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Communication terminal equipment

阅读:1007发布:2021-11-02

专利汇可以提供Communication terminal equipment专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To maintain privacy on a message that is stored in an automatic answering recording mode. SOLUTION: When message data that has been sent in an automatic answering recording mode accompanies a password number, the message data is stored in an area that corresponds to the password number (ST5, ST7 and ST8). When it is not accompanied by a password number, the message data is stored in a common area of memory (ST11). When there is a shift operation to a message confirmation mode and the entry of a password number within a prescribed time after an incoming call comes and it is automatically responded, the message data which are written in the common area of the memory, and the area that corresponds to the password number are sent to a sending end (ST4 and ST12 to ST14). On the other hand, when there is no entry of a password number within the prescribed time, only the message data written in the common area of the memory is sent to the sending end (ST15). They, it is possible only for those persons who know the password number to be able to confirm the message that accompanies the password number.,下面是Communication terminal equipment专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 メッセージデータを記憶するデータ記憶手段と、 留守録モードに設定するためのモード設定手段と、 上記留守録モードで送信されてくるメッセージデータを上記データ記憶手段に書き込むデータ書き込み手段とを備える通信端末装置であって、 上記送信されてくるメッセージデータが暗証番号を伴うものであるとき、上記データ書き込み手段は、上記送信されてくるメッセージデータを上記データ記憶手段の上記暗証番号に対応した領域に書き込むことを特徴とする通信端末装置。
  • 【請求項2】 上記送信されてくるメッセージデータが暗証番号を伴うものでないとき、上記データ書き込み手段は、上記送信されてくるメッセージデータを上記データ記憶手段の共通領域に書き込むことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  • 【請求項3】 暗証番号を入力する暗証番号入力手段と、 上記暗証番号入力手段で暗証番号が入力されるときは上記データ記憶手段の上記暗証番号に対応した領域に書き込まれているメッセージデータに係るメッセージを確認すると共に、上記暗証番号入力手段で暗証番号が入力されないときは上記データ記憶手段の共通領域に書き込まれているメッセージデータに係るメッセージを確認するメッセージ確認手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  • 【請求項4】 メッセージデータを記憶するデータ記憶手段と、 相手側より着信があったとき自動応答し、その後に上記相手側の操作に基づいてメッセージ確認モードとする制御手段と、 上記メッセージ確認モードで上記相手側より送信されてくる暗証番号を取得する暗証番号取得手段と、 上記メッセージ確認モードで、上記暗証番号取得手段によって暗証番号が取得されるとき、上記データ記憶手段の上記暗証番号に対応した領域に書き込まれているメッセージデータを読み出して上記相手側に送信するメッセージ送信手段とを備えることを特徴とする通信端末装置。
  • 【請求項5】 上記メッセージ送信手段は、上記メッセージ確認モードで、上記暗証番号取得手段によって暗証番号が取得されるとき、さらに上記データ記憶手段の共通領域に書き込まれているメッセージデータを読み出して上記相手側に送信することを特徴とする請求項4に記載の通信端末装置。
  • 【請求項6】 上記メッセージ送信手段は、上記メッセージ確認モードで、上記暗証番号取得手段によって暗証番号が取得されないとき、上記データ記憶手段の共通領域に書き込まれているメッセージデータを読み出して上記相手側に送信することを特徴とする請求項4に記載の通信端末装置。
  • 【請求項7】 メッセージデータを記憶するデータ記憶手段と、 留守録モードに設定するためのモード設定手段と、 上記留守録モードで送信されてくる暗証番号を伴うメッセージデータを、上記データ記憶手段の上記暗証番号に対応した領域に書き込むデータ書き込み手段と、 相手側より着信があったとき自動応答し、その後に上記相手側の操作に基づいてメッセージ確認モードとする制御手段と、 上記メッセージ確認モードで上記相手側より送信されてくる暗証番号を取得する暗証番号取得手段と、 上記メッセージ確認モードで、上記暗証番号取得手段によって暗証番号が取得されるとき、上記データ記憶手段の上記暗証番号に対応した領域に書き込まれているメッセージデータを読み出して上記相手側に送信するメッセージ送信手段とを備えることを特徴とする通信端末装置。
  • 【請求項8】 電話回線に接続される親機と、この親機に無線回線を介して接続されると共に公衆基地局に無線接続されることにより移動通信端末として使用される子機とを備えた通信端末装置であって、 上記親機は、メッセージデータを記憶するデータ記憶手段と、 留守録モードに設定するためのモード設定手段と、 上記留守録モードで送信されてくる暗証番号を伴うメッセージデータを、上記データ記憶手段の上記暗証番号に対応した領域に書き込むデータ書き込み手段と、 相手側より着信があったとき自動応答し、その後に上記相手側の操作に基づいてメッセージ確認モードとする制御手段と、 上記メッセージ確認モードで上記相手側より送信されてくる暗証番号を取得する暗証番号取得手段と、 上記メッセージ確認モードで、上記暗証番号取得手段によって暗証番号が取得されるとき、上記データ記憶手段の上記暗証番号に対応した領域に書き込まれているメッセージデータを読み出して上記相手側に送信するメッセージ送信手段とを備え、 上記子機は、 上記親機に発呼するための発呼手段と、 上記親機をメッセージ確認モードに移行させるための操作手段と、 上記メッセージ確認モードで上記暗証番号を上記親機に送信するための暗証番号送信手段とを備えることを特徴とする通信端末装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】この発明は、留守録機能を有する電話機等の通信端末装置に関する。 詳しくは、留守録モードで送信されてくるメッセージデータが暗証番号を伴うものであるとき、そのメッセージデータをデータ記憶手段のその暗証番号に対応した領域に書き込み、そのメッセージデータに係るメッセージの確認をその暗証番号を入した場合のみ可能とすることによって、留守録モードで記憶されるメッセージに関するプライバシーを保つようにした通信端末装置に係るものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来、留守録機能を有する電話機が周知である。 この種の電話機では、留守録モードに設定しておくことにより、相手側からの着信に対して自動応答し、相手側より送信されてくる音声や文字のメッセージを半導体メモリ等の記憶部に記憶しておくことができる。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】ところで、このように留守録モードで記憶部に記憶されたメッセージは、例えば外出先から電話をかけて確認することができる。 この場合、留守録モードに設定されている電話機に対して電話をかけ、その電話機が自動応答した後に所定のキー操作でメッセージ確認モードとなるようにリモコン操作する。 したがって、メッセージ確認モードとなるようにリモコン操作をすることが可能であれば、誰でも外出先から電話をかけてメッセージを確認できる。 一方、留守録モードで相手側より送信されるメッセージは特定の人に宛てられることが多い。 したがって、従来の留守録機能を有する電話機では、留守録モードで相手側より送信されるメッセージに関するプライバシーを保つことができなかった。

