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Tank for compressed natural gas

阅读:211发布:2021-08-26

专利汇可以提供Tank for compressed natural gas专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To reduce the weight and ensure sufficient strength in a tank which is filled with compressed natural gas for automotive engine.
CONSTITUTION: In a tank for compressed natural gas provided with a metallic tank body 1 consisting of a cylindrical tank barrel 2, end plates 3, 3 welded to the right and left ends of the tank barrel shell 2 so as to cover respective opening faces of it, circular reinforcing plates 5 provided with drilled holes 4 are welded to the inside of the tank barrel 2, and at least the outer surface of the metallic wall of the tank barrel 2 is covered with fiber reinforced plastic material layer 6.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Tank for compressed natural gas专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 金属製のタンク本体1が、円筒状のタンク胴2と、該タンク胴2の左右端にその各開口面を塞ぐように溶接された鏡板3・3とからなる圧縮天然ガス用のタンクにおいて、 タンク胴2の内部に、孔4明きの円形補強板5が溶接されており、 少なくともタンク胴2の金属壁の外表面に繊維強化プラスチック材層6が被覆形成されていることを特徴とする圧縮天然ガス用のタンク。
  • 【請求項2】 左右横長のタンク胴2が、左右に分割されていて、その胴分割体2aが左右の鏡板3・3間に継ぎ足し溶接されており、 各胴分割体2aに孔4明きの円形補強板5がそれぞれ溶接されている請求項1記載の圧縮天然ガス用のタンク。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、自動車などに搭載して、そのエンジン用燃料となる圧縮天然ガスが入る圧タンクに関する。

    【0002】

    【従来の技術】各種の圧力タンクにおいて、そのタンク本体が円筒状のタンク胴と、該タンク胴の左右端にその各開口面を塞ぐよう溶接された鏡板とからなる構造のものは公知である。 また、自動車エンジンの燃料として天然ガスを用いることも、例えば実開昭58−15254
    9号公報に公知である。 この場合の天然ガスはメタンを主成分としており、−160℃以下という非常に低い沸点を有しているので、実用化するためには200Kg/cm
    2程度に圧縮した気相状態の圧縮天然ガス(CNG)として利用することになる。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】このように200Kg/
    cm 2の圧力が加わる圧縮天然ガス用のタンクでは、安全上の設計圧として600Kg/cm 2に耐えるものであることを要する。 そのために従来のタンクは、金属製のタンク本体とくにそのタンク胴の胴壁の板厚を大きくせざるを得ず、これがタンク重量の増加を招いていた。 タンク重量の増大を抑えて必要な強度を得るために繊維強化プラスチック材でタンク本体をつくることが考えらないではない。 しかし、圧縮天然ガスはプラスチック製の壁を透過するので、タンク本体の全体を繊維強化プラスチック材でつくる訳には行かない。

    【0004】そこで本発明の目的は、自動車エンジン用として車体に搭載するに好適な圧縮天然ガス用のタンクを得るにある。 本発明の他の目的は、必要かつ十分な強度を維持しつつ軽量化が図れる圧縮天然ガス用のタンクを得るにある。 本発明の更に他の目的は、タンク容量の大小にも直ちに即応できる圧縮天然ガス用のタンクを得るにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明は、金属製のタンク本体1が、円筒状のタンク胴2と、該タンク胴2の左右端にその各開口面を塞ぐように溶接された鏡板3・3
    とからなる圧縮天然ガス用のタンクにおいて、タンク胴2の内部に、孔4明きの円形補強板5が溶接されていること、少なくともタンク胴2の金属壁の外表面に繊維強化プラスチック材層6が被覆形成されていることを要件とする。

    【0006】具体的には、左右横長のタンク胴2が、左右に分割されていて、その胴分割体2aが左右の鏡板3
    ・3間に継ぎ足し溶接されており、各胴分割体2aに孔4明きの円形補強板5がそれぞれ溶接されたものとする。

    【0007】

    【作用】タンク本体1はタンク胴2が円形補強板5で主に補強され、かつ外表面の繊維強化プラスチック材層6
    で補強機能が更に強化されている。 円形補強板5はタンク胴2内を左右に仕切る状態となるが、孔4明きとしてあるので、圧縮天然ガスは該孔4を通り、圧縮天然ガスはタンク本体1の内部全体に充満できる。 タンク本体1
    の容量を大きくするときは、胴分割体2aの数を増やす。 それに伴ってこれの左右方向の開口面から内部に円形補強板5を一切の支障なく溶接できる。 つまり、タンク胴2が1本の左右横長であれば、これの内周面に沿って円形補強板5を溶接する際に、円形補強板5はせいぜいタンク胴2の左右の開口面近くでしか溶接できず、必要な枚数に不足が出る。 この点、タンク胴2が左右に分割されて両鏡板3・3間に複数の胴分割体2a・2aを継ぎ足し溶接するときは、各胴分割体2aに円形補強板5を溶接できるので、必要強度に応じてタンク胴2に所要枚数の円形補強板5を簡単に溶接で必要枚数を配置できる。

