Post-mounting tool

申请号 JP2006128099 申请日 2006-05-02 公开(公告)号 JP2006312807A 公开(公告)日 2006-11-16
申请人 Hubbard Downing Inc; ハバード/ダウニング、インコーポレイテッド; 发明人 STILES MARK A; WILCOX ALAN L; DOWNING JAMES R; TIDWELL SAMUEL V SR; CALDWELL STEVE L;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a post-mounting tool for joining a helmet with a head part and neck part support. SOLUTION: This tool includes a post anchor having a base part, a button, an elastic member, a post, a retainer and a catch having a slot in which a larger first section is joined with a smaller second section with a channel. The button is positioned at the recessed part of the base part, and the elastic member is positioned between them. The post presents as extended through the button, base part and helmet. The retainer is fixed at the post as adjacent to the inner surface of the helmet. In order to fix the post anchor, the catch is oriented on the post, and next, while entering the post into the second section of the slot, the button is pushed into the base part. COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT
权利要求
  • 頭部および頚部支持器具をヘルメットに接続する取り付け器具であって、
    (a)自身の背面が前記ヘルメットに隣接する状態で前記ヘルメット上に位置決めするために、前面および背面を有する基部と、
    (b)前記基部の前記前面に隣接して位置決めされたボタンと、
    (c)前記ボタンに前記基部から離れる方向でバイアス付与するために、前記基部の前記前面と前記ボタンの間に位置決めされた弾性部材と、
    (d)対向する第一および第二端を有し、前記第一端に頭部があり、自身の前記頭部が前記ボタンと隣接するように、前記ボタン、前記基部および前記ヘルメットを通して装着されるポストとを有し、前記ポストの前記頭部が延長部を有し、さらに、
    (e)前記頭部および頚部支持器具と接続するために、開口に前記ポストの前記頭部を位置決めすることによって前記ポストに接続するための開口を有するキャッチを有し、前記ポストの前記頭部の前記延長部が前記キャッチに接触して、前記ポスト上の前記キャッチの回転度を制限するものである器具。
  • 前記基部の前記前面が凹部を有し、前記ボタンが前面および背面を有し、前記背面が前記基部に隣接する状態で前記凹部内に位置決めされ、前記ボタンを押下して、前記キャッチを取り付けると、前記ボタンの前記前面が、前記凹部に隣接する前記基部の前記前面と面一になる、請求項1に記載の器具。
  • 前記キャッチの前記開口が第一区間および第二区間を有し、前記第一区間の幅が前記第二区間の幅より大きく、前記ポストの関頭部の幅より大きくて、前記第二区間の幅が、前記ポストの前記頭部の前記幅より小さく、前記コネクタ区間の幅が前記ポストの前記頭部の前記幅より小さく、前記コネクタ区間の前記幅が前記キャッチの前記開口の前記第二区間の前記幅より小さく、したがって前記コネクタ区間が前記キャッチの前記開口の前記第二区間内に滑動することができ、前記キャッチが前記ポストの前記コネクタ区間上で回転可能である、請求項1に記載の器具。
  • 平行な側部を有するチャネルが、前記キャッチの前記開口の前記第一区間を前記キャッチの前記開口の前記第二区間に接続し、前記チャネルが、側部間にて第一区間の幅より小さく、第二区間の幅より小さい幅を有し、前記ポストの前記コネクタ区間が1対の対向して平行な平坦区間を有し、前記チャネルの前記幅が、前記平坦区間の前記コネクタ区間の幅より大きく、したがって前記コネクタ区間が、前記チャネルを通して前記開口の前記第一区間と第二区間の間で移動可能である、請求項3に記載の器具。
  • 窪みが前記開口の前記第二区間の周囲の一部に延在し、前記窪みのサイズが前記ポストの前記頭部のサイズより大きく、それによって前記頭部は、前記ポストが前記開口の前記第二区間内にあって、前記キャッチが前記ポストに接続されている場合に、前記窪み内に延在可能である、請求項3に記載の器具。
  • 前記止め具が前記開口に隣接する止め具を有し、前記キャッチが前記ポストの前記頭部に接続され、前記ポストの前記頭部が前記開口および前記キャッチの前面を超えて延在し、前記ポストの前記頭部の前記延長部が前記止め具と接触して、前記ポスト上の前記キャッチの前記回転度を制限する、請求項1に記載の器具。
  • 前記キャッチの前記開口が第一区間および第二区間を有し、前記第一区間の幅が前記第二区間の幅より大きく、前記キャッチが、前記開口の前記第二区間の周囲の少なくとも一部に延在し、前記キャッチの前面からの前記第一窪みの深さが、前記頭部の厚さより大きく、したがって前記ポストの前記頭部が前記開口部の前記第二区間内にある状態で、前記キャッチが前記ポストの前記頭部に接続された場合、前記ポストの前記頭部が前記キャッチの前記前面を越えて前記開口から外側に延在しない、請求項1に記載の器具。
  • 前記ポストの前記頭部が最上部分、中心部分および底部分を有し、前記頭部の前記底部分が前記ポストの前記第一端に隣接し、前記延長部が前記頭部の前記最上部分に配置され、前記第一窪みの形状およびサイズが、前記ポストの前記頭部の前記底部分の形状およびサイズと同様であり、したがって前記キャッチが前記ポストに接続された場合、前記ポストの前記頭部の前記底部分が、前記キャッチの前記開口の前記第二区間の前記第一窪み内に填る、請求項7に記載の器具。
  • 前記開口の前記第二区間に第一窪みおよび第二窪みを設け、第一窪みの深さが、前記キャッチの前面からの前記第二窪みの深さより大きく、前記キャッチが前記ポストに接続され、前記キャッチが前記ポスト上で回転すると、前記ポストの前記頭部上の前記延長部が前記第二窪み内に延在し、前記第二窪みに隣接する前記キャッチの側部と接触して、前記ポスト上の前記キャッチの回転を制限する、請求項1に記載の器具。
  • 前記キャッチが前記ポストの周囲で180°未満回転可能である、請求項1に記載の器具。
  • 前記キャッチが前記ポストの周囲で約180°回転可能である、請求項1に記載の器具。
  • 前記キャッチの前記開口の前記第二区間に突起を設ける、請求項1に記載の器具。
  • 前記突起は、前記キャッチが前記ポスト上で回転する場合に、前記頭部の前記延長部が前記突起の一つの中に延在して、ポスト上で前記キャッチの制限された回転を可能にするようなサイズであり、前記頭部の前記延長部が、前記突起の端部に隣接する前記キャッチと接触して、前記ポスト上の前記キャッチの回転を制限する、請求項12に記載の器具。
  • 前記ポストの前記頭部の前記延長部および前記キャッチは、前記キャッチを回転するために、予め決定された量より大きいトルクを加えた場合に、前記ポスト上で前記キャッチの制限された回転を可能にするように構成される、請求項1に記載の取り付け器具。
  • 頭部および頚部支持器具をヘルメットに接続する取り付け器具であって、
    (a)自身の背面が前記ヘルメットに隣接する状態で前記ヘルメット上に位置決めするために、前面および背面を有する基部を有し、前記前面が止め具を有し、さらに、
    (b)前記基部の前記前面に隣接して位置決めされたボタンと、
    (c)前記ボタンに前記基部から離れる方向でバイアス付与するために、前記基部の前記前面と前記ボタンの間に位置決めされた弾性部材と、
    (d)対向する第一および第二端を有し、前記第一端に頭部があり、自身の前記頭部が前記ボタンと隣接するように、前記ボタン、前記基部および前記ヘルメットを通して装着されるポストと、
    (e)前記頭部および頚部支持器具と接続するために、開口に前記ポストの前記頭部を位置決めすることによって前記ポストに接続するための開口を有するキャッチを有し、前記キャッチが前記ポストの前記頭部に接続されると、前記キャッチが前記基部上の前記止め具と接触して、前記ポスト上の前記キャッチの回転度を制限するものである器具。
  • 前記基部の前記前面が凹部を有し、前記ボタンが前面および背面を有し、前記背面が前記基部と隣接する状態で前記凹部内に位置決めされ、前記ボタンを押下して前記キャッチを取り付けると、前記ボタンの前記前面が、前記凹部に隣接する前記基部の前記前面と面一になる、請求項15に記載の器具。
  • 前記キャッチの前記開口が第一区間および第二区間を有し、前記第一区間の幅が前記第二区間の幅より大きく、前記ポストの前記頭部の幅より大きくて、前記第二区間の幅が前記ポストの前記頭部の前記幅より小さく、前記ポストが前記頭部に隣接するコネクタ区間を有し、前記コネクタ区間の幅が前記ポストの前記頭部の前記幅より小さく、前記コネクタ区間の前記幅が前記キャッチの前記開口の前記第二区間の前記幅より小さく、したがって前記コネクタ区間が前記キャッチの前記開口の前記第二区間内に滑動可能であり、前記キャッチが前記ポストの前記コネクタ区間上で回転可能である、請求項15に記載の器具。
  • 平行な側部を有するチャネルが、前記キャッチの前記開口の前記第一区間を前記キャッチの前記開口の前記第二区間に接続し、前記チャネルが、前記側部間にて第一区間の幅より小さく、第二区間の幅より小さい幅を有し、前記ポストの前記コネクタ区間が、1対の対向する平行な平坦区間を有し、前記チャネルの幅が、前記平坦区間にて前記コネクタ区間の幅より大きく、したがって前記コネクタ区間が前記チャネルを通して前記開口の前記第一区間と第二区間の間で動作可能である、請求項17に記載の器具。
  • 窪みが前記開口の前記第二区間の周囲の一部に延在し、前記窪みのサイズが前記ポストの前記頭部のサイズより大きく、これによって前記ポストが前記開口の前記第二区間にあって、前記キャッチが前記ポストに接続されている場合に、前記頭部が前記窪み内に延在可能である、請求項17に記載の器具。
  • 前記キャッチが前記ポストの周囲で180°未満回転可能である、請求項15に記載の器具。
  • 頭部および頚部支持器具をヘルメットに取り付ける方法であって、
    (a)自身の背面が前記ヘルメットに隣接する状態で、前記ヘルメットを位置決めするために前面および背面を有する基部と、前記基部の前記前面に隣接して位置決めされたボタンと、前記基部から離れる方向で前記ボタンにバイアスを付与するために、前記基部の前記前面と前記ボタンの間に位置決めされた弾性部材と、対向する第一および第二端を有し、前記第一端に頭部があり、自身の前記頭部が前記ボタンに隣接するように、前記ボタン、前記基部および前記ヘルメットを通して装着されるポストとを設けるステップを含み、前記ポストの前記頭部が延長部を有し、さらに、
    (b)第一区間および第二区間がある開口を有するキャッチを設けるステップを含み、前記第一区間が、前記第二区間の幅より大きい幅を有し、前記キャッチが前記頭部および頚部支持器具に接続され、さらに、
    (c)前記ポストの前記頭部が前記キャッチの前記開口の前記第一区間に隣接するように、前記キャッチを位置決めするステップと、
    (d)前記ボタンが前記ヘルメットに向かって動作し、前記ポストの前記頭部が前記ボタンから隔置されるように、前記ポスト取り付け具の前記ボタンを押下するステップと、
    (e)前記ポストが前記キャッチの前記第二区間に入るまで、前記キャッチを前記ヘルメットの後部に向かって滑動させるステップと、
    (f)前記キャッチの前記開口の前記第二区間の周囲にある前記キャッチの部分が、前記ボタンと前記ポストの前記頭部の間で隔置され、それと接触するように、前記弾性部材が前記ボタンを前記キャッチに向かって移動させるように、前記ボタンを解放するステップと、
    (g)前記ポストの前記頭部の前記延長部が前記キャッチと接触し、前記ポスト上での前記キャッチの回転度を制限するように、前記ポスト上で前記キャッチを回転させるステップとを含む方法。
  • 前記ポストが、前記頭部に隣接するコネクタ区間を有し、前記コネクタが1対の対向する平行な平坦区間を有し、前記キャッチの前記開口の前記第一および第二区間が、対向する平行な側部を有するチャネルによって相互に接続され、ステップ(c)にて、前記チャネルの前記側部が前記コネクタ区間の前記平坦区間と平行になるように、前記キャッチが位置決めされ、ステップ(d)にて、前記ポストの前記コネクタ区間が前記ボタンの前記開口を越えて延在するまで、前記ボタンを押下する、請求項21に記載の方法。
  • 前記基部の前記前面が凹部を有し、前記ボタンが前面および背面を有し、前記背面が前記基部に隣接する状態で前記凹部内に位置決めされ、ステップ(d)にて、前記ボタンの前記前面が前記基部の前記前面と面一になるまで、前記ボタンを前記凹部に押し込む、請求項21に記載の方法。
  • ステップ(g)にて、前記キャッチが前記ポストの周囲で約180°回転可能である、請求項21に記載の方法。
  • ステップ(g)にて、予め決定した量より大きいトルクを加えて、前記キャッチを回転させ、前記キャッチが前記ボタンを押下し、したがって前記ボタンが前記ヘルメットに向かって動作し、前記キャッチが前記ポスト上で無制限に回転可能である、請求項21に記載の方法。
  • 说明书全文

