Safety belt equipment with an individual of the belt retractor for the shoulder belt and the lap belt

申请号 JP2000609290 申请日 2000-03-15 公开(公告)号 JP4509393B2 公开(公告)日 2010-07-21
申请人 フオルクスワーゲン・アクチエンゲゼルシヤフトVolkswagen Aktiengesellschaft; 发明人 メーカー・カルステン; リッタース・エルンスト−ヴィルヘルム;
摘要
权利要求
  • 1つのショルダーベルト(5)と、1つのラップベルト(6)と、
    そのベルトロック部(9)のベルト側の構成要素(20)に上記ショルダーベルト(5)の一方の端部およびラップベルト(6)の一方の端部が連結されている、共通の該ベルトロック部(9)と、および、
    これら両方のベルト(5、6)のそれぞれの他方の端部に所属する、上記ショルダーベルト(5)のための背当て部領域の側面壁に固定されるベルトリトラクター(7)と、上記ラップベルト(6)のための座席領域(2)に固定されるベルトリトラクター(8)と、並びに、
    これらベルト(5、6)を介しての両方のリトラクター(7、8)の連結状態を解除するための、これらベルト(5、6)に所属する装置と、
    から成る様式の安全ベルト設備において、
    上記装置が、
    上記ベルト(5、6)のそれぞれ1つのベルト端部を固定するために、互いに平行に設けられた別個のウェブ状またはピン状の手段(22、23)を、有していること、
    その際、ウェブ状またはピン状の手段(22、23)が、上記ベルトの止め輪状のベルト端部を通って案内されており、および、
    これら 手段の内の少なくとも1つの 手段(23)が、前記手段を前記装置に固定している固定部(24)の解除の後に、取外し可能であることを特徴とする安全ベルト設備。
  • ウェブ状またはピン状の手段(22、23)は、共通のベルト側のベルトロック部(9)の構成要素(20)に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の安全ベルト設備。
  • 1つの手段は、ねじ付ピン(23)であることを特徴とする請求項1または2に記載の安全ベルト設備。
  • ベルト側の構成要素は、差込タング(20)であることを特徴とする請求項2または3に記載の安全ベルト設備。
  • 両方のウェブ状またはピン状の手段(22、23)は、相前後して、差込タング(20)に設けられていることを特徴とする請求項4の安全ベルト設備。
  • 1つのショルダーベルト(5)と、1つのラップベルト(6)と、
    そのベルトロック部(9)のベルト側の構成要素(20)に上記ショルダーベルト(5)の一方の端部およびラップベルト(6)の一方の端部が連結されている、共通の該ベルトロック部(9)と、および、
    これら両方のベルト(5、6)のそれぞれの他方の端部に所属する、上記ショルダーベルト(5)のための背当て部領域の側面壁に固定されるベルトリトラクター(7)と、上記ラップベルト(6)のための座席領域(2)に固定されるベルトリトラクター(8)と、並びに、
    これらベルト(5、6)を介しての両方のリトラクター(7、8)の連結状態を解除するための、これらベルト(5、6)の内の1つのベルトに所属する連結装置と、
    から成る様式の安全ベルト設備において、
    上記連結装置が、
    上記ベルト(5、6)の内の1つのベルトの分割によって形成された2つのベルト長さのそれぞれの1つの端部を固定するために、互いに平行に設けられた別個のウェブ状またはピン状の手段(30、31)を、有していること、
    その際、ウェブ状またはピン状の手段(30、31)が、上記ベルトの止め輪状のベルト端部を通って案内されており、および、
    これら 手段の内の少なくとも1つの手段が、前記手段を前記連結装置に固定している固定部の解除の後に、取外し可能であることを特徴とする安全ベルト設備。
  • 連結装置(36、37)が、解除可能な結合部(38)にある2つの連結部材(36、37)を備えており、これら連結部材のそれぞれが、両方のベルト長さの内の1つのベルト長さのそれぞれ1つの端部と結合されていることを特徴とする請求項6に記載の安全ベルト設備。
  • 固定部が、この固定部の解除のために破壊可能であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の安全ベルト設備。
  • 固定部が、フランジ体によって形成されていることを特徴とする請求項8の安全ベルト設備。
