Sanitation unit

申请号 JP2009517303 申请日 2007-06-12 公开(公告)号 JP2009541625A 公开(公告)日 2009-11-26
申请人 エバック インターナショナル オーワイ; 发明人 イレーネン、テーム; ラッパライネン、ベサ;
摘要 本発明は、便器8、排出弁5、給 水 弁6及び制御ユニット4を備える 真空 式トイレ・ユニットの便器を真空下水システムに連結するための設備ユニット1に関する。 衛生設備ユニット1は、便器8側に取り付けられることが意図された第1の側部24と、第1の側部と反対側の第2の側部25とを有する耐火性プレート2を備える。 さらに、耐火性プレート2は、耐火性プレート2の第1の側部24に第1の端部31と、耐火性プレート2の第2の側部25に第2の端部32とを有する排出連結部3を含む。
权利要求
  • 便器(8)、排出弁(5)、給水弁(6)、及び制御ユニット(4)を備える真空式トイレ・ユニットの前記便器を真空下水システムに連結するように構成された、衛生室(20)用の衛生設備ユニットであり、前記便器(8)側に取り付けられることが意図された第1の側部(24)と、第1の側部と反対側の第2の側部(25)とを有する耐火性プレート(2)を備え、前記衛生室(20)に耐火性壁(30)が設けられた衛生設備ユニットであって、前記耐火性プレート(2)が、前記耐火性プレート(2)を貫通し、前記耐火性プレート(2)の前記第1の側部(24)に第1の端部(31)と、前記耐火性プレート(2)の第2の側部(25)に第2の端部(32)とを有する排出連結部(3)を含むこと、及び前記給水弁(6)及び前記制御ユニット(4)が、前記耐火性プレート(2)に取り付けられることを特徴とする衛生設備ユニット。
  • 前記耐火性壁(30)に、開口部(40)が設けられること、耐火性プレート(2)が、前記衛生室(20)と前記耐火性壁(30)の外側の点検スペースとの間に耐火性シールをもたらすために前記耐火性壁(30)の前記開口部(40)に取り付けられるように構成されること、及び前記耐火性プレート(20)が、前記点検スペースから前記真空式トイレ・ユニットへのアクセスを提供するために、前記開口部(40)から取り外されるように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の衛生設備ユニット。
  • 前記排出弁(5)が、前記耐火性プレート(2)の前記第1の側部(24)の前記排出連結部(3)に取り付けられること、及び前記排出連結部(3)が、鋼又は他の耐火性材料から製造され、前記耐火性プレート(2)の一体型部分を形成することを特徴とする、請求項1に記載の衛生設備ユニット。
  • 前記排出弁(5)が、前記耐火性プレート(2)の前記第2の側部(25)の前記排出連結部(3)に取り付けられること、及び前記排出連結部(3)が、鋼又は他の耐火性材料から製造され、前記耐火性プレート(2)の一体型部分を形成することを特徴とする、請求項1に記載の衛生設備ユニット。
  • 前記給水弁が、前記耐火性プレートの前記第1の側部に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の衛生設備ユニット。
  • 前記給水弁(6)が、前記耐火性プレート(2)の前記第2の側部(25)に取り付けられること、前記耐火性プレート(2)が、前記耐火性プレート(2)を貫通する給水連結部(61)を含むこと、及び前記給水連結部(61)が、鋼又は他の耐火性材料から製造され、前記耐火性プレート(2)の一体型部分を形成することを特徴とする、請求項1に記載の衛生設備ユニット。
  • 前記制御ユニットが、前記耐火性プレートの前記第1の側部に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の衛生設備ユニット。
  • 前記制御ユニット(4)が、前記耐火性プレート(2)の前記第2の側部(25)に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の衛生設備ユニット。
  • 前記耐火性プレートが、前記耐火性プレート(2)を貫通する真空連結部(71、72)を含むこと、及び前記真空連結部(71、72)が、鋼又は他の耐火性材料から製造され、前記耐火性プレート(2)の一体型部分を形成することを特徴とする、請求項1に記載の衛生設備ユニット。
  • 前記耐火性プレート(2)が、耐火性の絶縁体(22)が設けられたソリッド・スチール・プレート(21)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の衛生設備ユニット。
  • 前記真空式トイレ・ユニットの前記便器(8)が、前記衛生室(20)の床上に且つ前記開口部(40)に対して、又は前記衛生室(20)の前記耐火性壁(30)に且つ前記開口部(40)に対して取り付けられるように構成されることを特徴とする、請求項2に記載の衛生設備ユニット。
  • 说明书全文

