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Chemical discharging shower device

阅读:152发布:2023-12-31

专利汇可以提供Chemical discharging shower device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To arbitrarily adjust an amount of discharge of chemicals and overcome problems such as an uncomfortable feeling or the short life of a chemical cartridge by providing a shower main body with an operating part and adjusting the amount of discharge of chemicals. SOLUTION: A shower device 1 has a water supply port 1 at its lower end, a water spray part 5 at its upper end and a chemical vessel 6 housed in a hollow part formed inside thereof while it is urged downward by a spring 7. The chemical vessel 6 is cylindrical in shape and has a rotating shaft 8 passing through a center and is inserted into an operating part 9 so as to rotate together with the operating part 9 about the rotating shaft 8. The chemicals are discharged into hot water in the shower device 1. Then, when an amount of discharge of chemicals is adjusted depending on a a taste or use, the operating part 9 is rotated and an arrow mark on the upper ring 14 of a shower is set to the display of a desired amount of discharge of chemicals, the amount of discharge of chemicals can be arbitrarily adjusted. Accordingly, problems such as an uncomfortable feeling or the short life of a chemical cartridge can be solved.,下面是Chemical discharging shower device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】薬剤が収納されると共に、水道水中に薬剤を放出させる放出部を設けた薬剤容器と、この容器を収納するシャワー本体と、このシャワー本体に設けられ薬剤放出量を調節する操作部とを備えた薬剤吐出シャワー装置。
  • 【請求項2】薬剤が収納されると共に、水道水中に薬剤を放出させる放出部を設けた薬剤容器と、この容器を収納するシャワー本体を備えた薬剤吐出シャワー装置であって、薬剤放出部を塞いだ状態で水道水を吐出可能にしたことを特徴とする薬剤吐出シャワー装置。
  • 【請求項3】前記操作部は放出水を水道水と薬剤含有水とで切り換えることを特徴とする請求項1項記載の薬剤吐出シャワー装置。
  • 【請求項4】前記操作部を散水部付近のシャワーヘッド上部付近に配置したことを特徴とする請求項3項記載の薬剤吐出シャワー装置。
  • 【請求項5】前記操作部をシャワーヘッド下部に配置したことを特徴とする請求項3項記載の薬剤吐出シャワー装置。
  • 【請求項6】前記操作部は薬剤容器の底面部に配置された導出口を開閉する開閉弁を操作することを特徴とする請求項3項記載の薬剤吐出シャワー装置。
  • 【請求項7】前記薬剤容器とシャワーヘッド把持部内部流路を同軸上に備えたことを特徴とする請求項1項記載の薬剤吐出シャワー装置。
  • 【請求項8】前記シャワー本体に放出水の止水機能を備えたことを特徴とする請求項3項記載の薬剤シャワー装置。
  • 【請求項9】前記操作部の操作により薬剤放出部とシャワーヘッド下部に設けられた給水口を同時に塞ぎ止水することを特徴とする請求項3又は請求項8に記載の薬剤吐出シャワー装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、アスコルビン酸、
    保湿剤、無硫酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウム,セスキ炭酸ナトリウムなどの入浴剤、シャンプーやリンスなどの薬剤、あるいはハーブなどの薬効成分を抽出し湯水に放出して人体に噴出する薬剤吐出シャワー装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】特開平5−293053号に以下に示す構造の薬剤吐出シャワー装置が開示されている。 流入口流出口兼用の開口を有する水溶性の薬剤が充填されたカートリッジが、シャワーヘッドの外部に装着され、カートリッジの開口がシャワーヘッドの囲壁に形成された開口を介してシャワーヘッド内部の流路に連通している。
    (図4、7、8) また、流入口流出口兼用の開口を有する水溶性の薬剤が充填されたカートリッジが、シャワーヘッドの囲壁に形成した開口に嵌合し、カートリッジの開口が、シャワーヘッド内部の流路に連通している。 (図5、6)

