首页 / 专利库 / 信号处理 / 波形 / 充電方法、アダプター及び移動端末

充電方法、アダプター及び移動端末

阅读:2发布:2020-11-24

专利汇可以提供充電方法、アダプター及び移動端末专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且【課題】移動端末内の電池の使用寿命を向上する充電方法、アダプター及び移動端末を提供する。 【解決手段】アダプターは、電池を充電するための電源線と、アダプターが移動端末と通信するためのデータケーブルを備える充電インタフェースを有する。アダプターが充電インタフェースを介して移動端末と接続後に通信し、普通充電モードと充電速度が普通充電モードの充電速度より大きい急速充電モードのどちらの充電モードを用いるか決定するステップと、急速充電モードで電池を充電すると決定された場合、アダプターが移動端末と通信して急速充電モードに対応する充電電流を決定するステップと、アダプターが決定した充電電流に基づいて一方向に脈動する出 力 電流で電池を急速充電するステップとを含む。 【選択図】図4,下面是充電方法、アダプター及び移動端末专利的具体信息内容。

アダプターが充電インタフェースを介して移動端末と接続した後、前記アダプターは前記移動端末と通信して充電モードを決定するステップであって、ここで、前記充電インタフェースの電源線は前記電池を充電するためのものであり、前記充電インタフェースのデータケーブルは前記アダプターが前記移動端末と通信するためのものであり、前記充電モードは急速充電モードと普通充電モードとを含み、前記急速充電モードの充電速度は前記普通充電モードの充電速度より大きいステップと、 急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記アダプターは前記移動端末と通信して、前記急速充電モードに対応する充電電流を決定するステップと、 前記アダプターは、前記急速充電モードに対応する充電電流に基づいて、一方向に脈動する出電流で前記電池を急速充電するステップと、 を含むことを特徴とする充電方法。前記急速充電の過程において、前記出力電流の初期波形のピークは、前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値に等しい、 ことを特徴とする請求項1に記載の充電方法。前記急速充電の過程において、前記出力電流の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値に等しい、 ことを特徴とする請求項1に記載の充電方法。前記急速充電の過程は、電流低下過程を含み、前記電流低下過程において、前記出力電流の隣接する波形のうち後の波形のピークは、前記隣接する波形のうち前の波形のピークより小さい、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の充電方法。前記急速充電の過程は、電流低下過程を含み、 前記電流低下過程は、復数の段階に区分され、前記復数の段階は隣接する第一段階と第二段階とを含み、前記第一段階は前記第二段階より早く、 前記出力電流の波形は、前記復数の段階における各段階内で変化されず一定に保たれ、前記出力電流の前記第二段階における波形のピークは前記出力電流の前記第一段階における波形のピークより小さい、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の充電方法。前記アダプターは、前記急速充電モードに対応する充電電流に基づいて、一方向に脈動する出力電流で前記電池を急速充電するステップの前に、 前記アダプターが急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記アダプターは前記移動端末と通信して、前記急速充電モードに対応する充電電圧を決定するステップと、 前記アダプターは、前記急速充電モードに対応する充電電圧に基づいて、一方向に脈動する充電電圧で前記電池を急速充電するステップと、を更に含む、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の充電方法。前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形のピークは、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい、 ことを特徴とする請求項6に記載の充電方法。前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい、 ことを特徴とする請求項6に記載の充電方法。前記一方向に脈動する出力電流は、前記アダプターにおける整流回路から出力される、フィルタリングされていない電流である、 ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の充電方法。前記アダプターの出力電流の脈動周波数は、交流給電の電力網と同一周波数である、 ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の充電方法。移動端末が充電インタフェースを介してアダプターと接続した後、前記移動端末が前記アダプターと通信して、充電モードを決定するステップであって、ここで、前記充電インタフェースの電源線は前記電池を充電するためのものであり、前記充電インタフェースのデータケーブルは前記移動端末が前記アダプターと通信するためのものであり、前記充電モードは急速充電モードと普通充電モードとを含み、前記急速充電モードの充電速度は前記普通充電モードの充電速度より大きいステップと、 急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記移動端末が前記アダプターと通信して、前記急速充電モードに対応する充電電流を決定するステップと、 前記移動端末が前記アダプターの一方向に脈動する出力電流を受信し、前記電池を急速充電するステップと、ここで、前記一方向に脈動する出力電流は前記アダプターが前記急速充電モードに対応する充電電流に基づいて決定されるものであるステップと、を含む、 ことを特徴とする充電方法。前記急速充電の過程において、前記出力電流の初期波形のピークは、前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値に等しい、 ことを特徴とする請求項11に記載の充電方法。前記急速充電の過程において、前記出力電流の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値に等しい、 ことを特徴とする請求項11に記載の充電方法。前記急速充電の過程は電流低下過程を含み、前記電流低下過程において、前記出力電流の隣接する波形のうち後の波形のピークは前記隣接する波形のうち前の波形のピークより小さい、 ことを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の充電方法。前記急速充電の過程は電流低下過程を含み、前記電流低下過程が復数の段階に区分され、前記復数の段階は、隣接する第一段階と第二段階とを含み、前記第一段階は前記第二段階より早く、前記出力電流の波形は前記復数の段階における各段階内で変化されず一定に保たれ、前記出力電流の前記第二段階における波形のピークは前記出力電流の前記第一段階における波形のピークより小さい、 ことを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の充電方法。前記移動端末が前記アダプターの一方向に脈動する出力電流を受信し、前記電池を急速充電するステップの前に、 急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記移動端末が前記アダプターと通信して、前記急速充電モードに対応する充電電圧を決定するステップと、 前記移動端末が前記アダプターの一方向に脈動する出力電圧を受信し、前記電池を急速充電するステップと、を更に含み、 ここで、前記一方向に脈動する出力電圧は、前記アダプターが前記急速充電モードに対応する充電電圧に基づいて決定されたものである、 ことを特徴とする請求項11乃至15のいずれかに記載の充電方法。前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形のピークは、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい、 ことを特徴とする請求項16に記載の充電方法。前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい、 ことを特徴とする請求項16に記載の充電方法。前記一方向に脈動する出力電流は、前記アダプターにおける整流回路から出力される、且つフィルタリングされていない電流である、 ことを特徴とする請求項11乃至18のいずれかに記載の充電方法。前記アダプターの出力電流の脈動周波数は、交流給電の電力網と同一周波数である、 ことを特徴とする請求項11乃至19のいずれかに記載の充電方法。通信制御回路と充電回路とを含み、 前記通信制御回路は、アダプターが充電インタフェースを介して移動端末と接続した後、前記移動端末と通信して充電モードを決定し、 ここで、前記充電インタフェースの電源線は前記電池を充電するためのものであり、前記充電インタフェースのデータケーブルは前記アダプターが前記移動端末と通信するためのものであり、 前記充電モードは急速充電モードと普通充電モードとを含み、前記急速充電モードの充電速度は前記普通充電モードの充電速度より大きく、 急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記移動端末と通信して前記急速充電モードに対応する充電電流を決定し、 前記急速充電モードに対応する充電電流に基づいて、一方向に脈動する出力電流で前記充電回路により前記電池を急速充電する、 ことを特徴とするアダプター。前記急速充電の過程において、前記出力電流の初期波形のピークは、前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値に等しい、 ことを特徴とする請求項21に記載のアダプター。前記急速充電の過程において、前記出力電流の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値に等しい、 ことを特徴とする請求項21に記載のアダプター。前記急速充電の過程は電流低下過程を含み、前記電流低下過程において、前記出力電流の隣接する波形のうち後の波形のピークは前記隣接する波形のうち前の波形のピークより小さい、 ことを特徴とする請求項21乃至23のいずれかに記載のアダプター。前記急速充電の過程は電流低下過程を含み、前記電流低下過程が復数の段階に区分され、前記復数の段階は、隣接する第一段階と第二段階とを含み、前記第一段階は前記第二段階より早く、前記出力電流の波形は前記復数の段階における各段階内で変化されず一定に保たれ、前記出力電流の前記第二段階における波形のピークは前記出力電流の前記第一段階における波形のピークより小さい、 ことを特徴とする請求項21乃至23のいずれかに記載のアダプター。前記通信制御回路は、 前記アダプターが急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記移動端末と通信し、前記急速充電モードに対応する充電電圧を決定し、 前記急速充電モードに対応する充電電圧に基づいて、一方向に脈動する充電電圧で前記電池を急速充電する、 ことを特徴とする請求項21乃至25のいずれかに記載のアダプター。前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形のピークは、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい、 ことを特徴とする請求項26に記載のアダプター。前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい、 ことを特徴とする請求項26に記載のアダプター。前記一方向に脈動する出力電流は、前記アダプターにおける整流回路から出力される、且つフィルタリングされていない電流である、 ことを特徴とする請求項21乃至28のいずれかに記載のアダプター。前記アダプターの出力電流の脈動周波数は、交流給電の電力網と同一周波数である、 ことを特徴とする請求項21乃至29のいずれかに記載のアダプター。通信制御回路と充電回路とを含み、 前記通信制御回路は、移動端末が充電インタフェースを介してアダプターと接続した後、前記アダプターと通信し、充電モードを決定し、 ここで、前記充電インタフェースの電源線は前記電池を充電するためのものであり、前記充電インタフェースのデータケーブルは前記移動端末が前記アダプターと通信するためのものであり、前記充電モードは急速充電モードと普通充電モードとを含み、前記急速充電モードの充電速度は前記普通充電モードの充電速度より大きく、 急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記アダプターと通信し、前記急速充電モードに対応する充電電流を決定し、 前記アダプターの一方向に脈動する出力電流を受信し、前記充電回路で前記電池を急速充電し、ここで、前記一方向に脈動する出力電流は、前記アダプターが前記急速充電モードの対応する充電電流に基いて決定されたものである、 ことを特徴とする移動端末。前記急速充電の過程において、前記出力電流の初期波形のピークは、前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値に等しい、 請求項31に記載の移動端末。前記急速充電の過程において、前記出力電流の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値に等しい、 請求項31に記載の移動端末。前記急速充電の過程は電流低下過程を含み、前記電流低下過程において、前記出力電流の隣接する波形のうち後の波形のピークが前記隣接する波形のうち前の波形のピークより小さい、 ことを特徴とする請求項31乃至33のいずれかに記載の移動端末。前記急速充電の過程は電流低下過程を含み、前記電流低下過程が復数の段階に区分され、前記復数の段階は、隣接する第一段階と第二段階とを含み、前記第一段階は前記第二段階より早く、前記出力電流の波形は前記復数の段階における各段階内で変化されず一定に保たれ、前記出力電流の前記第二段階における波形のピークは前記出力電流の前記第一段階における波形のピークより小さい、 ことを特徴とする請求項31乃至33のいずれかに記載の移動端末。前記通信制御回路は、更に、 急速充電モード利用して前記電池を充電すると決定された場合に、前記アダプターと通信し、前記急速充電モードに対応する充電電圧を決定し、 前記アダプターの一方向に脈動する出力電圧を受信し、前記電池を急速充電し、ここで、前記一方向に脈動する出力電圧は、前記アダプターが前記急速充電モードの対応する充電電圧に基づいて決定されたものである、 ことを特徴とする請求項31乃至35のいずれかに記載の移動端末。前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形のピークは、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい、 ことを特徴とする請求項36に記載の移動端末。前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい、 ことを特徴とする請求項36に記載の移動端末。前記一方向に脈動する出力電流は、前記アダプターにおける整流回路から出力される、且つフィルタリングされていない電流である、 ことを特徴とする請求項31乃至38のいずれかに記載の移動端末。前記アダプターの出力電流の脈動周波数は、交流給電の電力網と同一周波数である、 ことを特徴とする請求項31乃至39のいずれかに記載の移動端末。