    【0004】そこで、この発明では、留守録モードで記憶されるメッセージに関するプライバシーを保つことができる通信端末装置を提供することを目的とする。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】この発明に係る通信端末装置は、メッセージデータを記憶するデータ記憶手段と、留守録モードに設定するためのモード設定手段と、
    留守録モードで送信されてくるメッセージデータをデータ記憶手段に書き込むデータ書き込み手段とを備える通信端末装置であって、送信されてくるメッセージデータが暗証番号を伴うものであるとき、データ書き込み手段は送信されてくるメッセージデータをデータ記憶手段の暗証番号に対応した領域に書き込むものである。 なお、
    送信されてくるメッセージデータが暗証番号を伴うものでないとき、データ書き込み手段は送信されてくるメッセージデータをデータ記憶手段の共通領域に書き込むようにしてもよい。

    【0006】また、この発明に係る通信端末装置は、メッセージデータを記憶するデータ記憶手段と、相手側より着信があったとき自動応答し、その後に相手側の操作に基づいてメッセージ確認モードとする制御手段と、メッセージ確認モードで相手側より送信されてくる暗証番号を取得する暗証番号取得手段と、メッセージ確認モードで、暗証番号取得手段によって暗証番号が取得されるとき、データ記憶手段の上記暗証番号に対応した領域に書き込まれているメッセージデータを読み出して相手側に送信するメッセージ送信手段とを備えるものである。

