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Rim assembly mechanism for tire, rim assembling method, automatic appearance inspection device, automatic appearance inspection method

申请号 JP2008026072 申请日 2008-02-06 公开(公告)号 JP2009184485A 公开(公告)日 2009-08-20
申请人 Bridgestone Corp; 株式会社ブリヂストン; 发明人 NAKANO RYOHEI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent deformation of a tire due to load of an upper rim by eliminating giving of load burden of the upper rim to the tire in an automatic tire inspection device to prevent eccentricity of a rim-assembled tire. SOLUTION: In the tire rim assembling mechanism of the automatic tire inspection device, the upper rim 20 mounted to an upper surface of the tire T horizontally mounted onto a lower rim 30 is fixed to a main spindle 10 by previously pulling up it to the main spindle 10 side by an upper rim pulling up mechanism (upper rim pulling up ring 12 and upper rim pulling up cylinder 14 and shaft 16) mounted to the main spindle 10 side. In the state, the lower rim 30 is raised to the upper rim 20, the upper rim 30 is fixed to the tire, and the rim-assembled tire T is fixed to the main spindle 10. In the state, only the upper rim pulling up mechanism is descended, the main spindle 10 is rotated, and inspection of appearance of the tire T is performed. Further, a positioning means comprising a positioning pin and a positioning hole is provided between an upper surface of an upper rim connector 22 and a lower end surface of an upper rim mounting part 10a of the main spindle 10. COPYRIGHT: (C)2009,JPO&INPIT
权利要求
  • 下リムを取り付けたタイヤに上リムを取り付けてリム組みするリム組機構であって、
    上リムに連結して当該タイヤを回転する主軸と、
    前記主軸に設けられ、上リムを引き上げて主軸に接合するための上リム引き上げ機構と、
    を有することを特徴とするタイヤのリム組機構。
  • 請求項1に記載されたタイヤのリム組機構おいて、
    前記リム引き上げ機構は、上リムに係止する係止手段と、該係止手段を昇降する昇降装置からなることを特徴とするタイヤのリム組機構。
  • 請求項1又は2に記載されたタイヤのリム組機構において、
    前記上リム及び主軸は、上リムと主軸が接合するときその両者の位置決めを行う位置決め手段を有するタイヤのリム組機構。
  • 請求項3に記載されたタイヤのリム組機構において、
    前記位置決め手段は、主軸と上リム接合面に設けた位置決めピン及び当該ピンの嵌合穴からなることを特徴とするリム組機構。
  • 請求項1から4のいずれかに記載されたタイヤリム組機構を備えたタイヤの自動外観検査装置。
  • 上リムを引き上げて主軸に位置決めして接合する工程と、
    下リムを取り付けたタイヤを上昇して前記上リムに連結する工程と、
    を有することを特徴とするタイヤのリム組方法。
  • 請求項6に記載したリム組方法でリム組みしたタイヤを回転する工程と、
    回転するタイヤを検査する工程と、
    を有するタイヤの自動外観検査方法。
  • 说明书全文

    本発明は、タイヤのリム組機構、リム組方法、自動外観検査装置、自動外観検査方法に関し、とくに検査対象となるタイヤに取り付ける上リムの荷重でタイヤが変形しないようにすると共に、上リムとタイヤを回転させるための主軸とを位置整合して、タイヤの偏心量を最小にしたタイヤのリム組機構、リム組方法、自動外観検査装置、自動外観検査方法に関する。

    タイヤ表面の傷や汚れなどを検査するために、例えば検査ラインにCCDカメラなどの撮像装置を設置して、タイヤ表面画像を撮影することでタイヤの外観を自動的に検査する自動タイヤ外観検査装置が知られている。
    この自動タイヤ外観検査装置では、検査対象となるタイヤを回転して検査(又は測定)を行うため、タイヤに上下リムを取り付け、その状態で、例えばモータなどに連結した主軸に連結している。
    ところで、従来の自動タイヤ外観検査装置では、上リムを略平に置いたタイヤの上から取り付けを行っているため、剛性の低いタイヤをこの方法でリム組みすると、上リムの重みでタイヤが変形する。 タイヤが変形すると、主軸に対する上リムの位置ズレが生じ、この状態で主軸を回転させると、タイヤが偏心(偏心量0.3mm以上)して回転するため、撮像対象が視野から外れる等の現象が生じその後に行う画像解析に支障が生じる。

    図7〜9は、特許文献に記載されたものではないが、上記従来の自動タイヤ検査装置におけるリム組機構によるタイヤのリム組工程を示す。
    従来のリム組機構は、タイヤTの下面に取り付ける下リム300と、下リム300の昇降装置(図示せず)と、上リム200と、図示しない例えばモータに接続され回転自在な主軸100とから成っている。
    主軸本体100の下端には、小径部120を介して上リム取付部120が設けられている。 上リム200の上面には、小径の接続部210を介して主軸100の上リム取付部120に形成された凹状の円錐面に嵌合する、対応した凸形状の円錐面220が形成されている。
    即ち、上リム200と主軸100とを連結する際に、主軸100と上リム200の上記円錐面のテーパー面同士が互いに組み合わさって連結と位置決めがなされる。

