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Earthquake resisting repair method for existing building

阅读:543发布:2020-10-28

专利汇可以提供Earthquake resisting repair method for existing building专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To improve work execution ability by a method wherein a steel frame is disposed at the outer periphery of an existing building, the column and the beam of the existing building and the column and the beam of the steel frame are respectively integrally formed. SOLUTION: A steel frame 2 comprised of a steel column 2a and a steel beam 2b is disposed at the outer periphery of an existing building 1 and the steel column, and the steel beam is made correspond to a reinforced concrete column 1a and a reinforced concrete beam 1b, respectively, of a building 1. In this case, a web of a section steel of which the column 2a and the beam 2b are comprised is provided with a stud bolt, which is protruded to the building 1 side and the column 1a and the column 1b are filled with an adhesion anchor at which a stud bolt is fixed by filling a drilled hole with an adhesive. Further, reinforcing bars are arranged in a space surrounded with the flanges of the column 2a and the beam 2b, the column 1a, and the beam 1b and the space is filled with high strength shrinkage-compensating cement for integral formation. This method performs simultaneous execution of a work for earthquake resisting reinforcement and facing reform and prevents the decrease of a building effective area, and further limits the use of the internal part of a building and minimizes an influence on a building user.,下面是Earthquake resisting repair method for existing building专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 既存建物の外周部に鉄骨架構を設け、この鉄骨架構の鉄骨柱と既存建物の柱、および鉄骨架構の鉄骨梁と既存建物の梁とを一体化したことを特徴とする既存建物の耐震改修工法。
  • 【請求項2】 既存建物は鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造の架構であり、鉄骨架構の鉄骨柱、鉄骨梁はウエブにスタッドボルトを植設し、既存建物の鉄筋コンクリート柱、鉄筋コンクリート梁からもこのスタッドボルトに対向するように接着系アンカーを植設し、既存建物の鉄筋コンクリート柱や鉄筋コンクリート梁の外面と鉄骨柱、鉄骨梁のフランジで囲まれた空間に配筋し、かつ、高強度無収縮コンクリートを充填して一体化を図る請求項1記載の既存建物の耐震改修工法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、既存建物の耐震性能を高める改修工法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】建築基準法の耐震規定改訂より長年が経ち、旧基準で設計された(昭和56年以前)建物はその老朽化に対する補修等が必要であり、また、阪神大震災を契機に耐震安全性が問題となっている。

    【0003】耐震安全性について述べれば、現在の耐震補強の方法としては、耐震壁の増設やブレースの増設、
    もしくはそで壁の付加、または柱の補強などが行われている。 さらに、耐震壁の壁厚を増す、ブレースの断面を大きくする、柱断面を大きくするなどの方法や特殊な例として建物全体を免震装置の上に載せることも考えられる。

    【0004】これらを更に詳細に説明すると、増設する耐震壁としては場所打ち壁、PCa板壁、鉄板壁、コンクリートブロック壁などから選択でき、柱・梁にアンカーボルト等を介して固定するが、これは耐の向上もしくは耐力・靱性の向上を目的としたものである。 ブレースの増設は、ブレースとしてX型ブレース、K型ブレース、V型ブレース、その他の形状のブレースが選択でき、これも耐力の向上もしくは耐力・靱性の向上を目的としたものである。

    【0005】そで壁の付加は、このそで壁としては場所打ちそで壁やPCa板そで壁であり、耐力の向上を期する。 柱の補強による場合は、既存柱の周囲に鋼板を巻き、隙間に無収縮モルタルを充填する方法、既存柱の周囲に帯筋を巻き、後打ちコンクリートまたはモルタルで補強する方法、その他溶接金網、FRPを周囲に配設し、無収縮モルタルを充填したり、もしくは後打ちコンクリートまたはモルタルを施す方法、腰壁の縁切りを行う方法などが選択でき、耐力の向上もしくは靱性の向上を目的とする。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】前記従来の耐震補強工法のうち、耐震壁やブレースやそで壁の増設の場合は、
    この増設により建物のレイアウトを変更したりする必要が生じ、建物の機能上必要な所に増設できないこともある。 また、工事期間中は少なくとも工事フロアーは使用できない。

