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Driving current control method for plasma generation device, and plasma generation device

阅读:107发布:2023-12-27

专利汇可以提供Driving current control method for plasma generation device, and plasma generation device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a plasma generation device and a driving current control method therefor that generate plasma continuously stably. SOLUTION: An induction coil 31 is positioned around a torch body 25 for passing a plurality of gases to form a plasma torch 23. An oscillator 32 supplies a high frequency alternating current to the induction coil 31 of the plasma torch 23 to generate a high frequency electromagnetic field, which inductively ionizes the gas supplied to the torch body 25 to generate thermal plasma as a plasma flame. A controller 51 detects a current value Ip supplied from the oscillator 32 to the induction coil 31 and controls a supply voltage Vp to the oscillator 32 such that the current value remains within a first range. COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT,下面是Driving current control method for plasma generation device, and plasma generation device专利的具体信息内容。

  • 複数のガスを流すトーチ本体の外側に誘導コイルを配置してプラズマを発生するプラズマ発生装置の駆動電流制御方法であって、
    発振器から前記誘導コイルに供給される電流の電流値を検出する工程と、前記電流値が所定の第1の範囲内となるように前記発振器の出力電圧を制御する工程とを含むことを特徴とするプラズマ発生装置の駆動電流制御方法。
  • 前記発振器からの電流値が前記第1の範囲より大きい所定の第2の範囲を超えたときに警報を発し、装置駆動を停止することを特徴とする請求項1に記載のプラズマ発生装置の駆動電流制御方法。
  • 複数のガスを流すトーチ本体の外側に誘導コイルを配置してプラズマを発生するプラズマ発生装置であって、
    発振器から前記誘導コイルに供給される電流の電流値を検出し、前記電流値が所定の第1の範囲内となるように前記発振器の出力電圧を制御することを特徴とするプラズマ発生装置。
  • 说明书全文

    本発明は、複数のガスを流すトーチ本体の外側に高周波コイルを配置してプラズマを発生するプラズマ発生装置の駆動電流制御方法及びプラズマ発生装置に関する。

    以前より、プラズマ発生装置を用いてガラス粒子を生成することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
    このプラズマ発生装置は、トーチ本体の外側に誘導コイルを備えたもので、トーチ本体に所定の原料ガス等を注入するとともに、誘導コイルに高周波電を供給して高周波誘導熱プラズマを生じさせ、このプラズマによって原料ガスからガラス粒子を生成する。

    特開平6−287012号公報

    ところで、上記のような高周波誘導熱プラズマを発生させるプラズマ発生装置では、プラズマの発生安定化が重要である。
    しかしながら、この種のプラズマ発生装置では、特に、生産効率を高めるべく、発振電圧を上昇させた場合に、プラズマ炎の温度などの要因によりプラズマの発生条件が不安定となり、発振器の負荷インピーダンスが変化して供給電流が変動し、時間の経過とともにプラズマの発生が不安定となることがある。
    このため、良好な生産効率を維持すべく、常に安定してプラズマを発生させることが要求されているのが現状であった。

    この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、常に安定してプラズマを生じさせることが可能なプラズマ発生装置の駆動電流制御方法及びプラズマ発生装置を提供することを目的としている。

    上記目的を達成するために、本発明のプラズマ発生装置の駆動電流制御方法は、複数のガスを流すトーチ本体の外側に誘導コイルを配置してプラズマを発生するプラズマ発生装置であって、発振器から前記誘導コイルに供給される電流の電流値を検出する工程と、前記電流値が所定の第1の範囲内となるように前記発振器の出力電圧を制御する工程とを含むことを特徴とする。

    また、前記発振器からの電流値が前記第1の範囲より大きい所定の第2の範囲を超えたときに警報を発し、装置駆動を停止することが好ましい。

    さらに、本発明のプラズマ発生装置は、複数のガスを流すトーチ本体の外側に誘導コイルを配置してプラズマを発生するプラズマ発生装置であって、発振器から前記誘導コイルに供給される電流の電流値を検出し、前記電流値が所定の第1の範囲となるように前記発振器の出力電圧を制御することを特徴とする。

    本発明のプラズマ発生装置の駆動電流制御方法及びプラズマ発生装置によれば、発振器から誘導コイルに供給される電流の電流値を検出し、電流値が所定の第1の範囲内となるように発振器の出力電圧を制御するので、プラズマ発生装置にて発生するプラズマ炎を常に安定した状態に維持することができる。
    これにより、この安定したプラズマ炎によって、例えば、ガラス微粒子の生成などの加工を円滑に行うことができる。

    以下、本発明の実施形態に係るプラズマ発生装置及びその駆動電流制御方法について、図面を参照しながら説明する。 なお、ここでは、コアとなるガラスロッドの外周にクラッドとなるガラス層を堆積させて光ファイバ用のガラス母材を製造する装置に設けられたプラズマ発生装置を例にとって説明する。
    図1は、本発明に係るプラズマ発生装置を備えたガラス母材製造装置を示す概略構成図、図2は、プラズマ発生装置を構成するプラズマトーチを説明する概略構成図、図3は、プラズマ発生装置の制御装置を説明するブロック図である。

