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Failure diagnosis device in compressed natural gas engine

阅读:189发布:2021-08-19

专利汇可以提供Failure diagnosis device in compressed natural gas engine专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To avoid unnecessary failure diagnosis in a device for diagnosing the failure of an air-fuel ratio sensor provided at an air-fuel ratio control device for a CNG (compressed natural gas) engine. CONSTITUTION:A failure diagnosis device judges whether a fuel cut-off valve 23 is in operation, then judges whether the fixed time has elapsed after the release of fuel cut-off, and judges whether a voltage signal outputted from an air-fuel ratio sensor 3 has exceeded the upper limit of a specified range (control range). When the voltage signal is judged to have exceeded the upper limit of the specified range, the failure diagnosis device judges the air-fuel ratio sensor 3 to be abnormal and judges whether the voltage signal outputted from the air-fuel ratio sensor 3 has become below the lower limit of the specified range (control range). When the voltage signal is judged to be below the lower limit of the specified range, the failure diagnosis device judges the air-fuel ratio sensor 3 to be abnormal, and terminates diagnosis upon judging the voltage signal to be not below the lower limit of the specified range.,下面是Failure diagnosis device in compressed natural gas engine专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】圧縮天然ガスを燃料として使用するエンジンの空燃比制御装置に設けられた空燃比センサから出力される電圧信号が所定範囲の上限を越えたか否かを判定する上限判定手段と、所定範囲の下限を下回ったか否かを判定する下限判定手段と、電圧信号が所定範囲の上限を越えたと判定されたとき或いは下限を下回ったと判定された際に、空燃比センサの異常と判定する異常判定手段と、を含んで構成される故障診断装置において、燃料供給源と燃料供給手段との間に設けられた燃料カット弁の燃料カット動作を検出する手段と、該手段により燃料カット動作が検出された際に前記上限判定手段による判定を禁止する禁止手段を設けたことを特徴とする圧縮天然ガスエンジンにおける故障診断装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、圧縮天然ガス〔コンプレストナチュラルガス(以下、CNGと略称する)〕を燃料として使用するエンジンに関し、特に、空燃比制御装置に設けられた空燃比センサの故障を診断する装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】一般に、制御装置のアナログ入信号の異常判定手法の一つとして、入力電圧が物理的な検出範囲以下或いは以上となったときに異常と判定する手法が採られている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】そして、従来、この手法を採用して、CNGを燃料として使用するエンジンの空燃比制御装置に設けられた空燃比センサの故障を診断するようにした場合、次のような問題点がある。 即ち、
    CNGエンジンに採用する故障診断装置は、空燃比センサから出力される電圧信号が所定範囲の上限を越えた否かを判定する上限判定手段と、所定範囲の下限を下回ったか否かを判定する下限判定手段と、電圧信号が所定範囲の上限を越えたと判定されたとき或いは下限を下回ったと判定された際に、空燃比センサの異常と判定する異常判定手段と、を設けて構成される。

    【0004】CNGエンジンは、燃料供給源としてのガスボンベから燃料カット弁を介して燃料供給手段としてのミキサとスロットル弁とを接続した構成であり(実願平4−57564号参照)、このようなCNGエンジンにあっては、燃料カット弁を作動して燃料カットを行った際、空燃比センサは純空気を検出することになり、上述した故障診断装置の構成によって、空燃比センサから出力される電圧信号が所定範囲の上限を越えるため、空燃比センサの異常であると誤診断してしまう。

    【0005】そこで、本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、CNGエンジンの空燃比制御装置に設けられた空燃比センサの故障を診断する装置において、不必要な故障診断を回避することを目的とする。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】このため、本発明は、図1に示すように、圧縮天然ガスを燃料として使用するエンジンの空燃比制御装置に設けられた空燃比センサから出力される電圧信号が所定範囲の上限を越えたか否かを判定する上限判定手段と、所定範囲の下限を下回ったか否かを判定する下限判定手段と、電圧信号が所定範囲の上限を越えたと判定されたとき或いは下限を下回ったと判定された際に、空燃比センサの異常と判定する異常判定手段と、を含んで構成される故障診断装置において、
    燃料供給源と燃料供給手段との間に設けられた燃料カット弁の燃料カット動作を検出する手段と、該手段により燃料カット動作が検出された際に前記上限判定手段による判定を禁止する禁止手段を設けた構成とする。

    【0007】

    【作用】かかる構成において、燃料カット弁の燃料カット動作が検出された際に上限判定手段による判定を禁止することにより、燃料カット動作により、空燃比センサから出力される電圧信号が所定範囲の上限を越えた場合に、誤って空燃比センサの異常と判定することがなくなり、不必要な故障診断を回避できる。

