Lockable wheel cap

申请号 JP2000537724 申请日 1999-03-22 公开(公告)号 JP4182152B2 公开(公告)日 2008-11-19
申请人 アルピナ・ブルカルト・ボーヴェンジーペン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー; 发明人 ヴィージンガー・アロイス;
摘要
权利要求
  • ハブ(11)にホイールリム(7)を固定するためのホイールボルトまたはホイールナット(10)用の孔部を有するホイールリムディスクを備え、その際このホイールリムディスクがその中央の領域内にホイールキャップ(1)を収容する凹部を備えている、自動車ホイールリム用、特に軽金属ホイールリム用の施錠可能なホイールキャップにおいて、
    このホイールキャップ(1) 、その中央に 円形の凹部(3)を 有しており、
    この凹部内において、このエッジ部(6)を介してその窪み部(13)内へと傾倒可能な且つ 孔部(14)の中心のまわりを回転可能な、ばね負荷されたエンブレム担持体(2)が、設けられていること、
    ホイールキャップ(1)内の該窪み部(13)が、この凹部(3)の円弧部と、エッジ部(6)とによって輪郭を与えられた円切片として形成され、且つ、この円切片が、このエンブレム担持体(2)の直径のほぼ3分の1の値の円弧高さを有していること、
    を特徴とする施錠可能なホイールキャップ。
  • エンブレム担持体(2)は、ピン(5)およびばね(9)によってホイールキャップ(1)と連結されていることを特徴とする請求項1に記載の施錠可能なホイールキャップ。
  • エンブレム担持体(2)の傾倒運動と回転運動の後にロックシリンダー(4)が開放され、また閉鎖された状態においては抑留力がエンブレム担持体(2)の外周において十分に高い状態になるように、ピン(5)が設けられていること、且つ、ロックシリンダー(4)が、エンブレム担持体(2)の旋回離脱の後に取扱いできるように、このロックシリンダーが配置されていること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の施錠可能なホイールキャップ。
  • エンブレム担持体(2)のピン(5)を収容するための孔部(14)が、回転運動と同時に傾倒運動も実現できるように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の施錠可能なホイールキャップ。
  • ホイールキャップ(1)のホイールリムに向いた側面上に発泡ビード(8)が吹き付け成形されていることを特徴とする 請求項1から4のいずれか一つに記載の施錠可能なホイールキャップ。
  • 说明书全文

