Fluid pressure actuator

申请号 JP53363796 申请日 1996-05-07 公开(公告)号 JPH10502990A 公开(公告)日 1998-03-17
申请人 エイテイアイ オールターネテイブ テクニシエ イナヴエイシヨン アクチエンゲゼルシヤフト; 发明人 プレヴイシツク,ブラニスラフ;
摘要 (57)【要約】 本発明によるアクチュエータは、板(2)と軸(3)を順番に備えた複数の支持部(4)から成る。 前記複数の支持部(4)はフレーム(1)に固定され、スタックを形成するように配置される。 前記スタックの軸方向には、例えば三つのポンプユニット(5)が延び、この三つのポンプユニット(5)は一方をフレーム(1)に固定され、他方を最上部の板(2)に固定され、被覆されている。 さらに、最上部の板(2)の上には、例えば工具、測定装置などの構成部(9)が設けられている。 直下の支持部の軸上に板(2)が配置された 位置 には、二つの隣接する支持部(4)間で相対的な 角 度で動かすエラストマパッド(12)が設けられている。 三本の 流体 ライン(7)がフレーム(1)内に開口している。 ポンプユニット(5)が関連するライン(7)を介して圧 力 が加わると、前記ユニットが板(2)間で膨張および縮小する。 その結果アクチュエータが加圧されたポンプユニット(5)の方向に曲がる。 各独立ポンプユニットに供給された圧力は各々独立して制御され、構成部(9)は楕円回転面上の各点を動くことが可能である。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 板(2)と隣接する二枚の板(2)の間に板(2)に対して本質的に垂直に延び、接続要素(3、24、31、32)とに別れ、支持機能を果たすことが可能な複数の支持部(4)を有し、 支持部(4)の軸方向に順次設けられて、支持部の組立体が形成され、 各板(2)は少なくとも一つの穴(6)を有し、全板(2)に設けられた複数の穴(6)は同軸方向に配置されてポンプユニット(5)を受容しており、それによって前記ポンプユニットが少量の伸縮自在繊維により保護された少なくとも一つのエラストマ管であり、前記エラストマ管は一端が閉鎖され、他端はライン(7)を介して制御可能な圧力流体を充填することが可能であり、 支持部(4)は、二つの隣接する支持部が相互に角度を形成して曲がり得、またこの曲がりは少なくとも所定の一面上を移動するように行われ、 組合体の第一支持部(4)はフレーム(1)に固定され、最端の支持部(4) は構成部(9)を有し、 板(2)間の少なくとも一つのポンプユニットが膨張し、加圧されると縮小し、 前記ポンプユニット(5)の縮小により組合体が曲がるようにした、 流体圧力を変えることによって、少なくとも一つの楕円形回転面上のどこへでも移動することが可能であることを特徴とする流体圧アクチュエータ。 2. 支持機能を果たす要素(3、24、31、32)の長さが本質的に不変であることを特徴とする請求の範囲1に記載の流体圧アクチュエータ。 3. 隣接する二枚の板(2)を結合し、支持機能を提供する要素が、常に板(2 )の中心軸上に配置された軸(3)を有することを特徴とする請求の範囲1に記載の流体圧アクチュエータ。 4. 隣接する二つの支持部(4)が、板(2)と軸(3)に接触する両接触面( 10、11)を有し、隣接する二つの前記支持部(4)が相互に曲がりによって接触面の関連する動きをすることを特徴とする請求の範囲3に記載の流体圧アクチュエータ。 5. 接触面(10、11)が同じ半径の曲部を有する楕円形断面であることを特徴とする請求の範囲4に記載の流体圧アクチュエータ。 6. 接触面(10、11)が楕円形断面の異なる勾配を有し、エラストマのパッド(12)によって分離されていることを特徴とする請求の範囲4に記載の流体圧アクチュエータ。 7. 接触面(10、11)が同じ半径の円筒形の一部であることを特徴とする請求の範囲4に記載の流体圧アクチュエータ。 8. 各二枚の隣接する板(2)をリンクし、支持機能を提供する要素が管形支持本体(31)を有し、板(2) が本質的に支持本体(31)内部の半分の高さで固定されていることを特徴とする請求の範囲1に記載の流体圧アクチュエータ。 9. 隣接する二つの支持部(4)を相互に傾斜させる手段が、支持機能を備える要素(3、31)内に含まれる継手を有することを特徴とする請求の範囲2および8のいずれか一つに記載の流体圧アクチュエータ。 10. 継手が単一軸方向の蝶番であり、蝶番動作が軸の縦軸方向軸線に垂直に延びることを特徴とする請求の範囲9に記載の流体圧アクチュエータ。 11. 