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コンベアのためのガイドレール部品およびそうしたガイドレール部品を備えたコンベア

申请号 JP2015503161 申请日 2013-03-27 公开(公告)号 JP6189414B2 公开(公告)日 2017-08-30
申请人 イートン・イノヴェーション・アーベー; 发明人 ペル−オロフ・イフレフォルス;
摘要
权利要求

吊り下げ様式で製品キャリア(31,35)を輸送するよう構成されたコンベア用のガイドレール部品(2)であって、前記ガイドレール部品(2)は、前記コンベヤのメインレール(30)の長手方向に対して交差する方向において中央に配置されるよう構成されており、前記ガイドレール部品(2)はボディ(4)を備えており、 前記ガイドレール部品(2)は、 前記ボディ(4)に対して回動可能に懸架されたアクチュエータ(7,19)であって、第1の上側ポジションから第2の下側ポジションへと動作可能であるアクチュエータ(7,19)と、 停止部材(8)であって、前記アクチュエータ(7,19)が第2の下側ポジションにあるときに前記停止部材(8)が上昇した停止ポジションに存在し、かつ、前記アクチュエータ(7,19)が前記第1の上側ポジションにあるときに前記停止部材(8)が降下したバイパスポジションに存在するように、前記アクチュエータ(7,19)に対して回動可能に連結された停止部材(8)と、を備え、 前記アクチュエータは、前記アクチュエータ(7,19)の上面(11)が、前記第1の上側ポジションおよび前記第2の下側ポジションの両方において前記ボディ(4)の上面に対して平行であるように、第1のピボットアーム(9)および第2のピボットアーム(10)によって前記ボディに対して回動可能に懸架されることを特徴とするガイドレール部品(2)。前記停止部材(8)は前記第1のピボットアーム(9)と一体化されることを特徴とする請求項1に記載のガイドレール部品。前記ピボットアーム(9,10)の一方は、前記アクチュエータが前記第2の下側ポジションにあるとき、光学センサーの光ビームを遮断するよう構成されたインタラプター(13)を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガイドレール部品。前記アクチュエータ(7,19)は、弾性部材(14)によって、前記第1の上側ポジションへと押しやられることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のガイドレール部品。前記アクチュエータ(19)の前記上面(11)は、前記アクチュエータの前方部分(16)と後方部分(17)との間に中間リセス(15)を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のガイドレール部品。前記ボディは二つの長手方向平行側壁(5,6)を備え、かつ、前記アクチュエータ(7,19)は前記側壁(5,6)間に配置されることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のガイドレール部品。前記ガイドレール部品は、このガイドレール部品の長さが一つの長さ単位であるようにモジュラー式であり、かつ、前記ガイドレール部品は、前記長さ単位あるいは前記長さ単位の倍数に対応した間隔を有するメインコンベアレールにおける所定の搭載ポジションに搭載されるよう構成されることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のガイドレール部品。前記ガイドレール部品は、アセタールプラスチックおよび/またはポリアミドから製造されることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のガイドレール部品。請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のガイドレール部品(2)を備えたガイドレール部品アセンブリであって、前記ガイドレール部品アセンブリ(1)は、さらに、延長ガイドレール部品(3)を備えており、前記延長ガイドレール部品(3)は、ボディ(4)と、二つのピボットアーム(9,10)によって前記ボディ(4)に対して回動可能に懸架されたアクチュエータ(7)と、を備えており、かつ、前記ガイドレール部品(2)の前記アクチュエータ(7,19)は、前記ガイドレール部品(2)の前記アクチュエータ(7,19)および前記延長ガイドレール部品(3)の前記アクチュエータ(7)が同時に動作するように、連結部材(12)によって、前記延長ガイドレール部品(3)の前記アクチュエータ(7)に連結されていることを特徴とするガイドレール部品アセンブリ。前記延長ガイドレール部品(3)の前記ボディ(4)は、二つの長手方向平行側壁(5,6)を備え、かつ、前記アクチュエータ(7)は前記側壁(5,6)間に配置されることを特徴とする請求項9に記載のガイドレール部品アセンブリ。前記ガイドレール部品アセンブリは、複数の延長ガイドレール部品(3)を備えており、各延長ガイドレール部品(3)の前記アクチュエータ(7)は、連結部材(12)によって互いに相互連結されることを特徴とする請求項9または請求項10に記載のガイドレール部品アセンブリ。前記延長ガイドレール部品の長さは単位長さまたは単位長さの半分であり、かつ、前記延長ガイドレール部品の長さは、前記長さ単位に対応する間隔を有するメインコンベアにおける所定の搭載ポジションに対応することを特徴とする請求項9ないし請求項11のいずれか1項に記載のガイドレール部品アセンブリ。請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のガイドレール部品を複数個備えたことを特徴とするコンベア。さらに、請求項9ないし請求項12のいずれか1項に記載のガイドレール部品アセンブリを複数個備えたことを特徴とする請求項13に記載のコンベア。前記ガイドレール部品アセンブリは少なくとも二つの異なるクラスター内に配置されており、各クラスターの前記ガイドレール部品アセンブリは、各クラスターの前記停止部材が異なる間隔を有するように異なる長さであることを特徴とする請求項14に記載のコンベア。

