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Driving device for tire molding drum

阅读:701发布:2024-01-09

专利汇可以提供Driving device for tire molding drum专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a driving device for a tire molding drum which can fully remove a concern about a noise increase by quickly and smoothly modifying meshing accuracy.SOLUTION: The driving device for the tire molding drum is via carriages 3 connected to the molding drum 2 which is conveyed to a plurality of work stations outside a track by respective carriages 3 traveling on the track. The driving device for the tire molding drum is provided in the respective stations, and makes a gear drive mechanism rotate and drive the molding drum 2 at the center of a driving axis. The driving device includes an automatic centering mechanism which can modify the parallelism of a drive connection part of either a driven side or a driving side in either the carriages 3 or the connection part of the driving device.,下面是Driving device for tire molding drum专利的具体信息内容。

  • 軌道上を走行するそれぞれの台車によって、軌道外の複数の作業ステーションに搬送される成型ドラムに台車を介して連結されて、歯車駆動機構により、成型ドラムを駆動軸中心の周りに回転駆動させる、各作業ステーションに設けたタイヤ成型ドラムの駆動装置であって、
    該台車、又は該駆動装置の連結部の何れか一方に、被動側若しくは駆動側の駆動連結部の平行度を修正可能な自動調芯機構を設けてなるタイヤ成型ドラムの駆動装置。
  • 請求項1において、自動調芯機構を、前記駆動装置に設けてなるタイヤ成型ドラムの駆動装置。
  • 台車と駆動装置とを駆動連結する、被動側の大歯車、及び該大歯車と噛合する駆動側のピニオンを設けるとともに、
    前記自動調芯機構を、固定部分と、前記ピニオンを具え、回動軸を前記固定部分に設けた軸受けに支持されて前記回動軸の周りに揺動可能な揺動フレームと、該揺動フレームに固定されて、前記ピニオンを回転駆動させる駆動モータと、固定部分に配設されて、揺動フレームの揺動量を特定するブレーキ手段とで構成してなる、請求項2に記載のタイヤ成型ドラムの駆動装置。
  • 台車と駆動装置とを、相互の嵌合状態で位置決め連結する、雌雄嵌合部の何れか一方側を駆動装置の固定部分に、他方側を前記台車にそれぞれ設けてなる、請求項3に記載のタイヤ成型ドラムの駆動装置。
  • 说明书全文

    この発明は、たとえば、各個の作業ステーションに付設され、オーバルな軌道上を走行されて、生タイヤを成型する成型ドラムの搬送を司る台車に連結されるとともに離脱される、タイヤ成型ドラムの駆動装置に関するものであり、とくには、台車上の成型ドラムを回転駆動させるに当たっての、駆動側及び被動側の歯車の噛合精度を高めて、駆動騒音を有効に低減させる技術を提案するものである。

    特許文献1に示されるように、台車によって搬送されるタイヤ成型ドラムを回転駆動させるタイヤ成型ドラム駆動装置の回転駆動部としては、従来から各種のものが提案されているが、現実には、コスト、安全性、耐久性等の観点から台車側に設けた大歯車と駆動装置側に設けたピニオンとを噛合させる歯車駆動機構が広く採用されている。

    この場合多くは、タイヤ成型ドラムの駆動装置には、モータの回転駆動を、台車側の大歯車に伝達するピニオンが設けられており、また台車には、成型ドラムに駆動連結された被動歯車としての大歯車が設けられている。
    ここで、タイヤ成型ドラムの回転駆動に当たっては、軌道外の作業ステーションに付設したエアシリンダーによって成型ドラム駆動装置を台車側へ進出移動させて、タイヤ成型ドラム駆動装置の雄もしくは雌側の嵌合部を台車に嵌合させて両者を位置決め連結した状態で、タイヤ成型ドラムを回転させることとしている。

    特開2005−28000号公報

    しかしながら、このようなタイヤ成型ドラム駆動装置を用いる場合、複数台の台車が、各作業ステーションを移動して、その都度各作業ステーションに設置されているタイヤ成型ドラム駆動装置に、位置決め連結及び駆動連結されることになり、各個のタイヤ成型ドラム駆動装置は、複数台の台車のそれぞれに十分高い精度で駆動されることが必要になるものの、仮に、設備の設置当初には、各個の連結精度が十分高く確保されていたとしても、経時的な連結精度の低下が否めない。

