Step device and railroad vehicle provided with step device |
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申请号 | JP2012090029 | 申请日 | 2012-04-11 | 公开(公告)号 | JP2013216255A | 公开(公告)日 | 2013-10-24 |
申请人 | Kawasaki Heavy Ind Ltd; 川崎重工業株式会社; | 发明人 | HIRASHIMA TOSHIYUKI; HONMA SHIRO; | ||||
摘要 | PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a step device that requires no trap door, is arranged within the limit of a vehicle, and facilitates climbing up/down two platforms with different heights.SOLUTION: A step device 2 includes: a plurality of steps 20 which are disposed side by side in a vehicle width direction and constitute a part of a floor surface; and a drive mechanism 3 for moving up/down the steps 20 on the lateral inside between an ascent position where the plurality of steps 20 serve as a part of the floor surface and a descent position where the steps 20 constitute a staircase for getting on and off. The drive mechanism 3 is provided with a rotation link 30 which rotates about one end thereof within a vertical plane, connection links 32 which connect the rotation link 30 and the steps 20, and an actuator 7 which rotates the rotation link 30. The steps 20 move up/down via the connection links 32 when the rotation link 30 rotates. | ||||||
权利要求 | 鉄道車両の乗降口に設けられるステップ装置であって、 車両幅方向に並んで配置され、床面の一部を構成する複数のステップと、 前記複数のステップが床面の一部となる上昇位置と、各前記ステップを下方に移動させて、乗降用の階段を構成する下降位置との間で、車両幅方向内側で各前記ステップを昇降させる駆動機構を備える、ステップ装置。 各ステップは、上昇位置と下降位置との間にて、1組の駆動機構にて昇降される、請求項1に記載のステップ装置。 前記各ステップは、略水平を保ったまま前記上昇位置と前記下降位置との間で昇降される、請求項1又は2に記載のステップ装置。 前記駆動機構は、全てのステップを一度に昇降させる、請求項1乃至3の何れかに記載のステップ装置。 前記駆動機構は、一端部を中心として垂直面内を回動する回動リンクと、該回動リンクと各前記ステップを接続する接続リンクと、前記回動リンクを回動させる少なくとも1つのアクチュエータを備え、 前記回動リンクの回動により、前記の各ステップが各接続リンクを介して昇降する、請求項1乃至4の何れかに記載のステップ装置。 前記鉄道車両の車体側に位置して、各ステップに対応して、車両幅方向に沿って複数設けられる第1昇降案内部材と、 前記の各ステップの長手方向端部に設けられ、前記各第1昇降案内部材に連繋される第2昇降案内部材とを更に備え、 前記各ステップは、前記第1昇降案内部材と前記第2昇降案内部材と前記駆動機構とにより、鉛直方向に沿って昇降する、請求項1乃至5の何れかに記載のステップ装置。 