Overhead console device |
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申请号 | JP2007041944 | 申请日 | 2007-02-22 | 公开(公告)号 | JP4906533B2 | 公开(公告)日 | 2012-03-28 |
申请人 | トヨタ紡織株式会社; トヨタ車体株式会社; 小島プレス工業株式会社; | 发明人 | 尚徳 伊藤; 義宏 加納; 信秀 橋本; 宏樹 滑川; 和也 芝田; 輝治 黒▼柳▲; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 自動車室内の天井に配置され下方に開放する凹部を備えるハウジングと、 鏡が設けられており、前記ハウジングに回動可能に支持される第1の可動部材と、 小物入れスペースが設けられており、前記ハウジングまたは前記第1の可動部材に回動可能に支持される第2の可動部材と、 前記第1の可動部材を前記ハウジングに対して前記鏡が前記凹部内に収容される閉位置に保持する第1のロック装置と、 前記第2の可動部材を前記ハウジングに対して前記小物入れスペースが前記凹部内に収容される閉位置に保持する第2のロック装置と、 を有するオーバーヘッドコンソール装置であって、 前記第1の可動部材は、前記鏡が設けられる本体部と、該本体部に固定されており前記第1の可動部材が前記ハウジングに対して閉位置にあるときに前記本体部から車両前方に延びるアーム部と、該アーム部に固定される軸部と、を備えており、 前記第2の可動部材は、該第2の可動部材が前記ハウジングに対して閉位置にあるときに上下方向に延びる受け皿部と、該受け皿部に固定されており前記第2の可動部材が前記ハウジングに対して閉位置にあるときに前記受け皿部から車両前方に延びる意匠部と、該意匠部に固定される回動軸部と、を備え、前記受け皿部と前記意匠部とで前記小物入れスペースを形成しており、 前記第1の可動部材の回動軸芯と前記第2の可動部材の回動軸芯とは一致している、 オーバーヘッドコンソール装置。 前記第1の可動部材の本体部およびアーム部と、前記第2の可動部材の受け皿部および意匠部は、前記ハウジングの凹部の装置幅方向両側壁より装置幅方向中央側に配置されている請求項1記載のオーバーヘッドコンソール装置。 |
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说明书全文 | 本発明は、自動車室内の天井に配置されるオーバーヘッドコンソール装置に関する。 特開2006−142892号公報は、鏡を備える第1の可動部材がハウジングに開閉可能に取付けられており、小物入れスペースを備える第2の可動部材がハウジングに開閉可能に取付けられており、一つの収納空間で第1、第2の可動部材を独立して開閉可能としたオーバーヘッドコンソール装置を開示している。 該公報開示の装置では、第1の可動部材は、リンク、ピンからなるリンク機構を用いてハウジングに取付けられている。 第2の可動部材の回動軸芯は、第1の可動部材の回動軸芯より車両後方にある。 しかし、上記公報開示のオーバーヘッドコンソール装置には、つぎの問題点がある。 本発明の第1の目的は、従来に比べて構造を簡素化できるオーバーヘッドコンソール装置を提供することにある。 (1) 自動車室内の天井に配置され下方に開放する凹部を備えるハウジングと、 上記(1)のオーバーヘッドコンソール装置によれば、第1の可動部材のアーム部が本体部に固定されており、軸部がアーム部に固定されているため、第1の可動部材をハウジングに取付けるためにリンク機構を用いる場合(従来)に比べて、第1の可動部材をハウジングに取付けるための構造を簡素化できる。 上記(2)のオーバーヘッドコンソール装置によれば、第1の可動部材のアーム部がハウジングの凹部の装置幅方向両側壁より装置幅方向中央側に配置されているため、第1の可動部材のアーム部が凹部の装置幅方向両側壁より装置幅方向外側に配置される場合に比べて、第1の可動部材のアーム部がオーバーヘッドコンソール装置の周辺の他の装置と干渉するおそれを低減できる。 