Spoke wheel

申请号 JP2001259711 申请日 2001-08-29 公开(公告)号 JP2002240504A 公开(公告)日 2002-08-28
申请人 Jas D Easton Inc; ジャス・ディー・イーストン・インコーポレーテッド; 发明人 HERTING ERIC;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a tough and light wheel rim made of many members that hardly receives distortion comparing with a conventional rim and is easily manufactured.
SOLUTION: This spoke wheel comprises a first annular rim member 10 having a tire holding bead 12 formed integrally and a flange 14 that offsets laterally from the bead and extends radially inside, and a second annular rim member 20 having a tire holding bead 22 formed integrally and a flange 24 that offsets laterally from the bead and extends radially inside. The flanges of the first rim member and the second rim member are integrally mounted to each other, the beads are separated laterally to form a wheel rim, and at least one of the flanges has a circumferentially separated spoke holding hole.
COPYRIGHT: (C)2002,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 一体に形成されたタイヤ保持ビードと、
    前記ビードから横方向にオフセットし、半径方向内側に延びるフランジとを有する第1環状リム部材と、一体に形成されたタイヤ保持ビードと、前記ビードから横方向にオフセットし、半径方向内側に延びるフランジとを有する第2環状リム部材とを備える車輪用多部材リムであって、前記第1リム部材および第2リム部材の前記フランジは一体に取付られ、前記ビードは、横方向に離隔して車輪リムを形成し、前記フランジの少なくとも1つは周方向に離隔したスポーク保持孔を有する、多部材リム。
  • 【請求項2】 前記ビードは、前記第1、第2フランジから横方向にオフセットし、対称的半径方向断面を有するリムを形成する、請求項1に記載の多部材リム。
  • 【請求項3】 前記スポーク保持孔は、前記取付られたフランジの双方を挿通する、請求項2に記載の多部材リム。
  • 【請求項4】 前記孔は、前記フランジにおいて、周方向を等間隔に離隔している請求項1に記載の多部材リム。
  • 【請求項5】 前記フランジは、前記リムの周の回りの長さが半径方向に一定している、請求項1に記載の多部材リム。
  • 【請求項6】 前記フランジは、前記リムの周の回りの長さが半径方向に変化する、請求項1に記載の多部材リム。
  • 【請求項7】 前記フランジは、波形形状で、山と谷を形成し、前記孔は、前記フランジの山にある、請求項6
    に記載の多部材リム。
  • 【請求項8】 前記取付られたフランジの前記山と谷は、整合する、請求項7に記載の多部材リム。
  • 【請求項9】 前記取付られたフランジのそれぞれの前記山は、前記フランジの他方の谷と整合し、前記山のそれぞれは、その中に前記孔を有する、請求項7に記載の多部材リム。
  • 【請求項10】 前記フランジは、前記ビードから異なる間隔で横方向にオフセットし、これにより、前記リムは、非対称半径方向断面を有する、請求項1に記載の多部材リム。
  • 【請求項11】 さらに、前記第1および第2環状リム部材の前記半径方向に延びるフランジに取付られ、半径方向内側に延びる離隔したフランジを有する第3環状リム部材を備え、前記第3環状リム部材は、前記第3環状リム部材の前記フランジの間に、穿孔が形成されず、環状かつ横方向に延びる部分を有する、請求項1に記載の多部材リム。
  • 【請求項12】 前記孔の少なくともいくつかは、前記第3環状リム部材の前記フランジの少なくとも1を挿通する、請求項11に記載の多部材リム。
  • 【請求項13】 前記部材の少なくとも1は、重量低減凹部を含む、請求項1に記載の多部材リム。
  • 【請求項14】 前記重量低減凹部は、前記フランジ内に、環状に延びる凹部を備える、請求項13に記載の多部材リム。
  • 【請求項15】 前記凹部は、前記フランジの対向して結合されかつ半径方向に延びる表面にある、請求項14
    に記載の多部材リム。
  • 【請求項16】 前記部材は、金属から形成される、請求項1に記載の多部材リム。
  • 【請求項17】 前記フランジは、リベット結合される、請求項16に記載の多部材リム。
  • 【請求項18】 前記フランジは、溶接結合される、請求項16に記載の多部材リム。
  • 【請求項19】 前記部分は、複合材料から形成される、請求項1に記載の多部材リム。
  • 【請求項20】 前記フランジは、接着剤で結合される、請求項19に記載の多部材リム。
  • 【請求項21】 請求項1に記載のリムと、前記リムの中心に配置されたハブと、前記リムを前記ハブに結合する複数のスポークとを備える車輪であって、前記スポークは、前記フランジの前記孔に受入れられる折曲げられた端部を有する、車輪。
  • 【請求項22】 前記スポークは、等間隔に離隔した対で配置される、請求項21に記載の車輪。
  • 【請求項23】 さらに、前記ビードによって、前記リム上に保持される膨張式タイヤを備える、請求項21に記載の車輪。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、スポーク車輪、特に、自転車用軽量車輪に関するが、他の種類のスポーク車輪にも適用可能である。

