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Superlattice avalanche photodiode

阅读:5发布:2022-01-12

专利汇可以提供Superlattice avalanche photodiode专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To realize a superlattice avalanche photodiode having low dark current and high reliability by reducing surface leakage dark current which becomes a problem in a mesa type superlattice avalanche photodiode.
CONSTITUTION: An n-type InP cap layer 16 of a mesa structure in which a p
- type InGaAs light absorption layer 13, a p
+ type InP field-relief layer 14, an undoped i-type or n-type InAlGaAs/InAlAs superlattice multiplying layer 15, an n-type InP cap layer 16 and an n-type InGaAs contact layer 17 are sequentially laminated via a p
+ type InP buffer layer 12 and an n
+ type diffused region 110 on part of the layer 17 are selectively formed on a p
+ type InP board 11.
COPYRIGHT: (C)1995,JPO,下面是Superlattice avalanche photodiode专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 高濃度の一導電型InP基板上に順次積層して形成した高濃度の一導電型バッファ層、高濃度の一導電型光吸収層、一導電型の電界緩和層、アンドープもしくは低濃度の逆導電型超格子層、低濃度の逆導電型キャップ層からなるメサ形の積層構造と、前記逆導電型キャップ層内に形成した高濃度の逆導電型拡散領域を有することを特徴とする超格子アバランシェフォトダイオード。
  • 【請求項2】 高濃度の逆導電型拡散領域を含む表面に形成した逆導電型コンタクト層を有する請求項1記載の超格子アバランシェフォトダイオード。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、光通信用の超格子アバランシェフォトダイオードに関する。

    【0002】

    【従来の技術】高速・高感度・高信頼性の光通信システムを構成するには、高速応答、低暗電流、かつ、高信頼性を有する半導体受光素子が不可欠である。 このため、
    近年シリカ系光ファイバの低損失波長域1.3〜1.6
    μmに適応できるInP/InGaAs系アバランシェフォトダイオード(APD)やpinフォトダイオード(pinPD)の高速化・高感度化に対する研究が活発となっている。 現在、InP/InGaAs系APDでは、利得帯域幅(GB)積80GHz程度、最大帯域8
    GHz程度の高速・高信頼性の素子が実用化されている。

    【0003】しかしながら、この素子構造では、アバランシェ増倍層であるInPのイオン化率比β/α(α:
    電子のイオン化率、β:正孔のイオン化率比)が約2と小さいため、GB積の最大値が80〜100GHz程度に制限され、また、過剰雑音指数X(イオン化率比が小さいほど大きくなる)が約0.7と大きくなり、高速化・低雑音高感度化には限界がある。 これは、他のバルクの3−5族化合物半導体をアバランシェ増倍層に用いた場合も同様であり、高GB積化(高速応答特性)・低雑音化を達成するにはイオン化率比α/βを意図的に増大させる必要がある。

    【0004】そこでカパッソ(F.Capasso)等は、アプライド・フィジックス・レターズ(Appli
    ed Physics Letters)1982年、
    第40巻、第1号、38〜40頁で超格子による伝導帯エネルギー不連続量ΔEcを電子の衝突イオン化に利用してイオン化率比α/βを人工的に増大させる構造を提案し、実際にGaAs/GaAlAs系超格子でイオン化率比α/βの増大(バルクGaAsの約2に対して超格子で約8)を確認した。

    【0005】さらに、香川らは、ジャーナル・オブ・クォンタム・エレクトロニクス(Journal of
    Quantum Electronics)1992
    年、第28巻、第6号、1419〜1423頁で長距離光通信に用いられる波長1.3〜1.6μm帯に受光感度を有するInGaAsP/InAlAs系超格子を用いて同様の構造を形成し、やはりイオン化率比α/βの増大(バルクInGaAsの約2に対して超格子層で約10)を報告した。 その素子構造を図3に示す。 この超格子構造では伝導帯不連続量ΔEcが0.39eVと価電子帯不連続量ΔEvの0.03eVより大きく、井戸層に入ったときバンド不連続により獲得するエネルギーが電子の方が正孔より大きく、これによって電子がイオン化しきい値エネルギーに達しやすくなることで電子イオン化率が増大し、イオン化率比α/βの増大とそれによる低雑音化が図られている。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従来の超格子アバランシェフォトダイオードは、メサ側壁の半導体33,34,35/SiN表面パッシベーション膜310界面における界面順位、半導体表面の残留酸化膜・欠陥を介して経時的にリーク電流が発生増大し、
    実用的な増倍率領域(10〜20)において暗電流が0.8〜数μAオーダ程度となり、この暗電流による雑音増加がイオン化率比改善による低雑音効果を打ち消してしまうという欠点を有する。

