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Fuel spacer and water rod capture device and method for a boiling water reactor

阅读:1014发布:2020-11-15

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  • (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 全体的に平行に軸方向に伸びる複数個の燃料棒と、前記燃料棒を互いに隔てて保つ複数個のスペーサと、前記燃料棒と平行に伸びて前記スペーサを通る少なくとも1本のウォータ・ロッドとを有する核燃料バンドルに用いるための、スペーサ及びウォータ・ロッド保持集成体において、 前記スペーサの少なくとも1つに形成され、溝孔、該溝孔を取り囲む構造部および該構造部から突出して前記溝孔の境界を定めるばね片を有するウォータ・ロッド接続構造と、 前記ウォータ・ロッドから横方向外向きに突出して前記溝孔の中に配置される突片とを備え、 前記ウォータ・ロッドの突片は、前記ばね片を変位させて前記溝孔に入り、そして前記ばね片が元の形に戻ることで、前記スペーサと前記ウォータ・ロッドとの相対的な回転運動を妨げていることを特徴とするスペーサ及びウォータ・ロッド保持集成体。 【請求項2】 前記 ばね片が、前記ウォータ・ロッドから遠ざかる向きの偏圧に対して撓み可能であって、前記スペーサとウォータ・ロッドの突片とが相対的に回転するときに前記突片が前記溝孔の中に入ることができるようにすると共に、前記溝孔の境界を定める偏圧されていない位置に復帰することができるようにして、前記スペーサとウォータ・ロッドの突片とが相対的に回転したとき、前記突片が前記溝孔の外へ変位することを制限する請求項1記載のスペーサ及びウォータ・ロッド保持集成体。 【請求項3】 前記開孔は軸方向に相隔たる一対の構造部分及び軸方向と直交する方向に相隔たる一対の側面構造部分とで囲まれており、前記 ばね片が前記側面構造部分の一方から前記側面構造部分の他方へ突出している請求項1記載のスペーサ及びウォータ・ロッド保持集成体。 【請求項4】 前記スペーサが複数個のスペーサ・フェルールを備え、前記ウォータ・ロッド接続構造が、前記ウォータ・ロッドに隣接して少なくとも一対の前記フェルールに固定されるクリップを備え、該クリップは U字
    であって、前記クリップの U字形の底に前記溝孔が形成されている請求項1記載のスペーサ及びウォータ・ロッド保持集成体。 【請求項5】 平行に軸方向に伸びる複数個の燃料棒と、 軸方向に隔たって配置され、前記燃料棒を互いに横方向に隔たる状態に保つ複数個のスペーサと、 前記燃料棒と平行に伸びると共に、前記スペーサを通り抜ける一対のウォータ・ロッドと、 溝孔を持つウォータ・ロッド接続構造とを備え、 前記ウォータ・ロッドの一方は、横方向外向きに突出して前記溝孔に入る突片を持ち、該突片は前記軸方向に向かい合った構造部分と係合するような軸方向の範囲を持っていて、前記スペーサの一つと前記ウォータ・ロッドの一つとの相対的な軸方向の移動を制限し、前記ウォータ・ロッドの他方が前記ウォータ・ロッドの突片を前記溝孔の中に局限して、前記スペーサの一つと前記ウォータ・ロッドの一つとの相対的な回転運動を妨げていることを特徴とするスペーサ及びウォータ・ロッド保持集成体。 【請求項6】 前記スペーサが複数個のスペーサ・フェルールを備え、前記ウォータ・ロッド接続構造が、前記ウォータ・ロッドに隣接して少なくとも一対の前記フェルールに固定されるクリップを備え、該クリップは U字
    であって、前記クリップの U字形の底に前記溝孔が形成されている請求項5記載のスペーサ及びウォータ・ロッド保持集成体。 【請求項7】 燃料棒を互いに隔てた状態に保つ複数個のスペーサを軸方向に通る少なくとも1本のウォータ・
