Orbital wheel having rubber elasticity

申请号 JP51565194 申请日 1993-12-29 公开(公告)号 JPH08505103A 公开(公告)日 1996-06-04
申请人 オルトヴァイン,ヘルマン; 发明人 オルトヴァイン,ヘルマン;
摘要 (57)【要約】 ゴム弾性を有する軌道車輪であって、フランジ(1)を備えたタイヤ(2)とリム(3)とを有し、この場合リム(3)が複数の部分から構成されている。 該リム(3)の部分(3.1,3.2,3.3)の間に少なくとも2つの予圧されたディスク状のゴムプレート(4)が設けられている。 該ゴムプレート(4)の少なくとも主たる横断面範囲が、5゜より大きくて45゜より小さい 角 度(W1)を形成している。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. ゴム弾性を有する軌道車輪であって、フランジ(1)を備えたタイヤ(2) とリム(3)とを有し、この場合リム(3)が複数の部分から構成されており、 該部分(3.1,3.2,3.3)の間に少なくとも2つの予圧されたディスク状のゴムプレート(4)が設けられており、該ゴムプレート(4)の少なくとも主たる横断面範囲が、5°より大きくて45°より小さい角(W1)を形成している形式のものにおいて、ゴムプレート(4)がほぼ48〜60ショア硬度のゴムから形成されていることを特徴とする、ゴム弾性を有する軌道車輪。 2. ゴムプレート(4)が極めて動力学的な、あまり硬化されていないゴムから形成されていることを特徴とする、請求項1記載の軌道車輪。 3. ゴムプレート(4)が天然ゴムをベースとするゴムから成ることを特徴とする、請求項1又は2記載の軌道車輪。 4.2対の予圧されたディスク状のゴムプレート(4.3,4.4)が並列的に配置されていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載の軌道車輪。 5. ゴムプレート(4)の、軌道車輪の軸線(5)側とは反対側の横断面範囲が角(W2)を形成し、該角尖端は軌道車輪のタイヤ(2)に向いており、かつ前記角度(W2)が、ゴムプレート(4)の、軌道車輪の軸線(5)側の横断面範囲が形成する角度(W1 )にほぼ等しいことを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載の軌道車輪。 6. ディスク状のゴムプレート(4)が複数の部分から構成されており、この場合それぞれ少なくとも2つのディスク状のゴムプレート(4.1,4.2)が互いに同心的に配置されていることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記載の軌道車輪。 7. ゴムプレート(4)の横断面及び該横断面に隣接するリム(3)の面が湾曲していることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項記載の軌道車輪。 8. ゴムプレート(4)の横断面が、予圧されていない状態では、円錐状に形成されており、この場合該ゴムプレート(4)の横断面は軌道車輪の軸線(5)に向かって増大していることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項記載の軌道車輪。 9. リム(3)の互いに運動する部分の少なくとも一方に弾性材料から成るストッパ(6)が設けられていることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項記載の軌道車輪。 10. 軌道車輪の、鉛直方向及び水平方向のばね行程の大きさが、ゴムプレート(4)の予圧度の適宜の調整及びゴムプレート(4)のなす角度(W1)の大きさによって規定されていることを特徴とする、請求項1 から9までのいずれか1項記載の軌道車輪。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 ゴム弾性を有する軌道車輪 本発明はゴム弾性を有する軌道車輪であって、フランジを備えたタイヤとリムとを有し、該リムが複数の部分から構成されておりかつ該リムのこれらの部分の間に少なくとも2つの予圧されたディスク状のゴムプレートが設けられており、 該ゴムプレートがそれらの横断面の少なくとも著しい範囲に亙って5゜より大きく45゜より小さい度を形成してい形式のものに関する。 上記の形式の公知のゴム弾性的な軌道車輪では2つのゴムプレートが互いに平行に配置されている(DE−PS1957382号,DE−PS2142774 号)。 この場合ゴムプレートはねじによってもたらされた予圧により圧縮応を負荷されているが、しかしその他は殆ど専ら剪断応力を負荷されており、その結果許容できない大きなばね行程を有している。 リム内に、複数の予圧されたゴム体から形成された環状の挿入体が設けられいる別の公知のばね弾性的な軌道車輪では、ゴム体が鉛直方向では専ら圧縮応力を、平方向では専ら剪断応力を受けている(DE−PS3328321号)。 このためばね行程は鉛直方向では極めて小さく、これに対して水平方向(この方向でばね作用を有することはの望ましくない)では大きなばね行程が生じる。 