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User authentication system

阅读:240发布:2024-01-05

专利汇可以提供User authentication system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To make it difficult to transfer a card for authentication to others and to enable an alcoholic drink automatic vending machine to discriminate a minor while securing the safety with a password code. SOLUTION: After it is visually confirmed that a user is an adult, a user card where card characteristic data are recorded is issued and after the name, address, etc., are entered, the card is inserted into a card read part 6. A minor discriminating device 5 performs a certain processing for the card characteristic data read by the card read part 6 to output an identification number characteristic of the card, and a number display unit 8 displays it. The user stores the identification number as a password code, and inserts the card into the card read part 6 and also inputs the password code with a ten-key 7 when purchasing an article. The minor discriminating device 5 outputs a vending acknowledgement signal when the inputted password code matches the identification number of the card.,下面是User authentication system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 各カード毎に異なるカード固有データが予め記録されている所定のユーザカードを正当なユーザに対してのみ発行し、利用対象装置は、前記ユーザカードの前記カード固有データを読み取るデータ読取手段と、該データ読取手段で読み取られたカード固有データに一定の処理を施こすことにより、カード固有の識別番号を出力するカード識別番号出力手段と、任意の番号を入力できる番号入力手段とを具え、前記ユーザカードを使用しての操作があった際に、前記カード識別番号出力手段により出力された識別番号と前記番号入力手段から入力された番号とが一致したことを条件として正当なユーザであることを認証することを特徴とするユーザ認証システム。
  • 【請求項2】 前記ユーザカードに、ユーザを特定できる情報を記入するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のユーザ認証システム。
  • 【請求項3】 前記データ読取手段は、前記ユーザカード以外のカードの固定データも読み取ることができ、該固定データに一定の処理を施こすことにより、カード固有の識別番号を出力し、該識別番号と前記番号入力手段から入力された番号とが一致したことを条件として正当なユーザであることを認証することを特徴とする請求項1又は2記載のユーザ認証システム。
  • 【請求項4】 前記利用対象装置は自動販売機であって、前記ユーザカード使用による販売があった際に、該ユーザカードのカード固有のデータに対応させてサービスポイントを自動販売機内に累積して記憶しておき、該サービスポイントに基づいて所定のサービスを行うようにしたことを特徴とする請求項1,2又は3記載のユーザ認証システム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、アルコール飲料自動販売機において、未成年者への販売を禁止できるようにする場合等、ユーザの認証を行う際に利用可能なユーザ認証システムに関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来から、缶ビールや日本酒等のアルコール飲料を販売する自動販売機があるが、そのような自動販売機から未成年者がアルコール飲料を購入できないようにすることが求められている。

    【0003】そして、アルコール飲料自動販売機等において、未成年者への販売を禁止できるようにする従来の手段としては、購入に先立って、自動販売機に運転免許証を挿入し、その生年月日を光学的に読み取ることにより、購入者が成人であるか否かを判定し、成人であると判定した場合のみ、販売可のランプを点灯するようにしたものがある。

    【0004】また、成人にのみ暗証番号付の磁気カードを発行し、自動販売機からアルコール飲料を購入する場合は、その磁気カードを自動販売機に挿入すると共に、
    自動販売機に設けられているテンキーにより暗証番号を入し、カードの暗証番号と入力した番号とが一致した場合のみ、販売可のランプを点灯するようにしたものも検討されている。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記した従来のものの内、運転免許証を利用するものでは、運転免許証を持っている人の割合が、成人全体の50%強に過ぎず、成人でありながらその自動販売機を利用できない人が多くなってしまうという問題点があった。 また、運転免許証を使ってアルコール飲料を購入するのは、イメージ的に飲酒運転と結びついて印象がよくないという問題点もあった。

