首页 / 专利库 / 空气动力学 / 冲击冷却 / Air gun device

Air gun device

阅读:768发布:2024-02-14

专利汇可以提供Air gun device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an air gun device installed in a bathroom or the like and capable of releasing compressed air of an optional temperature with optional strength at an optional timing.
SOLUTION: The air gun 11 is constituted by mounting an elastic film 14 composed of an elastic body inside of a case 12 having a space for storing the air inside, and an opening portion 13 for releasing the air inside to the external, and the compressed air is generated by applying impact shock to the elastic film 14, and unidirectionally released from the opening portion 13 in the bathroom. Further the case 12 is provided with a Peltier element 18 in a state of being connected with an internal heat exchanger 19 mounted in the case 12, and electric power is supplied to the Peltier element 18 to allow the Peltier element 18 to absorb or generate heat, thus the air in the case 12 can be cooled or heated through the internal heat exchanger 19.
COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT,下面是Air gun device专利的具体信息内容。

  • 内部に空気を溜めることのできる空間を有するケースと、
    当該ケース内部に溜まっている空気を外部に放出するための開口部と、
    前記ケース内部の空気に振動を与えて空気を圧縮し、前記ケース内の空気を前記開口部から前記ケース外へ放出する空気圧縮手段と、を有する空気砲装置において、
    前記ケース内の空気の温度を制御するための温度制御手段を設けたことを特徴とする空気砲装置。
  • 前記温度制御手段にペルチェ素子を用いることを特徴とする、請求項1に記載の空気砲装置。
  • 前記温度制御手段にヒートポンプ式の冷暖房装置を用いることを特徴とする、請求項1に記載の空気砲装置。
  • 前記温度制御手段は、給湯器から供給される湯水が流れる湯水配管が前記ケース内を通過するようにし、前記湯水配管を流れる湯水の熱を利用して前記ケース内の空気の温度を制御することを特徴とする、請求項1に記載の空気砲装置。
  • 前記湯水配管の前記ケースよりも下流側に弁を設け、湯水を前記ケース内の湯水配管内に留めるようにしたことを特徴とする、請求項4に記載の空気砲装置。
  • 前記ケース内部に温度センサを設け、前記ケース内部の空気の温度を検知するようにしたことを特徴とする、請求項1〜5に記載の空気砲装置。
  • 说明书全文

    本発明は、空気砲装置に関し、特に空気砲装置から放出される空気の温度を制御可能な空気砲装置に関する。

    入浴中に湯あたりやのぼせなどを起こしかけた場合には、冷気に触れたいと感じることがある。 しかし、一般的には入浴中に窓を開けて外の冷気を入れる訳にはいかない場合が多い。 また、浴室内にエアコンを設置するという方法は、エアコンにかかる負荷が大きい、浴室自体の温度が下がってしまって入浴に支障をきたすといった問題があり、現実的でない。 また、浴室内に送風用のファンを設ける方法では、浴室内の高温の空気が吹き出されるだけで効果が少ないといった問題がある。

    ところで、室内遊技場や映画館などにおいて、演出効果を高めたり、よりリアルにその状況を体感させたりする目的で、映像内容に合わせて匂い、煙、霧などを含有させた空気を放出させる装置がある。

    このような装置としては、特許文献1(特開2004−298607号公報)に記載の発明がある。 詳しくは、内部に空気を貯めることのできるケースと、ケース内の空気を振動させて空気を圧縮してケース外へ押し出すための空気圧縮手段とを備えた空気砲装置のケース内に煙や香料などの散布手段を設けることによって、空気砲から放出される圧縮空気に匂い、煙、霧などが含まれるようにしている。

    そこで、本発明の発明者は、このような空気砲装置を浴室用に利用することを思いついた。 しかしながら、このような装置には、放出される空気の温度を制御する機能を有していないため、浴室などにおいて浴室内の空気に対して相対的に温度の異なる(暖かい又は冷たい)空気を放出できず、例えば、入浴者へ向けて冷たい空気を放出し、入浴者ののぼせを防止したり、使用者に向けて暖かい空気を放出し、寒さを気にせずに体を洗うことができるようにしたりするということはできなかった。 そこで、本発明の発明者は、このような空気砲装置を利用すると共に浴室で最適に使用できるような機能を持たせるようにした。