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の薬剤放出機能を備えた薬剤吐出シャワー装置にあっては、薬剤導出口の形状が固定されているため、薬剤放出量を任意に調節できず、好みや用途に関係なく過剰に薬剤が湯水に放出され、不快な気分になったり、薬剤カートリッジの寿命を短くしてしまうという問題点や、薬剤放出量が少なすぎて薬効が得られないという問題点がある。

    【0004】本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、薬剤放出量を任意に調節することができる薬剤吐出シャワー装置を提供することを目的としている。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明は、薬剤が収納されると共に、水道水中に薬剤を放出させる放出部を設けた薬剤容器と、この容器を収納するシャワー本体と、このシャワー本体に設けられ薬剤放出量を調節する操作部とを備えている。

    【0006】本発明によって、薬剤の放出量を任意に調節することが可能になり、不快な気分や薬剤カートリッジの短命化、薬効を得られないなどの問題点を解消することができる。

    【0007】薬剤が収納されると共に、水道水中に薬剤を放出させる放出部を設けた薬剤容器と、この容器を収納するシャワー本体を備え、薬剤放出部を塞いだ状態で水道水を吐出可能にしたことを特徴とする。

    【0008】本発明によって、水道水と薬剤含有水の吐水切換が可能となり、カートリッジの寿命の短命化を防ぐことができ、浴槽、浴室などの掃除の場合は水道水を吐出させ、人体に対する吐水の場合は薬剤含有水を吐出させるなど、使用者の用途に応じた吐水が可能となる。

    【0009】また、薬剤が収納されると共に、水道水中に薬剤を放出させる放出部を設けた薬剤容器と、この容器を収納するシャワー本体と、このシャワー本体に設けられ薬剤放出量を調節する操作部とを備え、操作部は放出水を水道水と薬剤含有水とで切り換えることを特徴とする。

    【0010】本発明によって、吐出中でも、水道水と薬剤含有水の切換や、薬剤含有量の調節を行うことができ、使用者の使い勝手が向上する。

    【0011】また、薬剤が収納されると共に、水道水中に薬剤を放出させる放出部を設けた薬剤容器と、この容器を収納するシャワー本体と、このシャワー本体に設けられ薬剤放出量を調節する操作部とを備え、操作部を散水部付近のシャワーヘッド上部付近に配置したことを特徴とする。

    【0012】本発明によると、簡単に吐出中に水道水と薬剤含有水の切換や、薬剤含有量の調節等を行うことができ、片手で操作ができるほか、操作部に表示部を設けると、現吐出水の確認が行いやすい。

    【0013】また、薬剤が収納されると共に、水道水中に薬剤を放出させる放出部を設けた薬剤容器と、この容器を収納するシャワー本体と、このシャワー本体に設けられ薬剤放出量を調節する操作部とを備え、操作部をシャワーヘッド下部に配置したことを特徴とする。

    【0014】本発明によると、使用者の把持の場所が確実に確保され、現吐出水の確認が行いやすい。

    【0015】また、薬剤が収納されると共に、水道水中に薬剤を放出させる放出部を設けた薬剤容器と、この容器を収納するシャワー本体と、このシャワー本体に設けられ薬剤放出量を調節する操作部とを備え、前記操作部は薬剤容器の底面部に配置された導出口を開閉する開閉弁を操作することを特徴とする。

    【0016】本発明によると、薬剤容器からの薬剤吐出量の調整が可能になり、特に微調整が可能になる。

    【0017】前記薬剤容器とシャワーヘッド把持部内部流路を同軸上、円筒形状に形成したことを特徴とする。

    【0018】本発明によると、ワンタッチで薬剤容器が取り外せて、薬剤容器の交換が容易となる。

    【0019】また止水機能を備えることにより、薬剤含有水や水道水を自在に止水することができる。 さらには、前記操作部を操作することにより、薬剤が収納されると共に、水道水中に薬剤を放出させる放出部を設けた薬剤容器及びシャワーヘッド下部に設けられた基部が上下に可動し、シャワーヘッド下部に設けられた給水口を同時に止水できることを特徴とする。