各支持部が単一継手を有することを特徴とする請求の範囲10に記載の流体圧アクチュエータ。 12. 全継手が互いに軸方向に平行に延びることを特徴とする請求の範囲10に記載の流体圧アクチュエータ。 13. 支持部を備える、隣接する二つの要素(3、31)の前記蝶番の軸線が互いに垂直であることを特徴とする請求の範囲10に記載の流体圧アクチュエータ。 14. 各支持部(4)が二つの単一軸方向の蝶番継手を有し、それの軸線が互いに垂直であることを特徴とする請求の範囲10に記載の流体圧アクチュエータ。 15. 蝶番が弾性曲がりリンクであることを特徴とする請求の範囲9に記載の流体圧アクチュエータ。 16. 各支持部(4)が単一継手を有することを特徴とする請求の範囲16に記載の流体圧アクチュエータ。 17. 全ての継手がの軸方向に互いに平行して延びることを特徴とする請求の範囲15に記載の流体圧アクチュエータ。 18. 隣接する二つの支持部(4)の継手の軸方向と互いに垂直であることを特徴とする請求の範囲15に記載の流体圧アクチュエータ。 19. 各支持部(4)が二つの弾性曲がり継手を有し、この軸方向と互いに垂直であることを特徴とする請求の範囲15に記載の流体圧アクチュエータ。 20. 支持機能を備える要素(24、32)の全体が弾性的に曲がるよう形成されていることを特徴とする請求の範囲9に記載の流体圧アクチュエータ。 21. 支持機能を備える前記弾性曲がり要素が本質的に円筒形軸(24)であることを特徴とする請求の範囲20に記載の流体圧アクチュエータ。 22. 支持機能を備える弾性曲がり要素が平ばね(32)であることを特徴とする請求の範囲20に記載の流体圧アクチュエータ。 23. 軸(3)が弾性的に曲がり、また縦方向に弾性を有することを特徴とする請求の範囲1および20のいずれか一つに記載の流体圧アクチュエータ。 24. 各板(2)が支持部(4)の縦軸方向に対して対称的に配置された二つの穴(6)を有し、 複数の板(2)に設けられた前記穴(6)の両グループが同軸に配置されており、 前記流体圧アクチュエータが二つのポンプユニット(5)を有し、前記ポンプユニットが互いに平行に配置されており、また独立して加圧されることが可能であることを特徴とする請求の範囲1に記載の流体圧アクチュエータ。 25. 各板(2)が三つの穴(6)を有し、前記穴(6)が支持部(4)の縦軸に対して対称的に配置されており、 複数の板(2)に設けられた前記穴(6)の両グループが同軸に配置されており、 流体圧アクチュエータが互いに平行に配置された三つのポンプユニットを有し、ポンプユニットが互いに独立して加圧されることが可能であることを特徴とする請求の範囲1に記載の流体圧アクチュエータ。 26. 各板(2)が、支持部(4)の縦軸方向に対して対称的に配置された三つ以上の穴(6)を有し、 複数の板(2)に設けられた前記穴(6)のグループが同軸に配置されており、 前記流体圧アクチュエータが、各板に設けられた穴(6)の数に関連して幾つかのポンプユニット(5)を有し、このポンプユニットが互いに独立して加圧できることを特徴とする請求の範囲1に記載の流体圧アクチュエータ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 流体圧アクチュエータ 本発明は請求の範囲に記載の、楕円回転面上の範囲で本質的にいかなる方向へも向けることが可能な流体圧アクチュエータに関するものである。 多くの様々な流体圧−圧(油圧)あるいは空気圧−アクチュエータ、または位置調整構造部が従来より知られている。 これらは主に並進運動並びに(または)回転運動に、またはこの組み合わせに依存するものである。 水圧シリンダと水圧モータがこれらの原型である。 さらに複雑なアクチュエータはこの原型を組み合わせたものである。 しかしながら先に引用した組み合わせによっても解決できない問題があり、また解決できるようにすれば非常に高価になってしまう。 従来の装置は米国特許明細書第5、085、283号、第5、148、877号に開示されているものであり、リンケージを使用して形成され、瞬時および局部回転軸に対するトルクの伝達を容易にしたものである。 上述の両装置は外が加わって、すなわち発動機を用いずに曲げることができ、その結果、自軸である回転軸を中心に回転する。 本発明の目的は流体圧アクチュエータの能力を有し、この能力は互いに軸方向に列を成して配置され、流体圧力を意図的に使用することにより所定の全体にわたる曲がりを形成することが可能な、複数の本質的に類似の本体を備える。 問題の解決方法は、主な特徴に関して述べた請求の範囲1および従属の請求の範囲2〜26中の特徴部分に記載されている。 本発明の概念は、いくつかの構造の例において添付の図面を参照して説明する。 