    【0002】

    【従来の技術】多くの異なる型式の自転車用車輪リムが知られており、ほぼチャネル形状の断面を有する単部材リムが含まれ、このリムは、リム内に多数のスポーク受入孔と、車輪スポークの外側のねじ付端部を締付けおよび保持するために取付られた回転可能なねじ付ナットとを有する。 このようなリムは、タイヤをリムから外さずにスポークを交換するのには不向きであり、リムのチャネル形状は曲げおよび歪みを受けやすいので、スポークの張りにほぼ依存して車輪を円形に保つ。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的は、従来技術におけるリムよりも歪みを受けにくく、丈夫かつ製造が簡単で、特に、リムを車輪のハブ部に連結するスポークをタイヤの空気を抜いたり、あるいは、タイヤを外したりせずに交換できるチューブレス膨張式タイヤ用軽量車輪リムを提供することである。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】本発明は、一体に形成されたタイヤ保持ビードと、前記ビードから横方向にオフセットし、半径方向内側に延びるフランジとを有する第1環状リム部材と、一体に形成されたタイヤ保持ビードと、前記ビードから横方向にオフセットし、半径方向内側に延びるフランジとを有する第2環状リム部材とを備え、前記第1リム部材および第2リム部材の前記フランジが一体に取付られ、前記ビードが横方向に離隔して車輪リムを形成し、前記フランジの少なくとも1つが周方向に離隔したスポーク保持孔を有する、多部材リムを提供する。

    【0005】

    【発明の実施の形態】はじめに、図1および図6から8
    を参照すると、第1の実施形態では、本発明は、2つの鏡像部材から形成された対称的車輪リムを含み、この鏡像部材は、押出成形された金属もしくはアルミニウムまたはチタン合金のような合金から形成することができ、
    あるいは、モールド成形された繊維強化複合樹脂から製造することができる。 図6から8から最も良く分かるように、第1環状リム部材10は、一体に形成されたタイヤ保持ビード12と、半径方向内側に延びるフランジ1
    4とを含み、フランジ14は、ビードから(リムの中心軸の方向に沿って)横方向にオフセットしている。 第一リム部材10の鏡像である第2環状リム部材20は、同様に形成されたタイヤ保持ビード22と、ビード22から横方向にオフセットし、半径方向内側に延びるフランジ24とを有する。 第1リム部材10および第2リム部材20のフランジ14、24は、適切な形態で一体に永続的に接合され、これにより、タイヤ保持ビード12、
    22は、互いに横方向に離隔し、図8に示すように、チューブレスタイヤ140の半径方向内側縁部を受入れ、
    かつ、保持する。 サイクリングに関連した通常の応に耐えるように、対向するフランジ14、24を一体的に確実に取付ける方法を採用することができる。 リム部材10、20が金属もしくは合金から形成される場合、図1に示すように等間隔に配置された複数のリベット11
    0が、フランジ14、24を互いに取付ける1の適切な方法を提供する。 その代わりに、連続溶接、もしくは、
    スポット溶接がこの目的のため使用可能である。 一方で、リム部材10、12が複合材料から形成される場合、当業者に広く知られた種々の適切な接着剤を用いて、リム部材10、12を互いに永続的に取付けることができる。

    【0006】図5の(B)に示すように、フランジ1
    4、24の少なくとも1、好ましくは双方は、周方向に離隔した一連の孔16を備え、車輪スポーク130の折曲げられた外端部132を受入れる。 図1に、孔16が車輪リムの周部の周りに複数対で配置された構成が示され、種々のスポーク対は、互いに周方向に等間隔で配置されているが、これらの対間の間隔は各対の孔16間の間隔と必ずしも同一ではない。 図2に示す第2の実施形態では、孔36が、リムフランジの周りを周方向に等間隔で配置される。 図7および8は、代替構成を示し、この構成では孔16、26は、2つのフランジ14、24
    のそれぞれにおいて互いに整合しているが、スポーク1
    30の折曲げられた外端部132を受入れる孔は、接合されたフランジ14、24のいずれか一方もしくは双方を貫通する必要がないことを、当業者は十分理解できるであろう。 図1および2の実施形態では、フランジ1
    4、24の半径方向長さは、リムの周の回りで一定である。

    【0007】次に、図3および4に示す実施形態を参照すると、これらの実施形態のそれぞれにおいて、図3のフランジ34と図4のフランジ44、54とは、リムの周の回りの半径方向長さが変動していることがわかる。
    好ましくは、フランジ34、44、54は波形形状を形成し、交互に山と谷、すなわち、図3の36、38、図4の66、68を形成する。 図3の構成では、第1リム部材のフランジ34の山36は、第2リム部材の山(図3に示していない)と、リムの各側で整合し、谷38も同様に整合している。 孔46が、接合されたリム部材のそれぞれにおいて山の中央部を挿通する。 波形形状は、
    山間の不必要なリム材料を除去し、したがって、仕上げられたリムの重量を低減する。 図4では、リム部材の一方の山が、他方のリム部材の谷と整合し、これにより、
    スポークを車輪の各側に交互に設けることができることがわかる。 図3の構成では、スポークは、車輪の各側に、整合した複数対で設けるか、もしくは、単独スポークとして、車輪の一方の側に交互に配置することができる。