アダプターが充電インタフェースを介して移動端末と接続した後、前記アダプターは前記移動端末と通信して充電モードを決定するステップであって、前記充電モードは急速充電モードと普通充電モードとを含み、前記急速充電モードの充電速度は前記普通充電モードの充電速度より大きいステップと、 急速充電モードを使用して電池を充電すると決定された場合、前記アダプターは前記移動端末と通信して、前記急速充電モードに対応する充電電流を決定するステップと、 前記アダプターは、前記急速充電モードに対応する充電電流に基づいて、一方向に脈動する出力電流で前記電池を急速充電するステップと、 を含むことを特徴とする充電方法。前記急速充電の過程は、電流低下過程を含み、前記電流低下過程において、前記出力電流の隣接する波形のうち後の波形のピークは、前記隣接する波形のうち前の波形のピークより小さい、 ことを特徴とする請求項1に記載の充電方法。前記急速充電の過程は、電流低下過程を含み、 前記電流低下過程は、複数の段階に区分され、前記複数の段階は隣接する第一段階と第二段階とを含み、前記第一段階は前記第二段階より早く、 前記出力電流の波形は、前記複数の段階における各段階内で変化されず一定に保たれ、前記出力電流の前記第二段階における波形のピークは前記出力電流の前記第一段階における波形のピークより小さい、 ことを特徴とする請求項1に記載の充電方法。前記アダプターは、前記急速充電モードに対応する充電電流に基づいて、一方向に脈動する出力電流で前記電池を急速充電するステップの前に、 前記アダプターが急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記アダプターは前記移動端末と通信して、前記急速充電モードに対応する充電電圧を決定するステップと、 前記アダプターは、前記急速充電モードに対応する充電電圧に基づいて、一方向に脈動する充電電圧で前記電池を急速充電するステップと、を更に含む、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の充電方法。前記一方向に脈動する出力電流は、前記アダプターにおける整流回路から出力される、フィルタリングされていない電流である、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の充電方法。前記充電インタフェースの電源線は前記電池を充電するためのものであり、 前記充電インタフェースのデータケーブルは前記アダプターが前記移動端末と通信するためのものである、 ことを特徴とする請求項1に記載の充電方法。通信制御回路と充電回路とを含み、 前記通信制御回路は、アダプターが充電インタフェースを介して移動端末と接続した後、前記移動端末と通信して充電モードを決定し、 前記充電モードは急速充電モードと普通充電モードとを含み、前記急速充電モードの充電速度は前記普通充電モードの充電速度より大きく、 急速充電モードを使用して電池を充電すると決定された場合、前記移動端末と通信して前記急速充電モードに対応する充電電流を決定し、 前記急速充電モードに対応する充電電流に基づいて、一方向に脈動する出力電流で前記充電回路により前記電池を急速充電する、 ことを特徴とするアダプター。前記急速充電の過程は電流低下過程を含み、前記電流低下過程において、前記出力電流の隣接する波形のうち後の波形のピークは前記隣接する波形のうち前の波形のピークより小さい、 ことを特徴とする請求項7に記載のアダプター。前記急速充電の過程は電流低下過程を含み、前記電流低下過程が複数の段階に区分され、前記複数の段階は、隣接する第一段階と第二段階とを含み、前記第一段階は前記第二段階より早く、前記出力電流の波形は前記複数の段階における各段階内で変化されず一定に保たれ、前記出力電流の前記第二段階における波形のピークは前記出力電流の前記第一段階における波形のピークより小さい、 ことを特徴とする請求項8に記載のアダプター。前記通信制御回路は、 前記アダプターが急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記移動端末と通信し、前記急速充電モードに対応する充電電圧を決定し、 前記急速充電モードに対応する充電電圧に基づいて、一方向に脈動する充電電圧で前記電池を急速充電する、 ことを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載のアダプター。前記一方向に脈動する出力電流は、前記アダプターにおける整流回路から出力される、且つフィルタリングされていない電流である、 ことを特徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載のアダプター。

