Wheel fastener with cap

申请号 JP12575598 申请日 1998-05-08 公开(公告)号 JPH1151031A 公开(公告)日 1999-02-23
申请人 Mac Lean Fogg Co; マックリーン−フォグ カンパニー; 发明人 BYDALEK THEODORE J;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an improved wheel fastener with a cap, which can firmly hold the cap onto a fastener main body without holding the cap by means of welding and/or adhesive agent, and does not require any secondary machining. SOLUTION: A wheel fastener 10 with a flange includes a thread portion 16, a load bearing surface 18, a non-circular surface 20 and a fastener main body 12 having a flange 22 positioned between the load bearing surface 18 and the thread portion 16. The cap 14 is disposed onto the non-circular surface 20 and the flange 22, and the peripheral part 28 of the cap 14 is curved around the flange 22 so as to allow the cap 14 to be held over the fastener main body 10. The whole portion of the cap 14 is parted in a space from the whole portion of the load bearing surface 18 in the direction of its axial line, it is not required that the cap 14 has to be mounted to the fastener main body 12 by means of welding and/or adhesive agent.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ねじ部分を含む締結体本体と、ねじ部分から外方に延びるフランジと、レンチからトルクを受けるようにされた非円形面と、フランジに形成された荷重受け面とを含み、前記フランジは非円形面から半径方向外方に延び、 キャップが非円形面及びフランジの上に配置され、キャップは縁を有し、前記縁に隣接した前記キャップの部分はキャップを締結体本体に保持するためにフランジの周りに曲げられ、前記縁は荷重受け面の全ての部分から軸線方向に間隔を隔てられ、 前記キャップは締結体本体との溶接による取付けを不要とする、 フランジ付きホイル締結体。
  • 【請求項2】 ねじ部分を含む締結体本体と、ねじ部分から外方に位置決めされた荷重受け面と、レンチからトルクを受けるようにされた非円形面と、非円形面と荷重受け面との中間で締結体本体の周りに延びる環状の出張りとを含み、 キャップが非円形面及び出張りの上に配置され、キャップは縁を有し、縁に隣接したのキャップ部分は締結体本体にキャップを保持するために出張りの周りで曲げられ、前記縁は荷重受け面の全ての部分から軸線方向に間隔を隔てられ、 前記キャップは締結体本体との溶接による取付けを不要とする、 ホイル締結体。
  • 【請求項3】 ねじ部分は長手方向軸線に関して心出しされ、縁に近接したキャップの部分は前記軸線と垂直な平面の45度内の角度に向けられている請求項1又は2
    のホイル締結体。
  • 【請求項4】 縁に近接したキャップの部分は軸線に実質的に垂直である請求項3のホイル締結体。
  • 【請求項5】 フランジの周りに曲げられたキャップの部分は、締結体の本体上でのキャップの全ての保持力の大部分を提供する請求項1又は2のホイル締結体。
  • 【請求項6】 キャップは締結体本体との接着剤による取付けを要しない請求項1又は請求項2のホイル締結体。
  • 【請求項7】 ねじ部分は雌ねじをからなり、ホイル締結体はホイルナットからなる請求項1又は2のホイル締結体。
  • 【請求項8】 ねじ部分は長手方向軸線に関して心出しをされ、荷重受け面は軸線に実質的に垂直である請求項1又は2のホイル締結体。
  • 【請求項9】 荷重受け面に隣接して締結体の本体に取り付けられたワッシャをさらに含む請求項8のホイル締結体。
  • 【請求項10】 ねじ部分は雄ねじからなり、ホイル締結体はホイルボルトからなる請求項1のホイル締結体。
  • 【請求項11】 キャップはフランジの半径方向外側部分に隣接して円形的に対称である請求項1のホイル締結体。
  • 【請求項12】 出張りの周りに曲げられたキャップの部分は、締結体本体上でのキャップの全ての保持力の大部分を提供する請求項2のホイル締結体。
  • 【請求項13】 キャップは出張りの半径方向外側部分に隣接して円形的に対称である請求項2のホイル締結体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、ホイルナット及びホイルボルトのようなホイル締結体に関し、特に、キャップを含むこのタイプの締結体に関する。

    【0002】

    【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ホイルナットは従来、審美的な外観を改良するための金属キャップを備えていた。 通常使用される一つの対策は、例えば米国特許第4,056,862号に説明されているように、ホイルナットの本体にキャップを溶接することである。 別の対策は、バルトゼルの米国特許第4,76
    4,070号に説明されているように、ホイルナットにキャップを接着剤で固着することである。 バルトゼル特許に示されているホイルナットでは、キャップの縁はさらにホイルナットの本体に代締めされているが、本体上のキャップの主要な保持はシリコーン接着剤によって行われる。 第3の対策は、ベッカーの米国特許第4,14
    3,578号に説明されている。 ベッカー特許のホイルナットでは、ホイルナットの本体を、二次作業で機械加工して溝を作り、本体上でキャップのリップを溝の内方に鋭く曲げてキャップを適所に固着する。

    【0003】これら従来技術の対策の全てはある困難さをもたらす。 溶接による保持は、別の製造作業を加えるので、自動化された大量生産で実現するには高価であり、或いは厄介である。 接着剤による保持は、使用される接着剤と同じくらい有効であるに過ぎない。 ベッカー特許の保持溝は二次機械加工作業で形成され、それは付加的な機械加工コストをもたらす。 この発明は、上記の従来技術装置の欠点を減じ又は克服する改良されたキャップ付きホイル締結体に向けられる。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】この発明は、明細書に添付された独立の請求項に最も明確に定められる。 いかなる限定をも意図することなく、以下に説明されているある好ましい実施形態が、フランジ付き締結体本体及びキャップを提供し、キャップはこれを締結体本体上に保持するためにフランジの周りに曲げられる。 キャップの縁は、締結体本体の荷重受け面の全ての部分から軸線方向に間隔が隔てられ、キャップは締結体本体とのいかなる溶接による取付けも不要である。