第1図はアクチュエータの構造の第一例である。 第2図は板の構造の第一例である。 第3図は動作位置にある第1図の詳細図である。 第4図はアクチュエータが通った位置を面で示したアクチュエータの略図である。 第5図は単一支持部の構造の第一例である。 第6図は単一支持部の構造の第二例である。 第7図は単一支持部の構造の第三例である。 第8図は複数で共働する第6図による支持部を示すものである。 第9図は板の構造の第二例である。 第10図は二つの支持部と、第3例の構造の板との共働を示すものである。 第11図は二つの支持部と、単一軸方向の蝶番との共働を示すものである。 第12図は二つの支持部と、自在継手との共働を示すものである。 第13図は二つの支持部と、弾性蝶番との共働を示すものである。 第14図は二つの支持部と、弾性自在継手との共働を示すものである。 第15図は複数の支持部と曲げ弾性軸との共働を示すものである。 第16図は複数の支持部とポンプユニットおよびコイルばねを示すものである。 第17図は二つの支持部と縦方向弾性軸との共働を示すものである。 第18図は支持機能を果たす外部要素を設けた構造の一例である。 第19図は非対称平ばねを設けた構造の一例である。 第20図は対称に配置された平ばねを設けた構造の一例である。 第1図に本発明によるアクチュエータの構造の第一例を示す。 板2は例えば円形でフレーム1に止められている。 この板2は、例えば中空で板2を接続した軸3を設けている。 この接続は溶接によるか、または板2と軸3が旋回、押圧、鍛練、鋳造によって同じ一片から製造されている。 前述の板2の軸3上には、さらに最初のものと同一で、やはり軸3に接続している板2が配置されている。 この方法で支持部4の円柱またはスタックが形成される。 各支持部4は板2と軸3とを有している。 板2をその下の軸3上に配置する方法については第5図、第6図、第7図の説明にて詳しく述べる。 支持部4によって形成された円柱の高さ全体にかけて、例えば三つのポンプユニット5が延びている。 このポンプユニット5は各々、上下の板2にしっかりと固定されている。 このポンプユニット5は例えばスイス特許明細書第01 298/94−3号によって既に知られている。 ポンプユニット5は本質的に、少量の弾性繊維から成る縦保護部材で包囲されたエラストマ性の管を備えている。 繊維を安定させるには、別のエラストマのマトリックスに全体保護部材を組み込む。 このようなポンプユニット5に流体を充填して加圧すると、一方は膨張するが、他方は縮小する。 第2図に示すように、本発明において板2には度120°の間隔を置いて三つの穴6が設けられている。 ポンプユニット5はこの穴を通って延びている。 このポンプユニット内に収容された流体が加圧されると、隣接する二枚の板の間においてポンプユニットの腹部が膨張し、同時に二枚の板の間の距離が縮まる。 上の支持部4が下の支持部4に対して傾斜する。 この状態は第3図に示される。 他の支持部4が同一のものであれば、各要素が、その下の要素に関して傾斜することによって円柱全体が孤を描くことになる。 同じく第1図に、流体ポンプまたは圧力容器(両方とも図示せず)へと続く三本の供給ライン7を示す。 三つのポンプユニット5内の流体圧力を適当に制御することによって、第4図に示すように、円柱の上端が回転対称面8を描き得る。 この面は各支持部4の高さ、二つの支持部4の間の分岐部分の最大角度、支持部4の数に依存するものである。 第1図において最高位置の支持部4には構成部9が設けられている。 この構成部9は、好ましくは前述の回転対称面8上を移動または配置される、あるいはそれが可能である工具、測定器、その他の装置に利用され得る。 第5図、第6図、第7図に支持部4の別の形態を示す。 これらの形態は(上の)支持部4の軸3と板2の接続面の構成によって変化する。 各軸3は上部接触面10を備え、各板2は下部接触面11を備えている。 第5図において二つの接触面10、11は同一半径の円の一部分である。 この接触面10、11の形態では、接触面10、11は互いの上を摺動するため小さな摩擦が発生する。 第6図において接触面10、11は円錐であるため、上の接触面10は下の接触面11よりも狭いが、全体としては、両円錐は120°以上の開口部を有しており、非常に幅広い。 円錐の開口部の角度に関しては第6図の説明が第7図にも適応される。 ただしこの場合、開口部の角度は実質的に第6図のものよりも小さく、例えば90°以下である。 前述のように楕円接触面10、11は互いの上を摺動するが、円錐接触面10、11の場合には、両接触面の間にエラストマ性のパッド12が挟まれている。 