    図1に示すように、プラズマ発生装置を備えるガラス母材製造装置10は、基台11の上部に一対の支持部12を備えた構造とされている。 支持部12は、それぞれチャック13を有し、これらチャック13は、ガラスロッドGの端部を回動可能に把持する。 そして、これらチャック13にガラスロッドGの端部を把持させることにより、ガラスロッドGが、支持部12に平に支持される。

    これら支持部12は、図示しない駆動機構によって基台11上にてスライド可能に支持されており、これら支持部12が基台11上をスライドすることにより、これら支持部12に支持されたガラスロッドGが軸方向へ移動される。
    このガラス母材製造装置10には、基台11の中央にマッフル炉である反応容器21が設置されている。 そして、この反応容器21内にて、ガラスロッドGへの加工が行われる。 この反応容器21には、図示しない排気管が接続されており、反応容器21からの排気ガスが排気される。

    反応容器21には、支持部12に支持されたガラスロッドGへプラズマ炎を照射するプラズマトーチ23が配設されている。
    図2に示すように、このプラズマトーチ23は、トーチ本体25を有しており、このトーチ本体25のノズル部25aをガラスロッドGに向けた状態に支持されている。
    トーチ本体25は、石英から形成された多重管構造とされており、中心側から順に、原料ガス供給管26、作動ガス供給管27及び冷却ガス供給管28を備えている。 作動ガス供給管27の後端は、原料ガス供給管26の外周に接続されて閉鎖され、冷却ガス供給管28の後端は、作動ガス供給管27の外周面に接続されて閉鎖されている。 原料ガス供給管26は、その後端部が原料ガス供給口26aとされており、作動ガス供給管27及び冷却ガス供給管28は、それぞれ後端近傍に、作動ガス供給口27a及び冷却ガス供給口28aを有している。

    そして、原料ガス供給管26には、原料ガス供給口26aから、四塩化ケイ素(SiCl )、四フッ化炭素(CF )を含む原料ガスが供給され、作動ガス供給管27には、作動ガス供給口27aからアルゴン(Ar)からなるプラズマ生成用の作動ガスが供給され、冷却ガス供給管28には、冷却ガス供給口28aから窒素(N )からなる冷却ガスが供給される。 なお、原料ガス及び作動ガスには、四塩化ケイ素(SiCl )を二酸化珪素(SiO )にガラス化するための酸素(O )が供給される。 また、原料ガス中の四フッ化炭素(CF )は、ガラスの屈折率を持たせるためのドーパントである。

    トーチ本体25には、その外側に、誘導コイル31が配設されている。 この誘導コイル31は、図3に示すように、発振器32に接続されており、この発振器32から誘導コイル31へ高周波交流電流が供給される。 そして、この誘導コイル31に発振器32から高周波交流電流が供給されると、高周波電磁界が発生し、この高周波電磁界によって作動ガスが誘導的にイオン化され、プラズマ炎となる熱プラズマが発生し、このプラズマ炎が反応容器21内に配置されたガラスロッドGに照射される。

    この発振器32には、誘導コイル31へ供給する高周波交流電流の電流値Ipを検出する検出手段からの検出結果に基づいて、発振器32の電圧を制御する制御装置51を備えている。

    次に、この制御装置について説明する。
    前述のように、誘導コイル31に流れる高周波交流電流の電流値Ipは、検出手段52によって検出され、その検出結果は、制御装置(PLC)51へ送信される。 制御装置51では、前記検出手段52からの電流値の、第1演算器53において予め設定されたサンプリング時間に基づいてサンプリングが行われる。
    そして、このサンプリングされた検出電流が、予め設定される目標電流値と比較され、この比較結果である電流偏差が、第2演算器54において予め設定された所定の第1の電流偏差範囲内となるように、発振器32に供給される電源電圧が演算される。

    なお、第2演算器54では、サンプリングされた電流値と、予め設定された所定の第1の範囲I1及び第2の範囲I2とを比較する。
    第1の範囲I1は、プラズマトーチ23から安定したプラズマ炎を生じさせるために必要な誘導コイル31に供給する電流値の範囲であり、ガラスロッドGへのガラス微粒子の堆積条件等によって予め設定される。

    ここで、プラズマトーチ23は、誘導コイル31への供給電流が過剰となると、プラズマ炎の発生が不安定になり、また、誘導コイル31への供給電流が過少となると、プラズマトーチ23からのプラズマ炎によるガラス微粒子の生成がほとんどされなくなり、いずれの場合もガラスロッドGへガラス微粒子が良好に堆積されなくなる。 そして、制御装置51の第2演算器54では、このようにプラズマ炎が不安定になる供給電流Ipの上限値と、ガラス微粒子の生成が不可となる供給電流Ipの下限値との範囲を第2の範囲I2としている。