本発明実施例のオーバーヘッドコンソール装置を、図1〜図4を参照して、説明する。 ハウジング20は、たとえば樹脂製である。 ハウジング20は、オーバーヘッドコンソールに一体に形成されるか、オーバーヘッドコンソールと別体に形成されてオーバーヘッドコンソールに固定して取付けられる。 ハウジング20には、図1に示すように、マップランプ20aと、マップランプ20aのオン・オフのためのスイッチ20bと、が設けられている。 ハウジング20は、図3に示すように、鉛直方向下方に開放する凹部21と、軸受孔22と、を備える。 軸受孔22は、凹部21を形成する側壁のうちの装置幅方向(車両左右方向)両側壁21aに設けられている。 軸受孔22は、両側壁21aの車両前方側端部またはその近傍に設けられている。 軸受孔22は、側壁21aを貫通して形成されている。 軸受孔22は、第1の可動部材30の後述の軸部33を支持する。 第1の可動部材30は、たとえば樹脂製である。 第1の可動部材30は、図2に示すように、鏡Mが設けられる本体部31と、図1に示すように、第1の可動部材30がハウジング20に対して閉位置にあるときに本体部31の装置幅方向両端部から車両前方に延びるアーム部32と、図3に示すように、軸部33と、軸部支持部34と、を備えている。 本体部31は、凹部21の装置幅方向両側壁21aより装置幅方向中央側に配置されている。 本体部31は、図2に示すように、第1の可動部材30がハウジング20に対して閉位置にあるとき、上下方向に延びている。 本体部31は、凹部21に出入り可能とされている。 本体部31は、第1の可動部材30がハウジング20に対して閉位置にあるとき凹部21に入り込んでおり(図2の実線参照)、第1の可動部材30がハウジング20に対して閉位置から下方に回動した開位置にあるとき凹部21から下方に出ている(図2の2点鎖線参照)。 本体部31は、第1の可動部材30の回動軸芯P1から離れる方向に(第1の可動部材30が閉位置にあるとき車両後方に)凸状に湾曲する、湾曲部31aを備える。 鏡Mは、後席確認ミラー(カンバセーションミラー)である。 鏡Mは、本体部31の湾曲部31aの車両後方側面に固定して取付けられている。 鏡Mは、湾曲部31aと同方向に凸状に湾曲する凸面鏡である。 鏡Mは、第1の可動部材30がハウジング20に対して開位置にあるときに、表出する。 アーム部32は、凹部21の装置幅方向両側壁21aより装置幅方向中央側に配置されている。 アーム部32は、本体部31に固定されている。 アーム部32は、本体部31と別体に形成されていてもよいが、部品点数削減のために本体部31と一体に形成されることが望ましい。 軸部33は、図3に示すように、アーム部32の車両前方側端部またはその近傍(本体部31からの延び方向先端部またはその近傍)に、アーム部32から装置幅方向外側に突出して設けられている。 軸部33は、アーム部32と別体に形成されてアーム部32に固定されていてもよいが、部品点数削減のためにアーム部32と一体に形成されることが望ましい。 軸部33は、ハウジング20の内側(凹部21内)から軸受孔22を通ってハウジング20の外側に突出している。 軸部33が軸受孔22を通っているため、軸部33はハウジング20に回動可能に支持され、第1の可動部材30はハウジング20に回動可能に支持される。 軸部支持部34は、アーム部32の車両前方側端部またはその近傍(本体部31からの延び方向先端部またはその近傍)に設けられている。 軸部支持部34は、アーム部32の装置幅方向中央側面に設けられている。 軸部支持部34は、アーム部32と別体に形成されてアーム部32に固定されていてもよいが、部品点数削減のためにアーム部32と一体に形成されることが望ましい。 軸部支持部34は、第2の可動部材40の後述の回動軸部43を受け入れる(支持する)。 第1の可動部材30は、たとえばトーションスプリングからなる付勢部材50によって、ハウジング20に対して開方向に回動付勢されている。 第1の可動部材30のハウジング20に対する回動速度を緩やかにするために、ダンパ80が装置10に設けられていてもよい。 