Spoon for lure fishing
专利汇可以提供Spoon for lure fishing专利检索，专利查询，专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a spoon for lure fishing capable of providing actions essential to the spoon in water and readily applying a zigzag operative motion according to positive operations and sufficiently manifesting functions as a lure.
SOLUTION: This spoon for lure fishing is obtained by boring a through-hole 5 at one end of a spoon body part 1 assuming a curved surface shape, fitting a stop ring 6 in the through-hole 5, securing the tip side of a fishing line P to the stop ring 6, securing the tip side of the fishing line P through a swivel tool 7 to the stop ring 6, integrally forming a loop 4 on the curved protruding surface side of the spoon body part 1, fitting and hanging a fishhook 3 through a looped part 3A on the side of the base end from the loop 4, forming the loop 4 from which the fishhook 3 is hung into the maximal protruding surface part 2 maximally curved on the curved protruding surface side of the spoon body part 1 and further positioning the maximal protruding surface part 2 provided with the loop 4 on the side of the stop ring 6 from a part of the center of gravity G of the spoon body part 1 itself.
COPYRIGHT: (C)1999,JPO，下面是Spoon for lure fishing专利的具体信息内容。
スプーン本体部自体の重心部分よりも止め輪側に位置付けさせてある請求項１または２記載のルアーフィッシング用スプーン。
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として海釣り、
湖釣り、川の渓流釣り等の釣り場において擬似餌として使用する金属製のルアーで釣りを行なうためのルアーフィッシング用スプーンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、釣りの擬似餌として使用する金属製のルアーは、水面に投げて水中を引き回す積極的な操作で例えばジグザグ動作的な動きを与えて魚を誘うものであり、例えばスプーン型のスプーン本体部の先端に設けた貫通孔に釣針の基端側の輪状部を係入吊下させて成る所謂スプーンがある。 また、このスプーン以外に、例えば回転板が水中でくるくると回転してきらめかせながら小魚や昆虫の動きを現出する所謂スピナーや、プラスチックやバルサ材等で魚、昆虫、小動物、空想上の生き物等を模倣した所謂プラグというルアーもある。 その他、ワーム、スピナーベイト等がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記した従来例におけるスプーンでは、スプーン本体部先端の貫通孔に釣針の基端側に設けた輪状部を単に係入吊下させてあるため、スプーン本体部全体の重心が貫通孔のある先端側に集中してしまう結果、水中に投入した際にスプーン本体部が釣針を吊下させて鉛直方向に起立した状態となってそのまま沈んでいってしまったり、スプーン本体部が水中で回転して釣糸自体を捩らせながら沈んでいってしまったりするため、ゆらゆらと落ちて行くというスプーン本来の動作が得られず且つ水中を引き回して積極的な操作でジグザグ動作的な動きを与えることも非常に困難となる等の問題点を有していた。
【０００４】そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、簡易な構成でもって、水中でゆらゆらと落ちて行くというスプーン本来の動作が得られるようにし且つ水中を引き回して積極的な操作でジグザグ動作的な動きを容易に与えることもでき、擬似餌としての機能を十分に発揮させるようなルアーフィッシング用スプーンを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成するため、本発明にあっては、スプーン型の湾曲面形状を呈するスプーン本体部１と、該スプーン本体部１の一端部に設けた貫通孔５に係入され釣糸Ｐの先端側を止着させる止め輪６と、スプーン本体部１の他端部寄りの湾曲凸面側に形成したループ４に基端側輪状部３Ａを介して係入されスプーン本体部１の湾曲凸面側が常時下面となるよう片重り状態となって吊下させた釣針３とを備えたことにある。 また、釣針３を吊下させるループ４はスプーン本体部１の湾曲凸面側の最大に湾曲した最大突出面部２に形成されているものとして構成することができる。
さらに、ループ４を設けた最大突出面部２の位置は、スプーン本体部１自体の重心Ｇ部分よりも止め輪６側に位置付けさせて構成することができる。 そして、止め輪６
には撚り戻し具７を介して釣糸Ｐ先端側を止着させて構成することができる。
【０００６】以上のように構成された本発明に係るルアーフィッシング用スプーンにおいて、スプーン本体部１