前記回動リンクは、回動中心となる一端部は他端部よりも車両幅方向内側に設けられ、 前記接続リンクのうち、車両幅方向の外側に位置するステップに接続される接続リンクほど、長さが長く形成される、請求項5に記載のステップ装置。 車両幅方向の最も外側に位置するステップに取り付けられたカバー体を備え、 該カバー体は、前記複数のステップが上昇位置と下降位置との間で昇降するとき、前記駆動機構の外側に位置する状態を維持しつつ変位する、請求項1乃至7の何れかに記載のステップ装置。 前記駆動機構の下方において車体に取り付けられたガイド部材を備え、 前記カバー体は車両幅方向の最も外側に位置するステップに回動可能に取り付けられた第1片と、該第1片に一端部が回動可能に接続された第2片を備え、 前記カバー体は車両幅方向の最も外側に位置するステップが昇降する時に、前記第1片と第2片とが交差する角度を変え、且つ前記第2片の他端部が前記ガイド部材に案内されながら前記ガイド部材上を移動する、請求項8に記載のステップ装置。 請求項1乃至9の何れかに記載のステップ装置を備えた、鉄道車両。 |
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说明书全文 | 本発明は、乗降用のステップ装置及び該ステップ装置を備えた鉄道車両に関する。 乗客が乗り降りしたり貨物を積み下ろししたりするプラットフォームは、線区によっては、レールからの高さが異なる場合がある。 そのような高さの異なるプラットフォームそれぞれにおいて(以下、レールからの高さの高いプラットフォームを「高プラットフォーム」といい、高さの低いプラットフォームを「低プラットフォーム」という)、乗客がスムーズに乗降できるような種々の乗降装置が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。 また、特許文献2には、固定ステップと、閉止状態においては裏面側が外板の一部となる可動ステップとを備えた乗降装置が提案されている。 この構成により、低プラットフォームに停車した際には、駆動装置により可動ステップを下降させて固定ステップとともに階段を形成する。 一方、高プラットフォームに停車した際には、鉄道車両の床面と高プラットフォームとの間を架け渡すように、駆動装置によりトラップドアを駆動させる。 これにより、特許文献2の乗降装置は、高さの異なるプラットフォームにおいても乗客は乗降が可能であるとしている。 しかし、特許文献1の乗降装置は、ステップを格納した場合であっても、これらのステップは風雪にさらされるため、凍結することがある。 そのため、乗客が安全に乗降するためには融雪作業等が必要になる場合もある。 本発明に係るステップ装置は、車両幅方向に並んで配置され、床面の一部を構成する複数のステップと、前記複数のステップが床面の一部となる上昇位置と、各前記ステップを下方に移動させて、乗降用の階段を構成する下降位置との間で、車両幅方向内側で各前記ステップを昇降させる駆動機構を備える。 本発明に係るステップ装置にあっては、簡易な構成で車体内に収納可能なステップ装置及びそれを備えた鉄道車両を提供することができる。 以下、実施形態に含まれる鉄道車両用のステップ装置を、図を参照しながら説明する。 なお、以下では、全ての図を通じて同一又は相当する要素には、同一の参照符号を付して重複する説明を省略する。 以下の記載で、鉄道車両の長手方向を前後方向とする。 また、上下方向は鉛直方向に沿った方向である。 図2は、鉄道車両1の内側を示す斜視図であり、鉄道車両1及び乗降口12を一点鎖線で示す。 乗降口12の内側にて床面13には切欠き15が設けられ、該切欠き15内にステップ装置2が設けられる。 該ステップ装置2は、複数枚、図2では3枚の金属製の板状部材であるステップ20を車両幅方向に沿って並べて備える。 各ステップ20は長手方向を前後方向に向け、乗降者が踏む水平な踏み面21を上に向けている。 各ステップ20は夫々独立して昇降可能に設けられている。 各ステップ20を昇降させる駆動機構3は後記する。 図2に示す複数枚のステップ20は、車両幅方向に沿って外側に位置するステップ20ほど下側に位置している。 このステップ20の状態を「下降位置」とする。 該下降位置にて、車両幅方向の最も外側に位置するステップ20は、低プラットフォームと略同一面内に位置する。 下降位置にあるステップ20によって、床面13と低プラットフォームが架け渡される。 車両幅方向に沿って最も外側に位置するステップ20の下面には、カバー体5が取り付けられている。 