Personal computer operating spot in running vehicle

申请号 JP9228892 申请日 1992-03-19 公开(公告)号 JPH05112183A 公开(公告)日 1993-05-07
申请人 Mercedes Benz Ag; メルセデス−ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト; 发明人 YURUGEN MUTSUCHIYURAA; GERUTO ZAIDENFUADEN; YOHAN TOMUFUORUDE;
摘要 PURPOSE: To make a keyboard and a display storable in a condition folded together in a glove compartment of a running vehicle by placing it in parallel with a closed cover, and additionally provide a keyboard fixing means and a cover vibration damping means in the keyboard and the cover, reduce an operating space, further with storage simplified in an ordinary spot.
CONSTITUTION: A display 2 is turnably connected to a keyboard 1 so as to be in an optimum condition relating thereto in a condition drawn out to an operating position from a storage position, also an unillustrated swivel mechanism is interposed between both the display and the keyboard. A cooperation fixing device 4 is provided in the vicinity of a roof of a compartment 5, so as to respectively fix the keyboard 1 in a storage condition and a cover 76 in a closed condition. A damping element 7 is provided between a frame of the compartment 5 and the cover 6, and vibration is prevented. The keyboard 1 is used to be slightly slidably supported on the opened cover 6, folded with the display 2 at storage time, stored inside the cover 6, placed in parallel with the cover 6, stored in the glove compartment 5, and fixed with the cover 6 by the cooperation fixing element 4.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 少なくとも1つの平坦なディスプレイとキーボードとから成るパソコンを有し、そのディスプレイがキーボード上に折り重ねられた収納位置から立てられた使用位置まで揺動できるような走行車内のパソコン操作場所において、 キーボード(1)およびディスプレイ(2)が、それらが折り重ねられた状態において走行車の対応して形成された物入れ(5)の閉鎖された蓋(6)に対してほぼ平行な姿勢で物入れ(5)の中に入れられ、キーボード(1)および物入れ蓋(6)が、一方ではキーボード(1)を物入れ蓋(6)の内側面に固定あるいは係止し他方では蓋(6)の振動を弱めるか抑える手段を備えているかそれに結合されていることを特徴とする走行車内のパソコン操作場所。
  • 【請求項2】 前記固定あるいは係止手段が走行車の長手方向に蓋(1)に対するキーボード(1)の移動を許し、キーボード(1)がその蓋(6)に関する少なくとも2つの所定の位置において蓋(6)に係止あるいは固定でき、少なくとも1つの位置において蓋(6)から外せることを特徴とする請求項2記載のパソコン操作場所。
  • 【請求項3】 キーボード(1)の前部に延長してハンドレスト(3)が設けられ、これが弾性あるいは塑性変形可能な材料例えば発泡材料で作られていることを特徴とする請求項1記載のパソコン操作場所。
  • 【請求項4】 パソコンを走行車座席の背もたれ(9)
    にヘッドレスト(8)の保持体(10)によって懸架し背もたれ(9)の背面に接触支持する共働式固定要素(4a,4b,4c,4d)が設けられていることを特徴とする請求項1記載のパソコン操作場所。
  • 【請求項5】 共働式固定要素(4a,4b,4c,4
    d)の少なくとも一部が、その固定要素の少なくとも一部(4b)を走行車座席の背もたれ(9)の背面に安定して接触支持する力伝達吸着要素(4d)であり、共働式固定要素(4a,4b,4c,4d)の少なくとも一部が減衰要素(4c)であり、共働式固定要素(4a,
    4b,4c,4d)の少なくとも一部が、事故により許容できない大きな力が作用した際に応動して走行車座席に懸架されたパソコン操作場所の形状への影響を小さく抑える変形個所あるいは設定破断個所を有していることを特徴とする請求項4記載のパソコン操作場所。
  • 【請求項6】 共働式固定要素(4a〜4d)の少なくとも一部が、キーボード(1)に移動できるが紛失しないように取り付けられていることを特徴とする請求項5
    記載のパソコン操作場所。
  • 【請求項7】 共働式固定要素(4a〜4d)の少なくとも一部が、物入れ(5)内に配置され、物入れ(5)
    の蓋(6)がそれに合わせて成形され、この物入れ(5)の蓋(6)の成形部に共働式固定要素の前記部分が固定されることを特徴とする請求項4記載のパソコン操作場所。
  • 【請求項8】 キーボード(1)およびディスプレイ(2)が際立った縁がないように丸められて形成され、
    少なくともディスプレイ(2)が周りに緩衝材を設けられるか軟らかい周縁を有し、ディスプレイ(2)の画面が剥片を結合し且つ反射を抑える作用をする靱性のフィルムで被覆され、ディスプレイ(2)の背面がそれが机上面として利用できるように形成されていることを特徴とする請求項1記載のパソコン操作場所。
  • 【請求項9】 ディスプレイ(2)がキーボード(1)
    に釈放可能に結合されおよび又はキーボード(1)がエネルギを吸収しながら定まって変形できることを特徴とする請求項1記載のパソコン操作場所。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1つの平坦なディスプレイとキーボードとから成るパソコンを有し、そのディスプレイがキーボード上に折り重ねられた収納位置から立てられた使用位置に揺動できるような走行車内のパソコン操作場所に関する。

