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Wiring structure for semiconductor device and manufacture of the same

阅读:389发布:2021-05-16

专利汇可以提供Wiring structure for semiconductor device and manufacture of the same专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a wiring structure in which high frequencies can be obtained by suppressing skin effect, in the meantime high integration can be realized, and a method for manufacturing of the structure is provided.
SOLUTION: A first metal film 3 is formed on a substrate 1, and etching is carried out at required intervals so that a first fine width wiring 6 can be formed. Then, a thin silicon oxide film 7 is mounted on the fine width wiring 6, and anisotropic etching is carried out so that the silicon oxide film is left remaining only on the side face of the first this width wiring 6. A second conductive film 8 is mounted on this, and etching-back is carried out, so that only the second conductive film 8 remains between the silicon oxide films 7, and a second thin width wiring 10 is formed. Thus, a stripe structure can be formed of the first and second arrayed thin width wiring 6 and 10 and the silicon oxide film 7, and those wiring intervals can be reduced down to the film thickness dimension of the silicon oxide film 7. Thus, high frequency characteristic can be made superior, and making a semiconductor device highly integrated can be realized by suppressing the increase in the wiring width.
COPYRIGHT: (C)1999,JPO,下面是Wiring structure for semiconductor device and manufacture of the same专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 基板上に形成され、かつ電流が流れる方向と直角な方向に配列された複数の細幅配線で構成される配線において、前記細幅配線の配線間隔寸法が前記細幅配線の配線幅寸法よりも小さいことを特徴とする半導体装置の配線構造。
  • 【請求項2】 前記複数の細幅配線は、それぞれ絶縁分離された状態で配列されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の配線構造。
  • 【請求項3】 前記複数の細幅配線は、配線の厚さ方向の下部においてそれぞれ一体的に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の配線構造。
  • 【請求項4】 基板上に第1の導体膜を形成する工程と、前記第1の導体膜を所要の間隔で選択的にエッチングし、前記所要間隔で配列される複数の第1の細幅配線を形成する工程と、前記第1の細幅配線上に前記第1の細幅配線の配線幅寸法よりも薄い膜厚の第1の絶縁膜を被着する工程と、前記第1の絶縁膜を異方性エッチングして前記第1の細幅配線の側面にのみ残す工程と、前記第1の細幅配線及び第1の絶縁膜上に第2の導体膜を被着する工程と、前記第2の導体膜をエッチングバックして前記第1の絶縁膜の間にのみ残して第2の細幅配線を形成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の配線構造の製造方法。
  • 【請求項5】 前記第1の導体膜をエッチングする工程では、前記第1の導体膜の全厚さにわたってエッチングすることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の配線構造の製造方法。
  • 【請求項6】 基板上に第1の導体膜を形成する工程と、前記第1の導体膜を厚さ方向の下側一部を残して所要の間隔で選択的にエッチングし、前記所要間隔で配列されかつ前記下側一部で連結された複数の第1の細幅配線を形成する工程と、前記第1の細幅配線上に前記第1
    の細幅配線の配線幅寸法よりも薄い膜厚の第1の絶縁膜を被着する工程と、前記第1の絶縁膜を異方性エッチングして前記第1の細幅配線の側面にのみ残す工程と、前記第1の絶縁膜で挟まれる領域に露呈された前記第1の導体膜の露呈面に第2の導体膜を選択的に成長して第2
    の細幅配線を形成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の配線構造の製造方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に関し、
    特に半導体装置に高周波電流を供給する配線を備える半導体装置の配線構造とその製造方法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】近年、情報通信分野を中心に、通信の高速化、高周波化が急速に進展しており、たとえば光通信では2.4〜10Gb/s 、基地間通信、衛星通信、あるいは無線LAN等で数GH Z 〜60GH Z 、さらに車載レーダ等では76GH Z帯、等の装置の商品化あるいは商品開発が活発に行われている。 こうした装置では、特に信号の入出部を中心に、小型、低コスト、かつ高信頼度の高速・高周波用半導体集積回路が必要とされている。 ところで、小型化を図った半導体集積回路では半導体素子間を接続して信号を伝達する配線の小型化、低抵抗化も重要となるが、特に高周波領域では、周波数が高くなるに従って生じる表皮効果により配線を流れる電流が配線表面に集中し、配線抵抗が増加するという問題が深刻なものとなる。