    ロッドの上に保持する保持方法において、 前記ウォータ・ロッドと前記スペーサの1つとを相対的に回転させて、前記ウォータ・ロッドから横方向外向きに突出する突片を、前記スペーサ上のクリップに形成され、溝孔の境界を定める撓み可能な突片と係合させる工程と、 前記ウォータ・ロッドと前記スペーサとを更に相対的に回転させて、前記クリップの突片を初期位置から弾力的に撓ませると共に、前記ウォータ・ロッドの突片を前記撓んだクリップの突片を通越すように変位させて、前記クリップの突片が前記初期位置に弾力的に復帰するときに前記ウォータ・ロッドの突片を前記溝孔の中に係合させ、こうして前記スペーサと前記ウォータ・ロッドとが軸方向反対向きに相対的に移動することを制限すると共に、前記ウォータ・ロッド及び前記スペーサの間の実質的な相対回転運動を妨げる工程とを備える保持方法。 【請求項8】 燃料棒を互いに隔たる状態に保つ複数個のスペーサを、前記スペーサに対して全体的に垂直に軸方向に通り抜ける一対のウォータ・ロッドの上に保持する保持方法において、 前記ウォータ・ロッドの一方と1つのスペーサとを相対的に回転させて、前記ウォータ・ロッド一方から横方向外向きに突出する突片を、前記1つのスペーサ上のクリップに設けられた溝孔の中に配置する工程と、 前記クリップの溝孔の片側に形成された側面部分で、前記突片とクリップとの相互の回転運動を妨げる工程と、 前記ウォータ・ロッドの他方を前記ウォータ・ロッドの一方に隣接して前記クリップの近くに取付けて、前記突片を前記溝孔から取出す方向に対して、前記ウォータ・
    ロッドの一方と前記スペーサとの相対的な回転を妨げる工程とを備える保持方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は核燃料バンドル集成体で1つ又は更に多くのスペーサ及びウォータ・ロッドを軸方向に並びに回転しないように相互に固定する装置と方法、特にウォータ・ロッド及びスペーサの組立て及び分解用のスペーサ/ウォータ・ロッド捕捉装置及び方法に関する。 【0002】 【従来の技術】沸騰原子炉では、典型的には燃料集成体又はバンドルと呼ばれる実質的に開放端を持つ筒形流路の中に燃料棒がグループとしてまとめられている。
    複数個の燃料集成体が炉心にマトリクスとして配置されていて、冷却材/減速材が燃料棒の周りを上向きに流れて、蒸気を発生する。 各々の集成体の中で、燃料棒が上側及び下側タイ・プレートの間に支持される。 1本又は更に多くのウォータ・ロッドを各々の燃料棒バンドルの内部に設けるのが普通である。 各々の燃料バンドルに沿った予定の高さのところにスペーサを用いて、原子炉の運転中、燃料棒が湾曲したり振動したりするのを拘束する。 【0003】典型的なスペーサは、横に並べて配置されて、例えば溶接によって互いに固定して、燃料棒に対する支持マトリクスを形成する複数個のフェルールを持っている場合が多い。 一般的に、燃料バンドル集成体にあるスペーサの役割は、棒を互いに一定の横方向の位置に保つことである。 こういうスペーサが、原子炉の運転中、バンドルの縦軸線に対するその移動を防止するような形で、固定され又は捕捉される。 燃料棒スペーサをバンドルの軸線に沿った所定位置に保つ従来の方法は、ウォータ・ロッドに溶接した1対の突片(tab) を使って、
    スペーサの上下に係合させ、軸方向の何れの向きにも、
    スペーサがウォータ・ロッドに対して軸方向に移動するのを防止する。 こういうスペーサは、突片がスペーサ構造内にある開口を通抜けるように、スペーサ及びウォータ・ロッドを相対的に回転させることによって、ウォータ・ロッドの上に組立てられる。 その後、スペーサ構造の部分が、下側の突片である方が好ましいが、2つの突片の内の1つと軸方向に接触するような向きに、スペーサが回転させられる。 バンドルに組立てたとき、ウォータ・ロッドは、四の下側末端プラグが下側タイ・プレートにある四角の孔にはまることによって、ウォータ・
    ロッドが回転出来なくなるようにするのが典型的である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、燃料バンドルがアンチャンネルド状態になる場合がある。 アンチャンネルド状態とは、燃料バンドル集成体がそれを取巻くチャンネルを持たないことを意味する。 例えば、スペーサをウォータ・ロッドに固定する製造の初期の間、バンドルがアンチャンネルド状態になる。 アンチャンネルド状態のバンドルは、バンドルの軸線の周りの捩れに対して比較的撓み易い、即ち、バンドルの通常の取扱いから、