说明书全文

本発明は、吊り下げ物品を搬送するコンベアのための停止機能を備えたガイドレール部品に関する。当該物品は、メインコンベアレール上を転がる製品キャリアによって保持され、ここで、ガイドレール部品は、メインレール上で中央に配置され、これによって製品キャリアを横向きに案内する。

吊り下げ様式で製品を運ぶコンベヤは、一般に、例えばシャツを縫製するための繊維工場において、よく知られており、ここでは、さまざまな布片が製品キャリア内にぶら下がっており、これはワークステーションへとレール上を移動し、ここで布片の全てあるいは一部が縫い合わされる。製品キャリアは、軸によって互いに保持された二つのホイールからなる。このホイールは、メインレールの支持面上を転がるよう意図されており、かつ、中央に配置されたガイドレールによって横方向に案内される。

ガイドレールはメインレールに組み込まれてもよく、これは費用効果の高い直線状レールを提供する。だが、製品キャリアがメインレールを離れるか、それに入るとき、メインレールへと、あるいはそこから製品キャリアを方向変換するよう構成されたスイッチが使用される必要がある。メインレールに組み込まれたガイドレールを使用する場合、メインレールは、メインレールに完全なスイッチモジュールを挿入することができるように切断される必要がある。これは、再構築または変更することが困難である柔軟性の乏しい解決策しか提供しない。

メインレールに搭載された直線状ビームである別個のガイドレールを使用することも知られている。このようにすれば、メインレールは、スイッチユニットを挿入するために切断される必要はなくなる。この解決策では、ガイドレールが、スイッチユニットを挿入するために切断される。これは、より柔軟な解決策を提供するが、これは依然として再構築が、いくぶん困難である。そうした解決策は特許文献1から知られている。

モジュラー設計のガイドレールを提供することにより、より柔軟な解決策が提供されるが、ここでは、スイッチ要素のためのスペースを提供するために、一つまたはいくつかのガイドレール要素をメインレールから容易に取り外すことができる。各ガイドレール要素は、ガイドレール要素の取り付けのための搭載孔を有する、予め規定された搭載ポジションに配置される。好ましくは、スイッチ素子はまたモジュール設計である。このような解決策は、本明細書中に参考として組み込まれる特許文献2から知られている。

製品キャリアの用途に、したがって製品キャリアによって搬送される物品に依存して、製品キャリアが互いに衝突しないように、あるいは製品キャリアによって輸送される物品が互いに衝突しないように、製品キャリアを互いに分離させる必要が生じることがある。製品が柔らかい場合、それらが互いに接触すると、それらは互いに絡まりあるいはもつれた状態となることがあり、そして製品が大きくて硬い場合、それらが互いに衝突するのが許されると、それらは互いに変形するか損傷することがある。