    本発明は、便器、排出弁、給弁、及び制御ユニットを備える真空式トイレ・ユニットの便器を真空下水システムに連結するように構成された、衛生室用の衛生設備ユニットであって、便器側に取り付けられることが意図された第1の側部と、第1の側部と反対側の第2の側部とを有する耐火性プレートを備え、衛生室に請求項1のプリアンブルに記載の耐火性壁が設けられる衛生設備ユニットに関する。

    特に艦船などの船舶、石油掘削装置、飛行機、電車などにある衛生室に関連すると、真空式トイレ・ユニットの便器は、通常、衛生室又は衛生スペースの壁に対して取り付けられている。 排出弁、給水弁、及び制御ユニットなどの真空式トイレ・ユニットの必須の構成要素は、しばしば、便器(衛生室の側部にある)を取り囲むシェル内に取り付けられ、それにより、前記衛生室又は衛生スペースの外側の点検スペースから保守点検、修理、又は交換の目的でこれらの構成要素に対してアクセス及び連結を実現するために、開口部が壁内に設けられている。

    そのような船舶は、通常、防火安全規則(fire safety regulations)の対象となっているため、そのような船舶の衛生室と点検スペース及び他の隣り合う領域との間の開口部がリスクとなる。 壁(この場合、壁は通常耐火性である)の(衛生室と反対側の)背面に固定されたエンクロージャ又はハウジングのような別個の箱が、使用されている。 しかし、これらは追加のスペースを必要とし、このスペースはそのような船舶においては供給が限定される。 さらに、上記で述べた構成要素に関連するすべての種類の測定を可能にするために、エンクロージャの全体を取り外し、元に戻す必要がある。

    本発明の目的は、上記で述べた問題を回避し、適切な耐火性も確保する容易に取り付け可能な実用的なユニットを提供する、衛生設備ユニットを提供することである。 これらの目的は、請求項1に記載の衛生設備ユニットによって達成される。

    本発明の基本的な概念は、耐火性クロージャを衛生室の壁の開口部に設けることであり、このクロージャはまた、真空式トイレ・ユニットの必須の構成要素の少なくともいくつか及びそれらに関連する連結に対する支持をもたらすことができる。 この趣旨で、衛生設備ユニットの耐火性プレートは、耐火性プレートを貫通し、耐火性プレートの第1の側部に第1の端部と、耐火性プレートの第2の側部に第2の端部とを有する排出連結部を含む。 給水弁及び制御ユニットもまた、耐火性プレートに取り付けられる。

    衛生室は、たとえばキャビン、セパレート型の浴室若しくはトイレ、或いは他の対応するスペースとして理解されよう。 真空式トイレ・ユニット及び便器は、男性用小便器なども含むものとして理解されよう。

    有利には、排出弁、給水弁及び制御ユニットは、現行の状況及び対象となる真空下水システムに対して適切であると見出されるように、耐火性プレートの第1の側部又は第2の側部に取り付けることができる。 実際に、これは、適切な連結部を有するほとんどすべての必須の構成要素、すなわち排出弁、給水弁、及び制御ユニットが、一緒になって、取り付け、保守点検、及び交換を容易に行える小型の交換セットを形成することができることを意味する。

    前記構成要素が耐火性プレートのどちらの側部に取り付けられるかによって、給水連結及び真空連結などの適切な連結が行われる必要があり、必要な場合には、耐火性プレートを貫通させる必要もある。 有利には、耐火性プレートを貫通する連結部は、鋼又は他の耐火性材料のものであり、耐火性プレートの一体型又は固定された部分を形成する。

    耐火性プレートの第2の側部に前記構成要素の1つ又は複数を配置することにより、前記1つ又は複数の構成要素は、衛生室における火事の場合に耐火性プレートの保護という点から利益を得ることができる。 さらに、これにより、耐火性プレートを取り外すことなく、前記構成要素に対する直接的なアクセスを提供する。