    アンチャンネルド状態のバンドルでは捩れが起こり得る。 捩れが十分大きいと、あるスペーサ、例えば、上側のスペーサは、ウォータ・ロッドの突片が、組立ての際に使われるスペーサ構造内の開口の上又は下の位置にきて、最早軸方向の拘束をしなくなる程に回転することがある。 更に、スペーサばね及びロッドの間の摩擦が大幅に低下した照射済みバンドルでは、スペーサが正しい位置から軸方向にずれることがある。 更に、現在の設計は、スペーサ構造に対するウォータ・ロッドの突片の角度方向の向きを保つ為に、ウォータ・ロッドの四角の下側末端プラグ及び四角の下側タイ・プレートの孔を用いている。 こういう末端プラグ及び孔は、丸い末端プラグ及び孔に比べてコスト高である。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明では、ウォータ・
    ロッドにある1つの突片をスペーサ構造で捕捉して、特にアンチャンネルド状態で、燃料バンドルの捩れがあっても、スペーサ及びウォータ・ロッドの相対的な軸方向の変位を防止するスペーサ及びウォータ・ロッド保持又は捕捉集成体を提供する。 保持集成体は、ウォータ・ロッド及びそれによって支持された突片が、ウォータ・ロッドの突片をスペーサにある開口と整合させることが出来なくなって、その為にスペーサ及びウォータ・ロッドの相対的な軸方向の変位が起こってしまうような程、スペーサに対して回転することを防止する。 【0006】本発明の第1の好ましい実施例では、スペーサが中心開口を持つスペーサ構造又はクリップを含み、この開口は周縁方向には軸方向に向かい合った端によって、そして横方向には向かい合った側面部分によって区切られている。 クリップの一方の側面部分が、全体的に向かい合った側面部分に向かって突出するばね片を持ち、このばね片が弾力的に装着されて、溝孔開口の境界を定める。 勿論、クリップは溶接又はその他の方法によってスペーサに固定され、溝孔は、ウォータ・ロッドに対してある角度関係を持つ平面内で、ウォータ・ロッドの位置に隣接している。 スペーサ内でウォータ・ロッドを位置ぎめしたとき、ウォータ・ロッド及びスペーサを相対的に回転させて、ウォータ・ロッドの突片がクリップのばね片と係合して、それを弾力的に変位させて、
    ウォータ・ロッドの突片がクリップのばね片を通りこして溝孔の中に入ることが出来るようにする。 その後、クリップのばね片が元の形に弾力的に戻る。 この弾力的な
    ばね片を用いた干渉並びにクリップのばね片に対するウォータ・ロッドの突片の接近角度が鈍角であることにより、ウォータ・ロッドの突片がスペーサから離脱することが防止される。 スペーサ及びウォータ・ロッドを分解する為には、工具を挿入して、最初の組立てのときにウォータ・ロッドの突片によって撓まされたのと同じ方向にクリップのばね片を撓ませることにより、ウォータ・
    ロッドの突片を溝孔から抜け出るように回転させることが出来、ウォータ・ロッド及びクリップを相対的に軸方向に移動出来るように解放する。 【0007】本発明の第2の好ましい実施例では、ウォータ・ロッドの突片をスペーサ構造内の溝孔の中に回転させることにより、溝孔の片側の縁が突片に対する限界ストッパとなる。 第1のウォータ・ロッドに隣接して第2のウォータ・ロッドを取付けることにより、ウォータ・ロッドの突片は溝孔から回転して外れることが防止される。 第1の実施例では、ウォータ・ロッドの突片は、
    スペーサ・クリップの溝孔とのはめ合わせによって回転しないように拘束され、第2の実施例では、スペーサ・
    クリップ及びそれに隣接するウォータ・ロッドによって拘束される。 何れの実施例でも、現在のあるスペーサ/
    ウォータ・ロッド保持集成体で行われているように、ウォータ・ロッドの回転を防ぐ為に、四角の下側末端プラグとそれに対応する形のタイ・プレートの孔とに頼ることが完全に避けられる。 【0008】本発明の好ましい実施例では、全体的に平行に軸方向に伸びる複数個の燃料棒、燃料棒を互いに隔たる状態に保つ複数個のスペーサ、及び全体的に燃料棒と平行に伸びていて、スペーサを通抜ける少なくとも1
