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Including an energy absorbing device, and such a device, in particular vehicle for a railway

申请号 JP2823098 申请日 1998-02-10 公开(公告)号 JP4068708B2 公开(公告)日 2008-03-26
申请人 ジエ・ウー・セー・アルストム・トランスポール・エス・アー; 发明人 ジヤン−ジヤツク・ラポルト; ジヨエル・アシエ; ミツシエル・ジボー;
摘要
权利要求
  • 運転室(2)と該運転室の後ろに配置された車体(3)との間に挿入されるように構成されたエネルギ吸収装置であって、
    接触することなく対面している第1の平板リング(4)および第2の平板リング(5)と、
    第1の平板リング(4)および第2の平板リング(5)の上部に取り付けられており、運転室(2)の上部で径方向の旋回軸X−Xを画定する旋回要素(6)と、
    第1の平板リング(4)および第2の平板リング(5)の下部で、該第1の平板リング(4)および第2の平板リング(5)の間に配設されており、運転室への衝撃の際に、運転室(2)の長手方向にエネルギを吸収する少なくとも一つの緩衝装置(9)とを備えている、エネルギ吸収装置。
  • 転室(2)の下部に配設されており、第1の平板リング(4)および第2の平板リング(5)の前記下部に取り付けられた運転室シャーシ(10)を備えている、請求項 1に記載の装置。
  • 運転室シャーシ(10)の後端が、第1の平板リング(4)の少なくとも下部に取り付けられる、請求項 に記載の装置。
  • 緩衝装置(9)が、運転室シャーシ(10)に少なくとも部分的に貫入している、請求項 または に記載の装置。
  • 緩衝装置(9)が、第1の平板リング(4)および第2の平板リング(5)の下部間に閉じ込められている、請求項 または に記載の装置。
  • 複数の緩衝装置(9)を備え、少なくとも一つの緩衝装置(9)が、運転室シャーシ(10)に少なくとも部分的に貫入しており、他の緩衝装置(9)が第1の平板リング(4)および第2の平板リング(5)の下部間に閉じ込められている、請求項 または に記載の装置。
  • 緩衝装置(9)が、固定要素(9B)内を滑動することができる前方要素(9A)を含んでいる、請求項 から および のいずれか一項に記載の装置。
  • 緩衝装置(9)における固定要素(9B)の後端が、第2の平板リング(5)の下部に支承されると共に、固定要素(9B)の前端が、第1の平板リング(4)に穿口されたオリフィスを介し第1の平板リング(4)を横切って配設されており、緩衝装置(9)の前方要素(9A)が第1の平板リング(4)の下部に取り付けられると共に、固定要素(9B)の前端の初期位置に保持されている、請求項 に記載の装置。
  • 緩衝装置(9)がほぼ円筒形状である、請求項 に記載の装置。
  • 緩衝装置(9)の前方要素(9A)が運転室シャーシ(10)に収容されている、請求項 から および から のいずれか一項に記載の装置。
  • 緩衝装置(9)が、第1の平板リング(4)および第2の平板リング(5)の下部間に配設されたハニカム構造で構成されている、請求項 から のいずれか一項に記載の装置。
  • 第1の平板リング(4)が運転室(2)の背面(2A)に平行に配設されており、第2の平板リング(5)が車体(3)の前面(3A)に平行に配設されている、請求項 から 11のいずれか一項に記載の装置。
  • 固定要素(9B)の後端が支承される第2の平板リング(5)の下部が、車体(3)のシャーシ(12)に支承されている、請求項 に記載の装置。
  • 旋回要素(6)が、第1の結合部材(7)および第2の結合部材(8)を備えている、請求項 から 13のいずれか一項に記載の装置。
  • 旋回要素(6)が、すべり軸受と協働するトグル継ぎ手で構成される、請求項 から 13のいずれか一項に記載の装置。
  • 運転室シャーシ(10)がその前部に、軽度の衝撃を緩衝することができる正面緩衝装置(11)を備えている、請求項 から 15のいずれか一項に記載の装置。
