Septic tank

阅读:628发布:2024-01-09

专利汇可以提供Septic tank专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent the environmental disruption caused by an eutrophication generated when the wastewater from a septic tank becomes excessive in nitrogen content. SOLUTION: A usual mode wherein the discharge amt. of nitrogen becomes a predeterming amt., an emergent mode wherein the discharge amt. of nitrogen becomes the predeterming amt. or more and a correction mode wherein the discharge amt. of nitrogen is set to the predeterming amt. or less corresponding to the emergent mode are set in the treatment tank 2 of a septic tank 1 and the total discharge amt. of nitrogen during a specified period is controlled to the predetermined amt. or less.,下面是Septic tank专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 浄化槽の処理槽内において、汚水流入量が所定値以下の時に好気運転と嫌気運転を交互に繰り返し放出窒素量が一定量となる通常モード、汚水流入量が所定値以上の時に連続好気運転を行い放出窒素量が一定量以上となる非常モード、そして、汚水流入量が所定値以下のとき非常モードに対応して、活性汚泥中の微生物の処理能力を向上させ、放出窒素量を一定量以下とする補正モードを設定し、一定期間における総放出窒素量を一定量以下に制御するようになした浄化槽。
  • 【請求項2】 好気運転と嫌気運転を交互に繰り返し、
    且つ処理槽内の水位を下げることにより、MLSS濃度(混合液浮遊物質濃度)を高くするようになした補正モードとしたことを特徴とする請求項1記載の浄化槽。
  • 【請求項3】 非常モード終了後に、補正モードに切り替わることを特徴とした請求項1ないし請求項2記載の浄化槽。
  • 【請求項4】 補正モードから、通常モードに切り替わる際、非常モードの運転時間に応じて、補正モードの運転時間が設定されるようになしたことを特徴とする請求項3記載の浄化槽。
  • 【請求項5】 予め非常モードの運転時間帯を予測し、
    補正モードの運転時間帯が設定されるようになしたことを特徴とする請求項1ないし請求項2記載の浄化槽。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、浄化槽に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来から、図4に示す如く、浄化槽の処理槽内においては好気と嫌気を交互に繰り返す通常モードで運転を行う。 ところが、汚流入量が所定値以上になった場合、図5に示す如く、連続好気運転を行うことで汚水の処理速度を上げた非常モードで運転を行うようにしていた。

    【0003】したがって、汚水流入量が所定値以上になっても、汚水がオーバーフローすることがなく、汚水処理を行うことができる。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の技術においては、図2に示す如く、汚水流入が所定値以上流入した非常モードにあっては、連続好気運転のみ行われている為、脱窒処理がされないまま放流される。 その後、汚水流入量が所定値以下にもどった時、再び通常モードで運転され、脱窒処理が行われてから放流されるが、非常モード開始から通常モード復帰後一定期間迄の総放出窒素量は、通常モードのみで運転した時の総放出窒素量よりもはるかに大きい。 そのため、富栄養化が起こり環境破壊を引き起こすという問題があった。

    【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、一定期間における総放出窒素量を一定量以下に抑えることのできる浄化槽を提供することで、過窒素による富栄養化の環境破壊を防ぐことにある。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の浄化槽にあっては、処理槽内において、汚水流入量が所定値以下の時に好気運転と嫌気運転を交互に繰り返し放出窒素量が一定量となる通常モード、汚水流入量が所定値以上の時に連続好気運転を行い放出窒素量が一定量以上となる非常モード、そして、汚水流入量が所定値以下のとき非常モードに対応して、活性汚泥中の生物の処理能を向上させ、放出窒素量を一定量以下とする補正モードを設定し、一定期間における総放出窒素量を一定量以下に制御するようになしたことを特徴としている。

    【0007】これにより、補正モードが一定量以下の放出窒素量で運転されるので、非常モードが放出する一定量以上の窒素量のうち余分な窒素量が相殺され、一定期間における総放出窒素量を一定量以下に抑えることが可能となる。 たとえ、浄化槽へ流入してくる汚水流入量が所定値以上となっても、通常モードで処理できる汚水流入量の所定値を大きくすることなく、一定期間における浄化槽からの総放出窒素量を、通常モードでのそれ以下とすることができる。 この為、簡単な構造で総放出窒素量を制御することができ、過窒素による富栄養化の環境破壊を未然に防ぐことができる。

    【0008】そして、上記浄化槽は、好気運転と嫌気運転を交互に繰り返し、且つ処理槽内の水位を下げることにより、MLSS濃度(混合液浮遊物質濃度)を高くするようになした補正モードとなることが好ましい。

