収穫かご

阅读:1029发布:2020-07-31

专利汇可以提供収穫かご专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且【課題】足場が悪くかつ木の枝などに遮られた場所などでの収穫作業を円滑に行うことができ、かつ収穫した果実や木の実などへの傷付きを確実に防止することができるとともに、狭い場所での移し替え作業をスムーズに行うことができる収穫かごを提供する。 【解決手段】PPパイプを縦糸に、PP撚糸を横糸にして織成した反物13を用いて、筒状の収穫かご本体を形成し、収穫かご本体の上縁に、上方へ開口する上端開口部14の開口形状を保持する環状の保持材を設けている。保持材よりも若干下側に一対の挿通孔を設けてハトメ15を取り付け、各ハトメ15に、掛け紐162の長手方向両端部をそれぞれ挿通した吊持具16の肩当て帯161を人体Aの肩部A1にたすき掛けして収穫かご本体を吊持している。収穫かご本体の下縁に、下方へ開口する下端開口部17を開閉可能に閉塞するスライドファスナー18を設けている。 【選択図】図6,下面是収穫かご专利的具体信息内容。

合成樹脂製の撚糸及びパイプのいずれか一方を縦糸に、他方を横糸にして織成又は編成した反物を用いて、筒状の収穫かご本体が形成され、 前記収穫かご本体の上縁には、上方へ開口する上端開口部の開口形状を保持する環状の保持材が設けられているとともに、 前記保持材よりも若干下側には一対の挿通孔が設けられ、この各挿通孔には、前記収穫かご本体を人体に対し吊持する紐状の吊持具が挿通されており、 前記収穫かご本体の下縁には、下方へ開口する下端開口部を開閉可能に閉塞する閉塞具が設けられていることを特徴とする収穫かご。前記下端開口部は、前記人体の前後方向に長い直線状に形成され、 前記閉塞具としては、前記下端開口部を前後方向に開閉するスライドファスナーが適用されている請求項1に記載の収穫かご。前記下端開口部は、前記人体の前後方向に長い直線状に形成され、 前記閉塞具としては、前記収穫かご本体の下縁に取り付けられた係止片と、前記収穫かご本体の前記係止片よりも上方に設けられ、前記係止片を係止して前記収穫かご本体の下端部を前記下端開口部と略平行に上方へ折り曲げた状態に拘束する係止具とが適用されている請求項1に記載の収穫かご。前記吊持具としては、前記各挿通孔に長手方向両端部が挿通され、かつ前記人体の肩部に長手方向中間部付近をたすき掛けして前記収穫かご本体を吊持する掛け紐が適用されている請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の収穫かご。前記吊持具としては、前記各挿通孔に長手方向中間部付近が挿通され、かつ前記人体の胴部に長手方向両端部を結束して前記収穫かご本体を吊持する結束紐が適用されている請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の収穫かご。

说明书全文

本考案は、木の実や果実などを収穫する際に用いられる収穫かごに関する。

従来より、この種の収穫かごとしては、可撓性を有する網体を四形のかご状に縫製し、上方へ開口する上端開口部の上縁となる各稜部にそれぞれ横方向の棒状体を固定すると共に、相対向するかご側面の中央位置にそれぞれ縦方向の棒状体を固定し、更に、下縁となる各稜部のうちの縦方向の棒状体の下端につながる2つの稜部にそれぞれ横方向の棒状体を固定して自立開口可能な網かごを構成し、加えて、縦方向の棒状体の上端にベルトの両端を固定することで、収穫かごの可搬性を高め得るようにしたものが知られている(特許文献1参照)。

実開平6−61718号公報

しかし、前記従来のものでは、収穫かごの上下両縁の各稜部が、上端開口部を自立開口させる上で、横方向の棒状体によって固定され、かつ縦方向の棒状体によって固定されているため、収穫かごとしては非常に嵩張ったものとなり、足場が悪くかつ木の枝などに遮られた場所などでの収穫作業では、収穫かごが木の枝などに引っかかり易く、持ち運びし難いため、収穫作業が捗らない。

しかも、収穫かごの上下両縁の各稜部が横方向の棒状体によって固定されていると、収穫した果実や木の実などを上端開口部から投入した際に棒状体と当接するおそれがあり、果実や木の実などの傷みが懸念される。

更に、前記従来のものでは、収穫した果実や木の実などは、上端開口部をひっくり返して移し替えなければならず、狭い場所での収穫かごの移し替え作業が非常に困難なものであった。