    【0020】本発明によると、シャワーヘッド形状を著しく変更することなく止水機能を付加することが可能になる。

    【0021】

    【発明の実施の形態】本発明の薬剤吐出シャワー装置では、薬剤放出量を調整することで水道水の吐出が可能となり、薬剤の混入を必要としない行為例えば掃除等の場合などの時に便利な手段を設ける。

    【0022】

    【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説明する。 図1、2、3、4、は、第1実施例、図5、
    6、7は第2実施例、図8、9、10は第3実施例、図11、12、13は第4実施例、図14、15、16は第5実施例、図17、18、19、20は第6実施例、図21、22は第7実施例を示す。 図1は第1〜4実施例共通のシャワー装置1であり、その縦方向の断面図を示す。 図2、5、8、11は第1〜4実施例の薬剤容器底面2に設けられた薬剤導出口3を示す図、図3、6、
    9、12は第1〜4実施例の薬剤容器底面の要部断面図、図4、7、10、13は第1〜4実施例のシャワー上面外観図、図14,17は第5、6実施例シャワー装置の縦方向の各断面図、図15,19は第5、6実施例シャワー装置の各外観図、図16は、第5実施例シャワー装置の薬剤容器要部21の断面図、図18は第6実施例の薬剤容器底面に設けられた薬剤導出口部の面積A、
    図20は、第6実施例の操作部9の展開図、図21は、
    第7実施例シャワー装置の外観斜視図、図22は、第7
    実施例の縦方向の断面図を示す。 図23、24、25
    は、第8実施例の縦方向の要部の断面図を示す。

    【0023】第1実施例について説明すると、図1のシャワー装置1は下端に給水口4、上端に散水部5を設け、内側に形成された中空部内には、薬剤容器6がスプリング7によって下方に付勢された状態で収容されている。

    【0024】薬剤容器6は、図1に示すように筒状で中心に回転軸8が貫通しており、回転軸8を中心に操作部9と一緒に回動するように挿入されている。 薬剤はシャワー装置1内で湯水に放出されるようになっている。

    【0025】薬剤容器6の底面2には、開口面積が違う薬剤導出口3が数個設けられており、この導出口3には、シャワー装置1内に導入される供給水の動圧を受けて薬剤容器6内の薬剤を放出させる徐放膜10が取付けられている。 (図2)

    【0026】シャワー装置1の基部上壁部11には、切り欠きを有す弁体12が取り付けられており、使用しない薬剤導出口3を塞ぐために設けられている。 (図3)

    【0027】シャワー装置1の上面13には、薬剤放出量の表示部が設けられている。 (図4)リング14上の矢印15を好みの薬剤放出量の表示に合わせると、その表示に対応する薬剤導出口が開放され薬剤が放出される。 例えば、表示16に矢印15を合わせると、その表示に対応する薬剤導出口17が開放され少量の薬剤が湯水に放出される。

    【0028】給水口4より湯水が導入されると、シャワー装置上面13にある薬剤放出量の表示部に指示された薬剤導出口3の徐放膜10に動圧がかかり、薬剤が湯水に放出され、先端の散水部5を通り外部に散水される。
    このとき、不要なその他の薬剤導出口18は弁体12により塞がれ湯水に混入することはない。 (図3)

    【0029】好みや用途により、薬剤放出量を調節する場合は、操作部9を回転させ、シャワー上面リング14
    上にある矢印15を、希望する薬剤放出量の表示に合わせると薬剤放出量を任意に調節することができる。

    【0030】さらに、矢印15を薬剤放出量の表示19
    に合わせると、弁体12の切り欠きが点線部20に対応し、薬剤導出口3を全て塞ぐ状態となり、薬剤が放出されていない湯水の吐水が可能となり、薬剤の混入を必要としない例えば掃除などの行為に利用することができる。