    本のウォータ・ロッドを含む核燃料バンドルのスペーサ及びウォータ・ロッド保持集成体が、少なくとも1つのスペーサによって支持されていて、軸方向に互いに隔たる向かい合った構造部分及び軸方向に隔たる構造部分の間にある向かい合って配置される1対の側面構造部分によって区切られた溝孔を持つウォータ・ロッド接続構造を有し、構造部分が周縁方向に溝孔を取巻き、前記構造は1つの構造部分から別の構造部分に向って突出して溝孔の境界を定めるばね片を含み、1本のウォータ・ロッドから横方向外向きに突出する突片が溝孔の中に配置され、ウォータ・ロッドの突片は軸方向に向かい合う構造部分と係合するような軸方向の範囲を持っていて、軸方向の反対向きに1つのスペーサ及びウォータ・ロッドが相対的に移動することを制限し、この突片とスペーサ構造の別の構造部分がウォータ・ロッドの突片を溝孔の中に局限して、1つのスペーサとウォータ・ロッドの間の実質的な相対的な回転運動を妨げる。 【0009】本発明の別の好ましい実施例では、全体的な平行に軸方向に伸びる複数個の燃料棒、燃料棒を互いに横方向に隔てた状態に保つ為に互いに軸方向に隔たる複数個のスペーサ、及び燃料棒と全体的に平行に横に並べられていて、スペーサを通抜ける少なくとも1対のウォータ・ロッドを持つ核燃料バンドルのスペーサ及びウォータ・ロッド保持集成体が、1つのスペーサによって支持されていて、軸方向に互いに隔たる向かい合った構造部分及び軸方向に向かい合う部分の間にあって、周縁方向に溝孔を取巻く、向かい合って配置された1対の側面構造部分によって区切られた溝孔を持つウォータ・ロッド接続構造を有し、溝孔は実質的にウォータ・ロッドの間に互り、1本のウォータ・ロッドはその横方向外向きに溝孔の中に突出する突片を持ち、該突片は軸方向に向かい合った構造部分と係合するような軸方向の範囲を持っていて、1つのスペーサ及び1本のウォータ・ロッドの相対的な軸方向の移動を制限し、別のウォータ・ロッド及び1つの側面構造部分がウォータ・ロッドの突片を溝孔内に局限して、1つのスペーサ及び1本のウォータ・ロッドの間の実質的な相対的な回転運動を妨げる。 【0010】本発明の更に別の好ましい実施例では、燃料棒を互いに隔たった状態に保つ複数個のスペーサ、及びスペーサに対して全体的に垂直に軸方向にそれを通抜ける少なくとも1本のウォータ・ロッドを持つ核燃料バンドルで、ウォータ・ロッドの上にスペーサを保持する方法が、1本のウォータ・ロッド及び1つのスペーサを相対的に回転させて、1本のウォータ・ロッドから横方向外向きに突出する突片を、前記1つのスペーサ上のクリップによって支持された撓み可能なばね片に係合させて、クリップ内の周縁方向に取囲まれた溝孔の境界を部分的に定め、1本のウォータ・ロッド及び1つのスペーサを更に相対的に回転させて、クリップのばね片を初期位置から弾力的に撓ませると共にウォータ・ロッドの突片を撓んだクリップのばね片を通越すように変位させて、クリップのばね片が初期位置に弾力的に復帰するときに、ウォータ・ロッドの突片を溝孔内に係合させる工程を含み、こうして軸方向の反対向きに1つのスペーサ及び1本のウォータ・ロッドが相対的に移動することを制限すると共に、1本のウォータ・ロッド及び1つのスペーサの間の実質的な相対的な回転運動を妨げる。 【0011】本発明の別の好ましい実施例では、燃料棒を互いに隔たった状態に保つ複数個のスペーサ、及びスペーサに対して全体的に垂直に軸方向にそれを通抜ける1対のウォータ・ロッドを持つ核燃料バンドルで、スペーサを1本のウォータ・ロッドの上に保持する方法が、
    1本のウォータ・ロッド及び1つのスペーサを相対的に回転させて、1本のウォータ・ロッドから横方向外向きに突出する突片を、前記1つのスペーサ上のクリップによって支持された溝孔の中に配置し、クリップの溝孔の片側に沿ってストッパを設けて、突片及びクリップが相対的に回転を続けることを妨げ、1本のウォータ・ロッドに隣接する別のウォータ・ロッドをクリップに隣接して取付けて、突片を溝孔から取出す向きの、1本のウォータ・ロッド及びスペーサの相対的な回転を妨げる工程を含み、こうして軸方向反対向きの1つのスペーサ及び1本のウォータ・ロッドの相対的な移動、並びに1本のウォータ・ロッドと1つのスペーサの間の実質的な相対的な回転運動を妨げる。 【0012】 【発明の実施の形態】図面について説明すると、図1には、原子炉の燃料バンドル又は集成体に使うスペーサが示されている。 スペーサを全体の数字10で示してある。 スペーサが、複数個の円筒形フェルール12を含み、その内壁面からストッパ13が突出しており、更にスペーサが、各々のフェルール12内でスペーサを通抜ける燃料棒18に接するばね16を有する。 ばね16が燃料棒に横方向の力を加えて、燃料棒をストッパ13に対して支承係合する状態に保つ。 スペーサ10が、フェルールを横方向に取巻く周囲のバンド20をも有する。 【0013】図示のように、1対のウォータ・ロッド2
