Treatment of by-produced gypsum

申请号 JP2343591 申请日 1991-02-18 公开(公告)号 JPH0789752A 公开(公告)日 1995-04-04
申请人 Ruedersdorfer Zement Gmbh; リユーデルスドルフアー・ツエメント・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング; 发明人 PAURU KUREMENSU; EREN UANTSURA; GIYUNTAA FUIICHIYU; HERUMUUTO MAIYAA; DETOREEFU KUNTSUE; HANSUUYURUGEN HARUTOMAN; UORUFUGANGU SHIYUNERE;
摘要 PURPOSE: To obtain a gypsum supplying material which has high strength and may be denatured in high activity by subjecting by-produced gypsum, more particularly REA-gypsum to a dehydration treatment under specific heat management conditions by using a fluidized bed.
CONSTITUTION: The by-produced gypsum, more particularly REA-gypsum, having a grain size of 2000 μm or below is introduced into a fluidized bed reactor which the gypsum may be stirred. A hot gas is introduced into a cylindrical reaction space from a tangential direction to heat the gypsum in such a manner that the material temp. attains 333 to 363 K, more preferably 353 K. The dehydration reaction treatment is then executed in a reduced pressure range of 2.5 to 8 kPa, more preferably 4.5 kPa. The treatment is ended when the weight ratio of anhydride III based on the dehydration product attains 50 to 100%. Natural gypsum of a grain size of a plus sieve ≤5% of 200 μm may be incorporated into the introduced by-produced gypsum. Recycling of the reaction waste gas up to 30% into the introduced hot gas is possible. Up to 15 wt.% REA- gypsum and/or up to 60 wt.% fly ash may be added to the dehydration product of the anhydride III.
COPYRIGHT: (C)1995,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 副生石膏、特にREA−石膏を流動床を用いて処理して高強度で高活性の変性可能石膏結合剤とするに当たって、 − ≦2000μm の粒度範囲の副生石膏を − 333〜363Kの物質温度のもとで2.5〜8K
    paの減圧範囲において脱水処理に委ね、 − この脱水処理を、脱水生成物を基準にして50% 〜
    100% の無水物III の重量割合の時に終了することを特徴とする、上記副生石膏の処理方法。
  • 【請求項2】 減圧が4.5Kpaである請求項 1に記載の方法。
  • 【請求項3】 脱水処理を353Kの物質温度で行う請求項 1に記載の方法。
  • 【請求項4】 無水物III の重量割合が70〜90% である請求項 1に記載の方法。
  • 【請求項5】 副生石膏に10% までの天然石膏を混入する請求項 1に記載の方法。
  • 【請求項6】 生じる水蒸気をその発生直後に排除する請求項 1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  • 【請求項7】 排ガス流の30% までを熱ガス流に戻す請求項 1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  • 【請求項8】 粉砕した天然石膏が200μm のもとで5% の最高分級残留物を含む幅広い粒度範囲を持つ請求項 1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  • 【請求項9】 無水物III の豊富な結合剤に15% までの重量割合でREA−石膏を添加する請求項 1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  • 【請求項10】 無水物III の豊富な結合剤に60% までの重量割合でフライアッシュを添加する請求項 1〜9
    のいずれか1項に記載の方法。
  • 【請求項11】 無水物III の豊富な結合剤に15% までの重量割合のREA−石膏および60重量% までのフライアシュを添加する請求項 1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  • 【請求項12】 結合剤を変性する為に、ポゾラン特性を持つ物質を用いる請求項 1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  • 【請求項13】 攪拌した流動床を用いる請求項 1〜1
    2のいずれか1項に記載の方法。
  • 【請求項14】 空気力学的に活発にれた流動床を用いる請求項 1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、副生石膏(Anfal
    lgibs)、特にREA−石膏を処理して高い強度で高活性の変性可能な石膏結合剤とする方法に関する。

    【0002】

    【従来技術】天然石膏を処理する為の石膏工業の燃焼装置がこの種の石膏の脱の為に優先的に用いるられることは公知である。

    【0003】文献には何度も、とりわけREA−石膏を脱水処理の前に天然石膏に似た生成物に転化しなければならず、即ち、費用のかゝる乾燥およびロール圧縮での緊密化が必要であることが指摘されている。 更に公知の方法では一般に脱水処理した生成物を冷却する装置が必ず準備される。

