電動カート装置

申请号 JP2014096175 申请日 2014-05-07 公开(公告)号 JP6289994B2 公开(公告)日 2018-03-07
申请人 現代自動車株式会社; HYUNDAI MOTOR COMPANY; 发明人 イ、ソン、フン;
摘要
权利要求

品物の収納ができるように形成されたバスケット; 前記バスケットの下方に立設された複数の前脚及び後脚; 一端が前記バスケットに結合され、他端が前記前脚の下側に結合され、上側リンクと下側リンクに区分され、前記下側リンクには長手方向に沿ってスライド孔が形成され、前記上側リンクには前記スライド孔に沿って移動するリンク結合部が形成された対リンク; 一端が前記対角リンクの前記リンク結合部に結合され、他端が前記後脚の中心側に結合された補助リンク;及び 前記前脚及び前記後脚の下端に結合された足車; を含み、 前記バスケットの後端下側角部には、前記バスケットの側面から内側下面に行くほど次第に広くなる方向に所定の角度を持つ傾斜部が形成されていることを特徴とする、電動カート装置。前記バスケットの後方には取っ手が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の電動カート装置。前記バスケットの前記傾斜部の下側には、前記対角リンクの一端が結合されていることを特徴とする、請求項1に記載の電動カート装置。前記バスケットの前方には前記前脚が結合されて結合部をなし、車両に収納または引き出しするとき、前記結合部を回転中心軸として前記前脚及び前記後脚が回転することを特徴とする、請求項1に記載の電動カート装置。前記前脚及び前記後脚には中心側に関節部が形成され、前記関節部を中心に上側脚が下側脚に収納または引き出しされることにより、前記バスケットが前記関節部を中心に昇降して高さの調節が可能であることを特徴とする、請求項1に記載の電動カート装置。前記前脚及び前記後脚にはアクチュエーターが備えられ、前記アクチュエーターの駆動によって前記バスケットが前記関節部を中心に昇降して高さの調節が可能であることを特徴とする、請求項5に記載の電動カート装置。前記後脚は中心側に関節部が形成され、特定方向に所定の角度をなして折り曲げられることを特徴とする、請求項1に記載の電動カート装置。前記前脚及び前記後脚の下端には、それぞれの脚を頂点とする四角形の補強リンクが形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の電動カート装置。前記対角リンクは前記バスケットの両側面にそれぞれ形成され、二つの前記対角リンクの前記リンク結合部を左右方向に互いに連結する支持リンクが形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の電動カート装置。前記対角リンクと前記補助リンクはY字形をなし、前記上側リンクと前記補助リンクが成す角度は常に一定の角度で維持されることを特徴とする、請求項1に記載の電動カート装置。前記対角リンクの前記上側リンクには下側に突出した第1延長部が形成され、前記補助リンクには前記上側リンクの前記第1延長部に対応する地点に上側に突出した第2延長部が形成され、前記第1延長部と前記第2延長部が第1ストッパーによって結合または解除されるように形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の電動カート装置。前記対角リンクの前記下側リンクには上側に突出した第1突出部が形成され、前記対角リンクの前記上側リンクには下側に突出した第2突出部が形成され、前記第1突出部と前記第2突出部が第2ストッパーによって結合または解除されるように形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の電動カート装置。前記足車はメカナムホイールであることを特徴とする、請求項1に記載の電動カート装置。前記バスケット、前記前脚、前記後脚、前記対角リンク、前記補助リンク、及び前記足車は、電気的に単一信号によって連結され、アクチュエーターによって各部が個別にあるいは同時にロックまたはアンロックされるように選択制御されることを特徴とする、請求項1に記載の電動カート装置。前記バスケットには受信装置が装着され、外部に送信装置が形成され、前記受信装置が前記送信装置の信号を検知して前記送信装置を追従するように形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の電動カート装置。

说明书全文

本発明は、車両のトランクに容易に積み下ろし可能な電動カート装置に関する。

使用者がマートで買い物するためには、使用者は自動車を用いてマートに移動した後、カートをひいて移動しながら必要な品物をカートに載せてから計算した後、さらに品物をトランクに積んで家に帰り、トランクから直接品物を取り出して家に移す方式なので非常に苦労して不便さが発生した。