本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、足場が悪くかつ木の枝などに遮られた場所などでの収穫作業を円滑に行うことができ、かつ収穫した果実や木の実などへの傷付きを確実に防止することができるとともに、狭い場所での移し替え作業をスムーズに行うことができる収穫かごを提供することにある。

上記目的を達成するため、本考案では、収穫かごとして、合成樹脂製の撚糸及びパイプのいずれか一方を縦糸に、他方を横糸にして織成又は編成した反物を用いて、筒状の収穫かご本体を形成し、前記収穫かご本体の上縁に、上方へ開口する上端開口部の開口形状を保持する環状の保持材を設けている。更に、前記保持材よりも若干下側に一対の挿通孔を設け、この各挿通孔に、前記収穫かご本体を人体に対し吊持する紐状の吊持具を挿通させている。そして、前記収穫かご本体の下縁に、下方へ開口する下端開口部を開閉可能に閉塞する閉塞具を設けることを特徴としている。

また、前記下端開口部を前記人体の前後方向に長い直線状に形成し、前記閉塞具として、前記下端開口部を前後方向に開閉するスライドファスナーを適用していてもよい。

これに対し、前記下端開口部を前記人体の前後方向に長い直線状に形成し、前記閉塞具として、前記収穫かご本体の下縁に取り付けられた係止片と、前記収穫かご本体の前記係止片よりも上方に設けられ、前記係止片を係止して前記収穫かご本体の下縁を上方へ折り曲げた状態に拘束する係止具とを適用していてもよい。

更に、前記吊持具として、前記各挿通孔に長手方向両端部を挿通し、かつ前記人体の肩部に長手方向中間部付近をたすき掛けして前記収穫かご本体を吊持する掛け紐を適用していてもよい。

これに対し、前記吊持具として、前記各挿通孔に長手方向中間部付近が挿通され、かつ前記人体の胴部に長手方向両端部を結束して前記収穫かご本体を吊持する結束紐を適用していてもよい。

以上、要するに、合成樹脂製の撚糸及びパイプにより織成又は編成した反物を用いて筒状の収穫かご本体を形成し、この収穫かご本体の上縁の上端開口部の開口形状を環状の保持材によって保持するとともに、この保持材よりも若干下側の一対の挿通孔に挿通した紐状の吊持具によって収穫かご本体を人体に対し吊持することで、合成樹脂製の撚糸及びパイプよりなる反物を用いた筒状の収穫かご本体を人体に吊持しても嵩張ることがなく、足場が悪くかつ木の枝などに遮られた場所などでの収穫作業であっても収穫かごが木の枝などに引っかかり難く、持ち運びし易くなって収穫作業を円滑に行うことができる。しかも、収穫した果実や木の実などを上端開口部から投入した際に柔らかい反物に対してのみ接触し、果実や木の実などの傷みを確実に防止することができる。更に、収穫かご本体の下縁に、下方へ開口する下端開口部を開閉可能に閉塞する閉塞具を設けることで、収穫した果実や木の実などを移し替える際に上端開口部をひっくり返さずに閉塞具による閉塞を解除して下端開口部を開放させるだけで済み、狭い場所での収穫かごの移し替え作業をスムーズに行うことができる。

また、人体の前後方向に長い直線状の下端開口部をスライドファスナーによって開閉させることで、収穫した果実や木の実などを移し替える際にスライドファスナーによって下端開口部を円滑に開放させることができ、狭い場所での収穫かごの移し替え作業をよりスムーズに行うことができる。

これに対し、収穫かご本体においてその下縁の係止片をそれよりも上方の係止具に係止し、下縁を上方へ折り曲げた状態で収穫かご本体に拘束して下端開口部を閉塞することで、収穫した果実や木の実などを移し替える際に係止具に対し係止片の係止を解除するだけで下端開口部をより円滑に開放させることができ、狭い場所での収穫かごの移し替え作業をよりスムーズに行うことができる。

更に、各挿通孔に長手方向両端部を挿通した掛け紐を吊持具として適用し、この掛け紐の長手方向中間部付近を人体の肩部にたすき掛けして収穫かご本体を吊持することで、掛け紐による人体の肩部へのたすき掛けによって収穫かごを円滑に吊持することができる。

これに対し、各挿通孔に長手方向中間部付近を挿通した結束紐を吊持具として適用し、この結束紐の長手方向両端部を人体の胴部に結束して収穫かご本体を吊持することで、結束紐の両端部による人体の胴部への結束によって収穫かごを円滑に吊持することができる。