    【0007】また、この発明に係る通信端末装置は、電話回線に接続される親機と、この親機に無線回線を介して接続されると共に公衆基地局に無線接続されることにより移動通信端末として使用される子機とを備えた通信端末装置であって、親機は、メッセージデータを記憶するデータ記憶手段と、留守録モードに設定するためのモード設定手段と、留守録モードで送信されてくる暗証番号を伴うメッセージデータをデータ記憶手段の暗証番号に対応した領域に書き込むデータ書き込み手段と、相手側より着信があったとき自動応答し、その後に相手側の操作に基づいてメッセージ確認モードとする制御手段と、メッセージ確認モードで相手側より送信されてくる暗証番号を取得する暗証番号取得手段と、メッセージ確認モードで、暗証番号取得手段によって暗証番号が取得されるとき、データ記憶手段の上記暗証番号に対応した領域に書き込まれているメッセージデータを読み出して相手側に送信するメッセージ送信手段とを備え、子機は、親機に発呼するための発呼手段と、親機をメッセージ確認モードに移行させるための操作手段と、メッセージ確認モードで暗証番号を親機に送信するための暗証番号送信手段とを備えるものである。

    【0008】この発明においては、留守録モードで相手側より送信されてくる音声や文字等のメッセージデータを記憶する半導体メモリや磁気テープ等のデータ記憶手段を備えている。 そして、留守録モードで相手側より送信されてくるメッセージデータはこのデータ記憶手段に書き込まれる。 この場合、そのメッセージデータが暗証番号を伴うものであるときは、データ記憶手段のその暗証番号に対応した領域にメッセージデータが書き込まれる。 一方、そのメッセージデータが暗証番号を伴うものでないときは、データ記憶手段の共通領域にメッセージデータが書き込まれる。

    【0009】例えば、留守録モードで着信があるとき、
    自動応答をし、その後に相手側の操作に基づいてメッセージ確認モードとなる。 そして、このメッセージ確認モードでは、暗証番号の入力があるとき、データ記憶手段のその暗証番号に対応した領域に書き込まれているメッセージデータが読み出されて相手側に送信される。 この場合、例えばデータの共通領域に書き込まれているメッセージデータも相手側に送信される。

    【0010】このように留守録モードで送信されてくる暗証番号を伴うメッセージデータはデータ記憶手段のその暗証番号に対応した領域に書き込まれ、そしてこのようにデータ記憶手段に書き込まれたメッセージデータは相手側(移動通信端末として使用されている子機の場合もある)の操作によるメッセージ確認モードでその暗証番号が入力されることで、相手側に送信される。 したがって、暗証番号を伴うメッセージデータに係るメッセージの確認は、その暗証番号を知っている者だけが可能となり、留守録モードで記憶されるメッセージに関するプライバシーを保つことが可能となる。

    【0011】なお、本体に接続された操作部の操作によってメッセージ確認モードとされる場合、その操作部から暗証番号が入力されるときはデータ記憶手段の暗証番号に対応した領域に書き込まれているメッセージデータに係るメッセージが確認され、一方暗証番号が入力されないときはデータ記憶手段の共通領域に書き込まれているメッセージデータに係るメッセージのみ確認されるようにしてもよい。 この場合も、暗証番号を知っている者だけが暗証番号を伴ったメッセージを確認できることとなる。

    【0012】

    【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について説明する。 図1は、実施の形態としての電話機10を示している。 この電話機10
    は、マイクロコンピュータを備え、システム全体の動作を制御するための制御部11を有している。 この制御部11は、マイクロコンピュータの動作プログラム、DT
    MF信号コードをキャラクタコードに変換するための変換フォーマット、応答メッセージデータ等が書き込まれているROM(read only memory)12と、データを一時的に記憶する作業用のRAM(random access memor
    y)13とを備えている。

