Multiple sheave assembly system having sheave supporting and pressing rope for aerial ropeway transport device

申请号 JP2008005727 申请日 2008-01-15 公开(公告)号 JP2008174228A 公开(公告)日 2008-07-31
申请人 Pomagalski Sa; ポマガルスキー、ソシエテ、アノニムPomagalski Societe Anonyme; 发明人 MICHEL DANIEL; BONIFAT LAURENT; TRIOLIER THIERRY;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a module type supporting and pressing sheave assembly for reducing and damping vibration when a grip in an aerial ropeway transport device passes.
SOLUTION: The series of supporting and compressing composite sheave assemblies are constituted of standard 2S2C modules. Each of the modules has two compressing sheaves 11 and two supporting sheaves 12 rotatably provided at ends of two pairs of holding arms 15 and 16; 18 and 19 connected to each other by a first upper side connecting pin 17 and a second lower side connecting pin 20, respectively, a first damping element 24 inserted between two supporting ends 22 and 23 fixed to the two holding arms 15 and 16 of the compressing sheave 11, a second damping element 27 inserted between two supporting end parts 25 and 26 of the two holding arms 18 and 19 of the supporting sheave 12, and a frame 28 for connecting the first and second pins 17 and 20 and arranged to be connected to the end of a beam 14 having a turning pin 21.
COPYRIGHT: (C)2008,JPO&INPIT
权利要求
  • スキーリフトの空中運搬輸送ロープを支持および押圧するための複合滑車組立体であって、押圧滑車を有する上側滑車組立体と、支持滑車を有する下側滑車組立体と、グリップが通過する際に前記滑車が離間するとき、前記滑車組立体上で動作する弾性手段とから構成された少なくとも1つの滑車組立体モジュールを有する複合滑車組立体において、
    各モジュールは、
    それぞれ第1の上側連結ピンと第2の下側連結ピンとによって互いに連接された2対の保持腕の端部上に回動自在に設けられた2つの押圧滑車および2つの支持滑車であって、前記押圧滑車の2つの前記保持腕はV字形状に配置され、前記支持滑車の2つの前記保持腕は逆V字形状に位置する、2つの押圧滑車および2つの支持滑車と、
    前記押圧滑車の前記2つの保持腕に固着された2つの支持端部間に挿入された第1の減衰要素と、
    前記支持滑車の前記2つの保持腕の2つの支持端部間に挿入された第2の減衰要素と、
    前記第1のピンと前記第2のピンとを連結するフレームであって、旋回ピンを有する梁の端部に連結されるように配置されたフレームとを有する、複合滑車組立体。
  • 前記保持腕により形成される前記組立体は、前記連結フレームとともにX形状を形成する、請求項1記載の複合滑車組立体。
  • 各モジュールの前記連結フレームは、滑車の垂直な中央平面内において前記減衰ばねに直角に延びている、請求項1記載の複合滑車組立体。
  • 前記押圧滑車および前記支持滑車は、同一の径を有する、請求項1記載の複合滑車組立体。
  • 前記押圧滑車および前記支持滑車は、異なる径を有する、請求項1記載の複合滑車組立体。
  • 前記モジュールの前記減衰要素は、ばねにより形成される、請求項1記載の複合滑車組立体。
  • 請求項1記載の滑車組立体モジュールを奇数個または偶数個有する、モジュール式の複合支持および押圧滑車組立体。
  • 说明书全文

    本発明は、スキーリフトの空中運搬輸送ロープを支持および押圧するための複合滑車組立体であって、押圧滑車を有する上側滑車組立体と、支持滑車を有する下側滑車組立体と、グリップが通過する際に前記滑車が離間するとき、前記滑車組立体上で動作する弾性手段とから構成された少なくとも1つの滑車組立体モジュールを有する押圧滑車組立体に関する。

    チェアリフトまたはゴンドラ車運搬装置において、運搬輸送ロープは複数の滑車により案内されかつ保持され、この複数の滑車は、乗車駅と降車駅との間に位置する鉄塔によって支持された支持滑車組立体および押圧滑車組立体として構成される。 チェアまたは車両は、固定されたまたは取り外し可能なグリップによってロープに対して固定される。 滑車は通常2つ一組で関連付けられるとともに第1の滑車組立体の端部に取付けられ、第1の滑車組立体は第2の滑車組立体の端部中央に連接され、そしてそれら自体が第3の滑車組立体に同様にして取付けられ、などと滑車の数による。 最後の滑車組立体は、鉄塔の支持構造の梁の中央部に連接して設けられたガーダー(桁)を形成する。 このような構成により、積み荷の状況にかかわらず、滑車上の荷重の分配を均等にして滑車をロープの軌道に追随させることができる。