    有利には、耐火性プレートは、耐火性の絶縁体が設けられたソリッド・スチール・プレートを含む。 これにより、簡単で低コストの製造が実現する。 当然ながら、プレートは、それ自体に適切な剛性及び耐火性をもたらす任意の他の対応する材料のものでもよい。

    耐火性プレートが衛生室と衛生室の耐火性壁の外側の点検スペースとの間に耐火性シールをもたらすために前記開口部を閉じるように設けられるという点において、耐火性プレートを含む衛生設備ユニットは、衛生室の耐火性壁の開口部に取り付けられるという有利な構成を提供する。 好ましくは、真空式トイレ・ユニットの便器は、衛生室の床上に且つ前記開口部に対して、又は衛生室の耐火性壁に且つ前記開口部に対して取り付けられるように構成され、それにより、前記開口部は、点検スペースから真空式トイレ・ユニットへのアクセスを提供するように構成されている。

    本発明のさらなる有利な特徴が、請求項2から11において提供される。

    以下では、添付の概略図を参照して、例としてのみ本発明を説明する。

    本発明の実施例を示す図である。

    衛生室の壁に取り付けられた図1の実施例を示す図である。

    本発明の別の実施例を示す図である。

    本発明は、便器8(図2)、排出弁5、給水弁6、及び制御ユニット4を備える真空式トイレ・ユニットに関連して使用されることが意図された衛生設備ユニット1に関する。 真空式トイレ・ユニットは、船舶内で使用することが意図され、前記船舶内の衛生室内に取り付けられる。 本発明を電車、ビルなどの陸上の施設でも適用することができ、それによって同じ利益が達成されることは明白である。

    真空式トイレ・ユニットを含む真空下水システムの機能及び作動は、当業者によって知られていると考えるため、この関連において詳細には説明しない。

    図1は、衛生設備ユニットの全体を参照番号1で示す本発明の実施例を示す。 衛生設備ユニット1は、この実施例では耐火性の絶縁体22が設けられた金属プレート21として例示する耐火性プレート2を備える。 プレートは包囲フランジ23を有し、該包囲フランジ23は、図2に関連して以下でさらに詳細に説明するように、プレート2を耐火性壁又は他の支持体にて固定することができる。 耐火性プレート2は、便器8(図2)側に取り付けられることが意図された第1の側部24と、第1の側部24と反対側の第2の側部25とを有する。 さらに、耐火性プレート2は、耐火性プレートを貫通し、耐火性プレート2の第1の側部24に第1の端部31と、耐火性プレート2の第2の側部25に第2の端部32とを有する排出連結部3を含む。 排出連結部3は、鋼又は他の耐火性材料から製造され、耐火性プレート2の一体型又は固定された部分を形成する。

    この実施例では、排出弁5は、耐火性プレート2の第1の側部24の排出連結部3に取り付けられる。 給水弁6及び制御ユニット4は、耐火性プレート2の第2の側部25の耐火性プレート2に取り付けられる。

    真空式設備ユニット1には、排出連結部3を(ブロック体の矢印で示す)下水の流れ方向において排出弁5の二次側から制御ユニット4に連結する第1の真空連結部71と、制御ユニット4を排出弁5に連結する第2の真空連結部72とが設けられる。 この実施例における制御ユニット4及び排出弁5は、耐火性プレート2の両側にあるため、第1の真空連結部71及び第2の真空連結部72は、耐火性プレート2を貫通している。 耐火性プレートを貫通する真空連結部は、鋼又は他の耐火性材料から製造され、耐火性プレートの一体型又は固定された部分を形成する。

    この実施例における排出弁5は、真空作動式の排出弁であり、それにより、必要な真空が(ブロック体の矢印で示す)下水の流れ方向において排出弁5のすぐ二次側から引き出され、制御ユニット4に送られ、次いで制御ユニット4は、洗浄シーケンスが開始されたとき、排出弁5を開弁させるために前記真空を排出弁5に導く。 制御ユニット4には、起動手段(図示せず)が設けられる。

    第3の真空連結部73が、制御ユニット4と給水弁6の間に設けられる。 さらに、真空式設備ユニット2には、給水弁6と便器8(図2)の間の給水連結部61が設けられ、給水連結部61は、この実施例の給水弁6及び便器が耐火性プレート2の両側にあるため、耐火性プレート2を貫通している。 耐火性プレートを貫通する給水連結部は、鋼又は他の耐火性材料から製造され、耐火性プレートの一体型又は固定された部分を形成する。