    【0031】第2実施例について説明する。 シャワー装置1、薬剤容器6は第1実施例と基本構造は同様であるが、薬剤容器底面2に設けた薬剤導出口21の形状が違い、円弧上に1つのみ設けられている。 (図5)

    【0032】給水口4より湯水が導入されると、シャワー装置上面13にある薬剤放出量の表示部(図7)に指示された大きさに対応して薬剤導出口21の徐放膜10
    が開放される。 開放された徐放膜10に動圧がかかり、
    薬剤が放出され湯水に混入し、先端の散水部5を通り外部に散水される。 図5では、導出口は全開の状態で、この時に薬剤の放出量は最大になる。

    【0033】薬剤放出量の調節は、シャワー装置上面の薬剤放出量の表示部(図7)、弁体12により可能となっている。 シャワー装置上面の矢印15が表示22から23に移動するように操作部を回転させるにしたがって、薬剤導出口21を徐々に塞ぎ薬剤放出量は少なくなる。 (図6)

    【0034】薬剤が放出されていない湯水の吐水方法は第1実施例と同様で、矢印15を薬剤放出量の表示19
    に合わせると、弁体12によって薬剤導出口21を全て塞ぐ状態となり、薬剤が放出されていない湯水の吐水が可能となり、薬剤の混入を必要としない例えば掃除などの行為に利用することができる。

    【0035】第3実施例について説明する。 シャワー装置1の基本構造は第1実施例と同様であるが、薬剤容器24の構造と薬剤導出口(26、27、28)の形状が違う。 この実施例の場合、薬剤容器24内部には隔壁2
    5が複数設けられており、薬剤容器24には数種類の薬剤を収納することができる。 薬剤導出口(26、27、
    28)は各薬剤収納部(29、30、31)に対応して設けられている。 (図8)

    【0036】給水口4より湯水が導入されると、シャワー装置上面13にある薬剤放出の表示部(図10)に指示された薬剤の薬剤導出口が開放される。 例えば、薬剤放出量の表示部(図10)で薬剤Aを選択すると薬剤導出口26、薬剤Bを選択すると導出口27、薬剤Cを選択すると導出口28が開放される。 開放された薬剤導出口の徐放膜10に動圧がかかり、薬剤が湯水に放出され、先端の散水部5を通り外部に散水される。 このとき、不要な薬剤導出口は弁体12により塞がれ湯水に混入することはない。 (図9)

    【0037】薬剤放出量の調節は、シャワー装置上面の薬剤放出量の表示部(図10)、弁体12により可能となっている。 例えば、図9では薬剤Aの導出口は全開で、薬剤Aの放出量は最大である。 この状態から矢印1
    5が表示22から表示23の方向に移動するように操作部を回転させると、導出口26が徐々に塞がれ薬剤の放出量は少なくなる。

    【0038】薬剤が放出されていない湯水の吐水方法は第1実施例と同様で、矢印15を薬剤放出量の表示19
    に合わせると、弁体12によって薬剤導出口26、2
    7、28を全て塞ぐ状態となり、薬剤が放出されていない湯水の吐水が可能となり、薬剤の混入を必要としない例えば掃除などの行為に利用することができる。

    【0039】この実施例の場合、シャワー装置1を分解することなく手軽に数種類の薬剤を使用し、薬剤の放出量も任意に調節することができる。

    【0040】第4実施例について説明する。 シャワー装置1の基本構造と薬剤導出口の形状は第1実施例と同様であるが、各薬剤導出口に取り付けられた徐放膜10の抵抗が違う。

    【0041】第1〜3実施例の場合は各薬剤導出口3、
    21、26〜28に設けられた徐放膜10の抵抗は同じであるが、第4実施例の場合、各薬剤導出口32〜34
    の徐放膜10の抵抗は違う。 この実施例の場合、徐放膜の枚数により抵抗を変えている。

