New thioxanthene and selenoxthantene derivative

申请号 JP34980391 申请日 1991-12-10 公开(公告)号 JPH06293752A 公开(公告)日 1994-10-21
申请人 F Hoffmann La Roche Ag; エフ・ホフマン−ラ ロシユ アーゲー; 发明人 HANSUUYURUGEN HANZEN; KARURUHAINTSU PUFUERUTONAA;
摘要 PURPOSE: To provide new compds. useful as photosensitizes for conversion of tachysterol into previtamin D.
CONSTITUTION: The derivs. are the compds. of formula I (R
1 -R
4 are each H or Cl; R
5 is -COOMe or -SO
6 Me; Me is alkali metal cation; Z is S or selenium), for example, 0-(6-hydroxy-3-oxo-3H-thioxanthine-9-yl)-benzenesulfonoc acid. The compds. of formula I are obtained by heating m,m'-selenodiphenol with the compds. of formula II or formula III, preferably in the presence of p- toluenesulfonic acid or trifluoromethanesulfonic acid, at 80-140°C. By using the compds. of formula I, tachysterol is able to convert to previtamin D substantially excluding tachysterol by light irradiation of 400-600 nm to the mixture of previtamin D and tachysterol.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 【化1】 式中、R 1 〜R 4は水素または塩素を表わし、R 5は基−
    COOMeまたは−SO 3 Meを表わし、Meはアルカリ金属陽イオンを表わし、そしてZは硫黄またはセレンを表わす、ただし、Zが硫黄を表わす場合、R 5は基−SO 3
    Meを表わす、で示される化合物。
  • 【請求項2】 o−(6−ヒドロキシ−3−オキソ−3
    H−チオキサンテン−9−イル)−ベンゼンスルホン酸及びその二ナトリウム塩である請求項1記載の化合物。
  • 【請求項3】 o−(6−ヒドロキシ−3−オキソ−3
    H−セレノキサンテン−9−イル)−安息香酸及びその二ナトリウム塩である請求項1記載の化合物。
  • 【請求項4】 o−(6−ヒドロキシ−3−オキソ−3
    H−セレノキサンテン−9−イル)−ベンゼンスルホン酸及びその二ナトリウム塩である請求項1記載の化合物。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】本発明は、タキステロールをプレビタミンDに転化する際の感光剤として有用なチオキサンテン及びセレノキサンテン誘導体に関する。

    【0002】ビタミンDはプロピタミン、7ーデヒドロコレステロールまたはエルゴステロールを照射し、そして照射において生ずるプレビタミンDを異性化することによって工業的規模で製造される。 プロビタミンの照射において、プレビタミンに加えて他の生成物、特にルミステロール及びタキステロールが生成し、これによってプレビタミンの収量が減少し、そしてタキステロールの分離が必要であることは知られている。

    【0003】最初に得られる照射生成物にフルオレノンを加え、そしてこの混合物を再び照射する2回の照射工程において照射を行うことによって、収率を改善するための試みがなされた。 この方法によれば、タキステロールが或る程度プレビタミンに転化されるが、しかしこの方法にはフルオレノンを所望のプレビタミンDから分離することが困難であるという欠点がある。

    【0004】実質的にタキステロールを含まないプレビタミンDは、プレビタミンD及びタキステロールの混合物を式

    【0005】

    【化2】

    【0006】式中、R 1 〜R 4素または塩素を表わし、R 5は基−COOMeまたは−SO 3 Meを表わし、M
    eはアルカリ金属陽イオンを表わし、そしてXは酸素、
    硫黄またはセレンを表わす、の化合物の存在下において波長約400nm〜約600nmの光線で照射した際に得られることを見出した。

    【0007】また、式Iの化合物はタキステロールをプレビタミンDに転化するための感光剤であることを見出した。 式Iの化合物の存在下において、タキステロールはフルオレノンを用いる既知の方法の場合よりも実質的に高度の感光をもってプレビタミンDに転化される。
    更に、上記の新規な方法は可視光線によって行うことができ、従ってUV−伝達する高価な石英ガラス装置を必要としない。 更に上記の新規な方法の利点は感光剤、即ち式Iの化合物が水溶性であり、従って水と混和せぬ溶媒から水で抽出できることである。