この問題に対する別の解決策が知られている。一つの解決策においては、製品キャリアは、各製品キャリア間に所定の距離を与える一体型スペーサを備える。このスペーサは、互いに圧接し、したがって、特定の停止要素を必要とせずに各製品キャリア間の所定の距離を実現する。製品キャリアはまた、製品を分離状態で保持する保護カバーを備えることがある。

コンベヤに異なる停止要素を導入することも可能である。このような停止要素は、一般に、ワークステーションが新しい製品キャリアを受け取る準備ができたときに、製品キャリアを解放するために、ワークステーションの前で使用される。停止要素は、コンベヤシステムの制御ユニットによって制御される。だが、製品キャリアが所定の距離だけ離れて列をなすことを可能とするために、複数の能動的停止要素を設けるのは現実的でない。

これらの解決策は、あるシステムでは問題なく作動するが、依然として改善の余地が残されていた。

国際公開第9854074号パンフレット

国際公開第2007/018462号パンフレット

本発明の目的は、したがって、一体化された停止部材を備えた改良されたガイドレール部品を提供することである。さらなる目的は、二つのホイールを有する製品キャリアトロリーのために適合された一体化された停止部材を備えた改良されたガイドレール部品を提供することである。本発明のさらなる目的は、モジュール式でありかつそれによって必要な間隔を得ることができるガイドレールアセンブリを提供することである。

本発明による問題の解決策は、ガイドレール部品に関する請求項1の特徴部分に、そしてガイドレール部品アセンブリに関する請求項10に記述される。さらなる請求項は、コンベヤを、そしてガイドレール部品の有利な実施形態およびさらなる展開を対象とする。

吊り下げ様式で製品キャリアを輸送するよう構成されたコンベア用のガイドレール部品において、当該ガイドレール部品は、コンベヤのメインレールにおいて中央に配置されるよう構成されており、ガイドレール部はボディを備えており、本発明の目的は、ガイドレール部品が、ボディに対して回動可能に配置されたアクチュエータであって、第1の上側ポジションから第2の下側ポジションへと動作可能であるアクチュエータと、停止部材であって、アクチュエータが第2の下側ポジションにあるときに停止部材が上昇した停止ポジションに存在し、かつ、アクチュエータが第1の上側ポジションにあるときに停止部材が降下したバイパスポジションに存在するようにアクチュエータに対して回動可能に連結されている停止部材とを備えることによって達成される。

本発明に基づくガイドレール部品のこの第1の実施形態によって、ガイドレール部品はアクチュエータに連結された停止部材を備える。アクチュエータは、製品キャリアがガイドレール部品に存在する限り、停止部材がさらなる製品キャリアがガイドレール部品に入るのを阻止するように製品キャリアによって制御される。製品キャリアがガイドレール部品を離れるとき、停止部材は、新しい製品キャリアがガイドレール部品に入ることを可能とする。新しい製品キャリアがガイドレール部品に入るとき、新しい製品キャリアは、停止部材が他の製品キャリアがガイドレール部品に入るのを阻止するようにアクチュエータを作動させる。相互に複数のガイドレール部品を配置することにより、予め規定された間隔を伴う自動待ち行列機能が得られる。

本発明の有利な展開においては、アクチュエータは、二つのピボットアームによってボディに対して回動可能に懸架される。このようにして、アクチュエータの上面は、第1の上側ポジションおよび第2の下側ポジションの両方においてボディの上面に対して平行となる。この利点は、製品キャリアがガイドレール部品上のいかなるポジションに存在してもアクチュエータが作動させられることである。

本発明の有利な展開では、アクチュエータは、弾性部材によって第1の上側ポジションへと押しやられる。弾性部材は、アクチュエータが製品キャリアによって押し下げられるように選択される。このようにして、停止部材は、アクチュエータ上に載る製品キャリアが存在しないとき、すなわちガイドレール部品が空であるときには下方にあり、これは、製品キャリアがガイドレール部品に入ることができることを意味する。製品キャリアがガイドレール部品に入るとすぐに、アクチュエータが押し下げられ、停止部材はさらなる製品キャリアが入るのを停止させる。

