Air intake system of turbo-prop engine

申请号 JP2004571256 申请日 2003-04-28 公开(公告)号 JP4426467B2 公开(公告)日 2010-03-03
申请人 スネクマ; 发明人 シヨムレ,ミシエル; マゾー,ジヨルジユ;
摘要
权利要求
  • プロペラ(1)と、空気取入口部分(9)を囲み、かつターボプロップを囲むナセル(2)の後端部を形成する空気取入口前縁部(4)とを備え ており、空気取入口部分(9)が、シュラウド(8)を囲 んでおり 、該シュラウド(8) 、プロペラ(1)の後方に延び て区画(10)を囲 んでおり、該シュラウド(8)には、少なくとも部分的に前縁部( に対応して配置された開口パネル(12)が取り付けられ ている、ターボプロップエンジンの空気取入口装置であって
    空気取入口前縁部 (4)が、周 方向の相補 部分 に沿って延びる2つの分離可能な部分(13、14)に分割され ているこ と、空気取入口前縁部の 部分 (13、14)が、ナセル(2)の主部分(3)に 組み込まれた漏れ防止壁面(6)に対して分離可能に取り付けられるこ と、空気取入口前縁部(4)が漏れ防止壁面(6)上に配置されることを特徴とする、 前記空気取入口装置。
  • 気取入口前縁部の 部分 (13、14)が、漏れ防止壁面(6)を貫通するねじ(27)によりナセルの主部分に分離可能に取り付けられ、ねじ(27) 、空気取入口前縁部(4)の 部分 (13、14)のねじ山に係合され、 また、ナセルの主部分上に開くカバーを してアクセス することができる頭部を有することを特徴とする、請求項1に記載の空気取入口装置。
  • 空気取入口前縁部(4)の 部分(13、14)が、ボルト(24)により取り付けられたフランジによって一体に組み立てられ、2つの分離可能な部分の一方 におけるフランジ(19、21)が、前記部分のシュラウド(15、17)内に 引っ込んでおり 、他方の部分のフランジ(20、22)が、 他方の部分のシュラウド(16、18)から突き出ていることを特徴とする、請求項1または2に記載の空気取入口装置。
  • 说明书全文

    本発明は、ターボプロップエンジンの空気取入口装置に関する。

    このタイプの装置は、ターボプロップの空気取入口部分を囲む空気取入口前縁部の正面に延びる、ファンプロペラを含む。 さらに、プロペラの後方にシュラウドがあり、シュラウドは、空気取入口部分の範囲を定め、かつプロペラシャフトまわりに配置され、メンテナンスが必要ないくつかのターボプロップ装備により占有される区画を囲む。 このターボプロップ装備へのアクセスは、シュラウドにあるパネルを開くことにより得られる。 しかしながら、ターボプロップの長さおよび重量を制限し、かつ十分な空気学的性能を維持するために、空気取入口前縁部は、プロペラの後方に非常にわずかに延びるだけである。 この結果、空気取入口前縁部は、シュラウドのパネルの大部分を覆い、パネルを開くことを困難にする。

    したがって、本発明の主題は、この問題を解決することである。

    これは、前述のタイプの空気取入口装置を使用してなされ、前縁部が、周辺の相補的部分まわりに延びる2つの分離した部分に分割されること、および前縁部の部分が、ターボプロップナセルの主部分に対して分離可能に組み立てられ、このナセルの後方部分を形成することを特徴とする。

    前縁部の部分は、分離されることができ、これらの部分をターボプロップエンジンから引き出し、シュラウドの開口パネルおよびシュラウド内部に配置された装備に対する、妨害されないアクセスを得ることができる。

    1つの特定の装置において、ナセルの主部分は、前縁部が取り付けられる漏れ防止壁面を備え、前縁部の部分は、ねじによりナセルの主部分に対して分離可能に組み立てられ、ねじは、漏れ防止壁面を通過し、前縁部の部分のねじ切られたねじ山に係合され、ナセルの主部分上に開くカバーを通してアクセスされることができる頭部を有する。 このアセンブリシステムは、簡易かつ便利である。

