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Earth-leakage circuit breaker

阅读:385发布:2024-01-08

专利汇可以提供Earth-leakage circuit breaker专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an earth-leakage circuit breaker which requires only one zero-phase-sequence current transformer, and performs shutdown operation by satisfactorily detecting pulsating current leakage containing a DC component besides a conventional AC leakage, without requiring large space.SOLUTION: The earth-leakage circuit breaker includes: a zero-phase-sequence current transformer 4 to detect a zero-phase current of an electrical circuit L; integrated circuit first and second electric leakage detection circuits 7a and 7b which perform the same determination operation to determine whether an electric leakage occurs or not by comparing a predetermined reference voltage and a waveform of one polarity of an output voltage waveform of the zero-phase-sequence current transformer 4; and a trip coil 5 to perform shutdown operation of open/close contacts 3 disposed on the electric circuit L when the determination is made that the electrical leakage occurs. Outputs of the zero-phase-sequence current transformer 4 are respectively inputted to the first and second leakage detection circuits 7a and 7b in reversed-phase with each other, and the open/close contacts 3 perform an open operation when at least one of the first and second leakage detection circuits 7a and 7b determines that the electric leakage occurs.,下面是Earth-leakage circuit breaker专利的具体信息内容。

  • 電路の零相電流を検出する零相変流器と、所定の基準電圧と前記零相変流器の出力電圧波形の一方の極性の波形とを比較して漏電発生を判定するIC化された漏電検出回路と、漏電発生と判定したら前記電路上に設けられた開閉手段を遮断操作する遮断手段とを備えた漏電遮断器であって、
    前記漏電検出回路が、前記基準電圧が同一であって同一の判定操作を行う2回路で構成され、
    前記零相変流器の出力が、双方の前記漏電検出回路に対して互いに逆相で入力され、双方の漏電検出回路のうち少なくとも一方が漏電発生と判定したら前記遮断手段が遮断動作することを特徴とする漏電遮断器。
  • 双方の前記漏電検出回路は、所定の基準電圧を生成する基準電圧生成回路、生成された基準電圧と前記零相変流器の出力電圧とを比較して漏電発生を判定する比較回路、そして前記比較回路の出力を保持するラッチ回路を備え、
    双方の前記比較回路の出力が何れか一方の前記ラッチ回路に入力され、当該一方のラッチ回路の出力を受けて前記遮断手段が動作することを特徴とする漏電遮断器。
  • 前記電路は2本の電力線で構成されると共に、疑似漏電電流を発生させて前記漏電検出回路をテストする漏電テスト回路を備え、
    前記漏電テスト回路は、前記零相変流器の負荷側の電力線間に対して、途中前記零相変流器を通過させて接続した第1電流路と、
    前記零相変流器の電源側の一方の電力線と前記零相変流器の負荷側の他方の電力線との間を前記零相変流器を通過させずに接続した第2電流路と、
    前記第1電流路に特定の1方向の電流を流すための第1整流手段、及び前記第2電流路に特定の1方向の電流を流すための第2整流手段と、
    前記第1電流路及び前記第2電流路のうち何れか一方の電流路を選択して閉路する閉路手段とを有し、
    前記閉路手段により双方の電流路を切り替えて閉路操作することで、逆方向の極性の零相電流を発生させることを特徴とする請求項1又は2記載の漏電遮断器。
  • 前記第1電流路は、特定の一方の電力線から前記零相変流器の電源側から負荷側に電流が流れるよう配線される一方、前記第2電流路は、前記零相変流器の電源側における前記特定の一方の電力線から、負荷側の前記他方の電力線に電流が流れるよう配線されて成り、
    他方の電力線に至る経路において前記第1電流路と前記第2電流路とは共通する電流路を有し、
    前記第1整流手段と前記第2整流手段とは、前記共通する電流路に配置された共通の整流手段であることを特徴とする請求項3記載の漏電遮断回路。
  • 前記共通の整流手段は、前記漏電検出回路に直流電源を供給するための整流回路であることを特徴とする請求項4記載の漏電遮断器。
  • 说明书全文

