車輪ロック機構及び該車輪ロック機構付き安全車

申请号 JP2015507341 申请日 2013-04-02 公开(公告)号 JP2015532620A 公开(公告)日 2015-11-12
申请人 ▲陳▼甚利; 发明人 ▲陳▼甚利;
摘要 【課題】本発明は、一種の車輪ロック機構及び該車輪ロック機構付き安全車を提供する。【解決手段】車輪ロック機構が車輪前方に 位置 する推進台、後方に位置する引き戻し台及び上方に位置する押え台を含む。推進台が上、下伝動ボックス(44、33)を通じて引き戻し台に接続し、下伝動ボックス(33)に抵抗スプリング(51、37)が設置され、押え台がヒンジ部品を通じてそれぞれ推進台及び引き戻し台に連結する。該車輪ロック機構が衝突による衝撃 力 を一群の抵抗スプリングで緩衝・減力することによって、反対方向圧力と垂直押さえ力に転換して同時に車輪を押さえつけ、車輪ガス充填タイヤの強い支持と圧力抵抗性能を利用して衝突力を地面に伝達し、これで車体構造が衝突力により押し潰されて損壊するのを防止し、車内の運転手と乗客の安全保護を大幅に向上させ、衝突抵抗、車保護と人保護の三重安全効果を達成する。
权利要求