の他端部寄りの湾曲凸面側のループ４に取り付けられた釣針３は、その自重により湾曲凸面側が常時下面となるように片重り状態となって吊下させられ、自転を防止させると共にジグザグ動作的な動きを与えさせる。 また、
湾曲凸面側の最大突出面部２に形成させたループ４は、
吊下させた釣針３を水中でのスプーン本体部１の重心Ｇ
と浮心とのバランス位置に位置付けさせる。 さらに、スプーン本体部１自体の重心Ｇ部分よりも止め輪６側に位置付けさせたループ４を設けた最大突出面部２により、
スプーン本体部１が水中に投入された際に水の抵抗を受けながら揺動落下させる。 そして、止め輪６と釣糸Ｐ先端側に介在止着させた撚り戻し具７は、水中でのスプーン本体部１のジグザグ動作中に釣糸の拗れ・絡み等を防止させる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明するに、図において示される符号１は、
例えば渓流では約２〜５ｇ、湖では約５〜１０ｇ程度の重量を有し、必要があればダイヤカット表面加工あるいはホログラフィックカラー等の色彩を施したスプーン型の湾曲面形状を呈する金属製のスプーン本体部である。
該スプーン本体部１の先端部寄りには、図１、図３に示すように、湾曲凸面側の最大に湾曲した最大突出面部２
を形成し、該最大突出面部２には、釣針３を基端側輪状部３Ａを介して係入し、スプーン本体部１の湾曲凸面側が常時下面として向くように釣針３をその自重による片重り状態で吊下させるためのループ４が形成されている。 このようにしてループ４に吊下させた釣針３は、水中でのスプーン本体部１の重心Ｇと浮心とのバランス位置に常に安定した状態で位置付けされるため（図３参照）、スプーン本体部１が水中で反転し、釣針３を取り付けた湾曲凸面側が上方に向いたままの状態で沈んで行ってしまうのを防止してある。
【０００８】尚、ループ４自体はスプーン本体部１と例えば打出し加工、切り起こし加工その他によって一体形成することも、また別体に形成したＵ字形、Ｃ字形等の溝状に形成された部材更にはリング状部材等を溶接等によって付設することでも良いものである。 すなわちこのループ４は、このループ４自体に吊下する釣針３の重量等によってスプーン本体部１の湾曲した最大突出面部２
を常時下方に向けさせておけば良いのであり、その取付構造、形状、形成手段その他は図示例、説明例等に限定されるものではないのである。
【０００９】また、図２に示すように、前記したループ４を設けた最大突出面部２とスプーン本体部１の先端部との距離Ｄは、スプーン本体部１自体の重心Ｇ部分よりもやや止め輪６側に位置付けさせてあり、例えばスプーン本体部１の先端部から基端部までの全長Ｌの約１／４
程度の長さ分位置に設定してある。
【００１０】そして、スプーン本体部１の基端部には小径の貫通孔５を設け、該貫通孔５に釣糸Ｐの先端側を止着させるための止め輪６を係入してある。 このとき、止め輪６には予め撚り戻し具７を取り付け、該撚り戻し具７を介して釣糸Ｐ先端側を止着させてある。 尚、この撚り戻し具７を取り除いて直接止め輪６に釣糸Ｐの先端側を止着させても良い。
【００１１】次に、本発明の使用と動作の一例を説明するに、釣具のロッド（図示せず）の手元に取り付けられたリール（図示せず）から釣糸Ｐを引き出し、図１に示すように、スプーン本体部１の一端部に設けた貫通孔５
に係入されている止め輪６に予め撚り戻し具７を取り付けておいてからこれに釣糸Ｐ先端を止着させる。 このとき、スプーン本体部１の他端部寄りの湾曲凸面側のループ４には釣針３が基端側輪状部３Ａを介して係入されていて、水中においてスプーン本体部１の湾曲凸面側が釣針３の自重によって片重り状態となって常時下面となるようにできるのである（図１、図３参照）。 そして、スプーン本体部１を川面等へ投げて水中を引き、積極的にスプーンを操作することにより動きを与えて魚を誘いながら釣るのである。
【００１２】尚、本実施の形態ではルアーとしてスプーンを採用しているが、その他の構成として図示を省略したが、プリズナーやウォブライト等にも採用することも可能であり、その構成に基づく作用効果は上記実施の形態と略同じなのでその説明を省略する。
【００１３】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、水中でゆらゆらと落ちて行くというスプーン本来の動作が得られ且つ水中を引き回す積極的な操作でジグザグ動作的な動きを容易に与えることができ、擬似餌としての機能を十分に発揮させることができる。
【００１４】釣針３は、スプーン本体部１の他端部寄りの湾曲凸面側のループ４に取り付けられているので、釣糸Ｐ自体の自重により湾曲凸面側が常時下面となるように片重り状態となって吊下させることができ、自転を防止しながら水中でゆらゆらと落ちて行くというスプーン本来の動作が得られると共に水中を引き回して積極的な操作でジグザグ動作的な動きを容易に付与することができる。
【００１５】また、釣針３は湾曲凸面側の最大突出面部２に形成させたループ４により吊下させたので、スプーン本体部１が水中で反転することなく安定した姿勢を維持しながらスプーン動作を行なわせることができる。
【００１６】さらに、ループ４を設けた最大突出面部２
をスプーン本体部１自体の重心Ｇ部分よりも前方に位置付けさせたので、スプーン本体部１が水中に投入された際にやや傾倒状態となって水の抵抗を受けながらゆっくりと揺動しながら落下させることができ、従来のようにスプーン本体部１が鉛直方向に起立した状態となったまま極端に沈み込んでしまうのを防止することができる。
【００１７】そして、撚り戻し具７を止め輪６と釣糸Ｐ
との間に介在止着させたので、水中でのスプーン本体部１のジグザグ動作中に釣糸Ｐの拗れ・絡み等を防止することができる。
【図１】本発明の実施の形態における概略斜視図である。
【図２】同じく概略背面図である。
【図３】同じく断面図である。
Ｄ…最大突出面部とスプーン本体部の先端部との距離 Ｇ…重心 Ｌ…スプーン本体部の全長 Ｐ…釣糸 １…スプーン本体部 ２…最大突出面部 ３…釣針 ３Ａ…基端側輪状部 ４…ループ ５…貫通孔 ６…止め輪 ７…撚り戻し具
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