    【0013】また、電話機10は、電話回線接続用の端子14a,14bと、この端子14a,14bに、直流カット用のコンデンサ15を介して接続される着信検出部16および回線切断検出部17とを有している。 着信検出部16では交換機より断続的に供給される16Hz
    の呼出信号を検出することで着信が検出され、この着信検出部16より出力される着信検出信号は制御部11に供給される。

    【0014】発信側による回線切断の場合、交換機より400Hzの連続信号(ダイヤルトーン信号)、あるいは400Hzの断続信号(ビジートーン信号)が送られてくるか、または無音状態となる。 回線切断検出部17
    では上述した各状態のいずれかを検出することで回線切断が検出され、この回線切断検出部17より出力される回線切断検出信号は制御部11に供給される。

    【0015】また、電話機10は、回線側とのインピーダンス整合をとりながら、2線/4線変換を行う2線/
    4線変換回路19と、端子14a,14bと変換回路1
    9との間に挿入接続されるフックスイッチ20と、このフックスイッチ20に並列に接続された接続スイッチ2
    1と、フック状態検出部22とを有している。

    【0016】周知のように、後述するハンドセット(送受話器)がオフフック状態にあるとき、フックスイッチ20はオン状態となり、回線が直流閉結(直流ループ閉成)の状態となると共に、一方ハンドセットがオンフック状態にあるとき、フックスイッチ20はオフ状態となり、回線が直流開放(直流ループ開放)の状態となる。
    フック状態検出部22は図示せずもフックスイッチ20
    と連動してオンオフ動作する接続スイッチを有して構成され、このフック状態検出部22より出力されるフック状態検出信号は制御部11に供給される。

    【0017】接続スイッチ21のオンオフは制御部11
    によって制御される。 例えば、後述する操作部のスピーカキーが押圧されてスピーカの使用モードとされるときは、接続スイッチ21はオン状態とされ、ハンドセットがオンフック状態にあっても、回線は直流閉結の状態とされる。 なお、スピーカの使用モードで接続スイッチ2
    1がオン状態とされて回線が直流閉結の状態にあるとき、操作部のスピーカキーが押圧されると、接続スイッチ21はオフ状態とされて回線は直流開放の状態となる。

    【0018】また、電話機10は、変換回路19の4線側(受信)に接続され、回線によって送られてくる受信音声信号を増幅する低周波アンプ23と、この低周波アンプ23より出力される受信音声信号をスピーカ24またはハンドセット25の受話器(スピーカ)に選択的に供給するための切換スイッチ26とを有している。 この場合、切換スイッチ26のa側の固定端子はスピーカ2
    4に接続され、そのb側の固定端子はハンドセット25
    の受話器に接続され、その可動端子は低周波アンプ23
    の出力側に接続されている。

    【0019】また、電話機10は、マイクロホン27からの音声信号またはハンドセット25の送話器(マイクロホン)からの音声信号を選択的に取り出すための切換スイッチ28と、この切換スイッチ28で取り出された音声信号を増幅する低周波アンプ29とを有している。
    この場合、切換スイッチ28のa側の固定端子はマイクロホン27に接続され、そのb側の固定端子はハンドセット25の送話器に接続され、その可動端子は低周波アンプ29の入力側に接続されている。 切換スイッチ2
    6,28の切り換えは制御部11によって制御され、スピーカ24およびマイクロホン27の使用時にはa側に接続され、ハンドセット25の使用時にはb側に接続される。

    【0020】また、電話機10は、変換回路19の4線側(受信)に接続され、回線によって送られてくるDT
    MF(Dual Tone Multiple Frequency)信号を復調して4ビット(1ニブル)のDTMF信号コードを得て制御部11に供給するDTMF復調器30と、制御部11より供給されるDTMF信号コードをDTMF信号に変換するDTMF変調器31と、制御部11より供給される音声データを合成音声信号に変換する音声合成器32
    と、DTMF変調器31より出力されるDTMF信号と音声合成器32より出力される音声信号とを加算する加算器33とを有している。