    【0008】

    【実施例】以下、添付された図面を参照して本発明を詳述する。 図2において、エンジン1には排気マニホールド2が取り付けられ、該排気マニホールドにはエンジンの空燃比制御装置に設けられた空燃比センサ3、排気シャッタ4及びマフラ5を介装して排気管6が設けられている。 前記排気シャッタ4はエアシリンダ装置7によって駆動され、このエアシリンダ装置7には図示しないエアリザーバが排気ブレーキバルブ8を介して接続される。 吸入混合気通路を構成する吸気マニホールド9には、アクセルペダルと連動するメインスロットル弁10
    と該メインスロットル弁10と直列に介装され、該メインスロットル弁10とは独立して駆動手段としてのモータ11により駆動されるサブスロットル弁12とミキサ13とを介装して同じく吸入混合気通路を構成する吸気管14が設けられ、該吸気管14には空気ダクト15が取り付けられ、該空気ダクト15にはエアクリーナ16
    が取り付けられている。 吸気管14には前記メインスロットル弁10をバイパスするバイパス通路17が設けられており、該バイパス通路17にはアイドルスピード制御弁18が介装されている。 吸気マニホールド9とメインスロットル弁10との間の吸気管14と空気ダクト1
    5との間には吸気バイパス管19が設けられ、該吸気バイパス管19には吸気制御弁20が介装されている。 前記ミキサ13には、吸気管14に設けられたベンチュリ21とデューティ制御されるフィードバックソレノイドにより駆動が制御される電子燃料制御弁22と燃料カット弁23と導入燃料流量を調整するオリフィス24とが設けられている。 そして、図示しないCNGボンベに接続されたレギュレータ25からの燃料供給管26は2つに分岐され、一方の分岐管26Aは前記燃料カット弁2
    3に接続され、他方の分岐管26Bは前記電子燃料制御弁22に接続される。

    【0009】前記吸気制御弁20と燃料カット弁23とは夫々バキュームエアにより駆動され、該吸気制御弁2
    0と燃料カット弁23にはバキュームエア配管27A,
    27Bが夫々接続される。 このバキューム配管27A,
    27Bには夫々各バキューム配管27A,27Bの開閉を行うソレノイド28A,28Bが介装される。 一方、
    前記メインスロットル弁10には、該メインスロットル弁10が全閉となったときにONになるアイドルスイッチ29が設けられている。

    【0010】又、エンジン回転速度検出手段としてのクランクセンサ30が設けられている。 次に、コントロールユニット31には、前記空燃比センサ3、クランク角センサ30及びアイドルスイッチ29から夫々出力される検出信号が入力される。 又、コントロールユニット31からは、前記排気ブレーキバルブ8、モータ11、
    ソレノイド28A,28B、電子燃料制御弁22及びアイドルスピード制御弁18に制御信号が出力される。

    【0011】尚、前記空燃比センサ3からの出力信号は、図3に示すように、コントロールユニット31内の空燃比−酸素濃度変換アンプ32に入力され、該変換アンプ32からの出力信号はA/D変換器33に入力される。 ここで、コントロールユニット31には、空燃比センサ3により検出された空燃比に基づいて前記電子燃料制御弁22を制御して空燃比フィードバック制御を行う空燃比フィードバック制御手段がソフトウェア的に装備される。

    【0012】又、コントロールユニット31には、クランク角センサ30とアイドルスイッチ29と図示しないトランスミッションのシフト位置検出センサと排気ブレーキバルブ8を作動する図示しない排気ブレーキスイッチとから出力される検出信号に基づいて燃料カット弁2
    3の作動を制御する燃料カット弁制御手段がソフトウェア的に装備されている。

    【0013】更に、コントロールユニット31には、空燃比センサ3から出力される電圧信号が所定範囲の上限を越えた否かを判定する上限判定手段と、所定範囲の下限を下回ったか否かを判定する下限判定手段と、電圧信号が所定範囲の上限を越えたと判定されたとき或いは下限を下回ったと判定された際に、空燃比センサ3の異常と判定する異常判定手段と、空燃比センサ3の異常と判定された際には前記空燃比センサ3による空燃比フィードバック制御を中止して、前記電子燃料制御弁22を一定のデューティ比で制御する(オープンループ制御)を行うオープンループ制御手段と、燃料カット弁23の燃料カット動作を検出する手段と、該手段により燃料カット動作が検出された際に前記上限判定手段による判定を禁止する禁止手段とがソフトウェア的に装備されている。

    【0014】かかるコントロールユニット31による制御内容を図4〜図6のフローチャートに基づいて説明する。 図4は、燃料カット弁23の制御内容を説明するフローチャートであり、ステップ1(図ではS1と略記する。以下同様)においては、エンジン回転速度Nが最高回転速度N MAXを越えたか否かを判定し、越えればステップ2に進んで燃料カット弁23を作動して燃料カットを実行する。 越えなければ、ステップ3に進む。 このステップ3では、トランスミッションのシフト位置がニュートラルであるか否かを判定し、ニュートラルであれば、ステップ4に進んで、燃料カット弁23の作動を停止して燃料カットを停止する。 ニュートラルでなければ、ステップ5に進んでアイドルスイッチ29がONであるか否かを判定し、ONであれば、ステップ6に進み、ONでなければ、ステップ4に進んで、上記のように燃料カットを停止する。 ステップ6では、エンジン回転速度Nが第1の所定回転速度N 1を越えたか否かを判定し、越えれば、ステップ2に進んで、上記のように燃料カットを実行する。 越えなければ、ステップ7に進む。 このステップ7では、エンジン回転速度Nが第2の所定回転速度N 2を越えたか否かを判定し、越えれば、
    ステップ8に進み、越えなければ、ステップ4に進んで、上記のように燃料カットを停止する。 ステップ8では、排気ブレーキスイッチがONであるか否かを判定し、ONであれば、ステップ2に進んで、燃料カットを実行し、OFFであれば、ステップ4に進んで、燃料カットを停止する。