    (関連出願への相互参照)
    本出願は、2003年7月25日出願の特許出願第10/627,066号の部分継続である。

    (連邦後援の研究または開発に関する申告)
    該当なし。

    本発明は、ヘルメットと頭部の間の係留具を固定するポスト取り付け器具および頚部支持器具に関する。 特に、本発明はヘルメットに装着したポスト留め金、および頭部および頚部支持器具に接続されたキャッチを使用して、使用中にヘルメットを頭部および頚部支持器具に固定し、ポスト留め金上のキャッチの回転を制限するポスト取り付け器具に関する。

    関連技術は、頭部および頚部支持または抑制器具をヘルメットに接続する幾つかのシステムを示している。 一(1)つのこのような知られているシステムは、ヘルメットに装着したJ字クリップ、および係留具によって頭部および頚部支持器具に接続されたD字リングを含む。 ヘルメット上のJ字クリップは、ヘルメットに向かって偏向する研磨された平坦なばねを有する。 D字リングをJ字クリップに接続するために、D字リングの一(1)つの縁部をばね上に押下して、ばねを偏向させるか、ばねをヘルメットに向かって押下し、J字クリップへの開口を生成する。 ばねを偏向する間、D字リングをヘルメットの後部に向かって移動する。 D字リングがJ字クリップに入ったら、ばねはロック位置に跳ね返り、D字リングをJ字クリップ内に固定する。 D字リングをJ字クリップから外すには、ばねを押下し、ヘルメットに向かって偏向させながら、D字リングをヘルメットの後部に向かって引く。 ばねを押し下げながら、D字リングを前方へと滑動させ、J字クリップから外す。 J字クリップ・システムの一(1)つの欠点は、補助がなくては、運転者(使用者)がJ字クリップを分離することが困難なことである。 また、使用者がD字リングをJ字クリップに取り付けることが困難である。 通常は、D字リングをJ字クリップに取り付けるのに成功する前に、使用者は数回試みる。 また、J字クリップをヘルメットに装着するのは複雑であり、通常は製造業者によって実行される。

    ヘルメットを頭部および頚部支持システムまたは抑制部に接続する他のシステムが、Sawyerに帰される米国特許第3,925,822号、RobertsII世その他に帰される第6,381,758号、Bassickその他に帰される第6,729,643号、およびKintziその他に帰される第6,813,782号で示されている。

    Sawerは、ヘルメットに固定されたリング、およびリングに接続されたスナップ・フックを示している。 スナップ・フックは、安全ハーネスの肩ストラップに接続された接続ストラップ上にある。

    RobertsII世その他は、ヘルメットおよびエネルギを散逸させて延長可能な1対の拘束引き綱を含む頭部拘束システムについて説明している。 引き綱は、コネクタによってヘルメットに接続される。 一(1)つの実施形態では、ヘルメットは鋼ケーブル・ループを有し、引き綱は、ケーブル・ループに接続するカラビナ・クリップのような金属クリップを有する。 別の実施形態では、引き綱は、ヘルメットの側部に配置されたループ内で受けるフックを有する。 動作ケーブルがフックに接続され、それによってハーネス・システムを迅速に解放することができる。

    Bassickその他は、ヘルメットを被る運転者のために、係留具によってヘルメットに固定された柔軟なカラーを有する頚部支持および頭部拘束器具について説明している。 係留具は、バックルによってヘルメットの反対側に着脱式に接続される。

    Kintziその他は、レーシング・スーツに固定状態で取り付けられ、オペレータのヘルメットに着脱式に接続された多点ストラップ・アセンブリについて説明している。 コネクタ手段はバックルを含み、ストラップをヘルメットに開放可能な状態で取り付け可能にする。

    関連技術は、ポスト、およびポストを収容する開口を有して、自身とポストを接続するキャッチまたはコネクタを有する様々なタイプの締結具も示している。 例示的なのは、Englandに帰される米国特許第988,558号、Shomberに帰される第2,640,246号、Ishizakaに帰される第3,583,042号、Takadaに帰される第3,885,811号、およびPuckettに帰される第3,928,896号である。