車輪前方に位置する推進台、車輪後方に位置する引き戻し台、車輪上方に位置する押え台を含み、それに推進台と引き戻し台が上伝動ボックス(44)と下伝動ボックス(33)を通じて結び、該下伝動ボックス(33)に前抵抗スプリング(51)と後抵抗スプリング(37)が設置され、該押え台がヒンジ部品を通じてそれぞれ該推進台及び該引き戻し台に接続することを特徴とする一種の車輪ロック機構。前記推進台が推進ブラケット(52)及び該推進ブラケット(52)中部と接続する圧受けブラケット(29)を含み、その中で、圧力受けブラケット(29)の前端上部に上突出部(53)が設置され、該圧力受けブラケット(29)の前端下部に下突出部(30)が設置され、該上突出部(53)及び該下突出部(30)の両側にそれぞれ溝(63)が設置され、該圧力受けブラケット(29)の中部に垂直通し溝(75)が設置され、該推進ブラケット(52)の底部に止め足(31)が設置され、該推進ブラケット(52)の上部に上推進ラック(49)が接続され、該推進ブラケット(52)の下部に、車輪の弧度に相応しい弧形押し板(32)が設置され、該推進ブラケット(52)の中部が横プッシュロッド(60)を通じて下推進ラック(59)と接続し、該下推進ラック(59)一側に前抵抗スプリング(51)が設置され、 前記引き戻し台が引き戻しブラケット(39)を含み、その中で、該引き戻しブラケット(39)の下部に車輪の弧度に相応しい弧形押し戻し板(38)が設置され、該引き戻しブラケット(39)の上部に上引き戻しラック(42)が設置され、該引き戻しブラケット(39)の中部が横引張棒(64)を通じて下引き戻しラック(56)に接続し、該下引き戻しラック(56)の一側に後抵抗スプリング(37)が設置され、その中で、該上引き戻しラック(42)が上伝動ボックス(44)の一つ又は一つ以上の上ギア(65)を通じて上推進ラック(49)とかみ合い、下引き戻しラック(56)が下伝動ボックスの一つ又は一つ以上の下ギア(58)を通じて下推進ラック(59)とかみ合い、 前記押え台が押しブラケット(48)、押し戻しブラケット(40)及び弧形押さえ板(45)を含み、該押しブラケット(48)の上端が第四ヒンジ軸(50)を通じて推進台に接続し、該該押し戻しブラケット(40)の上端が第六ヒンジ軸(41)を通じて引き戻し台に接続し、該押しブラケット(48)の下端及び該押し戻しブラケット(40)の下端がそれぞれ車輪の弧度に相応しい弧形押さえ板(45)と接続し、該弧形押さえ板(45)に前保持ブラケット(46)と後保持ブラケット(35)が設置され、該前保持ブラケット(46)が第五ヒンジ軸(47)を通じて押しブラケット(48)の下端と接続し、該後保持ブラケット(35)が第七ヒンジ軸(36)を通じて押し戻しブラケット(40)の下端と接続することを特徴とする請求項1記載の車輪ロック機構。前記推進台の圧力受けブラケット(29)中部の垂直通し溝(75)がバンパ末端ガス充填タイヤの弧度に相応しい弧形溝に設置されることを特徴とする請求項2記載の車輪ロック機構。前記上突出部(53)及び下突出部(30)の間に、U形連接棒(54)が設置されることによって、固定接続を行い、該U形連接棒(54)が下から上までガス充填タイヤバンパステイ(5)両端のねじ頭部(15)上の二つの垂直的な長い通し穴(14)を通し、該U形連接棒(15)の上端が固定釘を通じて該上突出部(53)に接続し、該U形連接棒(15)の下端が固定釘を通じて該下突出部(30)に接続し、これで推進台の該圧力受けブラケット(29)を該ガス充填タイヤバンパに接続し、これと同時に、該上突出部(53)と該下突出部(30)両側の溝(63)がそれぞれバンパの上支持板(1)のハンドフォーク(二方向)(25)及び下支持板(27)のハンドフォーク(二方向)(25)と組み合わせて接続することを特徴とする請求項2記載の車輪ロック機構。前記前抵抗スプリング(51)が固定ブラケット(34)前端と推進台の横プッシュロッド(60)との間に位置し、前記後抵抗スプリング(37)が固定ブラケット(34)後端と引き戻し台の横プッシュロッド(64)の間に位置し、該固定ブラケット(34)が固定自動車縦梁(24)に固定されることを特徴とする請求項2記載の車輪ロック機構。前記相互にかみ合う上ギア(65)が、それぞれ上推進ラック(49)及び上引き戻しラック(42)と一緒に、上ボックス底(61)と上ボックス蓋(62)の接続で構成された上伝動ボックス(44)内に平に設置され、該上ギア(65)の各ギアが上固定釘(66)を通じて該上伝動ボックス(44)に固定され、該上固定釘(66)は同時に該上ギア(65)のホイル軸であり、該上伝動ボックス(44)が固定圧着片(43)を通じてエンジンキャビンの縁梁に固定され、 前記相互にかみ合う下ギア(58)がそれぞれ下推進ラック(59)及び下引き戻しラック(56)と共に、下ボックス底(55)と下ボックス蓋(57)の接続により形成した下伝動ボックス(33)内に垂直に設置され、該下ギア(58)の各ギアが下固定釘(67)を通じて該下伝動ボックス(33)上に固定され、該下固定釘(67)は同時に該下ギア(58)のホイル軸であり、それに該下伝動ボックス(33)が該下固定釘(67)を通じて自動車縦梁(24)に固定されることを特徴とする請求項2記載の車輪ロック機構。車輪に車輪ロック機構が設置され、該車輪ロック機構が、車輪前方に設置された推進台、車輪後方に設置された引き戻し台及び車輪上方に設置された押え台を含み、該推進台と該引き戻し台が、上伝動ボックス(44)及び下伝動ボックス(33)を通じて接続され、該下伝動ボックス(33)に前抵抗スプリング(51)及び後抵抗スプリング(37)が設置され、該押え台がヒンジ部品を通じてそれぞれ該推進台及び該引き戻し台に接続することを特徴とする一種の車輪ロック機構付き安全車。前記車輪ロック機構がそれぞれ自動車の各車輪に設置され、下押しブラケットを通じて前輪と後輪の各車輪ロック機構を接続することによって、マルチホイル連合ロックを構成し、前記下押しブラケットが三部分に分けられ、下押しブラケット前部(68)、下押しブラケット中部(69)と下押しブラケット後部(70)がそれぞれ設置され、該下押しブラケット前部(68)頭端の左右両側が固定部品を通じてそれぞれ前輪推進台の圧力受けブラケット(29)下端の止め足(31)と接続し、該下押しブラケット後部(70)末端の左右両側が、固定部品を通じてそれぞれ後輪引き戻し台の引き戻しブラケット(39)下部と接続し、該下押しブラケット中部(69)が吊り部品を通じて自動車シャーシに懸けられることを特徴とする請求項7記載の車輪ロック機構付き安全車。前記下押しブラケット前部(68)頭端の固定部品が凹状デッキ(72)であり、前輪推進台圧力受けブラケット(29)下端の止め足(31)にロックされ、それにねじで固定され、前記下押しブラケット後部(70)末端の固定部品が三形押しブラケット(73)であり、U形クランプ(74)及びねじで後輪引き戻し台の引き戻しブラケット(39)下部に接続され、前記下押しブラケットにおけるサスペンションの役割を果たす吊り部品がU形吊り部品(71)であり、該U形吊り部品(71)がそれぞれ該下押しブラケット前部(68)の後端両側、該下押しブラケット中部(69)の前端及び後端両側及び該下押しブラケット後部(70)の前端両側を自動車シャーシに懸けることを特徴とする請求項8記載の車輪ロック機構付き安全車。