    2がスペーサ10内の拡大開口を通る。 クリップ24
    が、例えば溶接によってフェルールに固定されていて、
    垂直方向の範囲は、フェルールの垂直方向の範囲と対応する。 1本のウォータ・ロッド22が上側及び下側の突片26を持っており、これがクリップ24の上側及び下側の縁に夫々係合して、スペーサ及び1本のウォータ・
    ロッドの相対的な軸方向の変位を防止する。 前に述べたように、アンチャンネルド状態のバンドルでは、ウォータ・ロッド及びスペーサの捩れによって、突片26がクリップと整合外れになり、スペーサ及びウォータ・ロッドが相対的に軸方向に変位することが起こり得る。 【0014】図2A−2Cには、図1に示す形式であるが、これから説明するように異なるクリップ及びウォータ・ロッド保持突片構成を持つスペーサに使う為の、全体を30で示した、本発明の好ましい形式のスペーサ/
    ウォータ・ロッド接続構造又は保持集成体が示されている。 図2Cに1番よく示されているが、クリップ32は全体的にU字形であって、隣接するフェルール12(図1)に溶接し易くする為の横方向外向きのフランジ34
    を持っている。 U字形クリップ32の底が、溝孔又は開口36を構成していて、これは軸方向に向かい合った構造部分38及び40と、横方向又は側面構造部分42及び44(図2B)によって区切られている。 この為、部分38、40、42、44が周縁方向に溝孔36を取巻く。 【0015】クリップ32の側面部分42に沿ってクリップのばね片45が設けられており、これが溝孔36の向かい合った側面部分44に向かって突出する。 クリップ32を作る金属材料により、クリップのばね片45を弾力的に撓ませることが出来る。 ウォータ・ロッドの突片46がウォータ・ロッドから全体的に半径方向外向きに突出し、溝孔36に入る寸法になっている。 【0016】スペーサ及びウォータ・ロッドを相互に固定する為、図2Bに示すように、突片46を開口又は溝孔36の外側に置いて、ウォータ・ロッドをスペーサ内の開口の中に配置する。 スペーサ及びウォータ・ロッドを相対的に回転することにより、例えば図2Bに示すようにウォータ・ロッドを反時計廻りに回転させることにより、ウォータ・ロッドの突片46がクリップ32の
    片45と係合し、 ばね片45を弾力的に撓ませて、ウォータ・ロッドの突片46が溝孔36内の、図3Bに示す位置に来るようにする。 クリップのばね片45は、一旦ウォータ・ロッドの突片46がばね片45と係合しなくなるように通過して溝孔36に入ると、全体的に溝孔36内で、弾力的に最初の位置に変形して戻る。 その結果、クリップ32の側面部分44及びばね片45がウォータ・ロッドの突片46の両側に来るようになり、スペーサ及びウォータ・ロッドの間の相対的な回転を防止する。 アンチャンネルド状態の燃料バンドル集成体の捩れがあっても、ウォータ・ロッドの突片46は側面部分4
    4及びクリップのばね片45の間で溝孔の間に捕捉されたま丶でいる。 ウォータ・ロッド及びスペーサを分解するには、図面に示していない工具を使って、最初に組立てるときと同じ向きにばねを撓ませれば、突片46を
    片45を通越して溝孔の外へ回転させることが出来る。 【0017】図4A−4B及び5A−5Cでは、前の実施例と同様な部分には同じ参照数字に添え字aを付して表してあるが、これらの図に示す本発明の実施例について説明すると、ウォータ・ロッド22aが突片46aを含む。 クリップ32aが溝孔36aを含み、これは周縁方向に軸方向に向かい合った末端部分38a、34aによって区切られると共に、その両側が側面部分50及び52によって区切られる。 クリップ32aは、前の実施例と同様にスペーサに固定される。 しかし、この形では、クリップの一方の側面部分から突出するばね片45