    本発明は漏電遮断器に関し、詳しくは交流の漏電に加えて直流成分が重畳された脈流漏電であっても良好に検出して遮断動作する漏電遮断器に関する。

    近年、太陽光発電設備や電気自動車の充電設備が一般家庭に普及し始めている。 このような設備は交流/直流変換が実施されるため、漏電が発生した場合は直流成分が重畳された脈流電流による漏電の発生が考えられる。 しかしながら、従来の漏電遮断器は図3に示すような回路構成となっており、脈流電流に対しては正しく検知できなかった。
    具体的に、図3において、21は電路Lの零相電流を検出する零相変流器、22はIC化された漏電検出回路、23は電路Lを遮断操作するトリップコイル、24は整流回路であり、零相変流器21を使用して電路Lの漏電を検出している。

    漏電検出回路22は、定電圧回路22a、漏電を判定するための基準電圧を生成する基準電圧生成回路22b、検出した零相電流と基準電圧を比較する差動増福回路で構成される比較回路22c、判定結果を保持するラッチ回路22d等を備え、零相変流器21が検出した零相電流波形(漏電電流波形)に対して、比較回路22cが正負何れか一方の極性の半波に対して閾値(基準電圧)と比較して判定動作する。 例えば正の半波に対して比較回路22cが判定動作する構成の場合、負の半波が正の半波より大きくても、即ち負の直流成分が重畳された漏電電流が発生した場合、漏電が発生しても正の半波が閾値を超えない限り検知できない状況が発生した。
    このような背景から、直流成分が重畳された漏電電流であっても確実に所定値を超えたら漏電を検知する“A型”と称される漏電遮断器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。

    特開2010−14478号公報

    しかしながら、上記特許文献1に開示されたA型の漏電遮断器は、IC化された漏電検出回路に加えて、複数の零相変流器やホール素子、更に直流変換回路を使用している。 そのため、1個の零相変流器及び1個のIC化された漏電検出回路に加えて、ホール素子や更なる零相変流器、そして直流変換回路等が必要であり、コスト高であったし複数の零相変流器を設置するためのスペースが必要であった。

    そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、零相変流器が1つで済み大きなスペースを必要とすることなく、従来の交流の漏電に加えて直流成分を含んだ脈流漏電も良好に検出して遮断動作する漏電遮断器を提供することを目的としている。

    上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、電路の零相電流を検出する零相変流器と、所定の基準電圧と零相変流器の出電圧波形の一方の極性の波形とを比較して漏電発生を判定するIC化された漏電検出回路と、漏電発生と判定したら電路上に設けられた開閉手段を遮断操作する遮断手段とを備えた漏電遮断器であって、漏電検出回路が、基準電圧が同一であって同一の判定操作を行う2回路で構成され、零相変流器の出力が、双方の漏電検出回路に対して互いに逆相で入力され、双方の漏電検出回路のうち少なくとも一方が漏電発生と判定したら遮断手段が遮断動作することを特徴とする。
    この構成によれば、1つの零相変流器と従来のIC化された2つの漏電検出回路を使用して、正負何れの直流成分が重畳された漏電であっても漏電電流を確実に検出して電路を遮断することができる。 よって、省スペース且つ低コストの回路構成により、脈流漏電であっても、所定の基準電圧を超えたら確実に検出して遮断動作する。

    請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、双方の前記漏電検出回路は、所定の基準電圧を生成する基準電圧生成回路、生成された基準電圧と前記零相変流器の出力電圧とを比較して漏電発生を判定する比較回路、そして前記比較回路の出力を保持するラッチ回路を備え、双方の前記比較回路の出力が何れか一方の前記ラッチ回路に入力され、当該一方のラッチ回路の出力を受けて前記遮断手段が動作することを特徴とする。
    この構成によれば、2つのラッチ回路のうち使用するのは一方のラッチ回路のみであるため、他方のラッチ回路の入出力端子はオープンの状態で良く、組み付ける素子数を削減できる。