    上記従来のタイヤの自動検査装置において、タイヤTに上下のリムを組み付けるときは、まず、図7に示すようにタイヤTを下リム300上に取り付けた状態で、下リム300を図示しない昇降機構により上昇させる。
    続いて、図8に示すように、タイヤTの上面を上リム200に連結する。 上リム200の連結後、タイヤTに上リムの荷重を掛けた状態でリム組みしたタイヤTを更に上昇して、上リム200と一体に形成された連結部210の上端の円錐面220を、主軸100の下端の上リム取付部120に形成された円錐凹部に係合して一体化する。

    次に、タイヤTをリム組みして主軸と連結した後(タイヤTをインフレートして主軸に圧接させた状態で)、図9に示すように主軸100を例えばモータにより回転し、これに取り付けたリム組みしたタイヤTを回転し、それを固定カメラで撮影して必要な検査を行う。

    従来の自動タイヤ検査装置では、上記のように水平に置かれたタイヤTに上から上リム200を取り付けているため、上リム200の重量がタイヤTに直接作用する。 そのため、タイヤTの剛性がタイヤ重量に比して小さいとタイヤTが変形する。 タイヤTが変形するとタイヤT上に載置した上リム200も位置ズレを起こすため、これを主軸100に取り付けたときに、主軸100とタイヤの軸芯に微妙な位置ズレが生じる。 その状態でタイヤTを回転させるとタイヤTは偏心して回転することになる。
    この偏心量が例えば0.3mm程度に達すると、タイヤTを固定位置に設けたカメラで撮影する場合、予め定めた撮影対象がカメラの視野から外れる等の問題が生じる。

    本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、精度良くリム組を行い回転時におけるタイヤの偏心を抑制し、カメラによるタイヤの検査等を精度良く行えるようにすることである。

    本発明は、下リムを取り付けたタイヤに上リムを取り付けてリム組みするリム組機構であって、上リムに連結して当該タイヤを回転する主軸と、前記主軸に設けられ、上リムを引き上げて主軸に接合するための上リム引き上げ機構と、を有することを特徴とするタイヤのリム組機構、及びタイヤリム組機構を備えたタイヤの自動外観検査装置である。
    本発明は、また、上リムを引き上げて主軸に位置決めして接合する工程と、下リムを取り付けたタイヤを上昇して前記上リムに連結する工程と、を有することを特徴とするタイヤのリム組方法及び、このようにリム組方法でリム組みしたタイヤを回転する工程と、回転するタイヤを検査する工程とを有するタイヤの自動外観検査方法である。

    本発明によれば、リム組の際に上リムの荷重がタイヤに作用しないから、タイヤに変形が生じることがない。 また、上リムとこれを接合する主軸との位置決めを精度よく行うことができるため、リム組みしたタイヤを回転する際にその偏心量を極めて小さく抑えることができる。 その結果、タイヤの外観検査を精度良く行うことができる。

    本発明の自動外観検査装置1の実施形態を図面を参照して説明する。
    図1は、本発明の実施形態に係る自動外観検査装置のタイヤリム組機構の正面図、図2はその平面図である。

    自動外観検査装置のタイヤリム組機構1は、主軸10と上リム20と下リム30とから成っている。
    主軸10は円柱状をなし、図示しないモータに接続されており、モータの駆動により回転するようになっている。 主軸10には上リム引き上げ機構が取り付けられている。
    上リム引き上げ機構2は、図2から明らかなように、主軸10の周面に沿ってそれと同心状に配置された上リム引き上げリング12と、昇降装置、例えば上リム引き上げリング12の円周上の一点を基準位置とし、そこからの位相が0°と180°の位置で主軸10の外周面に取り付けられた昇降装置であるシリンダ14であって、そのピストン14aが上リム引き上げリング12の下面に接続された一対のシリンダ14と、上記位相が90°と270°の位置、つまり、上記一対のシリンダ14と位相角でそれぞれ90°隔てた位置で上リム引き上げリング12に設けられ、そこから下方に延び、その下端に係止手段である上リム引き上げ用の爪16aを備えた係止手段であるシャフト16とから成っている。

    主軸10の下端部は、主軸本体から下方に延在したそれより小径の上リム取付部10aとして形成されており、上リム取付部10aの下面中央部には位置決め用のピン18が下方に突出して設けられている。

    上リム20の上面側にはいずれも上リム20より小径の、連結部22とこの連結部22よりも大径の円板状を成した上リムコネクタ24が同心状に一体に形成されている。 上リムコネクタ24は、図1に示すように、上記連結部22がそれよりも小径に形成されているため、その下面に上リム引き上げ爪16aを引っ掛け可能なフランジ状の段部が形成されている。
    上リムコネクタ24の上面中央部には、上記位置決め用ピン18に対応してそれが挿入される位置決め用穴26が設けられている。 図示の状態では位置決め用ピン18は既に位置決め穴26中に挿入されている。
    なお、上記位置決め用ピンを上リムコネクタ24に、上記位置決め用穴を主軸10の上リム取付部10aに設けてもよい。

