Attachable display device in the vehicle

申请号 JP29258098 申请日 1998-10-14 公开(公告)号 JP4132294B2 公开(公告)日 2008-08-13
申请人 ソニー ビデオ タイワン コ リミテッド; 发明人 シェン ウー、シン; 啓二 丸田;
摘要
权利要求
  • 乗り物の天井に取り付けられる第1のシェルと、
    平面型の表示部が取り付けられ、該平面型の表示部を上記第1のシェル内に収納する第 1の位置と、上記乗り物の後部座席の乗客が該平面型の表示部を見ることができる第2の位置との間を回動可能に、該第1のシェルとヒンジを介して接続される第2のシェルと、
    上記第1のシェルに取り付けられる係合部材と、上記第2のシェルに形成される被係合部とからなり、該係合部材は、上記第1の位置において、該被係合部と係合することにより、該第2のシェルを該第1の位置に保持する第1の保持機構と、
    上記第1のシェルに固定されるホルダと、上記ヒンジに形成されるリブとを有し、該リブは、該ホルダに係合されることにより、該第2のシェルを上記第2の位置に保持する第2の保持機構とを備え、
    上記第2のシェルは、上記第2の位置から上記乗り物の前部座席側に回動することにより上記第1の位置となる表示装置。
  • 上記 第1の保持機構の係合部材は、上記 係合部 係合 された係合位置と、係合しない解放位置との間を移動す る請求項 に記載の表示装置。
  • 上記第1の保持機構は、上記係合部材を上記係合位置と上記解放位置との間で移動させるための移動機構を有す る請求項 に記載の表示装置。
  • 上記移動機構は、上記係合部材に接続され るボタンからなり 、上記第1のシェル には該ボタンを外方に臨ませる開口部を有し、該ボタンは、該開口部をスライドすることにより、該係合部材を移動させ る請求項 に記載の表示装置。
  • 上記移動機構は、上記ボタンから突出し、上記開口部の端部に係止される少なくとも一つの突出部を有し、上記ボタンが上記第1のシェルから脱落することを防止す る請求項 に記載の表示装置。
  • 上記移動機構は、上記第1のシェ ルの上記ボタンと対向する位置に形成された壁と、 ボタンとの間に、上記係合部材を上記係合位置に付勢する少なくとも一つの弾性部材を有す る請求項 に記載の表示装置。
  • 上記弾性部材は、ばねであ る請求項 に記載の表示装置。
  • 上記係合部材は、スライダと、該スライダから突出したフックとを有し、上記スライダは、上記第1のシェル 上記係合位置と上記解放位置との間を移動す る請求項 に記載の表示装置。
  • 上記フックは、上記係合位置において、上記被係合部と係合し、 上記解放位置において、 被係合部と係合 しない請求項 に記載の表示装置。
  • 上記係合部材は、 スライダと、該スライダから突出した突片とを有し、上記ボタン は、 該突片を収容することにより該ボタンと該係合部材とを連結する突片収容部を有す る請求項 に記載の表示装置。
  • 上記ヒンジは、 上記第1のシェルに取り付けられる第1の部分と、 上記第2のシェルに取り付けられる第2の部分とを有し、 第1の部分と 第2の部分は、互いに回転するように連結されてい る請求項 に記載の表示装置。
  • 上記ヒンジの第2の部分は、十分なトルクによって ヒンジの第1の部分と相関して回転し、十分なトルクが加えられない場合には、その状態を保持す る請求項 11に記載の表示装置。
  • 上記ホルダは、 上記第1のシェルに固定されるアームと、 アームから突出し上記リブを収納するための凹部を 有する、少なくとも1つの保持片 とからなる請求項 に記載の表示装置。
  • 上記ホル ダは対向配置される 2つの保持片を有し、 2つの保持片間に上記ヒンジの上記第2の部分が保持され る請求項 13に記載の表示装置。
  • 上記第1のシェルが上記第1の保持機構から解放されたときに、上記第2のシェルを上記第1の位置から押し出す押出機構を備え る請求項 に記載の表示装置。
  • 上記押出機構は、少なくとも一つの弾性機構を有 し、該弾性機構は、上記第2のシェルが上記第1の位置にあるとき、上記第1のシェルと該第2のシェル間に おいて圧縮されるばねを有す る請求項 15に記載の表示装置。