  • 说明书全文

    【0001】
    本発明は、特許請求項1の上位概念による安全ベルト設備に関する。 ショルダーベルト、ラップベルト、両方の共通のベルトロッ部、および両方のベルトのための個々のベルトリトラクターを有する安全ベルト設備は、特に米国の車両製造メーカの自動車の場合、いわゆる一体成型座席のために使用されている。 この様式の座席の場合、ショルダーベルトに設けられたベルトリトラクターが、側方で座席の背当て部に、およびラップベルトに設けられたベルトリトラクターが本来の座席に固定されている。 本発明の範囲においても、安全ベルトシステムが使用可能であり、このショルダーベルトに設けられた安全ベルトシステムのベルトリトラクターは、例えば、米国特許第4,915,413号明細書と同様に、請求項1の上位概念による安全ベルト設備を開示している米国特許第3,583,767号明細書から公知であるように、車両のピラー、例えばB・ピラーまたはこの自動車の屋根に支承されている。
    【0002】
    ここで更に、ベルトリトラクターは、本発明の意味において、一般的なベルト巻取りおよび緊締め自動装置を意味するということを加えておく。
    【0003】
    ショルダーベルト、ラップベルト、両方の共通のベルトロック部、および両方のベルトのための個々のベルトリトラクターを有する安全ベルト設備は、ショルダーベルトおよびラップベルトのための個々のベルトリトラクターの配置によって確かに操作上の有利さを提供するが、しかしながら特に、両方のベルトが共通のベルトロック部を備えられていることの事実が、ベルトリトラクターの組付けを困難にする。 このことは、一義的に、これらベルトが座席上張り部材に設けられたスリットを通って案内されねばならないことにその根拠がある。
    【0004】
    従って、本発明の根底をなす課題は、冒頭に記載した様式の、この安全ベルト設備の作業方法を阻害すること無しに且つ付加的なスペースの入用無しに、この記載された組付け困難性を回避し、且つ結合の所望の解除をするための装置を、確実に、両方のベルトの止め輪状の端部において、またはこれらベルトの内の1つのベルトの分割によって形成された2つのベルト長さ(Gurtlaengen)によって固定することを可能にする、安全ベルト設備を提案することである。
    【0005】
    この課題の本発明による解決策は、主請求項の典型的な特徴に在り、有利な本発明の構成は、下位の請求項の対象である。
    【0006】
    本発明は、従って2つの別個のウェブ状またはピン状の手段によって上記の課題を解決し、これら手段が、それぞれ、ベルトバックルの1つを貫いて延在し、且つこれらベルトバックルの端部の領域において強固に互いに結合されており、その際、これら手段の少なくとも1つの手段が、前もって固定が解除された後に、結合の解除のために取外し可能である。 これら所定の装置は、比較的に平坦に保持され得るので、特に、ベルトの貫通案内は、これらベルトに所属する座席上張り部材の貫通案内スリットを通って、妨害されない。 何故ならば、これら装置は、容易に上記のスリットを通って案内されるからである。
    【0007】
    次に、本発明の根底をなす課題並びに2つの本発明の実施例を、図に基づいて説明する。 その際に、図1は、問題点を説明する目的で、一体成型座席の図を斜視図で示し、これに対して、図2および3は、本発明による、解決の実施態様を示す。
    【0008】
    まず第1に、図1を観察した場合、座席1は、一般的な方法で、座席の長手方向位置調整のための手段を床に固定したレール3において設けられている本来の座席領域2、およびこの座席の傾斜において調節可能な背当て部領域4を有している。 この座席の構造は、細部においては重要ではなく、そうではあるがしかし、安全ベルト設備の構成に関しては重要である。 即ち、この安全ベルト設備は、ショルダーベルト5、このショルダーベルト5とは別個のラップベルト6、これらベルトに個々に設けられた、一部が背当て部領域の側面壁に、一部が座席領域2に固定されているベルトリトラクター7および8、並びに共通のベルトロック部9を備えている。 ベルトロック部9のベルト側の構成要素20、例えば一般的な差込接合板20において、両方のベルト5および6の互いに面した端部が固定されている。
    【0009】
    ショルダーベルト5に関して、ただ符号10だけでもって示唆されているように、少なくとも1つのベルト−ここではショルダーベルト5−を、座席上張り11のスリットを通って案内することは、一般的である。 従って、少なくともベルトリトラクター7の組付けは、困難性を引き起こす。 何故ならば、両方のベルトリトラクター7および8は、両方のベルト5および6、並びにベルトロック部9のベルト側の構成要素を介して、互いに結合状態にあるからである。
