Grip guiding device of ropeway

申请号 JP18456494 申请日 1994-08-05 公开(公告)号 JP3437272B2 公开(公告)日 2003-08-18
申请人 ポマガルスキー、ソシエテ、アノニム; 发明人 ジャン‐ピエール、ラステロ; マックス、ブロシャン;
摘要
权利要求
  • (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】2隣接ステーションを接続する連続移動式エンドレスロープ10と、 キャリジおよび前記キャリジに固着されるためのハンガーアーム14を有する荷重13と、 前記キャリジを前記ロープ10に連結するため前記各キャリジに取付けられたグリップ15と、 回転自在に取付けられた支持ロープ車11を有するロープ支持固定構造12と、 前記グリップとハンガーアームとを前記支持ロープ車1
    1上に通しまた乗客を昇降させるため、前記構造12に固着されてグリップ15を安定させ位置付けるように成されたグリップ案内装置25、26とを含み、 前記グリップ案内装置は前記ロープ10に対して平行な垂直面の中に延在する案内レール25または26を含み、前記案内レールの一端は前記垂直面の中を枢転できるように前記固定構造12上に枢転自在に取付けられ、
    また前記案内レールの他端27または28はこの案内レールが枢転する際にロープの高さ位置に対して上下運動し、 また前記ロープ10の位置の検出器32と、 前記案内レール25、26を前記グリップと協働するように位置付け前記グリップを前記支持ロープ車11上を通る位置に向かって徐々に案内するように、前記検出器32によって制御される案内レール枢転装置30とを含む事を特徴とするロープウェーのグリップ案内装置。 【請求項2】前記検出器32が前記ロープ10の高さ位置を検出し、前記案内レール25、26を枢転させてこれらの案内レール25、26の他端27、28の高さ位置を調節する事を特徴とする請求項1に記載のロープウェーのグリップ案内装置。 【請求項3】前記キャリジは、前記案内レール25、2
    6と協働するホイール20を含む事を特徴とする請求項1に記載のロープウェーのグリップ案内装置。 【請求項4】前記のグリップ案内装置は2つの案内レール25、26を含み、これらの案内レールは、前記グリッドを前記支持ロープ車11上を通る位置に向かって徐々に案内するための集中型導入ガイドを成す事を特徴とする請求項1に記載のロープウェーのグリップ案内装置。 【請求項5】前記検出器は、前記ロープ10を包囲して前記グリップ案内装置25、26に機械的に連結された2つのローラ32を含む事を特徴とする請求項1に記載のロープウェーのグリップ案内装置。 【請求項6】着脱自在のグリップ15と、ステーションに配置されそれぞれ入口末端23、24を有する転轍レール21、22を含み、ステーションに入る際に前記ロープ10から離脱されたキャリジが前記転轍レール2
    1、22上を走り、この場合、前記案内レール25、2
    6の前記一方の末端がそれぞれ前記転轍レール21、2
    2の前記入口末端23、24上に枢転自在に取付けられて、キャリジの運動方向に対して上流方向に前記転轍レール21、22を延長させ、前記案内レール25、26
    が枢転する際にこれらの案内レールの前記他方の末端2
    7、28がロープ10の高さ位置に近接または離間するように成された事を特徴とする請求項1に記載のロープウェーのグリップ案内装置。 【請求項7】ホイール20を包囲する集中型導入ガイドを成すように配置された2つの案内レール25、26を含み、前記ホイール20は前記導入ガイドの中に入るように前記キャリジに対して固着され、前記導入ガイドがホイール20を前記転轍レール21、22に向かって案内し、ステーションの中で前記ホイール20がこれらの転轍レール21、22上を走ってキャリジを支持する事を特徴とする請求項6に記載のロープウェーのグリップ案内装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、2隣接ステーションを接続する連続移動式エンドレスロープ10と、キャリジおよび前記キャリジに固着するためのハンガーアームを有する荷重と、前記キャリジを前記ロープに連結するため前記各キャリジに取付けられたグリップと、回転自在に取付けられた支持ロープ車を有する固定ロープ支持構造と、前記グリップとハンガーアームとを前記支持ロープ車上に通しまた乗客を昇降させるため、前記構造に固着されてグリップを安定させ位置付けるように成されたグリップ案内装置とを含むロープウェーに関するものである。 【0002】以下において本発明はステーション入口においてグリップ案内装置を有する着脱自在のチェアリフトに適用された場合について説明されるが、本発明の他の型のロープ搬送施設、例えばゴンドラリフトまたは固定グリップ型チェアリフト、並びにロープ支持塔に備えられたグリップ案内装置に適用される事は明かである。 