  • 上記弾性機構 のばねは、 一端が上記第1のシェルに取り付けられ、 他端にブロック が取り付けられブロックは、上記第1の位置において、上記第2のシェル と当接されてい る請求項 16に記載の表示装置。
  • 上記弾性機構は、 さらに、上記第1のシェルに設けられ、上記ばね 挿通され、 該ばねの移動方向をガイドする軸と、上記ブロック内 に形成され該軸の端部が挿通される軸受部とを有す る請求項 17に記載の表示装置。
  • 上記弾性機構は、 上記軸が上記ブロック の軸受部に保持 されるためのブロック保持機構を有す る請求項 18に記載の表示装置。
  • 上記ブロック保持機構は、上記軸の外周面に形成された環状の溝部と、 溝部に係合され、上記ブロックの 該軸からの脱落を防止するCリングとを有す る請求項 19に記載の表示装置。
  • 上記第1のシェルは、平面部と、 平面部の周囲 から立ち上がって形成された周壁とを有し、 周壁には、上記第2のシェルが上記第1の位置から上記第2の位置へ円滑に動くことができるようにする開口部が設けられてい る請求項1に記載の表示装置。
  • 上記周壁には、 上記開口部を 閉塞するための蓋体が取り付けられてい る請求項 21に記載の表示装置。
  • 上記 周壁と上記蓋体との間に、 蓋体が開口部を閉塞する方向に付勢するばねが 取り付けられている請求項 22に記載の表示装置。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は、乗り物の天井に台座を介して取り付けられる表示装置に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    従来、表示装置は、自動車内で使用される場合、運転席の側に設置されていた。 しかし、この配置は、幾つかの欠点がある。 例えば、表示装置は、車の右前方コーナ方向に向けての運転手の視線を遮るおそれがあり、また、表示装置が運転手の動きの妨げとなるおそれがあり、さらに、後部座席の乗客からテレビ画面が見にくいという問題があった。
    【0003】
    例えば、図6は、従来の自動車内に設置される表示装置の設置例を示す。 この設置例では、台座101が自動車内に取り付けられ、この台座101に表示装置103と接続するためのケーブル102が取り付けられる。 ケーブル102は、自在に曲がるように形成されている。
    【0004】
    また、図7に、従来の自動車内に設置される表示装置の他の設置例を示す。 この設置例では、表示装置106は、座席104の背もたれの背面に取り付けられ、後部座席105の乗客に向けて情報を表示する。 表示装置106は、後部座席105の乗客から十分に見える度をとるよう待機位置と使用位置との間で動かすことができる。
    【0005】
    また、図8に、従来の自動車内に設置される表示装置の他の設置例を示す。
    【0006】
    表示装置108は、自動車の天井に取り付けられて、前方に回転させることにより待機位置と使用位置との間で動かすことができる。 待機位置では、表示装置108の画面は、表示装置のシェルによって被覆されている。 この位置にあるとき、表示装置108は、自動車の天井にほぼ平行となり乗客の邪魔にならないようになっている。 使用位置では、表示装置の画面は、乗客が見やすい方向を向いている。 この位置にあるとき、表示装置は、自動車の天井に対し斜めになる。 使用位置から待機位置へ動かす場合、図8中矢印で示すように、表示装置108を乗客から見て手前方向に回転させなくてはならない。 従って、自動車が急停止した場合、慣性によって乗客は、前方に投げ出され、表示装置108にぶつかる場合がある。
    【0007】
    【発明が解決しようとする課題】
    本発明は、運転手の自動車進行方向の視野を遮ることなく取り付けることのできる表示装置の提供を目的とする。
    【0008】
    また、本発明は、運転手の動きの妨げにならないように取り付けることのできる表示装置の提供を目的とする。
    【0009】
    さらに、本発明は、後部座席の乗客が表示装置の画面を容易に見ることができるように取り付けられる表示装置の提供を目的とする。
    【0010】
    さらに、本発明は、自動車が急停止した場合でも乗客が表示装置に衝突した際に表示装置から受ける衝撃を緩和することができる平面型表示装置の提供を目的とする。