    【0042】すなわち、枚数を増やすにしたがい徐放膜が受ける抵抗が大きくなるため、薬剤放出量は少なくなる。

    【0043】給水口4より湯水が導入されると、シャワー装置上面13にある薬剤放出量の表示部(図13)に指示された薬剤導出口の徐放膜に動圧がかかり、薬剤が湯水に放出され、先端の散水部5を通り外部に散水される。 このとき、不要なその他の薬剤導出口は弁体12により塞がれ湯水に混入することはない。 (図12)

    【0044】薬剤放出量を調節する場合は、第1実施例と同様で、操作部9を回転させ、シャワー上面リング1
    4上にある矢印15を希望する薬剤放出量の表示に合わせると、薬剤放出量を任意に調節することができる。 例えば、表示35に矢印15を合わせると、その表示に対応する薬剤導出口32が開放され多量の薬剤が湯水に放出される。

    【0045】薬剤が放出されていない湯水の吐水は第1
    実施例と同様で、矢印15を薬剤放出量の表示19に合わせると、弁体12によって、薬剤導出口を全て塞ぐ状態となり、薬剤が放出されていない湯水の吐水が可能となり、薬剤の混入を必要としない例えば掃除などの行為に利用することができる。

    【0046】第5実施例について説明する。 図14のシャワー装置は下端に給水口4、上端に散水部5を設け、
    内側に形成された中空内部には、薬剤容器6がスプリング7によって下方に付勢された状態で収納されている。

    【0047】薬剤容器6は図14に示すように筒状で中心部の底面部に導出口36が設けられており、薬剤容器6の底面には導出口36に対して開口37が設けられている弁体38が取付いている。 薬剤はシャワー装置内で放出されることにより、湯水に混入されるようになっている。

    【0048】この薬剤容器6はシャワーヘッド下部39
    と別体でシャワーヘッド下部39内に挿入されおり、且つ、薬剤容器6、シャワーヘッド下部39とは別体で回転可能な回転軸40がシャワーヘッド下部39を貫通し取付けられている。

    【0049】この回転軸40の円周上には、図16に示すように数個の薬剤導出口(41、42、43)が設けられており、各薬剤導出口(41、42、43)には膜の厚さが違う徐放膜10が取付けられている。

    【0050】回転軸40に取付けられている徐放膜10
    の厚さを好みにより選択するために、図14に示すような操作部9が回転軸40の同軸に取付いている。

    【0051】この操作部9を操作し、操作部9の矢印1
    5を表示部(図15)の数値に合わせることにより、任意の徐放膜10の厚さが選択でき、徐放膜10の厚さにより薬剤放出の抵抗を変えることができる。

    【0052】給水口4より湯水が導入されると、操作部9によって選択されたシャワーヘッド下部39に取付けられた回転軸40の薬剤導出口(41、42、43)の徐放膜10に動圧がかかり、薬剤が放出され湯水に混入し、先端の散水部5を通り外部に散水される。

    【0053】このとき、操作部9の矢印15が選択指示している数値は徐放膜10の厚さを示し、徐放膜10の厚さが厚くなれば動圧に対しての抵抗値が大きくなり薬剤放出量が少なくなる。 これにより薬剤の放出量を任意に選択することが可能である。

    【0054】さらに、操作部9の矢印15の選択表示を「原水」に合わせることにより、図16に示すように回転軸40の薬剤導出口以外の部分を弁体38の開口部が塞ぐ状態になり、薬剤が混入していない湯水の吐水が可能となり、薬剤の混入を必要としない例えば掃除などの行為に利用することができる。

    【0055】第6実施例について説明する。 図17のシャワー装置は下端に給水口4、上端に散水部5を設け、
    内側に形成された中空内部には、薬剤容器6がスプリング7によって下方に付勢された状態で収納されている。

    【0056】薬剤容器6は図17に示すように、筒状で中心部の底面部に薬剤導出口44が設けられており、この薬剤導出口44には、シャワー装置内に導入される供給水の動圧を受けて薬剤容器内の薬剤を放出させる徐放膜10が取付けられている。