第1の可動部材30が付勢部材50により回動付勢されているため、第1のロック装置60のロックが解除されたとき、第1の可動部材30は、ハウジング20に対して、付勢部材50の付勢力と自重(さらに使用者の操作力)により開動する。 第2の可動部材40は、たとえば樹脂製である。 第2の可動部材40は、図2に示すように、第2の可動部材40がハウジング20に対して閉位置にあるときに上下方向に延びる受け皿部41と、第2の可動部材40がハウジング20に対して閉位置にあるときに受け皿部41から車両前方に延びる意匠部42と、回動軸部43(図3参照)と、を備えている。 受け皿部41と意匠部42とで形成されるスペースが小物入れスペースSである。 第2の可動部材40がハウジング20に対して閉位置から下方に回動した開位置にあるとき、小物入れスペースSに図示略の小物類を収納及び取出し可能である(小物入れスペースSを使用可能である)。 受け皿部41と意匠部42は、第1の可動部材30に接触しない。 第2の可動部材40は、第2の可動部材40がハウジング20に対して開閉動するときに第1の可動部材30と干渉しないように設けられている。 受け皿部41は、図3に示すように、凹部21の装置幅方向両側壁21aより装置幅方向中央側に配置されている。 受け皿部41は、第1の可動部材30のアーム部32より装置幅方向中央側に配置されている。 受け皿部41は、図2に示すように、第1、第2の可動部材30、40がハウジング20に対して閉位置にあるとき、第1の可動部材30の本体部31よりも車両前方側にある。 受け皿部41は、凹部21に出入り可能とされている。 受け皿部41は、第2の可動部材40がハウジング20に対して閉位置にあるとき凹部21に入り込んでおり(図2の実線参照)、第2の可動部材40がハウジング20に対して開位置にあるとき凹部21から下方に出ている(図2の2点鎖線参照)。 意匠部42は、図3に示すように、凹部21の装置幅方向両側壁21aより装置幅方向中央側に配置されている。 意匠部42は、第1の可動部材30のアーム部32より装置幅方向中央側に配置されている。 意匠部42は、図1に示すように、凹部21の開口の一部を開閉する。 第2の可動部材40がハウジング20に対して閉位置にあるとき、意匠部42の下面は意匠面を構成する。 意匠部42は、図2に示すように、受け皿部41に固定されている。 意匠部42は、受け皿部41と別体に形成されていてもよいが、部品点数削減のために受け皿部41と一体に形成されることが望ましい。 意匠部42は、第2の可動部材40がハウジング20に対して閉位置にあるとき、受け皿部41から車両前方に延びている。 回動軸部43は、図3に示すように、意匠部42の装置幅方向外側面から装置幅方向外側に突出して設けられている。 回動軸部43は、第2の可動部材40がハウジング20に対して閉位置にあるときの、意匠部42の車両前方側端部またはその近傍(受け皿部41からの延び方向先端部またはその近傍)に設けられている。 回動軸部43は、意匠部42に固定されている。 回動軸部43は、意匠部42と別体に形成されて意匠部42に固定されていてもよいが、部品点数削減のために意匠部42と一体に形成されていることが望ましい。 回動軸部43の突出方向先端部は、第1の可動部材30の軸部支持部34内に入り込んでおり、軸部支持部34に回動可能に支持されている。 回動軸部43が軸部支持部34に回動可能に支持されるため、第2の可動部材40は第1の可動部材30に回動可能に支持される。 第2の可動部材40の回動軸芯P2は、第1の可動部材30の回動軸芯P1と一致している。 両回動軸芯P1,P2は、第1、第2の可動部材30,40のハウジング20に対する回転半径を大にするために凹部21の装置幅方向両側壁21aの車両前方側端部またはその近傍に配置される。 第2の可動部材40を第1の可動部材30に対して回動付勢する部材は設けられておらず、第2のロック装置70のロックが解除されたとき、第2の可動部材40は、ハウジング20に対して、自重(さらに使用者の操作力)により開動する。 第2の可動部材40の第1の可動部材30に対する回動速度を緩やかにするために、回動軸部43は、ある程度の摩擦力をもって軸部支持部34に回動可能に支持されることが望ましい。 