    請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の構成において、前記電路は2本の電力線で構成されると共に、疑似漏電電流を発生させて前記漏電検出回路をテストする漏電テスト回路を備え、前記漏電テスト回路は、前記零相変流器の負荷側の電力線間に対して、途中前記零相変流器を通過させて接続した第1電流路と、前記零相変流器の電源側の一方の電力線と前記零相変流器の負荷側の他方の電力線との間を前記零相変流器を通過させずに接続した第2電流路と、前記第1電流路に特定の1方向の電流を流すための第1整流手段、及び前記第2電流路に特定の1方向の電流を流すための第2整流手段と、前記第1電流路及び前記第2電流路のうち何れか一方の電流路を選択して閉路する閉路手段とを有し、前記閉路手段により双方の電流路を切り替えて閉路操作することで、逆方向の極性の零相電流を発生させることを特徴とする。
    この構成によれば、閉路手段の操作で第1電流路と第2電流路とを切り替えて疑似漏電電流を発生させることができる。 そのため、正負双方の極性の漏電電流を選択して発生させることができ、2つの漏電検出回路をそれぞれ個別にテストできる。 よって、何れか一方の漏電検出回路が故障した場合に、それを確実に検出できる。

    請求項4の発明は、請求項3に記載の構成において、前記第1電流路は、特定の一方の電力線から前記零相変流器の電源側から負荷側に電流が流れるよう配線される一方、前記第2電流路は、前記零相変流器の電源側における前記特定の一方の電力線から、負荷側の前記他方の電力線に電流が流れるよう配線されて成り、他方の電力線に至る経路において前記第1電流路と前記第2電流路とは共通する電流路を有し、前記第1整流手段と前記第2整流手段とは、前記共通する電流路に配置された共通の整流手段であることを特徴とする。
    この構成によれば、整流手段は1つで済む。

    請求項5の発明は、請求項4に記載の構成において、前記共通の整流回路は、前記漏電検出回路に直流電源を供給するための整流回路であることを特徴とする。
    この構成によれば、整流手段は電源回路の整流回路を兼用させるので、漏電テスト回路のために別途整流手段を設ける必要が無く、安価に構成できる。

    本発明によれば、1つの零相変流器と従来のIC化された2つの漏電検出回路を使用して、正負何れの直流成分が重畳された漏電であっても漏電電流を確実に検出して電路を遮断することができる。 よって、省スペース且つ低コストの回路構成により、脈流漏電であっても、所定の基準電圧を超えたら確実に検出して遮断動作する。

    本発明に係る漏電遮断器の一例を示す回路図である。

    漏電テスト回路を備えた漏電遮断器の回路図である。

    従来の漏電遮断器の回路図である。

    以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。 図1は本発明に係る漏電遮断器の一例を示す回路図であり、1は電源側端子、2は負荷側端子、3は電源側端子1と負荷側端子2の間の電路Lを開閉する開閉接点、4は零相変流器、5は開閉接点を開操作して電路を遮断するためのトリップコイル、6は漏電が発生したら遮断信号を出力する漏電遮断回路、7は漏電発生を判定するIC化された漏電検出回路である。

    尚、漏電検出回路7は同一の2つのIC(第1漏電検出回路7a,第2漏電検出回路7b)で構成され、例えば日本電気株式会社製バイポーラアナログ集積回路μPC1702が使用される。 この回路は、上記図3の漏電遮断回路22と同様の回路構成であり、定電圧回路、基準電圧生成回路、検出した零相電流と基準電圧を比較する差動増福回路で構成される比較回路、判定結果を保持するラッチ回路等が組み込まれている。 そして8端子を備え、第1端子が基準電圧発生端子、第2端子が比較回路入力端子、第3端子がGND端子、第4端子が比較回路出力端子、第5端子がラッチ回路入力端子、第7端子がラッチ回路出力端子、第8端子が電源端子である。 また、電路LはL1,L2の2本の電力線で構成される。

    漏電遮断回路6は、零相変流器4を通過した負荷側の電路Lから漏電検出回路7等の動作電源を採り込み、トリップコイル5を介して双方の漏電検出回路7a,7bの電源端子に接続される。 また、零相変流器4の出力端子間には抵抗RLが接続されて検出した零相電流が電圧に変換される。 この電圧情報は、双方の漏電検出回路7a,7bの比較回路入力端子に入力される。 但し、第1漏電検出回路7aと第2漏電検出回路7bとでは、逆相の電圧情報が入力されるよう接続線が互いに反転されて接続されている。 そして、双方の比較回路出力はダイオードD2,D3を用いたOR回路を介して第1漏電検出回路7aのラッチ回路入力端子(第5端子)に入力される。

