Ammunition supply equipment and aircraft

申请号 JP20779697 申请日 1997-08-01 公开(公告)号 JP4001980B2 公开(公告)日 2007-10-31
申请人 アグスタ ソチエタ ペル アツィオニ; 发明人 バンデラ ジャンルイギ;
摘要
权利要求
  • 航空機(1)に担持される武器(5)に弾薬(6)を供給するための装置(10)であって、該弾薬(6)は連続的なベルト(7)を形成するようにリンク(8)によって関節結合された形体で結合され、該弾薬(6)が該武器(5)へ向かって引かれて通る少なくとも第1の通路(12)を備える 装置(10)において 、該第1の通路(12)は、 該航空機(1)の側部(13)に沿って外側に延び、該リンクをアコーデオン形状に配置して、2列に該弾薬(6)を収容するのに十分な断面の第1の部分(24)と、該弾薬(6) を1列に収容するような断面の第2の部分(25)と、を備え、該第1の部分(24)は該弾薬(6)を装填するための少なくとも1つの開口(15)を備え、該第2の部分(25)は該武器(5)に結合できることを特徴とする弾薬供給装置。
  • 該第1の通路(12)は該第1の部分(24)から該第2の部分(25)へ向かって断面が減少する中間の移行部分(26)を備えることを特徴とする請求項1に記載の弾薬供給装置。
  • 該第1の通路(12)は剛性があることを特徴とする請求項1又は2に記載の弾薬供給装置。
  • 該第1の通路(12)の該第2の部分(25)に結合され且つ該武器(5)に結合されることのできるフレキシブルな第2の通路(16)を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の弾薬供給装置。
  • 該第1の通路(12)は矩形状の断面を有することを特徴とする請求項1から のいずれかに記載の弾薬供給装置。
  • 該第1の通路(12)は複数のハッチ(28)を有する頂部壁(18)を備えることを特徴とする請求項 に記載の弾薬供給装置。
  • 搭載武器(5)及び該武器(5)に弾薬(6)を送るための装置(10)を有する航空機であって、該弾薬(6)は連続的なベルト(7)を形成するようにリンク(8)によって関節結合された形体で結合され、該弾薬供給装置(10)は、該弾薬(6)が該武器(5)へ向かって引かれて通る少なくとも第1の通路(12)を備え る航空機において 、該第1の通路(12)は、 該航空機(1)の側部(13)に沿って該側部(13)の外側に延び、該リンクをアコーデオン形状に配置して、2列に該弾薬(6)を収容するのに十分な断面の第1の部分(24)と、該弾薬(6) を1列に収容するような断面の第2の部分(25)とを備え、該第1の部分(24)は該弾薬(6)を装填するための少なくとも1つの開口(15)を備え、該第2の部分(25)は該武器(5)に結合できることを特徴とする航空機。
  • 該第1の通路(12)は該第1の部分(24)から該第2の部分(25)へ向かって断面が減少する中間の移行部分(26)を備えることを特徴とする請求項 に記載の航空機。
  • 該第1の通路(12)は剛性があることを特徴とする請求項 又は に記載の航空機。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は空中の武器、例えばヘリコプターのガンに弾薬を供給するための弾薬供給装置及びそのような装置を備えた航空機に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    弾薬箱と、一端がこの弾薬箱に結合され且つ他端が弾薬がスライドして入っていくガンの内部の供給開口に結合された剛性のある通路とを実質的に備えた弾薬供給装置は公知である。 弾薬は金属のリンクによって関節結合された形体で結合された複数の弾丸からなり、これらの弾薬とリンクとが連続的なフレキシブルなベルトを形成する。
    【0003】
    ガンが回転タレットに取り付けられているならば、ガンが回転及び昇降できるように、フレキシブルな通路が剛性のある通路とガンの供給開口との間に挿入される。
    最後に、弾薬箱が例えばスペースや都合や弾薬箱が空になっていくときに航空機の重心が顕著に変化するのを防止するために弾薬箱がガンからかなりの距離のところに配置されている場合には、通路の長さの増加が、弾薬を弾薬箱からガンへ供給するために打ち勝たなければならない摩擦を増加させる。 この摩擦は、弾薬を弾薬箱から取り出して通路に供給するのに要求される仕事に加えて、弾薬箱と通路との間に供給用ブースターモータの使用をしばしば必要とする。
    【0004】
    【発明が解決しようとする課題】
    上記したタイプの弾薬供給装置は欠陥があり、例えば弾薬供給装置の内部で弾薬のジャミングが生じて、ガンが作動できなくなり且つ使命の達成中の最も危険な段階で、すなわち敵との遭遇において航空機の正確な防御ができなくなる。
