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Filling method for pet bottle with acid drink

阅读:297发布:2020-08-09

专利汇可以提供Filling method for pet bottle with acid drink专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To make aseptic filling executable without requiring a cooling process and to make continuous filling possible by a method wherein at least the whole surface of inside wall of a polyethylene telephthalate(PET) bottle is intermittently washed with hot water heated up to a temperature in a specified range and after that, the bottle is filled with pasteurized drink at the normal temperature and is sealed up.
CONSTITUTION: PET bottles, placed upside down, are carried into a clean room 1 with a belt conveyer 6, and are washed in a washing area 2 with hot water, heated up to 65°C-80°C and supplied from a washing water tank 12 through a sterilizer 11, in such a way that the hot water is ejected to the inside of the bottles from the downside toward the upside through jetting nozzles 10. The hot water is ejected intermittently so that the bottles are washed at their inside thoroughly, and thereby the insides of the bottles are sterilized. The bottles are then carried into a reversing area 3 and are put back to their normal postures and after that, the bottles are filled at the normal temperature with pasteurized acid drink such as natural fruit drink or fruit juice, that is injected with a filling machine 20 in a filling area 4. The bottles are then sealed up with plugs that are driven in by a capper 30 in a sealing area 5.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Filling method for pet bottle with acid drink专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 65ないし85℃の熱水を用いて、ポリエチレンテレフタレート製ボトルの少なくとも内壁全面が濡れるように間欠的に洗浄し、次いで殺菌処理された酸性飲料を常温で充填し、密封を行うことを特徴とする酸性飲料の充填法。
  • 【請求項2】 ポリエチレンテレフタレート製ボトルを倒立状態に保持し、その口部から前記熱水を噴射して洗浄を行う請求項1記載の充填法。
  • 【請求項3】前記洗浄を複数回繰り返して行う請求項2
    記載の充填法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、酸性飲料のポリエチレンテレフタレート製ボトル(以下、PETボトルと呼ぶ)への無菌充填法に関するもので、より詳しくは、特定温度の熱をボトル内面に噴射するだけで、その後に冷却工程を要することなく、酸性飲料を無菌状態で充填することを可能にした酸性飲料のPETボトル充填法に関する。

    【0002】

    【従来技術】従来、酸性飲料のPETボトルへの充填は、所謂ホットパックと呼ばれる方法により行われており、例えば93ないし95℃で内容物を加熱殺菌し、8
    5ないし93℃でこれを殺菌処理されていないボトルに充填し、密封後、ボトル殺菌のために3ないし4分の保持時間をとってから冷却することにより製品化されていた。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の方法は冷却工程が必要なため、生産性の点で不経済的であり、その合理化面での改善の余地がある。 また内容物を包装容器外において熱交換等の手段により高温短時間加熱殺菌し、殺菌後の内容物を、過酸化水素や過酢酸を含む水溶液により滅菌処理された包装容器に充填・密封する方法もあるが、この方法では、格別の水溶液を使用しなければならず、さらに、すすぎ等のために大量の無菌水を使用しなければならないという問題がある。

    【0004】したがって本発明の目的は、特に酸性飲料のPETボトルへの無菌充填を、冷却工程を必要とせず、連続生産に適しており、また格別の水溶液を使用することなく行うことが可能な方法を提供することにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明によれば、65ないし85℃の熱水を用いて、PETの少なくとも内壁全面が濡れるように間欠的に洗浄し、次いで殺菌処理された酸性飲料を常温で充填し、密封を行うことを特徴とする酸性飲料の充填法が提供される。

    【0006】

    【作用】酸性飲料は、pHが4.0以下であり、その変質や変敗をもたらす生物は、Bcillus 属やClostridiu
    m 属のようなグラム陽性菌ではなく、一般的にはかび、
    酵母である。 本発明においては、PETボトルが耐熱性を有していることから、上記のような熱水で洗浄を行うことにより、かび、酵母を除去して一般細菌の増殖が有効に抑制され、所謂商業的無菌状態が得られ、殺菌された酸性飲料の充填を常温(例えば40℃以下)で行うことが可能となり、格別の冷却工程が不要となり、生産効率上、極めて有利となる。

    【0007】

    【発明の具体的な説明】 PETボトル本発明において、包装容器として用いるPETボトルは、エチレンテレフタレート単位を主体とするポリエステルから成るパリソンを二軸延伸ブロー成形することによって得られるものであるが、かかるポリエステル以外にも、その耐熱性が損なわれない限りにおいて、例えば5モル%の範囲内において共重合成分として、イソフタル酸、p−β−オキシエトキシ安息香酸、ナフタレン−
    2、6−ジカルボン酸、ジフェノキシエタン−4、4'
    −ジカルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸、
    アジピン酸、セバシン酸またはこれらのアルキルエステル誘導体などのジカルボン酸成分、プロピレングリコール、1、4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキシレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、ビスフェノールAのエチレンオキシド付加物などのグリコール成分を含有するコポリエステル等も使用することができる。 また耐熱性が損なわれない範囲で他の熱可塑性樹脂がブレンドされたものも使用することができるし、必要に応じて、ボトル壁が積層構成となっていてもよい。