    【0006】一方、上記した従来のものの内、磁気カードを用いるものでは、そのカードが無くなっても実質的な損害はほとんど発生せず、再発行も簡単に受けられるため、カードが何の抵抗もなく他人に譲渡されてしまう可能性がある。 その結果、成人に対してのみカードを発行しても、そのカードが簡単に未成年者に渡ってしまい、カードによりユーザの認証を行う実質的意味がなくなる可能性が高いという問題点があった。 さらに、暗証番号の照合を行うため、カードのデータ中に暗証番号を書き込んでおいて、それと入力されたものとを照合するか、センターで暗証番号を管理し、入力された番号とオンラインで照合するかのいずれかを行う必要があるが、
    カードに暗証番号を直接書き込むと、他人に読み取られてしまうおそれがあり、また、オンラインで照合する場合は、通信コストが高くなるという問題点があった。

    【0007】本発明は、そのような問題点を解決し、全ての成人が利用でき、飲酒運転を連想させることもなく、さらに、認証用のカードを他人に譲渡しにくくし、
    しかも、暗証番号により安全性を確保しながら、その暗証番号を他人に読み取られるおそれもほとんどなく、暗証番号の照合のためオンラインで通信を行う必要もないようにすることを目的とするものである。

    【0008】

    【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため、請求項1に記載のユーザ認証システムは、各カード毎に異なるカード固有データが予め記録されている所定のユーザカードを正当なユーザに対してのみ発行し、利用対象装置は、前記ユーザカードの前記カード固有データを読み取るデータ読取手段と、該データ読取手段で読み取られたカード固有データに一定の処理を施こすことにより、カード固有の識別番号を出力するカード識別番号出力手段と、任意の番号を入力できる番号入力手段とを具え、前記ユーザカードを使用しての操作があった際に、前記カード識別番号出力手段により出力された識別番号と前記番号入力手段から入力された番号とが一致したことを条件として正当なユーザであることを認証することを特徴とする。 このようにすると、全ての成人が利用でき、飲酒運転を連想させることもなく、しかも、暗証番号により安全性を確保しながら、その暗証番号を他人に読み取られるおそれもほとんどなく、暗証番号の照合のためオンラインで通信を行う必要もなくなる。

    【0009】そして、請求項2に記載のユーザ認証システムは、前記ユーザカードに、ユーザを特定できる情報を記入するようにしたことを特徴とする。 このようにすると、ユーザカードを他人に譲渡しにくくなる。

    【0010】また、請求項3に記載のユーザ認証システムは、前記データ読取手段は、前記ユーザカード以外のカードの固定データも読み取ることができ、該固定データに一定の処理を施こすことにより、カード固有の識別番号を出力し、該識別番号と前記番号入力手段から入力された番号とが一致したことを条件として正当なユーザであることを認証することを特徴とする。 このようにすると、ユーザが従来から所持しているクレジットカードやキャッシュカードを利用してユーザの認証が可能になる。

    【0011】さらに、請求項4に記載のユーザ認証システムは、前記利用対象装置は自動販売機であって、前記ユーザカード使用による販売があった際に、該ユーザカードのカード固有のデータに対応させてサービスポイントを自動販売機内に累積して記憶しておき、該サービスポイントに基づいて所定のサービスを行うようにしたことを特徴とする。 このようにすると、ユーザにサービスポイントを貯める意欲を持たせることができ、自動販売機の販売が促進される。

    【0012】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は、本発明を適用した自動販売機の前面を示す図である。 図1において、1は硬貨投入口、2は金額表示器、3は返却レバー、4は硬貨返却口、5は未成年識別装置、6はカード読取部、7
    はテンキー、8は番号表示器、9は商品選択ボタン、1
    0は商品取出口、11は商品サンプルである。