    上記したタイプの弾薬供給装置においては、弾薬のジャミングは主として弾薬箱と剛性のある通路との間で生じ、ジャミングの可能性はブースターモータを使用するとさらに高くなる。
    【0005】
    本発明の目的は、公知の装置で典型的に生じる上記したような問題点を解決することのできるの弾薬供給装置及びそのような装置を備えた航空機を提供することである。
    【0006】
    【課題を解決するための手段】
    本発明による弾薬供給装置は、航空機に担持される武器に弾薬を供給するための装置であって、該弾薬は連続的なベルトを形成するようにリンクによって関節結合された形体で結合され、該弾薬が該武器へ向かって引かれて通る少なくとも第1の通路を備え、該第1の通路は、該リンクがアコーデオン形状の状態で該弾薬が2列で収容されるのに十分な断面の第1の部分と、該弾薬が1列で収容されるような断面の第2の部分とを備え、該第1の部分は該弾薬を装填するための少なくとも1つの開口を備え、該第2の部分は該武器に結合できることを特徴とするものである。
    【0007】
    【発明の実施の形態】
    以下本発明の理解の助けとして、例としてのみの、従って限定的ではない実施例を図面を参照して説明する。
    図1及び図2の参照数字1はヘリコプターを示し、ヘリコプター1はノーズ3をもった胴体2と、ノーズ3の下に回転タレット4とを備えている。
    【0008】
    回転タレット4はガン5を備え、ガン5は連続的なベルト7(図3)の形体で供給される弾薬6を自動的に装填するためのシステム(図示せず)を有する。 個々の弾薬6は、互いに平行なそれぞれの軸線Aを有し、弾薬6を脱着可能に且つ回転可能に受けるような形状に形成された公知の金属リンク8によって結合され、そして、弾薬6の軸線Aのまわりで互いに関節結合式に連結される。
    【0009】
    ヘリコプター1は弾薬6をガン5に供給するための弾薬供給装置10を備えている。
    本発明によれば、弾薬供給装置10は胴体2の側部13に沿って外側に延びる所定形状の剛性のある通路12を備える。
    通路12(図3)は、後方装填開口15と、ノーズ3の近くで公知のフレキシブル通路16によってガン5の供給開口(図示せず)に結合される前方開口14とを有する。
    【0010】
    通路12は矩形状の断面を有し、底部壁17、頂部壁18、及び両側部壁19、20によって形成される。
    より詳細には、通路12は、図3に略図的に示されるように、後方装填開口15に隣接して、リンク8がいわゆるアコーデオン又はジクザグの形状で弾薬6を垂直方向に2列で収容するための幅の広い後方部分24と、弾薬6を垂直方向に単一の列で送るような幅の狭い前方部分25とを備える。 通路12の後方部分24と前方部分25は、後方部分24から前方部分25へ向かって断面(幅)が徐々に減少する中間の移行部分26によって互いに結合される。 後方部分24は通路12の全長のかなり大きな部分に沿って延びる。
    【0011】
    通路12の後方開口15はハッチ27によって閉じられ、通路12の頂部壁18は複数のハッチ28(図3には一つのみ示されている)を備え、弾薬6が適切に配置されているかどうかを確認するために弾薬6の中間部分にアクセスできるようになっている。
    通路12の底部壁17は、弾薬の円滑なスライドを確実にするため、及び静電気の帯電を放出させるために、低摩擦係数の導電材料、例えばステンレス鋼の板のライニング(図示せず)を備えている。
    【0012】
    フレキシブルな通路16はヘリコプター1の内部側へそしてノーズの横開口36からノーズ3内へ湾曲し、回転タレット4の向いている方向でガン5に弾薬6を送るために捩じれている。
    弾薬供給装置10は次のように作動する。
    弾薬6は通常は所定数の、例えば100個の弾薬6からなる連続的なベルトを収めた標準的な箱(図示せず)で供給される。
    【0013】
    弾薬供給装置10はより多くの、例えば300個の弾薬6を収めることができるので、複数のベルトが後方開口15から連続的に通路12に装填される。
    第1のベルトは、ベルトの一端がガン5の自動装填システムに達するまで剛性のある通路12及びフレキシブルな通路16に沿って長手方向にスライドされ、移行部分26及び後方部分24にある弾薬6は人手により前記リンク8のアコーデオン又はジグザグ形状に詰め込まれ、通路12が十分に広いところでは、弾薬6は2列に配置され、各列が横壁19、20に隣接する。
    【0014】
    弾薬6の他のベルトは後から後から挿入され、一端が公知のようにして前のベルトの端部にカチリと言って嵌まって弾薬の単一の連続的なベルト7となるようになるまで前にスライドされる。
    挿入されるやいなや、各ベルトは通路12の後方部分24に沿って2列の弾薬6となるように詰め込まれる。