    最後に、前縁部の分離可能な部分は、前縁部の部分がナセルの主部分に組み立てられるとき、相互に組み立てられることが可能である。 有利には、前縁部の部分が、ボルトで取り付けられるフランジにより一体に組み立てられる場合、分離可能な部分の一方のフランジが、前記部分のシュラウド内に入り、他方の部分のフランジが、前記他方の部分のシュラウドから突き出る。 再び、簡単なアセンブリシステムが使用され、特に、前縁部の部分のシュラウドにおける接合部間のオフセットとアセンブリフランジとが、向上された漏れ防止性を与えることができる。

    次に図面を参照して、本発明を詳細に説明する。

    ターボプロップ空気取入口でファンプロペラ1は、ナセル2の正面に延在し、ナセル2において、主部分3は、環状の空気取入口前縁部4により延長され、その断面の一般形状は、前方に面しかつプロペラ1に向かって面する頂点を有する、曲線状の三形である。 空気取入口前縁部4の内側は、ナセル2を通過する漏れ防止壁面6により主部分3から分離された、着氷防止の閉じ込め室5を形成する。 プロペラ1は、シュラウド8のまわりにシャフト7により支持され、シュラウド8のまわりに配置されたナセルと共に空気取入口部分9の範囲を定める。 シュラウド8の回転は、図示されていない支持手段により支持される各種のターボプロップ装備11を支持する、角度区画10を囲む。 シュラウド8の取り外し可能なパネル12により、外部から装備11へのアクセスを可能にする。 このパネルは、取付けねじ、ヒンジ等の通常の手段により、シュラウド8の残りの部分に組み立てられる。 このパネル表面領域は、必然的に前縁部の下に部分的に延びるようになる。

    図2で明らかなように、前縁部4は、2つの部分13および14からなり、これらの部分はほぼ半円形状であって、周囲の相補的部分のまわりに延びている。 図3は、それら2つの部分の接合部を示す。 それぞれの部分は、外側シュラウド15、16、および内側シュラウド17、18、ならびに外側フランジ19、20、および内側フランジ21、22を備え、これらフランジすべては、結合されるシュラウドに固定された部分と、シュラウドの縁部に近接する径方向に向いた部分23とを含む、クランク形状を有する。 フランジ19から22の径方向部分を用いて、それらにボルト24を挿入することにより、外側フランジ15および16を相互に組み立て、内側フランジ17および18を相互に組み立てる。 部分13のフランジ19および21は、シュラウド15および17へわずかに内側に再び入っており、一方、他方の部分14のフランジ20および22は、シュラウド16および18へわずかに外側に突き出ていることに留意されたい。 これにより、ボルトで結合されたアセンブリが、空気取入口前縁部4の部分13および14のシュラウドの接合ライン25および26の下に露出されるのを防ぎ、外観およびもれ防止性を向上させ、フランジの良好な保護を与える。 部分13および14の他の接合部は、対称である。

    もれ防止壁面6は、ねじ27が貫通するドリル穴27を備え、これらねじのロッドは、空気取入口前縁部4の部分13および14のタブ29上に配置された、ねじ切られたねじ山28に係合し、したがって、前縁部4は、もれ防止壁面6およびナセルの主部分3にねじ込まれる。 ねじ27の頭部30は、空気取入ノズルの後方のもれ防止壁面6上に支持される。 それは、もれ防止壁面6の後方に配置され、かつナセルに組み立てられた着脱式カバー31を、ナセル2に設けることにより、シュラウド8に結合されたパネル12と同様な方法でアクセスされることができる。

    したがって、パネル12を開くプロセスは、カバー31を開き、ねじ27を取り外し、空気取入口前縁部をプロペラ1の方向に移動し(図4)、ボルト24を取り外して、部分13および14を分離後、これら部分を引き出すことである。 その後、パネル12は完全にアクセスされ、これを容易に開くことができる(図5)。 空気取入口の前縁部4は、同一手順を逆に用いて再度組み立てできる。

    本発明は、前述の実施形態にいくつかの変更を実行したとしても、実現可能である。 したがって、空気取入口前縁部4は、3つ以上の部分で構成することもできる。

    組み立て状態の空気取入口アセンブリの全体図である

    空気取入口の前縁部の全体図である。

    軸方向の、前縁部の部分図である。

    空気取入口を分解する主要工程を示す図である。

    空気取入口を分解する主要工程を示す図である。

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