说明书全文

本発明は、自動車設計と製造技術分野の自動車部品と自動車に係り、特に一種の車輪ロック機構及び該車輪ロック機構付き安全車に係る。

自動車の安全性は、積極的安全性と受動的安全性に分けられ、受動的安全性は衝突安全性とも称される。積極的安全性は運転制御性に係るが、受動的安全性が自動車安全で主導的な役割を果たす。自動車の受動的安全技術は、主に下記の二種類に分けられる。(1)車体構造:緩衝と衝撃エネルギー吸収、及び(2)車内乗客の保護構造:安全ベルト、安全エアバッグ、安全ステアリングシステムと安全シート等を含む。以上の二者の中で、車体構造技術は、緩衝と衝撃吸収で主な役割を果たす。欧米において各種の車両衝突事故に対する統計によると、前部衝突が一番多く、車両尾部衝突がそれに次ぎ、側面衝突がまたそれに次ぐ。従って、縦方向の前後衝突が事故で一番多く見られる(>60%-70%)。最も一般的なセダン乗用車を例として、現代自動車の車体構造の安全設計の特徴は下記の通りである。中間車体、即ち、乗客キャビンが硬く、車体ハウジング剛性をできる限り大きくし、もう一方、前後車体、即ち、エンジンキャビンと荷物キャビンを柔らかくし、剛性を低くし、それに一定の靱性を有させる。衝突を受ける際に、前後車体の圧縮変形を通じて、できる限り衝突の衝撃エネルギーを吸収することによって、乗客キャビンに対する衝撃破壊を低減する。このように、自動車前後車体の押し潰し変形、即ち、車破壊の形式では、極めて限られた緩衝と衝撃エネルギー吸収が生じるだけである。例えば、全世界で一番厳格なテスト標準であることで知られるヨーロッパEuro-NCAPにおいて、新車正面衝突(40%ODB)テストで最高五つ星級基準を取得した最大テスト時速が64km/hを超えず、米日等の先進国もこれと同様であるので、その安全効果が低中速衝突に限られる。高速道路の高速発展に連れて、自動車運転速度も大きく増え、自動車衝突の時速も大幅に増大し、現有車体構造は、強い衝撃の作用の下で、 押し潰されて損壊し易い。したがって、現有技術の局限性が現れ、根本的に解決できない。現在全世界で毎年大量な「車も破損し、人も死ぬ」事故の事例が発生しており、これを十分に証明する。したがって、現有自動車車体構造の欠陥に対して、新しい安全車体構造を研究開発して現代の交通安全を満足させなければならない。

本発明の目的は、一種の車輪ロック機構を提供することである。衝突が発生する際に、車輪ロック機構を通じて強い衝撃力を緩衝・吸収・低減すると同時に、前又は後縦方向の平衝撃力を反対方向圧力及び垂直下向き力に転換し、車輪の前、後と上の三つの方向から同時に車輪を押さえつけ、車輪ガス充填タイヤの強い支持と圧力抵抗性能を利用して最後に衝突力を減少させた後地面に伝達することによって、車体構造を保護し、衝突力により押し潰されて損壊するのを防止することである。

本発明のもう一つの目的は、一種の該車輪ロック機構付き安全車を提供し、車輪ロック機構を通じて強い衝撃力を緩衝・吸収・低減すると同時に、車輪の前、後と上の三つの方向から同時に車輪を押さえつけ、最後に衝突力を減少させた後に地面に伝達することによって、自動車損壊を防止し、これで、最終的に車内運転手と乗客の安全を保証することである。

下記の技術案を実施することを通じて、本発明の前記目的を達成する。一種の車輪ロック機構であり、車輪前方に設置された推進台、車輪後方に設置された引き戻し台と車輪上方に設置された押え台を含み、該推進台と該引き戻し台が上伝動ボックスを通じて下伝動ボックスに接続し、該下伝動ボックスに前抵抗スプリング及び後抵抗スプリングが設置され、該押え台がヒンジを通じて連結部品を通じてそれぞれ該推進台及び該引き戻し台に接続し、衝突力を緩衝・吸収すると同時に、前又は後縦方向で伝達された水平衝撃力を相対方向圧力と垂直下押し力に転換することによって同時に車輪を押さえつけ、車輪のガス充填タイヤの強い支持と圧力抵抗性能を利用して衝突力を減少させた後地面に伝達することによって、車体構造を保護し、衝突力により押し潰されて損壊するのを防止し、最終的に保護車内の運転手と乗客の安全を有効に保護し、衝突防止、車保護と人保護の三重安全効果を達成する。

前記推進台が推進ブラケット及び該推進ブラケット中部と接続する圧力受けブラケットを含み、該圧力受けブラケット前端上部に上突出部が設置され、該圧力受けブラケット前端下部に下突出部が設置され、該上突出部と該下突出部両側にそれぞれ溝が設置され、該圧力受けブラケット中部に垂直通し溝が設置され、該垂直通し溝にバンパ末端のガス充填タイヤの弧度に相応しい弧形溝が設置される。該推進ブラケット上部が上推進ラックと接続し、該推進ブラケット底部に止め足が設置され、該推進ブラケット中部が横プッシュロッドを通じて下推進ラックと接続し、該下推進ラックの一側に前抵抗スプリングが設置され、推進ブラケット下部に車輪に相応しい弧形押し板が設置され、該上突出部と該下突出部との間に、U形連接棒固定接続が設置され、該U形連接棒が、下から上へガス充填タイヤバンパのブラケット両端のねじ頭にある二つの垂直的な長い通し穴を通し、該U形連接棒の上端が固定釘を通じて該上突出部に接続し、該U形連接棒の下端が固定釘を通じて該下突出部に接続することによって、推進台の該圧力受けブラケットと該ガス充填タイヤバンパとの間に接続を形成し、該上突出部と該下突出部両側の溝がそれぞれバンパ上支持板及び下支持板のハンドフォーク(二方向)と接続し、該圧力受けブラケット中部の垂直通し溝が、バンパ末端ガス充填タイヤ弧度に相応しい弧形溝で設置される。衝突が発生する際に、バンパステイ両端のねじ頭及びその上にあるガス充填タイヤが押されて後ろに移り、圧力受けブラケットの垂直通し溝に入り、これで圧力受けブラケットと接続する推進ブラケットを押して後へ移動させる。