    Englandは、頭部および鳩目板があるポストを有する締結具について示している。 鳩目板は2つののぞき穴を有し、のぞき穴の一方のみが、ポストの頭部が通過できるほど十分に大きい。 2つののぞき穴を接合する首部は、2つののぞき穴より狭い。 輪状のキーパをポストの胴部分の周囲に設ける。 輪状キーパは、ポストの遠い方の端部に締結したカップ内に支持されたばねによって、ポストの頭部に向かってバイアス付与される。 器具を使用するには、ポストの頭部が大きい方ののぞき穴の中になるように、鳩目板を位置決めする。 次に、鳩目板を引いて、ポストを第二の小さい方ののぞき穴へと移動させる。 鳩目板が移動するにつれ、鳩目板上の楔が頭部に隣接するポストと接触し、鳩目板に内側へとを加え、輪状キーパを押す。 首部がポストを過ぎるほど十分に鳩目部片(板)を引いたら、ポストが小さい方ののぞき穴に入り、ばねが輪状キーパを外側へと移動させ、ポストの頭部に向かって鳩目部片に力を加える。 ばねおよび輪状キーパは、鳩目部片をポスト上の所定の位置にロックする。

    Shomberは、キー溝スロット付きソケット部材および吊りスタッド部材を有する締結器具について説明している。 スタッド部材は、支持構造に取り付ける前に予め組み立てられる円錐コイルばねおよびワッシャ部材を含む。

    Ishizakaは、ストラップをカメラに締結する締結具について説明している。 締結具は、装着軸と、2つの湾曲部分によって示される開口を有する接続部材とを含む。 装着軸は、軸の周囲に装着された保持器部材を有する。 保持器部材は、軸の頭部に向かってばねによってバイアス付与される。 接続部材を装着軸に接続するには、軸の頭部が開口の湾曲部分の1つと位置合わせされるように、接続部材を位置決めする。 接続部材を保持器部材に押し当て、軸が接続部材の開口の他方の湾曲部分に入るように、接続部材を移動する。 軸が開口の他方の湾曲部分に入ると、保持器部材は元の非圧縮位置へと戻る。 接続部材を軸から解放するには、保持器部材を押下して、ばねに当て、軸が開口の第一の湾曲部分に入るように、接続部材を変位させる。

    Takadaは、第一および第二結合区間を有する車両用安全ベルトについて説明している。 第一結合区間は、前部円形開口および後部円形開口を有し、平行な側縁を有するスロットの形態の通路が、その間に延在する。 第二結合区間は結合ピンを有する。 一(1)つの実施形態では、結合ピンの案内区間は、平行な側縁がある細長い横断面である。

    Puckettは、心棒および円盤のような拡大部を含むオス部分、および自身から延在する狭いスロットがある拡大開口がある板を含むメス部分を有する締結具について説明している。 オス部分は、織物の反対側に位置決めされたグロメットによって織物の部片に固定される。

    頭部および頚部支持器具をヘルメットに接続するために、使用者によって容易に接続および分離することができ、ヘルメットに容易に装着され、頑丈かつ強力であり、制限された回転を有する取り付け器具に対する要求がある。

    競走用自動車の運転者が着用するヘルメットを、運転者が着用する頭部および頚部支持器具に接続するポスト取り付け器具。 ヘルメットは、1対のポスト取り付け器具によって頭部および頚部支持器具に接続される。 各ポスト取り付け器具は、ヘルメットに装着されたポスト留め金、およびキャッチを含む。 ポスト取り付け器具は、ヘルメットの各側と、運転者の各肩に隣接する頭部および頚部支持器具の側部の間に延在する係留具に接続する。 ポスト留め金は、基部、ボタン、弾性部材、ポストおよび保持器を含む。 基部は、ヘルメットの穴と位置合わせされた中心開口を有する。 基部の前面は、ボタンが配置される凹部を有する。 弾性部材は、ボタンの後側と凹部の床との間に配置される。 弾性部材は、凹部の床およびヘルメットから離れる方向でボタンにバイアス付与するように作用する。 ボタンは、基部の中心開口およびヘルメットの開口と位置合わせされる開口を有する。 ポストは、ボタンの開口、弾性部材、基部の中心開口、およびヘルメットの穴を通して挿入される。 ポストは、一方端にボタンの開口より大きい頭部を有し、したがってポストはボタンを通って延在することができない。 ポストは、ポストの頭部に隣接するコネクタ区間を有する。 コネクタ区間は、頭部よりサイズが小さく、ボタンの開口を通って填ることができる。 しかし、コネクタ区間のサイズは基部の中心開口より大きく、したがってコネクタ区間は、基部の中心開口を通って延在することができない。 コネクタ区間は、1対の対向する平行な平坦区間を有する。 ポストの頭部は、一(1)つの実施形態では、1対の対向する平行な平坦区間を有し、これは接続区間の平坦区間に対応し、それと平行である。 頭部は、コネクタ区間の平坦区間と平行に延在する線も有してよく、これはコネクタ区間の方向を識別するために使用することができる。 保持器は、ポストの第二端にヘルメットの内面に隣接して固定される。 留め金ポストをヘルメットに十分に固定すると、コネクタ区間は、基部の中心開口に隣接する基部に接触し、したがって基部およびヘルメットは、ポストのコネクタ区間と、ポストの第二端に固定された保持器の間に挟まれる。

    キャッチは係留具の一方端に接続され、これは他方側が頭部および頚部支持器具に接続される。 キャッチは、キャッチの端部と端部の間に延在する開口またはスロットを有する。 スロットは、キャッチの一方端に隣接する大きい方の第一区間を有し、キャッチはチャネルによってキャッチの他方端に隣接する小さい方の第二区間に接続される。

    キャッチをポスト留め金に接続するには、ポストの頭部がスロットの第一区間内になるように、キャッチをポスト上に位置決めする。 次に、チャネルの側部がポストのコネクタ区間の平坦区間と平行になるように、キャッチを配向する。 一(1)つの実施形態では、コネクタ区間の平坦区間が基本的に地面と平行であるか、基本的に平であるように、ポストを配向する。 使用者は、頭部の平坦区間または頭部の線を使用して、コネクタ区間の平坦区間の方向を判断することができる。 キャッチが適正に配向されると、使用者は、キャッチをヘルメットの後部に向かって後方に移動させながら、キャッチをヘルメットに向かって内側に押す。 使用者がキャッチを内側に押し込むにつれ、キャッチがボタンを内側に押し、これはボタンを基部の凹部に押し込む。 ポストのコネクタ区間がボタンを越えて延在し、ボタンの前側とポストの頭部の背面との間隔が、チャネルに隣接するキャッチの厚さより大きくなるまで、ボタンを内側に押す。 使用者は、キャッチをヘルメットの後部に向かって移動させながら、キャッチを内側に押す。 キャッチが移動するにつれ、ポストがスロットの第一区間からチャネルを通ってスロットの第二区間へと移動する。 チャネルの幅およびポストのコネクタ区間の形状のせいで、コネクタ区間の平坦区間がチャネルの側部に平行な場合、ポストはチャネルを通って移動するだけである。 ポストが第二区間に入ったら、キャッチに加わる内側への圧力が除去され、弾性部材がボタンをキャッチの背面に向かって外側に移動させる。 ポスト取り付け器具を十分に取り付けると、スロットの第二区間の周囲のキャッチが、ボタンの前側とポストの頭部の背面との間に挟まれ、その間に保持される。 キャッチには、第二区間の周囲に窪みを設けることができ、これによってポストの頭部をスロットの第二区間のキャッチにしっかり配置することができる。 ポストのコネクタ区間のサイズおよび形状、およびスロットの第二区間のサイズおよび形状によって、キャッチをポスト上で回転、または割り出し可能にすることができる。

    幾つかの実施形態では、ポストの周囲のキャッチの回転度は、係留具の捩りを減少させ、ポスト留め金からキャッチへと分離を容易にできるように制限される。 一(1)つの実施形態では、キャッチは、通常の状態で回転が制限されているだけであるが、キャッチは、通常より高いトルクまたは過度の負荷がキャッチまたは係留具にかかった場合、予め設定した限界回転度を超えて回転する。 一(1)つの実施形態では、ポストの頭部は、キャッチがポスト上で回転する場合にキャッチと接触する延長部またはノーズを一方端に有する。 別の実施形態では、キャッチは、ポストの頭部の延長部と接触して、ポスト上のキャッチの全回転を防止する止め具を有する。 さらに別の実施形態では、基部に止め具を設け、キャッチは、キャッチがポスト上で回転する場合に、止め具と接触し、キャッチが予め設定した位置を越えて回転するのを防止する。

    本発明の本質および利点は、以下の図面および説明を参照することにより、ますます明白になる。

    本発明のポスト取り付け器具10、210および510は、使用者150または運転者が着用するヘルメット100を、使用者150が着用する頭部および頚部支持器具110に接続する迅速かつ確実な方法を可能にする(図1)。 取り付け器具10、210および510は、ヘルメット100に装着したポスト留め金12、212および512、および頭部および頚部支持器具110に接続された係留具112に固定するキャッチ26、226、326、426および526を含む(図3、図10、図19および図21)。

