Car interior wide angle mirror

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の後方と運転席反対側後方の広角を同時に確認する室内広角鏡に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、自動車の後方を見るルームミラー、ドアーミラーがあった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点があった。 （イ） 運転席反対側後方は広角になるので同時に確認はできなかつた。 （ロ） 車線変更、左折右折等、運転席反対側後方確認の特に必要あるとき、顔が斜め後ろを向き進路方向が不注意となるため危険であつた。 （ハ） 後方視界が確認できる位置の隣が同時に見えないため、ルームミラー、ドアーミラー、斜め後ろを向くなど、いらだたしさがあつた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】ボール付アームを前後に有する取付け台（１）と、ボール受け具付角度自在鏡（２）（３）を接合する。 本発明は、以上のような構成よりなる広角視界を同時に確認する室内広角鏡である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明する。 （イ） ボール付アームを前後に有する取付け台（１）
と、ボール受け具付角度自在鏡（２）（３）を接合する。 （ロ） 接合した取付け台（１）と鏡（２）（３）を、
運転席前面天上中央に、ボルト（４）で固定する。 本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、
角度自在鏡（２）を後方視界が確認できる位置に調整し、同時に角度自在鏡（３）も運転席反対側後方を確認できる位置に調整する。 後方と運転席反対側後方の広角視界を同時に確認する室内広角鏡で、余裕のある運転ができる。

【０００６】

【発明の効果】後方と運転席反対側後方の広い視界を同時に確認できるので、これまでの運転席反対側への車線変更、運転席反対側への左折右折等するときは、後方の安全確認が迅速にできる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一部を切り欠いた側面図である。

【図２】本発明の使用状態を示す右ハンドルの斜視図である。

【図３】本発明の使用状態を示す左ハンドルの斜視図である。

【符号の説明】

１ ボール付アームを前後に有する取付け台 ２ ボール受け具付角度自在鏡 ３ ボール受け具付角度自在鏡 ４ ボルト ５ カバー