【0003】 【従来の技術】一般にチェアがハンガーアームによってグリップキャリジに連結され、この際に、例えば風の作用またはチェアの不規則な載荷によって生じるチェアのあらゆる揺動度において、前記ハンガーアームとキャリジがロープ支持構造の上を自由に走行できなければならない。 固定支持構造上のチェアの通過を容易にしまた乗客の昇降を容易にするため、チェアが支持構造に近接する際に、この支持構造に固着された導入ガイドによってチェアの揺動を制限してグリップキャリジを平衡位置に案内し配置する事がすでに提案されている。 この導入ガイドの拡大導入部分はグリップキャリジ上に備えられたホイールを受け、従ってこの拡大導入部分はチェアのあらゆる揺動角度とロープ位置とにおいて前記ホイールを受ける事ができるように十分大でなければならない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】チェアの走行速度および/またはチェアの揺動角度が大である場合、通常の導入ガイドによって発生される案内が過度に増大して危険な振動と衝撃とを生じる。 このような振動と衝撃は、
    導入ガイドの長さを延長して案内レールの傾斜を減少させる事によって低下させる事ができるが、このような構造はステーションまたは支持塔全体のレイアウトを複雑にする。 本発明の目的は、チェアの高速走行を可能とする構造簡単なグリップ案内装置を達成するにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記グリップ案内装置が前記ロープに対して平行な垂直面の中に延在する案内レールを含み、前記案内レールの一端は前記垂直面の中を枢転できるように前記固定構造上に枢転自在に取付けられ、また前記案内レールの他端はこの案内レールが枢転する際にロープの高さ位置に対して上下運動し、前記案内レールを前記グリップと協働するように位置付けまた前記グリップを前記支持ロープ車上を通る位置に向かって徐々に案内するように、案内レール枢転装置がロープ位置検出器によって制御されるように成される。 【0006】前記グリップ案内装置は望ましくは2つの案内レールを含み、これらの案内レールは支持ロープ車の上を通る位置に向かって前記グリップを徐々に案内するための集中型導入ガイドを成す。 【0007】本発明によれば、ロープ上に荷重が掛けられてロープの高さ位置が変動する際に、導入ガイドの高さ位置が自動的に調節される。 導入ガイドの入口と案内レールの傾斜が荷重に対応して低下される。 【0008】キャリジはチェアの安定のために案内レールと協働するホイールを含む。 本発明のロープウェーは、着脱自在グリップと、レールから離脱されたキャリジが走行するステーションの転轍レールとを有する型の単一ロープ型とする事ができる。 前記転轍レールは入口末端を有し、また案内レールは前記入口末端に枢転自在に取付けられて、転轍レールからキャリジの運動方向において上流に延在する。 ステーションの入口において、
    グリップがロープに連結した状態のままキャリジのホイールが導入ガイドの中に入る。 導入ガイドがホイールを転轍レールに向かって案内し、グリップを安定させ、ホイールが転轍レール上に乗った時にグリップがロープから離脱される。 【0009】ロープの位置検出器は望ましくはロープを包囲する2つのローラを含み、この検出器がグリップ案内装置に機械的に連結されて、ロープの高さ位置に対応してグリップ案内装置を位置付ける。 ロープ位置は、ロープ案内装置の位置を適当手段によって検出する光学手段または電気手段によって検出する事もできる。 【0010】以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限定されるものではない。 【0011】 【実施例】添付の図において、単式ロープチェアリフトの懸架式連続可動ロープ10が2ステーションの間に延在し、このロープが各ステーションにおいて、固定構造12に固着された支持ロープ車11の中を走る。 例えば4人乃至6人をそれぞれ保持するチェア13がハンガーアーム14によってキャリジに固着され、このキャリジはこれをロープ10に連結するためのグリップ15を含む。 図示の施設は着脱自在のグリップ15を有する着脱自在チェアリフトであって、公知のようにステーションの入口においてロープ10からチェア13を離脱させステーション出口においてチェアを連結して、乗客を低速で乗車および降車させる。 また本発明は、固定グリップ式チェアリフト、およびゴンドラリフトなどのその他類似のロープウェーに適用される。 グリップ15はジョー16とバネ17とを有し、このバネ17がグリップ15
    をロープ締め付け位置に弾発し、解除は固定傾斜面(図示されず)と協働するレバー18によって制御される。