    ポスト留め金12、212および512は、基部14、214および514、ボタン16、216および516、弾性部材18および218、ポスト20、220、320および420、および保持器22および222を含む(図2および図6)。 基部14、214および514は、前面14A、214Aおよび514A、および背面14Bおよび214Bを有し、中心開口14Cおよび214Cがその間に延在する。 一(1)つの実施形態では、基部14、214および514の中心開口14Cおよび214Cの直径は基本的に、ヘルメット100の穴の直径と等しい。 基部14、214および514の背面14Bおよび214Bは湾曲して、滑らかであり、ヘルメット100の外面100Aの湾曲と一致し、したがって基部14、214および514の背面14Bおよび214Bは、ヘルメット100の外面100Aまたは外皮に対して面一で装着することができる。 一(1)つの実施形態では、基部14、214および514の背面14Bおよび214Bは凹状湾曲を有する。 基部14、214および514の前面14A、214Aおよび514Aは、窪みまたは凹部14D、214Dおよび514Dを有する。 一(1)つの実施形態では、窪み14D、214Dおよび514Dは、基部14、214および514の中心開口14Cおよび214Cの周囲に対称に位置決めされる。 溝14Eおよび214Eが窪み14D、214Dおよび514Dの周囲に設けられ、したがって窪み14D、214Dおよび514Dは隆起した中央部分を有する。

    第五の実施形態では、基部514に、窪み514Dに隣接する止め具514Fを設ける。 止め具514Fは、窪み514Dの周囲で約180°隔置される。 しかし、1つまたは複数の止め具514Fの位置は、ポスト上のキャッチ526の回転量を調節するために変更できることが理解される。

    一(1)つの実施形態の基部14、214および514は円錐台形の形状を有する。 基部14、214および514の斜辺は、基部14、214および514への損傷、および使用者への危害を軽減するのに役立つ。

    ボタン16、216および516は、基部14、214および514の窪み14D、214Dおよび514D内に装着され、窪み14D、214Dおよび514Dの形状と同様の形状を有する。 一(1)つの実施形態では、窪み14D、214Dおよび514Dは円形であり、ボタン16、216および516は円形の断面を有する。 ボタン16、216および516は、ボタン16、216および516が基部14、214および514の窪み14D、214Dおよび514Dに位置決めされた場合に、基部14、214および514の中心開口14Cおよび214Cと位置合わせされる。 基部14、214および514の中心開口14Cおよび214Cは、ボタン16、216および516の中心開口16Cおよび216Cより直径が小さい。 ボタン16、216および516は、前側16A、216Aおよび516A、および後側16Bおよび216Bを有し、周囲の側壁16Dおよび216Dが、後側16Bおよび216Bから前側16A、216Aおよび516Aとは反対の方向へと外側に延在する。

    図10で示すような一(1)つの実施形態では、ボタン216の側壁216Dは、ボタン216の直径が、ポスト220の頭部221に隣接する側壁216Dの頂部で、基部214に隣接する側壁216Dの底部におけるボタン216の直径より小さくなるように傾斜をつける。

    ボタン16、216および516を窪み14D、214Dおよび514D内に位置決めすると、ボタン16、216および516の側壁16Dおよび216Dが、窪み14Dおよび214Dの周囲の溝14Eおよび214Eの中に延在する(図6から図9および図14および図15)。 一(1)つの実施形態では、側壁16Dおよび216Dの高さは、基部14、214の前面14A、214Aおよび514Aから溝14Eおよび214Eの床までの窪み14D、214Dおよび514Dの溝14Eおよび214Eの深さと等しいか、それより小さく、前側と後側の間のボタン16、216および516の厚さは、窪み14D、214Dおよび514Dの深さと等しいか、それより小さく、したがってボタン16、216および516は、ボタン16、216および516の前側16A、216Aおよび516Aが基部14、214および514の前面14A、214Aおよび514Aと面一になるまで、内側に押下するか、押し込む。

    弾性部材18および218が、基部14、214および514の窪み14D、214Dおよび514D内に装着され、窪み14D、214Dおよび514Dとボタン16、216および516の後側16Bおよび216の間に延在する。 ボタン16および216を内側に押下するか、押し込むと、弾性部材18および218が圧縮される。 弾性部材18および218は、ボタン16、216および516が窪み14D、214Dおよび514Dからずれ、基部14、214および514から離れるようにバイアス付与する働きをする。 一(1)つの実施形態では、弾性部材18および218はコイルばねであり、コイルばねの中心開口が基部14、214および514の中心開口14Cおよび214C、およびボタン16、216および516の開口16Cおよび216Cと位置合わせされるように位置決めされる。 弾性部材18および218は、ボタン16、216および516が基部14、214および514から離れるようにバイアス付与する任意のよく知られた手段でよいことが理解される。

    ポスト20、220、320および420は、第一端20A、220A、320Aおよび420Aおよび第二端20B、220B、320Bおよび420Bを有し、頭部21、221、321、421および521が第一端20A、220A、320Aおよび420Aにある。 ポスト20、220、320および420は、頭部21、221、321、4421および521に隣接するコネクタ区間20Dおよび420Dを有する。 第一および第五の実施形態では、ポスト20の頭部21は基本的に円形の形状を有する(図3および図21)。 第二、第三および第四の実施形態では、ポスト220、320および420の頭部221、321および421は、ノーズまたは尾221B、321Bおよび421Bとしても知られる延長部を有する。 第二、第三および第四の実施形態の一(1)つの実施形態では、頭部221、321および421は最上部分、中心部分および底部分を有する。 底部分は円形の形状を有し、ポスト220、320および420のコネクタ区間20Dおよび420Dに接続される。 中心部分は、コネクタ区間20Dおよび420Dの反対側で底部分の最上部に位置決めされる。 一(1)つの実施形態では、中心部分は、頭部221、321および421の平坦部221A、321Aおよび421Aを形成するのに役立つ平行で隔置された平坦区間を除き、基本的に円形の形状を有する。 他の実施形態と同様に、平坦部分221A、321Aおよび421Aは、ポスト220、320および420のコネクタ区間220Dおよび420Dの対向する平行な平坦区間の対に平行である。 最上部分は、底部分の反対側で中心部分の最上部に装着される。 最上部分は第一端および第二端を有し、平坦側部区間がその間に延在する。 平坦側部区間は、中心区間の平坦区間と一致し、頭部221、321および421の平坦部221A、321Aおよび421Aを形成する。 一(1)つの実施形態では、中心区間の反対側にある最上区間の最上面に、頭部221、321および421の平坦区間221A、321Aおよび421Aに平行に延在する位置合わせ線221C、321Cおよび421Cを設ける。 最上区間の第一端は延長部221B、321Bおよび421Bを有し、これは中心および底部分を越えて外側に延在する。 一(1)つの実施形態では、第一端が、丸まった頂点の形状で最上部分の平坦側部から外側に傾斜し、延長部221B、321Bおよび421Bを形成する。 一(1)つの実施形態では、最上部分の第二端を丸めるか、湾曲させ、これは円形の底部分の形状と一致する。

    ポスト20、220、320および420のコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dは、1対の対向する平行な平坦区間または平坦部20Eを有する。 コネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dの最小幅は、平坦区間20Eの間にある。 一(1)つの実施形態では、コネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dは概ね円筒形の形状を有し、平坦区間20Eの間で湾曲区間が隔置されている。 この実施形態では、平坦区間20Eの間のコネクタ区間20Dおよび220Dの幅は、湾曲区間の間のコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dの幅または直径より小さい。 一(1)つの実施形態では、ポスト20、220、320および420の頭部21、221、321、421および521は、1対の対向する平行な平坦区間または平坦部21A、221A、321A、421Aおよび521Aを有し、これはコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dの1対の対向する平行な平坦区間20Eと平行である。 一(1)つの実施形態では、ポスト20、220、320および420の頭部21、221、321、421および521は、頭部21、221、321、421および521の平坦区間21A、221A、321A、421Aおよび521Aとコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dの平坦区間20Eとの間に延在して、それと平行である線21C、221C、321C、421Cおよび521Cを有する。 一(1)つの実施形態では、線21C、221C、321C、421Cおよび521Cは、ねじ回し用スロットとして作用する切り欠きである。

    ポスト20、220、320および420は、ボタン16、216および516および基部14、214および514の開口16Cおよび216C、およびヘルメット100の穴を通って延在するようなサイズおよび長さである。 一(1)つの実施形態では、ポスト20、220、320および420は、コネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dと第二端20B、220B、320Bおよび420Bの間にねじ山が延在する円筒形の形状を有するボルトである。 ポスト20、220、320および420の直径は、ヘルメット100の穴、基部14、214および514の中心開口14Cおよび214C、およびボタン16、216および516の開口16Cおよび216Cの直径より小さい。 ポスト20、220、320および420の頭部21、221、321、421および521の直径またはサイズは、ボタン16、216および516の開口16Cおよび216Cの直径またはサイズより大きく、したがってポスト20、220、320および420は、ボタン16、216および516を通って完全には延在できない。 ポスト20、20、320および420のコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dは、基部14、214および514の中心開口14Cおよび214Cのサイズまたは直径より大きく、ボタン16、216および516の開口16Cおよび216Cのサイズまたは直径より小さいサイズまたは直径を有し、したがってコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dは、ボタン16、216および516を通って延在し、基部14、214および514の中心開口14Cおよび214Cの周囲で基部14、214および514の前面14A、214Aおよび514Aと接触する。