本考案の第1の実施の形態に係る収穫かごの正面図である。

図1の収穫かごの側面図である。

図1の収穫かごの平面図である。

図1の収穫かごの底面図である。

図1の収穫かごを斜め上方から見た斜視図である。

図1の収穫かごを人体の肩部に掛け紐のたすき掛けにより吊持した状態の斜視図である。

図1の収穫かごを下端開口部の開放状態で斜め下方から見た斜視図である。

第1の実施の形態の変形例に係る収穫かごを人体の胴部に結束紐の結束により吊持した状態の斜視図である。

本考案の第2の実施の形態に係る収穫かごを結束バンドの非結着状態で斜め下方から見た斜視図である。

図9の収穫かごを結束バンドの結着状態で上端開口部側から見た斜視図である。

図9の収穫かごを人体の胴部に結束バンドの結着により吊持した状態の斜視図である。

本考案の第3の実施の形態に係る収穫かごを閉塞具による下端開口部の閉塞状態で斜め下方から見た斜視図である。

図12の収穫かごを上方から見た斜視図である。

図12の収穫かごを閉塞具の解除による下端開口部の開放状態で斜め下方から見た斜視図である。

図14の収穫かごを上方から見た斜視図である。

以下、添付図面を参照しながら、本考案の実施の形態について説明し、本考案の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本考案を具体化した一例であって、本考案の技術的範囲を限定する性格のものではない。

図1は本考案の第1の実施の形態に係る収穫かごの正面図、図2は収穫かごの側面図、図3は収穫かごの平面図、図4は収穫かごの底面図、図5は収穫かごを斜め上方から見た斜視図をそれぞれ示している。

図1〜図5において、1は本考案の実施の形態に係る収穫かごであって、その収穫かご本体10は、直径1.6mmのPP(ポリプロピレン)パイプを縦糸11に、PP撚糸を横糸12にして織成した反物13を上端で折返して二重にし、その二重にした反物13の周方向両端を縫い合わせて筒状に形成されている。また、収穫かご本体10は、その上端で折り返した反物13の折り返し部の内側に環状の保持材(図示せず)を収容している。この保持材は、塑性変形不能な樹脂材により形成され、収穫かご本体10の上端において上方へ開口する上端開口部14の形状を略トラック形状に保持している。また、保持材よりも若干下側に位置する収穫かご本体10の上端部付近には、上端開口部14の周方向に一対の挿通孔が設けられ、この各挿通孔にはそれぞれハトメ15が取り付けられている。なお、収穫かご本体10は、上下方向等間隔置きの複数箇所において編糸4,4,…により周方向に縫い合わされ、二重にした反物13を表裏方向からつなぎ合わせるようにしている。

図6は収穫かご1を人体の肩部にたすき掛けして吊持した状態の斜視図を示している。この図6に示すように、各ハトメ15(各挿通孔)には、収穫かご本体10を吊持する紐状の吊持具16が挿通されている。この吊持具16は、肩当て帯161の長手方向両端にそれぞれ長手方向中間部が止着された2本の掛け紐162,162を備えている。各掛け紐162は、その長手方向両端がそれぞれ各ハトメ15に挿通されて固縛され、肩当て帯161が人体Aの肩部A1にたすき掛けされて収穫かご本体10を吊持している。この場合、各掛け紐162としては、塩化ビニルとエステルとからなる不織布のロープが用いられ、手触りよく耐久性に優れた仕様となっている。

図7は収穫かご1を下端開口部の開放状態で斜め下方から見た斜視図を示している。この図7において、収穫かご本体10の下縁には、下方へ開口する下端開口部17が設けられているとともに、この下端開口部17を開閉可能に閉塞する閉塞具としてのスライドファスナー18が編糸4により縫製されている。そして、下端開口部17は、上端開口部14の長径方向に長い直線状に形成され、スライドファスナー18によって開閉可能に閉塞されている。

スライドファスナー18は、エレメント181,182を取り付けた左右のテープ183,184が下端開口部17の下縁にそれぞれ縫製され、スライダー185の移動に伴い下端開口部17を開閉させている。また、スライドファスナー18は、下端開口部17の開口方向一側に止着された上止186と開口方向他側に止着された下止187とによってスライダー185の移動範囲が規制されている。この場合、上止186よりも上側の上188と下止187よりも下側の下耳189とは、下端開口部17よりも外方へそれぞれ露出され、スライダー185を移動させる際に掴み代として利用することで、スライドファスナー18による下端開口部17の開閉動作がスムーズに行えるようにしている。