    例えばEP216340およびUS6345578に記載された支持および押圧複合滑車組立体は、上部に設けられた4つの押圧滑車と下部に設けられた4つの支持滑車とを装備したモジュールを有している。 このモジュールは4S4C(4つの支持滑車および4つの押圧滑車)滑車組立体を形成し、かつロープは、ゴンドラ車およびチェアグリップが通過する際、4つの押圧滑車および4つの支持滑車間を通過する。 ロープ上の4つの押圧滑車は、1または2のばねの動作によって、2つの補助滑車組立体の上部で2つずつ係合する。 同様にして、4つの押圧滑車は、1または2のばねの動作によって、2つの他の補助滑車組立体の下部で2つずつ係合する。 平衡梁に2つの4S4Cモジュールが設けられていることを考慮すると、8S8C組立体となり、これは非常に嵩張るとともに重量が重い。 グリップが通過する際に滑車を分離するために8つの滑車を有する滑車組立体を移動するのに大きなを必要とする。 この結果、振動が生じるとともに、ゴンドラ車内の乗客にとって快適さがある程度失われることとなる。

    本発明の目的は、グリップが通過する際、移動質量の重さおよび滑車が離間することに伴って生じる力を減少させることにより、振動を減少させることができるとともに動的効果を減衰させる、モジュール式の支持滑車および押圧滑車組立体を提供することである。

    本発明による装置は、
    各モジュールは、
    それぞれ第1の上側連結ピンと第2の下側連結ピンとによって互いに連接された2対の保持腕の端部上に回動自在に設けられた2つの押圧滑車および2つの支持滑車であって、前記押圧滑車の2つの前記保持腕はV字形状に配置され、前記支持滑車の2つの前記保持腕は逆V字形状に位置する、2つの押圧滑車および2つの支持滑車と、
    前記押圧滑車の前記2つの保持腕に固着された2つの支持端部間に挿入された第1の減衰要素と、
    前記支持滑車の前記2つの保持腕の2つの支持端部間に挿入された第2の減衰要素と、
    前記第1のピンと前記第2のピンとを連結するフレームであって、旋回ピンを有する梁の端部に連結されるように配置されたフレームとを有することを特徴とする。

    4つの腕の組は連結フレームとともにX形状を形成し、また押圧滑車および支持滑車は、同一の寸法を有していても異なる径を有していても良い。

    2つの支持滑車と連動する2つの押圧滑車を各々有するこれらの標準滑車組立体モジュールにより、複数の滑車組立体の全種類、例えば4S4C、6S6C、8S8C・・・等を完全に作製することができる。 各モジュールは、2S2Cタイプであり、すなわち2つの支持滑車と2つの押圧滑車とを有する。 グリップが通過する際に生じる荷重と力とを減少して利用者の快適性を高めるとともに、動的作用を引き起こす。

    他の利点と特徴は、非限定的な例として提供するとともに添付図面に示される、後述する本発明の一実施の形態の記載により、更に明確となるであろう。

    図1および図2を参照すると、空中運搬輸送ロープ13用の8つの押圧および支持滑車11、12を有する複合滑車組立体10は、スキーリフト装置とりわけチェアリフトまたはゴンドラ車の鉄塔に固定された支持構造物に設置される構造となっている。 複合滑車組立体10は、保持梁14の両端部上に設けられた2つの同一の滑車組立体モジュールM1、M2から構成されている。 ロープ13は、このロープの長手方向に沿って配置された2つの滑車組立体モジュールM1、M2の押圧滑車11および支持滑車12の間を通過する。

    各滑車組立体モジュールM1、M2は、
    第1の上側連結ピン17によって互いに連接された2つの保持腕15、16の端部上に回動自在に設けられた2つの押圧滑車11を有する上側滑車組立体Aと、
    第2の下側連結ピン20によって互いに連接された2つの保持腕18、19の端部上に回動自在に設けられた2つの押圧滑車12を有する下側滑車組立体Bとを有している。