    保持器22および222は、ヘルメット100の穴を通ってヘルメット100の内部へと延在するポスト20および220の第二端20Bおよび220Bに固定される。 保持器22および222は前面22Aおよび222Aおよび背面20Bおよび222Bを有し、中心開口22Cおよび222Cがその間に延在する。 保持器22および222の前面22Aおよび222Aは湾曲し、滑らかで、ヘルメット100の内面100Bの湾曲と一致し、したがって保持器22および222がポスト20および220の第二端20Bおよび220Bにしっかり固定されると、保持器22および222の前面22Aおよび222Aは、ヘルメット100の内面100Bに対して面一になる。 ポスト20、220にねじを切った一(1)つの実施形態では、保持器22および222の開口22Cおよび222Cにねじを切って、ポスト20および220のねじ山と係合させる。 この実施形態では、保持器22および222の開口22Cおよび222Cの周囲に延長部24および224を設ける。 延長部24および224は、保持器22および222の中心開口22Cおよび222Cと位置合わせされた中心内腔24Aおよび224Aを有する。 延長部24および224の中心内腔24Aおよび224Aにはねじを切り、これはポスト20および220のねじ山と追加的に接触する。 一(1)つの実施形態では、基部14および214の背面14Bおよび214bの外側または周囲のサイズおよび形状は、保持器22および222の前面22Aおよび222Aの外側または周囲のサイズおよび形状と同様である。 一(1)つの実施形態では、基部14および214は、円形形状の背面14Bおよび214Bを有し、保持器22および222は、円形形状の前面22Aおよび222Aを有する。 一(1)つの実施形態では、基部14および214と保持器22および222は両方とも、約1.00インチ(25.4mm)から1.5インチ(38.1mm)の範囲の外径を有する。

    キャッチ26、226、326、426および526は、第一端26A、226A、326A、426Aおよび526Aおよび第二端26B、226B、326B、426Bおよび526Bを有し、スロットまたは開口26C、226C、326C、426Cおよび526Cがその間に延在する。 キャッチ26、226、326、426および526は、第一端26A、226A、326A、426Aおよび526Aにて頭部および頚部支持器具110に接続される。 一(1)つの実施形態では、キャッチ26、226、326、426および526は、係留具112によって頭部および頚部支持器具110に接続される。 一(1)つの実施形態では、頭部および頚部支持器具110は、約6インチ(153mm)の長さを有する係留具112で組み立てられる。 この実施形態では、係留具の長さは、個人の好みに従って±3/4インチ(19mm)調節することができる。 係留具の長さは、実際に必要な頭部およびヘルメット100の動作を可能にするほど十分に長くなければならないが、それを超えてはならない。 異なる用途には、異なる係留具の長さが望ましいこともある。 しかし、キャッチ26、226、326、426および526を頭部および頚部支持器具110に接続する任意のよく知られた可撓性手段を使用できることが理解される。 キャッチ26、226、326、426および526のスロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cは、第一端26A、226A、326A、426Aおよび526Aに隣接する第一区間26D、226D、326D、426Dおよび526D、および第二端26B、226B、326B、426Bおよび526Bに隣接する第二区間26B、226B、326B、426Bおよび526Bを有する。 スロット26C、226C、326C、426および526Cの第一および第二区間26D、226D、326D、426Dおよび526、および26E、226E、326E、426Eおよび526Eは、チャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fによって接続される。 側部の間にあるスロット26C、226C、326C、426Cおよび526Dの第一区間26D、226D、326D、426Dおよび526Dの幅は、ポスト20、220、320および420の頭部20C、220C、320C、420Cおよび520Cの直径または幅より大きい。 一(1)つの実施形態では、第一区間26D、226D、326D、426Dおよび526Dは楕円の形状を有する。 一(1)つの実施形態では、キャッチ226の第一区間226Dは、基本的に長方形の形状を有する。 しかし、ポスト20、220、320および420の頭部21、221、321、421および521が、スロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cの第一区間26D、226D、326D、426Dおよび526Dを通って延在できれば、キャッチ26、226、326、426および526のスロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cの第一区間26D、226D、326D、426Dおよび526Dは、多様な形状を有してよいことが理解される。 第二、第三および第四の実施形態では、端部の間にあるスロット226C、326Cおよび426Cの第一区間226D、326Dおよび426Dの長さは、延長部221B、321Bおよび421Bを含めて端部の間にあるポスト220、320および420の頭部221、321および421の長さまたはサイズより大きい。 一(1)つの実施形態では、キャッチ26の前面でスロット26Cの第一区間26Dの周囲は面取りされる。

    スロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cの第二区間26E、226E、326E、426Eおよび526Eは、基本的に円形の形状を有し、チャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fにギャップまたは開口がある。 第二区間26E、226E、326Eおよび426Eの円形区間の直径は、ポスト20、220、320および420のコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dの直径または幅よりわずかに大きく、したがってキャッチ26、226、326、426および526をポスト20、220、320および420と十分に接続すると、キャッチ26、226、326、426および526はポスト20、220、320および420のコネクタ区間20D、220D、320D、420D上で回転することができる。 一(1)つの実施形態では、キャッチ26、226、326、426および526の第二端は丸まり、スロットの第二区間26E、226E、426Eおよび526Eの形状を辿る。 第二区間26E、226E、326E、426Eおよび526Eの周囲のキャッチ26、226、326、426および526の前面には、窪み26G、226G、326G、426Gおよび526Gを設ける。 第二区間26E、226E、326E、426Eおよび526Eの窪み26G、226G、326G、426Gおよび526Gの外周サイズは、チャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fの第二区間26E、226E、326E、426Eおよび526Eの幅または直径より大きい。 一(1)つの実施形態では、窪み26Gはチャネル26Fの長さを延在して、スロット26Cの第二区間26Eに入る。 一(1)つの実施形態では、窪み226G、326G、426Gおよび526Gは、チャネル226F、326F、426Fおよび526Fの長さの一部しか延在しない。 第一および第五の実施形態では、窪み26Gおよび526Gの外周形状は基本的に、平坦区間21Aおよび521Aを除き、ポスト20の頭部21および521と同じ形状である。 ポスト220、320および420の頭部21、221、321および421の底部分が円形の形状を有する第二、第三および第四の実施形態では、窪み226G、326Gおよび426Gの形状およびサイズは基本的に、頭部21、221、321および421の底部分の形状およびサイズと等しい。 窪み226G、326Gおよび426Gの直径は、底部分のサイズよりわずかに大きく、したがってキャッチ226、326および426をポスト220、320および420と十分に接続すると、底部分が窪み226G、326Gおよび426G内に填る。 一(1)つの実施形態では、窪み226G、326Gおよび426Gの深さは基本的に、頭部221、321および421の底部分の厚さと等しく、したがってキャッチ226、326および426をポスト220、320および420と十分に接続すると、底部分が窪み226G、326Gおよび426Gの側部と面一になる。 一(1)つの実施形態では、キャッチ226、326、426および526の厚さ、および窪み226G、326Gおよび426Gからキャッチ226、326、426および526の最上面までのスロット226C、326C、426Cおよび526Cの第二区間226E、326E、426Eおよび526Eの深さは基本的に、ポスト220、320および420の頭部221、321、421および521の厚さと等しく、したがってポスト220、320および420をスロット226C、326C、426Cおよび526Cの第二区間226E、326E、426Eおよび526E内に正確に位置決めされ、頭部221、321、421および521はキャッチ226、326、426および526の上まで延在しない。 一(1)つの実施形態では、頭部221、321、421および521の最上面は、キャッチ226、326および426の最上面と面一である。

    第二の実施形態では、スロット226Cの第二区間226Eにある窪み226Gの部分は、スロット226Cのチャネル226Fに隣接して位置決めされた第二窪み226Hを有する。 キャッチ226の第二端226Bに隣接するキャッチ226の側部には、スロット226Cの第一区間226Dに隣接するキャッチ226の側部を超えて延在する突起226Iを設ける。 突起226Iによって、スロット226Cの第二区間226Eの周囲にある第二窪み226Hは、第一区間226Dの幅より大きい幅またはサイズを有することができる。 突起226Iを形成するキャッチ226の側部は、スロット226Cの第二区間226Eがチャネル226Fと接続する点で外側に湾曲する。 突起226Iの側部は、キャッチ226の丸まった第二端226Bに向かって内側に傾斜する。 側部が内側に傾斜するので、第二窪み226Hは消滅する。 一(1)つの実施形態では、キャッチ226の丸まった第二端226Bに隣接する突起226Iの傾斜側部は、平坦部221Aと頭部221の第一端との間にあるポスト220の頭部221の延長部221Bの側部の度と同様である。 側部突起226Iにある第二区間226Eの第二窪み226Hのサイズは、延長部221Bがあるポスト220の頭部221のサイズより大きい。