    【0007】また、このパッシベーション界面は従来報告されているように一般的な信頼性試験の条件(例えば雰囲気温度200℃、逆方向電流100μAのバイアス条件)のもとでは経時的に不安定であり、暗電流増加による素子特性の信頼性が十分でないという欠点を有する。

    【0008】一方、図4に示すように、中村等がプロシーディングス・オブ・ユーロピアン・コンファレンス・
    オン・オプティカル・ファイバ・コムニケーション(P
    roceedings of European Co
    nference on Optical−fiber
    Communication)TuC5−4、261
    −264頁、1991年で報告したポリイミド膜410
    をメサパッシベーション膜に用いた超格子APDの構造においても、高電界時におけり界面順位、半導体表面の残留酸化膜・欠陥を介して発生するリーク暗電流・信頼性の問題は図3の従来例の場合と本質的に同様である。

    【0009】他方、図5に示すように、特開平4−10
    478号公報に記載されたプレーナ型の素子では、超格子増倍層55をキャリア濃度10 16 cm -3以下のp -型のドーピングにより形成しなければならないが、現在用いられている結晶成長法では、このような低濃度のp型ドーピングを行ったアルミニウムを含む混晶を結晶性を損うことなく再現性良く形成することが困難であるという問題がある。

    【0010】本発明の目的は、メサ型pn接合フォトダイオードで問題となる表面リーク暗電流を低減し低暗電流で信頼性の高い超格子アパランシェフォトダイオードを提供することにある。

    【0011】

    【課題を解決するための手段】本発明の超格子アバランシェフォトダイオードは、高濃度の一導電型InP基板上に順次積層して形成した高濃度の一導電型バッファ層、高濃度の一導電型光吸収層、一導電型の電界緩和層、アンドープもしくは低濃度の逆導電型超格子層、低濃度の逆導電型キャップ層からなるメサ形の積層構造と、前記逆導電型キャップ層内に形成した高濃度の逆導電型拡散領域を有する。

    【0012】

    【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明する。

    【0013】図1は本発明の一実施例を示す断面図である。

    【0014】図1に示すにうに、p +型InP基板11
    の上に厚さ0.5μmのp +型Inpバッファ層12
    (バンドギャップEg 1 )と、厚さ1μmでキャリア濃度約2×10 15 cm -3のp -型InGaAs光吸収層1
    3(バンドギャップEg 2 )と、厚さ0.2μmでキャリア濃度約5×10 17 cm -3のp +型InP電界緩和層14(バンドギャップEg 3 )と、厚さ0.23μmでキャリア濃度約1×10 15 cm -3のアンドープi型もしくはn -型InAlGaAs/InAlAs超格子増倍層15と、厚さ0.5μmでキャリア濃度約5×10 15
    cm -3のn型InPキャップ層16(バンドギャップE
    4 )と、厚さ0.1μmでキャリア濃度約1×10 16
    cm -3のn型InGaAsコンタクト層17(バンドギャップEg 5 )とを順次ガスソース分子線成長法(ガスソースMBE法)により積層して形成する。

    【0015】次に、n型InGaAsコンタクト層17
    の表面よりSiイオンを選択的にイオン注入してn型I
    nPキャップ層16中に直径20μm程度でキャリア濃度約10 19 cm -3のn +型拡散領域110およびn +型コンタクト層17aを形成する。 ここでn +型拡散領域110の底部は超格子増倍層15の表面に接しているか又はn型InPキャップ層16を介して0.1μm以下に近接して形成しても良い。

    【0016】次に、n型InGaAsコンタクト層17
    からp +型InPバッファ層12までを選択的に順次エッチングしてn +型拡散領域110を同心円とする直径30μmのメサ形状を形成し、メサの側面を含む表面にパッシベーション膜112を形成する。 次に、パッシベーション膜112を選択的にエッチングして開口部を設け、この開口部のn +型コンタクト層17aと接続するAuGeNiからなるn側電極18およびp +型InP
    基板11と接続するAuZnからなるp側電極19を形成する。 ここで、バッファ層12およびキャップ層17
    としてInAlAs層を用いても良い。

    【0017】なお、各層のバンドギャップは次の関係にある。

    【0018】Eg 1 〉Eg 2 ,Eg 3 〉Eg 2 ,E
    4 〉Eg 2 ,Eg 5 〈Eg 4また、n型InGaAsコンタクト層17は省いても良い。