  • 請求項1から 16のいずれか一項に記載されたエネルギ吸収装置(1)を備えている、鉄道用の車両。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は一般にエネルギ吸収装置に関し、より詳細には、特に鉄道車両用のエネルギ吸収装置に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    先行技術によれば、特に鉄道用車両の前面における弱いあるいは軽度の衝撃は、吸収要素または連結器に取り付けられたバンパによって吸収される。
    【0003】
    このような衝撃は、衝撃方向への移動量が少ない緩衝装置によっても吸収することができる。
    【0004】
    より大きな衝撃を吸収するためには、エネルギ吸収装置は必然的に、より大きな移動ができるものでなければならない。
    【0005】
    先行技術の解決方法は、変形可能ボックス構造あるいはケーソンを使用することから成る。
    【0006】
    先行技術のこれらの変形可能なボックス構造は、これらのボックス構造により車両が過度に長くなることがあるため、車両の前部に配設することができないという大きな欠点を有する。
    【0007】
    この技術的問題に対する既知の解決方法は、シャーシの運転室の下にこれらの変形可能ボックス構造を組み込むことから成る。
    【0008】
    【発明が解決しようとする課題】
    この解決方法の大きな欠点は、先行技術の変形可能なボックス構造の変形により運転室の変形、したがって、たとえばフロントガラスおよび運転台の多少の変形が生じることである。
    【0009】
    したがって、運転室内にいる運転者が、車両の正面への衝撃時に負傷することがある。
    【0010】
    したがって本発明の目的は、先行技術のエネルギ吸収装置における欠点を有さないこのようなエネルギ吸収装置を含むエネルギ吸収装置を提供することである。
    【0011】
    本発明の他の目的は、正面または若干斜めからの衝突後も、運転者の居住空間を元のままの状態に保つことができるエネルギ吸収装置を提供することである。
    【0012】
    【課題を解決するための手段】
    本発明によれば、エネルギ吸収装置は、運転室と車体との間に挿入しうるほぼ平行六面体形状である。
    【0013】
    平行六面体における大きな両対向面は、運転室の背面で形成される面および車体の前面で形成される面にそれぞれ配設される。
    【0014】
    本発明のエネルギ吸収装置はまた、以下の各特徴の少くとも一つを有している。
    【0015】
    ・ 装置が、
    接触することなく対面している第1の平板リングおよび第2の平板リングと、
    第1の平板リングおよび第2の平板リングの上部に取り付けられており、運転室の上部で径方向の旋回軸X−Xを画定する旋回要素と、
    第1の平板リングおよび第2の平板リングの下部に配設されており、エネルギ吸収が運転室の長手方向に行われる少なくとも一つの緩衝装置と、
    運転室の下部に配設されており、第1の平板リングおよび第2の平板リングの下部に取り付けられた運転室シャーシとを備えている、
    ・ 運転室シャーシの後端が、第1の平板リングの少なくとも下部に取り付けられる、
    ・ 各緩衝装置が、運転室シャーシに少なくとも部分的に貫入している、
    ・ 各緩衝装置が、第1の平板リングおよび第2の平板リングの下部間に閉じ込められている、
    ・ 少なくとも一つの緩衝装置が、運転室シャーシに少なくとも部分的に貫入しており、他の緩衝装置が第1の平板リングおよび第2の平板リングの下部間に閉じ込められている、
    ・ 少なくとも一つの緩衝装置が、固定要素内を滑動することができる前方要素を含んでいる、
    ・ 緩衝装置における固定要素の後端が、第2の平板リングの下部に支承されると共に、固定要素の前端が、第1の平板リングに穿口されたオリフィスを介し第1の平板リングを横切って配設されており、緩衝装置の前方要素が第1の平板リングの下部に取り付けられると共に、固定要素の前端の初期位置に保持されている、
    ・ 緩衝装置がほぼ円筒形状である、
    ・ 緩衝装置の前方要素が運転室シャーシに収容されている、
    ・ 各緩衝装置が、第1の平板リングおよび第2の平板リングの下部間に配設されたハニカム構造で構成されている、
    ・ 第1の平板リングが運転室の背面に平行に配設されており、第2の平板リングが車体の前面に平行に配設されている、