    【0010】
    本発明は、この困難性を、両方のリトラクターの結合の所望の解除をするための装置が、
    それぞれ1つのベルト端部を固定するために、互いに平行に設けられた別個のウェブ状またはピン状の手段を 、有していること、
    その際、ウェブ状またはピン状の手段が 、上記ベルトの止め輪状のベルト端部を通って案内されており、および、
    これら手段の内の少なくとも1つの手段が、前記手段を前記装置に固定している固定部の解除の後に、取外し可能であることによって解消する。
    【0011】
    図2による実施例において、差込接合板20が図示されており、この差込接合板は、図1において符号9によって参照記号を付けられている共通のベルトロック部のベルト側の構成要素を形成している。 車両固定または座席固定の収容部内へと差込可能な成形領域21、即ち本来の機能の差込接合板20のロック領域の他に、図1において、符号5および6によって参照記号を付けられている両方のベルトの内の一方のベルトを固定するためのウェブ22、並びにねじ付ピン23が認められ、このねじ付ピンが、本来の差込接合板20のねじ山24内に強固にねじ込みされ、且つ両方のベルト5および6の内のそれぞれ他方の端部を固定するための役目を果す。 図2において、このねじ付ピン23は、本来の差込接合板20の外側に示されており、即ち1つの状態、この状態においてこのねじ付ピンが同様に、このねじ付ピンに設けられたベルトの止め輪状の端部領域から引き出されており、従って両方のベルトの分離によって、同様に両方のリトラクター7および8の間の組付けを阻止するような連結は解消されている。 この結合を形成するために、この所属するベルトの止め輪状の端部は、差込接合板20の下側の端部のフォーク状の切欠き部内に保持され、ピン23が、図2における右側から左側へと通過穿孔25およびこの止め輪状のベルト端部を通って案内され、且つこのねじ付ピンのねじ山が、差込接合側のねじ穿孔24にねじ込まれる。 当然、ピン23のための付加的な安全装置類は、更にこの操作位置において設けられ得る。
    【0012】
    ねじ山による固定部の代わりに、破壊可能な縁折曲げ部 (Umboerdelung)によってこのような固定部も、設けられ得る。 符号26において、ここで分割された差込接合板20の部材のための旋回結合部が示唆されている。
    【0013】
    図1による実施例において、本発明による両方のリトラクター7および8の結合を解除するための装置は、差込接合部におよび従ってベルト側のロック構成要素にまとめられているのに対して、図3は、2つのベルト長さの間で解除可能な継ぎ手として形成されている装置を斜視で示しており、これらベルト長さが、両方のベルト5および6の内の1つのベルトの分割によって得られている。 これらその他の点では図3において図示されていないベルト長さに、これまた同様に取外し可能なウェブまたはピン30および31が設けられており、これらウェブまたはピンは、この連結の装着の後、これらベルト長さの端部によって、これまた同様に止め輪状の端部領域を貫通し、且つこれらウェブまたはピンは、これらベルト長さのための貫通案内スリット32および33を有する1つの面の中で存在している。 これら相応するスリットハウジング34および35は、強固に、両方の部材30および31のための収容部36および37と結合されている。 これら両方の収容部36および37は、この実施例において、蟻接ぎ結合部38を介して、強固な機械的な結合状態にある。 相対的な摺動(例えば、ばねに打ち勝つことによって、または一般的な機械的な固定、例えばねじ固定の除去の後)によって、これら両方の収容部36および37は、これらベルト長さの端部の固定を相互に取外しされる。
    【0014】
    それに応じて、本発明によって簡単な方法で、冒頭に記載した組付け困難性の解消は、ベルト個々のベルトリトラクターを有する安全ベルト設備において、保証されている。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】 問題点を説明する目的で、一体成型座席の図を斜視で示した図である。
    【図2】 本発明による、解決の実施態様を示す図である。
    【図3】 本発明による、解決の実施態様を示す図である。

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