前記のような問題点を解決するために、特許文献1の“折り畳み式買い物カート”は、車両に搭載可能な折り畳み式買い物カートにおいて、後側上部に取っ手部を有するフレームと、上下に延びる使用位置と後側に跳ね上げられた折り畳み位置の間で揺動可能となるように前記フレームの前下部両側に一端部が枢支されるとともに他端部にそれぞれ前輪が設けられた左右1対の前輪支持脚と、上下に延びる使用位置とそれより後上方で上下に延びる折り畳み位置の間で移動するように2つのリンクを介して前記フレームの後下部両側に支持されるとともに下端部にそれぞれ後輪が設けられた左右1対の後輪支持脚と、前記前輪支持脚の枢支位置よりも前下となる前記フレームの前下端部に設けられた案内部よりなることを特徴とする折り畳み式買い物カートを開示する。

しかし、足車が連結されたリンクがバスケットの下部に折り畳まれてから均衡を失うため、走行中に車両で発生する振動や衝撃によって買い物カートが倒れて内容物が毀損されるなどの問題が発生した。

前記背景技術として説明した事項は本発明の背景の理解向上のものであるだけであり、当該技術分野で通常の知識を持った者にすでに知られた従来技術に属するものと理解してはならない。

特開2004−299494号公報

したがって、本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、足車が連結されたリンクがバスケットの下部に位置しないため、走行中に車両で発生する振動や衝撃から内容物を保護することができるとともに使用者が使用し易い電動カート装置を提供することにその目的がある。

前記の目的を達成するための本発明による電動カート装置は、品物の収納ができるように形成されたバスケット;前記バスケットの下方に立設された複数の前脚及び後脚;一端が前記バスケットに結合され、他端が前記前脚の下側に結合され、上側リンクと下側リンクに区分され、前記下側リンクには長手方向に沿ってスライド孔が形成され、前記上側リンクには前記スライド孔に沿って移動するリンク結合部が形成された対リンク;一端が前記対角リンクの前記リンク結合部に結合され、他端が前記後脚の中心側に結合された補助リンク;及び前記前脚及び前記後脚の下端に結合された足車;を含む。

前記バスケットの後方には取っ手が形成されることができる。

前記バスケットの後端下側角部には、前記バスケットの側面から内側下面に行くほど次第に広くなる方向に所定の角度を持つ傾斜部が形成されることができる。

前記バスケットの前記傾斜部の下側には、前記対角リンクの一端が結合されることができる。

前記バスケットの前方には前記前脚が結合されて結合部をなし、車両に収納または引き出しするとき、前記結合部を回転中心軸として前記前脚及び前記後脚が回転することができる。

前記前脚及び前記後脚には中心側に関節部が形成され、前記関節部を中心に上側脚が下側脚に収納または引き出しされることにより、前記バスケットが前記関節部を中心に昇降して高さの調節が可能であることができる。

前記前脚及び前記後脚にはアクチュエーターが備えられ、前記アクチュエーターの駆動によって前記バスケットが前記関節部を中心に昇降して高さの調節が可能であることができる。

前記後脚は中心側に関節部が形成され、特定方向に所定の角度をなして折り曲げられることができる。

前記前脚及び前記後脚の下端には、それぞれの脚を頂点とする四角形の補強リンクが形成されることができる。

前記対角リンクは前記バスケットの両側面にそれぞれ形成され、二つの前記対角リンクの前記リンク結合部を左右方向に互いに連結する支持リンクが形成されることができる。

前記対角リンクと前記補助リンクはY字形をなし、前記上側リンクと前記補助リンクが成す角度は常に一定の角度で維持されることができる。

前記対角リンクの前記上側リンクには下側に突出した第1延長部が形成され、前記補助リンクには前記上側リンクの前記第1延長部に対応する地点に上側に突出した第2延長部が形成され、前記第1延長部と前記第2延長部が第1ストッパーによって結合または解除されるように形成されることができる。

前記対角リンクの前記下側リンクには上側に突出した第1突出部が形成され、前記対角リンクの前記上側リンクには下側に突出した第2突出部が形成され、前記第1突出部と前記第2突出部が第2ストッパーによって結合または解除されるように形成されることができる。