    【0004】公知の方法で脱水された副生石膏は慣用の石膏結合剤に比較して違った加工特性、例えばチクソトロピーまたは副生性を有しているという欠点があるので、費用の掛かる後処理、例えばエージング、粉砕または添加物の添加によって平均化をしようとされる。

    【0005】ダスト問題および微細粒子な石膏の脱水の際の品質問題を解決する為に、DD−WP263048
    によれば、403〜453Kでの間接的に加熱された管状乾燥器が準備される。 しかしながらこの場合には、生成物が個々の粒子の脱水度に無関係に約50分の滞留時間に曝される。

    【0006】更に、ドイツ特許第3,721,421号明細書から、流動床が砂または、粉末石膏に対して不活性の良好な熱移行値の別の粒子状物質より成る、流動床乾燥器が公知である。 この場合、流動床に均一に分布導入される石膏粒子が砂の流動床および流動ガスから熱を吸収すると報告されている。

    【0007】熱移行の為の伝達物質としての砂流動床は、該流動床が同時に流動物質である方法に比較して工業的に費用が掛かる。 ドイツ特許出願公告第2,62
    2,994号明細書から公知の別の流動床方法は、約3
    78Kに予備加熱された空気および熱交換器を用いて、
    流動床との接触にて副生石膏の脱水処理を可能とする、
    流動底部による流動床を実現した。 副生石膏を充填する以前に乾燥して粉末にしなければならないという欠点がある。 次いで、445〜465Kの温度に加熱された物質を技術的に費用を掛けて再び熱交換器によって流動床で冷却する必要がある。

    【0008】流動床装置の多面的な工業的解決法およびペースト状物および微細粒子生成物の乾燥法または−装置が例えば米国特許第4,581,830号明細書から公知である。 複雑な方法段階、即ち乾燥、崩壊および脱水あるいはか焼を指摘することが一般に欠けている。 近年に工業的に提起された仕上げ法あるいは装置も方法段階、即ち色々な幾何学的構造の種々の装置での乾燥、崩壊および脱水またはか焼を実行している。

    【0009】これら全ての公知の方法の突出した特徴は、必要とされる脱水度を達成する為に393〜473
    Kの範囲内にある物質温度を実現しなければならない点である。 ダストの副生分離は別として、必ず沢山の装置が使用される。 沢山の装置および高温はエネルギーの面でそれ自体欠点である。

    【0010】更にドイツ特許第2,727,544号明細書には、装置における課題を解決するが393〜43
    3Kの転移温度を必要とする、石膏水和物から石膏半水和物への乾燥およびか焼を行う流動床法が開示されている。

    【0011】既に述べた公知の方法に比較しての改善は、高熱−または熱学的装置からの浄化した廃ガスを利用することにある。

    【0012】高い物質温度および長い滞留時間において、不利なことに結晶子の崩壊をもたらし、その際に崩壊した結晶子が多量の水を要求しそしてそれと共に強度が低下する。 品質を改善する為には脱水処理を、費用の掛かる人工的なエージング工程を後に連結するかまたは、崩壊時間、強度および結晶化に影響を及ぼす物質を添加する必要がある。

    【0013】

    【本発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、種々の方法段階の経過を複雑に且つ重ね合わせて形成しそして迅速な脱水処理を、REA−石膏の結晶構造が保持されたままであるようにエネルギー的に有利な熱管理下に実施する、副生石膏、特にREA−石膏を処理して高い強度で高活性の変性可能な石膏結合剤とする方法を提供することである。

    【0014】

    【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従って、 − <200μm の粒度範囲の副生石膏を − 初めに≦363Kの物質温度で2.5〜8Kpaの減圧域において脱水処理に委ね、 − この脱水処理を、脱水処理生成物を基準として50%
    〜100 % の無水物III の重量割合の時に終了することによって解決される。

    【0015】本発明の意味においては、同時的乾燥、崩壊および脱水のために、生じた水蒸気を石膏粒子の生じた直後に分圧差を確保する為に必ず追い出すという条件を提供することである。 脱水処理は、結晶水が出る際の結晶子の崩壊を避けそして結晶子の本来の大きさおよび形を十分に維持する為に、低い温度で実施するのが有利である。