本発明の有利な展開では、アクチュエータの上面は、アクチュエータの前方部分と後方部分との間に中間リセスを備える。この利点は、二つの離間したホイールを備える製品キャリアトロリーは依然としてガイドレール部品に入ることができるということである。このリセスによって、第1のホイールは、第2のホイールが停止部材を通過すべきときにアクチュエータを押し下げることがなく、これは、製品キャリアトロリーがガイドレール部品に入ることを可能とする。トロリーが停止部材を通過してしまったとき、トロリーのホイールはアクチュエータの前方部分および/または後方部分に載り、これによって停止部材は、さらなる製品キャリアトロリーがガイドレール部品に入るのを阻止する。

本発明の有利な展開では、ガイドレール部品は、このガイドレール部品の長さが一長さ単位として規定されるようにモジュール式である。好ましくは、長さ単位はコンベヤシステムで使用されるモジュラーガイドレールの予め規定された搭載ポジションに対応し、この場合、ガイドレール部品のための搭載ポジションの間隔は長さ単位に対応する。モジュラーガイドレールの長さは、したがって長さ単位の複数倍である。異なる長さを備えたガイドレールを提供することが可能であり、この場合、一方のガイドレール部品は一長さ単位の長さであり、かつ、他方のガイドレール部品は、例えば二長さ単位の長さである。

本発明の有利な展開では、一つ以上の延長ガイドレール部品がガイドレール部品に接続される。延長ガイドレール部品は、本体と、この本体内に配置されたアクチュエータとを備えるが、停止部材を備えていない。接続部材を用いて第1のガイドレール部品に対して延長ガイドレール部品のアクチュエータを接続することによって、より長いガイドレール部品が得られるが、これはまた、アクチュエータ表面のいずれかの部分に製品キャリアが載ったかどうかを検出する。第1のガイドレール部品に対して多数の延長ガイドレール部品を接続することにより、必要な長さを有するガイドレール部品が得られる。得られたガイドレール部品アセンブリの長さは、二つの製品キャリアまたは二つの製品キャリアトロリー間の間隔を設定する。このようにして、同じ製品キャリアは、異なる形状およびサイズを有する製品を輸送するために使用することができる。

この一つの利点は、コンベヤシステムの異なるポジションにおいて異なる間隔を設定することが可能であるということである。例えば、大型製品が互いに衝突せずに列をなすことができるようにワークステーションの前に比較的長い間隔インターバルを設定することが、そして装填ステーション(ここでは製品キャリアは空である)の前に短い間隔インターバル設定することができる。ガイドレール部品はモジュール方式で設計されるので、製品が変更された場合にワークステーションにおける間隔を変更することは容易である。

以下、本発明について、図面で示された実施形態を参照して、さらに詳しく説明する。

本発明に係るガイドレール部品および延長ガイドレール部品を備えたガイドレール部品アセンブリを示す図である。

図1のガイドレール部品アセンブリの破断図である。

図1のガイドレール部品アセンブリを示す図であり、ここではアクチュエータは製品キャリアによって押し下げられている。

製品キャリアトロリーのために適合させられた本発明に基づくガイドレール部品の代替例を示す図である。

本発明に基づくガイドレール部品を複数備えたコンベヤシステムの一部を示す図である。

本発明に基づく製品キャリアトロリーのために適合させられたガイドレール部品を複数備えたコンベヤシステムの一部を示す図である。

以下で説明するさらなる展開と共に本発明の実施形態は単なる例として解釈すべきであり、決して、特許請求の範囲の記載によってもたらされる保護の範囲を限定するものではない。

図1ないし図3においては、ガイドレール部品2および延長ガイドレール部品3を備えたガイドレール部品アセンブリ1が示されている。ガイドレール部品2および延長ガイドレール部品3は連結部材12によって互いに連結される。ガイドレール部品アセンブリは、複数の延長ガイドレール部品3を備えることができるが、ガイドレール部品2についてはただ一つしか持たない。