    このように構成された漏電遮断器は次のように動作する。 但し、上述したように第1漏電検出回路7aと第2漏電検出回路7bとは互いに逆相の電圧情報に対して判定するため、ここでは、第1漏電検出回路7aが零相変流器4が出力する交流電圧波形のうち、正極の電圧波形と基準電圧発生端子(第1端子)から出力される所定の基準電圧とを比較し、第2漏電検出回路7bが零相変流器4が出力する交流電圧波形のうち、負極の電圧波形と基準電圧発生端子(第1端子)から出力される所定の基準電圧とを比較するものとする。

    今、正極性の直流が重畳された漏電が発生したとすると、零相変流器4の出力交流電圧波形は、負極性の波形に対して正極性の波形が大きい交流電圧波形が出力される。 すると、正極性の電圧波形が最初に基準電圧に達する。 尚、第1漏電検出回路7a及び第2漏電検出回路7bの基準電圧は同一値に設定されている。
    従って、第1漏電検出回路7aの比較回路が漏電発生を最初に検知し、比較回路出力端子(第4端子)から漏電検出信号が出力される。

    逆に、負極性の直流が重畳された漏電が発生した場合は、零相変流器4の出力交流電圧波形は、正極性に対して負極性の波形が大きい交流電圧波形が出力される。 この場合は、第2漏電検出回路7bの比較回路が漏電発生を検知し、比較回路出力端子(第4端子)から漏電検出信号が出力される。 この結果、零相変流器4の出力する正負双方の極性に対していずれかが基準電圧を超えたら漏電発生の判定を実施する。
    また、直流成分のない正負対称の交流電圧波形が零相変流器4から出力される通常の漏電の場合は、2つの漏電検出回路7a,7bのうち最初に基準電圧を超えた方が漏電検出信号を出力する。

    こうして第1漏電検出回路7a或いは第2漏電検出回路7bの第4端子から出力された漏電検出信号は、第1漏電検出回路7aのラッチ回路入力端子(第5端子)に入力される。 このとき、双方の漏電検出回路7a,7bの漏電検出信号は、ダイオードD2,D3を使用したOR回路を介して第1漏電検出回路のラッチ回路入力端子に入力される。
    漏電検出信号がラッチ回路に入力されると、ラッチ回路出力端子(第7端子)からトリップコイル5の起動信号が出力され、サイリスタZ1がオンしてトリップコイル5はトリップ動作する。 こうして、開閉接点3が開動作して電路Lが遮断される。

    このように、1つの零相変流器4と従来のIC化された2つの漏電検出回路7a,7bを使用して、正負何れの直流成分が重畳された漏電であっても漏電電流を確実に検出して電路を遮断することができる。 よって、省スペース且つ低コストの回路構成により、脈流漏電であっても、所定の基準電圧を超えたら確実に検出して遮断動作する。
    また、第1漏電検出回路7a及び第2漏電検出回路7bのラッチ回路のうち使用するのは一方のラッチ回路のみであるため、他方のラッチ回路の入出力端子はオープンの状態で良く、ICを2個用いても組み付ける素子数を削減できる。

    図2は本発明の漏電遮断器の他の形態を示している。 上記図1の構成との違いは漏電テスト回路10を備えている点であり、漏電を検出して電路Lを遮断する機能は図1と同様である。
    以下、漏電テスト回路10を説明する。 漏電テスト回路10は、特定の1方向に電流が流れる2本の電流路11(第1電流路11a,第2電流路11b)と、この電流路11のうち何れか一方に電流を流すための切替スイッチ12とで構成されている。

    具体的に、2本の電流路11a,11bのうち第1電流路11aは、電路L上の零相変流器4の設置位置に対して負荷側の一方の電力線L1に接続した後、零相変流器4に対して電源側から挿通し、電路Lの負荷側の他方の電力線L2に接続して形成されている。 他方の第2電流路11bは、電路Lの電源側の一方の電力線L1に接続して、零相変流器4を介さずに負荷側の他方の電力線L2に接続して形成されている。