    そして、この第2演算器54では、このサンプリング電流値が第1の範囲I1を超えた際に、発振器32における不図示のサイリスタへ制御信号として発振電圧位相指令を出力する。 これにより、発振器32では、不図示のサイリスタによって電源電圧Vpが制御され、供給電流Ipが第1の範囲I1内に収められ、このように、誘導コイル31に供給される電流の電流値を第1の範囲I1内に収めることにより、プラズマトーチ23にて発生するプラズマ炎が安定化される。
    また、第2演算器54では、サンプリング電流値が第2の範囲I2を超えた際に、発振器32、ガラス母材製造装置10の駆動部及び図示しない警報手段へ信号を出力する。 これにより、ガラス母材製造装置10が駆動を停止し、発振器32が誘導コイル31への高周波交流電流の供給を停止し、さらに、警報手段が警報を発する。

    ここで、図4に示すものは、制御装置51による供給電流の制御の一例を示したグラフである。
    図に示すように、この例では、第1の範囲I1を10.2±0.2Aとし、第2の範囲I2を9〜11.5Aとしている。
    第1の範囲I1は、前述したように、ガラスロッドGへのガラス微粒子の堆積条件等によって変動するもので、各条件に応じて予め求められる。

    図5は、誘導コイル31に印加する高周波交流電流の電圧Vpと電流値Ipとの関係を示すものである。
    図に示すように、誘導コイル31の高周波交流電流Ipが予め設定された所定の第1の範囲I1内に収まるようにするためには、各条件に応じて変化する電圧Vpに対する電流Ipの関係(図中符号A〜Eにて示す)に基づいて電圧Vpを制御する。
    図4にて示した第1の範囲I1は、条件Cの場合を示し、誘導コイル31に印加する電圧8kVを中心とする電源電圧の範囲から制御電流範囲10.2±02(A)が導き出される。

    ここで、制御装置51による制御時及び非制御時における供給電流Ipについて説明する。
    図6は、制御時の供給電流Ip及び電源電圧Vpを示すグラフであり、図7は、非制御時の供給電流Ip及び電源電圧Vpを示すグラフである。
    図6に示すように、誘導コイル31に流れる電流Ipが所定範囲内に収まるように制御装置51が電源電圧Vpを制御すると、誘導コイル31への供給電流Ipが第1の範囲I1内に収められ、常に安定な状態に維持される。 これにより、プラズマトーチ23では、常に安定した供給電流Ipにより、安定したプラズマ炎が生じ、ガラスロッドGへのガラス微粒子の良好な堆積が可能となり、高品質なガラス微粒子堆積体を得ることができる。

    これに対して、制御装置51による制御を行わなかった場合では、図7に示すように、誘導コイル31に流れる電流Ipの変動に伴い発振器32の電源電圧Vpも変動してしまう。 これにより、プラズマトーチ23にて発生するプラズマ炎が不安定となり、ガラスロッドGへのガラス微粒子の堆積状態にばらつきが生じ、ガラス微粒子堆積体の品質低下を招いてしまう。

    このように、上記実施形態によれば、誘導コイル31に供給される発振器32からの電流値Ipを検出し、電流値Ipが第1の範囲I1内となるように発振器32の電源電圧Vpを制御するので、プラズマトーチ23にて発生するプラズマ炎を常に安定した状態にすることができる。
    これにより、この安定したプラズマ炎によって、ガラスロッドGへガラス微粒子を良好に堆積させることができ、高品質なガラス微粒子堆積体を得ることができる。
    また、発振器32からの電流値Ipが第1の範囲I1より大きい第2の範囲I2を超えたときに警報を発し、装置駆動を停止するので、装置の不具合に迅速に対応することができる。

    なお、上記実施形態では、ガラスロッドGへプラズマ炎によってガラス微粒子を生成して堆積させる場合を例にとって説明したが、本発明は、上記ガラス加工に限らず、各種のガラス微粒子の生成時に適用可能である。

    本発明に係るプラズマ発生装置を備えたガラス母材製造装置を示す概略構成図である。

    プラズマ発生装置を構成するプラズマトーチを説明する概略構成図である。

    プラズマ発生装置の制御装置を説明するブロック図である。

    制御装置による供給電流の制御の一例を示したグラフである。

    誘導コイルに印加する発振器の電源電圧と供給電流との関係を示すグラフである。

    制御時の供給電流及び発振器の電源電圧を示すグラフである。

    非制御時の供給電流及び発振器の電源電圧を示すグラフである。

    符号の説明

    23 プラズマトーチ(プラズマ発生装置)
    25 トーチ本体 31 誘導コイル 32 発振器 51 制御装置 I1 第1の範囲 I2 第2の範囲 Ip 供給電流 Vp 電源電圧

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