    【0021】また、電話機10は、低周波アンプ29の出力音声信号と加算器33の出力信号とを選択的に取り出して変換回路19の4線側(送信)に供給する切換スイッチ34を有している。 この場合、切換スイッチ34
    のe側の固定端子は低周波アンプ29の出力側に接続され、そのf側の固定端子は加算器33の出力側に接続され、その可動端子は変換回路19の4線側(送信)に接続されている。 切換スイッチ34の切り換えは制御部1
    1によって制御される。

    【0022】また、電話機10は、ユーザが各種のキー操作を行うための操作部36と、液晶表示器等で構成される表示部37と、電話帳データや文字メッセージデータ等を記憶しておく不揮発性メモリ38と、着信時に制御部11の制御によって呼出音を出力する呼出音出力部39とを有している。 これら操作部36、表示部37、
    不揮発性メモリ38および呼出音出力部39は、それぞれ制御部11に接続されている。

    【0023】ここで、操作部36には、暗証番号、電話番号、文字データ等を入力するためのテンキー、スピーカ24の使用モードとするためのスピーカキー、電話帳データを登録するための操作キー、電話帳データを検索するための操作キー、発呼を指示する操作キー、留守録モードやメッセージ確認モードとする操作キー等が配されている。 表示部37には、システムの状態の他に、文字メッセージ、電話帳データの検索で選択された電話帳データ、テンキーで入力された暗証番号や電話番号等が表示される。

    【0024】次に、図1に示す電話機10の動作を説明する。

    【0025】ハンドセット25をオフフック状態とするか、あるいは操作部36のスピーカキーを押圧して回線を直流閉結の状態とした後に、操作部36のキー操作で相手側の電話番号を入力するか、あるいは電話帳データを検索して所望の電話帳データが表示部37に表示された状態で発呼操作をすると、発呼動作が行われる。

    【0026】すなわち、制御部11の制御により切換スイッチ34がf側に接続される。 また、制御部11よりDTMF変調器31に相手側の電話番号データに対応したDTMF信号コードが供給され、このDTMF変調器31より相手側の電話番号データに対応したDTMF信号が出力される。 そして、このDTMF信号が切換スイッチ34のf側を通じて変換回路19の4線側(送信)
    に供給され、さらに電話回線を通じて交換機(図示せず)に送信される。 これにより、相手側との回線が接続されて通話可能状態となる。

    【0027】また、待ち受けの状態で、電話回線を通じて呼出信号が送信されてくると、着信検出部16で着信が検出され、これにより制御部11の制御によって呼出音出力部39より呼出音が出力される。 呼出音出力部3
    9より呼出音が出力されている状態で、ハンドセット2
    5をオフフック状態とするか、あるいは操作部36のスピーカキーを押圧することで応答することができる。 この応答操作によって、フックスイッチ20または接続スイッチ21がオン状態となって回線が直流閉結の状態となる。 これにより、相手側との回線が接続されて通話可能状態となる。 なお、回線が接続されて通話可能状態にある場合、ハンドセット20をオンフック状態とするか、あるいは操作部36のスピーカキーを押圧することで回線が切断される。

    【0028】また、留守録モードに設定された場合の制御部11の制御動作を、図2のフローチャートを使用して説明する。

    【0029】まず、ステップST1で、着信があるか否かを判定する。 着信があるときは、ステップST2で接続スイッチ21をオン状態、つまりオフフック状態として応答し、発信側との回線を接続する。 そして、ステップST3で、切換スイッチ34をf側に接続し、またR
    OM12より文字メッセージの入力を促す応答メッセージデータを読み出して音声合成器32に供給する。 これにより、音声合成器32より応答メッセージに対応した音声信号が出力され、この音声信号が変換回路19を介して回線に送出される。

    【0030】次に、ステップST4で、発信側でメッセージ確認モードへの移行操作(リモコン操作)をしたか否かを判定し、ステップST5で、文字メッセージを受信したか否かを判定し、さらにステップST6で、応答メッセージを送出してから所定時間が経過したか、あるいは回線切断検出部17によって回線の切断が検出されたか否かを判定する。 DTMF復調器30の出力データよりメッセージ確認モードへの移行を指令するコマンドデータとしてのDTMF信号コードが得られるときは、
    発信側でメッセージ確認モードへの移行操作をしたと判定する。 また、DTMF復調器30の出力データより文字メッセージデータとしてのDTMF信号コードが得られるときは、文字メッセージを受信したと判定する。