    第三の実施形態では、窪み326Gの深さは基本的に、ポスト320の頭部321の底部および中心部分の厚さと等しく、したがって延長部321Aがあるポスト20の頭部321の最上部分は、キャッチ326の最上面より上へ延在する。

    第四の実施形態では、第二窪み426Hは、チャネル426Fの各側に隣接する箇所を除き、スロット426Cの第二区間426Eの周囲の大部分に延在する。

    第三の実施形態では、キャッチ326には、スロット326Cの第二区間326Eに隣接した止め具326Jを設ける(図17)。 一(1)つの実施形態では、止め具326Jは、チャネル326Fとキャッチ326の第二端326Bに隣接する第二区間320Eの端部との間で等しく隔置される。

    スロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cのチャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fは、端部が開放した長方形の形状を有し、側部間の幅は、側部間のスロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cの第一区間26D、226D、326D、426Dおよび526Dまたは第二区間26E、226E、326E、426Eおよび526Eの幅より小さい。 チャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fの幅は、平坦区間26E間のポスト20、220、320のコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dの幅よりわずかに大きい。 一(1)つの実施形態では、キャッチ26、226、326、426および526の側部はそれぞれ、チャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fの側部に平行な直線の平坦区間を有する。 一(1)つの実施形態では、スロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cの第二区間26E、226E、326E、426Eおよび526Eに隣接するキャッチ26、226、326、426および526の側部はフレア状に広がり、それによってキャッチ26、226、326、426および526をさらに容易に把持し、キャッチ26、226、326、426および526に力を加えて、ボタン16、216および516に入れることができる。

    一(1)つの実施形態では、ポスト20は0.68インチ(17.27mm)の全長および約0.25インチ(6.35mm)の第二端での直径を有する。 ポスト20の頭部21は、約0.4996インチと0.498インチ(12.6898mmと12.6492mm)の間の直径を有し、コネクタ区間20Dは基本的に0.307インチと0.312インチ(7.798mmと7.925mm)の間の直径を有する。 基部14の中心開口14Cは、約0.250から0.253インチ(6.35から6.426mm)の直径を有する。 キャッチ26のスロット26Cの第一区間26Dは、中心点から側部まで約0.251から0.260インチ(6.375から6.604mm)の半径を有し、チャネル26Fは側部間で約0.255から0.265インチ(6.477から6.731mm)の幅を有し、スロット26Cの第二区間26Eは、約0.160と0.168インチ(4.064mmと4.267mm)の間の半径を有する。 キャッチ26のスロット26Cの第二区間26Eの周囲にある窪み26Gは、約0.253インチと0.256インチ(6.426mmと6.502mm)の間の半径を有する。 一(1)つの実施形態では、ポスト取り付け器具10、210および510の構成要素は、ステンレス鋼で構築する。

    1対のポスト取り付け器具10、210および510を使用して、ヘルメット100を頭部および頚部支持器具110に接続する。 ポスト取り付け器具10、210および510は、ヘルメット100の各側および使用者150の頭部を、使用者150の各肩に隣接する頭部および頚部支持器具110に接続する。 ポスト留め金12、212および512は、ヘルメット100の反対側に装着され、ヘルメット100を使用者150が着用すると、使用者の(図示せず)または頭部の側部に隣接する。 ポスト留め金12、212および512は、ヘルメット100にあけた穴を通して装着される。

    ヘルメット100に穴を正確に位置決めするために、ヘルメット100の後部の中央でヘルメット100に垂直中心線を引かねばならない。 ポスト留め金12、212および512は、垂直中心線の各側に対称に設置しなければならない。 垂直中心線は、ヘルメット100の左側および右側から同じ距離を測定することによって配置する。 中心線を引くために、マスキング・テープの垂直細片を、ヘルメット100の後部に位置決めする。 マスキング・テープを、ヘルメット100の外面100Aに貼り付けて、穴開け用のマーキングをしながら、ヘルメット100の仕上げを保護する。 次に、テープの細片を、留め金ポスト12、212および512を設置しようとする区域でヘルメット100の左側および右側に配置する。 次に、ヘルメット100の底縁にあるモールディングの頂部から約1.5インチ(38mm)上で、ヘルメット100の後部のテープに水平の線を引く。 ほぼ垂直中心線の位置で、ヘルメット100の後部にてマスキング・テープに垂直の点線、点または短い垂直線を引く。 ヘルメットのバイザまたはフェイス・シールドの左側旋回点からヘルメット100の後部の垂直点線までの距離を測定する。 測定値を使用して、バイザの右側旋回点からヘルメット100の後部まで、同じ距離を測定する。 この点に第二垂直点線を引く。 最後に、二(2)本の垂直点線の間の中間で、テープに垂直線を引く。

    次に、ヘルメット100の各側でテープ上のヘルメット100の下縁で、および真の垂直中心線上に交差点を生成する垂直中心線で、ゴム縁部モールディングの最上部から1.5インチ(38mm)に線を引く。 次に、標準的ヘルメット100の場合、ヘルメット100の周囲で真の中心線上の交差点から6.0インチ(151mm)の距離を測定する。 ヘルメット100のゴム縁モールディングの最上部から1.5インチ(38mm)で水平線と交差するように、この点で点線を作成する。 これは、第一ポスト留め金12、212または512の中心穴になる。 ヘルメット100の他方側で同じ距離を測定し、第二ポスト留め金12、212または512の中心穴を配置する。 Simpson Sidewinder(商標)ヘルメットの場合は、6.0インチ(151mm)ではなく、4.75インチ(121mm)の距離が測定される。 隆起のせいで基部板をヘルメット上に平坦に配置することができないBell(商標)ヘルメットの場合は、5.25インチ(133mm)の距離が測定される。 係留具112の長さは、ポスト留め金12、212および512の位置に従って調節しなければならない。 最後に、穴の中心の二(2)つのマーク間の距離を測定して、ヘルメット100の表面でモールディングの最上縁から1.5インチ(3.8mm)で測定して、穴が約12インチ(305mm)離れていることを確認する。 より精密な専門用語では、中心マークは、保護ヘッドギアのSnell規格に記載されているようにS4面上で、前頭(横断)面から90mm後方にあり、約180から220mm(7.1から8.7インチ)隔置されていなければならない。

    穴の中心点を配置したら、ヘルメット100の左側および右側に穴をあける。 一(1)つの実施形態では、穴は0.25インチ(6mm)の直径を有する。 穴は、ヘルメットの外殻を通してあけるが、パッドは通さない。 最後に、テープを除去して、穴のバリを除去する。

    ヘルメット100上にポスト留め金12、212および512を組み立てるには、ボタン16、216および516、弾性部材18および218、基部14、214および514、およびヘルメット100の穴を通してポスト20、220、320および420を挿入する。 第二の実施形態では、ポスト220の頭部221の第一端部にある延長部21Bが、ヘルメット100の後部に隣接するか、それを指すように、ポスト220をヘルメット100の穴に位置決めする。 第三および第四の実施形態では、ポスト320および420の頭部321および421の第一端にある延長部321Bおよび421Bが、ヘルメット100の前部に隣接するか、それを指すように、ポスト320および20をヘルメット100の穴に位置決めする。 次に、ポスト20、220、320および420を、ヘルメット100の内側にある保持器22および222に固定する。 保持器22および222は、ヘルメット100の内面100Bに対して面一でなければならない。 ポスト20、220、320および420は、ぴったり入るまで、または全てのクリアランスがなくなり、追加のトルクまたは締め付けがなくなるまで締め付ける。 留め金ポスト12、212および512がヘルメット100に十分に固定されたら、ポスト20、220、320および420のコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dが、基部14、214および514の中心穴の周囲で基部14、214および514の前面14Aおよび214Aと接触する。 ポスト20、220、320および420がぴったり入った後、時計回りに追加の0.125インチ(3.2mm)回転(約40から45°)だけ回転することによって、ポスト20、220、320および420を締め付けるか、トルクを加える。 頭部21、221、321、421および521の平坦部21A、221A、321A、421Aおよび521および線21C、221C、321Cおよび421C、およびポスト20、220、320および420のコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dの平坦区間20Eは、最終的締め付けの後、地面に平行か、基本的に水平でなければならない。

    ポスト留め金12、212および512をヘルメット100に固定したら、次にヘルメット100を頭部および頚部支持器具110に接続することができる。 ヘルメット100および頭部および頚部支持器具110を使用者に固定した後、ヘルメット100を頭部および頚部支持器具110に固定する。 係留具112をヘルメット100に取り付けるには、係留具112を一方端で頭部および頚部支持器具110に、他方端でキャッチ26、226、326、426および526に接続する。

