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Internal combustion engine

阅读:196发布:2021-08-20

专利汇可以提供Internal combustion engine专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To improve fuel consumption so sharply by securing a stable combustion even in a high air-fuel ratio and elongating a lean limit yet longer. CONSTITUTION:This engine is provided with a carburetor 13 supplying compressed natural gas into intake air at an intake stroke and also a liquid fuel injection means 11 spraying igniting liquid fuel toward a part to lee opposed to a spark plug 10 on top of a piston 4 prior to ignition, and in this constitution, a sufficiently rich air-fuel mixture is formed in and around the spark plug 10 in time of ignition and thereby it is made so as to make up a strong flame. Differently this engine may be provided with another liquid fuel injection means supplying the liquid fuel into the intake air at the intake stroke and an injector spraying the igniting compressed natural gas toward the spark plug prior to the ignition otherwise.,下面是Internal combustion engine专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 吸入行程で吸入空気中に圧縮天然ガスを供給する手段と、点火前にピストン上面上の点火プラグに対向する部分に向けて点火用の液体燃料を噴射する液体燃料噴射手段とを備えたことを特徴とする内燃機関。
  • 【請求項2】 吸入行程で吸入空気中に液体燃料を噴射供給する液体燃料噴射手段と、点火直前に点火プラグに向けて点火用の圧縮天然ガスを噴射するインジェクタとを備えたことを特徴とする内燃機関。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は内燃機関に関し、特に液体燃料と圧縮天然ガスを併用したリーンバーン(希薄燃焼)運転可能な内燃機関に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来から、ガソリンを燃料とした内燃機関において、燃費向上を図るために気筒内に流入する吸気に対して強いスワールを与えることによってリーンバーン運転を実現するようにしたものが種々提案されている。

    【0003】一方、ガソリンに代わる燃料として天然ガスが注目されており、圧縮天然ガス(以下、CNGと称す)を燃料とすることによって燃費の向上を図った内燃機関も提案されている。 なお、天然ガスはメタンガスを主成分としているため、LPG(液化石油ガス)のように常温で液相状態では貯蔵できないため、気相状態で圧縮してボンベに充填したCNGを燃料としている。

    【0004】さらに、特開昭63−68728号公報には、運転状態に応じて液体燃料とCNGを切り換え供給して運転するようにした内燃機関が開示されている。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガソリンを燃料とするリーンバーン内燃機関では、安定燃焼可能な燃料の希薄さの限界(以下、リーンリミットと称す)は現在のところ空燃費(A/F)約30とされており、それ以上の希薄域で安定した燃焼を得るのは難しく、燃費の向上や排気ガス中のCO 2低減にも限界があった。 その理由としては、ガソリンは液体燃料であるため気筒内での気化が完全に行われず、吸入ガソリンの一部分が液滴のまま残り、混合にむらを生じた状態で点火・燃焼行程に突入することによると見られる。

    【0006】一方、CNGを燃料とした内燃機関では、
    CNGがガス燃料であるため、気筒内での混合のむらはガソリンの場合に比して少なく、リーンリミットは格段に伸びるが、CNGは燃焼の伝播速度が遅いため、またCNGはガソリンに比べて全開時の体積効率(ηv)が低いためにガソリン燃料の場合に比べて出が低下してしまうという問題がある。

    【0007】なお、液体燃料とCNGの切り換えを行うものにおいても、それぞれの運転状態における上記問題点を解消することはできない。

    【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み、高い空燃比においても安定燃焼を確保できてリーンリミットを伸ばすことができ、燃費を大幅に向上できる内燃機関を提供することを目的とする。

    【0009】

    【課題を解決するための手段】本願の第1発明は、吸入行程で吸入空気中にCNGを供給する手段と、点火前にピストン上面上の点火プラグに対向する部分に向けて点火用の液体燃料を噴射する液体燃料噴射手段とを備えたことを特徴とする。

    【0010】また、本願の第2発明は、吸入行程で吸入空気中に液体燃料を噴射供給する液体燃料噴射手段と、
    点火直前に点火プラグに向けて点火用のCNGを噴射するインジェクタとを備えたことを特徴とする。