    そして、このような連結精度の低下によって、とくに駆動連結部の、大歯車とピニオンとの噛合精度が低下した場合には、駆動騒音の増加が余儀なくされることになる。
    かかる騒音のうち、両歯車の芯間距離の変化に起因するものは、その芯間距離は、比較的簡単に修正できることから、とくに問題となることはないも、図5(b)に示すように大歯車とピニオンとが、それらの幅方向において均一に接触している正常時に対し、両歯車の平行度が変化して、台車の大歯車と駆動装置のピニオンとが相互の傾斜姿勢で噛合する場合には、図5(c)に示すように大歯車とピニオンとが片当たりで接触することとなり、これに起因する騒音は、噛合精度の修正が難しく、作業環境の悪化が不可避であった。

    本発明は、このような問題点を考慮し、両歯車の平行度が変化した場合においても、噛合精度の迅速かつ円滑なる修正により、騒音増加の懸念を十分に取り除くことができるタイヤ成型ドラムの駆動装置を提供することを目的とするものである。

    この発明のタイヤ成型ドラムの駆動装置は、各作業ステーションに設けられ、軌道外の複数の作業ステーションに搬送されるそれぞれの成型ドラムに、軌道上を走行するそれぞれの台車を介して連結されて、歯車駆動機構により、成型ドラムを駆動軸中心の周りに回転駆動させるものであり、
    該台車、又は該駆動装置の連結部の何れか一方に、被動側若しくは駆動側の駆動連結部の平行度を修正可能な自動調芯機構が設けられてなるものである。

    また、このドラム駆動装置では、前記自動調芯機構を、前記駆動装置に設けることが好ましい。

    そしてまた、台車と駆動装置とを駆動連結する、被動側の大歯車、及び該大歯車と噛合する駆動側のピニオンを設けるとともに、自動調芯機構を、固定部分と、前記ピニオンを具えるとともに回動軸を前記固定部分に設けた軸受けに支持されて前記回動軸の周りに揺動可能な揺動フレームと、該揺動フレームに固定されて、前記ピニオンを回転駆動させる駆動モータと、固定部分に配設されて、揺動フレームの揺動量を特定するブレーキ手段とによって構成することが好ましい。

    そして、台車と駆動装置とを、相互の嵌合状態で位置決め連結する、雌雄嵌合部の何れか一方側を駆動装置の固定部分に、他方側を前記台車にそれぞれ設けることが好ましい。

    この発明の駆動装置では、例えば、軌道上を走行するそれぞれの台車側の被動部材との噛み合い精度が悪化した場合であっても、駆動連結部の平行度を自動的に修正する自動調芯機構が設置されているので、駆動部材又は被動部材の何れか一方に合わせて平行度を修正して、従来に比べ騒音を有効に低減させることができる。

    しかも、この装置では、自動調芯機構を、台車もしくは駆動装置の何れか一方に設けるだけで足りるので、少ない設備コストおよび小さな占有スペースの下で、効率よく環境改善をおこなう事ができる。

    従来、オーバルな軌道上を走行するそれぞれの台車と、各作業ステーションの駆動装置との連結部においては、台車が軌道を走行するため、機械の精度上、駆動装置の駆動側の連結部に対して、台車の被動側の平行度が悪化する傾向にあった。 そこで例えば、自動調芯機構を駆動装置に設け、被動側の平行度に合わせて、駆動側の平行度を修正する場合は、被動側と駆動側との歯車駆動機構の噛み合い精度を十分に高めることができる。

    このように前記自動調芯機構を、前記駆動装置に設けたときは、各個の被動側に対し、連結部の適切な精度を、常に確実に確保することができ、また、自動調芯機構の保守、管理等を、駆動装置側にて簡易に行うことができる。

    タイヤ成型ドラムの駆動装置と台車とを駆動連結する、被動側の大歯車、及び該大歯車と噛合する駆動側のピニオンを設けた場合には、ピニオンへの小さな回転駆動力の入力に伴う、ピニオンそれ自体の揺動変位をもって、駆動連結部の平行度を、被動側の大歯車に高い精度で整合させることができるので、大歯車とピニオンとの噛合精度の低下に伴う駆動騒音を、有効に低減させることができる。
    そして自動調芯機構を、固定部分と、ピニオン及びそのピニオンを回転駆動させる駆動モータを設けるとともに、固定部分に回動可能に支持される揺動フレームと、固定部分に配設されて、揺動フレームの揺動量を特定するブレーキ手段と、によって構成する場合は、ブレーキ手段の停止をもって揺動フレーム等を揺動させることができるので、大歯車とピニオンとを確実に整合させて駆動騒音を十分に低減させることができ、一方ブレーキ手段の作用下では、大歯車とピニオンとの整合が維持されるので、所期する駆動条件で成型ドラムを回転駆動することができる。