    【0031】ステップST5で文字メッセージを受信したと判定するときは、ステップST7で、暗証番号の入力があるか否かを判定する。 図3は、暗証番号の入力がある場合の送信データフォーマットの一例を示している。 つまり、送信データは、文字メッセージデータに対応したDTMF信号コードおよびデータ終了コマンドとしての「#」のDTMF信号コードとからなる文字データ部と、この文字データ部の前に配され、暗証番号データを含むDTMF信号コードからなる暗証番号データ部とで構成されている。 暗証番号データ部は、一桁または複数桁の暗証番号データと、この暗証番号データの先頭に付加されたヘッダ「*1*1」と、その後尾に付加されたデータ終了コマンド「#」とからなっている。 なお、図示せずも、暗証番号の入力がない場合の送信データフォーマットは、図3に示す送信データフォーマットのうち暗証番号データ部が除去されたものとなる。

    【0032】ステップST7で暗証番号の入力があるときは、ステップST8で、文字メッセージデータとしてのDTMF信号コードを不揮発性メモリ38のその暗証番号に対応した領域に書き込み、その後にステップST
    9に進む。 一方、ステップST7で暗証番号の入力がないときは、ステップST11で、文字メッセージデータとしてのDTMF信号コードを不揮発性メモリ38の共通領域に書き込み、その後にステップST9に進む。

    【0033】ステップST9では接続スイッチ21をオフ状態、つまりオンフック状態として発信側との回線を切断し、その後にステップST10で待ち受け状態(留守録モード)とする。 なお、ステップST6で所定時間が経過し、または発信側の回線切断があったときは、直ちにステップST9に進み、発信側との回線を切断し、
    ステップST10で待ち受け状態とする。

    【0034】上述したように、暗証番号の入力があるか否かによって、文字メッセージデータは不揮発性メモリ38の暗証番号に対応した領域あるいは共通領域に書き込まれる。 したがって、図4は不揮発性メモリ38のメッセージ記憶領域の構成を示しているが、不揮発性メモリ38には暗証番号a,b,c,・・・に対応する領域と共通領域とが設けられることとなる。 ここで、入力される暗証番号は、任意の暗証番号、あるいは予め伝言板のページ番号等に対応して登録されている暗証番号である。

    【0035】また、ステップST4でメッセージ確認モードへの移行操作があるときは、ステップST12で、
    暗証番号の入力があるか否かを判定し、ステップST1
    3で、メッセージ確認モードへの移行操作があった後所定時間が経過したか否かを判定する。 ここで、暗証番号は、例えば図3に示す送信データフォーマットにおける暗証番号データ部と同様の形式で相手側よりDTMF信号コードで送信されてくる。 制御部11は、DTMF復調器30の出力データより暗証番号データとしてのDT
    MF信号コードが得られるとき、暗証番号の入力があったと判定する。

    【0036】ステップST12で暗証番号の入力があるときは、ステップST14で、不揮発性メモリ38のその暗証番号に対応した領域および共通領域に書き込まれている文字メッセージデータを読み出し、相手側(発信側)に送信し、その後にステップST9に進む。 なお、
    不揮発性メモリ38に入力された暗証番号に対応した領域がないときは、共通領域に書き込まれている文字メッセージデータのみが発信側に送信されることとなる。 勿論、この共通領域に文字メッセージデータが書き込まれていないときは、発信側へのデータ送信が行われることなく、直ちにステップST9に進む。 これは、後述するステップST15においても同様である。

    【0037】ステップST13で所定時間が経過したときは、ステップST15で、不揮発性メモリ38の共通領域に書き込まれている文字メッセージデータを読み出し、発信側に送信し、その後にステップST9に進む。
    そして、上述したように、ステップST9で発信側との回線を切断し、ステップST10で待ち受け状態とする。