前記引き戻し台が引き戻しブラケットを含み、該引き戻しブラケット上部に上引き戻しラックが接続され、該引き戻しブラケット下の部分に、車輪に相応しい弧形押し戻し板が接続され、該引き戻しブラケット中部が横引張棒を通じて下引き戻しラックと接続し、該引き戻しラックの一側に後抵抗スプリングが設置され、該上引き戻しラックが上伝動ボックスの一つ又は一つ以上の上ギアを通じて上推進ラックと相互にかみ合うと同時に、該下引き戻しラックが下伝動ボックスの一つ又は一つ以上の下ギアを通じて下推進ラックと相互にかみ合う。衝突力が推進台を推進して後へ移すと同時に引き戻し台を引いて反対方向で前へ移すことによって、弧形押し板及び弧形押し戻し板を用いて、車輪前側及び後側から反対方向で車輪を押えつける。

前記押え台が押しブラケット、押し戻しブラケット及び弧形押さえ板を含み、該押しブラケットの上端が第四ヒンジ軸を通じて推進台に接続し、該押し戻しブラケットの上端が第六ヒンジ軸を通じて引き戻し台に接続し、該押しブラケットの下端及び該押し戻しブラケットの下端が、それぞれ車輪の弧度に相応しい弧形押さえ板に接続し、該弧形押さえ板に前保持ブラケットと後保持ブラケットが設置され、該前保持ブラケットが第五ヒンジ軸を通じて押しブラケットの下端に接続し、該後保持ブラケットが第七ヒンジ軸を通じて押し戻しブラケットの下端に接続する。衝突力が推進台を推進して後へ移し、引き戻し台を引いて前へ移すと同時に、押え台を押し出して下へ移し、それに、弧形押さえ板を用いて、上方から垂直に車輪を押さえる。

前記前抵抗スプリングを固定ブラケット前端と推進台の間に置き、前記後抵抗スプリングを固定ブラケット後端と引き戻し台の間に置き、それに固定ブラケットを自動車縦梁に固定する。衝突力が推進台を推進して後へ移し、引き戻し台を引いて前へ移すと同時に、前抵抗スプリングと後抵抗スプリングを同時に作用させて圧縮させることによって相対方向圧力を形成させることによって、緩衝、衝撃エネルギー吸収と減力を行う。

前記かみ合い上ギアが、それぞれ上推進ラック及び上引き戻しラックと一緒に、上ボックス底と上ボックス蓋の接続で構成された上伝動ボックス内に水平に設置され、該上ギアの各ギアが上固定釘を通じて該上伝動ボックスに固定され、該上固定釘は同時に該上ギアのホイル軸であり、該上伝動ボックスが固定圧着片を通じてエンジンキャビンの縁梁に固定される。

前記相互にかみ合う下ギアがそれぞれ下推進ラック及び下引き戻しラックと共に、下ボックス底と下ボックス蓋の接続により形成した下伝動ボックス内に垂直に設置され、該下ギアの各ギアが下固定釘を通じて該下伝動ボックス上に固定され、該下固定釘が同時に該下ギアのホイル軸であり、それに該下伝動ボックスが該下固定釘を通じて自動車縦梁に固定される。

車輪に車輪ロック機構が設置され、該車輪ロック機構が、車輪前方に設置された推進台、車輪後方に設置された引き戻し台及び車輪上方に設置された押え台を含み、該推進台と該引き戻し台が、上伝動ボックス及び下伝動ボックスと接続し、該下伝動ボックスに前抵抗スプリング及び後抵抗スプリングが設置され、該押え台がヒンジ部品を通じてそれぞれ該推進台及び該引き戻し台に接続することを特徴とする一種の車輪ロック機構付き安全車が設計される。

前記車輪ロック機構がそれぞれ自動車の各車輪上に設置され、それに下押しブラケットを通じて前輪及び後輪の各車輪ロック機構を接続し、これでマルチホイル連合ロックを構成する。前記下押しブラケットが三部分を含み、下記の通りである。下押しブラケット前部、下押しブラケット中部と下押しブラケット後部がそれぞれ設置され、該下押しブラケット前部頭端の左右両側が固定部品を通じてそれぞれ前輪推進台の圧力受けブラケット下端の止め足と接続し、該下押しブラケット後部末端の左右両側が、固定部品を通じてそれぞれ後輪引き戻し台の引き戻しブラケットと接続し、該下押しブラケット中部が吊り部品を通じて自動車シャーシに懸けられる。

前記下押しブラケット前部頭端の固定部品が凹状デッキであり、前輪推進台圧力受けブラケット下端の止め足にロックされ、それにねじで固定され、前記下押しブラケット後部末端の固定部品が三形押しブラケットであり、U形クランプ及びねじで後輪引き戻し台の引き戻しブラケット下部に接続され、前記下押しブラケットにおけるサスペンションの役割を果たす吊り部品がU形吊り部品であり、該U形吊り部品がそれぞれ該下押しブラケット前部の後端両側、該下押しブラケット中部の前端及び後端両側及び該下押しブラケット後部の前端両側を自動車シャーシに懸ける。該下押しブラケットの三部分が対応する該U形吊り部品を縦方向に滑るが、三部分の間を、互いに突き合わせるだけで、接続できない。