    【0008】 酸性飲料本発明において、PETボトルに充填される酸性飲料は、既に述べた通りpHが4.0以下のものであり、これには、天然果汁、果汁飲料、果肉飲料、果汁入り清涼飲料、果粒入り果実飲料、レモンティー、スポーツドリンク等が含まれる。

    【0009】 熱水洗浄及び酸性飲料の充填本発明において、上記PETボトルの熱水洗浄およびそれに引き続いて行われる酸性飲料の充填、密封を、添付図面に基づいて説明する。

    【0010】本発明の無菌充填方法を好適に実施するための装置の一例を示す図1において、この無菌充填は、
    外気からの菌類やほこり等の侵入が防止され且つ殺菌熱水で殺菌状態に保持されたクリーンルーム1内で行われる。 このクリーンルーム1は、洗浄域2、ボトル反転域3、充填域4及び密封域5から構成されており、内容物の充填を行うべきPETボトル(図示せず)は、ベルトコンベア6によって、洗浄域2に導入され、上記各域3
    ないし5を通って、最終的に充填密封されたボトルがクリーンルーム1から出ていくものである。 以下、順を追って、各工程について説明する。

    【0011】まずPETボトルは、倒立状態に保持されて洗浄域2に導入される。 洗浄域2には、下方から上方に向けて噴射する複数個の噴射ノズル10が設けられており、各ノズル10は、殺菌機11を介して洗浄水タンク12に連結されており、倒立した状態に保持されているPETボトルの口部から、前述した温度の熱水をボトル内面全面が濡れるように噴射する。 即ち、これらのノズルを用いてPETボトルの熱水による洗浄が間欠的に行われる。 固定されたノズル10上にボトルが順次送られるが、ノズル上でボトルは停止する。 この際、ボトル内面が高濃度の菌(カビ、酵母)に汚染されていたとしても、ボトル内面を毎回確実に洗浄することができるので、菌のノズル汚染を極防止することができる。 また、洗浄回数をふやすことが洗浄工程での菌のPETボトルへの再汚染を防止する有効な手段である。 この熱水による洗浄は、ボトルの内容積によっても異なるが、滅菌ないし殺菌を充分に行うために複数回行われ(すなわち、洗浄域には洗浄回数分のノズルが設けられる)、例えば1.5リットルのボトルでは、65℃では1回につき6秒、85℃では1回につき3秒(約100ミリリットル/秒)の熱水噴射による洗浄を4回行えばよい。 洗浄済みの熱水は、回収タンク13に回収され、フィルター14、14を介して洗浄水タンク12に戻され、再使用に供される。 なお、前記PETボトルは、この洗浄域2に導入される前の段階で、必要により、常温水を用いて予備洗浄しておくことが好ましい。

    【0012】上記洗浄終了後、PETボトルは、ボトル反転域3において正立状態に反転された後、充填域4に導入される。 充填域には、充填機20が設けられており、この充填機20から殺菌された酸性飲料が、正立状態に反転されたボトルに常温(通常、40℃以下)で充填される。 すなわち、タンク21内に保存されている酸性飲料は、殺菌機22により93ないし95℃に加熱されて殺菌が行われ、冷却機23により常温に冷却され、
    充填機20からボトルに充填される。

    【0013】酸性飲料が充填されたボトルは、そのまま密封域5に搬送され、キャッパー30により打栓または巻き締めされて密封され、クリーンルームから出ていく。

    【0014】

    【実施例】対象微生物として、かびの代表的な菌種であるAspergillus niger とPenicil-lium、及び酵母の代表的な菌種であるSaccharomyces cerevisiaeとCanadia al
    b-icans を選定し、菌混濁液を、ボトル(JUC150
    0耐熱PETボトル)内面に、10 4 〜10 6のコロニーが均一に付着するように噴霧し、乾燥後、表1ないし表4に示す条件でボトルの洗浄を行なった。 かびについての洗浄効果を表1及び表2に、酵母についての洗浄効果を表3及び表4に示す。 尚、これら表中、洗浄順序の欄において、Aは内面洗浄を示し、Bは外面洗浄を示す。

    【0015】

    【表1】

    【0016】

    【表2】

    【0017】

    【表3】

    【0018】

    【表4】

    【0019】

    【発明の効果】本発明によれば、pHが4.0以下の酸性飲料のPETボトルへの充填を、ボトル充填後に格別の冷却工程を設けることなく行うことができ、生産性に優れた酸性飲料のPETボトルへの無菌充填方法を提供することができる。 また、この方法によれば、通常の水道水を殺菌水として使用することができるので、洗浄後に大量のすすぎ水を使用する必要もないというメリットがある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明方法を好適に実施するための装置の一例を示す概略図である。

    【符号の説明】

    1 クリーンルーム 2 洗浄域 3 ボトル反転域 4 充填域 5 密封域 10 噴射ノズル

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