    【0013】缶ビール等のアルコール飲料を販売する自動販売機に、未成年識別装置5を設けている。 未成年識別装置5は、カード読取部6,テンキー7及び番号表示器8を具えている。 カード読取部6は、通常に使われている各種クレジットカードや金融機関のキャッシュカードのようなカードの磁気テープ層がある側を挿入してスライドさせる溝が形成されていて、その溝の中に磁気テープ層からデータを読み取るための磁気ヘッド(図示せず)が設けられている。 銀行の現金自動預払機等のカード読取部は、カードを装置内部に吸い込んで読み取りを行う形式のものが多く、その形式のものを用いることもできるが、その形式のものでは、カードを装置に置き忘れ易く、何らかの置き忘れ防止装置が必要になる。 それに対して、このカード読取部6のように、カードを手で持って読み取らせる方式のカード読取部を採用すれば、
    特に置き忘れ防止装置を設けなくてもカードの置き忘れを防止することができる。

    【0014】テンキー7は、この自動販売機からアルコール飲料を購入する際に、暗証番号としてのカード識別番号を入力するためのものであり、番号表示器8は、利用者が自動販売機の利用を申し込んで、その後、この種の自動販売機を利用する際に暗証番号として必要となる、自分のカードのカード識別番号を確認するためのものである。 なお、カード識別番号の確認は、その番号の表示データを前述の金額表示器2(図1)に送り、それに表示させることによっても可能であり、そのようにする場合は、番号表示器8は省略することができる。

    【0015】図2は、未成年識別装置の制御ブロック図である。 カード読取部6,テンキー7,番号表示器8
    は、CPU12に接続されており、CPU12は、RO
    M13に書き込まれている制御プログラムに従って、それらの制御を行う。 RAM14は、CPU12の作業用メモリとして機能する。 また、RAM14には、後述するカード固有データ毎にサービスポイントを保持している。

    【0016】ユーザカードは、図3に示すように、各種クレジットカードや金融機関のキャッシュカードと同様に磁気テープ層Mが設けられており、その位置は、JI
    S規格に従って、クレジットカードやキャッシュカードと統一させている。 そして、その磁気テープ層Mには、
    一連の番号等、各カード毎に異なるカード固有データが書き込まれている。 そのカード固有データの中に、当該カードを発行する店のコードを含ませてもよい。 そのカード固有データは、予め自動販売機メーカー等において書き込まれ、そのようにしてそれぞれ固有のデータが書き込まれたユーザカードを自動販売機が設置された酒店に、所定枚数ずつ、例えば1000枚程度ずつ配布しておく。 配布されたカード表面の所定欄にその店の店名をペンで記入し、必要があれば捺印もしておき、何か問題が発生した際に、発行者が確認できるようにして、不適切なカード発行を予防できるようにしている。

    【0017】このような未成年識別装置5が設けられた自動販売機を利用しようとするユーザは、まず、自動販売機を設置してある酒店等の管理者に、その自動販売機を使用したい旨を申し出る。 その申し出を受けた酒店では、申し出たユーザ本人が20歳以上であるか否かを目で見て確認する。 必要があれば、免許証,身分証明書等の提示を求めてもよい。 いずれにしても、そのユーザが20歳以上であることが確認できたら、新しいユーザカードを1枚取り出して手渡す。 その際、そのカードの所有者を明らかにし、カードを他人に譲渡しにくくするため、カード表面の所定欄に、その客の氏名,住所及び電話番号をペン等で記入してもらう。

    【0018】その後、そのカードを自動販売機の前まで行って、暗証番号確認処理を開始させるための制御データが書き込まれている制御カードを、自動販売機に設けられた未成年識別装置5(図1)のカード読取部6に通すと、暗証番号確認処理が開始される。 その後さらに、
    上記ユーザカードをカード読取部6に通すと、未成年識別装置5の番号表示器8に、今後暗証番号として使うカード識別番号が表示される。

    【0019】カード識別番号は、ユーザカードのカード固有データに、予め定められた一定の処理を施すことにより作成する。 その処理の方法としては、例えば、所定のバイト位置のデータを切り出して組み合わせ、それをそのままカード識別番号として用いるとか、切り出したデータを使って一定の演算を施して数字化するとか、全てのバイトを使って一定の演算を施して数字化するとか、さらに、それらに暗号化処理を施すとか、必要に応じて適宜の方法を採用することができる。 いずれにしても、対象とする全ての自動販売機において、カード識別番号を作成する処理を一定のものに共通化しておけば、
    同じカードであれば、どの自動販売機においても同じカード識別番号が付与される。