    ・ 固定要素の後端が支承される第2の平板リングの下部が、車体のシャーシに支承されている、
    ・ 各旋回要素が、第1の結合部材および第2の結合部材を備えている、
    ・ 各旋回要素が、すべり軸受と協働するトグル継ぎ手で構成される、
    ・ 運転室シャーシがその前部に、軽度の衝撃を緩衝することができる正面緩衝装置を備えている。
    【0016】
    本発明の他の特徴によれば、特に鉄道用の車両は、本発明によるエネルギ吸収装置を備えている。
    【0017】
    本発明のエネルギ吸収装置の長所は、衝突時の運転室の破壊が防止されることである。
    【0018】
    本発明のエネルギ吸収装置の別の長所は、要求に応じて装置を配設することができることである。
    【0019】
    本発明のエネルギ吸収装置の別の長所は、緩衝能を変化させることができることである。
    【0020】
    本発明のエネルギ吸収装置の別の長所は、運転室におけるスペース、視界、人間工学性などの特性を犠牲にしないようにすることができることである。
    【0021】
    本発明のエネルギ吸収装置の別の長所は、何回も使用できることである。
    【0022】
    本発明のエネルギ吸収装置の別の長所は、衝突後の復帰に要する時間が少ないことである。
    【0023】
    本発明のエネルギ吸収装置の別の長所は、試験済みの吸収サブアセンブリを使用することができ、従ってコストを低減することができることである。
    【0024】
    本発明の他の目的、特徴および長所は、添付の図面を参照して行う鉄道車両におけるエネルギ吸収装置の好ましい実施形態についての説明を読むことにより明らかになろう。
    【0025】
    【発明の実施の形態】
    図1は、本発明の好ましい実施形態によるエネルギ吸収装置の分解図である。
    【0026】
    本発明によれば、エネルギ吸収装置1は、運転室2および車体3間に挿入することができるほぼ平行六面体形状である。
    【0027】
    前記平行六面体の面積が大きい両対向面は、運転室2の背面2Aで形成される面と、および車体3の前面3Aで形成される面にそれぞれ配設される。
    【0028】
    エネルギ吸収装置1は、第1の平板リング4および第2の平板リング5を含み、第1のおよび第2の平板リングは接触することなく向かい合っている。
    【0029】
    第1の平板リング4は運転室2の背面2Aに平行に配設され、第2の平板リング5は客室3の前面3Aに平行に配設される。
    【0030】
    第1の平板リング4および第2の平板リング5はそれらの上部で旋回要素6に連結される。
    【0031】
    旋回要素6は、運転室に対して径方向あるいは放射状の旋回軸X−Xを画定する。
    【0032】
    各旋回要素6は、たとえば第1の結合部材(chape)7および第2の結合部材8を含む。
    【0033】
    第1の結合部材7および第2の結合部材8は、結合部材を構成する複数の要素7A、7Bを含むことができる。
    【0034】
    第1の結合部材7の下部は第1の平板リング4の上部に固定される。
    【0035】
    同様に、第2の結合部材8の下部は第2の平板リング5の上部に固定される。
    【0036】
    エネルギ吸収装置1の下部は、エネルギが運転室の長手方向に関して吸収されるような特性をもつ少なくとも一つの緩衝装置9を含む。
    【0037】
    大きな吸収曲線の利益を得ること、すなわち大きな衝撃を吸収するためには、緩衝装置9が運転室のシャーシ10に少なくとも部分的に貫入していることが好ましい。
    【0038】
    弱い衝撃の場合、緩衝装置9は、第1の平板リング4および第2の平板リング5の下部間に閉じ込められる。
    【0039】
    これら二つの種類の緩衝装置9を組み合わせるか、さらには並置することが可能であることは明らかである。
    【0040】
    各緩衝装置9は、たとえば固定要素9B内を滑動することができる前方要素9Aを備えている。
    【0041】
    緩衝装置9の固定要素9Bの後端は、第2の平板リング5の下部に支承(prend appui)されている。
    【0042】