二つの支持部4の関連する自由な動きは、円錐接触面10、11の急勾配と、エラストマパッド12の厚みおよびショアの硬さとによって画定される。 前述のエラストマパッドの使用において、一方では二つの支持部4間で乾燥摩擦が発生しないという利点、他方では三つポンプユニット5内での流体圧が完全に損失した際に、本発明のアクチュエータを元通りにする復帰力を備えているという利点がある。 第9図に支持部4の構成の別の例を示す。 ここでは第1〜5図、第5〜8図に示した軸と同一のものを使用している。 板2は本質的に6角形に作られている。 穴6の半分は板2に設けられた半円形の切り欠け部分であり、もう半分は例えばねじ14によって板2に固定された同様な半円形のストラップ13から成る。 第2図および第5〜9図において軸3はボア15を設けている。 このボアは一方で板2を軽量化し、他方ではアクチュエータユニット全体を介して構成部9までの案内の測定と制御を可能にさせる。 公知の方法では、構成部9が一つの平面上にある点のみに届けば十分である。 このような構造部の例を第10図に示す。 ポンプユニット5は三つではなく二つ設けられ、その軸線は、軸3が設けられた平面と同じ平面に設けられている。 支持部4は、前述とは異なり、本質的に同様に、もしくはそれに相当する方法で形成することができる。 この構造例において支持部4の動きは一平面内のみに限られているため、接触面10、11はこれに対応して改良することができる。 第5図に対応し、楕円面の代わりに円筒面が発生する。 第11図〜第14図に支持部4の構造の更に別の例を示す。 ここでの支持部4 は、一方でアクチュエータ構造の単一軸動作であること(すなわち同一面上にある)、また他方では二軸動作であることが斬新である。 第11図の支持部4の構造例において、軸3は上部16と下部17に分割されている。 第11図中の二つの突起18(一つは隠れているため、一つのみ可視状態にある)を除けば上部16はカットレベルである。 突起18は半円筒形に形成されている。 下部17は突起18用の二つのベアリングブッシュ19を設け、下部はベアリングブッシュ19の側方に向かって例えば角度αで傾斜している。 従って、隣接する二つの支持部4の最大偏位角度が画定される。 二つのポンプユニット5は第10図と同様の方法で配置される。 第12図の構造例において、軸3は上部16、下部17、中間部20の三つの部分に分割されている。 上部16と下部17の構造は第11図中で述べたものと同様である。 中間部20はその上端部が下部17に合わせて突出し、下端部が上部16に合わせて突出している。 上部16に設けられた円筒形突起18の軸線は、中間部20に設けられた円筒形突起の軸線と垂直であるため、上部支持部4の板2が下部支持部4の板2に対して双軸旋回運動をし、自在継手が形成される。 第12図に示す構造例の双軸特性に関しては、各旋回軸に対して二つのポンプを使用する四つポンプユニット5(第12図には図示せず)の適用が合理的で好ましい。 二つポンプ、 または四つポンプユニット5の両方が作動中にある一定の最低圧力を受けるため、二つの支持部間に常に引張力が働く。 そのため図中の蝶番が分離することがない。 円筒形突起18とベアリングブッシュ19を備えた上述の継手の代わりに、本発明の範囲を逸脱しない限り、他の旋回継手を使用することも可能である。 第13図による構造例は単一軸方向の弾性リンクを備えている。 この構造において、軸3は比較的薄い壁から成り、この壁には深いカットアウト21が施されている。 壁の残部が90°ねじられてばね部22を形成する。 構造の単一軸線の特性により、ここでは二つのポンプユニット5のみが設けられている。 図に示す弾性継手の代わりに、これと同じ機能を備えた別の構造を使用することが可能である。 第14図による構造例において、第13図中に示したものと類似する二つの弾性継手を設けている。 この弾性継手は中間部23によって分離されている。 このように弾性自在継手が作られる。 ここでも双軸構造に適したこの構造例に、四つのポンプユニット5を適用することが可能である。 さらに、図示したものの代わりに、異なる構造の弾性継手の使用が可能である。 第11図、第13図による構造例も、同じ方法で三つポンプユニット5によって動かせることが明らかであるが、流体の流れの制御は違う方法で行われなければならない。 上記の説明と逆に、また第1図、第3図、 および第5図〜第8図による構造例は四つポンプユニット5によって動かすことができる。 第2図、第9図中に示した板2には穴6を三つではなく四つ設ける必要がある。 第15図には、第13図と第14図中の各弾性継手の代わりに弾性軸24を使用した構造例を示す。 