    また、台車と駆動装置とを、相互の嵌合状態で位置決め連結する、雌雄嵌合部の何れか一方側を駆動装置の固定部分に、他方側を前記台車にそれぞれ設けた時は、台車と駆動装置との、予めの適正なる位置決め姿勢の下で、大歯車とピニオンとの平行度の修正をより高精度に行うことができ、それら両者の噛合騒音の発生を、より効果的に防止することができる。

    この発明に従う成型ドラムの駆動装置を適用できる、タイヤ成型システムの略線平面図である。

    この発明に従う成型ドラムの駆動装置の実施の形態を、台車に設けた成型ドラムとともに示す要部断面平面図である。

    図2に示す駆動装置の分解斜視図である。

    図2に示す駆動装置の側面図である。

    大歯車とピニオンとの噛み合い状態につき、(a)は大歯車及びピニオンの側面図であり、(b)は大歯車とピニオンとの噛み合い状態が正常である場合のA−A断面図であり、(c)は大歯車とピニオンとが相互の傾斜姿勢で噛み合う状態でのA−A断面図である。

    図1に示す略線平面図において、図中1は、この発明の対象であるタイヤ成型ドラムの駆動装置を適用できるタイヤ成型システムを示す。

    ここでタイヤ成型システム1は、成型ドラム2、及び成型ドラム2を位置決め載置して、それを片持ち支持するとともに、成型ドラム2を中心軸線周りに回転駆動する台車3と、この台車3の循環走行を案内するほぼ長円形状のエンドレス軌道4とを具えると共に、エンドレス軌道4に沿わせて固定側に配置されて成型ドラム2に所定のタイヤ構成部材の組付けを行う各種の作業ステーションからなる。 なお、図示の例では、作業ステーションのうち、後述する駆動装置5のみを模式的に示す。 また、図中、エンドレス軌道4を設ける矩形の内側部分は、作業ステーションの駆動装置5を設ける外側部分に対して高さが低くなっていて、タイヤ成型システム1全体としての高さが抑えられている。

    かかるタイヤ成型システム1における生タイヤの成型工程では、例えば、始めにインナーライナ部材、及びカーカス部材のそれぞれを、成型ドラム2上で組み付けてカーカスバンドを形成し、次いで、カーカスバンド上に一対のビードコアを配設し、成型ドラム2中の図示しないビードロック手段の作用下によってビードコアを固定した後、これも図示しない成型ドラム2のブラダの拡径変位等に基づくシェーピングにより、カーカスバンドの幅方向中央部を膨出変形させる。
    そして、これも図示を省略したカーカス折り返し手段の作用によって、膨出変形させたカーカスバンドの側部部分を半径方向外方に巻き返した後、ベルト部材、及びトレッド部材等を順次に組み付けることで生タイヤを成型する。 その後は、完成した生タイヤを、成型ドラム2から取り外して、図示しないタイヤ加硫システムに搬送する。

    ここで、上述した生タイヤの成型の、各工程を司るそれぞれの作業ステーションにおいては、成型ドラム2を載置した台車3に、エンドレス軌道4の外側に配設した各作業ステーションの駆動装置5を嵌合及び掛合させて、成型ドラム2を中心軸回りに回転駆動させることが必要になる。
    そして、特定の作業ステーションでの作業を完了した後は、台車3との連結を解除して、台車3を成型ドラム2とともに、エンドレス軌道4上で、次の作業ステーションまで再度間欠的に走行移動させて、以後同様のことを繰り返す事で、それぞれの成型ドラム上で所定の生タイヤを成型することができる。

    このようなタイヤ成型システム1において、成型ドラム2を中心軸の周りに回転駆動させるための、この発明に係る駆動装置5は、図2に要部を拡大して示すところから明らかなように、床面に敷設した一対のレールR からなるエンドレス軌道4上を走行する台車3に、駆動装置5の、ガイドレールR に沿う台車3側への平変位に基づいて、後述するピニオン28を、大歯車6に噛合連結する。 なお、成型ドラム2は、中心軸線を大歯車6のそれと同一にして、台車3上に位置決め配置されている。