    但し、零相変流器4挿通後の第1電流路11aと第2電流路11bは、他方の電力線L2に接続するまでの経路が、切替スイッチ12を介して共通となっている。 こうして切替スイッチ12により、双方の電流路11a,11bのうち通電する電流路を選択でき、一方のみの通電が実施できるよう構成されている。 尚、電流路11を流れる電流は、共通する電流路11に設けた抵抗Rtにより漏電検出回路7が漏電判定動作する特定の値になるよう調整される。
    更に、この共通の電流路11は、漏電検出回路7に直流電源を供給するための整流回路を構成するダイオードD1のアノードを介して他方の電力線L2に接続され、電流路11にはダイオードD1で規制される特定の一方向の電流が通電されるよう構成されている。

    このような漏電テスト回路10を設けることで、切替スイッチ12を操作することで疑似漏電電流が発生し、トリップコイル5がトリップ動作して遮断動作する。
    具体的に、まず第1電流路11aが閉路するよう切替スイッチ12を接続操作した場合は、零相変流器4を介して一定の電流が流れる。 よって、あたかも一方の電力線L1側の電流が電力線L2より大きな電流が流れたように見え、零相変流器4はこれを零相電流として検知する。 更に、このとき第1電流路11aを流れる電流は、ダイオードD1によって特定の一方の極性の電流であるため、零相変流器4はこの特定の極性の波形が大きい電圧信号を出力する。 この極性が、例えば正極性の波形であれば、上述した漏電検知動作と同様に、第1漏電検出回路7aがこれを検出して漏電検出信号を出力する。 その結果、トリップコイル5がトリップ動作して遮断動作する。

    一方、第2電流路11bが閉路するよう切替スイッチ12を接続操作した場合は、一方の電力線L1の電流が、他方の電力線L2の電流に対してあたかも減少したようにみえ、零相変流器4はこれを零相電流として検知する。 そして、このとき第2電流路11bを流れる電流は、ダイオードD1によって規制された特定の一方の極性の電流であるため、零相変流器4はこの特定の極性の波形が大きい電圧信号を出力する。
    この時、零相変流器4が出力する電圧波形の正極性は負極性に比べて小さくなるため、負極性の波形に対して検知動作する第2漏電検出回路7bが検知動作し、漏電検出信号を出力する。 その結果、トリップコイル5がトリップ動作して遮断動作する。 尚、切替スイッチ12は、通常は開放状態にあり、電流路11に電流が流れることはない。

    このように、切替スイッチ12の操作で第1電流路11aと第2電流路11bとを切り替えて疑似漏電電流を発生させることができる。 そのため、正負双方の極性の漏電電流を選択して発生させることができ、2つの漏電検出回路7a,7bをそれぞれ個別にテストできる。 よって、一方の漏電検出回路7が故障した場合、漏電電流が交流電流で発生する限りそれを検知して遮断動作するが、直流電流が重畳した脈流電流による漏電が発生した場合に、それを検知できないような事態を確実に防止できる。
    また、漏電テスト回路10の双方の電流路11に流れる電流の方向を規定する整流回路は、漏電検出回路7の電源回路を構成するダイオードD1を兼用させて共通としているので、漏電テスト回路10のために別途整流回路を設ける必要が無く、安価に構成できる。

    尚、上記実施形態では、零相変流器4の負荷側の電路Lから電流を取り出して零相変流器4を再度通過させるよう第1電流路11aを形成して一方の電力線L1の見かけの電流を増加させているが、零相変流器4に逆向きに通過させて一方の電力線L1の見かけの電流を減少させても良い。 この場合、第2電流路11bは他方の電力線L2の電流が減少するよう零相変流器4の負荷側の一方の電力線L1から電源側の他方の電力線L2に電流が流れるよう設ければ良い。 要は、切替スイッチ12を切替操作することで、零相変流器4が検知する零相電流に正又は負の直流成分が重畳されるよう切替可能に配線すれば良い。

    1・・電源側端子、2・・負荷側端子、3・・開閉接点(開閉手段)、4・・零相変流器、5・・トリップコイル(遮断手段)、6・・漏電遮断回路、7・・漏電検出回路、7a・・第1漏電検出回路、7b・・第2漏電検出回路、10・・漏電テスト回路、11・・電流路、11a・・第1電流路、11b・・第2電流路、12・・切替スイッチ(閉路手段)、L・・電路、22b・・基準電圧生成回路、22c・・比較回路、22d・・ラッチ回路、D1・・ダイオード(第1整流手段、第2整流手段)。

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