    【0019】図4に示す従来例では、パッシベーション用のポリイミド膜410と、メサ側壁の半導体43,4
    4,45の界面には多数の界面順位(2×10 12 cm -2
    /eV以上)が存在する、この界面順位は通常の半導体/ポリイミド膜界面のダングリングボンドと、メサ形成後に生成した半導体自然酸化膜/半導体界面のタングリングボンド、さらには、表面欠陥に起因するもの等が挙げられる。 特に、逆バイアス時に空乏化する半導体層(43,44,45)の中で、比較的禁制帯幅の小さなp- 型InGaAs光吸収層43中には前者が、また、
    自然酸化されやすいアルミニウム原子を含む超格子増倍層43,44中では後者が多く存在すると考えられる。
    したがって、従来構造では、アバランシェ増倍が得られるような高電界(従来構造では電界分布はメサ中央、端部ともに図2(a)に示すような電界強度分布になり、
    その値は増倍層で約500から600kV/cm)になる。 ときには、これらの界面順位を介する表面リーク暗電流が発生し、μAオーダとなってしまう。 また、経時的にも高電界によるパッシベーション膜へのホットキャリア注入効果などでこれらの界面順位や表面欠陥が増大し、暗電流が増加することで素子の信頼性は不十分なものとなる。

    【0020】これに対して図1に示す本発明の実施例では、図2(a),(b)に示すように、メサ中央部に比較して、メサ端部でn型キャップ層16にも空乏層が延びるために最大電界強度が600kV/cm程度から3
    00kV/cm程度に大幅に低減できる。 さらに、キャップ層16のキャリア濃度を適切な値(10 16 cm -3台以下)に設定すれば、メサ端部では空乏層が超格子増倍層とキャップ層だけに広がり、光吸収層側には広がらないようにする事ができ、禁制帯幅の小さなp - InGa
    As光吸収層13のメサ表面の導電型反転が起きたとしても逆バイアス暗電流特性への影響を及ぼさなくする事ができる。

    【0021】このように、従来のメサ型のフォトダイオード構造と比較して、本発明の構造ではメサ表面の電界強度を緩和することでリーク暗電流が減少し、さらに経時的変化についても従来と比較して抑制され、素子信頼性が向上した半導体受光素子を実現できる。

    【0022】ここで、InAlAs/InAlGaAs
    超格子を増倍層として用いた場合について説明したが、
    InAlAs/InGaAs超格子、あるいはInAl
    As/InGaAsP超格子を増倍層として用いた場合も同様の効果が得られる。

    【0023】

    【発明の効果】以上説明したように本発明は、キャップ層に高濃度の拡散領域を選択的に形成することにより、
    波長1.3〜1.6μm帯に受光感度を有し、高イオン化率比α/βで低雑音・高速応答特性と同時に、表面リーク暗電流が小さく、高信頼性を有するアバランシェフォトダイオードを実現することがでるという効果を有する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例を示す模式的断面図。

    【図2】本発明の一実施例のメサ中央部およびメサ端部の電界強度分布を示す図。

    【図3】従来の超格子アバランシェフォトダイオードの第1の例を示す模式的断面図。

    【図4】従来の超格子アバランシェフォトダイオードの第2の例を示す模式的断面図。

    【図5】従来の超格子アバランシェフォトダイオードの第3の例を示す模式的断面図。

    【符号の説明】

    11,51 p +型InP基板 12,52 p +型InPバッファー層 13,53 p -型InGaAs光吸収層 14 p +型InP電界緩和層 15 アンドーブi型又はn -型InAlGaAs/
    InAlAs超格子増倍層 16 n型InPキャップ層 17 n型InGaAsコンタクト層 17a n +型コンタクト層 18,38,48 n側電極 19,39,49 p側電極 110 n +型拡散層 111 反射防止膜 112 表面パッシベーション膜 31,41 n +型InP基板 32 n +型InPバッファー層 33 n -型InGaAsP/InAlAs超格子アバランシェ増倍層 34 p型InP電界緩和層 35,45 p -型InGaAs光吸収層 36 p +型InPキャップ層 37,47 P +型InGaAsコンタクト層 310 SiNパッシベーション膜 311 ポリイミド膜 42 n +型InAlAsバッファー層 43 n -型InGaAs/InAlAs格子アバランシェ増倍層 44 p型InAlAs電界緩和層 46 p +型InAlAsキャップ層 410 ポリイミドパッシベーション膜 411 反射防止膜 54 p型InGaAs電界緩和層 55 p型InGaAs/InAlAs超格子アバランシェ増倍層 56 p型InPキャップ層 57 高濃度n型InP領域 58 低濃度n型InP領域 59 AuGeNiオーミック電極 510 AuZnNiオーミック電極 511 光入射用窓

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