    【0007】耐震壁の厚みを増す、ブレースの断面を大きくする、柱断面を大きくするなどの方法では、建物の有効面積が減るおそれがあり、また、前記と同じく工事期間中は少なくとも工事フロアーは使用できない。

    【0008】柱の補強で、柱に鋼板、繊維等を巻く・貼る等の方法は、柱の剪断耐力は増すが、曲げ耐力や剛性の向上にはならず、剛性率、編心率の改善もできない。
    さらに、このような前記すべての補強は工事場所は室内全般となり、資材の搬出入はエレベーター、階段に頼ることになり、建物使用者に影響を与えることとなる。

    【0009】一方、建物全体を免震装置の上に載せる方法では、工事自体が大がかりとなり、工事期間中の使用制限がある。 さらに建物高さが高くなったり、使用できないフロアーができたりする。 また、免震装置を設けるには建物外周部にドライエリアを取る必要があるが、敷地上や施工上これがなかなか取れない。

    【0010】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、耐震補強と外装リフォームを同時に行うことが可能であり、建物の有効面積は減らさずに済み、建物内部の使用制限や建物使用者に対する影響も最小限でよい既存建物の耐震改修工法を提供することにある。

    【0011】

    【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成するため、第1に、既存建物の外周部に鉄骨架構を設け、この鉄骨架構の鉄骨柱と既存建物の柱、および鉄骨架構の鉄骨梁と既存建物の梁とを一体化したこと、第2
    に、既存建物は鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造の架構であり、鉄骨架構の鉄骨柱、鉄骨梁はウエブにスタッドボルトを植設し、既存建物の鉄筋コンクリート柱、鉄筋コンクリート梁からもこのスタッドボルトに対向するように接着系アンカーを植設し、既存建物の鉄筋コンクリート柱や鉄筋コンクリート梁の外面と鉄骨柱、鉄骨梁のフランジで囲まれた空間に配筋し、かつ、高強度無収縮コンクリートを充填して一体化を図ることを要旨とするものである。

    【0012】請求項1記載の本発明によれば、外周部に設ける鉄骨架構と既存建物とを一体化することで建物外周部に新たな耐震要素を取り付けるので、既存建物内の有効面積は減らない。 さらに、建物外周部のみの工事となるので、建物内部の使用制限も最小限で済む。 これに加えて、工事に伴う資材の搬出入は建物の外からクレーン揚重装置等の工事専門重機が使用可能となるため、建物使用者に対する影響も最小限にすることができる。

    【0013】請求項2記載の本発明によれば、前記作用に加えて、新たな外周部に設ける鉄骨架構と既存建物の一体的な結合をより完璧にすることができる。

    【0014】

    【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。 図1は本発明の既存建物の耐震改修工法の1実施形態を示す正面図、図2は同上要部の縦断側面図、図3は同上要部の横断平面図で、図中1は鉄筋コンクート造または鉄骨鉄筋コンクート造の既存建物、1aはこの既存建物1の架構を形成する(鉄骨)鉄筋コンクリート柱、1bは(鉄骨)鉄筋コンクリート梁である。

    【0015】この既存建物1の外周部に鉄骨柱2aと鉄骨梁2bとからなる鉄骨架構2を設けた。 この鉄骨架構2はV型のブレース2cを組み込むものであり、既存建物1の鉄筋コンクリート柱1aに鉄骨柱2aを、鉄筋コンクリート梁1bに鉄骨梁2bを対応させ、いわば架構を合わせるものとする。 そして鉄骨架構2の鉄骨柱2a
    と既存建物1の鉄筋コンクリート柱1a、および鉄骨架構2の鉄骨梁2bと既存建物1の鉄筋コンクリート梁2
    bとを一体化した。