    【0002】

    【従来の技術】乗客が車内でパソコンを操作できるようにした冒頭に述べた形式の走行車におけるパソコン操作場所は既に公知である(文献:ドイツの雑誌「Mercedes
    -Benzinter 」第6/89号、第11頁および1989
    年のIAA(国際自動車ショー)参照)。 そのために普通のラップトップ・パーソナル・コンピュータが助手席の背もたれの背面に折り畳み式机の中に収納されており、後部座席でこれを操作できる。

    【0003】市販のラップトップ・パーソナル・コンピュータおよび折り畳み式机に基づいているこの方式は使用者の作業性が制限され、即ち、その折り畳み机の固定場所によって完全に固定して規定された車内の座席でしか作業できない。 助手席の背もたれに折り畳み式机を収納する場合、その作業場所は例えばその後ろに存在する座席である。

    【0004】本件出願人の出願にかかわるドイツ連邦共和国特許出願第4001448.7−21号に開示された方式に対しても同じことが言える。

    【0005】これら両方式はいずれも、折り畳み式机あるいはパソコンの完全操作部分に対して十分な収容空間を与える特別な背もたれ構造を必要とする。 快適な座り心地と事故の際の安全性を維持する経費は非常に高い。
    更に走行車内において作業場所を自由に選択して移動できるようにする必要がある。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、走行車におけるパソコン操作場所を、一方ではその使用者の周りにあまり場所をとらず、他方ではその使用場所に関して走行車内に特別な収納場所を伴わず、使用しない時に普通の収納場所に簡単に収納できるように改良することにある。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的は、冒頭に述べた形式の走行車におけるパソコン操作場所において、キーボードおよびディスプレイが、それらが折り重ねられた状態において走行車の対応して形成された物入れの閉鎖された蓋に対してほぼ平行な姿勢で物入れの中に入れられ、キーボードおよび物入れ蓋が、一方ではキーボードを物入れ蓋の内側面に固定あるいは係止し他方では物入れ蓋の振動を弱めるか抑える手段を備えているかそれに結合されていることによって達成される。

    【0008】本発明においてパソコン操作場所は主に、
    少なくとも1つのディスプレイとキーボードとを有する可動式パソコンおよびそこからはね上げ可能であるかこれに取り付け可能であり特にそこに係止できる固定要素を有しており、この固定要素がパソコンを走行車の種々の場所に固定し使用することを許し、走行車の物入れに場所を節約して収納することを可能にする。 これにより、作業場所は特別に一つの座席に制限されることはない。

    【0009】本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲の請求項2〜16に記載されている。

    【0010】本発明に基づくパソコン操作場所のパソコンはそれ自体公知のラップトップ・コンピュータのように形成できる。 特別な作業テーブルは不要となり、これにより一般的な作業テーブル付きのラップトップ・コンピュータよりも非常に小さな収納空間しか必要とされない。 パソコンのハウジングは好適には丸められて形成され、軟質弾性表面を備えている。 更にパソコン操作場所を設置するための固定要素は背もたれの後ろに設けられ、これはパソコンに固く結合されてここから折り広げ可能に形成されるか、ルーズ要素として形成されるか、
    あるいは物入れの上側範囲に収納できる要素として形成される。 これは好適には、事故の際にが作用したときパソコンの使用位置ないし形状を自動的に変化するか釈放するように、形成されるかパソコンに取り付けられ、
    これにより事故の際における怪我が予防される。