    特開2004−298607号公報

    特開2004−135789号公報

    本発明は上記のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、浴室などに設置し、圧縮空気を任意の温度、任意の強さ、任意のタイミングで放出させることのできる空気砲装置を提案することにある。

    請求項1に記載した空気砲装置は、内部に空気を溜めることのできる空間を有するケースと、当該ケース内部に溜まっている空気を外部に放出するための開口部と、前記ケース内部の空気に振動を与えて空気を圧縮し、前記ケース内の空気を前記開口部から前記ケース外へ放出する空気圧縮手段と、を有する空気砲装置において、前記ケース内の空気の温度を制御するための温度制御手段を設けたことを特徴としている。

    請求項1に記載した空気砲装置にあっては、ケース内の空気の温度を制御することができるので、使用者に任意の温度の風を送風することができる。 また、空気砲装置から放出される空気は、一定方向に放出されるので室内全体の温度を制御することなく使用者の要求する温度の風を送風することができる。 また、空気圧縮手段を制御することによって、送風される風の強さ及び送風のタイミングを制御することも可能となる。

    また、請求項2に記載した空気砲装置は、前記温度制御手段にペルチェ素子を用いることを特徴としている。 また、請求項3に記載した空気砲装置は、前記温度制御手段にヒートポンプ式の冷暖房装置を用いることを特徴としている。 さらに、請求項4に記載した空気砲装置は、前記温度制御手段は、給湯器から供給される湯が流れる湯水配管が前記ケース内を通過するようにし、前記湯水配管を流れる湯水の熱を利用して前記ケース内の空気の温度を制御することを特徴としている。

    また、給湯器の湯水の熱を利用する構成においては、前記湯水配管の前記ケースよりも下流側に弁を設け、湯水を前記ケース内の湯水配管内に留めるようにすれば、給湯器からの湯水を下水に排気してしまわず、湯水配管内に湯水を溜めた状態で湯水の熱を放熱させることにより、湯水の使用量及び湯水の加熱に使用するエネルギーを大幅に節約することができる。

    請求項6に記載した空気砲装置は、前記ケース内部に温度センサを設け、前記ケース内部の空気の温度を検知するようにしたことを特徴としている。

    請求項6に記載した空気砲装置にあっては、温度センサでケース内の温度を検知しているので、ケース内の空気の温度を正確に制御することができる。

    以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に説明する。 ただし、本発明は以下の実施例に限定されるものでないことは勿論である。

    図1は、実施例1の空気砲装置1の概略断面図である。 空気砲装置1は、空気砲11、空気砲11を制御するためのコントローラ31及び使用者からの指示(空気砲11の動作開始や停止など)をコントローラ31に伝達するためのリモコン32で構成されており、空気砲11は浴室の壁面や天井に取り付けられる。

    空気砲11は、ケース12、弾性膜14、駆動部15及びロッド16により構成されている。 ケース12は、円筒形或いは四筒形をしており、ケース12の1つの面(円筒形の場合は、端面)の中央部にはケース12内と浴室を繋いで空気の出入りを可能にした開口部13が開口している。 また、弾性膜14はゴム又は軟質樹脂などによってダイヤフラム状に形成されてる。 ケース12内には、開口部13を設けた面と平行で、且つケース12の内部と同じ大きさの弾性膜14がその外周をケース12の開口部13と垂直な面の内壁に固定されて取り付けられており、ケース12の内部をケース12の開口部13を設けた面と弾性膜14の間の空間Aと他方の空間Bの2つの空間に区切られている。 駆動部15は電磁ポンプやモータによって構成されており、ロッド16を往復運動させる。

    ケース12内の空間Aには内部熱交換器19が設けられており、内部熱交換器19はケース12に取り付けたペルチェ素子18と接続されている。 また、ペルチェ素子18の内部熱交換器19と接続された面と反対側の面は、ケース12の外部に設けた外部熱交換器20と接続されている。 ここで、ペルチェ素子18とは、ペルチア効果を利用した素子であり、ペルチェ素子18に電流を流すと一方の面が冷却(発熱)され他方の面が発熱(冷却)する素子である。 また、電流の流れる向きを反転すると冷却される面と発熱する面を反対にすることができる。 しかして、ケース12の空間A内の空気は内部熱交換器19で熱交換することにより冷却(加熱)される。 また、外部熱交換器20にはファン21が取り付けられており、ファンモータ(図示しない)を動作させることによりファン21を回転させて外部熱交換器20に風を送風し、外部熱交換器20を速やかに冷却(吸熱)するようになっている。 また、ケース12の空間Aには、温度センサ17を設けて、ケース12内の空気の温度を検知している。