    【0011】
    【課題を解決するための手段】
    本発明に係る表示装置は、上述した課題を解決すべく、 乗り物の天井に取り付けられる第1のシェルと、平面型の表示部が取り付けられ、該平面型の表示部を上記第1のシェル内に収納する第1の位置と、上記乗り物の後部座席の乗客が該平面型の表示部を見ることができる第2の位置との間を回動可能に、該第1のシェルとヒンジを介して接続される第2のシェルと、上記第1のシェルに取り付けられる係合部材と、上記第2のシェルに形成される被係合部とからなり、該係合部材は、上記第1の位置において、該被係合部と係合することにより、該第2のシェルを該第1の位置に保持する第1の保持機構と、上記第1のシェルに固定されるホルダと、上記ヒンジに形成されるリブとを有し、該リブは、該ホルダに係合されることにより、該第2のシェルを上記第2の位置に保持する第2の保持機構とを備える。 そして、上記第2のシェルは、上記第2の位置から上記乗り物の前部座席側に回動することにより上記第1の位置となる。 表示装置は、表示部が乗り物の天井に取り付けられ、平面型に形成されていることから、 運転手の動きや、視野を遮ることがなく、第1の位置にあるとき、乗客の邪魔にならない。 さらに、表示装置は、第2の位置から乗り物の前部座席側に回動することにより第1の位置となることから、乗り物が急停止した場合でも乗客が表示装置に衝突した際に表示装置から受ける衝撃を緩和することができる。
    【0012】
    【発明の実施の形態】
    以下、本発明が適用された表示装置について、図面を参照して説明する。
    【0013】
    図1は、自動車、飛行機、電車等の乗り物内に取り付けることのできる平面型表示装置を示す。 平面型表示装置は、平面型の表示機構5と、表示機構5を前部座席と後部座席とを有する、好ましくは天井等の乗り物内部に取り付けるための台座1とを備える。 後部座席に座っている乗客からは、表示機構5の画面がよく見えるようになっている。 表示機構5はテレビ受信機又は携帯用コンピュータ端末に接続されている。
    【0014】
    台座1は、第1のシェル2と、第1のシェル2に対し回動するように取り付けられ第2のシェル3とを有する。 第1のシェル2は、後部座席の前に固定されている。 本実施例では、第1のシェル2は、乗り物の天井に固定されている。 なお、第1のシェル2の取付け位置は、これに限定されるものではなく、例えば乗り物内の運転席と助手席の間の床に取り付けてもよい。 表示機構5は、第2のシェル3に固定される。 第2のシェル3は、第1の位置(図4を参照)から、乗り物の進行方向後方に回転することにより、第2の位置(図5を参照)に回転する。 第1の位置では、第2のシェル3は第1のシェル2内にあり、表示機構5は、乗り物の後部座席に座っている乗客からは見えなくなっている。 第2の位置では、 表示機構5の画面乗り物の後部座席に座っている乗客から見えるようになっている。 仮に、 乗り物としての自動車が急停止した場合でも、表示機構5は、第2の位置から乗り物の進行方向前方へ回転することにより、第1の位置へ移動することとなり 、後部座席に座っている乗客にぶつかることが防止される。
    【0015】
    台座1は、第2のシェル3を第1の位置に保持するための第1の保持機構を有する。 第1の保持機構は、第1の位置で第2のシェル3 が第1のシェル2と係合されるために第1のシェル2に取り付けられた係合部材4を有する。
    【0016】
    図2において、係合部材4はスライダ6と、スライダ6から垂直に突出したフック8 とから構成されている 。 スライダ6は、フック8を第2のシェル3に設けられた開口部10を通して挿入することにより、第1のシェル2上に配設されている。 スライダ6は、フック8が開口部10内に移動する間、係合位置と解放位置の間を移動する。 係合位置にあるとき、フック8は、開口部10の側にある被係合部12と係合している。 本実施例では、 スライダ6は、スライダ6 フレームとなる第1のシェル2に設けられたガイド部14内に配設されることから、円滑にスライドすることができる。
    【0017】