    【0015】
    頂部のハッチ28は弾薬6を容易にスライドさせ且つ通路に沿って手で詰め込まれることができるように通路12の中間部分にアクセス可能にする。
    実際の使用においては、弾薬は次のようにして供給される。
    ガン5が作動されると、単一の列の弾薬(はじめに、フレキシブルな通路16及び移行部分26よりも下流側の剛性のある通路12の弾薬6のみ)が前に引き出される。
    【0016】
    それから、移行部分26のすぐ上流側から始まって、通路12の後方端部に向かって徐々に移動しながら、2例の弾薬6が徐々に単一の列の弾薬にほどけていく。 すなわち、ガン5から最も遠い2列の弾薬6は、下流側の弾薬が徐々に使用されて最も遠い2列の弾薬6が単一の列の弾薬にほどけていくまで、所定の位置に留まる。
    【0017】
    すなわち、移行部分26におけるほどけ(これは通路12が一杯に重点されているときにのみ生じる)とはちがって、弾薬6は通路12の後方部分24に沿って2列から単一の列に漸進的にほどけていく。
    そのようにして、2列の弾薬が一列の弾薬に完全にほどけてしまうと、通路12の全長は単一の列の弾薬を含むだけになり、ガン5によって実際に引き出される弾薬の個数は多くても通路12の長さと同じ単一の列の弾薬のベルトに相当するものとなる。 逆に、2列の弾薬が完全にほどけるまでは、ガン5によって実際に引き出される弾薬の個数はより少ない。
    【0018】
    図4の変形例においては、通路12は、通路12の側壁19に枢着された例えば3つの可動のパーティション(1つのみ示される)29を内側に備え、パーティション29は弾薬の進行方向に向き、且つそれぞれのスプリング(図示せず)によって他方の側壁20向かって付勢されている。
    側壁19に形成されるそれぞれの座30内に実質的に引っこむように回転することによって、パーティション29はもはや通路12に沿った弾薬6の進行を妨げることがなく、しかし弾薬6が後方開口15に向かってスライドして戻るのを防止している。
    【0019】
    本発明による弾薬供給装置10の利点は前記の説明から明であろう。
    特に、弾薬供給装置10は従来の弾薬箱(及び弾薬箱と多分関連して設けられるブースターモータ)の省略を可能とし、よって弾薬6のガン5への供給、すなわち弾薬箱から送り通路への弾薬の移送における最も危険な段階を解消し、弾薬のジャミングの生じる可能性を徹底的に低減させる。
    【0020】
    弾薬箱及び多分ブースターモータの解消は弾薬供給装置の大きな簡単化、及び重量及びコストのかなりの低減を提供する。
    弾薬箱とは違って通路12に弾薬6を収めることは、(通常は弾薬箱に集中している)弾薬の重量を航空機の長手軸線に沿って広げることを提供し、よって弾薬が使用されるにつれての航空機の重心のシフトを低減することができる。
    【0021】
    小さな断面の通路を使用することは胴体内に特別に割り振られたスペースを必要とせず、実施例に示されているように通路が外側に設けられているならば、通路のリーディング領域によって生じるドラッグが非常に小さくなる。
    最後に、従来の弾薬箱は通常は特定のタイプの航空機のために設計されたものであり、これは、与えられた数の特別に設計された弾薬箱を調達して十分な軍備品を備えた供給及び搬送基地からある程度の距離のところにあるであろう再軍備場所に配備することを意味し、再軍備は空の又は開放された箱を弾薬の満たされた箱と取り換えることである。
    【0022】
    他方、本発明は、特別の設備を必要とせず、あらゆるタイプの航空機で使用されることができ且つ100個の弾薬のベルトを収めた標準的な箱から取り出され、容易に且つ素早く通路12に装填できる標準的な弾薬を使用することができる。 さらなる利点は、使命を達成するために一部の弾薬のみが発砲された場合に、箱全体を取り換える代わりに、使用された弾薬のみを補充することができることである。
    【0023】
    本発明の範囲から離れることなく、上記した弾薬供給装置に修正を加えることができることは明らかであろう。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】本発明による弾薬供給装置の特徴を備えたヘリコプターの側面図である。
    【図2】図1のヘリコプターの平面図である。
    【図3】弾薬を一杯に詰めた本発明による弾薬供給装置の軸線方向の略断面図である。
    【図4】図3の弾薬供給装置の変形例の詳細の部分拡大断面図である。
    【符号の説明】
    1…ヘリコプター2…胴体5…ガン6…弾薬7…ベルト8…リンク10…弾薬供給装置12…通路14…前方開口15…後方開口16…フレキシブル通路24…後方部分25…前方部分26…移行部分

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