    梁14は真っ直ぐであるとともにその中央部に支持構造に固着される旋回ピン21が設けられている。 他の実施の形態(図示せず)によれば、梁14は、出入りするロープ13の度による所定の曲率半径からなる曲がった形状を有していても良い。

    異なるモジュールM1、M2の各滑車11、12には外周にロープ13用の溝が存在し、各滑車11、12はボールベアリングによりピンに対して回転するように取付けられる。 押圧滑車11および支持滑車12は同一の直径を有しても良く、異なる直径を有していても良い。 上側滑車組立体Aおよび下側滑車組立体Bの2つの連結ピン17、20は、滑車11、12の回転ピンおよび梁14の旋回ピン21に対して平行な方向に延びる。

    各上側滑車組立体Aの連接された保持腕15、16は、第1の連結ピン17に対してそれぞれずれて設けられた支持端部22、23を有し、第1の減衰スプリング24を収容する隙間を規定するようになっている。 後者は、圧縮弾性材料、とりわけエラストマーまたはゴムを基礎とする材料のパッドから形成されていても良い。

    同様に、各下側滑車組立体Bの連接された保持腕18、19は、第2の連結ピン20に対してそれぞれずれて設けられた支持端部25、26を有し、第2の減衰スプリング27を収容する隙間を規定するようになっている。

    各滑車組立体モジュールM1、M2の2組の保持腕15、16;18、19の2つの連結ピン17、20は、梁14に垂直に延びる連結フレーム28により支持される。
    連結フレーム28は、2つの連結ピン17、20間の中間帯域内にある梁14の対応する端部を固定するために、間隔を空けて設けられた2つの平行なフランジから構成されている(図1参照)。

    この組立体は、ロープ13上をチェアまたは車のグリップが通過する際、保持腕15、16;18、19が各連結ピン17、20周りで相対的に旋回動作できるようにX形状となっている。 各滑車組立体モジュールM1、M2の減衰スプリング24、27は、グリップの衝撃に起因するエネルギーを消散させることにより、衝撃波がロープ13に沿って形成されるのを防止するとともに線に沿った快適性を改善する。

    図1および図2に示す、8つの押圧および支持滑車11、12を有する複合滑車組立体システム10は、梁14の端部上に連接された2つの同一の滑車組立体モジュールM1、M2により形成される。

    複数の滑車組立体の全種類は、2つの支持滑車12と連動する2つの押圧滑車11を各々有するこれらの標準滑車組立体モジュールM1、M2から作製することができる。 各これらのモジュールは、2S2Cタイプであり、すなわち2つの支持滑車と2つの押圧滑車とを有する。

    図3および図4は、同一の2S2C構造からなる4つのモジュールM1、M2、M3、M4から構成された滑車組立体システム100の一例を示す。 連結梁14上にある、はじめの2つのモジュールM1、M2の取付けは、図1および図2と同様である。 そして同一の組立体が3番目、4番目のモジュールM3、M4に実現され、かつ2つの要素梁14の各旋回ピン21は、主滑車組立体29の端部により支持され、この主滑車組立体29は、鉄塔に固着された主ピン30を中心に回動するように設けられている。

    これはグリップが通過するときに伴って生じる重量および力を減少させる結果をもたらし、これにより輸送される人の快適性が改善される。 ロープの通過によって引き起こされる振動を制限するため、各モジュールの滑車間の距離は、ロープ13の撚りピッチ(stranding pitch)によって選択され、それは全ての滑車間で同一となるであろう。

    本発明は、異なる数の要素モジュールM1、M2、M3、M4を有する押圧および支持滑車組立体、とりわけ一つのモジュールまたは奇数個のモジュールを有する滑車組立体にも適用可能である。

    異なるモジュールの第1および第2のばね24、27は、他の何らかの弾性減衰要素に置き換えられることも当然可能である。

    図1は、2つの要素モジュールを有する、本発明による支持滑車および押圧滑車の複合組立体を示す斜視図。

    図2は、図1の滑車組立体の後方斜視図。

    図3は、4つの要素モジュールを有する、本発明による支持滑車および押圧滑車の複合組立体を示す斜視図。

    図4は、図3の滑車組立体の後方斜視図。

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