    ここにおいて、台車3は駆動装置5に対し、上述した駆動装置5の台車3側への変位に基づき、例えば台車3に設けた、雄側の嵌合部である位置決めピン7を、駆動装置5に設けた、雌側の嵌合部である嵌合凹部14内へ進入させることにより位置決め連結され、併せて、駆動装置5のピニオン28が台車3側の大歯車6に噛合される。 なおここで、雄側の嵌合部を駆動装置5に設け、雌側の嵌合部を台車3に設けることも可能である。

    上記のように、台車3に位置決め連結及び噛合連結されるこの発明に係る駆動装置5は、図3に分解斜視図で示すように、固定部分10と可動部分20とに大別することができる。
    ここで固定部分10は、駆動装置5と台車3との噛合連結部の噛み合い精度の如何にかかわらず、床面に敷設した一対のガイドレールR 上に配設されて、水平変位だけを行う部分であり、可動部分20は、駆動装置5と台車3との噛合連結部の噛み合い精度に合わせて、固定部分10に対し、ピニオンの中心軸線と直交する方向の水平軸線の周りに揺動変位される部分である。

    固定部分10は、門型フレーム11を具えるベース12を有し、このベース12は、一対のガイドレールR 上に載置されて、図2に示した、エンドレス軌道4上の台車3に対して進退変位される。
    門型フレーム11は、ベース12のテーブル上に直立姿勢で取り付けられており、門型フレーム11の内側には、可動部分20に連結される、後述する回動軸を支持する支持プレート13が固設されている。 この支持プレート13の台車3側の表面には、上述したように、台車3の位置決めピン7のはめ込みを許容する嵌合凹部14を、図示の例では上下方向に間隔をおいて2本突設する。
    なお、図示は省略するが、例えば、複数枚の板の重ね合わせによって厚みを調整できるスペーサを、嵌合凹部14の底部に配置した場合は、駆動装置5が台車3に対して噛合変位するに当って、位置決めピン7の先端を、そのスペーサに当接させることで、台車3と駆動装置5との間隔、ひいては、ピニオン28と大歯車6との芯間距離を容易に調整することができる。

    また、門型フレーム11の上部には、例えばブラケット等を介してブレーキ手段15を設ける。 ここで、ブレーキ手段15は、例えば空気圧や油圧等によって駆動されて、可動部分20のL字フレーム21に取り付けられる、後述するディスク部材を挟持するが、ディスク部材を挟持するブレーキ圧は、少なくとも低圧と高圧との2段階の切り替えが可能であることが好ましい。

    そして、可動部分20は、平面形状がほぼL字状をなす、上述したL字フレーム21を骨格として、そのL字フレーム21に各種の部材を取り付けて構成してなる。 ここでは、L字フレーム21のうち、支持プレート13に対向するプレート部分21aに、可動部分20の揺動中心となる回動軸22を取り付け、この回動軸22を、対向配置となる一対のフランジ付き軸受け23aに挿通させるとともに、それらのフランジ付き軸受け23aを、さらに環状の軸受け23bに挿通させ、それらの軸受け23a、23bを、回動軸22の軸端に締付け固定したストッパー23cによって抜け止め保持することで、L字フレーム21を支持プレート13に揺動可能に支持する。

    そしてまた、L字フレーム21を、回転軸22を介して支持プレート13で揺動可能に支持した姿勢において、L字フレーム21の折り曲げ部分21bは、門型フレーム11と支持プレート13との間に形成される隙間hを貫通した状態で配置されて、成型ドラム2を回転駆動させる駆動モータ24を固定支持する。
    ここにおいて、駆動モータ24の駆動軸24aは、軸受け25a及びモータ側プーリ26aのそれぞれに挿通させて、それらの軸受け25a及びモータ側プーリ26aを、ストッパー25bで抜け止め保持する。 なお、モータ側プーリ26aの抜け止め保持は、メカロック等によるものでもよい。
    ところで、駆動モータ24の回転速度は、通常、成型ドラム2を回転駆動させる際の速度となる高速度と、それよりも遅い低速度との、少なくとも2段階の切り替えを可能とすることが好ましい。

    一方、回動軸22を取り付けたプレート部分21aの反対側の面には、一対の軸受けブラケット27を介して、大歯車6に噛合連結するピニオン28を回転自在に取り付け、このピニオン28の中心軸線上には、ピニオン側プーリ26bを取り付ける。
    ここにおいて、モータ側プーリ26aとピニオン側プーリ26bとの間には、輪状のベルト26cが掛け渡されていて、駆動モータ24の作動に応じて、ピニオン28を回転駆動させることができる。
    ここで、ベルト26cは、平ベルト、Vベルト等、摩擦によってピニオン側プーリ26bを駆動させるものでもよいが、歯付きベルトであれば、成型ドラム2を位相ずれなく回転駆動させることができる点でより好ましい。 なお、モータ側プーリ26a、及びピニオン側プーリ26bは、ベルト26cの種類に応じて、そのベルト種に適合するものが用いられることは勿論である。