第1のロック装置60は、図2に示すように、第1の可動部材30をハウジング20に対して閉位置にてロックするとともに(保持するとともに)、後述の第1のロック解除ノブ63を操作することでロック解除する装置である。 第1のロック装置60は、ハウジング20と第1の可動部材30の一方に設けられる第1のロック部61と、ハウジング20と第1の可動部材30の他方に設けられ第1のロック部61が引っ掛かり(係合)可能な第1のロック受け部62と、第1のロック解除ノブ63と、を備える。 なお、本発明実施例及び図示例では、第1のロック部61がハウジング20に設けられ、第1のロック受け部62が第1の可動部材30に設けられる場合を示す。 第1のロック部61は、ハウジング20に対して車両前後方向に可動とされている。 第1のロック部61は、図4に示すように、第1のロック解除ノブ63に設けられる傾斜溝63a内に入り込むピン61aを備えている。 第1のロック部61は、第1のロック解除ノブ63を操作したときにピン61aが傾斜溝63a内を移動(摺動)することにより、ハウジング20に対して車両前後方向に移動する。 第1のロック受け部62は、図2に示すように、第1の可動部材30の本体部31の下端から車両後方に延びて設けられている。 第1のロック受け部62は、本体部31と別体に形成されていてもよいが、部品点数削減のため本体部31と一体に形成されていることが望ましい。 第1のロック解除ノブ63は、ハウジング20に対して上下方向に可動とされている。 第1のロック解除ノブ63を上方に変位させることにより(押圧することにより、操作することにより)、第1のロック部61と第1のロック受け部62との係合を解除することができる(第1のロック装置60のロックを解除できる)。 第2のロック装置70は、第2の可動部材40を第1の可動部材30に対して閉位置にてロックするとともに(保持するとともに)、後述の第2のロック解除ノブ73を操作することでロック解除する装置である。 第2のロック装置70は、ハウジング20と第2の可動部材40の一方に設けられる第2のロック部71と、ハウジング20と第2の可動部材40の他方に設けられ第2のロック部71が引っ掛かり(係合)可能な第2のロック受け部72と、第2のロック解除ノブ73と、を備える。 なお、本発明実施例及び図示例では、第2のロック部71がハウジング20に設けられ、第2のロック受け部72が第2の可動部材40に設けられる場合を示す。 第2のロック部71は、凹部21の上壁から下方に突出する突出部21bに、車両前後方向に弾性変形可能に設けられる。 突出部21bは、ハウジング20と一体に形成されるかまたは別体形成後ハウジング20に取付けられる。 第2のロック部71は、突出部21bと別体に形成されて突出部21bに取付けられていてもよく、突出部21bに一体に形成されていてもよい。 第2のロック部71が突出部21bと別体に形成される場合、第2のロック部71は、車両前後方向に弾性変形可能な板バネ等で構成される。 第2のロック部71が突出部21bと一体に形成される場合、第2のロック部71は、樹脂弾性を利用して車両前後方向に弾性変形可能とされる。 第2のロック受け部72は、第2の可動部材40がハウジング20に対して閉位置にあるときに、受け皿部41の裏面(車両後方側面)の上端部または上下方向中間部に設けられる。 第2のロック部71は、受け皿部41と別体に形成されていてもよいが、部品点数削減のために受け皿部41と一体に形成されていることが望ましい。 第2のロック解除ノブ73は、第2の可動部材40がハウジング20に対して閉位置にあるときに、第2の可動部材40の下面の車両後方側端部に設けられる。 第2のロック解除ノブ73は、第2の可動部材40に固定されている。 第2のロック解除ノブ73は、第2の可動部材40と別体に形成されていてもよいが、部品点数削減のために第2の可動部材40と一体に形成されていることが望ましい。 指でつまむまたは指を引っ掛かる等して第2のロック解除ノブ73を下方に変位させることにより(引っ張ることにより、操作することにより)、第1のロック部71が車両後方に弾性変形し第2のロック部71と第2のロック受け部72との係合を解除することができる(第2のロック装置70のロックを解除できる)。 