专利汇可以提供Riding type lawn mower专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To suppress the torsion of a seat mounting frame in a riding type law mower where the front end side of the seat mounting frame integrating a steering step, a seat mounting part and right and left rear wheel fenders is pivotably connected to a vehicle body frame, and the rear end side is connected to the vehicle body frame through a pair of right and left suspension mechanisms. CONSTITUTION:A stopper 23 to regulate the torsion of a seat mounting frame A associated with the stroke difference of the prescribed value or over of right and left suspension mechanisms 15, 15 by the abutting on a vehicle body frame 3 or the seat mounting frame A is provided on either of the seat mounting frame A or the vehicle body frame 3.,下面是Riding type lawn mower专利的具体信息内容。
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操縦ステップと座席取付部、並びに、左右後輪フェンダを一体に構成して座席取付けフレームを形成し、その座席取付けフレームの前端側を車体フレームに枢支連結するとともに、後端側を左右一対のサスペンション機構を介して車体フレームに連結してある乗用芝刈機に関する。
【0002】
【従来の技術】上記乗用芝刈機として、本出願人は先に実願平5‐32343号を出願した。
【0003】その構造を本発明の図面の一部を用いて説明すると、図1に示すように、操縦ステップ12と座席取付部13、並びに、左右後輪フェンダ14,14を一体に構成して座席取付けフレームAを形成し、その座席取付けフレームAの前端側を車体フレーム3に枢支連結するとともに、後端側を左右一対のサスペンション機構15,15を介して車体フレーム3に連結してある。
【0004】上記乗用芝刈機は、地面の凹凸に伴う車輪からの振動を、特開平2‐208132号公報に示されるように、後輪のサスペンションバネを介して吸収する構造のものに比して、ゲージ輪を浮上させての刈取り作業時に、地面の凹凸に拘わらず刈り高さが不揃いになり難い利点を有する。
【0005】つまり、地面の凹凸に伴う車輪からの振動を、車輪のサスペンションバネを介して吸収する構造のものでは、ゲージ輪を浮上させての刈取り作業時に、サスペンションバネのサスペンション作用に伴って車体フレームが上下動することとなり、車体フレームに装着のモーアの対地高さが変化して刈り高さが不揃いになる不都合が生じる。
【0006】ところが、座席取付けフレームのサスペンション機構で振動を吸収するものでは、座席取付けフレームが上下動しても、車体フレームに装着されたモーアは上下動することが抑制され、ゲージ輪を地面から浮上させての刈取り作業時におけるモーアの対地高さの変動が抑制されることとなる。
【0007】従来、上記利点を有する乗用芝刈機は、振動吸収を良くするために、サスペンション機構のストロークが長いものに設定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】乗降時に座席取付けフレームの一側に操縦者の体重が掛かると、左右サスペンション機構のストロークに大きな差が生じて、座席取付けフレームが前部を支点にして後部が捩じれる不都合があり、座席取付けフレームに亀裂が生じたり変形したりする不都合が生じる。
【0009】そこで、座席取付けフレームの捩じれを抑制する手段として、サスペンション機構の付勢力を強くすると振動吸収が悪くなる。
【0010】本発明の目的は、サスペンション機構の振動吸収効果を減衰させないで、座席取付けフレームの捩じれを抑制する点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための本発明の第1の特徴構成は、座席取付けフレーム又は車体フレームの内の何れか一方に、サスペンション機構の一定以上のストローク差に伴う座席取付けフレームの捩じれを車体フレーム又は座席取付けフレームとの接当により規制するストッパーを設けてある。
【0012】上記目的を達成するための本発明の第2の特徴構成は、前記ストッパーが、座席取付けフレームに設けられた横長の補強部材である。
【0013】上記目的を達成するための本発明の第3の特徴構成は、前記横長の補強部材が補強リブである。
【0014】
【作用】上記第1の特徴構成によれば、乗降時に座席取付けフレームの一側に操縦者の体重が掛かって、左右サスペンション機構のストロークに大きな差が生じて、座席取付けフレームが前部を支点にして後部が捩じれると、座席取付けフレームに装着してあるストッパーが車体フレームに接当して、座席取付けフレームの捩じれが抑制される。