    【0008】

    【発明の効果】かかる本発明によれば、タンク本体1のタンク胴2がこれの内部を仕切る状態で溶接した円形補強板5で補強されているとともに、タンク胴2の金属壁の外表面に被覆形成した繊維強化プラスチック材層6でも二重に補強されている。 従って、繊維強化プラスチック材層6で軽量化を図りながら、タンク本体1を必要かつ十分な強度に確保できる。 例えば、タンク胴2の全厚を従来の金属壁のみによるものに比べて30%は薄くでき、これによってタンク本体1の全体重量を10〜15
    %減少することができた。

    【0009】しかもタンク本体1の容量は胴分割体2a
    の数を増減することにより、任意に変更できる。 その際に胴分割体2aとしては、予め同一仕様のものを用意しておくだけでよいから、タンク本体1の容量の変更に対しても安価な製作コストで対応できる利点を有する。

    【0010】

    【実施例】図1および図2は本発明に係る圧縮天然ガス用タンクの第1実施例を示しており、これは自動車のエンジン燃料用として車体に搭載されるものである。 図1
    および図2においてタンク本体1は左右横長とした円筒状のタンク胴2と、タンク胴2の左右端にこれの開口面を塞ぐよう溶接された左右の鏡板3・3とからなる。 これらタンク胴2および鏡板3は、金属製で例えばアルミニウム、鉄、チタン、マグネシウムおよびこれらの合金などからなる。

    【0011】図のタンク胴2は左右に4分割されて、その各胴分割体2aは左右の鏡板3・3間に順次継ぎ足し溶接されている。 図1中の符号Pがその溶接部位を示す。 各胴分割体2aには、先の継ぎ足し溶接に先立って、これの内部に左右の開口面を介して孔4明きの円形補強板5が溶接される。 すなわち各胴分割体2aの左右端の開口面近くにおいて、これの内周面に沿って円形補強板5の外周縁を溶接する。

    【0012】かくして、左右の鏡板3・3間に4個の胴分割体2aを継ぎ足し溶接してタンク本体1を構成したのち、タンク本体1の外表面に全体にわたって繊維強化プラスチック材層6を被覆形成する。 この繊維強化プラスチック材層6としては、例えばカーボン繊維あるいはガラス繊維を含むプラスチック材(FRP)で公知の成形方法により形成することができる。 なお、繊維強化プラスチック材層6はタンク胴2の外表面のみに被覆してもよいが、鏡板3を含むタンク本体1の全体を被覆すれば、これ自体による補強機能が更に増大する。

    【0013】製品タンクはタンク本体1内が合計8枚の円形補強板5で左右方向に所定の間隔を置いて仕切られた状態となる。 但し、各円形補強板5には中央に孔4を貫通状に設けてあるので、タンク本体1内に充填した圧縮天然ガスは、該孔4を介してタンク本体1内の全体に充満する。 タンク本体1の一方の鏡板3には出入口7を設けてあり、該出入口7を介して圧縮天然ガスが充填でき、かつタンク本体1より取り出せる。 天然ガスはメタン、エタン等の炭化素が主成分であるから、混合気のつくり方やエンジン側の点火時期等を調整することにより、エンジンとしてガソリン用のものでもディーゼル用のものでも使用することができる。

    【0014】なお円形補強板5は、図3に示すごとく隣接する胴分割体2a・2aの接合面間、又は胴分割体2
    aと各鏡板3との接合面間に介在する状態でタンク胴2
    に溶接されていてもよい。 更にタンク本体1の容量が小さい場合には、図4に示すごとくタンク胴2を左右に分割せず、換言すればタンク胴2が1枚の胴分割体2aのみで構成された形態でもよい。

    【0015】本実施例では、円形補強板5の中央に孔4
    を設けたが、タンク本体1内では圧縮天然ガスが気相状態にあるので、この孔4の大きさ、形状、数などは強度に影響を及ぼさない範囲で任意に設定できる。 本発明のタンクは、自動車以外のエンジンを動力として使用する機械、発電機などにも適用することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】全体の縦断正面図である。

    【図2】分割状態での縦断正面図である。

    【図3】本発明の別実施例を示す縦断正面図である。

    【図4】本発明の更に別実施例を示す縦断正面図である。

    【符号の説明】

    1 タンク本体 2 タンク胴 2a 胴分割体 3 鏡板 4 孔 5 円形補強板 6 繊維強化プラスチック材層

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