    (上記で論じた)制御ユニット4において利用可能な真空は、給水弁6を作動させるのにも使用される。

    図2は、衛生設備ユニット1の図1の実施例を示しており、衛生設備ユニット1は、衛生室20の耐火性壁30の開口部40内に取り付けられている。 衛生室20の耐火性壁30の他方側、すなわち外側には、参照番号50で示す点検スペースが存在する。 さらに、図1に関連して対応する要素に対して同じ参照番号を使用しており、この関連においては詳細には説明しない。

    さらに、給水弁6からの給水連結部61は、耐火性プレート2を貫通するように、また、封水(base water)及び洗浄水(flush water)を便器8に供給するために便器8に連結して配置された配水手段62に連結するように示されている。 さらに、便器8は、シェル9によって取り囲まれ、蓋10が設けられるように示されている。 排出連結部3の第1の端部31には、便器8の出口81に連結するためのアダプタ手段33が設けられる。 排出連結部3の第2の端部32は、真空下水システムの真空下水管に連結されるように構成される。 それ自体知られているように、真空下水システム用の真空は、真空生成手段によって生成される。 下水の流れ方向は、ブロック形の矢印によって示す。

    耐火性プレート2及び耐火性の絶縁体22は、衛生設備ユニット1が耐火性壁30の開口部40内に取り付けられるとき、衛生設備ユニット1が衛生室20と耐火性壁30の他方側の点検スペース50との間にシールされた耐火性壁30を提供するように寸法決めされる。 耐火性プレート2は、包囲フランジ23内に配置された、たとえばボルト又はねじ(図示せず)によって耐火性壁30に固定することができる。

    図2に示す設備では、制御ユニット4及び給水弁6に対する保守点検、修理、又は交換などの任意の必要な対策を、衛生設備ユニット1を取り外すことなく実施することができる。 たとえば、排出弁5が点検又は交換される必要がある場合、耐火性プレート2を外し、耐火性壁30の開口部40から取り除くことができ、それにより、給水連結部61を配水手段62から、及びアダプタ手段33を便器8の出口81から取り外すことによって耐火性プレート2、排出連結部3、制御ユニット4、排出弁5、給水弁6及び個々の連結部を含む一式又はモジュール部を容易に取り出すことができる。 新しいモジュール部、又は点検され、修理され、若しくは交換された部品を有するモジュール部は、対応する方法で同じように容易に再取り付けを行うことができる。

    図3は、本発明の別の実施例を示している。 この実施例では、図1の実施例の対応する要素に対して同じ参照番号を使用しており、そのためこの関連においては詳細には説明しない。

    主な相違は、排出弁5が排出連結部3の第2の端部32に取り付けられる、すなわち、排出弁5が、耐火性プレート2の第2の側部25に配置されることである。 これはまた、排出連結部3と制御ユニット4の間の第1の真空連結部71並びに制御ユニット4と排出弁5の間の第2の真空連結部72が、耐火性プレート2を貫通しないことを意味する。 しかし、第1の真空連結部71もまた、図1に関連して説明したように、(ブロック形の矢印で示す)下水の流れ方向において排出弁5の二次側の排出連結部3に連結される。

    この実施例は、耐火性プレート2を取り外すことなく、排出弁5及びその連結部に対するアクセスを提供する。 他の点では、設備の原理は、図2に関連して説明したものと一致している。 これはまた、構成要素及びそれらの個々の連結部の構成に加えられる他のすべての改変にもあてはまる。

    真空式設備ユニット1の基本的な目的は、真空式トイレ・ユニット(の開口部)の位置において、衛生室と外側の点検スペースの間の耐火絶縁体として機能すること、真空式トイレ・ユニットの構成要素の支持体として機能すること、真空式トイレ・ユニットの取り付けに必要とされる適切な連結に対する支持体及びリードスルー(lead−through)として機能することである。

    本説明及び図は、本発明の基本的概念を明確にすることを意図するにすぎない。 このため、耐火性プレートに関連する様々な構成要素及びそれらの個々の連結部の構成を所望に応じて選択することができる。 排出弁は、たとえば電気式ディスク弁でもよい。 したがって、本発明は、以下の特許請求の範囲内で多様であることができる。

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