    【0016】なお、鉄骨架構2の鉄骨柱2a、鉄骨梁2
    b、ブレース2cに仕上げ材10を取付けておいて施工するようにしてもよい。

    【0017】この一体化の本実施例を説明すると、前記鉄骨架構2側では、鉄骨柱2aや鉄骨梁2bをなす形鋼のウエブ3にスタッドボルト4を溶接で植設した。 このスタッドボルト4は既存建物1側に向って突出するもので、フランジ6間に納まる。

    【0018】これに対して既存建物1の鉄筋コンクリート柱1aや鉄筋コンクリート梁1bからは削孔内に接着剤を充填してスタッドボルトを固定してなる接着系アンカー5を植設し、これを前記スタッドボルト4に対向させた。 これらスタッドボルト4と接着系アンカー5は図示のように相互に並ぶようにラップさせる。

    【0019】このようにして鉄骨柱2aや鉄骨梁2bのフランジ6間と既存建物1の鉄筋コンクリート柱1aや鉄筋コンクリート梁1bで囲まれた空間に前記スタッドボルト4と接着系アンカー5が配置されるが、さらに、
    ここに長さ方向に伸びる鉄筋とコ字形のフープ筋の組み合わせによる鉄筋7を配筋し、高強度無収縮コンクリート9を充填して一体化を図る。

    【0020】前記鉄筋7はフープ筋を鉄骨柱2aや鉄骨梁2bのフランジ6に端部を溶接し、長さ方向に伸びる鉄筋はこのフープ筋に固定しておけば簡単に配筋でき、
    また、前記高強度無収縮コンクリート9の打設に際してはフランジ6が型枠代わりとなるので別途型枠組みなしで簡単に打設できる。

    【0021】そして、前記新たな鉄骨架構2に新たな外壁を設ける。 この外壁は現場打ち鉄筋コンクリートでもカーテンウォールでも何でもよい。 さらに、既存建物1
    の旧外壁は必要に応じて取り除くこともある。

    【0022】このような工事はすべて工事場所は室外であり、資材の搬出入は外部のクレーンで行い、図5に示すように建物使用者に影響を与えることなしに施工可能である。 図6に改修前の、図7に改修後の建物の外観の一例を示す。

    【0023】以上の実施形態の他に、鉄骨架構2の鉄骨柱2aと既存建物1の鉄筋コンクリート柱1a、および鉄骨架構2の鉄骨梁2bと既存建物1の鉄筋コンクリート梁2bとを一体化するのに、鉄骨架構2の柱・梁の接合パネルゾーンで図4に示すような接着系アンカー8a
    と定着板8bで直接既存建物1側に固定してもよく、さらに図示は省略するが帯鉄等で締結するような方法も考えられる。

    【0024】さらに、このような鉄骨架構2を設けるだけでなく、外部(鉄骨架構2の1階、2階部分等に組み込む)や内部に耐震壁を適宜増設するようなことも付加して耐震性能を向上させることも考えられる。

    【0025】

    【発明の効果】以上述べたように本発明の既存建物の耐震改修工法は、耐震補強と外装リフォームを同時に行うことが可能であり、建物の有効面積は減らさずに済み、
    建物内部の使用制限や建物使用者に対する影響も最小限でよいものである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の既存建物の耐震改修工法の1実施形態を示す正面図である。

    【図2】本発明の既存建物の耐震改修工法の1実施形態を示す要部の縦断側面図である。

    【図3】本発明の既存建物の耐震改修工法の1実施形態を示す要部の横断平面図である。

    【図4】他の一体化の一例を示す要部の側面図である。

    【図5】工事中の室内の様子を示す正面図である。

    【図6】改修前の建物の外観を示す斜視図である。

    【図7】改修後の建物の外観を示す斜視図である。

    【符号の説明】

    1…既存建物 1a…鉄筋コンクリート柱 1b…鉄筋コンクリート梁 2…鉄骨架構 2a…鉄骨柱 2b…鉄骨梁 2c…ブレース 3…ウエブ 4…スタッドボルト 5…接着系アンカー 6…フランジ 7…鉄筋 8a…接着系アンカー 8b…定着板 9…高強度無収縮コンクリート 10…仕上げ材

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