    【0038】ところで、上述したように留守録モード設定時に不揮発性メモリ38に記憶される文字メッセージデータに係るメッセージは、操作部36の操作でメッセージ確認モードとすることで、電話機10自身でも確認可能とされる。 この場合、暗証番号の入力によって、不揮発性メモリ38のその暗証番号に対応した領域および共通領域に書き込まれている文字メッセージデータに係るメッセージを確認できるようにされる。 一方、暗証番号の入力がないとき、あるいは入力された暗証番号に対応した領域がないときは、不揮発性メモリ38の共通領域に書き込まれている文字メッセージデータに係るメッセージのみを確認できるようにされる。

    【0039】この場合、制御部11によって不揮発性メモリ38の該当領域より各件の文字メッセージデータ(DTMF信号コード)が順次読み出され、これがRO
    M12に記憶されている変換フォーマットを使用してキャラクタコードに変換され、制御部11の制御によって表示部37に各件の文字メッセージが順次表示される。

    【0040】以上説明した本実施の形態においては、留守録モードで送信されてくる暗証番号を伴う文字メッセージデータは、不揮発性メモリ38のその暗証番号に対応した領域に書き込まれる。 そして、このように不揮発性メモリ38の暗証番号に対応した領域に書き込まれた文字メッセージデータに係るメッセージは、メッセージ確認モードでその暗証番号を入力することでのみ確認可能とされている。 したがって、留守録モードで記憶される文字メッセージに関するプライバシーを保つことができる。

    【0041】なお、上述実施の形態においては、データ記憶手段としての不揮発性メモリ38に書き込まれるメッセージデータは文字メッセージデータであったが、音声メッセージ、画像メッセージ等のその他のデータ形態のメッセージデータも考えられる。 また、上述実施の形態はこの発明を公衆電話回線に接続される固定の電話機10に適用したものであるが、この発明は携帯電話機等のその他の通信端末装置にも同様に適用できることは勿論である。

    【0042】また、上述実施の形態はこの発明を公衆電話回線に接続される固定の電話機10に適用したものであるが、この発明は電話回線に接続される親機と、この親機に無線回線を介して接続されると共に公衆基地局に無線接続されることにより移動通信端末として使用される子機とを備えた通信端末装置にも同様に適用できる。
    その場合、子機は親機に発呼するための発呼手段と、親機をメッセージ確認モードに移行させるための操作手段と、メッセージ確認モードで暗証番号を送信するための暗証番号送信手段とを備えることになる。

    【0043】

    【発明の効果】この発明によれば、留守録モードで送信されてくる暗証番号を伴うメッセージデータはデータ記憶手段のその暗証番号に対応した領域に書き込まれ、そしてこのようにデータ記憶手段に書き込まれたメッセージデータはメッセージ確認モードでその暗証番号が入力されることで確認可能とされる。 したがって、暗証番号を伴うメッセージデータに係るメッセージの確認は、その暗証番号を知っている者だけが可能となり、留守録モードで記憶されるメッセージに関するプライバシーを良好に保つことができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】実施の形態としての電話機の構成を示すブロック図である。

    【図2】留守録モード設定時の動作を示すフローチャートである。

    【図3】文字メッセージデータの送信データフォーマットを示す図である。

    【図4】不揮発性メモリのメッセージデータの記憶領域の構成を示す図である。

    【符号の説明】

    10 電話機 11 制御部 14a,14b 電話回線接続用端子 16 着信検出部 17 回線切断検出部 18 モデム回路 19 2線/4線変換回路 20 フックスイッチ 21 接続スイッチ 22 フック状態検出部 24 スピーカ 25 ハンドセット 26,28,34 切換スイッチ 27 マイクロホン 30 DTMF復調器 31 DTMF変調器 32 音声合成器 36 操作部 37 表示部 38 不揮発性メモリ 39 呼出音出力部

    フロントページの続き (72)発明者 吉住 秀夫 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内 (72)発明者 竹島 義人 東京都台東区池之端1丁目2番11号 アイ ワ株式会社内

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