    加えて、プレート部分21aには、図4に示すように、分割構造によるブレーキ手段15の相互間に入り込む位置にディスク部材21cが固定支持されている。 ここにおいて、ブレーキ手段15の停止下においては、可動部分20を、ブレーキ手段15の影響を受けることなく揺動変位させることができるが、ブレーキ手段15のブレーキ圧を低圧で作用させて、ディスク部材21cを弱い力で挟持させたときは、ある程度の揺動抵抗の作用下で、可動部分20を揺動変位させることができ、また、ブレーキ手段15のブレーキ圧を高圧で作用させる場合は、ディスク部材21cを、上記低圧作用下よりも強い力で挟持させて、可動部分20を揺動変位不能に保持することができる。

    さらに、プレート部分21aには、回動軸22を隔てて折り曲げ部分21bと反対側に、ウエイト29が固定支持されている。 これにより、駆動モータ24等が取り付けられて重量が増す折り曲げ部分21bに対抗して、L字フレーム21の揺動のバランスが保たれるので、ブレーキ手段15が停止した状態でのL字フレーム21の所期せぬ傾きが防止されて、可動部分20に関連する部材の不用意な破損等のおそれを有効に防止することができる。

    上記のようにして構成される駆動装置5のピニオン28と、台車3の大歯車6との噛合連結に当たっては、始めに、エンドレス軌道4上で台車3を一時停止させ、ディスク部材21cを挟持するブレーキ手段15の停止下で、駆動装置5を、ガイドレールR に沿って台車3側に水平変位させる。 これにより、台車3に設けた位置決めピン7が、駆動装置5に設けた嵌合凹部14内に進入して、エンドレス軌道4上での台車3を、駆動装置5に対して所期する相対位置に正確に位置決め連結する。 これにより、位置決めピン7と、嵌合凹部14の底部に配置した、図示しないスペーサとの当接により、ピニオン28と大歯車6との間隔が所期した通りの芯間距離に維持されることになる。

    次いで、駆動モータ24を低速度にて回転駆動させる。 これにより、L字フレーム21の揺動下で、ピニオン28が大歯車6に倣いながら回転して、大歯車6に対するピニオン28の平行度が修正されるので、大歯車6及びピニオン28は、ほぼ平行となる姿勢で自動調芯される。
    なおこの場合、ブレーキ手段15のブレーキ圧を低圧で作用させつつ駆動モータ24を回転駆動させると、可動部分20にある程度の揺動抵抗が加わっているので、一旦修正されたピニオン28の平行度をそのままに維持することができる。

    その後、ブレーキ手段15のブレーキ圧を高圧で作用させて、ディスク部材21cを高いブレーキ圧で挟持しつつ、駆動モータ24を高速度で回転駆動させる。 これにより、大歯車6とピニオン28との噛合精度は高く維持されたまま成型ドラム2を回転駆動させることができるので、駆動騒音を確実に低下させることができる。

    なお、上記駆動装置5において、ピニオン28は、図2に示すように、その幅方向中心が回動軸22の中心軸線上に設けられ、また、図4に示すように、その回転中心も回動軸22の中心軸線上に設けられることが好ましい。 これにより、ピニオン28の平行度が修正される際の、回動軸22を中心とする揺動変位を小さく抑えることができるので、噛合精度の迅速な修正ができる上、可動部分20の揺動範囲も少なくて済み、駆動装置5の小型化も図ることができる。

    1 タイヤ成型システム 2 成型ドラム 3 台車 4 エンドレス軌道 5 駆動装置 6 大歯車 7 ピン 10 固定部分 11 門型フレーム 12 ベース 13 支持プレート 14 嵌合凹部 15 ブレーキ手段 20 可動部分 21 L字フレーム 21a プレート部分 21b 折り曲げ部分 21c ディスク部材 22 回動軸 23a フランジ付き軸受け 23b 環状の軸受け 23c ストッパー 24 駆動モータ 24a 駆動軸 25a 軸受け 25b ストッパー 26a モータ側プーリ 26b ピニオン側プーリ 26c ベルト 27 軸受けブラケット 28 ピニオン 29 ウエイト

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