    【0009】この場合、処理槽内の水位を下げるだけで、簡単に補正モードとすることができる。

    【0010】そして、上記浄化槽は、非常モード終了後に、補正モードに切り替わることが好ましい。

    【0011】この場合、非常モードと補正モードが必ずセットで運転される為、一定期間における総放出窒素量を確実に制御できる。

    【0012】そして、上記浄化槽は、補正モードから、
    通常モードに切り替わる際、非常モードの運転時間に応じて、補正モードの運転時間が設定されるようになした方が好ましい。

    【0013】この場合、非常モードでの放出窒素量に対応させるよりも、簡単に補正モードの総処理能力を決定することができる為、製造コストの引き下げが可能となる。 非常モードでの放出窒素量は、汚水流入量と汚水流入に含まれる窒素量(アンモニア)の2つの要素の組み合わせで、多彩な変化をみせるので、非常モードの運転中常に測定しつづけなければ正確に把握できない。 それに対し、非常モードの運転時間に対応して補正モードの運転時間を決定する場合は、時間管理だけ行えばよく、
    管理要素が2つから1つに半減することでコストダウンが可能となる。

    【0014】そして、予め非常モードの運転時間帯を予測し、補正モードの運転時間帯が設定されるようになすこともできる。

    【0015】この場合、非常モードの予測運転時間帯に対して補正モードの運転時間帯を設定するだけなので、
    非常モードの運転状況を検知する検知装置、及び検知結果に連動して補正モードを制御する制御装置が不要となり、簡単な構造で補正モードを運転することが可能となる。

    【0016】

    【発明の実施の形態】図1と図3乃至図6は本発明の請求項1乃至4に対応する一実施の形態を示し、図1は本発明の一実施の形態の浄化槽を示す概略構成図である。
    図3は同浄化槽の運転形態を示すタイムチャートである。 図4は同浄化槽の通常モード、及び補正モードでのタイムチャートである。 図5は同浄化槽の非常モードでのタイムチャートである。 図6は同浄化槽の一要部を示す概略構成図である。

    【0017】この実施の形態の浄化槽は、浄化槽1の処理槽2内において、汚水流入量が所定値以下の時に好気運転と嫌気運転を交互に繰り返し放出窒素量が一定量となる通常モード、汚水流入量が所定値以上の時に連続好気運転を行い放出窒素量が一定量以上となる非常モード、そして、汚水流入量が所定値以下のとき非常モードに対応して、活性汚泥中の微生物の処理能力を向上させ、放出窒素量を一定量以下とする補正モードを設定し、一定期間における総放出窒素量を一定量以下に制御するようになしている。

    【0018】又、該実施の形態の浄化槽においては、好気運転と嫌気運転を交互に繰り返し、且つ処理槽2内の水位3を下げることにより、MLSS濃度(混合液浮遊物質濃度)を高くするようになした補正モードとしたことを特徴としてもいる。

    【0019】又、該実施の形態の浄化槽においては、非常モード終了後に、補正モードに切り替わることを特徴としてもいる。

    【0020】又、該実施の形態の浄化槽においては、補正モードから、通常モードに切り替わる際、非常モードの運転時間に応じて、補正モードの運転時間が設定されるようになしたことを特徴としてもいる。

    【0021】図1に示す如く、浄化槽1内は夾雑物除去槽4と処理槽2と消毒槽5とに仕切られており、流入口6から夾雑物除去槽4内に流入された汚水が、第一ポンプ7と第一移送管8によって処理槽2内へと移され、この処理槽2から第二ポンプ9と第二移送管10によって消毒槽5内へと移送され、この消毒槽5から浄化された処理水は流出口11を通して放流される。

    【0022】処理槽2内には、その下部に散気管12が設置されており、この散気管12の上方に複数の膜モジュールを並設一体化してなる膜ユニット13が収容設置されている。 この場合、散気管12からエアーが送気されて処理槽2内で好気運転が行われ、このエアー送気が停止された状態で同処理槽2内では嫌気運転が行われる。 その際、処理槽2内に流入してきたアンモニアは好気運転により酸化されて硝酸、亜硝酸となり、続く嫌気運転によって脱窒される。