    【0008】照射を約400nm乃至約600nm間を発する全ての光源、例えば適当な水銀蒸気ランプまたは日光によって行うことができる。 好ましくは高圧水銀ランプ、例えばハナウ(Hanau)TQ2020ランプを用いる。

    【0009】照射混合物を照射中、例えば約15〜25
    ℃、好ましくは16〜17℃の温度に冷却することが有利である。

    【0010】更に、ルミステロールを生ずる300乃至340nm間のUV−光線を除去することが有利である。
    この除去はこの範囲を吸収するフィルター、例えばガラス・フィルターまたは、好ましくは光源及び照射混合物間にフィルター溶液を配列させて達成し得る。 適当なフィルター溶液は硫酸鉄及び硫酸銅の水溶液である。

    【0011】前記の方法に用いるプレビタミンDにはプレコレカルシフェロール及びプレエルゴカルシフェロールが包含される。

    【0012】前記の方法の好ましい具体化例においては、240乃至300nm間のUV−光線でプロビタミンD、即ち7ーデヒドロコレステロールまたはエルゴステロールの照射によって生じ且つ未反応のプロビタミンD
    及びプレビタミンDに加えて多量のタキステロールを含む生成物を出発物質として用いる。

    【0013】前記の方法を用いて、プレビタミンD及びタキステロールの多量、例えば3%より大、特に15〜
    18%を含有する混合物から出発して、プレビタミンD
    及びタキステロール3%より小の混合物を得ることができる。

    【0014】前記の方法は照射によりビタミンDを製造する際のそれ自体既知の方法において行うことができる。

    【0015】溶媒として、デヒドロコレステロールからビタミンDを光化学的に製造する際に従来溶媒として用いられている任意の溶媒を用いることができる。 かかる溶媒の例はエーテル類、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン及びtert−ブチルメチルエーテルである。 好ましい溶媒は水と非混和性溶媒、特にtert−ブチルメチルエーテルである。

    【0016】反応混合物中に感光剤の十分な溶解を確実にするために、感光剤、即ち式Iの化合物を上記の溶媒と混和する有機プロトン性溶媒(例えばメタノール)に溶解し、次にこの溶液を反応混合物に加えることが有利である。 反応中に存在する感光剤の濃度は臨界的ではないが、しかしこの濃度は照射に用いる溶液の層厚さと共に照射時間に影響を及ぼす。 後記の実施例においては、
    感光剤の濃度を1cmの層厚さで最適収率が選られるように選んだ。

    【0017】Xが硫黄またはセレンを表わし、そしてX
    が硫黄を表わす場合にR 5が基−SO 3 Meを表わす式I
    の化合物は新規なものであり、本発明の一目的を構成するものである。 これらのものはm、m'−セレノジフェノールを式

    【0018】

    【化3】

    【0019】式中、R 1 〜R 4は上記の意味を有するの化合物と反応させるか、或いはm,m'−チオジフェノールを式IIの化合物と反応させることによって製造することができる。

    【0020】上記の反応は反応相手を一緒に、有利には酸、例えばp−トルエンスルホン酸またはトリフルオロメタンスルホン酸の存在下において加熱することによって行うことができる。 反応温度は臨界的ではない;反応混合物を有利には溶融温度、例えば80〜140℃に加熱する。 式Iの化合物をアルカリ性pH値で、冷却した融成物から水で抽出することができ、そして随時精製後(例えば活性炭を用いる)、酸性化によって溶液から沈殿させることができる。

    【0021】式Iの好ましい化合物はR 1 〜R 4が水素を表わし、R 5が基−COONaまたは−SO 3 Naを表わし、そしてXが硫黄またはセレンを表わす化合物である。

    【0022】以下の参考例及び実施例は本発明を更に詳細に説明するものである:

    【0023】

    【実施例】

    参考例1 (A)tert−ブチルメチルエーテル4.5l中の7−デヒドロコレステロール255gの溶液を、棒状光源を周りに円筒状に配列した石英ガラスの環状マントル容器中にて不活性ガス(例えばアルゴンまたは窒素)下で、
    1.5KWの高容量低圧水銀ランプによって60〜70
    分間照射した。 この溶液を光反応器及び同時に熱交換器としての役割を果たす外部に位置する受器を通してポンプによって循環させ、これによって温度が21〜22℃
    に保持された。 7−デヒドロコレカルシフェロール6
    1.5%、プレビタミンD 3 20.4%;ビタミンD
    3 0.2%;タキステロール16.8%及びルミステロール1.1%を含有する反応混合物が得られた。

    【0024】(B)メタノール0.6lに溶解したフルオレセイン二ナトリウム0.6gを前項(A)に従って得られた溶液に加えた。 生じた溶液を2KW高圧水銀ランプを備えたガラス製装置中にポンプ導入した。 光源を装置の中心に置き、2つの室をもつ環状マントル容器を光源の周りに同心的に配列した。 照射混合物を、同時に熱交換器としての役割を果たし且つ16〜17℃の温度を有する外側室及び反応器の外側に位置する受器を通してポンプによって循環させた。 また外部冷却された次の組成:硫酸銅(II)五水和物32.90g、硫酸鉄(III)五水和物1.05g、硫酸(95〜98%)
    7.70ml、脱イオン水993.40ml、を有するフィルター溶液を光源及び照射混合物間に位置した内側室を通してポンプ導入し、このフィルター溶液は1cmの層厚さで350nm以下の全ての光線を吸収した。 照射中に分解した感光剤を連続的に入れ換え、これによってメタノール115mlに溶解したフルオレセイン二ナトリウム2.1gを5時間にわたって加えた。 5時間照射を行った後、光静止状態(photostationary state)が達成された。 得られた混合物は次の組成をもっていた:7−デヒドロコレステロール61.5%;プレビタミンD 3
    4%;ビタミンD 3 1%;タキステロール2.4%及びルミステロール1.1%。

    【0025】参考例2 (A)次の組成を有する混合物が参考例1Aと同様にして得られた:tert−ブチルメチルエーテル4.5l中の7−デヒドロコレステロール62.9%;プレビタミンD 3 19.6%;ビタミンD 3 0.5%;タキステロール16%及びルミステロール1.0%。

    【0026】(B)メタノール0.6lに溶解したo−
    (6−ヒドロキシ−3−オキシ−3H−チアキサンテン−9−イル)−安息香酸二ナトリウム水和物0.66g
    を上記(A)において得られた混合物に加え、生じた混合物を参考例1(B)に述べた如くして照射した。 続いて更に感光剤を加える必要がなく、またこれは以下の参考例に用いた感光剤に関しても同様であった。 30分間照射した後、光静止状態に達し、そして組成、7−デヒドロコレステロール62.9%;プレビタミンD 3
    3.1%;ビタミンD 3 1.2%;タキステロール1.
    8%;及びルミステロール1.0%を有する混合物が得られた。

    【0027】参考例3 (A)次の組成を有する混合物が参考例1(A)と同様にして得られた:tert−ブチルメチルエーテル4.5l
    中の7−デヒドロコレステロール62.0%;プレビタミンD 3 19.7%;ビタミンD 3 0.4%;タキステロール16.9%;及びルミステロール1.0%。

    【0028】(B)メタノール1.05lに溶解したo−
    (6−ヒドロキシ−3−オキソ−3H−チオキサンテン−9−イル)−ベンゼンスルホン酸二ナトリウム二水和物0.74gを前項(A)において得られた混合物に加え、生じた混合物を光静止状態に達するまで(21分間)、参考例1(B)に述べた如くして照射した。 組成、7−デヒドロコレステロール62.0%;プレビタミンD 3 34.2%;ビタミンD 3 1.4%;タキステロール1.4%;及びルミステロール1.0%を有する混合物が得られた。

    【0029】参考例4 (A)次の組成を有する混合物が参考例1(A)と同様にして得られた:tert−ブチルメチルエーテル4.5l
    中の7−デヒドロコレステロール62.0%;プレビタミンD 3 19.6%;ビタミンD 3 0.5%;タキステロール16.8%;及びルミステロール1.1%。