前記足車はメカナムホイールであってもよい。

前記バスケット、前記前脚、前記後脚、前記対角リンク、前記補助リンク、及び前記足車は、電気的に単一信号によって連結され、アクチュエーターによって各部が個別にあるいは同時にロックまたはアンロックされるように選択制御されることができる。

前記バスケットには受信装置が装着され、外部に送信装置が形成され、前記受信装置が前記送信装置の信号を検知して前記送信装置を追従するように形成されることができる。

前述したような構造の電動カート装置によれば、使用者が直接カートを押して移動しなくてもカートが使用者を追従するため、使用者が便利に買い物することができ、重いカートを車両のトランクに積み下ろしするときにも手軽く取っ手を押したり引いたりすることで荷積みや荷降ろしが可能であり、重い品物を移して入れるなどの不便さがなくなり、トランクの高さの高いSUVにも容易に適用することができ、簡単な構成でも操作が容易な利点がある。

本発明の一実施例による電動カート装置を示す図である。

電動カート装置の荷積み動作の1段階を示す図である。

電動カート装置の荷積み動作の2段階を示す図である。

電動カート装置の荷積み動作の3段階を示す図である。

電動カート装置の荷積み動作の4段階を示す図である。

電動カート装置の荷積み動作の5段階を示す図である。

電動カート装置の荷降ろし動作の1段階を示す図である。

図7のA部を詳細に示す図である。

電動カート装置の荷降ろし動作の2段階を示す図である。

電動カート装置の荷降ろし動作の3段階を示す図である。

電動カート装置が追従機能を遂行するための部品を例として示す図である。

以下、添付図面に基づいて本発明の好適な実施例による電動カート装置について説明する。

図1は本発明の一実施例による電動カート装置を示す図、図2〜図6は電動カート装置の荷積み動作を段階別に示す図、図7〜図9は電動カート装置の荷降ろし動作を段階別に示す図である。また、図11は電動カート装置が追従機能を遂行するための部品を例として示す図である。

本発明は、車両の中で特にSUV(Sport Utility Vehicle)のトランクに収納できるようにする電動カート装置であって、4節リンク構造を基にし、品物を収納することができるように形成されたバスケット100;前記バスケット100の下方に立設された複数の前脚200及び後脚300;一端が前記バスケット100に結合され、他端が前記前脚200の下側に結合され、上側リンク410と下側リンク430に区分され、下側リンク430には長手方向に沿ってスライド孔431が形成され、上側リンク410にはスライド孔431に沿って移動するリンク結合部411が形成された対角リンク400;一端が前記対角リンク400のリンク結合部411に結合され、他端が後脚300の中心側に結合された補助リンク500;及び前記前脚200及び後脚300の下端に結合された足車600;を含む。

前記バスケット100は、使用者がマートなどで品物を購買して移動するために使用する通常のバスケット100であり、使用者の便宜上、前記バスケット100の後方には取っ手(図示せず)が設けられ、前記足車600はメカナムホイールからなり、電動カート装置が前後左右に容易に移動することができるようにする。

また、前記バスケット100、前脚200、後脚300、対角リンク400、補助リンク500、及び足車600は、電気的に単一信号によって連結されるように構成され、複数のアクチュエーター(AC)によって多くの部分が個別にあるいは同時にロックまたはアンロックされるように選択的に制御できるようにする。アクチュエーター(AC)は動作する各部分にそれぞれ形成され、あるいは単一アクチュエーター(AC)が複数の部品をすべて制御するようにすることができ、このような事項は設計によって様々に変更可能である。

前記バスケット100の後端下側角部には、バスケット100の側面から内側に下面に行くほど次第に広くなる方向に所定の角度を持つ傾斜部110が形成され、前記傾斜部110の下側には、前記対角リンク400の上側リンク410の一端が結合されている。この傾斜部110は非常に重要な意味を持つ部分で、バスケット100の端部ではなく、バスケット100の端部からバスケット100の内側に所定の距離だけ離隔した傾斜部110の下側に上側リンク410の一端が結合されることにより、車両に電動カート装置を収納するとき、前脚200、後脚300、及びリンクの回転がより容易になされるようにし、前脚200、後脚300、及びリンクが完全に270°の角度だけ回転してトランクに収納可能となる。