    【0020】本発明では、そのようにして作成したカード識別番号を、最初にユーザに知らせておき、それ以降、その番号を暗証番号として利用することにより、そのカードを利用しようとしている人がそのカードの真の所有者であることを確認する。 そして、アルコール飲料用の自動販売機等、購入者を特定の層の人間に限定する必要がある自動販売機にそれを適用することにより、その自動販売機から購入しようとしている人が、購入を許可できる人間であるか否かを識別する。 次に、未成年識別装置5における暗証番号確認処理を、フローチャートを使って説明する。

    【0021】図4は、未成年識別装置における暗証番号確認処理を示すフローチャートである。 ステップ1…データ読取手段としてのカード読取部6で暗証番号確認処理を行うための制御カードが操作されたか否かを判別する。 ステップ2…制御カードが操作されたら、ユーザカードが操作されたか否かを判別する。 ステップ3…ユーザカードが操作されたら、カード識別番号出力手段として、操作時に読み取ったデータを使って全自動販売機共通の一定の処理を行い、所定桁数(例えば、3桁)のカード識別番号を求める。 ステップ4…求めたカード識別番号を番号表示器8に表示する。 その時、上記ユーザは、表示された番号をメモする等して暗証番号として憶えておく。 ステップ5…所定時間経過後、表示を消して処理を終了する。

    【0022】以上の方法で、ユーザカードの暗証番号を知ることができる。 次に、そのユーザカードと暗証番号を使って、自動販売機からアルコール飲料を購入する場合を説明する。 まず、未成年識別装置5のカード読取部6でユーザカードを操作する。 その後、テンキー7を操作して上記暗証番号を入力する。 その際の、未成年識別装置5における処理は、次のようになる。

    【0023】図5は、未成年識別装置における未成年確認処理を示すフローチャートである。 ステップ1…まず、暗証番号誤入力回数をカウントするカウンタのカウント値Cを0にする。 ステップ2…データ読取手段としてのカード読取部6でユーザカードが操作されたか否かを判別する。 ステップ3…ユーザカードが操作されたら、そのカードが正規のユーザカードであるか否かを判別する。 ステップ4…正規のユーザカードであったら、カード識別番号出力手段として、操作時に読み取ったカード固有データを使って全自動販売機共通の一定の処理を行い、
    所定桁数のカード識別番号を求める。

    【0024】ステップ5…番号入力手段としてのテンキー7から暗証番号の入力があったか否かを判別する。 ステップ6…入力があったら、ステップ4で求めたカード識別番号と、ステップ5で入力された暗証番号とが一致するか否かを判別する。

    【0025】ステップ7…両者が一致したら、今、商品を購入しようとしている人は、未成年者ではなく、適正なユーザであると判断して、まず、RAM14から、今使用されているユーザカードのカード固有番号の累計サービスポイントPを読み出して番号表示器8(又は金額表示器2)に表示する。 ステップ8…累計サービスポイントPが所定のポイントP0 以上になっているか否かを判別する。 ステップ9…累計サービスポイントPが所定のポイントP0 に達していなければ、自動販売機本体の制御部に対して、通常の販売を行う販売許可信号を出力する。 ステップ10…一方、累計サービスポイントPが所定のポイントP0 以上になっていたら、サービスを行うため、自動販売機本体の制御部に対して、サービス許可信号を出力する。

    【0026】ステップ11…ステップ6で番号が一致しなかったら、暗証番号誤入力回数をカウントするカウンタのカウント値Cに1を加える。 ステップ12…カウント値Cが所定回数Kを超えたか否かを判別し、超えたら、今、商品を購入しようとしている人は、適正なユーザではないと判断して、処理を終了する。