該カバー体5は、該最も外側に位置するステップ20に一端部が回動可能に取り付けられた第1片50と、該第1片50の他端部に設けられた連結軸52に一端部が回動可能に接続された第2片51を備える。 第1片50と第2片51は、ともに金属板から形成されて、前後方向に直交する垂直面内を回動可能に設けられる。 鉄道車両が高プラットフォームに停車する際には、各ステップ20が下降位置から上昇する。 図4に示すように、各ステップ20は踏み面21を水平に保ったまま、案内溝40に沿って上昇する。 車両幅方向に沿って最も外側に位置するステップ20は、低プラットフォームの高さよりも上方に位置する。 カバー体5の第2片51がガイド部材6上を摺動し、それとともに第1片50が上昇する。 このときのステップ20の状態を「中間位置」とする。 (駆動機構) 接続リンク32のうち、車両幅方向の外側に位置するステップ20に接続される接続リンク32ほど長さが長い。 これは、車両幅方向の外側に位置するステップ20ほど昇降ストロークが長いためである。 一方、連結リンク31のうち、車両幅方向の外側に位置するステップ20に接続される連結リンク31の長さは、接続リンク32よりも短い。 各ステップ20について、連結リンク31の長さと該連結リンク31に接続される接続リンク32の長さの和は何れも等しくなるように設定されている。 図8は、図7のD部の拡大図である。 最も車両幅方向外側に位置するステップ20の長手方向の両端面には、凹部23が形成されている。 該凹部23は突起22及び前記第1片50よりも車両幅方向外側に位置している。 側壁4には、該凹部23に嵌まるように位置する突条44が設けられている。 該突条44がカバー体5の近傍に位置することにより、車両幅方向の外側からの雨や雪が、ステップ20と側壁4の間の隙間を通って、突条44よりも車両幅方向内側に侵入することを防ぐ。 特に、突条44は突起22よりも車両幅方向外側に設けられているから、車両幅方向の外側からの雨や雪は突起22に当たらない。 これにより、突起22が例えば錆付いて、ステップ20が円滑に昇降されないような支障を防ぐ。 (ステップ昇降動作) 更に、シリンダ本体70からピストン71が突出すると、回動リンク30は更に第2枢軸42を中心として上昇するように、時計方向に回転する。 回動リンク30の上昇により、シリンダ本体70が第1枢軸72を中心として時計方向に回転される。 各ステップ20は、上昇位置と下降位置との間を昇降駆動される間、踏み面21を常に略水平を保つ。 これにより、万一、乗降客がステップ20に乗ったまま、駆動機構3が作動した場合であっても、乗降者の安全を十分に確保することができる。 もちろん、乗降口12にセンサ等を設けて、乗降口12付近の乗降者の存在を検出し、乗降者がステップ20に乗ったまま不用意にステップ20が昇降しないようにするのが好ましい。 しかし、例えば該センサが故障等した場合であっても、ステップ20が踏み面21を略水平を保ったまま昇降することにより、乗降者の安全は確保されている。 以上のように、本実施の形態に含まれるステップ装置は、車両幅方向に並んで配置され、床面の一部を構成する複数のステップと、複数のステップが床面の一部となる上昇位置と、各ステップを下方に移動させて、乗降用の階段を構成する下降位置との間で、車両幅方向内側で各前記ステップを昇降させる駆動機構を備える。 また、本実施の形態に含まれるステップ装置において、各ステップは、略水平を保ったまま上昇位置と下降位置との間で昇降されてもよい。 また、本実施の形態に含まれるステップ装置において、回動リンクは、回動中心となる一端部は他端部よりも車両幅方向内側に設けられ、接続リンクのうち、車両幅方向の最も外側に位置するステップに接続される接続リンクほど、長さが長く形成されてもよい。 また、本実施の形態に含まれるステップ装置は、更に、駆動機構の下方において車体に取り付けられたガイド部材を備えてもよい。 そして、カバー体は車両幅方向の最も外側に位置するステップに回動可能に取り付けられた第1片と、第1片に一端部が回動可能に接続された第2片を備え、カバー体は車両幅方向の最も外側に位置するステップが昇降する時に、第1片と第2片とが交差する角度を変え、且つ前記第2片の他端部がガイド部材に案内されながらガイド部材上を移動してもよい。 本発明は、高プラットフォームと低プラットフォームの2種類のプラットフォームがある走行線区を走行する鉄道車両に適用すると有用である。 1 鉄道車両2 ステップ装置3 駆動機構5 カバー体7 アクチュエータ20 ステップ30 回動リンク31 連結リンク32 接続リンク70 シリンダ本体71 ピストン |