【0015】上記第2の特徴構成によれば、座席取付けフレームの捩じれが、補強部材によって、より抑制されることとなる。
【0016】上記第3の特徴構成によれば、座席取付けフレームの軽量化をはかれ乍ら座席取付けフレームの捩じれを抑制することができる。
【0017】
【発明の効果】上記構成の結果、サスペンション機構の付勢力を強くしないで、つまり、サスペンション機構の振動吸収効果を減衰させないで、座席取付けフレームの捩じれを抑制することができ、これによって、座席取付けフレームの亀裂、変形を抑制することができる。
【0018】
【実施例】図1に、ミッドマウント型乗用芝刈機を示し、この乗用芝刈機は、左右一対の操向用前輪1、及び、左右一対の駆動後輪2を備えた車体フレーム3の前部にエンジン4を、その後方に、操縦ハンドル5と運転座席6を配備し、そして、前・後輪1,2の間の車体フレーム3の下部に、リンク機構Rを介してモーアMを昇降自在に装着してある。
【0019】前記リンク機構Rは、機体前後方向に沿った長尺リンク7と、この長尺リンク7の中間部に連結された天秤アーム8と、天秤アーム8とモーアMとを連結する縦リンク9とからなり、前記長尺リンク7の後端がモーア昇降用レバー10によって操作されるリンク機構11を介して昇降自在に構成されており、そして、天秤アーム8と縦リンク9の連結孔が長孔9aに形成されており、天秤アーム8で長孔9aの上端を支持してモーアMのゲージ輪Maを地面から浮上させた吊下げ作業形態と、天秤アーム8を長孔9aの中間に位置させてモーアMのゲージ輪Maを接地させて刈取り作業を行なうフローティング作業形態とを選択できるようになっている。
【0020】図3に示すように、操縦ステップ12と座席取付部13と左右後輪フェンダ14,14とを一枚の板金から構成して座席取付けフレームAを形成し、その座席取付けフレームAの前端側を車体フレーム3に係合連結するとともに、後端側を左右一対のサスペンション機構15,15を介して車体フレーム3に連結してある。
【0021】前記座席取付けフレームAの車体フレーム3に対する連結点aは、座席取付けフレームAの上下動によって操縦ステップ12と変速ペダル16やブレーキペダル17との距離が変化しないようにこれらペダル類の近傍に設定してある。
【0022】前記座席取付けフレームAは絞り成型によって形成されており、裏面に裏板22を溶接固着して剛性をアップしてあり、その裏板22に、左右サスペンション機構15,15の一定以上のストローク差に伴う座席取付けフレームAの捩じれを車体フレーム3との接当により規制するストッパーとしての横長補強プレート2
3を溶接固着して設けてある。
【0023】また、座席取付けフレームAの操縦ステップ12には、補強リブ12aが設けられている。
【0024】図5に示すように、前記ブレーキペダル1
7は、その踏込み位置で、ロックペダル24によりロック可能に構成されており、ブレーキペダル17を、その踏込み位置でロックすることにより、走行ブレーキをパーキングブレーキとして利用するようになっている。
【0025】そして、前記ロックペダル24のロック爪24aは、振動などでブレーキペダル17のアーム17
aとの係合が外れ難いように、後方下方に突出する形状に形成されている。
【0026】〔別実施例〕上記実施例においては、ストッパー23を座席取付けフレームAに設けたものを例示したが、前記ストッパー23を車体フレーム3に設けも良い。
【0027】また、上記実施例においては、前記ストッパー23を、座席取付けフレームAの裏面に固着した裏板22に取付けたものを例示したが、裏板を用いることなく座席取付けフレームAの裏面に直接固着するものであっても良い。
【0028】さらに、上記実施例においては、前記ストッパー23を、補強プレートから構成したものを例示したが、前記ストッパー23を、裏板22を補強する下方に突出の横長の補強リブ、又は、裏板を用いないものであれば、座席取付けフレームAを補強する下方に突出の横長の補強リブによって形成してもよい。
【0029】さらに、上記実施例においては、前記ストッパー23を左右一対の機体フレームに亘る横長のものから構成したが、左右一対の単独のストッパーから構成しても良い。
【0030】さらに、上記実施例においては、座席取付けフレームAの全体を一枚の板金ものによって形成したが、操縦ステップ12、座席取付部13、左右後輪フェンダ14,14を、夫々、相互に連結した構造のものから構成しても良い。
【0031】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】乗用芝刈機全体の側面図
【図2】座席取付けフレームの縦断側面図
【図3】同、平面図
【図4】同、背面図
【図5】ブレーキペダルのロック作用状態を示す側面図
3 車体フレーム 12 操縦ステップ 13 座席取付部 14 左右後輪フェンダ 15 サスペンション機構 23 ストッパー A 座席取付けフレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永井 宏樹 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 箕浦 章 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 山下 信行 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
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