说明书全文

本発明の実施例は移動端末分野に関し、具体的に、充電方法、アダプター及び移動端末に関する。

従来より、移動端末(例えば、スマートフォン)は益々消費者に歓迎されているが、移動端末の消費電が大きく、頻繁に充電する必要がある。

図1はアダプターの内部構造のイメージ図である。図1から見れば、アダプターは一般的に、内部に変圧器と、整流回路と、フィルタ回路と等が含まれる。ここで、整流回路は一次側整流回路と二次側整流回路とを含んでいよい;フィルタ回路は一次側フィルタ回路と二次側フィルタ回路とを含んで良い。また、アダプターはパルス幅変調波(Pulse Width Modulation,PWM)制御回路等他の回路も含んでも良い。変圧器は商用電源電圧(例えば、220V)を電圧変換して分離し、アダプターの作動電圧(例えば、5V)に変換する。普通、整流回路はブリッジ回路であって、正負が変化する交流電を単方向電流に転換することができる。つまり、整流した後、普通、整流回路の出力電流は一方向に脈動する電流であり、饅頭形波とも呼ばれる。図2は、一方向に脈動する電流の波形の模式図である。フィルタ回路は、整流回路が出力した電圧、電流をフィルタリングし、安定な直流電を得られ(電圧値が安定である)、充電インターフェースで移動端末の内部へ出力し、移動端末における電池を充電する。

従来の移動端末は一般的にリチウム電池を採用して給電するが、上記の充電方式を利用して移動端末内の電池に充電すると、リチウム析出ことが常時に発生され、電池の寿命が減少してしまうことになる。

本出願は、充電方法、アダプター及び移動端末を提供し、移動端末内の電池の使用寿命を向上する。

第一の側面によると充電方法を提供し、前記充電方法は、 アダプターが移動端末と充電インタフェース(例えば、ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus、USB)インタフェース)で接続した後、前記アダプターは前記移動端末と通信して充電モードを決定するステップと、 ここで、前記充電インタフェースの電源線は前記電池を充電するためのものであり、前記充電インタフェースのデータケーブルは前記アダプターが前記移動端末と通信するためのものであり、前記充電モードは急速充電モード(例えば、フラッシュ充電技術に基づく充電モード)と普通充電モード(例えば、標準充電)とを含み、前記急速充電モードの充電速度は前記普通充電モードの充電速度より大きく、 急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記アダプターは前記移動端末と通信して前記急速充電モードに対応する充電電流を決定するステップと、 前記アダプターは、前記急速充電モードに対応する充電電流に基づいて、一方向に脈動する出力電流を利用して前記電池を急速充電するステップとを含む。

本提案において、アダプターは電池の充電モードと充電電流について移動端末と協議し、急速充電モードを使用して電池を充電すると決定された場合、アダプターは協議済みの充電電流に基づき、一方向に脈動する出力電流を採用して電池を急速充電する。一方向に脈動する出力電流の大きさは定期的に変換し、定電流と比較すると、一方向に脈動する出力電流はリチウム電池のリチウム析出現象を減少させ、電池の使用寿命を向上する。また、定電流と比較すると、一方向に脈動する出力電流が充電インタフェースのコンタクトのアーク放電の確率と強度を減少することができ、充電インタフェースの寿命を向上する。

更に、一方向に脈動する出力電流を利用するのは、アダプターの構造の複雑さを低下させ、アダプターの体積を減少することができる。具体的には、従来技術において、安定の電流を得られるために、アダプター内部にフィルタ回路が含まれるのが一般で、フィルタ回路における電解コンデンサの体積が大きいため、アダプター全体の体積を大きくさせ、携帯に不便である。本提案において、アダプターから出力するのは定電流ではなく、一方向に脈動する電流であるため、アダプターはフィルタ回路を経由しなくても済み、整流された後のパワーを直接に変換し、脈動のリップル電流を出力し、システムに供給し、これでアダプターの構造を簡略化することができる。