ガイドレール部品2は、長尺なボディ4を備える。図示の例では、ボディは中空であり、アクチュエータ7は、ボディ内で、側壁5,6間に配置することができる。このようにして、長手方向側壁5,6は、ホイールがコンベアレール上で案内されるように、製品キャリアホイール用のガイドレールとして機能する。アクチュエータは、第1の上側ポジションから第2の下側ポジションへと移動可能である。図1および図2において、アクチュエータは上側ポジションで示されている。アクチュエータは、第1のピボットアーム9および第2のピボットアーム10によって、ボディに対して懸架されている。ピボットアームは平行であり、アクチュエータの上面11は、ポジションに関係なく、常にハウジングに平行になる。ガイドレール部品2は、さらに、アクチュエータが第2の下側ポジションにあるときには停止部材が上昇した停止ポジションにあり、かつ、アクチュエータが第1の上側ポジションにあるときには停止部材が降下したバイパスポジションにあるように、アクチュエータに対して回動可能に連結された停止部材8を備える。したがって、停止部材は、図1および図2においては、降下したバイパスポジションで示されている。

図2は、図1のガイドレール部品アセンブリのハウジングの破断図である。ここで、第1のピボットアーム9および第2のピボットアーム10を認識できる。停止部材8は、好ましくは、この例におけるように、第1のピボットアーム9と一体化されるが、異なるリンケージも可能である。アクチュエータは、ハウジングと、ピボットアーム(ここでは第2のピボットアーム)との間で作用する弾性部材14によって上側ポジションへと押しやられる。第1のピボットアームはまた、ハウジングに対して搭載可能な光学スイッチの光ビームを遮断するように配置されたインタラプター13を備える。このようにして、アクチュエータが作動させられたとき、したがって停止機能が発揮させられたとき、制御ユニットに信号を送信することが可能である。ガイドレール部品は、コンベアレールの中央に搭載されるよう構成されている。ガイドレール部品のボディは、したがって、ここではコンベアレールの長手方向ノッチを把持するよう構成された弾性キャッチ20の形態の定着手段を備える。モジュラー方式でガイドレール部品を搭載することを可能とするために、ボディはさらに、コンベアレールの搭載孔に嵌るよう構成された搭載突起21を備える。コンベアレールにおいて、搭載孔は、各搭載孔が例えば長さ単位に対応するようにモジュラー間隔を備える。

図3において、ガイドレール部品アセンブリは作動状態で示されており、ここで、アクチュエータは第2の下側ポジションにあり、かつ、停止部材は、上昇した停止ポジションにある。アクチュエータは、アクチュエータ7の上面に載る製品キャリア31によって作動させられ、すなわち押し下げられる。製品キャリアがガイドレール部品アセンブリに入り、アクチュエータの上面に載るとき、停止部材は、第1の製品キャリアが依然としてガイドレール部品アセンブリ上に載っている限り、後続の製品キャリアがガイドレール部品アセンブリに入るのを阻止する。製品キャリアがガイドレール部品アセンブリを離れるとき、アクチュエータは、そのアイドリング上側ポジションを取り戻し、そして停止部材は、新たな製品キャリアがガイドレール部品アセンブリに入ることを可能とする。

図5は、コンベアレール上に互いに隣接して配置された多数のガイドレール部品2を示している。この例では、ガイドレール部品2は、延長ガイドレール部品なしで使用されている。ガイドレール部品2は、コンベアレール30の中央に取り付けられており、したがって、製品キャリアがコンベアレール上を制御された様式で転がることができるように、横方向に製品キャリア31をガイドする。外的に制御されたストッパー32が、製品キャリアが例えばワークステーションの前で列をなすべきポジションにおいて、ガイドレール部品の前方に配置される。