    【0003】この表皮効果は、例えば、図4の配線断面図に示したような半導体基板101上の下値絶縁膜10
    2上に形成されたAu配線103では、例えば、幅寸法W=10μm、厚さd=2μmの断面構造としたときに、40GH Zの高周波電流を流したときには、図に点描するような表面領域にしか電流が流れず、DC電流の場合と較べて電流が流れる面積は〜0.45倍となることである。 因に、この表皮の深さδは、 δ=(ρ/π×f×μ 0 ×μ) 1/2と表せる。 ここで、ρ:固有抵抗、f:周波数、μ 0
    真空の透磁率、μ:比透磁率である。 したがって、前記したAu線を例に取ると、ρ=〜2.5×10 -4 Ωc
    m、μ=〜1として、f=1GH Zでδ=〜2.4μ
    m、f=40GH Zでδ=〜0.4μmとなる。

    【0004】このような表皮効果を抑制するためには、
    従来から配線を細径配線を束ねた撚り線や網線で構成することが行われている。 例えば、半導体装置の分野では、特開平6−302640号公報に記載のように、ボンディング用導線を細線を束ねた撚り線で構成している。 また、特開平05−55383号公報に記載のように半導体基板上の配線をストライプ状に分割することにより、表面積を増加させる提案がなされている。 したがって、半導体基板上に形成する配線での表皮効果を抑制するためには、後者のように配線をストライプ状にして、複数の細幅配線を配列した構成が有効となる。

    【0005】例えば、半導体基板上に複数の細幅配線を配列した配線構造を形成する際の従来の製造方法の一例を説明する。 先ず、図5(a)のように、半導体基板2
    01上の下地絶縁膜202の表面にTi:100Å、A
    u:2μmをスパッタ形成してAu/Ti層203を形成した後、リソグラフィ法によりAu加工用マスクとして所望の細線形状にフォトレジスト膜204を形成する。 次に、図5(b)のように、前記フォトレジスト膜204をマスクとしてAr粒子によるドライエッチングによりフォトレジストマスク以外のAu/Ti層203
    をエッチング除去し、細幅配線205を形成する。 この後、前記フォトレジスト膜204を除去した後、前記下地絶縁膜202の表面を含む前記細幅配線205上に絶縁膜206を形成することにより、図5(c)に示した配線構造が形成される。 この配線構造では、配線の全体幅W、細線幅W1、細線間隔W2、配線厚dの配線構造となる。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】前述した表皮効果による配線抵抗の周波数変化を少なくするために配線を複数の細幅配線で構成した場合、例えば、図5(c)に示すように、配線の配線幅Wを10μm、配線厚さdを2μ
    mとして、配線間隔W2と細線数Nを変えたときの40
    GH Zでの配線有効断面積の変化を図6に示す。 なお、
    この場合細幅配線の幅寸法W1は、前記W,W2,Nの各値から必然的に決定されるため、図6の特性をW1で示すことも可能であるが、ここでは本発明の特徴との関係からW2で示している。 このように、配線幅Wを変えずに有効断面積を大きくして周波数依存性を少なくするためにはできるだけ細線間隔W2を小さくする必要がある。 しかしながら、近年におけるフォトリソグラフィ技術では、配線長の長い均一な細幅配線を形成するためには、細幅配線の配線間隔は約1μmが限度となっているため、この配線間隔で配線を形成したとしても、図6に示されるように、有効断面積は分割しない場合とほとんど変わらないものとなってしまう。 一方、細幅配線の間隔W2を従来技術で可能な1μmとし、40GH Z時の細幅配線の幅W1を最も有効な0.8μmとしても、D
    C時と同等の有効断面積を得るためには、全配線幅Wは約22μm以上になってしまい、半導体装置の高集積化を実現することは困難になる。