    台座1は、係合部材4を係合位置から解放位置へ移動させるための移動機構を有する。 移動機構は、係合部材4 と連結されるボタン16を有する。 ボタン16は、第1のシェル2に設けられた開口部18より外方に臨まされるように配設される。 開口部18周辺には、ガイド部20(図3を参照のこと)が形成され、このためボタン16は確実に円滑に動くことができる。 移動機構は、スライダ6から突出した突片22と、突片22を収容するボタン16に形成された突片収容部24とを有する 。 係合部材4とボタン16とは、突片22を突片収容部24内に挿入することによって連結されている。 これにより、係合部材4は、ボタン16が押されると、係合位置から解放位置まで移動される。 少なくとも一つの弾性部材は、ボタン16と第1のシェル2を形成する壁26との間で圧縮されて設けられている。 このようにして、係合部材4は、押圧から解放された後、開放位置から係合位置に戻る。 図に示された実施例では、 弾性部材として、2つのばね28が設けられている。 ボタン16は、図3に示すように、ボタン16から突出する少なくとも一つの突出部30を有する。 突出部30は、ガイド部20の自由端側の被係合部32と係合し、第1のシェル2からボタン16が脱落すること防止する。 図示した実施例では、突出部30は、2 箇所設けられている。 組み立てられた状態では、突片22は、ばね28と2つの突出部30との間に位置している。
    【0018】
    第1のシェル2と第2のシェル3は、第1のシェル2と第2のシェル3との間を接続するヒンジ34によって、回転可能に連結されている。 ヒンジ34は、第1の部分36と、第1の部分36に対して回転するように接続された第2の部分38とからなる。 第1の部分36は、第1のシェル2に取り付けられ、また、第2の部分38は、第2のシェル3を支持する第3の金属板86 から垂直に立ち上がって形成された取付け片88に取り付けられる。 このようにして、第2のシェル3は、第1のシェル2に相関して回転する。 ヒンジ34の第2の部分38は、十分なトルクによって第1の部分36と相関して回転し、十分なトルクが加えられない場合には、その状態を保持する。
    【0019】
    台座1は、第2のシェル3を第2の位置に保持するように、第2の部分38を保持するための第2の保持機構を有する。 第2の保持機構は、第2の部分38に固定されたリブ40と、第2のシェル3に固定されたホルダ42とを有する。 リブ40には、キャップ44と、キャップ44上に形成された少なくとも一つの係合突起46とが設けられる。 第2の部分38は、キャップ44内に挿入される。 ホルダ42は、第2のシェル3に固定されるアーム48と、キャップ44を保持する少なくとも1つの保持片50とを有する。 保持片50には、弾性変位可能に形成されるとともに、凹部52が設けられ、凹部52に係合突起46が係合されることにより、第2のシェル3を第2の位置に保持する。 そして、保持片50の弾性に抗して、係合突起46が凹部 52から動かされるに従って、第2のシェル3は、第2の位置から第1の位置へ回動される。 図示した実施例では、ホルダ42は、第2の保持片54を有しており、キャップ44は、保持片50と保持片54との間に位置している。
    【0020】
    台座1は、第2のシェル3が第1の保持機構から解放されたときに、第2のシェル3を第1の位置から押し出す押出機構を有する。 押出機構は、 一方の端部が第1のシェル2に固定されたばね56と、ばね56の自由端側に固定されたブロック58とを有する。 なお、図示した実施例では、 押出機構がばねとブロックとから構成され、これらばねとブロックとが 、第1のシェル2に固定される代わりに、第1のシェル2に取り付けられた第1の金属板60に固定される。 この第1の金属板60は、第1のシェル2を支持する。 また、第1の金属板60には、軸62が設けられている。 ばね56は、軸62に挿通される。 また、軸62は、ブロック58に設けられた軸受穴64に係合される 。 ばね56が軸62に沿って収縮、伸長することにより、ブロック58は、確実に円滑に動くことができる。 なお、押出機構としては、弾力のあるプラスチックブロック又は圧縮空気が充填された封入具等を用いるようにしても良い。 また、ブロック58が軸62から脱離するのを防ぐためのブロック保持機構が設けられている。 ブロック保持機構は、環状の溝部68内に係合されるCリングよりなる脱落防止部材66を有する。 このような押出機構では、ブロック58は、第1の位置において、第2のシェル3に当接されている。 そして、第1の保持機構が第2のシェル3を開放したとき、第2のシェル3は、押出機構により第1の位置から第2の位置に押し出される。 第2のシェル3は、そこから両端に張り出して2つのブロック58と係合する2つの係合部84(図1にはそのうち一つのみを示す)を有する。 第2のシェル3は、第1の位置にあるとき、第1のシェル2側のブロック58が係合される。