なお、大きさ変換の電流はアダプターが充電する過程における発熱問題を緩和し、大きさ変換の電流は定電流と比較すると、電池の分極効果を低下させ、充電速度を向上し、電池の発熱を減少することに有利である。

選択的に、前記アダプターは前記急速充電モードに対応する充電電流により、一方向に脈動する出力電流を採用して前記電池を急速充電するとは、前記アダプターが前記急速充電モードに対応する充電電流に基づいて、一方向に脈動する出力電流を採用し、前記急速充電モードで前記電池を充電するということである。

一方向に脈動する出力電流の特点は、方向が変わらないが、大きさが時間に伴って変わる、と理解されるべきである。

第一の側面を組み合わせ、第一の側面の第1実施の形態において、前記アダプターが前記急速充電モードの対応する充電電流に基づいて、一方向に脈動する出力電流が前記電池を急速充電する前に、前記方法は、前記アダプターは急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記アダプターが前記移動端末と通信することにより、前記急速充電モードに対応する充電電圧が決定されるステップと、前記アダプターは前記急速充電モードに対応する充電電圧に基づいて、一方向に脈動する充電電圧が前記電池を急速充電するステップとを含む。

選択的に、前記アダプターが前記急速充電モードに対応する充電電圧により、一方向に脈動する出力電圧を採用して前記電池を急速充電するとは、前記アダプターが前記急速充電モードの対応する充電電圧に基づいて、一方向に脈動する出力電圧を利用し、前記急速充電モードで前記電池を充電するということである。

アダプターが移動端末における電池を充電する前に、アダプターがまず移動端末と急速充電が対応する充電電圧と充電電流について協議することができ、急速充電モードに対応する充電電圧と充電電流が決定された後、アダプターは協議した充電電圧と充電電流とに基づいて電池を充電する、と理解すべきである。

第二の側面によると充電方法を提供し、前記方法は、移動端末がアダプターと充電インタフェースで接続した後、前記移動端末が前記アダプターと通信して、充電モードを決定するステップと、 ここで、前記充電インタフェースの電源線は前記電池を充電するためのものであり、前記充電インタフェースのデータケーブルは前記移動端末が前記アダプターと通信するためのものであり、前記充電モードは急速充電モードと普通充電モードとを含み、前記急速充電モードの充電速度は前記普通充電モードの充電速度より大きく、 急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記移動端末が前記アダプターと通信して、前記急速充電モードに対応する充電電流を決定するステップと、 前記移動端末が前記アダプターの一方向に脈動する出力電流を受信し、前記電池を急速充電するステップとを含み、 ここで、前記一方向に脈動する出力電流は前記アダプターが前記急速充電モードの対応する充電電流に基づいて決定されたものである。

第二の側面を組み合わせ、第二の側面の第1実施の形態において、前記移動端末が前記アダプターの一方向に脈動する出力電流を受信し、前記電池を急速充電する前に、前記方法は、急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記移動端末が前記アダプターと通信して、前記急速充電モードに対応する充電電圧を決定するステップと、前記移動端末が前記アダプターの一方向に脈動する出力電圧を受信し、前記電池を急速充電するステップとを含み、 ここで、前記一方向に脈動する出力電圧は前記アダプターが前記急速充電モードの対応する充電電圧に基づいて決定されたものである。

第三の側面によるとアダプターを提供し、前記アダプターは通信制御回路と充電回路とを含み、前記通信制御回路は前記移動端末と通信し、前記充電回路に基づいてアダプターと移動端末との間の充電過程を制御するためのものである。前記通信制御回路と前記充電回路とお互いに協力し、第一の側面の方法を実行することができる。

第四の側面によると移動端末を提供し、前記移動端末は、通信制御回路と充電回路とを含み、前記通信制御回路は前記アダプターと通信し、前記充電回路に基づいてアダプターと移動端末との間の充電過程を制御するためのものである。前記通信制御回路は前記充電回路とお互いに協力し、第二の側面の方法を実行することができる。

第五の側面によると充電方法を提供し、前記方法は、充電インタフェースに基づいてアダプターが移動端末と接続した後、前記アダプターは一方向に脈動する出力電流を採用して前記移動端末内の電池を充電する。

第五の側面を組み合わせ、第五の側面の第1実施の形態において、前記方法は、前記アダプターが一方向に脈動する充電電圧を採用して前記電池を急速充電するステップを更に含む。

第六の側面によると充電方法を提供し、前記方法は、移動端末がアダプターと充電インタフェースで接続した後、前記移動端末が前記アダプターの一方向に脈動する出力電流を受信し、前記移動端末内の電池を充電するステップを更に含む。

第六の側面又はその上述の実施の形態のいずれかひとつを組み合わせ、第六の側面の第1実施の形態において、前記方法は、前記移動端末が前記アダプターの一方向に脈動する出力電圧を受信し、前記移動端末内の電池を充電することを更に含む。

第七の側面によるとアダプターを提供し、前記アダプターは、充電回路を含み、前記充電回路は、充電インタフェースに基づいてアダプターが移動端末と接続した後、一方向に脈動する出力電流を採用して前記移動端末内の電池を充電する。

第七の側面を組み合わせ、第七の側面の第1実施の形態において、前記充電回路は、一方向に脈動する充電電圧を採用して前記電池を急速充電するためのものである。

第八の側面によると移動端末を提供し、前記移動端末は、移動端末がアダプターと充電インタフェースで接続した後、前記アダプターの一方向に脈動する出力電流を受信し、前記移動端末内の電池を充電することを含む。

第八の側面を組み合わせ、第八の側面の第1実施の形態において、前記移動端末は前記アダプターの一方向に脈動する出力電圧を受信し、前記移動端末内の電池を充電するためのものである。

上述のいくつの実施の形態において、充電インタフェースは普通のUSBインタフェースであってもよく、micro USBインタフェースであっても良く、他のタイプの充電インタフェースであっても良い。USBインタフェースを例として、USBインタフェースにおける電源線は、Vbusと接地線を含むことができ、充電インタフェースのデータケーブルは充電インタフェースにおけるD+線とD-線の中からの少なくとも一本を含むことができる。