前記車体前側及び車体後側のガス充填タイヤのバンパにおいて、二本の連接棒が相互にヒンジで連結することによって形成したX形伸縮アーム及び該伸縮アーム両側のまくら梁を通じて、該ガス充填タイヤバンパを車体前側及び後側に接続し、該伸縮アームの二つの前端が該ガス充填タイヤバンパ内側のバンパステイに接続し、該伸縮アームの二つの後端がそれぞれ車体前側及び後側の自動車横梁に接続することによって、伸縮自在なバンパステイを形成し、該伸縮アーム両側のまくら梁をそれぞれ車体前側と後側の自動車縦梁に置くことによって、該ガス充填タイヤバンパを車体の前側と後側で支持する。

前記伸縮アームがヒンジで連結されてX形を形成する二つの連接棒であり、二つの連接棒の前端がそれぞれ左、右第一ヒンジ軸を通じてバンパステイ上の左、右第一支え座に固定され、それにヒンジで連結され、二つの連接棒の後端が左、右第二ヒンジ軸を通じて、車体前側及び車体後側に固定された自動車横梁上の左、右第二支え座にヒンジで連結され、二つの連接棒の中部が第三ヒンジ軸を通じて、該自動車横梁中部に固定された第三支え座にヒンジで連結され、二つの連接棒のヒンジ連結点が、該第三支え座上に位置する中央スプリングと接続することによって、伸縮自在なバンパステイを構成する。

前記伸縮アーム両側に位置するまくら梁の一端が、バンパステイに位置する該伸縮アーム両側の台座に固定され、該まくら梁のその他の一端及び該まくら梁の一部がそれぞれ両側の自動車縦梁に置かれることによって、バンパステイを支持し、それに伸縮アームの作用下で、該バンパステイが自動車縦梁に沿って前後に移動することによって、該バンパステイの伸縮を実現する。

前記ガス充填タイヤのバンパがバンパステイ及び該バンパステイに設置されるキャビティ付きガス充填タイヤを含み、該バンパステイが弧形ブラケットであり、該バンパステイの外立面が内へ凹む凹面に設けられ、該バンパステイの両端にそれぞれねじ頭があり、該ねじ頭に二つの垂直的な長い通し穴が設置され、該ねじ頭内側に、該ガス充填タイヤと接続する固定デッキが固定され、該バンパステイの上方と下側にそれぞれ該バンパステイ形状に相応しい上支持板と下支持板が設置され、該上支持板と下支持板の両端にそれぞれハンドフォーク(二方向)が設置され、該ガス充填タイヤの両端にそれぞれ栓が設置され、該栓がバンパステイねじ頭上の固定デッキとロックし合い、それに該栓外のロッキングリング及び固定釘を通じて該栓を該ねじ頭に固定し、これで該ガス充填タイヤを該バンパステイに固定し、車先端又は車後部が衝突する場合、まず車体前側又は後側のガス充填タイヤバンパが衝撃力の緩衝・吸収を行い、これから車輪ロック機構を押して車輪を押さえつけることによって、車先端又は車後部を保護して押し潰し・変形・損壊を防止し、更に車内運転手と乗客の安全を有効に保護する。

本発明は、下記の利点及び効果を有する。

現行世界で通用する伝統的な車体衝突防止設計理念に基づき製造される現代自動車車体の衝突防止技術、即ち、自動車前後車体押し潰し変形、即ち車損壊によって有限な緩衝と衝撃エネルギー吸収を行う効果と比較すると、本発明は、前記車輪ロック機構方案を通じて、衝突による強い衝撃力に対して、一群の抵抗スプリングで緩衝・衝撃エネルギー吸収を行って力を低減させた後、前又は後縦方向で伝達される水平衝撃力を反対方向の圧力及び垂直押さえ力に転換すると同時に、車輪を押さえつけ、複数の車輪のガス充填タイヤで共に力を受けて緩衝を行うことによって、マルチホイル連合ロックを形成し、車輪のガス充填タイヤの強い支持と圧力抵抗性能を利用して最後に衝撃力を地面に伝達し、これでエンジンキャビン及び荷物キャビンを保護して衝突力による押し潰し・変形・損壊を防止し、更に運転・乗用キャビンを保護して損害を防止することによって、車内運転手と乗客の安全に対する有効な保護を大幅に向上させ、衝突防止、車保護と人保護の三重安全効果を達成できる。本発明は、乗用車、MPV、SUV商用車等のような現有する各車種に適用し、特に現代平型客車・貨車二重目的車において頭部に衝撃エネルギー吸収変形区がないことによる衝突安全性が低いという難題を良く解決したので、平端部型乗用車と商用車の衝突安全性を大きく向上できる。従って、これは確実に高い信頼性のある車体構造を有する安全型自動車である。

本発明の構造見取り図である。

図 1の部分局部拡大図である。

図2のC方向視図である。

図2の俯瞰図である。

図4の半分透視図と図3のD-D視図である。

図4のE-E視図である。

図4のF方向視図である。

図1の底面図である。

図8での下押しブラケットのG方向視図である。

図1でのA方向部分透視図で、基本に図3と同じであり、下押しブラケット前部頭端と推進台止め足とのロックを表す。

ガス充填タイヤのバンパの俯瞰構造図である。

図11のB方向視図である。

次に添付図に基づき実施形態を提供して本発明をさらに説明するが、本発明の保護内容はこれに限らない。

本発明で提供される車輪ロック機構は、車輪前方に設置された推進台、車輪後方に設置された引き戻し台及び車輪上方に設置された押え台を含み、該推進台と該引き戻し台が、上伝動ボックス44及び下伝動ボックス33を通じて接続され、該下伝動ボックス33に前抵抗スプリング51及び後抵抗スプリング37が設置され、該押え台がヒンジ部品を通じてそれぞれ該推進台及び該引き戻し台に接続する。具体的な構造は下記の通りである。