コンベアレールの上方には、製品キャリアを移動させるよう構成されたエンドレスコンベヤチェーン34が配置されている。このコンベヤチェーンは、製品キャリアのホイール軸を把持するよう構成された複数のコンベヤフック33を備える。コンベヤフックは、フックが、それが製品キャリアを把持できる低ポジションに存在できるか、あるいはそれが製品キャリア上を通過する上昇ポジションに存在できるように、コンベヤチェーンにおいて回動可能に懸架される。図示する実施例では、外的に制御されるストッパー32(これはコンベアフックが第1の製品キャリアを把持することを可能とする)は非作動状態とされる。ストッパー32が作動させられるとき、停止部材は、製品キャリアを停止させる上昇ポジションにあり、それはまた、それが製品キャリアを通過するとき上昇したポジションでコンベアフックを保持する。第1の製品キャリアが第1のガイドレール部品から引っ張られるとき、製品キャリアは第1のガイドレール部品のアクチュエータを離れる。アクチュエータは、したがって、そのアイドルポジションへと押し込まれるが、これは、今度は、ガイドレール部品の停止部材を降下させる。停止部材が低いポジションにあるとき、次のコンベヤフックは製品キャリアを把持することができ、そして第1のガイドレール部品上に第2のガイドレール部品からこれを引っ張るが、これは、今度は、第1のガイド部品の停止部材を上昇させる。製品キャリアが第2のガイドレール部品を離れるとき、第2のガイドレール部品の停止部材は、後続の製品キャリアが第2のガイドレール部品上に引っ張られることを可能にする。同様に、列内待機する全ての製品キャリアは、順次、同期様式で、一段だけ前方に移動する。製品キャリアを引っ張るコンベヤフックが上昇した停止ポジションにある先行するガイドレール部品の停止部材に到達するとき、コンベヤフックは停止部材に載り、したがって、フックと製品キャリアの軸との係合が解かれるように上方に押しやられる。製品キャリアは、こうして停止部材において停止する。

製品キャリア間の間隔は、各ストッパー部材間の距離によって設定される。より小さなアイテムに関して、それは、例に示すように、短い間隔で十分である。より長い間隔に関して、ガイドレール部品は、必要な間隔が得られるように、必要な数の延長ガイドレール部品と接続される。このようにして、同じコンベヤシステムにおいて、多数の異なるサイズの製品を運ぶために、同じ製品キャリアを使用することが可能である。製品キャリアが製品を輸送しているときにワークステーションにおいて一つの間隔を有する一つのクラスターに、そして製品キャリアが装填ステーションにおいて空であるときに、より短い間隔を有する別なガイドレール部品クラスターに、ガイドレール部品アセンブリをグループ分けすることも可能である。これによって、スペースを節約するワークステーションのための要件に対して別個に、各ワークステーションにおいて間隔を適合させることが可能となる。特定の製品に適合された固定された長さを有する輸送される製品あるいは製品キャリアを分離させるために、一つのタイプの製品キャリアを使用でき、そして、さまざまなタイプの保護デバイスを備えた製品キャリアを使用する必要がないことは有利である。

ガイドレール部品は、好ましくは、ガイドレール部品の長さが一長さ単位として規定されるようにモジュール方式で設計される。長さ単位は、例えば、10cmあるいは20cmであってもよい。ガイドレール部品は、好ましくは、長さ単位または長さ単位の倍数に対応する間隔を有する、メインコンベヤにおける所定の搭載ポジションに搭載されるよう構成される。一例では、コンベアはモジュラーガイドレールシステムを備え、ここで、ガイドレールは直線状のモジュラーガイドレール部品を備え、ここで、各ガイドレールは長さ単位である。モジュラーガイドレールの長さは長さ単位の倍数である。異なる長さを持つガイドレール部品を提供することが可能であり、ここで、一方のガイドレール部品は一長さ単位の長さであり、そして他方のガイドレール部品は、例えば、二長さ単位の長さである。