上述のいくつの実施の形態において、電池を急速充電するのは、急速充電モードを使用して前記電池を充電するということを指しても良い。

上述のいくつの実施の形態において、前記急速充電の過程において、アダプターの出力電流の初期波形(例えば、第一の波形、又は最初のいくつの波形)のピークは前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値に等しい。

上述のいくつの実施の形態において、前記急速充電の過程において、前記出力電流の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値に等しい。

上述のいくつの実施の形態において、前記急速充電の過程(又は前記充電の過程)は、電流低下過程を含み、電流低下過程において、前記出力電流の隣接する波形のうち後の波形のピークは前記隣接する波形のうち前の波形より小さい。また、急速充電の過程(又は充電の過程)は、開始充電過程を更に含むことができ、開始充電過程において、アダプターの出力電流の波形は、変わらないようにする。

上述のいくつの実施の形態において、前記急速充電の過程(又は前記充電の過程)は電流低下過程を含み、前記電流低下過程は、復数の段階に区分され、前記復数の段階は隣接する第一段階と第二段階とを含み、前記第一段階は前記第二段階より早く、前記出力電流の波形は前記復数の段階における各段階内で変化されず一定に保たれ、前記出力電流の波形は前記復数の段階における異なる段階によっては異なっており、且つ前記出力電流が前記第二段階の波形のピークは前記出力電流が前記第一段階の波形のピークより小さい。また、急速充電の過程(又は充電の過程)は開始充電過程を更に含み、開始充電過程において、アダプターの出力電流の波形は変わらない。

上述のいくつの実施の形態において、前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形のピークは、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい。

上述のいくつの実施の形態において、前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい。

上述のいくつの実施の形態において、前記一方向に脈動する出力電流は、前記アダプターにおける整流回路から出力されて且つフィルタされていない電流である。具体的には、アダプターは整流回路を含むが、フィルタ回路を含まず、又はフィルタ回路における電解コンデンサを含まない。つまり、アダプターの出力端の出力電流は整流を経由しなく、直接にアダプターの出力電流とすることができる。

上述のいくつの実施の形態において、前記アダプターの出力脈動の電流の周波数は交流給電電力網の定格周波数と同一周波数、例えば、常用の50Hzと60Hzである。

上述のいくつの実施の形態において、一方向に脈動する出力電流(又は出力電圧)の波形のサイクルは一定である。

上述のいくつの実施の形態において、一方向に脈動する出力電流(又は出力電圧)は半波電流(又は半波電圧)である。更に、当該半波電流(又は半波電圧)は正弦半波電流(又は正弦半波電圧)であっても良い。

上述のいくつの実施の形態において、一方向に脈動する出力電流(又は電圧)は整流電路の交流電(Alternating Current,AC)端と同一周波数の半波電流(又は電圧)であっても良い。

本出願において、アダプターは移動端末と通信し、一方向に脈動する出力電流を採用して移動端末を充電し、電池の使用寿命を向上する。

本発明の実施例による技術案をより明白に説明するために、以下、本発明の実施例に利用された図面を簡単に説明し、明らかに、以下説明する図面はただ本発明の一部の実施例であり、当業者にとって、創造的労力が必要ではないという前提で、これらの図面により他の図面を更に得られる。

従来技術におけるアダプターの内部構造のイメージ図である。

一方向に脈動する電流の波形の模式図である。

本発明の実施例による急速充電の過程のイメージ図である。

本発明の実施例による急速充電の過程の例示フローチャートである。

一方向に脈動する出力電流の波形のイメージ図である。

一方向に脈動する出力電流の波形のイメージ図である。

本発明実施例によるアダプターの模式的な構造図である。

本発明の実施例による移動端末の模式的な構造図である。

従来技術において、大半のアダプターは知能のアダプターではなく、ただ簡単に商用電源を充電に好適する作動電圧に変換し、移動端末の電池を充電する。充電過程の安全性と充電速度を向上するために、本発明の実施例は知能のアダプターを採用し、例えば、アダプター内部にマイクロ制御ユニット(Micro Controller Unit,MCU)を設け、当該MCUは移動端末と通信することにより、充電モードと充電パラメータ(例えば、充電電流、充電電圧)とについて移動端末と協議し、充電過程を制御する。

アダプター及び/又は移動端末が支持する充電モードは、普通充電モードと、急速充電モ ードと、を含む。急速充電モードの充電速度は、前記普通充電モードの充電速度より大きい(例えば、急速充電モードの充電電流は普通充電モードの充電電流より大きい)。一般、普通充電モードは定格出力電圧が5Vで、定格出力電流が2.5A以下の充電モードと理解され、また、普通充電モードで、アダプターの出力端口D+とD-はショートすることができる。それに対し、本発明の実施例における急速充電モードが違い、本発明の実施例の急速充電モードでアダプターはD+とD-を利用して移動端末と通信してデータ交換をし、急速充電モードでの充電電流は2.5Aより大きく、例えば、4.5A又はそれ以上に達することができる。しかし、本発明の実施例は普通充電モードを限定せず、アダプターが支持する二つの充電モードの中の一つの充電モードはもう一つの充電モードより充電速度(又は電流)が大きいであれば、充電速度が遅い方の充電モードは普通充電モードと理解されている。

急速充電モードを開始して使用するために、アダプターは移動端末と急速充電通信プロセスを行い、一回又は数回のハンドシェークを経て、電池の急速充電を実現する。以下、図3を組み合わせ、本発明実施例の急速充電通信プロセス及び急速充電過程に含まれる各段階を詳細に説明する。図3に示す通信ステップ又は操作はただの例であり、本発明の実施例は他の操作又は図3における様々な操作の変形を実行することができる。また、図3における各ステップは図3に示すものと異なる順番で実行されることができ、且つ図3の全部操作を実行するわけではない可能性もある。

図3は本発明の実施例の急速充電過程のイメージ図である。

図3に示すように、急速充電過程は以下五つの段階を含む。

段階1: 移動端末は、D+,D-でアダプターのタイプを検出することができ、アダプターがUSBタイプの充電装置ではないと検出された場合、移動端末が吸収する電流は予め設定された電流閾値12(例えば、1A)より大きい。アダプターは、予め設定された時間(例えば、連続T1時間)内のアダプター出力電流が12以上であると検出された場合、アダプターは端末がアダプターのタイプに対する認識が既に完成したと思われ、アダプターは、アダプターが移動端末との間のハンドシェーク通信を開始し、アダプターは指令1を送信して端末が急速充電モード(又は「急充」と呼ぶ)を開始するか否かを問い合わせる。