    【0007】本発明の目的は、表皮効果を抑制して高周波での適用が可能な一方で、高集積化を実現した配線構造とその製造方法を提供することにある。

    【0008】

    【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に形成され、かつ電流が流れる方向と直な方向に配列された複数の細幅配線で構成される配線において、前記細幅配線の配線間隔寸法が前記細幅配線の配線幅寸法よりも小さいことを特徴とする。 ここで、前記複数の細幅配線は、それぞれ絶縁分離された状態で配列される。 あるいは、前記複数の細幅配線は、配線の厚さ方向の下部においてそれぞれ一体的に連結される。

    【0009】また、本発明の製造方法は、基板上に第1
    の導体膜を形成する工程と、前記第1の導体膜を所要の間隔で選択的にエッチングし、前記所要間隔で配列される複数の第1の細幅配線を形成する工程と、前記第1の細幅配線上に前記第1の細幅配線の配線幅寸法よりも薄い膜厚の第1の絶縁膜を被着する工程と、前記第1の絶縁膜を異方性エッチングして前記第1の細幅配線の側面にのみ残す工程と、前記第1の細幅配線及び第1の絶縁膜上に第2の導体膜を被着する工程と、前記第2の導体膜をエッチングバックして前記第1の絶縁膜の間にのみ残して第2の細幅配線を形成する工程とを含むことを特徴とする。 あるいは、前記第1の導体膜のエッチングでは、厚さ方向の下側一部を残した状態でエッチングを行っておき、前記第2の細幅配線を形成をする工程として、前記第1の絶縁膜で挟まれる領域に露呈された前記第1の導体膜の露呈面に第2の導体膜を選択的に成長する工程とを含む構成としてもよい。

    【0010】本発明では、図6から判るように、細幅配線の間隔W2を0.2μmと小さく製作できれば、全配線幅Wは約14μmと小さく抑えることができ、高周波特性の改善と同時に半導体装置の高集積化が可能となる。 本発明では、前記した第1の絶縁膜の膜厚は従来使われているCVD法等によるため数百Åまで制御可能であり、現状リソグラフィでの得られるストライプ間隔のおよそ1/10程度まで間隔を小さくすることが可能となる。 これにより、細幅配線の幅寸法よりも小さな配線間隔を形成できるため、大きくとも従来配線幅の2倍を越えずにストライプ状をした配線を形成することが可能であり、半導体装置の高集積化が実現できる。

    【0011】

    【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。 図1及び図2は本発明の第1の実施形態を製造工程順に示す断面図である。 なお、この実施形態では、本発明を40GHzの高周波電流供給用のストライプ構造の配線に適用した例であり、複数の配列された細幅配線の配線幅W1を1μmとし、間隔W2を0.2μmとし、かつ配線幅Wは8.2μmにするものとする。 先ず、図1(a)のように、半導体基板1上に設けられたシリコン酸化膜からなる下地絶縁膜2上にスパッタ法によりTi:100Å、Au:1000Åを付着した後、さらに蒸着法を用いてAu:1.8μm、T
    i:100Åを付着し、積層構造の第1金属膜3を形成する。 次いで、図1(b)のように、前記第1金属膜3
    の表面に、CVD法によりシリコン酸化膜4を5000
    Å形成した後、細幅配線を形成する領域上に、リソグラフィ法によりフォトレジスト5を間隔1.4μmで3本開口し、さらにこの開口内に露出した前記シリコン酸化膜4をCF 4を用いた異方性エッチングにより除去し前記第1金属膜3を露出する。

    【0012】次に、図1(c)のように、Ar粒子の異方性エッチングを用いて、前記第1金属膜3の露出部分を全厚さにわたってエッチング除去し、前記下地絶縁膜2を露出させた後、前記フォトレジスト5を除去し、形成する配線の一部である第1細幅配線6を形成する。 続いて、図1(d)に示すように前記第1細幅配線6を含む前記下地絶縁膜2の全面にCVD法によりシリコン酸化膜7を2500Å形成した後、半導体基板1の表面に垂直な方向からCF 4による異方性エッチングを行い、
    前記シリコン酸化膜7を2500Åエッチング除去して再び下地絶縁膜2を露出する。 このとき、前記第1細幅配線6の側面には約2000Åのシリコン酸化膜7が残されている。 また第1細幅配線6の表面にはシリコン酸化膜層4が5000Å残される。