前記バスケット100の前方には前記前脚200が結合され、バスケット100と前脚200の間に結合部210が形成され、電動カート装置を車両に収納するとき、結合部210が回転中心軸となって前脚200及び後脚300が反時計方向に回転して完全にトランク(T)の左面まで回転して収納され、引き出しの際は、結合部210を回転中心軸として前脚200及び後脚300が時計方向に回転して引き出される。

前記前脚200及び後脚300には中心部に関節部230、310が形成され、関節部230、310を中心に両脚200、300の上側部が下側部に収納されたり引き出されたりし、前記前脚200及び後脚300の関節部230、310にアクチュエーター(AC)が備えられ、アクチュエーター(AC)の駆動によって前記バスケット100が関節部230、310を中心に昇降して電動カート装置の高さの調節が可能となる。上側脚と下側脚300の収納及び引き出しの関係は反対にも構成可能である。

また、前記後脚300に形成された関節部310は後脚300が関節部310を中心に特定方向に所定の角度で折り曲げられるように形成され、電動カート装置をトランク(T)に収納するとき、後脚200の体積を減らしてほぼ270°の角度で回転して車両のトランク(T)に収納可能にするものである。

前記前脚200及び後脚300の下端にはそれぞれの足を頂点とする四角形の補強リンク700がさらに設けられ、電動カート装置がカートとして使用されるとき、移動の際に電動カート装置をより堅く支持するようになる。

前記対角リンク400と補助リンク500はY字形をなし、上側リンク410と補助リンク500が成す角度は常に所定の角度(D)を一定に維持するようにし、前記対角リンク400は前記バスケット100の下部両側面にそれぞれ結合され、二つの対角リンク400のリンク結合部411を左右方向に互いに連結する支持リンク413が形成されているため、電動カート装置をトランク(T)に収納したり引き出したりするときに、前脚200及び後脚300の回転時に一層堅く支持するようになる。ここで、上側リンク410と補助リンク500が成す所定の角度(D)は、電動カート装置を車両に収納したり引き出したりするときに、前脚200、後脚300、及びリンクの回転をより容易にする役目をするようになる。

すなわち、本発明の電動カート装置は、バスケット100の各角部の下側に前脚200及び後脚300が形成され、脚200、300の下端部にはそれぞれ足車600が備えられている。また、前脚200と後脚300の間に対角線方向に対角リンク400と補助リンク500が形成され、上側リンク410と補助リンク500が一定の角度(D)を持続的に維持することにより、車両に電動カート装置を収納するとき、補助リンク500が後脚300を持続的に加圧することができるようにして、前脚200の結合部210を中心に前脚200と後脚300が完全に回転するようにし、カートとして使用するときまたは収納または引き出しの際に理想的な形状を維持するようにする。このような内容は図2〜図6に示した。

図2〜図6に示すように、電動カート装置の荷積みの際、先に電動カート装置をトランク(T)に密着させた後、トランク(T)の内側に電動カート装置を加圧するようになる。持続的に加圧すれば、前脚200の結合部210を中心に前脚200及び後脚300が回転し始め、前記対角リンク400の上側リンク410と補助リンク500がなす角度(D)は常に一定に維持されることにより、前脚200と後脚300及びリンクが回転してトランク(T)に収納される。ここで、リンクの連結点の位置とリンク間の距離は設計や環境によって変わることができるというのは言うまでもない。

電動カート装置をトランク(T)に荷積みするとき、前記対角リンク400の上側リンク410と下側リンク430がなす角度が現在維持される角度より大きくなれば、4節リンクの動作ができないため、上側リンク410と下側リンク430がなす角度がさらに大きくならないようにしなければならず、上側リンク410と下側リンク430がなす角度がさらに大きくならないようにするための装置は図8に示し、これについては後述する。

図7〜図10は電動カート装置の高さの調節を行ってバスケット100を下降させたときを示す図であり、電動カート装置をトランク(T)の左面の高さの高いSUVから荷降ろしした後、使用者が使用のために高さを低める状態を段階別に示した。

図7はトランク(T)から引き出された直後の電動カート装置を示すものであり、前脚200の関節部230、後脚300の関節部310及びリンク結合部411などの部分が全てロックされた状態である。

