栄養繁殖型の苗芝シート
专利汇可以提供栄養繁殖型の苗芝シート专利检索，专利查询，专利分析的服务。并且【課題】一の不織布シート上の栄養繁殖型の苗芝が一か所に集まることなく、均一に分布するよう補正できる栄養繁殖型の苗芝シートを提供する。 【解決手段】天然繊維のコットンを素材とした長繊維不織布シート2枚を設け、一の不織布シート1aの上に、栄養繁殖型の苗芝2を適宜分散して設け、これらの上に他の不織布シート1bを重ね、これら上・下の不織布シート1a、1bにより前記栄養繁殖型の苗芝2を挟んだ苗芝シート1において、該苗芝シート1の所定の 位置 に、タグピン3を用い、複数個所を固定することを特徴とする栄養繁殖型の苗芝シートより構成される。 【選択図】図2，下面是栄養繁殖型の苗芝シート专利的具体信息内容。
天然繊維のコットンを素材とした長繊維不織布シート2枚を設け、 一の不織布シート(1a)の上に、栄養繁殖型の苗芝(2)を適宜分散して設け これらの上に他の不織布シート(1b)を重ね、この これら上・下の不織布シート(1a)(1b)により前記栄養繁殖型の苗芝(2)を挟み、これらを固定手段で固定した 栄養繁殖型の苗芝シートにおいて、 前記上・下の不織布シート(1a)(1b)の間に前記苗芝(2)を挟み、 これらをタグピン(3)を用いて複数箇所を固定する ことを特徴とする栄養繁殖型の苗芝シート。前記タグピン(3)は、前記栄養繁殖型の苗芝(2)を介して重ねた不織布シート(1a)、(1b)の、縦・横、約80cm2内に、8個用い、そのうち、2個ずつを千鳥足状に順次設けた ことを特徴とする請求項1記載の栄養繁殖型の苗芝シート。
この考案は、栄養繁殖型の苗芝シートに関する。
従来、野球場、サッカー場等のスポーツ施設で使用されているスポーツターフは、数々の芝種工法によって築造されているが、近年の主流となっているサンド舗装には、適切なものは存在していないのが実情であった。
即ち、サンド舗装の最大の欠点は、栄養繁殖芝の初期発育において、透水性が高く、毛根の発育を促進させるためには多量の撒水が必要となり、また、発育途上において芝の均一な発育と芝植面の不陸の発生が問題であった。
そのため、生育後、不陸修正目土の業務に多大な労力も専門的指導が必要となり、植え付けより利用時期までの期間が長くなることも大きな欠点であった。
そこで、サンド舗装面に使用し、初期には発育均一な芝となり、生育後の不陸がなく、多大な労力も専門的指導などにおいても大幅に改善でき、しかも自然に戻る栄養繁殖型の苗芝シートが本願考案者により開発され実施されていた。例えば、特許文献1のように。
登録第3080715号実用新案公報
しかしながら、上記特許文献1は、一の不織布シート上に栄養繁殖型の苗芝を適宜分散して置き、これらの上に他の不織布シートを被せて、糸を用いて縫着するものであったが、栄養繁殖型の苗芝が均等に分散することがなく、不織布シートの両端が縫着されているため、苗芝のバラツキ補正が困難であった。
そこで、この考案が解決しようとする課題は、一の不織布シート上の栄養繁殖型の苗芝が一箇所に集まることなく、均等に分布するよう補正できる栄養繁殖型の苗芝シートを開発・提供するものである。
考案の栄養繁殖型の苗芝シートは, 天然繊維のコットンを素材とした長繊維不織布シート2枚を設け、 一の不織布シートの上に、栄養繁殖型の苗芝を適宜分散して設け これらの上に他の不織布シートを重ね、 これら上・下の不織布シートにより前記栄養繁殖型の苗芝を挟み、これらを固定手段で固定した 栄養繁殖型の苗芝シートにおいて、 前記上・下の不織布シートの間に前記苗芝を挟み、 これらをタグピンを用いて複数箇所を固定する ことを特徴とする。
前記タグピンは、前記栄養繁殖型の苗芝を介して重ねた不織布シートの、縦・横、約80cm2内に、8個用い、 そのうち、2個ずつを千鳥足状に順次設けた ことを特徴とする。
この考案によると、長繊維不織布シート(1a)(1b)の間に散布した栄養繁殖型の苗芝(2)が、公知のタグピン(3)を複数本用いて所定位置にそれぞれ固定することにより、前記苗芝(2)を移動させて、散布状況を補正でき、その結果、地面に布設した場合には分散された位置で均等に発芽・繁殖される等の効果を奏する。
また、不織布シート(1a)(1b)は、それぞれ幅寸法875mmで両端付近をミシンで縫着するものであり、前記苗芝(2)はシート外には飛び出すこともなく、内部でしかも、公知のタグピン(3)で複数個所(8箇所)固定されることにより、苗芝(2)の移動が制限できるため、野球、サッカー等の運動競技場や河川の法面等に布設しても、均一に頒布されることになり極めて有益なる効果を奏する
この考案の一実施例を示す一部を切り欠いた平面図である。
この考案の一実施例を示す一部を切り欠いた断面図である。
