Inflatable belt apparatus |
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申请号 | JP2010091277 | 申请日 | 2010-04-12 | 公开(公告)号 | JP5502573B2 | 公开(公告)日 | 2014-05-28 |
申请人 | タカタ株式会社; | 发明人 | 竜也 樋口; 敦 市田; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | シートに着座した乗員を拘束するシートベルトと、 前記シートベルトの一部に設けられ展開用ガスの圧力によって展開膨張するバッグ部と、 衝突又は衝突の前兆を検出する衝突検出装置と、 前記衝突検出装置の検出結果に応じて前記バッグ部に前記展開用ガスを供給するガス供給装置と を有するエアベルト装置において、 前記バッグ部は前記ガス供給装置に接続される筒状部と、前記筒状部に対して前記ガス供給装置から離れた側に設けられかつ前記筒状部に対して幅広に形成された膨張部とを有し、展開膨張前において前記膨張部は裏返されて前記筒状部とほぼ同じ幅まで折り畳まれた状態で前記筒状部の内径側に収容され 、 前記バッグ部は、全体を裏返した状態で前記膨張部を前記シートベルトの長手方向に沿った折線で折り、その後折り畳まれた前記膨張部の上に前記筒状部を折り返すことによって折り畳まれること を特徴とするエアベルト装置。 シートに着座した乗員を拘束するシートベルトと、 前記シートベルトの一部に設けられ展開用ガスの圧力によって展開膨張するバッグ部と、 衝突又は衝突の前兆を検出する衝突検出装置と、 前記衝突検出装置の検出結果に応じて前記バッグ部に前記展開用ガスを供給するガス供給装置と を有するエアベルト装置において、 前記バッグ部は前記ガス供給装置に接続される筒状部と、前記筒状部に対して前記ガス供給装置から離れた側に設けられかつ前記筒状部に対して幅広に形成された膨張部とを有し、展開膨張前において前記膨張部は裏返されて前記筒状部とほぼ同じ幅まで折り畳まれた状態で前記筒状部の内径側に収容され、 前記バッグ部は、全体を裏返した状態で前記膨張部の前記筒状部から遠い側の部分を前記筒状部に近い側の部分の内側に折り返した後に前記膨張部を前記シートベルトの長手方向に沿った折線に沿って折り、その後折り畳まれた前記膨張部の上に前記筒状部を折り返すことによって折り畳まれること を特徴とす るエアベルト装置。 前記バッグ部の前記膨張部は、並行して配置された複数の折線に沿って順次逆方向に折ることによって蛇腹状に折り畳まれること を特徴とする請求項1 又は請求項2に記載のエアベルト装置。 前記バッグ部の前記膨張部は、並行して配置された複数の折線に沿って順次同方向に折ることによってロール状に折り畳まれること を特徴とする請求項1 又は請求項2に記載のエアベルト装置。 |
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说明书全文 | 本発明は、シートベルトの一部に展開膨張するバッグ部が設けられたエアベルト装置に関し、展開膨張前のバッグ部が短く折り畳まれたものに関する。 例えば自動車等の車両において、衝突又はその前兆を検出した際に、展開用ガスが吹込まれ展開膨張するバッグによって乗員を拘束するエアバッグ装置が広く用いられている。 例えば、特許文献1には、自動車用の3点式シートベルトにおいて、乗員の肩部から胸部を拘束するショルダーベルト部分にバッグ部を配置し、シートの座面側部に取り付けられるバックル部にインフレータを配置したエアベルト装置が記載されている。 このため、バッグ部は、シートベルトの不使用時であっても、アンカ部よりトング側に配置可能なよう、シートベルトの長手方向における長さが短くなるように折り畳んで収容することが要求される。 しかし、上述した従来技術の折り畳み手法においては、バッグの膨張部及び膨張部に展開用ガスを導入する筒状部のうち、膨張部のみの長さが半分程度まで短縮されるに過ぎず、バッグ全体としての短縮効果が十分ではない場合があった。 上記した課題を解決するため、本発明のエアベルト装置は、シートに着座した乗員を拘束するシートベルトと、前記シートベルトの一部に設けられ展開用ガスの圧力によって展開膨張するバッグ部と、衝突又は衝突の前兆を検出する衝突検出装置と、前記衝突検出装置の検出結果に応じて前記バッグ部に前記展開用ガスを供給するガス供給装置とを有するエアベルト装置において、前記バッグ部は前記ガス供給装置に接続される筒状部と、前記筒状部に対して前記ガス供給装置から離れた側に設けられかつ前記筒状部に対して幅広に形成された膨張部とを有し、展開膨張前において前記膨張部は裏返されて前記筒状部とほぼ同じ幅まで折り畳まれた状態で前記筒状部の内径側に収容されることを特徴とする。 