    【0011】

    【作用】本願の第1発明によれば、CNGを主燃料としているが、点火前に少量の点火用の液体燃料をピストン上面上の点火プラグに対向する部分に噴射するので、点火時に点火プラグの周囲に十分にリッチな混合気が形成されて強い火種が形成されるため、CNGは燃焼伝播が遅いという性質があっても強い火種によって燃焼伝播が円滑に行われ、かつCNGは混合むらが少ないことも相まって、吸入空気とCNGの混合気が空燃比30以上、
    例えば空燃比50以上の超リーンな状態であっても十分に安定した燃焼が行われる。 又、全開時に液体燃料噴射手段からの液体燃料の噴射量を増やせば、CNGの体積効率の低さによる出力低下を防止することもできる。 また、CNGは元々低CO 2である上にリーンであるためにさらに排出ガスが低CO 2となる。

    【0012】また、本願の第2発明によれば、液体燃料を主燃料としているが、点火直前に点火プラグに向けて着火し易いCNGを噴射するので、CNGは液体燃料のように点火プラグの電極を濡らすことがなく、点火プラグの周囲に着火に適したCNGの混合気が形成され、このCNGがまず燃焼して火炎が形成されるとともに、C
    NGが空気より軽く吸気への追従性が良いため、この火炎が吸入空気と液体燃料の混合気に円滑に伝播し、そのため吸入空気と液体燃料の混合気が超リーンな状態でも十分に安定した燃焼が行われる。 また、CNGは高圧であるため、そのままインジェクタから燃焼室内に噴射でき、液体燃料の場合のような筒内噴射装置が不要である。

    【0013】

    【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1を参照して説明する。

    【0014】図1において、1は内燃機関のシリンダブロック、2はシリンダヘッド、3はシリンダブロック1
    に形成されたシリンダ、4はシリンダ3内を上下動するピストン、5はシリンダヘッド2の下部のシリンダ3上に形成された燃焼室である。

    【0015】燃焼室5の天井面の両側部に吸気ポート6
    と排気ポート7が開口され、それぞれ吸気弁8と排気弁9にて所定のタイミングで開閉される。 また燃焼室5の天井面の頂部近傍には点火プラグ10が配設されている。

    【0016】また、点火プラグ10の近傍には点火用のガソリンを噴射する液体燃料噴射手段11が配設されている。 ピストン4の上面には点火プラグ10に対向する部分にキャビティ12が形成され、液体燃料噴射手段1
    1はこのキャビティ12に向けて点火用の少量のガソリンを噴射するように構成されている。

    【0017】一方、吸気ポート6には吸気にCNGを供給混合するキャブレタ13が接続されている。 このキャブレタ13にはスロットルバルブは設けられていず、出力制御はCNGの供給量によって行うように構成されている。

    【0018】以上の構成において、吸入行程中にキャブレタ13でCNGが所望の空燃比となるように吸気に混合され、燃焼室5内に流入する。 次に、圧縮行程の終わりの300°ATDC位で噴射が終了するように液体燃料噴射手段11から少量の点火用のガソリンがピストン4上面上のキャビティ12内に向けて噴射され、キャビティ12内に燃料滴が散乱する。 すると、330°〜3
    40°ATDC位でこの燃料滴が気化し始めてキャビティ12内にリッチな混合気が形成されるとともにこのキャビティ12が点火プラグ10の近傍に来るので、この時(20°〜30°BTDC)に点火プラグ10にて点火すると、キャビティ12内のリッチな混合気が着火して激しく燃焼し、強力火炎に発達し、強い火種が形成される。

    【0019】この火種の火炎が周りのCNG混合気に伝播することにより、燃焼室5内が迅速に燃焼する。 即ち、CNGはガス体で着火し易くかつ混合むらが少ないために、CNGは燃焼伝播が遅いという性質があっても、火種を十分に強いものにすることによって燃焼伝播が円滑に行われる。 その結果、空燃比30以上、例えば空燃比50以上の超リーンな状態であっても、十分に安定して燃焼させることができる。 尚、ガソリンとCNG
    比は、重量比で1:10位の割合が好適である。

    【0020】本実施例によれば、このように超リーンで安定燃焼させることができるために、CNGの供給量により出力制御できてスロットルバルブによる出力制御が不要となり、ポンピング損失が小さくなり、また超リーンであるために比熱比の大きい空気サイクルに近くなり、低燃費の内燃機関を実現できる。 また、CNGは元々低CO 2である上にリーンであるためにさらに排出ガスが低CO 2となり、エコノミーでクリーンな内燃機関を得ることができる。

    【0021】なお、全開時にCNGの体積効率の低さのために出力低下が懸念される場合には、液体燃料噴射手段11からの液体燃料の噴射量を増やすことによって出力低下を防止することもできる。