    【0030】(B)メタノール0.3lに溶解したo−
    (6−ヒドロキシ−3−オキソ−3H−セレノキサンテン−9−イル)−安息香酸0.73g及びメタノール0.3lに溶解したナトリウムメチレート0.18gを前項(A)において得られた混合物に加え、生じた混合物を光静止状態に達するまで(15分間)、参考例1
    (B)に述べた如くして照射した。 組成、7−デヒドロコレステロール62.0%;プレビタミンD 3 33.7
    %;ビタミンD 3 1.4%;タキステロール1.8%;
    及びルミステロール1.1%を有する混合物が得られた。

    【0031】参考例5 (A)次の組成を有する混合物が参考例1(A)と同様にして得られた:tert−ブチルメチルエーテル中の7−
    デヒドロコレステロール62.0%;プレビタミンD 3
    19.7%;ビタミンD 3 0.3%;タキステロール1
    6.9%;及びルミステロール1.1%。

    【0032】(B)メタノール0.55lに溶解したo−
    (6−ヒドロキシ−3−オキソ−3H−セレノキサンテン−9−イル)−ベンゼンスルホン酸水和物0.72g
    及びメタノール0.5lに溶解したナトリウムメチレート0.18gを前項(A)において得られた混合物に加え、生じた混合物を光静止状態に達するまで(13
    分)、参考例1(B)に述べた如くして照射した。 組成、7−デヒドロコレステロール62.0%;プレビタミンD 3 33.5%;ビタミンD 3 1.9%;タキステロール1.5%;及びルミステロール1.1%を有する混合物が得られた。

    【0033】実施例1 p−トルエンスルホン酸一水和物15.7gを140℃に加熱し、結晶水を除去した。 m,m'−チオジフェノール18g及び2−スルホ安息香酸無水物18.2gを共に粉砕し、アルゴン下で且つ撹拌しながら、上記の熱無水p
    −トルエンスルホン酸に加えた。 この融成物を撹拌しながら140℃(内部温度)及び0.1Torrに2時間保持した。 冷却後、水0.3lに溶解した水酸化ナトリウム16gを加えた。 50℃で1時間撹拌した後、水0.
    09及び95〜97%硫酸27gの溶液を撹拌しながら滴下した。 沈殿を完了させるために、混合物を氷浴中で約5℃に冷却し、次に極めて細かい結晶性沈殿物を吸引濾別した。 フィルターケーキを吸引フィルター上で氷水にて2回洗浄し、十分に圧窄し、その後、アセトン0.
    02lと共に砕解し、そして吸引濾別した。 この方法を2回くり返し行った。 暗褐色の細かい結晶性残渣を水と共に2回砕解し、吸引濾別し、吸引フィルター上で水によってすすいだ。 黄−褐色結晶を水流ポンプによる真空下にて80℃で20時間乾燥した。 融点300℃以上(分解)のo−(6−ヒドロキシ−3−オキソ−3H−
    チオキサンテン−9−イル)−ベンゼンスルホン酸18
    gが得られた;メタノール中の二ナトリウム塩の吸収極大: λmax=524nm(ε=24430)。

    【0034】実施例2 m,m'−セレノジフェノール5.0g及びフタル酸無水物5.85gを80℃に加熱した。 この融成物を撹拌しながらトリフルオロメタンスルホン酸5mlで処理し、これによって反応容器内の温度が120℃に上昇し、混合物は黒色となった。 この混合物を油浴中で約90℃(内部温度)に1時間保持し、冷却し、2N水酸化ナトリウム100mlと共に60℃で2時間撹拌し、濾過し、残渣を水150mlで洗浄した。 この濾液に撹拌しながら40
    分以内に2N硫酸150mlを滴下し、光を排除しながらこの溶液を室温で16時間放置した。 この懸濁液を約2
    50mlに濃縮し、吸引濾過し、残渣を吸引フィルター上で水100mlにて洗浄し、3.5%炭酸水素ナトリウム溶液250mlによってフィルターから除去し、室温で3
    0分間撹拌し、そして濾過助剤上で濾過した。 濾液を約300mlに濃縮し、撹拌しながら2N硫酸115mlで1.25時間処理した。 その後、この溶液を約200ml
    に濃縮し、吸引濾過し、残渣をまず水で、次にヘキサンで洗浄した。 次に残渣を少量のメタノールに溶解し、この溶液を分取型薄層クロマトグラフィー(PLC)プレート上に置いた。 ジクロロメタン/酢酸エチル(1:
    1)で溶離した後、色で識別される区域をプレートからけずり落し、冷メタノールに懸濁させ、濾過し、濾液を蒸発乾固させ、そしてこの方法をアセトンによってくり返し行った。 融点150℃(分解)の赤色結晶状でo−
    (6−ヒドロキシ−3−オキソ−3H−セレノキサンテン−9−イル)−安息香酸・1アセトン2.33gが得られた。 メタノール中のアセトンを含まぬ二ナトリウム塩: λmax=526nm(ε=18510)。