    下リム30は、従来のものと同じである。 即ち、図示しない昇降装置に取り付けられており、その上面側が検査対象となるタイヤTに取り付けられる。
    なお、本発明のタイヤの自動外観検査装置は、以上で説明したタイヤリム組機構と、例えばCCDカメラ、CCDカメラで撮影した画像データを処理するデータ処理部、処理した画像データを蓄積する記憶部、及び上記画像データを解析する解析部、表示部等を有するが、以上で説明したタイヤのリム組機構以外の部分は従来周知のタイヤ検査装置の構成を用いる。

    次に、以上で説明したタイヤ自動外観検査装置におけるリム組機構1の動作及びリム組みしたタイヤの外観検査について、図3のフロー図を参照して説明する。 なお、図4は、タイヤのリム組機構において、上リムを主軸に取り付ける工程を示すリム組機構の正面図、図5は、同、下リムを取り付けたタイヤを上昇させて上リムに取り付ける工程を示すタイヤリム組機構の正面図、図6は、上リム引き上げ機構を主軸回転のため所定の位置まで下降させ、その後リム組みしたタイヤを回転させて検査を行う検査工程を示すリム組機構の正面図である。

    上リム20は、図1に示すように主軸10のシャフト16の爪16aが上リムコネクタ24の裏面のフランジ状部分を引っ掛けた状態にある。
    この状態で、上リム引き上げ用シリンダ14のピストン14aを上昇させると、上リム引き上げリング12を介してシャフト16が上昇し、その下端の引き上げ爪16aが上リムコネクタ24を持ち上げる(S101)。 その際、上リムコネクタ24の位置決め用のピン18が、上リムコネクタ24の対応位置に設けられた位置決め用穴26に嵌入されているので、その両者はこの位置決め手段に案内されながら接近し、図4に示すように、それぞれ平面に形成された主軸10の上リム取付部10aの下面と上リムコネクタ24の上面とが密着して連結される(S102)。 つまり、主軸10の上リム取付部10aの下端部と上リムコネクタ24の上面とが密着した状態で、上リム20が主軸10に連結される。

    次に、タイヤTを載せた状態で取り付けた下リム30を、図示しない昇降機構により上リム20に連結するまで上昇させ(S103)、図5に示すように、タイヤTの上側に上リム20を取り付けてタイヤTのリム組みを完了する。

    次に、このようにリム組が完了したタイヤの検査に移る。 即ち、リム組が完了した段階でリム組みの確認を行い、その後、上リム引き上げ機構のみを下降させ(S104)、図6に示すように、その位置でタイヤの検査、即ち主軸を回転させながらカメラで検査する(S105)。 このタイヤ外観検査では、タイヤの外観を例えばCCDカメラで撮影し、得られた画像データに基づき解析等を行うが、これらの画像データの処理等は従来のタイヤの外観検査と同じである。

    以上の実施形態によれば、上リムは上リム引き上げ機構2により引き上げられて主軸とそれぞれの平坦面で一体に密に連結されるため、主軸10を上リムコネクタ24に安定的に設置することができるだけではなく、リム組みをする際に上リムの重量がタイヤTに直接作用することがない。 また、主軸10と上リム20とは、位置決め手段、即ちそれぞれの位置決めピン18と位置決め用穴26で位置決めされるため、上コネクタは主軸に対して必ず定まった位置に連結することができ、両者の位置ズレを防止することができる。
    ここで、位置決め用穴の径は、例えば位置決めピンより0.2mm大きくすることで、偏心量を0.1mm以下に抑えることができる。

    本発明の実施形態に係るタイヤのリム組機構の正面図である。

    図1に示すリム組機構の平面図である。

    タイヤのリム組機構のリム組工程を説明するためのフロー図である。

    タイヤのリム組機構において、上リムを主軸に取り付ける工程を示すリム組機構の正面図である。

    タイヤのリム組機構において、下リムを取り付けたタイヤを上昇させて上リムに取り付ける工程を示すタイヤリム組機構の正面図である。

    タイヤのリム組機構において、上リム引き上げ機構を主軸回転のため所定の位置まで下降させ、その後リム組みしたタイヤを回転させて検査を行う検査工程を示すリム組機構の正面図である。

    従来のタイヤリム組機構の正面図であって、下リムを取り付けたタイヤを上リムに向かって上昇させる工程を示すリム組機構の正面図である。

    従来のタイヤリム組機構の正面図であって、下リムを取り付けたタイヤを上リムに連結しさらに主軸に向かって上昇させる工程を示すリム組機構の正面図である。

    従来のタイヤリム組機構の正面図であって、リム組みしたタイヤを主軸で回転させる工程を示すリム組機構の正面図である。

    符号の説明

    1・・・自動タイヤ検査装置、10、100・・・主軸、10a・・・上リム取付部、12・・・上リム引き上げリング、14・・・上リム引き上げ用シリンダ、16・・・シャフト、18・・・位置決めピン、20、200・・・上リム、22・・・連結部、24・・・上リムコネクタ、26・・・位置決め用穴、30、300・・・下リム、T・・・タイヤ。

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