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2-seater sheet and a method of manufacturing the same for the economy class can be changed to 1-seater seat for the first-class

申请号 JP3451599 申请日 1999-02-12 公开(公告)号 JP3694415B2 公开(公告)日 2005-09-14
申请人 アルストム・トランスポール・ソシエテ・アノニム; 发明人 アラン・ギーノ; フランソワ・デュラン;
摘要
权利要求
  • 所定の数Nの座席スペースを提供すると共に、N個のシートクッションと、2N個の肘掛けとを有するN個のシートを備えるファーストクラス用のシートをN個のシートのエコノミークラス用に、或いはその逆に変更可能なシートであって、
    該N数のシートクッションの少なくとも1つ及び該2N個の肘掛けの少なくとも1つを互いにその整合状態を維持しながら並進させる並進手段を備え、
    エコノミークラス用のシートをファーストクラス用のシートに変更する時は、前記並進手段が前記シートクッション及び前記肘掛けを夫々互いに離間する方向に移動せしめると共に、前記シートとシートの間に肘掛けを挿設することを、一方、ファーストクラス用のシートをエコノミークラス用のシートに変更する時は、該シート間に挿設した前記肘掛けを取り外すと共に、前記並進手段によって前記シートクッション及び前記肘掛けを夫々互いに近接する方向に移動せしめることを特徴とするシート。
  • 前記シートクッションの少なくとも1つ、又は前記シートクッション及び前記肘掛けの夫々少なくとも1つは固定されている請求項1に記載のシート。
  • 前記並進手段は、所定の角度回転する並進シャフトを備え、該並進シャフトには並進要素が取り付けられ、該並進要素は前記肘掛け及び前記シートクッションと協働する請求項1又は2に記載のシート。
  • 前記並進要素は可変ピッチねじを備え、前記並進移動する肘掛け及びシートクッションが前記固定された肘掛け及びシートクッションから離れる距離に応じて、前記可変ピッチねじのねじ山のピッチ及び長さが増大する請求項3に記載のシート。
  • 前記並進シャフト及び少なくとも1つの案内シャフトを支持するシャシーを更に備え、該案内シャフトは、前記並進移動する肘掛け及びシートクッションを案内し、前記並進シャフト及び前記案内シャフトは、並進可能な肘掛け支持体及びシートクッション支持体を支持し、前記肘掛け支持体は、並進移動する肘掛けと協働する前記並進要素によって移動可能、また、前記シートクッション支持体は、並進移動するシートクッションと協働する前記並進要素によって移動可能である請求項3又は4に記載のシート。
  • 前記並進要素の一方のねじ山は左巻きのねじ山で、他方のねじ山は右巻きのねじ山である請求項4に記載のシート。
  • 所定の数Nの座席スペースを提供すると共に、N個のシートクッションと、2N個の肘掛けとを有するN個のシートを備えるファーストクラス用のシートをN個のシートのエコノミークラス用シートに、或いはその逆に変更する方法であって、
    前記N個のシートクッションの少なくとも1つ及び前記2N個の肘掛けの少なくとも1つを夫々の整合状態を維持しながら並進手段によって並進移動させ、
    エコノミークラス用のシートをファーストクラス用のシートに変更する時は、前記シートクッション及び前記肘掛けを夫々離間する方向に前記並進手段によって並進移動させると共に該シートとシートとの間に肘掛けを挿設し、一方、ファーストクラス用のシートをエコノミークラス用のシートに変更する時は、前記シート間に挿設した前記肘掛けを取り外すと共に、前記シートクッション及び前記肘掛けの夫々を近接する方向に前記並進手段によって並進移動させることを特徴とする方法。
  • 前記並進手段は、並進要素を有する並進シャフトを備え、該並進シャフトを回動させて前記シートクッション及び前記肘掛けを並進移動させる請求項7に記載の方法。
  • 前記並進移動する肘掛けと協働する前記並進要素によって肘掛け支持体を、また、並進移動する前記シートクッションと協働する前記並進要素によってシートクッション支持体を夫々移動させる請求項7又は8に記載の方法。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は、全体として、特に、公共的輸送車両のファーストクラス及びエコノミークラス用シート、より具体的には、ファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシート、及びかかるシートを変更する方法に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    特に、公共的輸送車両においてファーストクラスのシートをエコノミークラスのシートに変更し、またその逆に、エコノミークラスのシートをファーストクラスのシートに変更するために利用可能である、現在の唯一の解決策はシートを交換することである。
    【0003】