アダプターは、移動端末からの移動端末が急速充電モードを開始しないことを指示するとの応答指令が受信された場合、アダプターの出力電流を更に検出し、アダプターの出力電流が依然として12より以上である場合、急速充電モードを開始するかを、移動端末に更に発信して問い合わせ、段階1の上記ステップを繰り返し、移動端末が応答して急速充電モードの開始を許可する、又はアダプターの出力電流が12より以上の条件を満たさないまで。

移動端末が急速充電の開始を許可すると、急速充電過程を開始し、急速充電通信プロセスは第2段階に入る。

段階2: アダプターの出力電圧は復数の電圧レベルがあり、アダプターが移動端末に指令2を送信して、前記アダプターの出力電圧がマッチングするか否か(又は適切するか否か、即ち急速充電モードでの充電電圧として適切するか否か)を、移動端末に問い合わせる。

移動端末は、前記アダプターの出力電圧が高いか、又は低いか、又はマッチングするかを、アダプターに応答し、アダプターが前記移動端末の前記アダプターの出力電圧が高い又は低いのフィードバックを受信した場合、アダプターがアダプターの出力電圧を一つレベル調整し、更に移動端末に指令2を送信して、移動端末に前記アダプターの出力電圧がマッチングするかを改めて問い合わせる。

段階2の以上のステップを繰り返し、移動端末は前記アダプターの出力電圧がマッチングの電圧レベルに位置するとアダプターに応答すると、第3段階に入る。

段階3: アダプターは、移動端末からアダプターの出力電圧がマッチングするとのフィードバックを受信すると、アダプターが移動端末に指令3を送信し、当面支持している最大の充電電流を移動端末に問い合わせ、移動端末は、前記移動端末の当面支持する最大の充電電流値をアダプターに応答し、第4段階に入る。

段階4: アダプターは、移動端末から応答する移動端末当面支持している最大の充電電流値のフィードバックを受信し、アダプターがその出力電流を指定値に設定し、アダプターは電流を出力し、定電流段階に入る。

段階5: 定電流段階に入った場合、アダプターは一定の期間おきに指令4を送信し、移動端末電池の当面電圧を問い合わせ、移動端末はアダプターに移動端末電池の当面電圧をフィードバックすることができ、アダプターは、移動端末の移動端末電池の当面電圧についてのフィードバックにより、USB接触は良いか、及び移動端末の当面充電電流値を低下させる必要があるかを、判断する。アダプターは、USB接触が良くないと判断する場合、指令5を送信し、その後リセットして改めて段階1に入る。

好ましくは、一つの実施例において、段階1に、移動端末が指令1を応答する場合、指令1データに当該移動端末の通路抵抗のデータ(又は情報)を付帯することができ、移動端末通路抵抗のテータは段階5においてUSB接触が良いかとの判断に用いることができる。

好ましくは、一つの実施例において、段階2に、移動端末が急速充電モードの開始を許可してから、アダプターが電圧を適切な値に調整するまでの時間は、一定の範囲を控えることができ、当該時間は予定範囲を超ると、移動端末は請求異常であると判断し、急速にリセットする。

好ましくは、一つの実施例において、段階2に、アダプターの出力電圧を、電池の当面電圧よりΔV(ΔV約200〜500mV)高いように調整する場合、移動端末がアダプターに対してアダプターの出力電圧についての適切なフィードバックをする。

好ましくは、一つの実施例において、段階4に、アダプターの出力電流値の大きさの調整速度が一定の範囲内に制御することができ、これで調整速度が早すぎて急速充電が異常で中断することを避けられる。

好ましくは、一つの実施例において、段階5に、定電流段階に、アダプターの出力電流値の大きさの変化幅は5%内で控えることができる。

好ましくは、一つの実施例において、段階5に、アダプターがリアルタイムに充電回路抵抗を監視する。即ち、アダプターの出力電圧、当面充電電流及び読み取られた端末電池電圧を測定することにより、充電回路抵抗全体を監視する。充電回路抵抗>端末通路抵抗+急速充電データケーブル抵抗を検出する場合、USB接触が良くないと認められ、急速充電をリセットする。

好ましくは、一つの実施例において、急速充電モードが開始されてから、アダプターと移動端末との間の通信時間間隔が一定の範囲内で制御され、急速充電がリセットされることを避けられる。

好ましくは、一つの実施例において、急速充電モード(又は急速充電過程)の停止は、回復可能な停止と回復不可能な停止二つに分ける。

例えば、移動端末は、電池満電になる又はUSB接触が良くないと検出された場合、急速充 電を停止してリセットし、段階1に入り、移動端末が急速充電モードの開始を許可せず、急速充電通信プロセスが段階2に入らず、この時停止された急速充電過程は回復不可能な停止であっても良い。

例えば、移動端末とアダプターとの通信が異常な場合、急速充電を停止してリセットし、段階1に入るよう、段階1の要件を満たしてから、移動端末が急速充電モードの開始を許可して急速充電過程を回復し、この時停止された急速充電過程は回復可能な停止であっても良い。

例えば、電池が異常であると移動端末に検出された場合、急速充電停止してリセットして段階1に入り、段階1の要件を満たしてから、移動端末は急速充電モードの開始を許可して急速充電過程を回復し、この時停止された急速充電過程は回復可能な停止であっても良い。

以下、図4を組み合わせ、急速充電過程の一つの例示を与える。図4に示すプロセス全体が図3に説明するプロセスと大体対応しているため、詳しい説明を省略する。

図4から見ると、アダプターは最初専用充電インタフェース(Dedicated Charging Port ,DCP)モードにし(普通充電モードに対応し、この時D+、D-はショートスプライスする ことができる)、移動端末を充電する。指令1を送信する前に、アダプターは、データケーブルが急速充電データケーブルであるかを、判断し、具体的な判断方法はいくつあり、例えば、データケーブルに認識回路を加え、アダプターは、当該認識回路と情報を交互することにより、当該データケーブルが急速充電データケーブルであるか否かを認識する。また、説明しなければならないのは、急速充電プロセスにおいて、通信異常又は抵抗異常の時、アダプターは急速充電プロセスからやめる又はリセットすることができる。

前文は図3乃至図4を組み合わせ、アダプターと移動端末との間の急速充電過程を詳しく説明した。上述の急速充電過程を支持するために、アダプター内部の構造を調整する必要があり、MCUも含めての新しい器具と回路を導入し、アダプターの体積が増加してしまう。アダプターの体積を減少させ、アダプター内部の回路構造を最適化させるとともに、充電性能を向上するために、アダプター内部のフィルタ回路、又はフィルタ回路における体積が大きい方の電解コンデンサをなくすことを配慮しても良い。