    キャッチ26、226、326、426および526をポスト留め金12、212および512に固定するには、キャッチ26、226、326、426および526のスロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cの第一区間26D、226D、326D、426Dおよび526Dが、ポスト留め金12、212および512のポスト20、220、320および420の頭部21、221、321、421および521の上になるように、キャッチ26、226、326、426および526を配置する(図4および図6から図11)。 次に、チャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fの側部がコネクタ区間20D、220D、320Dおおよび420Dの平坦部20Eと位置合わせされるように、キャッチ26、226、326、426および526を位置合わせする。 ポスト20、220、320および420の頭部21、221、321、421および521に平坦部21A、221A、321A、421Aおよび521Aまたは線21C、221C、321C、421Cおよび521Cを設けると、使用者150は、チャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fの側部をポスト20、220、320および420の頭部21、221、321、421および521の平坦部21A、221A、321A、421Aおよび521Aと位置合わせするか、線21C、221C、321C、421Cおよび521Cがチャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fの側部に平行で、その間で隔置されるように、頭部21、221、321、421および521の線21C、� ��21C、321C、421および521を位置合わせすることによって、キャッチ26、226、326、426および526を位置合わせすることができる。 一(1)つの実施形態では、キャッチ26、226m326、426および526の外周が、スロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cのチャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fの側部と平行である平坦区間を有する。 使用者は、キャッチ26、226、326、426および526の平坦区間を使用して、チャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fの側部をコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dの平坦区間20Eと位置合わせすることができる。 キャッチ26、226、326、426および526を正確に位置合わせすると、チャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fの側部が基本的に水平、または地面に平行になる。

    次に、キャッチ26、226、326、426および526をヘルメット100に向かって内側に押し、同時にヘルメット100の後部に向かって後方へと移動または滑動させる。 キャッチ26、226、326、426および526の背面は平坦で、滑らかであり、これによってボタン16、216および516の滑らかな前側16A、216Aおよび516Aに沿ってキャッチ26、226、326、426および526を容易に滑動させることができる。 一(1)つの実施形態では、基部214および514の傾斜側およびボタン216および516の傾斜側が、キャッチ226および526の案内に役立ち、ポスト220上にキャッチ226および526をさらに容易に位置決めすることができる。 キャッチ26、226、326、426および526を内側に押すにつれ、キャッチ26、226、326、426および526の背面がボタン16、216および516の前側16A、216Aおよび516Aと接触し、ボタン16、216および516を押下するか、ボタン16、216および516を内側に押し、したがってボタン16、216および516がヘルメット100に向かって動作する(図7および図14)。 ボタン16、216および516を押すにつれ、弾性部材18および218が圧縮される。 ポスト20、220、320および420のコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dがボタン16、216および516の開口16Cおよび216Cを超えて延在し、ボタン16、216および516の前側16A、216Aおよび516Aとポスト20、220、320および420の頭部21、221、321、421および521の背面との間の距離が、キャッチ26、226、326、426および526の厚さより大きくなるまで、ボタン16、216および516を押す(図8)。 一(1)つの実施形態では、スロット226C、326C、426Cおよび526Cの第一区間と第二区間226D、326D、426Dおよび526Dと226E、326E、426Eおよび526Eの間に延在するチャネル226F、326F、426Fおよび526Fは厚さが薄くなり、キャッチ226、326、426および526の最上面から窪んでいる。 この実施形態では、ポスト220、320および420のコネクタ220D、320Dおよび420がボタン216の前側216Aより、スロット226C、326C、426Cおよび526Cのチャネル226F、326F、426Fおよび526Fの厚さより大きい距離だけ先まで延在するまで、ボタン216および516を内側に押す。 この位置で、一(1)つの実施形態では、ボタン16、216および516の前側16A、216Aおよび516Aが、基部14、214および514の前面14Aと面一であり、キャッチ26、226、326、426および526が基部14、214および514と接触する。 ボタン216および516が傾斜側部を有する実施形態では、ボタン216および516を内側に押して、キャッチ226および526がポスト20および220と接続できるようにすると、ボタン216および516の前側216Aおよび516Aのみが、凹部の外側に残り、基部14、214および514の最上部と面一である。

    ボタン16、216、316、416および516が押下または押した位置にある場合、キャッチ26、226、326、426および526は後方へと移動し、したがってポスト20、220、320および420のコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dがチャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fに沿って移動し、ポスト20、220、320および420が、スロット26C、226D、326C、426Cおよび526Cの大きい方の第一区間26D、226D、326D、426Dおよび526Dからスロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cの小さい方の第二区間26E、226E、326E、426Eおよび526Eへと移動する。 ポスト20、220、320および420が十分にキャッチ26、226、326、426および526のスロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cの第二区間26E、226E、326E、426Eおよび526Eに入ると、キャッチ26、226、326、426および526にかかる圧力が解放され、したがって弾性部材18および218が拡張し、ボタン16、216および516をキャッチ26、226、326、426および526に向かって移動させる。 一(1)つの実施形態では、キャッチ26、226、326、426および526がポスト20、220、320および420と十分に接続すると、ボタン16、216および516が内側へとわずかに押される(図9および図15)。 十分に取り付けた位置で、ポスト20、220、320および420の頭部21、221、321、421および521は、スロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cの第二区間26E、226E、326E、426Eおよび526Eの周囲にある窪み26G、226G、326G、426Gおよび526G内にある(図5および図9)。 この位置で、スロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cの第二区間26E、226E、326E、426Eおよび526Eの周囲にあるキャッチ26、226、326、426および526は、ポスト20、220、320および420の頭部21、221、321、421および521の背面とボタン16、216および516の前側16A、216Aおよび516Aの間に挟まれ、所定の位置に保持される。 ポスト20、220、320および420がスロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cの第二区間26E、226E、326E、426Eに十分に入り、キャッチ26、226、326、426および526がポスト留め金12、212、312、412および512に十分に固定されていることを保証するために、係留具112をヘルメット100の後部に向かって引くことができる。

    キャッチ26、226、326、426および526を最初に接続する間、キャッチ26、226、326、426および526は基本的に、ヘルメット100の後部に向かって延在する係留具112と水平である。 ポスト20、220、320および420のコネクタ区間20D、220D、320Dおよび420の形状およびサイズ、およびキャッチ26、226、326、426および526のスロット26C、226C、326C、426Cおよび526Cの第二区間26E、226E、326E、426Eおよび526Eの形状およびサイズによって、キャッチ26、226、326、426および526をポスト20、220、320および420上で簡単かつ滑らかに回転させることができる。 一(1)つの実施形態では、第二区間26E、226E、326E、426Eおよび526Eは概ね円形の形状を有し、チャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fへの開口があり、コネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dは基本的に円形または円筒形の形状を有し、平行で対向する平坦区間20Eがある。 係留具112が動作し、キャッチ226、326、426および526を回転しても、ポスト220、320および420は静止したままである。 一(1)つの実施形態では、キャッチ26はポスト20の周囲で自由に回転することができる。 一(1)つの実施形態では、キャッチ26、226、326、426および526を留め金ポスト12、212および512に適正に固定すると、キャッチ26、226、326、426および526および係留具112は、ポスト20、220、320および420の周囲で約180°回転することができる。 別の実施形態では、キャッチ26、226、326、426および526は、ポスト20、220、320および420の周囲で約180°まで回転することができる。 第二、第三、第四および第五の実施形態では、ポスト220、320および420上のキャッチ226、326、426および526の回転度は制限される。 ポスト220、320および420上のキャッチ226、326、426および526の回転度を制限すると、係留具112の捩れが減少し、ポスト220、320および420からキャッチ226、326、426および526をさらに容易に外すことができる。 第二および第四の実施形態では、頭部221および421、およびキャッチ226および426のスロット226Cおよび426Cの第二区間226Eおよび426Eの第二窪み226Gおよび426Gの形状は、ポスト220および420上でキャッチ226が完全に360°回転するのを防止する。

    第二の実施形態では、ポスト220の頭部221の第一端にある延長部221Fがスロット226Cの突起226Iの一方の中にあって、延長部221Fが、第二窪み226Gの終了するキャッチ226の側部と接触するまで、キャッチ226が回転することができる。 突起226Iによってキャッチ226は各方向に予め設定した角度で回転することができるが、第二区間226Eの傾斜側部は、キャッチ226が予め設定した角度を超えて回転するのを防止する。 キャッチ226は、ポスト220上で約180°、またはスロット226Cのチャネル226Fの側部がポスト220のコネクタ区間220Dの平坦部と位置合わせした場合は、初期位置の各側に約90°回転することができる。 頭部221の延長部221Fの側部とキャッチ226の突起226Iの側部とが類似した形状であるので、頭部221の延長部221Fの全側部に沿って接触することができ、ポスト220上でキャッチ226の回転をさらに確実に停止することができる。