    【0013】次に、図2(a)のように蒸着法により基板に垂直方向よりTi:100Å、Au:2μmの第2
    金属膜8を形成した後、基板全面にフォトレジスト9を塗布する。 この際フォトレジスト9の流動性のため凹部はフォトレジストで埋め込まれた状態となる一方、前記第1細幅配線6上のフォトレジスト9は薄くなり、全体としてフォトレジスト9の表面は平坦な状態となる。 この後、図2(b)のように第1細幅配線6上の薄いフォトレジスト9が除去されるまで、CF 4を用いたドライエッチングを行い第2金属膜8の表面を露出させた後、
    さらにAr粒子によるドライエッチングにより第2金属膜8のエッチングを行い、前記第1細幅配線6上のシリコン酸化膜4の表面を露出させる。 この結果、第1細幅配線6とほほ線幅が等しい第2細幅配線10を形成することができ、第1及び第2の細幅配線6,10が、それぞれの配線寸法W1に対して極めて小さい配線間隔W2
    で配列されたストライプ構造が形成される。

    【0014】次に、図2(c)のように、シリコン酸化膜4及び第1細幅配線6の側面のシリコン酸化膜7の一部をCF 4によるエッチングにより除去し、さらに凹部に残されているフォトレジスト9を除去した後、前記第1細幅配線6と第2細幅配線10を含む領域にフォトレジスト11を8.2μmの幅に形成する。 そして、再びAr粒子によるドライエッチング法によりフォトレジスト11に被覆された部分以外の第1金属膜3を除去し、
    下地絶縁膜2を露出させる。 この結果、図2(d)のように、細幅配線幅がW1の第1細幅配線6と第2細幅配線10が配線間隔W2で配列された配線幅がWのストライプ構造の配線を形成することが可能となる。 ここで、
    前記配線間隔W2はシリコン酸化膜7の膜厚で決まり、
    このシリコン酸化膜7を形成するためのCVD法では数100Åの厚さまで制御よく形成可能なため、配線間隔W2を100Å程度にまで小さくすることが可能であり、細線幅W1よりも小さな細線間隔W2のストライプ状の配線を形成することができる。

    【0015】このように製造された配線構造では、第1
    及び第2の細幅配線6,10の配線幅W1をフォトリソグラフィ技術の限界に近い値の1μmとした場合でも、
    各細幅配線の間隔W2を0.2μmに形成しているため、全体の配線幅Wは8.2μmとなる。 したがって、
    配線幅Wをほとんど拡大することなく40GHzでの有効断面積が確保でき、高周波特性が改善できるとともに、半導体装置の高集積化が実現可能となる。

    【0016】次に、本発明の第2の実施形態を図3を参照して説明する。 なお、第1の実施形態と等価な部分には同一符号を付してある。 先ず、図3(a)の工程は、
    前記第1の実施形態の図1(a),(b)の工程を行った後の、第1金属膜3のエッチング工程を示しており、
    この実施形態ではこの第1金属膜3のエッチングにより第1細幅配線6を形成するに際しては、その厚さ方向の下側一部を残した時点で、すなわち下地絶縁膜2が露呈される前にエッチングを終了する。 ここでは、第1金属膜3の下部に2000Åの厚さ部分を残している。 次いで、図3(b)のように、表面のフォトレジスト層5を除去した後、CVD法によりシリコン酸化膜7を250
    0Å形成し、CF 4による異方性エッチング法を用いて第1細幅配線6の間において第1金属膜3の表面が露出するまでシリコン酸化膜7をエッチング除去する。 このとき、第1細幅配線6の側面には約2000Åのシリコン酸化膜7が残される。 また、第1金属膜3及び第1細幅配線6の上面にはシリコン酸化膜4が5000Å残される。