図8は図7のA部を詳細に示す図で、上側リンク410、下側リンク430、及び補助リンク500の結合関係を詳細に示している。使用者が電動カート装置を使用するとき、電動カート装置が倒れるとか崩れることなしに、一定の形態を維持するように、電動カート装置の前脚200、後脚300、及びリンクの接点が全てロックされた状態で維持されて堅く支持されなければならない。

したがって、前記上側リンク410と補助リンク500が一定の角度を維持するために、前記対角リンク400の上側リンク410には下側に突出した第1延長部415が形成され、前記補助リンク500には上側リンク410の第1延長部415に対応する地点に上側に突出した第2延長部510が形成され、第1延長部415と第2延長部510が第1ストッパー530によって結合または解除できるように形成され、ロック状態では結合され、アンロック状態では解除状態を維持する。

前記上側リンク410と補助リンク500はリンク結合部411を介して結合され、リンク結合部411は、下側リンク430のスライド孔431内でスライドするように形成されている。電動カート装置をトランク(T)に収納するとき、上側リンク410と下側リンク430が一定の角度(D)を維持するために、前記対角リンク400の下側リンク430には上側に突出した第1突出部433が形成され、前記対角リンク400の上側リンク410には下側に突出した第2突出部417が形成され、第1突出部433と第2突出部417が第2ストッパー419によって結合または解除できるように形成されている。

したがって、図9に示すように、前脚200と後脚300の上側部が下側部に収納されることにより、補助リンク500と後脚300の間に結合された部分のロックが解除される。補助リンク500と後脚300の間のロックが解除されても上側リンク410と補助リンク500の角度(D)は常に一定に維持されなければならないため、リンク結合部411がスライド孔431に沿ってスライドするにつれて上側リンク410と補助リンク500が次第に下降するようになる。この際、アクチュエーター(AC)によって一定の速度で下降して急に動作しないように制御され、リンク結合部411がスライド孔431内でスライドするにつれて下側リンク430の端部が後脚300側に次第に突出するようになる。

図10はバスケット100の下降が完了した状態を示すものであり、前脚200と後脚300の上側部が下側部に完全に収納されたものを示す。ここで、リンク結合部411は下側リンク430のスライド孔431内で完全にスライドし、スライドの前、中、後にも上側リンク410と補助リンク500は一定の角度(D)を持続的に維持したままで下降を完了する。

図11は電動カート装置が追従機能を果たすための部品を例として示す図であり、本発明の一実施例による電動カート装置に信号を受信することができる受信装置800として活用可能なセンサー、カメラ、レーザースキャナーなどの部品を装着し、使用者が送信装置900を持ち、送信装置900から受信装置800に信号を送信すれば、受信装置800では伝送された信号を受信して、送信装置900を持っている使用者を追従するようにすることで、使用者が直接電動カート装置を押して移動しなくても容易に利用することができるようにした。

前記のような電動カート装置によれば、使用者が直接カートを押して移動しなくてもカートが使用者を追従するため、使用者が便利に買い物することができ、重いカートを車両のトランクに積み下ろしするときにも手軽く取っ手を押したり引いたりすることで収納及び引き出しすることができ、重い品物を移して積むなどの不便さが除去され、トランクの高さが高いSUVにも手軽く適用することができ、簡単な構成でも操作が容易な利点がある。

本発明は特定の実施例に基づいて示して説明したが、以下の特許請求範囲によって提供される本発明の技術的思想を逸脱しない範疇内で、本発明が多様に改良及び変化可能であるのは当該分野の通常の知識を持った者に明らかであろう。

本発明は、足車が連結されたリンクがバスケットの下部に位置しないため、走行中に車両で発生する振動や衝撃から内容物を保護することができるとともに使用者が使用し易い電動カート装置に適用可能である。

100 バスケット 110 傾斜部 200 前脚 210 結合部 230 関節部 300 後脚 310 関節部 400 対角リンク 410 上側リンク 411 リンク結合部 413 支持リンク 415 第1延長部 417 第2突出部 419 第2ストッパー 430 下側リンク 431 スライド孔 433 第1突出部 500 補助リンク 510 第2延長部 530 第1ストッパー 600 足車 700 補強リンク 800 受信装置 900 送信装置

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