これで、アダプターは商用電源から電気を得て電流を整流した後、電解コンデンサでフィルタリングする必要はなく、出力端から一方向に脈動する電流/電圧(例えば、交流端同 一周波数の半波電圧/電流、又は、饅頭形電圧/電流)を直接に出力することができ、当該単方向脈動電流/電圧の周波数は、給電の電力網の周波数と同一周波数であり、例えば、常用の50Hzや60Hzであるが、本発明の実施例はこれを限定しない。

前文は図3と図4を組み合わせ急速充電通信プロセスを説明しているが、アダプターが急速充電モードを使用し始める前に、アダプターは普通充電モード(又は標準充電と呼ぶ)を利用して移動端末における電池を充電する。普通充電モードで、アダプターの出力電流/電圧は上述の単方向脈動電流/電圧を採用してもよく、こうすれば普通充電モードでの充電性能を向上できるからである。もちろん、一つの実施の形態として、アダプターは普通充電モードで電流をフィルタリングすることができ、こうすれば従来技術との交換性がより良い。例えば、一般、フィルタ回路は並列の電解コンデンサと普通コンデンサ(例えば、固体コンデンサ)とを含む。電解コンデンサが占有する体積が大きいため、アダプターのサイズを小さくするために、アダプター内に置かれる電解コンデンサをなくし、値が小さいコンデンサが保留される。普通充電モードを利用する場合、当該コンデンサが位置する分岐路をオンするように制御し、電流をフィルタリングし、小電力出力を安定なパワーとする。急速充電モードを使用する場合、普通コンデンサが位置する分岐路を切断するように制御し、当該コンデンサリップル電流が基準値を超えることで当該コンデンサを破壊し、フィルタリングせず、直接に一方向に脈動する電流を出力することを防止する。

図5と図6は普通充電モードから急速充電モードまでの過程に、アダプターの出力電流の波形の例示を与えた。電圧の波形は電流の波形と類似のため、説明を省略すると理解されるべきである。

図5と図6において、I1は普通充電モードでの電流波形のピークで、Imaxは急速充電モードでの初期電流の波形のピークである。好ましくは、一つの実施例において、Imaxは電池の残量又は電池の当面電圧に関してもよく、例えば、電池残量が低い(例えば、電池残量が10%不足)の場合、Imaxは大きく、例えば、4.5Aであっても良い;電池残量が高い(例えば、電池残量が80%超え)の場合、Imaxは低く、例えば、3Aであっても良い。急速充電過程波開始過程と電流低下過程とを含む(ここで急速充電の完全過程を指すが、もちろん、電池の残量が多い場合、直接に電流低下過程に入ることができる)。開始過程において、アダプターは電流の大きさをImaxに維持する。電流低下過程において、アダプターは連続又は段階的に降流の方式で出力電流を低下させる。例えば、図5に対応する降流方式に、出力電流は、次のサイクルにおける波形のピークが前のサイクルにおける波形のピークより小さい。図6に対応する降流方式で電流低下過程を復数の段階に分け、各段階内に、電流波形は変わらないが、出力電流が次の段階における波形のピークが前の段階における波形のピークより小さい。電流の波形毎に占有する時間間隔は同じであってもよく、電流波形の周波数は常用の50Hzや60Hzであってもよく、給電電力網の周波数と同期する。電流がImaxに達すると、急速充電が図3に説明した段階5に入ったという意味である。段階5に入った後、アダプターは移動端末と引き続き電池の当面電量(又は電池の当面電圧)を交互することができ、これにより電流低下過程の進みを指導する。

前文は図1乃至図6を組み合わせ、本発明の実施例の充電方法を詳しく説明したが、後文は図7乃至図8を組み合わせ、本発明の実施例のアダプターと移動端末を詳しく説明する。

図7は本発明の実施例によるアダプターの模式的な構造図である。図7のアダプター700は前文においてアダプターに基づいて実行された各ステップを実行することができ、重複しないように、ここで省略する。図7のアダプター700は通信制御回路710と充電回路720とを含む。前記通信制御回路710は、充電インタフェースに基づいてアダプターが移動端末と接続した後、前記移動端末と通信して充電モードを決定するためのものであり、ここで、前記充電インタフェースの電源線は前記電池を充電するためのものであり、前記充電インタフェースのデータケーブルは前記アダプター700と前記移動端末と通信するためのものであり、前記充電モードは急速充電モードと普通充電モードとを含み、前記急速充電モードの充電速度は前記普通充電モードの充電速度より大きい;急速充電モードで前記電池を充電すると決定された場合、前記移動端末と通信して、前記急速充電モードに対応する充電電流を決定するように;前記急速充電モードに対応する充電電流に基づいて、一方向に脈動する出力電流を採用し前記充電回路720に基づいて前記電池を急速充電する。

好ましくは、一つの実施例として、前記急速充電の過程において、前記出力電流の初期波形のピークは、前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値に等しい。

好ましくは、一つの実施例として、前記急速充電の過程において、前記出力電流の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値に等しい。

好ましくは、一つの実施例として、前記急速充電の過程は電流低下過程を含み、前記電流低下過程において、前記出力電流の隣接する波形のうち後の波形のピークは前記隣接する波形のうち前の波形のピークより小さい。

好ましくは、一つの実施例として、前記急速充電の過程は電流低下過程を含み、前記電流低下過程は復数の段階に区分され、前記復数の段階は、隣接する第一段階と第二段階とを含み、前記第一段階は前記第二段階より早く、前記出力電流の波形は前記復数の段階における各段階内で変化されず一定に保たれ、前記出力電流が前記第二段階の波形のピークは前記出力電流が前記第一段階の波形のピークより小さい。

好ましくは、一つの実施例として、前記通信制御回路710は、前記アダプター700が急速充電モードを使用して前記電池を充電すると決定された場合、前記移動端末と通信し、前記急速充電モードに対応する充電電圧を決定し、前記急速充電モードに対応する充電電圧に基づいて、一方向に脈動する充電電圧を採用し前記電池を急速充電する。

好ましくは、一つの実施例として、前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形のピークは、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい。