    【0027】自動販売機本体の制御部は、ステップ9
    で、未成年識別装置5から販売許可信号を受けたら、硬貨投入口1から投入された硬貨を受け入れて通常の販売動作を開始する。 そして、販売終了後、販売金額に応じたサービスポイントを、使用されたユーザカードのカード固有番号の累計サービスポイントに加算する。 また、
    ステップ10で、サービス許可信号を受けたら、所定のサービス動作を実行する。

    【0028】その際のサービス動作としては、例えば、
    現金の投入がなくても直ちに所定の商品の販売可ランプを点灯し、商品選択ボタン9が押された商品をおまけとして出すとか、硬貨返却口4から現金を払い出してキャッシュバックするとか、あるいは、おつまみ,記念品等、自動販売機で通常販売している商品以外の特別の品をおまけとして出すとか適宜採用し得る。 その内、自動販売機で通常販売している商品以外の特別の品を払い出すようにすれば、現金では買えない特別の品をポイントで貰えるということで、客にサービスポイントを貯める意欲をより強く持たせ、販売促進に貢献させることが期待できる。

    【0029】また、現金とカードの両方を使える自動販売機では、現金で買う場合の現金価格とカードで買う場合のカード価格とが別々に設定されていて、両者の間に差を持たせているのが通常であるが、上記、サービス動作として自動販売機で販売している商品をおまけとして出す場合は、所定の比率でポイントを金額に換算した上、上記カード価格を使って処理すれば、新たな価格を設定する必要がなくなる。

    【0030】ところで、一連のカード操作と硬貨若しくは紙幣の投入の順序であるが、アルコール飲料のように未成年者に対して販売が規制されている商品のみを販売する場合には、まずカードの操作を行い、その後、硬貨を投入し、商品選択ボタンを押すのが一般的である。 しかし、非規制の一般飲料もアルコール飲料も同一の自動販売機で販売する場合には、まず硬貨を投入し、その後、アルコール飲料を購入する場合のみカードを操作してから商品選択ボタンを押すようにすることが好ましい。

    【0031】また、上記実施形態では、ユーザカードとして予め酒店に用意しておく専用のカードを用いた場合で説明したが、それ以外のカード、例えば、各種クレジットカードや金融機関のキャッシュカードも用いることができるようにしてもよい。 あるいは、専用のカードを用いるにしてもテレホンカードのような厚さの薄い磁気カードも用いることができるようにしてもよい。 なお、
    各種クレジットカードや金融機関のキャッシュカードを用いる場合は、それらのカードの磁気テープ層に書き込まれているカード所有者の名前,会員番号,口座番号等の固定データを、前記カード固有データとして利用し、
    それらに所定のデータ処理を加えてカード識別番号を作成することになる。

    【0032】また、サービスポイントは、その自動販売機を設置している個々の店毎に実施するようにしてもよい。 その場合、ユーザカードのカード固有データの中にカード発行店のコードを含ませておいて、そのコードがあるユーザカードが使われた場合だけポイントの加算を行い、それ以外は、販売のみ行い、ポイントの加算は行わないようにする。 そのようにすれば、自分の店だけでサービスを行うことができ、他の店と差別化できる。

    【0033】また、ポイントサービスを受けるか否かを客が選択できるようにしてもよい。 その場合、ユーザカードを受け取る際に、ポイントサービスを受けるか否かを申告し、受けない場合は、そのカード固有データのサービスポイントを保持しないように設定する。

    【0034】また、一箇所に複数台の自動販売機が設置されている場合は、各自動販売機を通信線で接続し、その内の1台の自動販売機で、販売許可信号出力,サービスポイントの管理を行うようにしてもよい。 そのようにすれば、1台の自動販売機に未成年識別装置を設けるだけで、複数台の自動販売機のユーザ認証管理が可能になる。