    【0035】実施例3 実施例1に述べた如くしてp−トルエンスルホン酸一水和物3.59gから140℃及び0.1Torrで結晶水を除去した。 m,m'−セレノジフェノール5g及び2−スルホ安息香酸無水物3.47gの混合物をp−トルエンスルホン酸の熱融成物中に導入した。 この混合物を140
    ℃(内部温度)及び0.01〜0.05Torrに2.5
    時間保持した。 冷却後、半固体の塊を50℃で25%アンモニア150mlに溶解し、約75mlに濃縮し、撹拌しながら水250mlで処理し、この暗赤色の溶液を光線を排除して室温で16時間放置した。 活性炭約1gの添加後、混合物を濾過し、濾液残渣を水200mlですすいた。 その後、この溶液を60℃で約400mlに濃縮し、
    撹拌しながら水30ml中の95〜97%硫酸7.5mlの混合物で1.8時間にわたって滴下処理した。 生成物が極めて細かい赤−褐色の沈殿物として分離し、0.5時間後にこのものを吸引濾別し、吸引フィルター上でジエチルエーテル各40mlで3回洗浄した。 結晶質をエタノール150mlに採り入れ、この溶液を真空下にて50℃
    で蒸発乾固させた。 粗製のo−(6−ヒドロキシ−3−
    オキソ−3H−セレノキサンテン−9−イル)−ベンゼンスルホン酸が得られた。

    【0036】上記の粗製の生成物3.13gを25%アンモニア200mlに溶解し、真空下にて50℃で100
    mlに濃縮し、そして水500mlで処理した。 この溶液を濾過し、濾液を約300mlに濃縮した。 その後、水30
    ml中の95〜97%硫酸7.5mlを0.5時間にわたって加え、16時間後に沈殿物をペーパーフィルター上で吸引瀘別し、水100ml及びジエチルエーテル100ml
    で洗浄し、エタノール150mlに採り入れ、この懸濁液を真空下にて60℃で完全に蒸発させた。 生成物2.7
    0gが得られ、このものは薄層クロマトグラフィーによれば未だ着色した不純物を含んでいた。 この生成物を2
    5%アンモニア200mlに溶解した。 この溶液を蒸発乾固させ、塩を水6mlに溶解し、撹拌しながら2−プロパノール60ml、次にアセトン80mlで処理した。 結晶化を完了させるために、溶媒50mlを蒸発によって除去し、濃縮した溶液を室温で16時間放置した。 次に結晶を吸引瀘別し、そしてアセトンで十分に洗浄した。 この塩を水100mlに溶解し、生成物が95〜97%硫酸7.5ml及び水30mlの混合物によって1.2時間以内に沈殿した。 1時間放置した後、生成物を吸引濾別し、
    ジエチルエーテルで十分に洗浄し、結晶質を水流ポンプによる真空下にて50℃で20時間乾燥した。 o−(6
    −ヒドロキシ−3−オキソ−3H−セレノキサンテン−
    9−イル)−ベンゼンスルホン酸1.40gが得られ、
    このものは薄層クロマトグラフィーによれば純粋な物質であった。 メタノール中の二ナトリウム塩: λmax=533nm(ε=35540)。

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