ここで、本発明実施例の作動を説明する。 (ii) 上記(i)の状態から鏡Mを使用するとき 第1のロック解除ノブ63を上方に操作すると、第1のロック部61が車両後方に移動し第1のロック受け部62との係合が外れる(第1のロック装置60のロックが解除される)。 第1のロック装置60のロックが解除されると、第1の可動部材30は、付勢部材50の付勢力と自重(さらに使用者の操作力)によりハウジング20に対して開動する。 第1の可動部材30の一部がハウジング20の一部に当接して第1の可動部材30のハウジング20に対する開動が止まり、第1の可動部材30がハウジング20に対して開位置に達する。 第1の可動部材30が開位置に達したとき、鏡Mがハウジング20から車室内に表出しており、鏡Mを使用できる。 (iii) 上記(i)の状態から小物入れスペースSを使用するとき 第2のロック解除ノブ73を下方に変移させると(操作すると)、第1のロック部71が第2のロック受け部72によって押されて車両後方に弾性変形し第2のロック受け部72との係合が外れる(第2のロック装置70のロックが解除される)。 第2のロック装置70のロックが解除されると、第2の可動部材30は、自重(さらに使用者の操作力)によりハウジング20に対して開動する。 第2の可動部材40の一部がハウジング20の一部に当接して第2の可動部材40のハウジング20に対する開動が止まり、第2の可動部材40がハウジング20に対して開位置に達する。 第2の可動部材40が開位置に達したとき、小物入れスペースSに図示略の小物類を収納及び取出し可能である。 つぎに、本発明実施例の作用を説明する。 また、第1の可動部材30の回動軸芯P1と第2の可動部材40の回動軸芯P2とが一致しているため、第1の可動部材30の回動軸芯P1だけでなく第2の可動部材40の回動軸芯P2も、ハウジング10の凹部21の装置幅方向両側壁21aの車両前方側端部またはその近傍に配置することができ、第2の可動部材40の回転半径を従来よりも大にすることができる。 その結果、従来に比べて、第2の可動部材40の下方への突出量を大にでき、小物入れスペースSへの小物の出し入れを容易にできる。 第1の可動部材30のアーム部32が凹部21の装置幅方向両側壁21aより装置幅方向中央側に配置されているため、アーム部が凹部の装置幅方向両側壁より装置幅方向外側に配置される場合に比べて、第1の可動部材30のアーム部32がオーバーヘッドコンソール装置10の周辺の他の装置と干渉するおそれを低減できる。 また、第1の可動部材30のアーム部32が凹部21の装置幅方向両側壁21aより装置幅方向中央側に配置されているため、凹部21の装置幅方向両側壁21aに、第1の可動部材30のアーム部32との干渉を避けるための溝等は不要である。 その結果、溝等を設ける場合に比べて、オーバーヘッドコンソール装置10の運搬時や自動車への組付時にハウジング20内に異物が入り込むことを抑制できる。 また、ハウジング20に第1の可動部材30のアーム部32との干渉を避けるための溝等が不要であるため、ハウジングに溝等を設ける場合に比べて、ハウジング20の強度上有利である。 第1、第2の可動部材30,40がハウジング20に対して閉位置にある状態から、第1のロック装置60のロックを解除することにより第1の可動部材30のみを開動させることができ、第2のロック装置70のロックを解除することにより第2の可動部材40のみを開動させることができるため、第1、第2の可動部材30,40を独立して開閉可能である。 10 オーバーヘッドコンソール装置20 ハウジング21 凹部21a 凹部の装置幅方向両側壁21b 突出部22 軸受孔30 第1の可動部材31 本体部32 アーム部33 軸部34 軸部支持部40 第2の可動部材41 受け皿部42 意匠部43 回動軸部50 付勢部材60 第1のロック装置61 第1のロック部62 第1のロック受け部63 第1のロック解除ノブ70 第2のロック装置71 第2のロック部72 第2のロック受け部73 第2のロック解除ノブ80 ダンパM 鏡S 小物入れスペースP1 第1の可動部材の回動軸芯P2 第2の可動部材の回動軸芯 |