    【0011】

    【実施例】以下図に示した実施例を参照して本発明を詳細に説明する。

    【0012】図1には走行車の物入れ(グローブコンパートメント)の中に収納配置され、使用する際にその前に引き出されるパソコン操作場所が示されている。 そのパソコンは少なくとも二つの構成要素、即ちキーボード1とディスプレイ2から成っている。 ディスプレイ2はこれがその収納位置からキーボード1に関して(ディスプレイ2がキーボード1の上に立てられたとき)最も良く見える位置に揺動できるように、キーボード1に結合されている。 キーボード1には更にハンドレスト(手置き)3も設けられている。

    【0013】使用者が衝突したときに怪我をしないようにするために、キーボード1(および場合によってはハンドレスト3の使用者側部分)は際立った縁を持たず、
    特に大きな半径で丸められているか、および又は弾性的な緩衝材が設けられている。 ディスプレイ2も周りを緩衝材で囲まれ、特に軟らかい周縁を有している。 特定の限界荷重を超えた際にそのエネルギを吸収するために、
    少なくともキーボード1は定まった形で変形できるように形成することもできる。

    【0014】ディスプレイ2は平面ディスプレイとして形成され、これは特に、キーボード1の上に折り重ねられた位置においてその背面が机上面として利用できるように作られている。 その画面は特に粘り弾性を有し且つ反射を抑える防護フィルムで割れに対して防護されている。 机としての外形においても、すべての縁およびを上述したように丸めるか弾性的な緩衝材を設けることによって、事故の際の安全性を高めている。

    【0015】キーボード1には完全な計算機が組み込まれている。 これはキーボードおよびディスプレイにおいては(特に)ラップトップ形あるいはノートブック形パソコンが対象となり、これは走行車における特別な要件に合わせてハンドレスト3だけ幅広く形成されている。

    【0016】キーボード1の前に延長されたハンドレスト3は、使用者がハンドレスト3に衝突した時にそれが硬いキーボード1を防護するように形成されている。 そのためにハンドレスト3は少なくともその表面が軟質弾性材料あるいは塑性変形可能な決して割れない材料で作られている。 好適には発泡材料が利用される。 ハンドレスト3はそのキーボード1に関する位置を調整できるように作られている。

    【0017】更にキーボード1とディスプレイ2との間の揺動機構(図示せず)は、ディスプレイ2に使用者が衝突した時にその衝突方向に応じてディスプレイ2がキーボード1から釈放されるように、特に係合が外れるように形成されている。

    【0018】更にまた共働式固定装置4が設けられている。 これは少なくとも一部がキーボード1に多少固く結合されているか結合可能に形成されている。 キーボード1の収納位置において少なくとも固定装置4の一部は物入れ5の天井近くに支持されている。 そのために物入れ5の上側範囲に特別な支持要素あるいは固定手段が一体成形されているか設けられている。 これは、前記共働式固定装置4の少なくとも一部をその収納位置において受け止め、物入れ5の下側部分を一般的な用途に利用できるように場所を空けている。

    【0019】キーボード1は引き開けられた物入れ5の蓋6の内側面の上を少なくとも動かすことができるように特に滑り可能に支持されている。 これによって物入れ5の蓋6が閉鎖されることに関連して、キーボード1は休止位置においてその上に折り畳まれたディスプレイ2
    と一緒に、物入れ5の中にはね上げて入れられる。 即ちこれによりパソコンは閉鎖された物入れ蓋6の後ろに「直立」して置かれ、場所を節約して物入れ5の中に収納される。 これに対して物入れ5の蓋6が多少引き出された位置に開かれると、キーボード1は使用位置をとり、このためにディスプレイ2は使用者にとって見やすい角度に立てられる。

    【0020】キーボード1をその収納位置並びに使用位置において規定して固定するために、キーボード1の下側面および物入れ5の蓋6の内側面に、係止装置の形をした共働式固定装置あるいは案内・係止装置(図示せず)が設けられている。 この装置は、好適には滑り移動可能なキーボード1を二つの終端位置に確実に固定することを可能にし、且つ必要な場合には物入れ蓋6に関して少なくとも一つ好適には複数の中間位置(選択可能な作業位置)に固定することも可能にしている。