    このため、道路又は鉄道の公共的輸送車両において領域の範疇を変更する唯一の方法は、シートを交換することである。
    【0004】
    【発明が解決しようとする課題】
    このため、本発明の1つの目的は、シートを取り外すことなく、所定のクラスの領域を別のクラスの領域に変更することを可能にする、ファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシートに関するものである。
    【0005】
    【課題を解決するための手段】
    本発明によれば、ファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシート、及びかかるシートを変更する方法が請求項に記載されている。
    【0006】
    特に、本発明は、所定の数Nの座席スペースを提供する変更可能なファースト/エコノミークラスのシートであって、エコノミー/ファーストクラスのN人掛けシートに変更可能であり、N数のシートクッションと、2N数の肘掛けとを有とを有するN数のシートを備え、該N数のシートクッションの少なくとも1つと、該2N数の肘掛けの少なくとも1つを並進させる手段を備え、該N数のシートクッション及び該2N数の肘掛けが、互いに整合された状態を維持し、前記並進手段により、シートクッション及び肘掛けの並進が為され、前記エコノミークラスの変更可能なシートをファーストクラスの変更可能なシートに変更したとき、並進させるべき前記シートクッション及び並進させるべき前記肘掛けが更に離れるように動くの許容し、又は、前記ファーストクラスの変更可能なシートをエコノミークラスのシートに変更したとき、並進させるべき前記シートクッション及び並進させるべき前記肘掛けがより近接するように動くの許容する。
    【0007】
    また、本発明は、所定のN数の座席スペースを提供する変更可能なシートであって、N数のシートクッション及び2N数の肘掛けを有するN数のシートを備える上記ファースト/エコノミークラスの変更可能なシートをファーストクラスとエコノミークラスとの間にて変更する方法であって、
    上記ファースト/エコノミークラスの変更可能なシートをエコノミー/ファーストクラスのN人掛けシートに変更することと、
    上記のファースト/エコノミークラスの変更可能なシート内に組み込まれた並進手段により、上記N人掛けのシートクラスの少なくとも1つ及び上記2N人用の肘掛けの少なくとも1つを並進させ、該N人掛けのシートクッション及び上記2N人用の肘掛けが互いに整合されるようにすることと、
    上記並進手段により、シートクッション及び肘掛けの並進Tが行われ、上記エコノミークラスの変更可能なシートをファーストクラスのシートに変更したとき、並進させるべき上記シートクッション及び並進させるべき上記肘掛けが更に離れるように動くのを許容し、又は、上記ファーストクラスの変更可能なシートをエコノミークラスのシートに変更したとき、並進させるべき上記シートクッション及び並進させるべき上記肘掛けが更に接近するように動くのを許容する、方法からも成っている。
    【0008】
    ファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシート、及び本発明のかかるシートを変更する方法の1つの有利な点は、所定のクラスの領域から別のクラスの領域に変更するために必要な時間が極めて短く、その現場にて列車の収容能を増すことを可能にすることができる点にある。
    【0009】
    ファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシート、及び本発明のかかるシートを変更する方法のもう一つの有利な点は、週末と平日との間にて需要に差があるという問題点をオペレータが緩和することを可能にするものである。
    【0010】
    ファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシート、及び本発明のかかるシートを変更する方法の別の有利な点は、トレラーの数を変更することなく列車にて提供されるシートの数を最適化する点にある。
    【0011】
    本発明のその他の目的、特徴、及び有利な点は、ファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシート、及びかかるシートを変更する方法の2つの好適な実施の形態に関する説明を読むことにより、明らかになるであろう。 この説明は、添付図面に関して記述するものである。
    【0012】
    【発明の実施の形態】
    本発明は、所定の数の座席スペースを有するファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシートを形成するシートを維持することと、シートの固定具の幅を変更し得るように、これらシートの一部の位置を変更することとにある。
    【0013】
    一例として、エコノミークラスの2人掛けシートは、エコノミークラスのシートのシートクッション及び肘掛けを動かして更に離れさせることにより、ファーストクラスの1人掛けシートに変更される。