    【0016】結晶子の大きさおよび形を維持する場合には、脱水反応生成物の半水和物並びに無水物III を反応器から空気力学的に出す際に脱水物の比重差によって分離することが有利な条件であることが判っている。 個々の粒子の熱負荷および滞留時間はこれらの技術的段階を集結する際に最小になる。 結晶水含有塩の場合の脱水工程の導入は温度および圧力に依存しているので、結晶水含有塩の脱水の導入を圧力低下によって達成することができる。

    【0017】REA−石膏を攪拌される流動床に導入しそして円筒状反応空間に接線方向から導入される熱ガス流によって処理する場合に、物質的要求が有利に満足される。 同様に、方法を空気力学的に活発化された流動床を用いる場合も本発明の範囲内にある。 反応容器内の減圧の制御およびガス速度の制御並びに脱水生成物の連続的な空気力学的搬出もこの場合決定的に重要である。

    【0018】反応が進行しあるいは終了する時の減圧が4.5Kpaでそして無水物III の重量割合が70〜9
    0% であるのも本発明の範囲にある。 本発明によれば、
    排ガス流の30% までを熱ガス流に戻す場合に課題が解決される。 しかしながら、供給する熱ガス流に排ガス流成分を加えない場合にも同様に本発明の方法は有利に進行し且つ満足される。

    【0019】本発明によれば、粉砕した天然石膏が20
    0μm で5%の最大分級残留物を有する広い粒子範囲を有し、その際に本発明が無水物III の豊富な結合剤に1
    5%までの重量割合でREA−石膏をおよび60%までの重量割合でフライアッシュを並びに20%までの割合で天然石膏を添加するのが有利である。

    【0020】これらのテーマは選択的にそれ自体個々に行うかまたは色々な重量割合で一緒に行うことができる。 本発明の別の実施形態では、ポゾラン特性を持つ変性物質、例えばフライアッシュ、スラッジ等を用いる場合が有利である。

    【0021】本発明の有利な実施形態においては、排ガス流から分離される生成物は333〜353Kの物質温度でほぼ完全に高反応性無水物III(水和熱>180J/
    g)に凝固する。 脱水前および後のREA−石膏のRE
    M−吸収は、粒度および粒子形態に充分に一致している。 ≧145 gの散布量の場合には二時間後に8N/m
    2の耐圧強度が達成される。 水との高い反応性に起因して硬化時間が短い。 脱水工程の制御は簡単である。 これは、排ガス温度および、攪拌されるまたは空気力学的に生じる流動床として形成されていてもよい流動床の上の圧力によって行う。 低い物質温度が冷却を必要としない。 この脱水生成物は直ちに加工することができる。

    【0022】製造される高活性無水物III 高含有物質は非常に吸湿性でありそして有利なことに、湿った水和物と接触した際にこれが湿気並びに結晶水を奪い取る性質を有している。

    【0023】本発明に従う別の有利な実施形態においては、REA−石膏を添加した際に反応が下記反応式に相応して進行する: CaSO 4 +2H 2 O+3CaSO 4 III ─→ 4Ca
    SO 4 +1/2 H 2 O H 2 O+2CaSO 4 III ─→ 2CaSO 4 +1/2 H
    2 O 無水物III の豊富な結合剤に、湿気次第で15% 重量割合の副生石膏を添加してもよい。

    【0024】分離した脱水生成物にフィルターアッシュを添加する場合には、これが活性で且つ積極的な建材特性の混合物をもたらす。 例えば低い粗密度において高い強度をもたらす。 熱工業的作用度を改善する為には、排ガス流の一部を還流ガスとして熱ガス流に供給してもよい。

    【0025】熱ガス調整も同様に脱水工程の制御に使用できる。 副生石膏より成る脱水生成物の粒度範囲に影響を及ぼす為に、既に上述の通り、意図的に粉砕した天然石膏との混合を脱水の前または後で実施してもよい。

    【0026】本発明によれば、高い強度で高活性の変性可能な石膏結合剤がREA−石膏から同じ乾燥、凝集および脱水において製造される。 本発明を実施例によって更に詳細に説明する。