    【0057】この薬剤容器6はシャワーヘッド下部39
    と別体でシャワーヘッド下部39内に挿入されており、
    シャワーヘッド基部45には上下移動が可能なガイド4
    6が取付けられている。 このガイド46は操作部9の回転運動がガイド46に伝達することにより、上下に可動することができる。

    【0058】操作部9を回転させることにより、ガイド46が上下に可動し、薬剤導出口44と弁体38までの距離を自在に調節することが可能となる。

    【0059】給水口4より湯水が導入されると薬剤導出口44の徐放膜10に動圧がかかり、薬剤が放出され湯水に混入し、先端の散水部5を通り外部に散水される。

    【0060】このガイド46を上下に動かすことにより、薬剤容器6の薬剤導出口44とガイド46までの距離が自在に調節でき、これにより薬剤容器下側とガイド46との間にできる隙間Hとガイド46の外周長Lを乗じた開口面積Bを変化させ、薬剤の放出量が調整可能となる。 (図18)

    【0061】図18に示した薬剤導出口の面積Aより開口面積Bが小さければ薬剤放出量の調整は可能である。

    【0062】さらに図19に示すように操作部9の矢印15を「原水」に合わせた状態では薬剤容器下面とガイド46との間にできる隙間Hが「0」になり、薬剤導出口44が塞がれ、薬剤が混入していない湯水の吐出が可能になり、薬剤の混入を必要としない例えば掃除などの行為に利用することができる。

    【0063】また図20に示すように操作部9の「原水」と「浄水」の間に一時止水の「止」構造を組み込むことにより、シャワーを浴びている最中に操作部9で切り替えを行っても不用意に原水を浴びることがなく、爽快感を損うことなく切り替えが可能となる。

    【0064】第7実施例について説明する。 図22のシャワー装置は第6実施例と基本構造は同様であるが、シャワーヘッド基部45の取付け位置がシャワーヘッド上部47に取付けられていることが違っている。

    【0065】シャワーヘッド上部47に取付いている操作部9のボタンを押すことにより、可動軸48が上下に可動し、給水口4に動圧がかかっている状態であっても薬剤導出口50を弁体49に押え込むことが可能となる。

    【0066】これにより薬剤容器下面と弁体49との間にできる隙間を「0」にすることが可能になり、且つ、
    薬剤導出口50も塞ぐことができ、薬剤が混入していない湯水の吐出が可能となり、薬剤の混入を必要としない例えば掃除などの行為に利用することができる。

    【0067】第6、7実施例の場合シャワーヘッド上部47とシャワーヘッド下部39がねじによって構成されているため、現在使用中のシャワー装置を薬剤が放出することのないシャワー装置に変換することが安易できる構造になっている。 (図21)

    【0068】これによりシャワーヘッド上部47あるいは下部39だけの交換で済むため、後づけ商品としてコスト的に安価に商品を提供することも可能となる。

    【0069】第8実施例について説明する。 図23、2
    4、25のシャワー装置は第6実施例と基本構造は同様であるが、薬剤容器6が上下に可動するとともに、シャワーヘッド下部39と別体でシャワーヘッド39内に取付けられている基部52も上下可動するように構成している。

    【0070】給水口51より湯水が導入されると、操作部6によって選択された浄水吐水モード(図23参照)
    においては、薬剤容器6はスプリング53によって上方に押し上げられた基部52よりさらに上方向へ押し上げられ、薬剤容器6の下部に設けられた薬剤導出口50の徐放膜10に動圧がかかり、薬剤が放出され湯水に混入し、先端の散水部5を通り外部へ散水される。

    【0071】さらに操作部6を操作することにより選択された原水吐水モード(図24参照)においては、スプリング53によって押し上げられて基部52に取付けられている弁体54により薬剤容器6の薬剤導出口50が塞がれ、薬剤が混入していない湯水の吐水が可能となる。 これにより、薬剤の混入を必要としないたとえば浴室の掃除などの行為に利用することができる。