    【0035】また、サービスポイントの有効期限を設定して、一定期間利用がないユーザカードについては、そのカード固有データについて保持していたポイントをクリアするようにしてもよい。 そのようにすれば、サービスポイントを保持しておくためのメモリを節約できる。

    【0036】また、入会時やイベント時等にボーナスポイントを付加するようにしてもよい。 その場合、入会時や不定期なイベント時には、管理人が入力装置を操作してポイントを付加するように設定し、定期的なイベント時については、自動カレンダー設定等により、ポイントを付加するようにする。 さらに、特に販売を促進したい特定商品の販売に対してのみ、ボーナスポイントを付加するようにしてもよい。 いずれにしても、そのようなボーナスポイントを付加することにより、販売の促進ができる。

    【0037】そしてまた、使用されたユーザカードに基づいて、商品を購入した個々のユーザ個人が判別できるため、それを利用して、ビール等の飲酒量を自動販売機内でユーザ別に管理して、カード操作時にその量を表示することもできる。 そのようにすれば、飲み過ぎの人に対しては注意喚起になり、また、話題性もあって集客力向上が期待できる。

    【0038】さらにまた、本発明のユーザ認証システムは、アルコール飲料自動販売機における未成年識別だけでなく、たばこ自動販売機における未成年識別、あるいはユーザの認証を行う必要があるその他の用途、例えば、特定の人のみが開閉できるようにしたドア、ロッカーの開閉許可等にも適用できる。

    【0039】

    【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、次に記載するような効果を奏する。 すなわち、請求項1に記載のユーザ認証システムは、各カード毎に異なるカード固有データが予め記録されている所定のユーザカードを正当なユーザに対してのみ発行し、利用対象装置は、前記ユーザカードの前記カード固有データを読み取り、該カード固有データに一定の処理を施こすことにより、カード固有の識別番号を出力し、該識別番号と番号入力手段から入力された番号とが一致したことを条件として正当なユーザであることを認証するようにした。 その結果、全ての成人が利用でき、飲酒運転を連想させることもなく、しかも、暗証番号により安全性を確保しながら、その暗証番号を他人に読み取られるおそれもほとんどなく、暗証番号の照合のためオンラインで通信を行う必要もなくなる。

    【0040】そして、請求項2に記載のユーザ認証システムは、前記ユーザカードに、ユーザを特定できる情報を記入するようにしたので、ユーザカードを未成年者等の他人に譲渡しにくくなって、より有効になる。

    【0041】また、請求項3に記載のユーザ認証システムは、前記ユーザカード以外のカードの固定データも読み取ることができるようにし、該固定データにに一定の処理を施こすことにより、カード固有の識別番号を出力し、該識別番号と前記番号入力手段から入力された番号とが一致したことを条件として正当なユーザであることを認証するようにした。 その結果、ユーザが従来から所持しているクレジットカードやキャッシュカードを利用してユーザの認証が可能になる。

    【0042】さらに、請求項4に記載のユーザ認証システムは、自動販売機に適用し、ユーザカード使用による販売があった際に、該ユーザカードのカード固有のデータに対応させてサービスポイントを自動販売機内に累積して記憶しておき、該サービスポイントに基づいて所定のサービスを行うようにした。 その結果、ユーザにサービスポイントを貯める意欲を持たせることができ、自動販売機の販売が促進される。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明を適用した自動販売機の前面を示す図である。

    【図2】未成年識別装置の制御ブロック図である。

    【図3】ユーザカードを示す図である。

    【図4】未成年識別装置における暗証番号確認処理を示すフローチャートである。

    【図5】未成年識別装置における未成年確認処理を示すフローチャートである。

    【符号の説明】

    1…硬貨投入口 2…金額表示器 3…返却レバー 4…硬貨返却口 5…未成年識別装置 6…カード読取部 7…テンキー 8…番号表示器 9…商品選択ボタン 10…商品取出口 11…商品サンプル

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 勇次 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 荒井 效 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3E044 AA01 BA04 DA06 DC05 DE04 DE07 EA20

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