    【0015】かかるフローチャートによると、燃料カットは、次の(1)〜(3)の条件で行われる。 (1)エンジン回転速度が最高回転速度N MAXを越えたとき。 (2)エンジン回転速度が第1の所定回転速度N 1以下、かつアイドルスイッチ29がONで、トランスミッションがニュートラルでないとき。

    【0016】(3)エンジン回転速度が第2の所定回転速度N 2以下、かつアイドルスイッチ29がONで、トランスミッションがニュートラルでなく、排気ブレーキスイッチがONされたとき。 尚、最高回転速度N MAXと第1の所定回転速度N 1と第2の所定回転速度N 2の関係は、N 2 <N 1 <N MAXである。 又、燃料カットが実行されている間は、空燃比センサ3により検出された空燃比に基づいて空燃比フィードバック制御を行う電子燃料制御弁22は必然的に燃料の供給が0となる。

    【0017】図5は、空燃比センサ3の異常判定の制御内容を説明するフローチャートであり、ステップ11においては、燃料カット弁23が作動中であるか否かを判定し、作動中であれば、ステップ12に進み、作動中でなければ(燃料カット解除)、ステップ13に進む。 このステップ13では、燃料カット解除後に一定時間経過したか否かを判定し、一定時間経過したならば、ステップ14に進み。 一定時間経過していないならば、ステップ12に進む。 前記ステップ14では、空燃比センサ3
    の入力、即ち、空燃比センサ3から出力される電圧信号が図7に示す所定範囲(制御範囲)の上限を越えた否かを判定する。 電圧信号が所定範囲の上限を越えたと判定されたときには、ステップ15に進んで、空燃比センサ3の異常と判定して、ステップ12に進む。 電圧信号が所定範囲の上限を越えないと判定されたときには、ステップ12に進む。 ステップ12では、空燃比センサ3から出力される電圧信号が図に示す所定範囲(制御範囲)
    の下限を下回ったか否かを判定する。 電圧信号が所定範囲の下限を下回ったと判定されたときには、ステップ1
    6に進んで、空燃比センサ3の異常と判定する。 電圧信号が所定範囲の下限を下回らないと判定されたときには終了する。

    【0018】図6は、空燃比センサ3の異常判定時の空燃比制御内容を説明するフローチャートであり、ステップ21においては、空燃比センサ3の異常の有無を判定し、異常無しでは、ステップ22に進んで、空燃比センサ3による空燃比フィードバック制御を実行し、異常有りでは、ステップ23に進んで空燃比センサ3による空燃比フィードバック制御を中止して、電子燃料制御弁2
    2を一定のデューティ比で制御する(オープンループ制御)を実行する。

    【0019】かかる構成によると、燃料カット弁23の燃料カット動作が検出された際に上限判定手段による判定を禁止することにより、燃料カット動作により、空燃比センサ3から出力される電圧信号が所定範囲の上限を越えた場合に、誤って空燃比センサ3の異常と判定することがなくなり、不必要な故障診断を回避できる。 以上のように、特定の実施例を参照して本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当該技術分野における熟練者等により、本発明に添付された特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変更及び修正が可能であるとの点に留意すべきである。

    【0020】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明の圧縮天然ガスエンジンにおける故障診断装置によると、空燃比センサから出力される電圧信号所定範囲の上限を越えたと判定されたとき或いは下限を下回ったと判定された際に、空燃比センサの異常と判定するものにおいて、燃料カット弁の燃料カット動作が検出された際に上限判定手段による判定を禁止する構成としたから、燃料カット弁を作動して燃料カットを行った際に空燃比センサが純空気を検出することにより空燃比センサの異常であると誤診断してしまう事態がなくなり、不必要な故障診断を回避することができる有用性大なるものである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明の構成図

    【図2】 本発明に係る圧縮天然ガスエンジンにおける故障診断装置の一実施例を示すシステム図

    【図3】 同上実施例における空燃比センサの出力構造を示す図

    【図4】 同上実施例の制御内容を説明するフローチャート

    【図5】 同上実施例の制御内容を説明するフローチャート

    【図6】 同上実施例の制御内容を説明するフローチャート

    【図7】 同上実施例における空燃比センサの制御範囲を説明する図

    【符号の説明】

    1 エンジン 3 空燃比センサ 23 燃料カット弁 31 コントロールユニット

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 寛 埼玉県上尾市大字壱丁目1番地 日産ディ ーゼル工業株式会社内 (72)発明者 浜崎 延雄 埼玉県上尾市大字壱丁目1番地 日産ディ ーゼル工業株式会社内

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