    【0027】

    【実施例】 実施例1機械的に攪拌される流動床および流動ガスとして接線方向から入る熱ガスを用いる流動床乾燥器において、強制分配装置を介してペースト状のREA−石膏を導入する。 REA−石膏の特性値: 分級残留分: R 0.090.0630.04 0.6% 6% 40% 構造的に結合した水 8〜10% 結晶水 19.6% SO 3 44.3% 熱ガス流は熱キャリヤーであり、同時に反応に役立ち並びに脱水されたREA−石膏の空気力学的搬出に役立つ。

    【0028】ダスト分離はサイクロンまたは織物製分離手段で行う。 サイクロンおよび織物製分離手段によりダスト分離を一緒に行うことも可能である。 この方法を実施する為のパラメーターは以下の様に調整する。

    【0029】 反応器へのガス導入温度: 643K 反応器からのガス流出温度: 431K 反応器の後の物質温度: 338K 反応器の後の減圧: 4.5Kpa 脱水反応生成物は以下の特性値を有している。

    【0030】 結晶水 (M + %)2.3 散布量 (g/100/ml) 147 硬化開始 (分) 2 硬化終了 (分) 4 2時間後の耐圧強度 (N/mm 2 ) 8.6 2時間後の曲げ強度 (N/mm 2 ) 3.2 2時間後の粗密度 (g/cm 3 ) 1.63 水和熱 (J/g秤量分)183 実施例2実施例1に記載された方法過程を出発生成物に付いて維持する。 脱水生成物に15%までの重量割合のREA−
    石膏を混入する。

    【0031】 実施例3実施例1に記載された方法過程を出発生成物に付いて維持する。 脱水生成物に60%までの重量割合のフライアッシュを混入する。

    【0032】 実施例4機械的に攪拌される流動床および流動ガスとして接線方向から入る熱ガスを用いる流動床乾燥器において、強制分配装置を介してペースト状のREA−石膏および粉砕した天然石膏より成る混合物を導入する。 粉砕された天然石膏の割合は10% の重量割合である。 REA−石膏の特性値: 分級残留分: R 0.090.0630.04 0.6% 6% 40% 構造的に結合した水 8〜10% 結晶水 19.6% SO 3 44.3% 天然石膏の特性値: 分級残留分: R 0.20.090.04 5% 15% 22% 構造的に結合した水 0.8% 結晶水 18.5% SO 3 43.2% 乾燥および脱水を実施例1に記載したのと同様の条件のもとで行う。 この方法を実施する為のパラメーターを以下の様に調整する。

    【0033】 反応器へのガス導入温度: 653K 反応器からのガス流出温度: 439K 反応器の後の物質温度: 351K 反応器の後の減圧: 4.5Kpa 脱水反応生成物は以下の特性値を有している。

    【0034】 結晶水 (M- %)2.8 散布量 (g/100ml) 140 硬化開始 (分) 2 硬化終了 (分) 4 2時間後の耐圧強度 (N/mm 2 ) 7.1 2時間後の曲げ強度 (N/mm 2 ) 3.1 2時間後の粗密度 (g/cm 3 ) 1.61 水和熱 (J/g秤量分)186

    【0035】

    【発明の効果】本発明によって、迅速な脱水処理を、副生石膏、特にREA−石膏の結晶構造が保持されたままであるようにエネルギー的に有利な熱的管理下に実施する、副生石膏、特にREA−石膏から高い強度の高活性変性石膏結合剤が製造される。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギユンター・フイーチユ ドイツ連邦共和国、デッサウ、ハールマイ ヤー・ストラーセ、24 (72)発明者 ヘルムート・マイヤー ドイツ連邦共和国、シエナイヒエ、リンデ ンストラーセ、10 (72)発明者 デトレーフ・クンツエ ドイツ連邦共和国、ザンデルスドルフ、ス トラーセ・デル・フロイントシヤフト、5 (72)発明者 ハンス−ユルゲン・ハルトマン ドイツ連邦共和国、デッサウ、アルトウー ル・ケッスラー・ストラーセ、6 (72)発明者 ウオルフガング・シユネレ ドイツ連邦共和国、デッサウ、ヘルマン− ヘラー− ストラーセ、11

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