    【0008】自転車の後輪は、一般的に、チェーンドライブおよび後輪クラスタで駆動される車輪であるので、
    図9に示すように、半径方向断面が非対称のリム構造を形成し、ギアクラスタに釣合い効果を形成することが望ましいことが多い。 図7および8に示す整合した孔1
    6、26が、接合されたフランジに形成され、車輪スポーク130の折曲げられた端部を受入れる。

    【0009】図10は、変更例を示し、第3環状リム部材90は、半径方向に延びるフランジ92、94と、フランジと一体の中央部96とを有し、これらのフランジは、それぞれ第1および第2リム部材10、20の半径方向に延びるフランジ44、54に接着されている。 図10に示すように、第1および第2リム部材10、20
    のフランジ44、54も、好ましくは、波形形状であり、フランジ44、54の一方の山が、図4に示した態様で、他方のフランジ44、54の谷と整合する。 したがって、第3リム部材90のフランジ92、94は、同様の形状を有し、好ましくは、孔56と整合し、スポークの折曲げられた端部を受入れる孔98を有する。 この形状では、車輪スポークを、フランジ44、54の外側、もしくは、フランジ92、94の内側に配置し、空力抵抗を低減することが可能である。

    【0010】さらに重量を低減するために、図8に示すように、対向したリム部材10、20の一方もしくは双方は、結合したフランジ14、24の対向面に重量低減凹部100を設けることができる。 図に示されてはいない同様の重量低減凹部が、図10の3部材構造に、好ましくは、フランジ44、92および54、94の当接面の間に形成することができ、これにより、重量低減凹部は、外側に露出した面を有しないので、空力抵抗は最小に保たれる。

    【0011】当業者は、図6から8に示す対称的断面輪郭、図9に示す非対称的断面輪郭、および図10の3部材構造に示す幅広輪郭は、低背もしくは高背の膨張式チューブレス、もしくはチューブ付タイヤに適合するために、所望のように、すべて変更可能であることも理解するであろう。 リムの適切な位置にある従来のタイヤの空気入れ孔は別として、リム部は、一体として、スポーク孔や他の孔によって穿孔されていないタイヤの受入れ側を形成する。 これにより、スポークが破損もしくは折曲がった場合、リムからタイヤを外さずにスポークを交換できる。 車輪とリムがオンロード自転車用またはオフロード自転車用か、もしくは自動二輪車用またはその他の利用かに応じて、関連するサイクリングのタイプに応じてタイヤおよびリムの形状が違うことは当業者には容易に明らかである。

    【0012】図5(A)に示すように、本発明は、周方向をほぼ等間隔に離隔した位置で車輪ハブ120に接合されて、関連する応力のバランスをとる離隔した対で示されている少数のスポーク130の使用に容易に適合する。 リム部材の接合フランジの半径方向内側の長さは、
    一般的なチャネル形状のリムでは得られない構造上の強度を提供する。

    【0013】最後に、上述の実施形態から本発明の他の種々の修正が可能であり、その保護範囲は特許請求の範囲の限定によってのみ規定されることを、当業者は理解するであろう。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の第1実施形態によるリベット締めされた多部材車輪リムの正面図。

    【図2】等間隔で配置されたスポーク孔を有する本発明の第2実施形態の正面図。

    【図3】整合した波形形状フランジを有する本発明の第3実施形態の正面図。

    【図4】整合していない波形形状フランジを有する本発明の第4実施形態の正面図。

    【図5】図5の(A)は、スポークが複数対で配置され、整合した波形形状フランジを有する本発明の第5実施形態によるスポーク止め車輪の正面図を示し、図5の(B)は、図5(A)の線5A−5Aに沿う断面図。

    【図6】図1の線6−6に沿う半径方向断面図。

    【図7】図1の線7−7に沿う半径方向断面図。

    【図8】図1の線8−8に沿う半径方向断面図で、リムに取付けられたチューブレスタイヤを示している。

    【図9】本発明の非対称の第6実施形態の半径方向断面図。

    【図10】3部材構造リムを備える本発明の第7実施形態の半径方向断面図。

    【符号の説明】

    10…第1環状リム部材、12,22…タイヤ保持ビード、14,24,34,44,54,92,94…フランジ、16,26,46,56,98…孔、20…第2
    リム部材、36,66…山、38,68…谷、90…第3環状リム部材、96…中央部、100…重量低減凹部、110…リベット、120…車輪ハブ、130…車輪スポーク、132…外端部、140…チューブレスタイヤ

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