    また、ケース12の空間Bには、開口部13を設けた面と対向する面の中央部に外部からロッド16が差し込まれ、ロッド16の一端が弾性膜14の開口部13と対向する面と反対側の面の中央部と対向するように設置されている。 さらに、ロッド16の他端は、駆動部15に接続されている。 駆動部15を所定の速さで開口部13側に動作させてロッド16を開口部13側に動かし、弾性膜14に衝撃を与えることによって、圧縮空気を発生させ、この圧縮空気を開口部13から浴室内に放出することができる。 なお、駆動部15の動作を制御して弾性膜14に与える衝撃の強さ及びタイミングを変えることにより、浴室内に放出される圧縮空気の強さ及びタイミングを制御することができる。

    リモコン32は、遠隔から空気砲装置1を操作するものであり、設定ボタン33と運転ボタン34を備えており、設定ボタン33により空気砲装置1から放出される圧縮空気の温度、放出強さ及び放出タイミング(周期)を設定することができる。 また、コントローラ31は、リモコン32、温度センサ17、駆動部15、ペルチェ素子18及びファン21のファンモータとそれぞれ信号線35〜39で接続されている。

    図2は空気砲装置1における、コントローラ31を中心とする電気的な構成を示す機能ブロック図である。 コントローラ31は、ROM、EEPROM等のメモリに格納されている運転処理のプログラムに従って空気砲装置1をマイコン制御するものである。 すなわち、図2に示すように、コントローラ31は、温度センサ17及びリモコン32からの信号を受け取り、それに応じて所定の手順でペルチェ素子18に通電し、駆動部15を動作させることによって、任意の温度の圧縮空気を任意のタイミング、任意の強さで浴室内に送風する。 また、ファンモータを動作させてファン21を回転させてペルチェ素子18の放熱及び吸熱を促進させる。

    図3は空気砲装置1の動作を示したフロー図である。 以下、図3にしたがって、空気砲装置1による送風運転について説明する。 なお、空気砲装置1の運転開始前においては、ペルチェ素子18に電流は流れておらず、ファン21も回転していない状態であるものとする。

    使用者がリモコン32の運転ボタン34を押して空気砲装置1の運転を開始すると、ペルチェ素子18に通電して内部熱交換器19の冷却(又は加熱)を開始する(ステップS11)とともに、ファンモータを動作させてファン21を回転させ、外部熱交換器20からの放熱(又は吸熱)を促進させる(ステップS12)。 この間、ケース12内の空間Aに取り付けた温度センサ17は、ケース12内の温度を監視しており、ケース12内の温度が設定温度T1からずれている場合(ステップS13でNoの場合)は、ペルチェ素子18に流す電流の大きさを調節し(ステップS14)、ケース12内の温度が設定温度T1になるようにしている。 ケース12内の温度が設定温度T1になる(ステップS13でYesになる)と、コントローラ31は駆動部15を動作させ、ロッド16を動かして弾性膜14に衝撃を与えることによって設定温度T1の圧縮空気を設定したタイミング及び設定した強さで浴室内へ断続的に放出する(ステップS15)。 運転ボタン34が押されて運転終了の命令がなされる(ステップS16)と、ペルチェ素子18への通電を停止(ステップS17)するとともにファン21の回転(ファンモータの動作)を停止(ステップS18)させ、また駆動部15の動作を停止(ステップS19)させて、運転を終了する。 なお、ステップS16において、運転終了の命令が出されない場合は、ステップS13〜ステップS16を繰り返し、断続的に圧縮空気を浴室内に放出する。

    以上説明したように、空気砲装置1においては、ペルチェ素子18を用いて冷却(或いは加熱)したケース12内の空気を浴室に指向性を持たせて放出することができるので、入浴中の使用者の上半身に向けて浴室内の温度よりも相対的に冷たい空気を放出するようにすれば、浴室内の温度や浴槽内の湯水を冷ましてしまうことなく、使用者に冷たい空気を送風することができ、のぼせにくくできる。 また、冬場などの寒い時期などは、浴室内の空気よりも相対的に暖かい空気を浴室内の使用者に向けて放出するようにすれば、使用者が寒さを感じることなく快適に入浴でき、或いは体を洗うことができる。 また、浴室全体を暖房する必要がないので省電である。