    【0021】
    第1のシェル2は平面部70と、平面部70から立ち上がって形成された周壁72とを有する。 周壁72には、一側面に、第2のシェル3が第1の位置から第2の位置へ円滑に動くことができるようにする開口部74が設けられ、開口部74を閉塞する蓋体76が回動可能に取り付けられている。 蓋体76には、それぞれ反対方向に突出した2本の支軸78が設けられる。 開口部74の両端にある周壁72には、支軸78を枢支する2つの軸穴80(図1にはそのうち一つのみを示す)が設けられている。 2本の支軸78は、軸穴80に枢支される。 2本の支軸78のうち、少なくとも一方には、蓋体76が開口部74を閉塞する方向に付勢するトルクばね82が取り付けられる。 トルクばね82は、一端が蓋体76に係止され、他端が周壁72に係止される。 これにより、蓋体76は、開口部74を閉塞する。
    【0022】
    表示機構5には、表示機構5を第2のシェル3に取り付けるための第3の金属板90が取り付けられている。 第3の金属板90は、平直な部分と斜めの部分とからなる溝部92が設けられる。 溝部92は、一端が斜めに形成され、開口側が広く形成され、表示機構5を第2のシェル3に取り付けるための第4の金属板94を挿入しやすくなるように形成されている。 この第4の金属板94は、表示機構5と第2のシェル3との間に位置される。 第4の金属板94には、複数のねじ穴99が穿設されている。 また、ねじ穴99に対応して、第2のシェル3と第1の金属板86にも、ねじ穴98が穿設されている。 そして、表示機構5は、ボルト96を第2のシェル3側からねじ穴98とねじ穴99に螺合させることにより、第2のシェル3に取り付けられる。
    【0023】
    このような平面型表示装置は、表示機構5を回動可能に支持する台座1の第1のシェル2 介して乗り物の天井に取り付けられていることから、運転手の運転の妨げとならないようになっている。 また、平面型表示装置では、利用者は、使用時に限って、表示機構5を第2の位置にし、画像を見ることができる。 さらに、平面型表示装置は、仮に、自動車が急停止した場合でも、表示機構5は、第2の位置から第1の位置へと自動車進行方向の前方へ回転するため、後部座席に座っている乗客が当該表示装置にぶつかることにより受ける衝撃を緩和することができる
    【0024】
    【発明の効果】
    本発明によれば、表示部が台座に回動可能に支持され、 台座としての第1のシェルが乗り物内の天井に固定され、表示部は、台座の第1のシェルに収納された第1の位置と乗客が表示部に表示された画面を見ることができる第2の位置との間で移動できることから、運転手の運転の妨げとならず、また、利用者は、使用時に限って、表示部を第2の位置に操作し、画像を見ることができる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】 本発明が適用された自動車内に配設される平面型表示装置の分解斜視図である。
    【図2】 第1の保持機構を説明するための第1のシェルの要部断面図である。
    【図3】 図2に示された第1のシェルの要部断面図である。
    【図4】 第1の位置にある台座の斜視図である。
    【図5】 第2の位置にある台座の斜視図である。
    【図6】 従来の表示装置の斜視図である。
    【図7】 従来の表示装置の他の例を示す斜視図である。
    【図8】 従来の表示装置の他の例を示す斜視図である。
    【符号の説明】
    1 台座、2 第1のシェル、3 第2のシェル、4 係合部材、5 表示機構、6 スライダ、8 フック、10 開口部、12 被係合部、14 ガイド部、16 ボタン、20 ガイド部、34 ヒンジ、36 第1の部分、38 第2の部分

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