したがって、本実施の形態では、PPパイプを縦糸11に、PP撚糸を横糸12にして織成した反物13を用いて筒状の収穫かご本体10を形成し、この収穫かご本体10の上縁の上端開口部14の開口形状を環状の保持材によって保持するとともに、この保持材よりも若干下側の一対のハトメ15,15(挿通孔)に掛け紐162の長手方向両端部をそれぞれ挿通した吊持具16の肩当て帯161を人体Aの肩部A1にたすき掛けして収穫かご本体10を吊持しているので、PPパイプの縦糸11及びPP撚糸の横糸12よりなる反物13を用いた筒状の収穫かご本体10を人体Aに肩部A1に吊持しても嵩張ることがなく、足場が悪くかつ木の枝などに遮られた場所などでの収穫作業であっても収穫かご1が木の枝などに引っかかり難く、持ち運びし易くなって収穫作業を円滑に行うことができる。 しかも、収穫した果実や木の実などを上端開口部14から投入した際に柔らかい反物13に対してのみ接触し、果実や木の実などの傷みを確実に防止することができる。

更に、収穫かご本体10の下縁に、下方へ開口する下端開口部17がスライドファスナー18によって開閉可能に閉塞されているので、収穫した果実や木の実などを移し替える際に上端開口部14をひっくり返さずにスライドファスナー18を開放動作させて下端開口部17を開放させるだけで済み、狭い場所での収穫かご1の移し替え作業をスムーズに行うことができる。

なお、本実施の形態では、紐状の吊持具16として肩当て帯161及び各掛け紐162を用い、この各掛け紐162の長手方向両端部を各ハトメ15に挿通させて、肩当て帯161を人体Aの肩部A1にたすき掛けして収穫かご本体10を吊持したが、図8に示すように、各ハトメ15(各挿通孔)にそれぞれ長手方向一端を挿通して固縛した2本の結束紐191,192を吊持具19として用い、この各結束紐191,192の長手方向他端部側を人体Aの胴部A2に結束して収穫かご本体10が吊持されていてもよい。各結束紐191,192としては、塩化ビニルとエステルとからなる不織布のロープが用いられている。この場合においても、結束紐191,192の長手方向他端部側による人体Aの胴部A2への結束によって収穫かご1を円滑に吊持することができる。

次に、本考案の第2の実施の形態を図9〜図11に基づいて説明する。 この実施の形態では、吊持具の構成を変更している。なお、吊持具を除くその他の構成は、前記第1の実施の形態と同じであり、同一部分には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。

図9は本考案の第2の実施の形態に係る収穫かご1を結束バンドの非結着状態で斜め下方から見た斜視図、図10は収穫かご1を結束バンドの結着状態で上端開口部側から見た斜視図、図11は収穫かご1を人体Aの胴部に結束バンドの結着により吊持した状態の斜視図をそれぞれ示している。

図9〜図11において、吊持具20としては、各ハトメ15(各挿通孔)に長手方向中間部付近が挿通された結束バンド21(結束紐)が用いられている。この結束バンド21の長手方向両端部には、留め具22の雄片221及び雌片222が取り付けられ、この雄片221と雌片222との止着によって結束バンド21の長手方向両端部を結束している。また、結束バンド21には、ベルト送り23が取り付けられ、人体Aの胴部A2に応じた長さに結束バンド21を調整できるようにしている。

したがって、本実施の形態では、前記第1の実施の形態の作用・効果に加えて、各ハトメ15に長手方向中間部付近を挿通した結束バンド21の長手方向両端部を留め具22の雄片221と雌片222との止着により人体Aの胴部A2に結束して収穫かご本体10が吊持されるので、結束バンド21の長手方向両端の留め具22の止着による人体Aの胴部A2への結束によって収穫かご1を円滑に吊持することができる。

次に、本考案の第3の実施の形態を図12〜図15に基づいて説明する。 この実施の形態では、閉塞具の構成を変更している。なお、閉塞具を除くその他の構成は、前記第1の実施の形態と同じであり、同一部分には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。

図12は本考案の第3の実施の形態に係る収穫かごを閉塞具による下端開口部の閉塞状態で斜め下方から見た斜視図、図13は収穫かごを上方から見た斜視図、図14は収穫かごを閉塞具の解除による下端開口部の開放状態で斜め下方から見た斜視図、図15は収穫かごを上方から見た斜視図をそれぞれ示している。