    グリップキャリジはホイール19、20を有し、これらのホイールはステーション上において転轍レール上を走り、この転轍レールがグリップをロープ10から離脱状態に保持する。 図示の実施態様において、ロープ10に近いホイール19は図示されていないレール上を走行し、ロープ10から離れた他方のホイール20は一対の転轍レール、すなわち下レール21と上レール22とによって包囲され、これらのレール21、22がこのホイール20を案内しその高さを設定する。 このホイール2
    0のサイズは実質的に転轍レール21、22の間隔に対応し、これらの転轍レール21、22は、グリップ15
    が第1支持ロープ車11の上を通過すると同時に、転轍ホイール20がこれらの転轍レールと係合するようにステーションの入口に配置されている。 下転轍レール21
    の入口末端23に下案内レール25の末端が回転自在に取付けられ、この下案内レール25は転轍レール21からロープ運動の上流に向かってロープ方向に延在する。
    同様に、上案内レール26の末端が上転轍レール22の入口末端24に回転自在に取付けられ、この転轍レール22から前方に第1支持ロープ車11の前方区域の中に延在する。 転送レール21、22上に回転自在に取付けられた前記の案内レール25、26の末端から反対側の自由端部27、28は、導入ガイドの拡大入口部分を構成するように相互に離間され、この入口部分の間隔は対応の転轍レール21、22の間隔まで狭くなっている。
    これらの案内レールの自由端部27、28は、グリップ15を跨いだ逆U形ブラケット30の一方の脚29に固着されている。 ブラケット30の反対側脚31はロープ10を包囲した2つのローラ32を支持し、その一方のローラ32はロープの上側面にそって走り、他方のローラ32はロープの下側面にそって走る。 これらの2つのローラ32は、グリップ15の通過を容易にするため、
    ロープ方向に少し片寄らされている。 図から明かなように、ロープ10の上下運動がローラ32およびブラケット30によって案内レール25、26に伝達されるので、ロープ10の高さ位置に対して導入ガイドの拡大入口部分の正確な位置が保持される。 従ってこの入口部分の開口が縮小できる。 【0012】前記のグリップ案内装置は下記のように作動する。 ステーションまたはロープ支持塔の入口において、図3に図示のようにグリップ15が支持ロープ車1
    1の上を通過するための正確な位置にある時、ホイール20は案内レール25、26に係合/協働しない。 従って、図1に図示のロープ10の上方位置においても、ロープに対する荷重が過大な場合にロープ10が図2のように下方位置にある時も、ロープ位置に対する案内レールの導入ガイド部分の位置は不変である。 これは、ロープ10の上下運動がローラ32によって検出されてブラケット30によって案内レール25、26の自由端部2
    7、28に対して伝達され、これらの案内レール25、
    26が上下に枢転するからである。 このようにして案内レール25、26の位置は自動的に調節される。 【0013】 【発明の効果】案内レール25、26の動作を図4について説明する事ができる。 チェア13が異常な荷重を受け、ホイール20が下方案内レール25に係合している。 グリップ15が案内レール25にそって走行する際にホイール20が上方に片寄らされて、グリップ15は支持ロープ車11上に入るまでに安定して正確な位置に配置される。 チェアが逆方向に揺動する際にはホイール20が上方案内レール26に係合するので、チェア13
    が同一方向に揺動する限り一方の案内レール25または26のみが必要とされる事は明かである。 さらに案内レール25、26のいずれも転轍レール22、21とは別個に構成してキャリジまたはチェアの他の単数または複数の要素と協働する事ができる。

    【図面の簡単な説明】 【図1】本発明によるグリップ案内装置の立面図。 【図2】図1と異なる作動位置にあるグリップ案内装置を示す図1と類似の立面図。 【図3】安定正確位置にあるグリップを示す図1のグリップ案内装置の側面図。 【図4】揺動位置にあるグリップを示す図3と類似の側面図。 【符号の説明】 10 ロープ11 ロープ車12 ロープ支持固定構造13 チェア14 ハンガーアーム15 グリップ19、20 ホイール21、22 転轍レール23、24 転轍レールの入口末端25、26 グリップ案内装置(案内レール) 27、28 案内レールの自由端部30 枢転装置(U形ブラケット) 32 検出器(ローラ)

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−42151(JP,A) 特開 平4−110268(JP,A) 欧州特許出願公開218306(EP,A 2) (58)調査した分野(Int.Cl. 7 ,DB名) B61B 12/02 B61B 12/00 B61B 9/00

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