    【0014】
    一般的に、エコノミークラスのN人掛けシート(この場合、Nは整数)は、エコノミークラスのシートクッション及び肘掛けを更に離れるように動かすことにより、ファーストクラスのN人掛けシートに変更される。
    【0015】
    ファーストクラスのシートとしての形態とされたとき、所定の数、N数の座席スペースを提供するファースト/エコノミークラスの変更可能なシート1は、同様にN数の座席スペースを有するエコノミークラスのシートに変更可能である。
    【0016】
    ファースト/エコノミークラスの変更可能なシート1は、エコノミークラスのシートとしての形態とされたとき、N数のシートクッション3と、N+1数の使用可能な肘掛け4とを有するN人掛けシート2を備えている。
    【0017】
    ファースト/エコノミークラスの変更可能なシート1は、N数のシートクッション3の少なくとも1つと、N+1数の肘掛け4の少なくとも1つを並進させる手段5を備えている。
    【0018】
    N数のシートクッション3及びN+1つの肘掛け4とを並進させる手段5を備えている。
    【0019】
    エコノミークラスの変更可能なシートをファーストクラスのシートに変更するとき、並進させるべきシートクッション、及び並進させるべき肘掛けを互いに接近させ得るように、並進手段によって、シートクッション及び肘掛けの並進Tが行われる。 または、ファーストクラスの変更可能なシート1をエコノミークラスのシートに変更するとき、並進させるべきシートクッション、及び並進させるべき肘掛けを互いに離れるように動かすことによって、シートクッション及び肘掛けの並進Tが行われる。
    【0020】
    このシートは、例えば、次のようなものとする。 すなわち、変更する間に、少なくとも1つのシートクッション3、例えば、その一端におけるシートクッション3を固定するか、若しくは、一端に且つ全ての肘掛けにおけるシートクッションを固定する。
    【0021】
    並進させるべきシートクッション3及び並進させるべき肘掛け4を並進させる手段5は、並進シャフト6によって構成される。 このシャフト6は、度Rだけ回転させることができ、また、該シャフト6は、並進させるべき各肘掛け4、及び並進させるべき各シートクッション3と関係付けられた並進要素7を備えている。
    【0022】
    好適な実施の形態に従って、並進させるべき肘掛け4及びシートクッション3の並進要素7は、可変ピッチねじにて構成される。 ねじ山を有する作用可能な領域におけるこの可変ピッチねじのねじピッチ及び長さは、固定した肘掛け4及びシートクッション3に対して並進させるべき肘掛け4と並進させるべきシートクッション3との分離距離が増すに伴って増大する。
    【0023】
    並進要素7のねじ山は、これら並進要素7の一部の場合、左巻きねじ山であり、または、その他の並進並進要素7の場合、右巻きねじ山であり、また、達成すべき変化程度Tに対応する。
    【0024】
    本発明によるシートは、並進シャフト6を支持するシャシー8と、並進させるべき肘掛け4及び並進させるべきシートクッション3を案内する少なくとも1つのシャフト9とを備えている。
    【0025】
    並進シャフト6および案内シャフト9は、並進動作として可動である肘掛け支持体10と、並進動作として可動であるシートクッション支持体11とを支持する。
    【0026】
    並進させるべき可動の肘掛け支持体10は、並進させるべき各肘掛けと関係付けられた並進要素によって並進させる。
    【0027】
    同様に、並進させるべき可動のシートクッション支持体11は、並進させるべき各シートクッションと関係付けられた並進要素7によって並進させる。
    【0028】
    エコノミークラスの変更可能なシートをファーストクラスの変更可能なシートに変更したとき、各シート2の間に追加的な肘掛け4Aが有利に挿入される。
    【0029】
    例えば、その相対的な変位及び並進を許容し得るように、肘掛け及びシートクッションを滑り路に取り付けたとき、並進動作は、モータ駆動により、又は手動にて行うことができる。
    【0030】
    並進させるべき肘掛け及びシートクッションを並進させるために使用可能な種々の装置がある。 例えば、可変ピッチねじ、連結機構(図示せず)又は一組のカム(図示せず)を使用することが可能である。
    【0031】
    一例として、ねじ無しのガイドを使用して、並進させるべき肘掛け及びシートクッションを手動で並進させることにより、種々の並進が達成される。
    【0032】
    ストッパーが種々の要素の端位置を設定し、例えば、拘束具、又は、歯止め装置によって全体的な係止が提供され、操作後のあらゆる動きを防止することが可能である。
    【0033】
    また、本発明は、所定の数、N数の座席スペースを提供する変更可能なシートであって、N数のシートクッション2と、2N数の肘掛け4とを有するN数のシートを有し、シートをファーストクラスのシートに変更するとき、これらの全てが使用可能である、ファースト/エコノミークラスの変更可能なシートをファーストとエコノミークラスとの間にて変更する方法にも関するものである。