前記推進台が推進ブラケット52及び推進ブラケット中部と接続する圧力受けブラケット29を含み、該圧力受けブラケット29の前端上部に上突出部53が設置され、該圧力受けブラケット29の前端下部に下突出部30が設置され、該上突出部53と該下突出部30の両側にそれぞれ溝63が設置され、該圧力受けブラケット29中部に垂直通し溝7が設置され、該推進ブラケット52上部が上推進ラック49に接続し、該推進ブラケット52底部に止め足31が設置され、該推進ブラケット52中部が横プッシュロッド60を通じて下推進ラック59に接続し、該下推進ラック59の一側に前抵抗スプリング51が設置され、該推進ブラケット52下部に、車輪弧度に相応しい弧形押し板32が設置され、該上突出部53と該下突出部30の間に、U形連接棒54が設置され固定接続を行い、該U形連接棒54が下から上までガス充填タイヤバンパのバンパステイ5両端のねじ頭15上の二つの垂直的な長い通し穴14を通し、該U形連接棒15の上端が固定釘を通じて該上突出部53に接続し、該U形連接棒15の下端が固定釘を通じて該下突出部30に接続することによって、推進台の該圧力受けブラケット29に、該ガス充填タイヤバンパと柔軟な連結を形成され、これと同時に、該上突出部53と該下突出部30の両側にそれぞれ設置された溝63がそれぞれバンパの上支持板1のハンドフォーク(二方向)25及び下支持板27のハンドフォーク(二方向)25と接続する。該圧力受けブラケット29中部の垂直通し溝75がバンパ末端ガス充填タイヤの弧度に相応しい弧形溝で設置される。該バンパステイ5のねじ頭15及び該ねじ頭15外側のガス充填タイヤが該垂直通し溝75に置かれ、衝突が発生する際に、該バンパステイ5のねじ頭15及び該ねじ頭15外側のガス充填タイヤが推進され、後ろに移って該圧力受けブラケット29の垂直通し溝75に入り、更に該圧力受けブラケット29及び該圧力受けブラケット29と接続する推進ブラケット52を推進して後ろへ移動させ、これで推進台を推進して後ろへ移動させる。図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図11、図12で示すようである。

前記引き戻し台が引き戻しブラケット39を含み、該引き戻しブラケット39の上部に上引き戻しラック42が接続され、該引き戻しブラケット39の下部に、車輪弧度に相応しい弧形押し戻し板38が設置され、該引き戻しブラケット39の中部が横引張棒64を通じて下引き戻しラック56に接続し、該下引き戻しラック56の一側に後抵抗スプリング37が設置され、該上引き戻しラック42が上伝動ボックス44の一つ又は一つ以上の上ギア65を通じて上推進ラック49と相互にかみ合う。本実施形態は三つの上ギア65であり、該下引き戻しラック56が下伝動ボックス33の一つ又は一つ以上の下ギア58を通じて下推進ラック59と相互にかみ合う。本実施形態は三つの下ギア58であり、衝突力が推進台を推進して後へ移すと同時に、引き戻し台を引いて反対方向で前へ移すことによって、該弧形押し板32及び該弧形押し戻し板38に、それぞれ車輪前側及び後側から相対方向で車輪を押さえつける。図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7で示すようである。

前記押え台が押しブラケット48、押し戻しブラケット40及び弧形押さえ板45を含む。該押しブラケット48の上端が第四ヒンジ軸50を通じて推進台に接続し、該該押し戻しブラケット40の上端が第六ヒンジ軸41を通じて引き戻し台に接続し、該押しブラケット48の下端及び該押し戻しブラケット40の下端がそれぞれ車輪の弧度に相応しい弧形押さえ板45と接続し、該弧形押さえ板45に前保持ブラケット46と後保持ブラケット35が設置され、該前保持ブラケット46が第五ヒンジ軸47を通じて押しブラケット48の下端と接続し、該後保持ブラケット35が第七ヒンジ軸36を通じて押し戻しブラケット40の下端と接続する。衝突力が推進台を推進して後ろへ移し、引き戻し台を引いて前へ移すと同時に、押え台を押して下へ移し、加えて弧形押さえ板45を用いて、上側から垂直に車輪を押さえる。図1と図2で示すようである。

前記前抵抗スプリング51が固定ブラケット34前端と推進台の横プッシュロッド60の間に置かれ、前記後抵抗スプリング37が固定ブラケット34後端と引き戻し台の横ドローバー64の間に置かれ、該固定ブラケット34が自動車縦梁24に固定され、衝突力が推進台を推進して後ろに移し、それに引き戻し台を引いて前に移すと同時に、衝撃力が該前抵抗スプリング51及び該後抵抗スプリング37に作用し、圧縮させることによって相対方向圧力を形成し、これで緩衝、衝撃エネルギー吸収と減力を行う。図2、図4、図5で示すようである。