    【0022】次に、本発明の第2実施例について図2を参照して説明する。 なお、第1実施例と同一の構成要素については、同じ参照番号を付して説明を省略する。

    【0023】図2において、吸入空気中に液体燃料を噴射供給する液体燃料噴射手段14が吸気ポート6に配設され、点火プラグ10に向けて点火用のCNGを噴射するインジェクタ15が燃焼室5の下部一側に配設されている。

    【0024】以上の構成において、吸入行程中に液体燃料噴射手段14からガソリンを所望の空燃比となるように吸気中に噴射すると、混合気が燃焼室5内に流入する。 次に、圧縮行程の終わりの330°〜340°AT
    DC(点火前10°CA)位で噴射が終了するようにインジェクタ15から点火用のCNGを点火プラグ10に向けて噴射する。 すると、CNGは液体燃料のように点火プラグ10の電極を濡らすことがなく、点火プラグ1
    0の周囲に着火に適したCNGの混合気が形成される。
    そこで、20°〜30°BTDC位で点火プラグ10にて点火すると、このCNGがまず燃焼して火炎が形成されるとともに、CNGが空気より軽く吸気への追従性が良いため、この火炎が燃焼室5内の吸入空気とガソリンの混合気に円滑に伝播し、そのため吸入空気とガソリンの混合気が超リーンな状態でも十分に安定した燃焼が行われる。

    【0025】本実施例によれば、このように超リーンで安定燃焼するために、ガソリンの供給量により出力制御できてスロットルバルブによる出力制御が不要となり、
    ポンピング損失が小さくなり、また超リーンであるために比熱比の大きい空気サイクルに近くなり、低燃費の内燃機関を実現できる。 又、リーンであるために排出ガスが低CO 2となり、エコノミーでクリーンな内燃機関を得ることができる。 また、CNGは200kg/cm 2と高圧であるために、インジェクタ15から燃焼室15内に噴射でき、液体燃料の場合のような筒内噴射装置が不要である。

    【0026】

    【発明の効果】本願の第1発明の内燃機関によれば、以上のようにCNGを主燃料としているが、点火前に少量の点火用の液体燃料をピストン上面上の点火プラグに対向する部分に噴射することにより点火時に点火プラグの周囲に十分にリッチな混合気が形成されて強い火種が形成されるため、CNGは燃焼伝播が遅いという性質があっても燃焼伝播が円滑に行われ、かつCNGは混合むらが少ないことも相まって空燃比50以上の超リーンな状態であっても十分に安定した燃焼が行われる。 また、このためにCNGの供給量により出力制御できてスロットルバルブによる出力制御が不要となり、ポンピング損失が小さくなり、更に超リーンであるために比熱比の大きい空気サイクルに近くなるため、低燃費の内燃機関を実現できる。

    【0027】又、排気ガスもCNGを用いているので元々低CO 2である上にリーンであるためにさらに低CO
    2となり、従ってエコノミーでクリーンな内燃機関を得ることができる。

    【0028】また、本願の第2発明によれば、液体燃料を主燃料としているが、点火直前に点火プラグに向けて着火し易いCNGを噴射することにより、点火プラグの周囲に着火に適したCNGの混合気が形成され、このC
    NGがまず燃焼して火炎が形成されるとともに、この火炎が吸入空気と液体燃料の混合気に伝播することによって、吸入空気と液体燃料の混合気が超リーンな状態でも十分に安定した燃焼が行われる。 また、このために液体燃料の供給量により出力制御できてスロットルバルブによる出力制御が不要となり、ポンピング損失が小さくなり、また超リーンであるために比熱比の大きい空気サイクルに近くなるため、低燃費の内燃機関を実現できる。
    又、超リーンで安定燃焼するため、排出ガスも低CO 2
    となり、エコノミーでクリーンな内燃機関を得ることができる。 更に、CNGは高圧であるため、そのままインジェクタから燃焼室内に噴射でき、液体燃料の場合のような筒内噴射装置を不要とすることができ、またCNG
    を燃料とする内燃機関のように出力低下を来さず、液体燃料と同等の性能を確保することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の第1実施例における内燃機関の概略構成を示す縦断面図である。

    【図2】本発明の第2実施例における内燃機関の概略構成を示す縦断面図である。

    【符号の説明】

    3 シリンダ 4 ピストン 5 燃焼室 10 点火プラグ 11 液体燃料噴射手段 12 キャビティ 13 キヤブレタ 14 液体燃料噴射手段 15 インジェクタ

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 6識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 69/04 R

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