別の公知のばね弾性的な軌道車輪ではリムがある角度を形成している(FR− RS1126819号)。 ディスク状のゴムプレートに剪断及び圧縮応力が負荷されているこの軌道車輪によれば、軌道車両の振動、ひいては車輪及びレールの摩耗が減少する。 本発明の課題は、軌道車両のばね緩衝されない質量ができるだけ少なくされかつ軌道車両のカーブ走行時の不快なきしみ音が避けられるように、はじめに述べた形式のゴム弾性を有する軌道車輪を改良することにある。 この課題は本発明によれば、ゴムプレートがほぼ48〜60ショア硬度のゴムから形成されていることによって、解決されており、この場合沈み込みははもはや12%以下である。 これにより、ゴムの静的な曲げこわさに対する動的な曲げこわさの比にポジティブな影響が与えられる。 この比は、ばね弾性作用と結合して、車輪における振動減衰度を、ひいてはまた騒音度を規定する。 さらに本発明の構成によれば、ゴムプレートの強い予圧が可能であり、この場合鉛直方向のばね行程が所期の程度に維持されると共に、水平方向のばね行程は殆どゼロになる。 軌道車輪において可能なばね行程が小さい場合には前記の静的曲げこわさに対する動的曲げこわさの比K d yn :K statは1.8より大きくすべきではないから、本発明のさらに別の一構成によれば、ゴムプレートが著しく動力学的な、あまり硬化されていないゴムから形成されており、有利には、天然ゴムをベースとするゴムから成っている。 本発明の別の一構成によれば、2対の、予圧されたディスク状のゴムプレートが互いに並列的に配置されている。 この構成形式は、リムが組込み構造エレメントを有し、その結果たんに比較的僅かな構造高さしか許されないような軌道車輪に特に適する。 本発明によるさらに別の構成によれば、ゴムプレートの横断面の、車輪軸線側とは反対側にある範囲がある角度を形成し、その尖端は車輪のタイヤ側に向けられており、この場合前記角度は、ゴムプレートの横断面の、軌道車輪軸線側にある範囲が形成する角度にほぼ等しい。 本発明のさらに別の有利な一構成によれば、ディスク状のゴムプレートが複数の部分から構成されていて、かつこの場合それぞれ少なくとも2つのディスク状のゴムプレートが互いに同心的に配置されている。 このような構成ではディスク状ゴムプレートに極めて高い予圧を負荷することができる。 本発明のゴム弾性を有する車輪軌道の別の有利な一構成によれば、ゴムプレートの横断面及び該横断面に隣接するリムの面が湾曲している。 ゴムプレートの横断面は、有利には、まだ予圧されていない状態では、円錐形に形成され、この場合該ゴムプレート横断面は軌道車輪軸線に向かって拡張している。 これによれば、軌道車輪軸線に向かう方向でのゴムプレートの予圧が高められる。 いずれの場合にもリムの互いに運動し合う部分の接触を避けるために、本発明のさらに別の一構成によれば、リムの互いに運動し合う部分の一方に弾性材料から成るストッパが設けられている。 本発明の別の有利な一構成によれば、鉛直方向および水平方向での軌道車輪のばね行程の大きさはゴムプレートの予圧度の適宜の調整及び、ゴムプレートのなす角度の大きさによって規定され、その結果、ゴムプレートを形成するゴムの硬度は一層自由に規定することができる。 本発明を図面につき詳細に説明する。 第1図はゴム弾性の軌道車輪の下半部の横断面図、 第2図はゴムプレートの下側範囲の横断面図、 第3図は複数の部分から成るゴムプレートの下側範囲の横断面図、 第4図は第2のゴム弾性の軌道車輪の下半部の横断面図、 第5図は第3のゴム弾性の軌道車輪の下半部の横断面図、 第6図は第4のゴム弾性の軌道車輪の下半部の横断面図である。 第1図に示されているゴム弾性の軌道車輪はフランジ1を備えたタイヤ2とリム3から成る。 リム3の部分2.1,3.2及び3.3の間には2つの予圧されたゴムプレート4が設けられており、該ゴムプレートはその横断面の大部分に亙って角W1を形成し、この場合該角W1の尖端は軌道車輪の軸線5に向いている。 リム3の部分3.3には弾性材料から成るストッパ6が設けられている。 第2図から判るように、ゴムプレート4の横断面は予圧されていない状態では、円錐形に、それも軌道車輪の軸線5に向かって末広がりの円錐形に形成されている。 第3図は複数の部分から成るゴムプレート4を示しており、該ゴムプレートは2つの互いに同心的に配置されたディスク状のゴムプレート4.1、4.2から形成されている。 第4図に示されているゴム弾性の軌道車輪の実施例では、ゴムプレート4の、 軌道車輪の軸線5側の横断面範囲は角W1を形成し、この場合その尖端は軌道車輪の軸線5に向いており、これに対してゴムプレート4の、軌道車輪の軸線5側とは反対側の横断面範囲は角W2を形成し、その尖端は軌道車輪のタイヤ2に向いている。 第5図には、ゴムプレート4の横断面及び、リム3 の部分3.1,3.2及び3.3の上記ゴムプレート横断面に接する面が湾曲した構成の軌道車輪が示されている。 以上に述べた全ての実施例においてはタイヤ2及び、リム3の部分3.2は一体に構成されていてもよい。 第6図に示されている実施例では、2対の、予圧されたディスク状のゴムプレート44.3及び4.4が並列的に配置されている。

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