本発明において、前記バッグ部は、全体を裏返した状態で前記膨張部を前記シートベルトの長手方向に沿った折線で折り、その後折り畳まれた前記膨張部の上に前記筒状部を折り返すことによって折り畳まれる構成とする。 本発明において、前記バッグ部は、全体を裏返した状態で前記膨張部の前記筒状部から遠い側の部分を前記筒状部に近い側の部分の内側に折り返した後に前記膨張部を前記シートベルトの長手方向に沿った折線に沿って折り、その後折り畳まれた前記膨張部の上に前記筒状部を折り返すことによって折り畳まれる構成とする。 本発明において、前記バッグ部の前記膨張部は、並行して配置された複数の折線に沿って順次逆方向に折ることによって蛇腹状に折り畳まれる構成とすることができる。 以上説明したように、本発明によれば、展開膨張前のバッグ部を短く折り畳んで収容したエアベルト装置を提供することができる。 以下、本発明を適用したエアベルト装置の第1乃至第4実施形態について説明する。 ショルダーベルト10は、使用時において乗員の左右一方の肩部から、他方の腰部まで斜行して配置された部分である。 ショルダーベルト10の上端部は、ピラー3に取り付けられたアンカ4で下方に折り返され、ピラー3の下部に設けられたリトラクタ5によって不使用時には巻き取られる。 また、ショルダーベルト10の中間部からトング30側の領域には、バッグ収容部11が設けられている。 ラップベルト20は、使用時において車幅方向に配置されて乗員の腰部を拘束する部分である。 ラップベルト20の車幅方向内側(ピラー3から遠い側)の端部は、トング30においてショルダーベルト10の下端部と連結されている。 ラップベルト20の他方の端部は、ピラー3の下端部に設けられたリトラクタ6に接続され、不使用時には巻き取られる。 トング30は、ショルダーベルト10とラップベルト20とを連結する部材である。 トング30は、バックル40に着脱可能に取り付けられる金具であるトングプレート31を備えている。 また、バックル40には、バッグ100に展開用ガスを供給するインフレータ41が設けられている。 次に、バッグ100及びその折り畳み手順について説明する。 バッグ100は、展開膨張時に乗員を拘束する膨張部110、及び、膨張部110にガス供給管32からの展開用ガスを供給する筒状部120を一体に形成している。 次に、バッグ100の折り畳み手順について説明する。 折線FL1、FL2は、裏返された筒状部120の両側端部の延長上に配置されている。 先ず、バッグ100は、折線FL1、FL2を順次折られる。 図3(c)は、折線FL3、FL4を折った状態における模式的平面図である。 図3(e)は、筒状部120を折り返した状態におけるバッグ100の模式的平面図である。 以上説明した第1実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。 <第2実施形態> 第2実施形態においては、折線FL3を山折線とし、折線FL4を谷折線とするとともに、膨張部110における折線FL3より外側の領域、及び、折線FL4より外側の領域を、折り畳まれた膨張部110の両側部に露出するように最外周側にロール状に巻き付けている。 図4(a)は、折線FL1,FL2を折った状態における模式的平面図である。 図4(c)は、折線FL3、FL4を折った状態における模式的平面図である。 以上説明した第2実施形態においても、上述した第1実施形態の効果と実質的に同様の効果を得ることができる。 <第3実施形態> 図5(a)は、折線FL1,FL2を折った状態における模式的平面図である。 以上説明した第3実施形態においても、上述した第1実施形態の効果と実質的に同様の効果を得ることができる。 <第4実施形態> 図6(b)は、半部110aを半部110bの内側へ折り畳んだ状態を示す模式的平面図である。 以上説明した第4実施形態によれば、上述した第1乃至第3実施形態の効果と実質的に同様の効果に加えて、さらに、膨張部110の半部110aを半部110bの内側に折り返すことによって、折り畳まれた状態におけるバッグ100の長さをより短縮することができる。 なお、本発明は上述した各実施形態によって限定されるものではなく、各実施形態は本発明の技術的範囲から逸脱することなく適宜変更することが可能である。 このような変更の一例として例えば以下のようなものがあり、これらも本発明の技術的範囲内である。 1 エアベルト装置 2 シート 3 ピラー 4 アンカ 5 リトラクタ 6 リトラクタ 10 ショルダーベルト 11 バッグ収容部 20 ラップベルト 30 トング 31 トングプレート 32 ガス供給管 40 バックル 41 インフレータ 100 バッグ 101,102 基布パネル 103 ガス吹込口 110 膨張部 110a,110b 半部 120 筒状部 S ステッチ FL1〜FL6 折線 |