    【0072】さらに操作部6を操作することにより選択された止水モード(図25参照)においては、薬剤容器6とともに基部52のスプリング53も押し下げられ、
    基部52に取付けられた弁体55と共に給水口51を塞ぐことができ、止水することが可能となる。 止水機能は操作部によりのみ操作される必要はなく、別途設けてもよいことはいうまでもない。

    【0073】

    【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、薬剤放出量を任意に調節することが可能になり、不快な気分や薬剤カートリッジの短命化、薬効を得られないなどの問題点を解消することが出来る。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明吐出装置の第1実施例を示す吐出装置の縦方向の断面図である。

    【図2】同、吐出装置の薬剤容器底面に設けた薬剤導出口である。

    【図3】同、吐出装置の薬剤容器底面部分で横断した断面図である。

    【図4】同、吐出装置の上面の外観図である。

    【図5】第2実施例の吐出装置の薬剤容器底面に設けた薬剤導出口である。

    【図6】同、吐出装置の薬剤容器底面部分で横断した断面図である。

    【図7】同、吐出装置の上面の外観図である。

    【図8】第3実施例の吐出装置の薬剤容器底面に設けた薬剤導出口である。

    【図9】同、吐出装置の薬剤容器底面部分で横断した断面図である。

    【図10】同、吐出装置の上面の外観図である。

    【図11】第3実施例の吐出装置の薬剤容器底面に設けた薬剤導出口である。

    【図12】同、吐出装置の薬剤容器底面部分で横断した断面図である。

    【図13】同、吐出装置の上面の外観図である。

    【図14】第5実施例の、吐出装置の縦方向の断面図である。

    【図15】同、吐出装置の正面外観図である。

    【図16】同、吐出装置の薬剤容器導出部の面積を示す図。

    【図17】第6実施例の、吐出装置の縦方向の断面図である。

    【図18】同、吐出装置の薬剤容器導出部の縦方向の断面図である。

    【図19】同、吐出装置の正面外観図である。

    【図20】同、吐出装置の操作部9の展開図である。

    【図21】第7実施例の、吐出装置の外観斜視図である。

    【図22】同、吐水装置の縦方向断面図である。

    【図23】第8実施例の、吐水装置の薬剤容器底面部分で横断した縦方向の断面図で、浄水モード時を示す。

    【図24】同、吐水装置の薬剤容器底面部分で横断した縦方向の断面図で、原水モード時を示す。

    【図25】同、吐水装置の薬剤容器底面部分で横断した縦方向の断面図で、止水モード時を示す。

    【符号の説明】

    1・・シャワー装置 2・・薬剤容器底面 3・・薬剤導出口 4・・給水口 5・・散水部 6・・薬剤容器 7・・スプリング 8・・回転軸 9・・操作部 10・・徐放膜 11・・基部上壁部 12・・弁体 13・・シャワー装置上面 14・・リング 15・・矢印 16・・表示“少” 17・・薬剤導出口 18・・薬剤導出口 19・・表示“0” 20・・点線部 21・・薬剤導出口 22・・表示“多” 23・・表示“少” 24・・薬剤容器 25・・隔壁 26・・薬剤導出口 27・・薬剤導出口 28・・薬剤導出口 29・・薬剤収納部 30・・薬剤収納部 31・・薬剤収納部 32・・薬剤導出口 33・・薬剤導出口 34・・薬剤導出口 35・・表示“多” 36・・導出口 37・・開口 38・・弁体 39・・シャワーヘッド下部 40・・回転軸 41・・薬剤導出口 42・・薬剤導出口 43・・薬剤導出口 44・・薬剤導出口 45・・シャワーヘッド基部 46・・ガイド 47・・シャワーヘッド上部 48・・回転軸 49・・弁体 50・・薬剤導出口 A・・面積 51・・給水口 52・・基部 53・・スプリング 54・・弁体 55・・弁体

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D032 FA04 4C094 AA01 BC12 BC18 DD17 EE24 GG03 4F033 AA11 BA04 DA01 EA01 LA09 NA01

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