この弾性軸24がアクチュエータ全体にわたっており、リング25によって各々の板2に支持されている。 弾性軸24は管形に形成することができる。 このような弾性管や弾性軸24の材料としてはアラミド(aramid) または炭素繊維強化プラスチックが従来より知られている。 さらに第16図に示す構造例においては、板2にポンプユニット5が一つしか設けられていない。 コイルばね26によって復帰力が加えられる。 コイルばね2 6は調節可能であり、調節によって第16図に示すアクチュエータが、単一軸線の継手を使用した場合に可能な動きの全般を有する。 この構造を有する装置は常に継手に加圧するので、ここでは第11図による継手も採用されている。 一本のコイルばね26を各々の板2に固定することができる。 また、本発明による第二の解決法では、二枚の板2間に独立したコイルばね26が固定されている。 第17図による構造例において、前出のものとは対称的に、追加の(軸の)自由グラードを示す。 ここでは軸に硬質な要素(改造した軸3)の代わりに強力なコイルばね27を使用することが好ましい。 二枚の板2の間には、各ポンプがアクチュエータ全体にわたって延びた四つのポンプユニット5が配置されることが好ましい。 選択された圧力状態により、この方法で形成されたアクチュエータは傾斜運動のみ、または縦方向運動のみ、もしくはこの二つを組み合わせた運動をするべく制御することができる。 本発明において板2の形は重要ではない。 円形板2の代わりに、第9図に示すように他の形の板を使用しても良い。 第9図にあるように多角形フォーム、放射状に配置されたロッドを支持部4上に配することも、支持部4とポンプユニット5の取り付け場所との接続が堅固になる構造として本発明の範囲内に入る。 「板2」の概念は、アクチュエータの局部軸線方向に対して本質的に放射的に延びた構造として、この拡張された範囲全般にわたって理解されるものである。 「軸3 」の概念は局部的に軸線方向に延びる構造に含まれる。 。 板2と、これに接続された軸とによって支持部4を形成する。 本発明はこの支持部4の種々な形態を含むものである。 第18図は第11図のものと類似する構造例を示すが、ここでは力の流れは逆であり、また第11図では二つのポンプユニットが軸の外に配置されているのに対して、第18図では実質的に管形の支持本体31の中に内蔵されている。 このような二つの支持本体は第11図に示す方法で蝶番により連結されている。 これは支持本体31の円周上の二つの対抗する位置において、円筒形突起18の各々が同様の円筒形ブッシュ19と係合して働くものである。 ポンプユニット5は二枚の板2にしっかりと留められ、支持本体31の高さの半分の位置において本質的に固定されている。 本発明においては、要素18、19から形成された継手の代わりに、第13図に示すものと全く同様の弾性リンクを使用しても良い。 同様に、支持本体31に第12図、第14図に示すような、各々90°の角度でセットオフされた二組の継手を設けることができる。 第19図は、第16図、第17図の改良図である。 支持部があった場所には平ばね32が配置され、平ばね32は常に板2から板2へと延びるか、もしくは長い平ばねの場合には板2と板2の間に固定されている。 各板2には、ポンプユニット5を受容する穴6が設けられている。 ポンプユニットが加圧されると、全ての構造例にあるように縮小し、装置が、第19図によれば、右方向に曲がる。 さらに本発明によれば、装置の曲がりに伴い平ばね32を左方向へも調整することが可能であり、それにより平ばね32の角度の範囲で直立位置のどちらか側に傾斜し得る。 第19図においては随意の管要素33も設けられているが、管要素3 3には静圧機能はなく、保護機能のみを有する。 第20図に、第15図の構造例の改造図を示す。 弾性軸24の代わりに、前出の構造例と同様に、平ばね32を板2に固定して使用している。 二つのポンプユニット5は平ばね32の両側に並び、相互に対立して働く。 この方法において平ばね32はどちらの方向にも曲げることが可能である。 管形要素33はここでも保護機能を有する。 支持機能に対して垂直に延びる板2に常に固定されている支持機能(軸3、軸24、支持本体31、平ばね32)を果たす要素と、引張機能(ポンプユニット5)を果たし、板に引張力をかける要素と、復帰力(ポンプユニット5、弾性パッド12、ばね22、コイルばね26)をかけられる要素と、リンキング要素( エラストマパッド12との接触面10、11、突起18とベアリングブッシュ1 9、ばね22、軸24、平ばね32)とは全ての構造例に共通する。

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