そうしたシステムでは、一つ以上の直線状ガイドレール部品は、長さ単位の倍数である長さを有するモジュラーダイバータあるいはスイッチといった、別なタイプの部材へと交換されてもよい。本発明のガイドレール部品を用いることで、直線状のガイドレール部品をストッパー機能を有するガイドレール部品で置き換えることにより、コンベヤシステムのワークステーションにおいて、選択可能な間隔を有する待ち列機能を容易に得ることができる。ワークステーションが取り除かれる場合、このモジュラー設計は、停止機能を備えたガイドレール部品をプレーンな直線状ガイドレール部品で置き換えることによって、待ち列機能を取り除くことを可能とする。ワークステーションが変更または交換されるべき場合、このモジュラー設計は、一つ以上の延長ガイドレール部分を挿入あるいは除去することによって、待ち列機能を新しいワークステーションに適合させることを可能にする。

図4に示す本発明のガイドレール部品のさらなる展開では、第1のガイドレール部品は、より重い製品のために適合されたトロリーを輸送する二つの離間したホイール36,37を含む製品キャリアトロリー35に適合されている。延長ガイドレール部品のハウジングは上述したものと同じであるが、それ自身の中間部分にリセス15を備えたアクチュエータ19を備える。前方セクション16および後方セクション17はアクチュエータ7に似ており、すなわち上方ポジションにおいてアクチュエータ7と同じ高さを有する。アクチュエータ19が上方ポジションにあるとき、リセス15は、ハウジング4の上側部分と概ね同じレベルに同じレベルに存在する。製品キャリアのホイールがリセスにあるとき、アクチュエータは作動させられず、すなわちアクチュエータは上側ポジションに存在する。図6においては、図4に示すようなガイドレール部品アセンブリを備えたコンベヤの例が示されている。各ガイドレール部品アセンブリは、アクチュエータ19を備えたガイドレール部品2と、延長ガイドレール部品3とを備える。そうした製品キャリアトロリー35がガイドレール部品に入るとき、アクチュエータ19は、前方トロリーホイール36が後方セクション17に載るときに最初に押し下げられ、そしてトロリーが移動方向18に動き続けるとき、前輪がリセス15に入り、これはアクチュエータ19が、停止部材8が降下ポジションにあるアイドル状態に復帰することを可能とする。このようにして、トロリーの後輪37は、トロリーがガイドレール部品に入ることができるように停止部材を通過できる。トロリーの後輪がアクチュエータの後方セクションに載り、かつ/またはトロリーの前輪がアクチュエータの前方セクションに載るとき、アクチュエータは、後続の製品キャリアトロリーがガイドレール部品に入るのを阻止するように押し下げられる。トロリーのホイールがアクチュエータ19、連結部材12あるいは延長ガイドレール部品3のいずれかの上面に載るので、停止部材は、ガイドレール部品がガイドレール部品アセンブリに存在する限り、さらなるトロリーがガイドレール部品に入るのを阻止する。トロリーがガイドレール部品アセンブリから解放されるとき、停止部材は降下させられ、そして、上述したように、後続の製品キャリアトロリーはガイドレール部品に入ることができる。第1のガイドレール部品に対して所望の数の延長ガイドレール部品を接続することによって、必要な間隔を得ることができる。

停止部材がそれらを解放したときに、製品キャリアが、あるガイドレール部品から次のものへとそれ自身によって転がることができるように、傾斜を伴ってコンベヤレールを取り付けることも可能である。これは、例えば、別個のコンベヤチェーンを必要としない、より簡単なサブコンベヤを提供するために有利であろう。

本発明は上述した実施形態に限定されると解釈すべきではなく、特許請求の範囲内で、さまざまな付加的変形および変更が可能である。

1 ガイドレール部品アセンブリ 2 ガイドレール部品 3 延長ガイドレール部品 4 ボディ 5 側壁 6 側壁 7 アクチュエータ 8 停止部材 9 第1のピボットアーム 10 第2のピボットアーム 11 上面 12 連結部材 13 インタラプター 14 弾性部材 15 リセス 16 前方セクション 17 後方セクション 18 移動方向 19 アクチュエータ 20 キャッチ 21 突起 30 コンベアレール 31 製品キャリア 32 ストッパー 33 コンベアフック 34 コンベアチェーン 35 製品キャリアトロリー 36 前輪 37 後輪

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