    さらに、ペルチェ素子18は、小型かつ軽量な素子であり、且つ熱媒を輸送するための配管やポンプなどを設置する必要もないので、空気砲装置を小型化及び静音化することができる。

    また、この空気砲装置では、冷気の塊を勢いよく吐出させることができるので、空気砲装置から吐出された冷気が入浴者に達するまでに浴室内の蒸気によって温められにくく、効率よく冷気を入浴者へ運ぶことができる。

    図4に実施例2の空気砲装置2の概略断面図を示す。 なお、実施例1に示した空気砲装置1と同じ構成のものについては、同じ記号で示している。 本実施例2の空気砲装置2は、実施例1に示した空気砲装置1に設けたペルチェ素子18の代わりに給湯器41に接続された湯水配管42をケース12内を通過するように設け、内部熱交換器19によってケース12内の空気を加熱するようにしたものである。

    内部熱交換器19と湯水配管42はケース12内で接続されており、内部熱交換器19は、湯水配管42を通過する湯水の熱を放熱してケース12内の空気を暖めるようになっている。 また、湯水配管42にはケース12内の湯水配管42を流れる湯水の温度を測定するための温度センサ44が設けられている。

    また、給湯器41からケース12内を通過した湯水配管42の他端は下水などに接続されて湯水を排水するようになっている。 また、ケース12よりも下流側の湯水配管42には電磁開放弁43が設けられており、電磁開放弁43を閉止して湯水配管42内に湯水を溜めることにより、湯水配管42内の湯水の熱を有効に利用できるようになっている。

    図5は空気砲装置2の動作を示したフロー図である。 以下、図5にしたがって、空気砲装置2による送風運転について説明する。 なお、空気砲装置2の運転開始前においては、給湯器41から湯水配管42に湯水は供給されていない状態であるものとする。

    使用者がリモコン32の運転ボタン34を押して空気砲装置2の運転を開始すると、給湯器41が加熱運転を開始(ステップS31)し、湯水配管42に湯水の供給を開始する(ステップS32)とともに電磁開放弁43を開成する(ステップS33)。 同時に湯水配管42内を流れる湯水の温度がケース12内の空気を設定温度T1に加熱するために必要な湯水の温度T2になったかどうかを温度センサ44で検知している。 温度センサ44で検知している湯水の温度が温度T2に達する(ステップS34でYesの場合)と、電磁開放弁43を閉止され、湯水配管42内の湯水の流れが止められる(ステップS35)。 この状態でケース12内の空気を加熱し、温度センサ17で検出しているケース12内の温度が設定温度T1に達する(ステップS36)と、コントローラ31は駆動部15を動作させ、ロッド16を動かして弾性膜14に衝撃を与えることによって設定温度T1の圧縮空気を設定したタイミング及び設定した強さで浴室内へ断続的に放出する(ステップS37)。 運転ボタン34が押されて送風運転終了の命令がなされる(ステップS38)と、駆動部15の動作を停止(ステップS39)するとともに給湯器41の動作を停止(ステップS40)して湯水の供給を停止(ステップS41)し、電磁開放弁43を開成(ステップS42)して湯水配管42内の湯水を排水し、運転を終了する。 なお、ステップS38において、送風運転終了の命令が出されない場合は、ステップS34〜ステップS38を繰り返し、断続的に圧縮空気を浴室内に放出する。

    以上説明したように、空気砲装置2においては給湯器の湯水を利用するようにしているので、一般の給湯器或いは浴槽に湯水を落とし込むための給湯器を利用でき、空気砲装置2に専用の温度制御手段を別途設ける必要がない。

    しかし、本実施例2の空気砲装置2においては、温水により空気砲装置2から放出する空気の温度を制御しているので、浴室の温度と相対的に冷たい空気を送り出よりも、相対的に暖かい空気の送風用途に利用することが望ましい。

    図6に実施例3の空気砲装置3の概略断面図を示す。 なお、実施例1に示した空気砲装置1と同じ構成のものについては、同じ記号で示している。 本実施例3の空気砲装置3は、実施例1に示した空気砲装置1とケース12内の空気温度の制御方法が異なるものである。 詳しくは、実施例1に示した空気砲装置1において、ペルチェ素子18の代わりにヒートポンプ式の冷暖房装置45を設けてケース12内の空気を冷却或いは加熱するようにしたものである。