    【0021】物入れ5のフレームの範囲に、その蓋6にヒンジ結合された減衰要素7が取り付けられる。 この減衰要素7は一方では物入れ蓋6の急速あるいは衝撃的な運動ないし振動を減衰し、他方では使用者により物入れ蓋6をはね上げて閉鎖できるようにしている。 この減衰要素7として例えば空気ばねが対象となり、これは縦力を発生し、これにより収納位置において物入れ蓋6の閉鎖状態を支援して確保する。

    【0022】物入れ5の蓋6の内側面上におけるキーボード1の滑りガイドは好適には、パソコン操作場所が完全ユニット(パソコンユニット)として、例えば特定の移動位置および又は拘束あるいは鎖錠要素(迅速継手に匹敵)の作動後に、物入れ5の蓋6から容易に釈放できるように形成されている。

    【0023】(物入れ5の前の)図示した使用位置おいて、場合によっては物入れ5の中に配置された固定要素4は不要であり、そこではそのままにされる。

    【0024】図2は、走行車座席の背もたれ9の後ろに図1の固定要素4を利用して本発明に基づくパソコン操作場所を用意した構造を示している。 その固定要素4はここでは例えば、背もたれ9に懸架するか締付け固定するために形成されている少なくとも1つの吊下げ腕4
    a、少なくとも1つの減衰要素4cが内部に支持されるか一体に組み込まれた支柱4b、および例えば2個の吸盤の形で吸込み面を形成する位置を安定し且つ力を伝達する粘着要素4dから構成されている。

    【0025】固定要素4a〜4dは全体として、キーボード1およびディスプレイ2を走行車座席の背もたれ9
    あるいはヘッドレスト8の支持体10に三点支持あるいは四点支持で支持する。 好ましくは吊下げ腕4aはディスプレイ2の接触設置面として形成される。 これは、キーボード1あるいは支柱4bに過大な力が生じた際に少なくとも1つの減衰要素4c又は特別に形成されここでは図示されていない設定破断個所が規定して追従したとき、少なくとも1つの吊下げ腕4aが下向きに屈曲できるようにするリンク(図示せず)あるいは押込みないし変形領域を有することもできる。 そのようにして衝突エネルギを吸収し、パソコン操作場所の全体形状を僅かな変形に抑えることができる。

    【0026】これに関連して固定要素4へのパソコン操作場所の固定は、少なくとも一つの支柱4bが変形した際に少なくともキーボード1を固定要素4a〜4dから釈放するように形成することができる。

    【0027】なお適当に形成した場合には、パソコン操作場所のパソコンは、固定要素あるいは物入れの蓋から取り外して、走行車の外部でパソコンとして汎用的に利用することもできる。

    【0028】

    【発明の効果】本発明によれば、少なくともその一部が物入れの中に配置されている特別な固定要素によって、
    パソコン操作場所を走行車内の別の座席でも利用できる。 例えばその固定要素によって走行車座席の背もたれの後ろにヘッドレスト支持体に懸架し、そこで使用位置に置くことができる。 パソコンの振動は減衰要素によって弱められる。 事故の際に生ずる力が作用したとき、変形個所および又は設定破断個所が応動して、パソコン操作場所の形状に僅かな影響しか与えない。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】走行車の物入れの中に収納されその前で使用されるパソコン操作場所の概略図。

    【図2】走行車座席の背もたれに設けられたパソコン操作場所の概略図。

    【符号の説明】

    1 キーボード 2 ディスプレイ 3 ハンドレスト(手置き) 4 固定要素 4a 吊下げ腕 4b 支柱 4c 減衰要素 4d 粘着要素 5 物入れ(グローブコンパートメント) 6 蓋 7 減衰要素 8 ヘッドレスト 9 背もたれ

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルト ザイデンフアデン ドイツ連邦共和国 7250 レオンベルク ヒルシユベルガーシユトラーセ 44 (72)発明者 ヨハン トムフオルデ ドイツ連邦共和国 7032 ジンデルフイン ゲン ロツテンブルガーシユトラーセ 46

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