図12〜図15において、3は収穫かごであって、その収穫かご本体30は、反物13を上端で折返して二重にして周方向両端を縫い合わせて筒状に形成されている。また、収穫かご本体30は、その上端で折り返した反物13の折り返し部の内側に環状の保持材(図示せず)を収容し、その上端において上方へ開口する上端開口部34の形状を略トラック形状に保持している。また、収穫かご本体30の上端部付近には、上端開口部34の周方向に4つの挿通孔(図示せず)が設けられ、この各挿通孔にはそれぞれハトメ35が取り付けられている。この各ハトメ35(各挿通孔)のうちの互いに離れた2つのハトメ35,35には、収穫かご本体30を吊持する紐状の吊持具16の肩当て帯161の長手方向両端にそれぞれ長手方向中間部が止着された2本の掛け紐162,162が挿通されて固縛されている。また、収穫かご本体30の下縁には、下方へ開口する下端開口部37が設けられている。この下端開口部37は、人体Aの前後方向に長い直線状に形成されているとともに、この下端開口部37を開閉可能に閉塞する閉塞具38が設けられている。

閉塞具38は、収穫かご3の収穫かご本体30の下縁に帯380を介して取り付けられた第1係止片381と、収穫かご本体30の第1係止片381よりも上方に設けられた係止具382とを備えている。係止具382は、上下方向上端部及び中間部がそれぞれ収穫かご本体30に縫い付けられたバンド383と、このバンド383の下端に取り付けられ、第1係止片381を係脱自在に係止する第2係止片384とを備えている。そして、下端開口部37は、閉塞具38によってバンド383の第2係止片384と第1係止片381とを係止すると、下縁を上方へ折り曲げた状態で収穫かご本体30に拘束されて閉塞される。なお、バンド383には、ベルト送り385が取り付けられ、第2係止片384と第1係止片381とを係止した際に下縁を上方へ折り曲げた状態で拘束可能な長さにバンド383を調整できるようにしている。

したがって、本実施の形態では、前記第1の実施の形態の作用・効果に加えて、収穫かご本体30においてその下縁の第1係止片381をそれよりも上方の係止具382のバンド383下端の第2係止片384に係止し、下縁を上方へ折り曲げた状態で収穫かご本体30に拘束して下端開口部37が閉塞されるので、収穫した果実や木の実などを移し替える際に係止具382のバンド383下端の第2係止片384に対し第1係止片381の係止を解除するだけで下端開口部37をより円滑に開放させることができ、狭い場所での収穫かご3の移し替え作業をよりスムーズに行うことができる。

なお、本考案は、前記各実施の形態に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含している。例えば、前記各実施の形態では、直径1.6mmのPPパイプを縦糸11に、PP撚糸を横糸12にして織成した反物13を用いたが、PP撚糸を縦糸に、PPパイプを横糸にして織成した反物が用いられていてもよい。

更に、前記各実施の形態では、縦糸11及び横糸12としてPP撚糸及びPPパイプを用いたが、ポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリスチレン、スチレン・アクリロニトリル共重合体、スチレン・ブタジエン・アクリロニトリル共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン(非変性)、ポリアセタール、ポリメチルメタクリレート、酢酸セルローズ、ポリカーボネイト、ポリエチレンテレフタレート(ポリエステルシート)、ポリウレタン、三フッ化塩化エチレン、四フッ化エチレン、四フッ化エチレン・六フッ化プロピレン共重合、四フッ化エチレン・パーフルオロアルコキシエチレン共重合、四フッ化エチレンエチレン共重合、フッ化ビニリデン等の熱可塑性樹脂よりなる撚糸を縦糸に、上述した熱可塑性樹脂よりなる直径1.0〜2.0mm程度のパイプを横糸にして織成又は編成した反物が用いられていてもよい。また、このような反物は、必ずしも二重にして用いる必要がなく、反物の強度に応じて一重〜三重にすればよい。

1 収穫かご 10 収穫かご本体 11 縦糸 12 横糸 13 反物 14 上端開口部 15 ハトメ(挿通孔) 16 吊持具 161 肩当て帯 162 掛け紐 17 下端開口部 18 スライドファスナー(閉塞具) 19 吊持具 191,192 結束紐 20 吊持具 21 結束バンド(結束紐) 3 収穫かご 30 収穫かご本体 34 上端開口部 35 ハトメ(挿通孔) 37 下端開口部 38 閉塞具 381 第1係止片(係止片) 382 係止具 A 人体 A1 肩部 A2 胴部

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