    【0017】次に、第1金属膜3をメッキ時の導電パスとして用いて1.8μmの厚さにAuメッキを行うことにより、図3(c)に示すように、第1金属膜3の露呈された部分、すなわち第1細幅配線6及びシリコン酸化膜7で挟まれた領域に第2金属膜8が形成される。 したがって、この第2金属膜8がそのまま第1細幅配線6とほほ線幅が等しい第2細幅配線10として形成されることになる。 ここでは、第1及び第2の細幅配線6,10
    は、それぞれ第1金属膜3の厚さ方向の下側一部において連結された状態にあり、この一部を除く上側の厚さ部分において配線寸法W1に対して極めて小さい配線間隔W2で配列されたストライプ構造が形成される。 この後、図3(d)のように、シリコン酸化膜4をCF 4によるドライエッチングで除去した後、図2(d)の工程と同様にフォトレジスト11を所望の配線幅8.2μm
    に形成したのち、配線部を除く第1金属膜3をドライエッチングにより除去し、下地絶縁膜2を露出させて、所望の配線を形成する。

    【0018】この第2の実施形態の配線構造でも、第1
    及び第2の細幅配線6,10の配線幅W1をフォトリソグラフィ技術の限界に近い値の1μmとした場合でも、
    各細幅配線の間隔W2を0.2μmに形成できるため、
    その配線幅Wは8.2μmの配線にでき、したがって、
    配線幅Wをほとんど拡大することなく40GHzでの有効断面積が確保でき、高周波特性が改善できるとともに、半導体装置の高集積化が実現可能となる。 また、この第2の実施形態では導電パスとして形成した第1金属膜3は各細幅配線6,10の共通導電層として機能するため、各細幅配線のインピーダンスにずれが生じた場合でも、このずれを最小に留めるため電流の伝搬損失を抑えるのにも有効である。

    【0019】なお、本発明の配線構造は前記した金属材料に限定されるものではなく、また細幅配線や配線間隔の値、さらには配線幅や配線厚さの値等も前記実施形態の値に限られるものではない。

    【0020】

    【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1の細幅配線を所要の間隔で形成し、この第1の細幅配線の側面に絶縁膜を形成した後、これら絶縁膜で挟まれる領域に導電材を堆積させて第2の細幅配線を形成することにより、前記第1及び第2の細幅配線の配線幅に比較して極めて小さい配線間隔で前記各細幅配線を配列したストライプ状の配線構造を得ることができる。 これにより、
    本発明では、高い周波数で大きな影響を及ぼす表皮効果の影響が配線を細線状に細分化することにより低減させることができ、周波数が変化しても配線の抵抗変化を小さくすることができ、高周波特性の優れた配線構造を得ることができる。 また、細幅配線の配線間隔はセルファライン的に形成された絶縁膜の厚さとそのエッチング条件によって決められるため、0.1μm程度の微小な配線間隔でも容易に形成することが可能となり、配線幅の大幅な増加が抑えられ、回路面積の増加を抑えて半導体装置の高集積化が実現できる。 さらに、本発明では、配線の形成をセルファラインで行うことにより、配線長の長い細線及び複雑な形状の細線でも再現性の良い細幅間隔の配線を得ることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の第1の実施形態を製造工程順に示す断面図のその1である。

    【図2】本発明の第1の実施形態を製造工程順に示す断面図のその2である。

    【図3】本発明の第2の実施形態を製造工程順に示す断面図である。

    【図4】配線における表皮効果を説明するための図である。

    【図5】従来の配線構造の製造方法の一例を工程順に示す断面図である。

    【図6】配線有効断面積のストライプ間隔依存性を示す図である。

    【符号の説明】

    1 基板 2 下値絶縁膜 3 第1金属膜 4 シリコン酸化膜 5 フォトレジスト 6 第1細幅配線 7 シリコン酸化膜 8 第2金属膜 9 フォトレジスト 10 第2細幅配線 11 フォトレジスト

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