前記三つのかみ合う上ギア65が、それぞれ上推進ラック49及び上引き戻しラック42と一緒に、上ボックス底61と上ボックス蓋62の接続で構成された上伝動ボックス内に水平に設置され、該三つの上ギア65の各ギアが上固定釘66を通じて該上伝動ボックス44に固定され、該上固定釘66が同時に該上ギア65のホイル軸であり、該上伝動ボックス44が固定圧着片43を通じてエンジンキャビンの縁梁に固定され、前記三つの相互にかみ合う下ギア58がそれぞれ下推進ラック59及び下引き戻しラック56と共に、下ボックス底55と下ボックス蓋57の接続により形成した下伝動ボックス33内に垂直に設置され、該三つの下ギア58の各ギアが下固定釘67を通じて該下伝動ボックス33上に固定され、該下固定釘67が同時に該下ギア58のホイル軸であり、それに該下伝動ボックス33が該下固定釘67を通じて自動車縦梁24に固定される。図3、図4、図5、図6、図7で示すようである。

本発明により提供される車輪ロック機構付き安全車の車輪ロック機構が、車輪前方に設置された推進台、車輪後方に設置された引き戻し台,及び車輪上方に設置された押え台を含み、該推進台と該引き戻し台が上伝動ボックス44及び下伝動ボックス33を通じて接続され、該下伝動ボックス33に前抵抗スプリング51及び後抵抗スプリング37が設置され、該押え台がヒンジ部品を通じてそれぞれ該推進台及び該引き戻し台に接続する。前記車輪ロック機構がそれぞれ自動車の各車輪上に設置され、それに下押しブラケットを通じて前輪及び後輪の各車輪ロック機構に接続し、これでマルチホイル連合ロックを構成する。

前記下押しブラケットが三部を含む。それぞれ下記の通りである。下押しブラケット前部68、下押しブラケット中部 69、下押しブラケット後部70を含み、前記下押しブラケット前部68頭端の固定部品が凹状デッキ72であり、前輪推進台圧力受けブラケット29下端の止め足31にロックされ、それにねじで固定される。前記下押しブラケット後部70末端の固定部品が三角形押しブラケット73であり、U形クランプ74及びねじを通じて後輪引き戻し台引き戻しブラケット39の下部に接続し、前記下押しブラケットにおいてサスペンションの役割を果たす吊り部品がU形吊り部品71であり、該U形吊り部品71がそれぞれ下押しブラケット前部68の後端両側、該下押しブラケット中部69の前後端両側及び該下押しブラケット後部70の前端両側を自動車シャーシに掛け、該下押しブラケットの三部分が対応する該U形吊り部品71の中で縦方向に沿って滑ることができる。三部分の間は、突き合わせるだけで、接続しない。図1、図2、図8、図9、図10で示すようである。