    【0005】

    【発明の実施の形態】今、図面を参照すると、ホイル締結体10が図1及び図2に示されている。 ホイル締結体10は、この場合、本体12とキャップ14とからなるフランジ付きホイルナットである。 本体12は、この実施形態では雌ねじを構成するねじ部分16を含む。 ねじ部分16は、長手方向軸線Aに関して心出しされる。 荷重受け面18がねじ部分16から半径方向外方に延びている。 この実施形態では、荷重受け面18は、軸線Aに対して垂直に向けられる。 本体14はまた、この実施形態では、形状が六形で、ラグレンチのような工具からトルクを受けるように設計された1組の六レンチ面を構成する非円形面20を構成する。 フランジ22が、非円形面20から半径方向外方に延び、荷重受け面18は、
    フランジ22の下部分で、ねじ部分16から外側に延びる。

    【0006】図2に示すように、キャップ14は全体的に、非円形面20及びフランジ22と一致するように形成される。 かくして、キャップ14はまた、図1に示すように六角形型に配列された6つのレンチ面26を構成する。 キャップ14の開口端は図2によく示された自由縁28を構成する。 この縁28は、フランジ22の周りに、特に、フランジ22の半径方向最外部分で、フランジ22の円形に対称な部分の周りに曲げられる。 図2に示すように、キャップ14の縁28(及び事実上キャップ14の全ての部分)は、荷重受け面18から軸線方向に間隔を隔てられている。 かくして、荷重受け面18に加えられたは、キャップ14を移動させるように作用することができない。 縁28に隣接した曲げ部分が、キャップ14と本体12の間にいかなる溶接取付け又はどんな接着剤取付けもなしで、キャップ14の優れた保持をもたらすことが分かった。 所望なら、防シールを作るため及びガタガタ音を減らすために、適当な接着剤をキャップ14と本体12の間に介在させてもよい。 この実施形態では、縁28に隣接したキャップ14の曲げ部分が、キャップ14を本体12上の適所に保持する傾向がある保持力の大部分をもたらす。

    【0007】適当な保持力をもたらすために、縁28に隣接したキャップ14の縁部分は、軸線Aと垂直な平面の±45度の範囲に向けられる。 図1及び図2に示す実施形態では、キャップ14のこの縁部分は軸線Aと実質的に垂直に向けられる。 図3と図4は、この発明を具体化するホイル締結体の第2の好ましい実施形態を示す。
    対応する参照数字は、第1および第2の実施形態の対応する要素に用いられる。 この実施形態では、ワッシャ3
    0が、荷重受け面18に隣接して本体12上の適所に獲得される。 前述したように、キャップ14は、縁28に隣接したキャップ14の曲げ部分によって、本体12上の適所に保持される。 図5は、多くの点で上記の第1の実施形態と同様である第3の好ましい実施形態に関する。 しかしながら、この場合、図示された締結体はホイルボルトであって、ホイルナットではなく、ねじ部分1
    6′が雌ねじではなく雄ねじを構成する。 キャップ14
    は、図1及び図2の実施形態における方法と同じ方法で適所に保持される。

    【0008】図6と図7は、他の好ましい実施形態に関するもので、この場合には、フランジを含まない。 その代わり、環状の出張り32が、荷重受け面34と非円形面42の中間でホイルナット本体38に冷間形成される。 この場合、縁38に隣接したキャップ36の曲げ部分を、出張り32の上で変形させてキャップ36を本体38の適所に保持する。 ワッシャ40が荷重受け面34
    に当たるように位置決めされる。 上記の全ての実施形態において、締結体の本体には、要求される全ての縁及び面が冷間形成され、そして、キャップの係合のための面を作るのに二次的な機械加工作業を必要とない。 この方法で、二次的機械加工作業の欠点を回避しながら、代締めキャップの利点を得ることができる。

    【0009】この発明を、種々のホイル締結体の用に適応することができ、多種の材料を使用することができる。 例えば、いかなる制限も意図することなく、締結体の本体を、低級又は中級炭素鋼のような金属で冷間成形するのがよく、キャップを0.5mmの厚さを有するステンレス鋼のような金属薄板で作るのがよい。 また、キャップを低級又は中級の炭素鋼,適当なプラスチックや他の材料で形成してもよい。 以上の詳細な説明は、この発明が採用することができる多くの形態のうちのほんの二三を説明するに過ぎないことは理解されるべきである。
    この理由のために、この説明を限定的ではなく例示的なものとみなすべきものである。 全ての均等物を含む以下の請求項のみが本発明の範囲を定めるものである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明の第1の好ましい実施形態の平面断面図である。

    【図2】この発明の第1の好ましい実施形態の側面断面図である。

    【図3】この発明の第2の好ましい実施形態の平面断面図である。

    【図4】この発明の第2の好ましい実施形態の側面断面図である。

    【図5】この発明の第3の好ましい実施形態の側面断面図である。

    【図6】この発明の第4の好ましい実施形態の平面断面図である。

    【図7】この発明の第4の好ましい実施形態の側面断面図である。

    【符号の説明】

    10 ホイル締結体 12 締結体本体 14,36 キャップ 16,16′ ねじ部分 18,34 荷重受け面 20 非円形面 22 フランジ 26 レンチ面 28,38 自由縁 30 ワッシャ 32 出張り 40 ワッシャ

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