好ましくは、一つの実施例として、前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい。

好ましくは、一つの実施例として、前記一方向に脈動する出力電流は前記アダプター700における整流回路から出力されて且つフィルタリングされていない電流である。

好ましくは、一つの実施例として、前記アダプター700の出力電流の周波数fは、50Hz≦f≦60Hzの条件を満たす。

図8は本発明の実施例による移動端末の模式的な構造図である。図8の移動端末800は前文の移動端末が実行した各ステップを実現することができ、重複しないように、ここで説明を省略する。前記移動端末800は、通信制御回路810と充電回路820と含む。前記通信制御回路810は、移動端末800がアダプターとユニバーサル・シリアル・バス充電インタフェースで接続された後、前記アダプターと通信して、充電モードを決定するように、ここで、前記充電インタフェースの電源線は前記電池を充電するためのもので、前記充電インタフェースのデータケーブルは前記移動端末800が前記アダプターと通信するためのものであり、前記充電モードは急速充電モードと普通充電モードとを含み、前記急速受電モードの充電速度は前記普通充電モードの充電速度より大きい;急速充電モードで前記電池を充電することが決定された場合、前記アダプターと通信し、前記急速充電モードに対応する充電電流を決定する。前記アダプターの一方向に脈動する出力電流を受信し、前記充電回路で前記電池を急速充電し、ここで前記一方向に脈動する出力電流は、前記アダプターが前記急速充電モードに対応する充電電流に基いて決定されたものである。

好ましくは、一つの実施例として、前記急速充電の過程において、前記出力電流の初期波形のピークは、前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値である。

好ましくは、一つの実施例として、前記急速充電の過程において、前記出力電流の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電流の電流値である。

好ましくは、一つの実施例として、前記急速充電の過程は電流低下過程を含み、前記電流低下過程に、前記出力電流の隣接する波形のうち後の波形のピークが前記隣接する波形のうち前の波形のピークより小さい。

好ましくは、一つの実施例として、前記急速充電の過程は電流低下過程を含み、前記電流低下過程は復数の段階に区分され、前記復数の段階は、隣接する第一段階と第二段階とを含み、前記第一段階は前記第二段階より早く、前記出力電流の波形は前記復数の段階におけるそれぞれの段階内部に変わらず、前記出力電流が前記第二段階の波形のピークは前記出力電流が前記第一段階の波形のピークより小さい。

好ましくは、一つの実施例として、更に、前記通信制御回路810は、急速充電モードで前記電池を充電すると決定された場合に、前記アダプターと通信し、前記急速充電モードに対応する充電電圧を決定するためのものである。前記アダプターの一方向に脈動する出力電圧を受信し、前記電池を急速充電し、前記端方向脈動の出力電圧は、前記アダプターが前記急速充電モードに対応する充電電圧に基づいて決定されたものである。

好ましくは、一つの実施例として、前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形のピークは、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい。

好ましくは、一つの実施例として、前記急速充電の過程において、前記出力電圧の初期波形の平均値は、前記急速充電モードに対応する充電電圧の電圧値に等しい。

好ましくは、一つの実施例として、前記一方向に脈動する出力電流は、前記アダプターにおける整流回路から出力されて且つフィルタリングされていない電流である。

好ましくは、一つの実施例として、前記アダプターの出力電流の周波数fは、50Hz≦f≦60Hzの条件を満たす。

本文に開示されている実施例に説明された各例示のユニット及び計算法のステップを組み合わせすれば、電子ハードウェア、又はコンピュータ・ソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせにより実現される、と当業者に意識される。これらの機能はハードウェアで実行するかソフトウェアで実行するかは、技術案の特定の応用及び設計制限条件次第である。プロの技術者は、それぞれの特定の応用に対して、異なる方法で、説明された機能を実現させるが、この実現は本発明の範囲を超えると思うべきではない。

説明上の便利と簡潔で、上記説明されたシステム、装置及びユニットの具体的な作業プロセスは、前述の方法実施例における対応する過程を参照することができるため、ここで説明を省略する。これは当業者に明白に理解されるべきである。

本出願に提供されたいくつの実施例において、記載されたシステム、装置と方法は、他の方式で実現することができる、と理解されるべきである。例えば、以上説明された装置の実施例はただ概略的であり、例えば、前記ユニットの区分は、ただロジック機能の区分であり、実際に実現される時には、他の区分方式で区分することができ、例えば、復数のユニット又はモジュールが組み合わせ又は他のシステムに集められることができ、或いは一部の特徴が無視されたり、実行しなかったりする。また、表示又は検討された相互の間のカップリングや直接カップリング、又は通信接続は一部のインタフェースや、装置又はユニットを通す間接カップリング又は通信接続であっても良い、電気や機械又は他の形の接続も可能である。

前記分離部品として説明されたユニットは物理上又は物理上ではないの分離は可能で、ユニットで表示された部品としては物理ユニットであってもよいが物理ユニットではなくても良く、即ち、一つの場所に位置しても良いが、復数のネットユニットに分布されることも可能である。実際の需要に応じその中の一部又は全部ユニットを選択して本実施例の提案の目的を実現することが可能である。

また、本発明の各実施例においての各機能ユニットは、一つの処理ユニットに集められても良いが、各ユニットが独立な物理存在であっても良く、二つ以上のユニットが一つのユニットに集めても良い。

前記機能はソフトウェア機能ユニットの形で実現され独立な商品として販売又は使用される際、一つのコンピュータ読取可能媒体中に記憶されることは可能である。このような理解に基づいて、本発明の技術案は本質上、又は従来技術に貢献する部分又は当該技術案の部分がソフトウェア商品の形で現れる事ができ、当該コンピュータ・ソフトウェア商品が一つの記憶媒体に記憶され、若干の指令を含むことで一台のコンピュータ設備(パーソナル・コンピュータや、サーバー、又はネット設備等)に本発明の各実施例の前記方法の全部又は一部のステップを実行させる。前記の記憶媒体は、Uディスクと、リムーバブルハードディスクと、読み出し専用メモリ(ROM,Read-Only Memory)と、ランダムアクセスメモリ(RAM,Random Access Memory)と、ディスクまたはCD等様々なプログラムコードを記憶できる媒体を含む。

以上は、ただ本発明の実施形態であるが、本発明の保護範囲はこれを限定するものではなく、当分野に詳しい当業者であれば、本発明に記載された技術範囲内で、誰でも容易に考えられる変化又は切替は、本発明の保護範囲に含まれるべきである。従って、本発明の保護範囲はその特許請求の範囲を基準とするべきである。

高效检索全球专利

专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

申请试用

分析报告

专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

申请试用

QQ群二维码
意见反馈