この考案に使用するタグピンの一実施例を示す拡大正面図である。
この考案の苗芝シートの製造装置の一実施例を示す側面図である。
この考案の苗芝シートの製造装置の一実施例を示す正面図である。
この考案の苗芝シートの製造装置の一実施例を示す平面図である。
以下、この考案について詳細に説明する。尚、この考案においては、以下の記述に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
先ず、この考案の一実施例を図面に基ついて詳述すると、天然繊維のコットンを素材とした長繊維不織布シート2枚を設け、一の不織布シート(1a)の上に、栄養繁殖型の苗芝(2)を適宜分散して設けこれらの上に他の不織布シート(1b)を重ね、 これら上・下の不織布シート(1a)(1b)により前記栄養繁殖型の苗芝(2)を挟み、これらを固定手段で固定した栄養繁殖型の苗芝シートにおいて、前記上・下の不織布シート(1a)(1b)の間に前記苗芝(2)を挟み、これらにタグピン(3)を用いて複数箇所を固定することを特徴とする栄養繁殖型の苗芝シートから構成されるものである。
そして、前記タグピン(3)は、前記栄養繁殖型の苗芝(2)を介して重ねた不織布シート(1a)、(1b)の、縦・横、約80cm2内に、8個用い、そのうち、2個ずつを千鳥足状に順次設けたことを特徴とする栄養繁殖型の苗芝シートから構成されることを特徴とする栄養繁殖型の苗芝シートである。
なお、不織布シート(1a)、(1b)のそれぞれ幅寸法は875mmであり、これらのシートは、苗芝(2)を分散して挟んだ後、幅方向の両端に沿ってそれぞれ綿糸(W)(W´)をミシンで縫着するものである。
これら両シート(1a)(1b)はそれぞれロール状に巻かれており、その長さは、それぞれ100m(一巻)である。そして、この素材は、天然繊維のコットンを素材とした長繊維不織布シート(1a)(1b)は、それぞれ綿の長繊維を用いており、その繊維間の目明きまたは穴径と1mm以下と小さく、また、給水性や保水性に優れ、自重の15倍もの量の水を保水することができるものである。
前記タグピン(3)は、前記栄養繁殖型の苗芝(2)を介して重ねた不織布シート(1a)、(1b)の、縦・横、約80cm2内に、8個を用いて順次止めるものであり、8個のタグピン(3)は2個ずつを千鳥足状に配置されたエアガンヘッド(HG)から一斉に発射して両不織布シートを固定するものである。
また、タグピン止め装置(Y)は、苗芝シートの製造装置(X)のタグピン止め部(C)に設けており、且つ、送り台(5)の上方に昇降可能にセットされており、押さえ板(6)にエアガンヘッド(HG)が下に向けて装着されている。
次に、前記タグピン止め装置(Y)ついて説明する。先ず、図4に示すように栄養繁殖型の苗芝(2)を散布する製造装置(X)は、左側より、コンベア(4)上で一の不織布シート(1a)上に苗芝(2)を分散する苗芝分散部(A)、次に一の不織布シートと他の不織布シート(1b)とを重ね合わせて縫着する縫着部(B)、そしてこれらの工程の次にタグピン止め部(C)を設け、このタグピン止め部(C)にタグピン止め装置(Y)が存在するものである。なお、最後の工程の巻き取り部(D)は、完成した苗芝シート(1)をロール状に巻き取る工程である。
前記タグピン止め装置(Y)に装着した各エアガンヘッド(HG)の一例を示せば、株式会社トスカバノック製のエアガンLを使用したものである。
また、コンベア(4)上に敷かれた一の不織布シート(1a)上に苗芝(2)を分散し、他の不織布シート(1b)と重ね合わせ、綿糸(W,W´)で両側付近をそれぞれ縫着した後、送り台(5)に送られてくる完成直前の苗芝シート(1)に、該送り台の上方より動力源を用いて昇降する押え板(6)に8個の上記エアガンヘッド(HG)を装着したタグピン止め装置(Y)を設けている。
前記送り台(5)は、前記タグピン止め部(C)の各エアガンヘッド(HG)から発射されるタグピン(3)を受け止める程度の硬さの板状物であればよく、複数の長板を複数設けて構成したものであってもよい。
この考案の栄養繁殖型の苗芝シートの技術を確立し、実施することにより、産業上利用できるものである。
1 苗芝シート 1a 一の不織布シート 1a´ 一の不織布シートロール 1b 他の不織布シート 1b´ 他の不織布シートロール 2 栄養繁殖型の苗芝 3 タグピン 3a 連結部 4 コンベア 5 送り台 6 押え板 A 苗芝分散部 B 縫着部 C タグピン止め部 D 巻き取り部 HG エアガンヘッド X 製造装置 W,W´,縫着糸 Y タグピン止め装置
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