    は省略してある。 【0018】相互に軸方向に変位しないように、スペーサ及び1本のウォータ・ロッドを固定する為、突片46
    aが、スペーサ及びウォータ・ロッドの相対的な回転によって、溝36aの中に回転して入る。 こうして、突片46aは、溝孔36aの一方の側面部分50によって回転運動が防止される。 突片を溝孔から変位させる方向の突片の回転運動を防止する為、第2のウォータ・ロッド23が第1のウォータ・ロッドに隣接して、スペーサ内の開口の中に配置される。 第2のウォータ・ロッドは、
    突片が溝孔36aの外へ回転することを防止する。 ウォータ・ロッドは、現在の設計で行われているように、ウォータ・ロッドの回転を防止する為に四角の下側末端プラグ及びタイ・プレートの孔に頼らない。 この為、本発明のスペーサ/ウォータ・ロッド保持集成体は、特にアンチャンネルド状態の燃料バンドル集成体に取付けられたときの、ウォータ・ロッド及びスペーサの軸方向の変位を許す程のウォータ・ロッドとスペーサの相対的な回転を防止するだけでなく、丸いウォータ・ロッドの末端プラグ及び燃料集成体の下側タイ・プレートの丸い開口をより安いコストで製造することが出来るようにする。 【0019】本発明を最も実際的で好ましい実施例と現在考えられるものについて説明したが、本発明がここに開示された実施例に制限されず、特許請求の範囲内に含まれる種々の変更及び均等物に及ぶことを承知されたい。

    【図面の簡単な説明】 【図1】従来のスペーサ及びウォータ・ロッドを一緒に捕捉する為のウォータ・ロッド上にある軸方向に隔たった1対の突片を含む、スペーサ及びウォータ・ロッドの一部分の部分平面図。 【図2A】ウォータ・ロッド及びスペーサ・クリップの向きを示す略図で、組立てる前のウォータ・ロッドの突片の位置を示す。 【図2B】組立てる前のクリップ及びウォータ・ロッドの突片を示す拡大部分断面図。 【図2C】組立てる前のウォータ・ロッドの突片及びクリップを示す斜視図。 【図3A】図2Aに略対応していて、スペーサ及びウォータ・ロッドを相対的に回転させて組立てた状態にしたときの保持集成体を示す図。 【図3B】図2Bに略対応していて、スペーサ及びウォータ・ロッドを相対的に回転させて組立てた状態にしたときの保持集成体を示す図。 【図3C】図2Cに略対応していて、スペーサ及びウォータ・ロッドを相対的に回転させて組立てた状態にしたときの保持集成体を示す図。 【図4A】本発明の第2の好ましい実施例による組立て前のウォータ・ロッドの突片及びスペーサ・クリップの相対的な部分を示す略図。 【図4B】図4Aに示したウォータ・ロッドの突片及びスペーサ・クリップの斜視図。 【図5A】回転されて組立てた後の、ウォータ・ロッドの突片、隣接するウォータ・ロッド及びスペーサ・クリップの位置を示す拡大断面図。 【図5B】組立てた後の2本のウォータ・ロッドに対するクリップの位置を縮尺して示す図5Aと同様な平面図。 【図5C】ウォータ・ロッドの突片をスペーサ・クリップに完全に組込み、第2のウォータ・ロッドに隣接した位置にある状態を示す斜視図。 【符号の説明】 スペーサ 10 円筒形フェルール 12 ストッパ 13 ばね 16 燃料棒 18 バンド 20 ウォータ・ロッド 22、23 クリップ 24 上側及び下側の突片 26 接続構造又は保持集成体 30 クリップ 32 フランジ 34 溝孔/開口 36 軸方向に向かい合った構造部分 38、40 横方向又は側面構造部分 42、44 クリップの突片 45 ウォータ・ロッドの突片 46 突片 46a クリップ32a 溝孔 36a 軸方向に向かい合った末端部分 38a、40a

    フロントページの続き (72)発明者 デビッド・グレイ・スミス アメリカ合衆国、ノース・カロライナ 州、ルランド、ベルヴィディアー・コー ト、125番 (56)参考文献 特開 平10−2979(JP,A) 特開 昭63−311195(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl. 7 ,DB名) G21C 3/356 G21C 3/32

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