    【0023】図3に示す如く、汚水流入量が所定値以下の時に好気運転と嫌気運転を交互に繰り返し放出窒素量が一定量となる通常モード、汚水流入量が所定値以上の時に連続好気運転を行い放出窒素量が一定量以上となる非常モード、汚水流入量が所定値以下のとき非常モードに対応して、活性汚泥中の微生物の処理能力を向上させ、放出窒素量を一定量以下とする補正モードを設定する。 この補正モードは処理槽2内のMLSS濃度をを高くし、微生物の処理能力を向上させてなり、非常モード終了後、非常モードの運転時間に応じた運転を行う。

    【0024】図4に示す如く、通常モードと補正モードは一定間隔で、好気運転と嫌気運転を交互に繰り返す。

    【0025】図5に示す如く、非常モードは連続して好気運転を行う。

    【0026】図6に示す如く、処理槽2の水位3は通常モードについては、H. W. LからL. W. Lの間とし、補正モードについては、L. W. LからS. L.
    W. Lの間とする。 補正モードは処理槽2内の水位3が通常モードより低い為、MLSS濃度を高くすることができる。

    【0027】したがって、以上説明した浄化槽によると、補正モードが一定量以下の放出窒素量で運転されるので、非常モードが放出する一定量以上の窒素量のうち余分な窒素量が相殺され、一定期間における総放出窒素量を一定量以下に抑えることが可能となる。 たとえ、浄化槽1へ流入してくる汚水流入量が所定値以上となっても、通常モードで処理できる汚水流入量の所定値を大きくすることなく、一定期間における浄化槽1からの総放出窒素量を、通常モードでのそれ以下とすることができる。 この為、簡単な構造で総放出窒素量を制御することができ、過窒素による富栄養化の環境破壊を未然に防ぐことができる。

    【0028】又、この場合、処理槽2内の水位3を下げるだけで、簡単に補正モードとすることができる。

    【0029】又、この場合、非常モードと補正モードが必ずセットで運転される為、一定期間における総放出窒素量を確実に制御できる。

    【0030】又、この場合、非常モードでの放出窒素量に対応させるよりも、簡単に補正モードの総処理能力を決定することができる為、製造コストの引き下げが可能となる。 非常モードでの放出窒素量は、汚水流入量と汚水流入に含まれる窒素量(アンモニア)の2つの要素の組み合わせで、多彩な変化をみせるので、非常モードの運転中常に測定しつづけなければ正確に把握できない。
    それに対し、非常モードの運転時間に対応して補正モードの運転時間を決定する場合は、時間管理だけ行えばよく、管理要素が2つから1つに半減することでコストダウンが可能となる。

    【0031】なお、請求項5に対応する実施の形態については、予め非常モードの運転時間帯を予測し、補正モードの運転時間帯が設定されるようになしたことを特徴としている。 それ以外の構成要素は上記の実施の形態と同じとする。

    【0032】この場合、請求項3と請求項4にかかる以外の作用効果については上記の実施の形態と同様となる。

    【0033】又、この場合、非常モードの予測運転時間帯に対して補正モードの運転時間帯を設定することにより、非常モードの運転状況を検知する検知装置、及び検知結果に連動して補正モードを制御する制御装置が不要となり、簡単な構造で補正モードを運転することが可能となる。

    【0034】

    【発明の効果】本発明の浄化槽は、上述の実施の形態の如く実施されて、一定期間における総放出窒素量を一定量以下に制御することで、富栄養化による環境破壊を未然に防ぐことができる。

    【0035】そして、請求項2記載の発明によれば、処理槽内の水位を下げるだけで、簡単に補正モードとすることができる。

    【0036】そして、請求項3記載の発明によれば、非常モードと補正モードが必ずセットで運転される為、一定期間における総放出を確実に制御できる。

    【0037】そして、請求項4記載の発明によれば、製造コストの引き下げが可能となる。

    【0038】そして、請求項5記載の発明によれば、簡単な構造で補正モードを運転することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施の形態である浄化槽を示す概略構成図である。

    【図2】本発明の従来例である浄化槽の運転形態を示すタイムチャートである。

    【図3】本発明の一実施の形態である浄化槽の運転形態を示すタイムチャートである。

    【図4】本発明の一実施の形態である浄化槽の通常モード、及び補正モードでのタイムチャートである。

    【図5】本発明の一実施の形態である浄化槽の非常モードでのタイムチャートである。

    【図6】本発明の一実施の形態である浄化槽の一要部を示す概略構成図である。

    【符号の説明】

    1 浄化槽 2 処理槽 3 水位 4 夾雑物除去槽 5 消毒槽 6 流入口 7 第一ポンプ 8 第一移送管 9 第二ポンプ 10 第二移送管 11 流出口 12 散気管 13 膜ユニット

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