    冷暖房装置45は、ケース12の空間A内に設けられた内部熱交換器46、屋外に設置された室外機47及び内部熱交換器46と室外機47の間で熱媒を循環させるための熱媒配管50によって構成されている。 また、室外機47内には外部熱交換器48や圧縮機49が設置されている。 つまり、冷暖房装置45は、ケース12内の空気から熱を奪って室外へ放熱する冷房運転或いは室外から熱を奪ってケース12内へ放熱する暖房運転をおこなうことができる。 また、特に図示しないが室外機47内で配管の接続を切り替えることにより、簡単に暖房運転と冷房運転を切替えることができる。

    図7は空気砲装置3の動作を示したフロー図である。 以下、図7にしたがって、空気砲装置3による送風運転について説明する。 なお、空気砲装置3の運転開始前においては、冷暖房装置45は動作していない状態であるものとする。

    使用者がリモコン32の運転ボタン34を押して空気砲装置3の運転を開始すると、設定温度に合わせて冷暖房装置45が冷房運転或いは暖房運転を開始する(ステップS51)。 同時に温度センサ17はケース12内の温度を検知しており、ケース12内の温度が設定温度T1と異なる場合(ステップS52でNoの場合)は、ケース12内の温度が設定温度T1になるように冷暖房装置45の運転を調節する(ステップS53)。 そして、ケース12内の温度が設定温度T1に達する(ステップS52でYesの場合)と、コントローラ31は駆動部15を動作させ、ロッド16を動かして弾性膜14に衝撃を与えることによって設定温度T1の圧縮空気を設定したタイミング及び設定した強さで浴室内へ断続的に放出する(ステップS54)。 運転ボタン34が押されて運転を終了の命令がなされる(ステップS55)と、冷暖房装置45の運転を停止する(ステップS56)とともに、駆動部15の動作を停止(ステップS57)し、運転終了する。 なお、ステップS55において、運転終了の命令が出されない場合は、ステップS52〜ステップS55を繰り返し、断続的に圧縮空気を浴室内に放出する。

    以上説明したように、空気砲装置3においては、冷暖房装置45を用いて冷却(或いは加熱)したケース12内の空気を浴室に指向性を持たせて放出することができるので、入浴中の使用者の上半身に向けて浴室内の温度よりも相対的に冷たい空気を放出するようにすれば、浴室内の温度や浴槽内の湯水を冷ましてしまうことなく、使用者に冷たい空気を送風することができ、のぼせにくくできる。 また、冬場などの寒い時期などは、浴室内の空気よりも相対的に暖かい空気を浴室内の使用者に向けて放出するようにすれば、使用者が寒さを感じることなく快適に入浴或いは体を洗うことができる。 また、浴室全体を暖房する必要がないので省電力である。

    空気砲装置3は、実施例1に示した空気砲装置1よりも大容量の空気を取り扱う場合に有効である。 一方、空気砲装置3はヒートポンプ51を利用しているので、実施例1に示した空気砲装置1と比べて広い設備場所が必要となる。 また、圧縮機などを用いているので動作音も大きくなる。 このため、設置場所や動作音を配慮して設置する必要がある。

    本発明の実施例1の空気砲装置の概略断面図である。

    図1の空気砲装置のコントローラの働きを説明するための機能ブロック図である。

    図1の空気砲装置の動作を説明するフロー図である。

    本発明の実施例2の空気砲装置の概略断面図である。

    図2の空気砲装置の動作を説明するフロー図である。

    実施例3の空気砲装置の概略断面図である。

    図3の空気砲装置の動作を説明するフロー図である。

    符号の説明

    1〜3 空気砲装置 11 空気砲 12 ケース 13 開口部 14 弾性膜 15 駆動部 16 ロッド 17 温度センサ 18 ペルチェ素子 19 内部熱交換器 20 外部熱交換器 21 ファン 31 コントローラ 32 リモコン 33 設定ボタン 34 運転ボタン 35〜39 信号線 41 給湯器 42 湯水配管 43 電磁開放弁 44 温度センサ 45 冷暖房装置 46 内部熱交換器 47 室外機 48 外部熱交換器 49 圧縮機

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