    【0034】
    本発明による方法は、次のことを許容するステップ、すなわち、
    −ファースト/エコノミークラスの変更可能なシート1をエコノミー/ファーストクラスのN人掛けシートに変更することと、
    −並進手段5により並進させるべき少なくとも1つのN人掛けシートクッション3、及び少なくとも1つの2N用肘掛け4をファースト/エコノミークラスの変更可能なシート1内に内蔵させ、該N人掛けシートクッション及びN人用肘掛け4が互いに整合したままであるようにすることとを許容するステップを備えている。
    【0035】
    エコノミークラスの変更可能なシートをファーストクラスのシートに変更するとき、並進手段5によるシートクッション及び肘掛けの並進が、並進させるべき上記シートクッション、及び並進させるべき上記肘掛けを更に離れるように動かすことを許容し、または、ファーストクラスの変更可能なシート1をエコノミークラスのシートに変更するとき、並進させるべき上記シートクッション、及び並進させるべき上記肘掛けを互いに接近するように動くのを許容する。
    【0036】
    シートを変更する方法は、並進させるべき各肘じ掛け4と、並進させるべき各シートクッション3と関係付けられた並進手段により、並進させるべき肘掛け4とを並進させる手段内に内蔵させた並進シャフト6を角度Rにて回転させるステップから成っている。
    【0037】
    シートを変更する方法は、並進させるべき各肘掛けと関係付けられた並進要素7によって、並進させるべき肘掛け支持体10を並進駆動することと、並進させるべき各シートクッションと関係付けられた上記の並進要素7によって、並進させるべきシートクッション支持体11を並進駆動することとから成るステップを備えている。
    【0038】
    本発明による方法は、実際上、上記のエコノミークラスの変更可能なシートをファーストクラスのシートに変更したとき、追加的な肘じ掛け4Aを各シート2の間に挿入することから成るステップを備えている。
    【0039】
    シートを変更する方法は、ファーストクラスの変更可能なシートをエコノミークラスのシートに変更するとき、シート2の間から追加的な肘じ掛け4Aを除去することから成るステップを備えている。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】本発明に従ってファースト/エコノミークラスの変更可能なシートであって、エコノミークラスの2人掛けシートを形成するように変更されるシートの全体図である。
    【図2】図1に図示した本発明に従ってファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシートであって、エコノミークラスの2人掛けシートを形成するように変更されたシートの図である。
    【図3】図1に図示した本発明に従ってファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシートであって、エコノミークラスの2人掛けシートを形成するように変更されたシートの全体図である。
    【図4】図1に図示した本発明に従ってファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシートであって、エコノミークラスの2人掛けシートを形成するように変更されたシートの平面図である。
    【図5】本発明に従ってファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシーであって、エコノミークラスの2人掛けシートを形成するように変更されるシートの全体図である。
    【図6】 図5に図示した本発明に従ってファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシートであって、ファーストクラスの2人掛けシートを形成するように変更されたシートの全体図である。
    【図7】図5に図示した本発明に従ってファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシートであって、ファーストクラスの2人掛けシートを形成するように変更されたシートの全体図である。
    【図8】図5に図示した本発明に従ってファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシートであって、ファーストクラスの2人掛けシートを形成するように変更されたシートの平面図である。 。
    【図9】本発明に従ってファースト/エコノミークラスの変更可能な2人掛けシートのの肘掛け及びシートクッションを並進させる手段の図である。
    【符号の説明】
    1、2 シート 3 シートクッション4 肘掛け 5 並進手段6 並進シャフト 7 並進要素9 シャフト 10可動の肘掛けの支持体

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