    前方要素9Aは第1の平板リング4の下部に取り付けあるいは連結(solidaire)され、固定要素9Bの前端の初期位置に保持される。
    【0043】
    緩衝装置9はたとえばほぼ円筒形状である。
    【0044】
    既知の方法で運転室2の下部に配設される運転室シャーシ10が、緩衝装置9の前方要素9Aを収容することができる。
    【0045】
    図2に示す実施形態によれば、前方要素9Aは運転室シャーシ10とは接触していない。
    【0046】
    運転室シャーシ10はその前部に、軽度の衝撃を緩衝することができる正面緩衝装置11を含む。
    【0047】
    図2から図4は、連続する初期位置、中間位置および最大位置における本発明のエネルギ吸収装置の側面図である。
    【0048】
    前述のように、緩衝装置9の固定要素9Bの後端は、第2の平板リング5の下部に支承されている。
    【0049】
    固定要素9Bの前端は、第1の平板リング4内に穿口されたオリフィスを介しこの平板リング4を横切って配設される。
    【0050】
    固定要素9Bの後端が支承される第2の平板リング5の下部は、客室3を構成する車体のシャーシ12に支承されている。
    【0051】
    前方要素9Aは第1の平板リング4の下部に取り付けられ、固定要素9Bの前端の初期位置に保持される。
    【0052】
    緩衝装置9の前方要素9Aを収容できるようにするために、運転室シャーシ10の後端も第1の平板リング4の少なくとも下部に取り付けられる。
    【0053】
    前述の結果として、第1の平板リング4の下部は運転室に対して径方向の旋回軸を中心として旋回することができるが、第2の平板リングは不動であり、客室3を構成する車体によりかかっている。
    【0054】
    図2に示すように、初期位置では第1のおよび第2の平型リング4、5は平行である。
    【0055】
    図3および図4に示すように、中間位置および最大位置では第1の型リング4および第2の平型リング5は平行ではない。
    【0056】
    緩衝装置9はピストンとして作用し、この装置により、エネルギ吸収装置1は衝撃に関わるエネルギを制御することができる。
    【0057】
    エネルギ吸収装置1の旋回要素6は、力を車体のシャーシ12側に伝達するように、第1の平板リング4の回転を生起して変形の方向を制御することができる。
    【0058】
    前述の結果として、本発明のエネルギ吸収装置は、車体の移動方向と度をなす方向の衝撃を吸収することができる。
    【0059】
    運転室シャーシ10の前面または正面緩衝装置11への衝撃の場合、車両の質量および速度に関わるエネルギは、エネルギ吸収装置1に蓄積される。
    【0060】
    したがって、このエネルギ吸収装置は、運転室の居住空間を確保することができ、運転者の安全性を向上させる。
    【0061】
    エネルギ吸収装置は可逆的であり、衝撃を何度でも受けることができる。
    【0062】
    したがって、正面緩衝装置11を補完するものとしてエネルギ吸収装置を使用することができる。
    【0063】
    図示しない実施形態によれば、第1の平板リング4および第2の平板リング5の下部の間に配設されたハニカム構造で各緩衝装置9を構成することも可能である。
    【0064】
    図示しない実施形態によれば、すべり軸受と協働するトグル継ぎ手で各旋回要素6を構成することも可能である。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】本発明の好ましい実施形態によるエネルギ吸収装置の分解図である。
    【図2】初期位置における本発明のエネルギ吸収装置の側面図である。
    【図3】中間位置における本発明のエネルギ吸収装置の側面図である。
    【図4】最大位置における本発明のエネルギ吸収装置の側面図である。
    【符号の説明】
    1 エネルギ吸収装置2 運転室2A 運転室の背面3 車体3A 車体の前面4 第1の平板リング5 第2の平板リング6 旋回要素7 第1の結合部材8 第2の結合部材9 緩衝装置9A 前方要素9B 固定要素10 運転室シャーシ11 前方緩衝装置12 車体のシャーシ

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