    【0001】
    本発明は、中央部分に設けられた、車軸とのボルト止め部を覆うための自動車ホイールリム用の施錠可能なホイールキャップに関する。
    【0002】
    車軸端部とホイールナットを覆うためのホイールキャップは、良く知られている。 これら大多数の公知のホイールキャップは、ばね機構によってホイールリムベースの中央部分、あるいは縁部領域において保持される。 これら差込まれたホイールキャップは、一方では容易に紛失し、他方ではこれらホイールキャップが、ホイールリムからの取外しのためにこじ開けられなければならない。 このことは、ホイールリムと同様にホイールキャップにも、掻き傷を付けるという結果を導く。
    【0003】
    他の公知のホイールキャップは、ホイールリムとボルト止めされる。 そのために、特に奇数のエッジ数と変化するレンチサイズを有する穴付きボルトが使用され、これら角穴付きボルトはホイールの盗難を困難にする。
    【0004】
    盗難防止のために、施錠可能なホイールキャップが公知である。
    【0005】
    ドイツ連邦共和国特許公開第35 05 145号明細書から、ホイールリム、ホイールディスク、およびホイールボルトを覆い、安全錠によってホイールディスクと結合可能なホイールキャップから成る、車両ホイールが公知であり、このホイールキャップは、ホイールディスクの凹部内へ組込み可能である。 有利には、このホイールキャップは、安全錠と、この安全錠を覆い差込み可能な蓋を有する、アルミニウムあるいは射出成形された弾性的なプラスチックスから成る。 このホイールキャップは、ホイールディスクのハブ突出部にはめ込まれ、且つ適当な鍵によって錠のロック機構が回転され、その結果このロック機構がハブ突出部の内部側面に当接する。 引き続いて、この蓋は、連接板を使ってホイールキャップの開口部へと挟み込まれる。
    【0006】
    他の公知の解決策(ドイツ連邦共和国特許公開第30 07 911号明細書)は、自動車ホイール用のホイールリム、特に鋳造された軽金属ホイールリムに関し、その際、このホイールリムディスクがその中央の領域内にホイールボルトを覆うカバーキャップを備え、このカバーキャップが形状一体的にホイールリムディスクと結合可能であり、且つ閉鎖可能である。 カバーキャップの安全は、盗難防止されたボルトによって、あるいはロックシリンダーによって保証されることができ、このロックシリンダーの錠のピボット(Schlieszapfen)がホイールリムの孔部の中へ係合する。 これら施錠可能なホイールキャップは、一方では特に軽金属ホイールリムの場合に車両ホイールの盗難防止のために、他方では損傷、汚れ、および腐食に対してホイールナットの保護のために役立つ。 むき出しの状態にあるロックシリンダーの場合、汚物およびの浸入によって機能を損なう状態となる。
    【0007】
    カバーは、ドイツ連邦共和国特許公開第35 05 145号明細書から公知のように、ただ挟み込まれているだけである。 取外しのために、これに加えて工具が必要である。 不十分な締込み結合の場合、このカバーは紛失する。
    【0008】
    そこで、本発明の課題は、盗難防止の機能と同時に、簡単な取扱いを保証し、且つ美的な観点でより高い要求を満たす、自動車ホイールリム用の施錠可能なホイールキャップを提供することである。
    【0009】
    ホイールキャップは、このホイールキャップが補助工具を用いることなく迅速に且つ容易に組付けられ、あるいは取外しされるように形成されるべきである。
    【0010】
    この課題は、請求項1に記載されている本発明の特徴によって解決される。 他の有利な本発明の構成は、下位の請求項から明らかである。
    【0011】
    本発明によるホイールキャップは、ロックシリンダーを用いてホイールリムのハブ領域において固定され、その際、中心合わせが、ホイールキャップの外側領域によってホイールリムの凹部において行なわれる。 この構成によって、このホイールキャップは、はめ込み及び施錠の後にホイールリムの一体的な要素になる。
    【0012】
    盗難防止のための機能と同時に、高い美的に優れた機能も達せられる。 何故ならば、回転可能な且つ傾倒可能なエンブレム担持体によってこの錠は覆われ、且つホイールキャップおよびエンブレム担持体の埋め込まれた配置によって、ホイールリムとホイールキャップが外側へ向かってユニットとして外観を呈するからである。
    【0013】
    次に、図に示された実施例に基づいて本発明を詳しく説明する。 有利には、ホイールキャップ1は、アルミニウム金属薄板から型押しされ、あるいは弾性的なプラスチックスから形成される。 このホイールキャップ1はその中央に、エンブレム担持体(Emblemtrager)2の収容のために、 円形の凹部3を有している。
    【0014】
    この凹部3の中に、ロックシリンダー4およびピン5の収容のための孔部14が設けられている。 このエンブレム担持体2は、ピン5およびばね9によってホイールキャップ1と連結されている。 このばね9は、円錐ばねとして形成されている。
    【0015】
    エンブレム担持体の連結のために、ピン5は孔部14を通って押し込まれる。 裏面にはばね9が押し込まれ、且つ適当に保持されている。 これによって、エンブレム担持体2は、エッジ部6を介して傾倒可能に、且つ同時に孔部14の中心のまわりを旋回可能になっている。 図1において、破線で書かれた円形の線は、旋回されたエンブレム担持体2を示している。 従ってロックシリンダー4は、取扱いできる。
    【0016】
    エンブレム担持体2のためのエッジ部6は、エンブレム直径のほぼ3分の1に定められている。
    【0017】
    エッジ部6に対して平行にホイールキャップ1とエンブレム担持体2の中心線上に、ロックシリンダー4と孔部14は設けられている。
    【0018】
    図2は、ホイールリム7と本発明によるホイールキャップ1の断面図を示す。 エッジ部6を介して傾倒されたエンブレム担持体2が、破線で図示されている。
    【0019】
    エンブレム担持体2(図3参照)は、外側の縁部がエンブレムを囲繞し、且つ十分にホイールキャップ内に埋め込まれるように形成されている。 エンブレムは、貼付けられていても、またフランジを付けられていても良い。
    【0020】
    カタカタの騒音を回避するために、ホイールキャップ1の外周に沿って裏面に、発泡ビード8が吹き付け成形されている。
    【0021】
    ロックは、ホイールリム7のハブ領域11において行われ、ホイールキャップ1の中心合わせが、外側領域において行われる。
    【0022】
    ホイールキャップ1の取外しのために、エンブレム担持体2の所定の個所が押される。 これによって、エンブレム担持体2は、エッジ部6を介して窪み部 13内に傾倒される。 時計回りの方への同時の回転によってエンブレム担持体2は、旋回離脱される。 これに伴いロックシリンダー4は、開放された状態になる。
    【0023】
    鍵を用いて、ロックシリンダー4の錠の舌部(Schlieszunge)は、ハブ領域11の溝部12から旋回され、且つホイールキャップ1が問題なく除去される。 組付けは、逆の順序で行なう。
    【0024】
    鍵の除去の後、エンブレム担持体2は、元に旋回して戻され、且つばね9のの支援の下でホイールキャップ1の円形の凹部3内にスナップ止めされる。
    【0025】
    本発明による構成により、高い盗難防止と同様に、汚染に対するホイールボルト10及びロックシリンダー4の改良された保護も可能となる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】 本発明によるホイールキャップの図である。
    【図2】 ホイールキャップの断面図である。
    【図3】 エンブレム担持体の図である。

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