    第三の実施形態では、ポスト320のポスト320上の頭部321の第一端部上の延長部321Fがキャッチ326の最上面の止め具326Jと接触するまで、キャッチ326は約180°回転することができる。 第四の実施形態では、キャッチ426はポスト420上でほぼ完全な360°を回転することができる。 第五の実施形態では、キャッチ526の側部がポスト留め金512の基部514上の止め具514Fと接触するまで、キャッチ526は約180°回転することができる。

    ポスト220、320および420上のキャッチ226、326および426の回転度が制限されている一(1)つの実施形態では、予め決定された量より大きいトルクまたは力が係留具112に加えられた場合、キャッチ226、326および426は、予め設定された最大回転度を超えて回転することができる。 したがって、標準または通常の量より大きい力またはトルクがキャッチ226、326および426に加えられた状況では、キャッチ226、326および426はポスト320、420および520上で回転することができる。 通常より大きいトルクまたは力がキャッチ226、326および426に加えられた場合、キャッチ226、326および426は、ボタン216を押下し、これはポスト220、320および420の頭部221、321および421とボタン216との間により大きい距離を生成する。 ボタン216とポスト220、320および420の頭部221、321および421との間の距離が、キャッチ226、326および426の厚さより大きい場合、キャッチ226、326および426は、頭部221、321および421とボタン216の間でポスト220、320および420の周囲で自由に回転することができる。

    通常の使用中または事故の間に、通常より大きいトルクまたは力が係留具112に加えられることがある。 一(1)つの場合では、通常より大きいトルクまたは力がキャッチ226、326および426に加えられ、使用者の頭部がうなずく位置で下方向に旋回した場合に、標準的回転度を超えてポスト320、420および520上で回転させる。 キャッチが限界回転度を超えて回転する能力は、キャッチ226、326および426が特定の角度でロックされるのを防止し、使用者の頭部がさらに自由に動作できるための安全形体である。

    キャッチ26、226、326、426および526をポスト留め金12、212および512から外すには、コネクタ区間20D、220D、320Dおよび420Dの平坦部20Eがキャッチ26、226、326、426および526のスロット26、226C、326C、426Cおよび526Cのチャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fの側部と位置合わせされるように、キャッチ26、226、326、426および526を位置合わせする。 次に、キャッチ26、226、326、426および526をヘルメット100に向かって内側に押し、ボタン16、216および516を内側に押す。 ポスト20、220、320および420のコネクタ区間20D、220D、20Dおよび420Dがチャネル26F、226F、326F、426Fおよび526Fに沿って第二区間26E、226E、326E、426Eおよび526Eから第一区間26D、226D、326D、426Dおよび526Dへと移動するように、ボタン16、216および516を押しながら、キャッチ26、226、326、426および526を前方に滑動させる。

    基部14、214および514、ボタン16、216および516、およびポスト20、220、320および420の寸法および公差は、ヘルメット100またはその寸法に依存しない。 ヘルメット100に適正に固定したら、ポスト20および220および保持器22および222を締め付けると、留め金ポスト12、212および512がヘルメット100上で基部14、214および514と保持器22および222の間に締め付けられ、固定される。 基部14、214および514、および保持器22および222のサイズまたは外寸法のせいで、基部14、214および514、および保持器22および22は、係留具112によってヘルメット100に加えられた張力、線弾力またはトルクのような全ての負荷を、ヘルメット100の小さい方の穴の周囲だけでなく、ヘルメット100のさらに大きい区域へと分散させるように作用する。 より大きい接触区域を使用すると、より頑丈かつ強力な取り付け部を生成する。

    以上の説明は、本発明の例示にすぎず、本発明は添付の請求の範囲によってのみ制限されるものとする。

    使用者150が着用するヘルメット100を、使用者150が着用する頭部および頚部支持器具110に接続するポスト取り付け器具10を示す側面図である。

    ポスト取り付け器具10の組立分解図である。

    分離した位置にあるポスト取り付け器具10の斜視図である。

    取り付ける前のポスト取り付け器具10の斜視図である。

    十分に接続した位置にあるポスト取り付け器具10の斜視図である。

    十分に延長した位置にあるボタン16を示す、線6−6に沿った図4の断面図である。

    部分的に押下した位置にあるボタン16を示すポスト取り付け器具10の断面図である。

    ボタン16が十分に押下した位置にあるポスト取り付け器具10の断面図である。

    取り付けた位置にあるポスト取り付け器具10の断面図である。

    分離した位置にある第二実施形態のポスト取り付け器具210の斜視図である。

    取り付け中の第二実施形態のポスト取り付け器具210の斜視図である。

    キャッチ226が初期の非回転位置にある状態で、十分に接続した位置にある第二実施形態のポスト取り付け器具210の斜視図である。

    係留具112およびキャッチ226がポストの頭部221の周囲で反時計回り方向に回転した状態で、十分に接続した位置にある第二実施形態のポスト取り付け器具210の斜視図である。

    キャッチ226をポスト220に取り付ける間に、押下した位置にあるボタン216を示す線14−14に沿った図11の断面図である。

    キャッチ226がポスト220に接続した状態で、部分的に押下した位置にあるボタン216を示す線15−15に沿った図12の断面図である。

    キャッチ326が初期の非回転位置にある状態で、キャッチ326およびポスト320を示す第三実施形態のポスト取り付け器具の部分図である。

    キャッチ326がポスト320上で時計回り方向に回転した状態で、第三実施形態のキャッチ326およびポスト320の部分図である。

    キャッチ326がポスト320上で反時計回り方向に回転した状態で、第三実施形態のキャッチ326およびポスト320の部分図である。

    初期の非回転位置にあるキャッチ426を示す、第四実施形態のキャッチ426およびポスト420の部分斜視図である。

    ポストの頭部421の周囲で時計回り方向に回転したキャッチ426を示す、第四実施形態のキャッチ426の部分図である。

    キャッチ526が初期の非回転位置にある状態で、ポスト取り付け器具510の斜視図である。

    キャッチ526がポスト上で反時計回り方向に回転した状態で、第五実施形態のポスト取り付け器具510の斜視図である。

    キャッチ526がポスト上で時計回り方向に回転した状態で、第五実施形態のポスト取り付け器具510の斜視図である。

    符号の説明

    10 ポスト取り付け器具 12 ポスト留め金 14 基部 14A 前面 14B 背面 14C 中心開口 14D 凹部 14E 溝 16 ボタン 16A 前側 16B 後側 16C 開口 16D 側壁 18 弾性部材 20 ポスト 20A 第一端 20B 第二端 20C 頭部 20D コネクタ区間 20E 平坦部 21 頭部 22 保持器 22A 前面 22B 背面 22C 中心開口 24 延長部 24A 中心内腔 26 キャッチ 26A 第一端 26B 第二端 26C スロット 26D 第一区間 26E 第二区間 26F チャネル 26G 窪み 100 ヘルメット 100A 外面 100B 内面 110 頭部および頚部支持器具 150 使用者 210 ポスト取り付け器具 212 ポスト留め金 214 基部 214A 前面 214B 背面 214C 中心開口 214D 凹部 214E 溝 216 ボタン 216A 前側 216B 後側 216C 開口 216D 側壁 218 弾性部材 220 ポスト 220A 第一端 220B 第二端 220C 頭部 220D コネクタ区間 221 頭部 221A 平坦部 221B 延長部 221C 位置合わせ線 222 保持器 222A 前面 222B 背面 222C 中心開口 224 延長部 224A 中心内腔 226 キャッチ 226A 第一端 226B 第二端 226C スロット 226D 第一区間 226E 第二区間 226F チャネル 226G 窪み 226H 第二窪み 226I 突起 320 ポスト 320A 第一端 320B 第二端 320C 頭部 320D コネクタ区間 321 頭部 321A 平坦部 321B 延長部 321C 位置合わせ線 326 キャッチ 326A 第一端 326B 第二端 32 6C スロット 326D 第一区間 326E 第二区間 326F チャネル 326G 窪み 326J 止め具 420 ポスト 420A 第一端 420B 第二端 420C 頭部 420D コネクタ区間 421 頭部 421A 平坦部 421B 延長部 421C 位置合わせ線 426 キャッチ 426A 第一端 426B 第二端 426C スロット 426D 第一区間 426E 第二区間 426F チャネル 426G 窪み 510 ポスト取り付け器具 512 ポスト留め金 514 基部 514A 前面 514D 凹部 514F 止め具 516 ボタン 516A 前側 520 ポスト 521 頭部 521A 平坦部 521C 線 526 キャッチ 526A 第一端 526B 第二端 526C スロット 526D 第一区間 526E 第二区間 526F チャネル 526G 窪 み

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