前記車体前側及び後側のガス充填タイヤバンパが、第一連接棒4と第二連接棒19を相互にヒンジでX形伸縮アーム及び該伸縮アーム両側のまくら梁16に連結することによって、該ガス充填タイヤバンパを車体前側と後側に接続し、該伸縮アームの二つの前端が該ガス充填タイヤバンパ内側のバンパステイ5に接続し、該伸縮アームの二つの後端がそれぞれ車体前側の自動車横梁23及び車体後側の自動車横梁23に接続することによって、伸縮自在なブラケットを形成し、該伸縮アーム両側のまくら梁16がそれぞれ車体前側の自動車縦梁24及び車体後側の自動車縦梁24に置かれることによって、該ガス充填タイヤバンパを車体の前側及び後側に支える。該ガス充填タイヤバンパがバンパステイ5及び該バンパステイ5に設置されたキャビティ12付きガス充填タイヤ13を含む。その中で、バンパステイ5が弧形ブラケットであり、該バンパステイ5の外立面に内側へ凹む凹面26が設けられ、該バンパステイ5の両端にねじ頭15が設置され、該ねじ頭15に二つの垂直的な長い通し穴14が設置され、該ねじ頭15の内側に、接続ねじを通じてガス充填タイヤ13に接続する固定デッキ11が固定され、該バンパステイ5の上方に、該バンパステイ形状に相応しい上受け板3付き上支持板1が設置され、該バンパステイ5の下側に、該バンパステイ形状に相応しい下受け板28付き下支持板27が設置され、該上支持板1及び該下支持板27の両端に、それぞれハンドフォーク(二方向)25が設置され、前記ガス充填タイヤ13の両端にそれぞれ栓10が設置され、該栓10が該バンパステイ5ねじ頭15上で固定デッキ11とロックし合い、それに該栓10外のロッキングリング9及び固定釘を通じて該栓10を該ねじ頭15に固定することによって、該ガス充填タイヤ13を該バンパステイ5外立面の凹面26で支え、これで該ガス充填タイヤ13を該バンパステイ5に固定する。該ガス充填タイヤ13にガス充填口2が設置され、該ガス充填口2を通じて該ガス充填タイヤ13に対してガス充填を行う。前記車輪ロック機構推進台の圧力受けブラケット29前端の上突出部53と下突出部30の間に、U形連接棒54が設置され、固定接続を行い、該U形連接棒54が下から上までガス充填タイヤバンパのバンパステイ5両端のねじ頭15上の二つの垂直的な長い通し穴14を通し、該U形連接棒15の上端が固定釘を通じて該上突出部53に接続し、該U形連接棒15の下端が固定釘を通じて該下突出部30に接続することによって、推進台の該圧力受けブラケット29に、該ガス充填タイヤバンパと柔軟な連結が形成され、これと同時に、該上突出部53と該下突出部30の両側にそれぞれ設置された溝63がそれぞれバンパの上支持板1のハンドフォーク(二方向)25及び下支持板27のハンドフォーク(二方向)25に接続する。該圧力受けブラケット29中部の垂直通し溝75がバンパ末端ガス充填タイヤの弧度に相応しい弧形溝に設置される。該バンパステイ5のねじ頭15及び該ねじ頭15外側に包まれるガス充填タイヤが該垂直通し溝75に置かれ、衝突が発生する際に、該バンパステイ5の該ねじ頭15及び該ねじ頭15外側に包まれるガス充填タイヤが推進され後に移って該圧力受けブラケット29の該垂直通し溝75に入り、これで該圧力受けブラケット29及び該圧力受けブラケット29と接続する推進ブラケット52を推進して後に移し、更に推進台を推進して後に移し、これによって引き戻し台を動かして同時に前に移し、これと同時に、押え台を動かして同時に下向きで移動させ、最終的に前、後、上の三方向で車輪を押さえつけるようにする。前記伸縮アームがヒンジでX形に連結された二つの連接棒である。即ち、第一連接棒4と第二連接棒19であり、該二つの連接棒の前端がそれぞれ左、右第一ヒンジ軸6を通じて、バンパステイ5に固定された左、右第一支え座7に接続し、該二つの連接棒の後端が左、右第二ヒンジ軸17を通じて、自動車横梁23に固定された左、右第二支え座18に接続し、該二つの連接棒の中部が第三ヒンジ軸22を通じて、自動車横梁23に固定された中部第三支え座20に接続し、該二つの連接棒のヒンジ連結点が、該第三支え座20に固定された中央スプリング21に接続することによって、伸縮自在なバンパステイを構成する。前記伸縮アーム両側に位置するまくら梁16の一端が、バンパステイ5に位置する該伸縮アーム両側の台座8に固定され、該まくら梁16のその他の一端及び該まくら梁の一部がそれぞれ両側の自動車縦梁24に置かれることによって、バンパステイを支え、それに、伸縮アームの作用の下で、ガス充填タイヤバンパを、自動車縦梁に沿って前後移動させ、該ガス充填タイヤバンパの伸縮を実現する。図11、図12で示すようである。

以上述べた内容は、本発明の好ましい実施形態であり、本発明に対して如何なる形式での限制を行うことではなく、本発明を好ましい実施形態で以上のように掲示したが、これで本発明を制限することではなく、本発明技術案範囲から外れず、前記で掲示された方法及び技術内容に基づいてわずかに変更又は修飾を行う等の如何なる実施形態も同等変化の等価実施形態であり、本発明技術案の内容から外れない限り、本発明の技術実質に基づいて上記の実施形態に対する如何なる簡単な修正等変化及び修飾も本発明技術案の範囲に属する。

1…上支持板 2…ガス充填口 3…上受け板 4…第一連接棒 5…バンパステイ 6…第一ヒンジ軸 7…第一支え座 8…台座 9…ロッキングリング 10…栓 11…固定デッキ 12…キャビティ 13…ガス充填タイヤ 14…長い通し穴 15…ねじ頭 16…まくら梁 17…第二ヒンジ軸 18…第二支え座 19…第二連接棒 20…第三支え座 21…中央スプリング 22…第三ヒンジ軸 23…自動車横梁 24…自動車縦梁 25…ハンドフォーク(二方向) 26…凹面 27…下支持板 28…下受け板 29…圧力受けブラケット 30…下突出部 31…止め足 32…弧形押し板 33…下伝動ボックス 34…固定ブラケット 35…後保持ブラケット 36…第七ヒンジ軸 37…後抵抗スプリング 38…弧形押し戻し板 39…引き戻しブラケット 40…押し戻しブラケット 41…第六ヒンジ軸 42…上引き戻しラック 43…固定圧着片 44…上伝動ボックス 45…弧形押さえ板 46…前保持ブラケット 47…第五ヒンジ軸 48…押しブラケット 49…上推進ラック 50…第四ヒンジ軸 51…前抵抗スプリング 52…推進ブラケット 53…上突出部 54…U形連接棒 55…下ボックス底 56…下引き戻しラック 57…下ボックス盖 58…下ギア 59…下推進ラック 60…横プッシュロッド 61…上ボックス底 62…上ボックス盖 63…溝 64…横引張棒 65…上ギア 66…上固定釘 67…下固定釘 68…下押しブラケット前部 69…下押しブラケット中部 70…下押しブラケット後部 71…U形吊り部品 72…凹状デッキ 73…三角形押しブラケット 74…U形クランプ 75…垂直通し溝

QQ群二维码
意见反馈