Shopping, and casters for the transport cart

申请号 JP2004518368 申请日 2002-10-11 公开(公告)号 JP2005520740A 公开(公告)日 2005-07-14
申请人 ヴァンツル・メタルヴァーレンファブリーク・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング; 发明人 ダイヤーラー・クルト;
摘要 【解決手段】 本発明は、乗用の動く歩道上で輸送するために適している、ショッピング、および運搬カートのためのキャスター1に関し、このキャスターが、フォーク状脚部3を備え付けられた車輪用フォーク状体2を有しており、この車輪用フォーク状体が、円形の断面を備え付けられた軸体11を担持しており、この軸体が、これらフォーク状脚部3の間に配設されたハブ12を貫通しており、このハブの上に2つの走行円板16が軸受されており、且つ、このハブ12が、ウェブ14を有しており、このウェブが、これら走行円板16の間に設けられており、その際、このウェブ14の外側の輪郭が、円筒形の、または、他の幾何学的に均等な形状を有しており、並びに、少なくとも1つの支持手段20を有しており、この支持手段が、両方のフォーク状脚部3の内の少なくとも1つのフォーク状脚部に設けられており、且つ、このキャスターの走行円板16が、乗用の動く歩道の移送ベルト23の突出部24によって分離された溝部25内において存在する場合に、このキャスター1の支持の役目を果たし、且つ、その際、床22から測定して、このハブ12のウェブ14の最下方の境界部15が、少なくとも1つの支持手段20の接地面21よりも、より高く配設されている、ことを特徴とするキャスター。
权利要求
  • 乗用の動く歩道上で輸送するために適している、ショッピング、および運搬カートのためのキャスター(1)であって、
    このキャスターが、
    フォーク状脚部(3)を備え付けられた車輪用フォーク状体(2)を備えており、
    この車輪用フォーク状体が、円形の断面を備え付けられた軸体(11)を担持しており、
    この軸体が、これらフォーク状脚部(3)の間に配設されたハブ(12)を貫通しており、
    このハブの上に2つの走行円板(16)が軸受されており、且つ、このハブ(12)が、ウェブ(14)を有しており、
    このウェブが、これら走行円板(16)の間に設けられており、
    その際、このウェブ(14)の外側の輪郭が、円筒形の、または、他の幾何学的に均等な形状を有しており、
    並びに、
    少なくとも1つの支持手段(20)を備えており、
    この支持手段が、両方のフォーク状脚部(3)の内の少なくとも1つのフォーク状脚部に設けられており、且つ、
    このキャスターの走行円板(16)が、乗用の動く歩道の移送ベルト(23)の突出部(24)によって分離された溝部(25)内において存在する場合に、このキャスター(1)の支持の役目を果たし、
    且つ、その際、床(22)から測定して、このハブ(12)のウェブ(14)の最下方の境界部(15)が、少なくとも1つの支持手段(20)の接地面(21)よりも、より高く配設されている、
    ことを特徴とするキャスター。
  • 両方の走行円板(16)の間隔は、
    乗用の動く歩道の移送ベルト(23)上へとキャスター(1)の載置された状態において、これら走行円板(16)が、それぞれ1つの直接的に隣接する、ただ1つの突出部(24)によってだけで分離された溝部(25)内において存在するように選択されていることを特徴とする請求項1に記載のキャスター。
  • 両方の走行円板(16)の間隔は、
    乗用の動く歩道の移送ベルト(23)上へとキャスター(1)の載置された状態において、これら走行円板(16)が、それぞれ1つの2つの突出部(24)によって分離された溝部(25)内において存在するように選択されていることを特徴とする請求項1に記載のキャスター。
  • 说明书全文

    本発明は、乗用の動く歩道上で輸送するために適している、ショッピング、および運搬カートのためのキャスターに関する。

    この様式のキャスターは、「ファールスティグローレ タイプIII(Fahrsteigrolle Typ III)」の名称のもとで、本出願人によって開発された。 このキャスターは、フォーク状脚部を備え付けられた車輪用フォーク状体を有しており、この車輪用フォーク状体が、四形鋼材から成る軸体を担持しており、この軸体が、これらフォーク状脚部の間に配設されたハブを貫通している。 このハブ上に、2つの、床上での転動のための役割を果たす走行円板が、回転可能に軸受けされており、その際、このハブは、周囲に延在するウェブを有しており、このウェブが、これら走行円板の間に存在している。 このウェブは、下方へと延長されており、且つ、支持手段を収容するための保持部を形成しており、この支持手段上に、このキャスターが、公知の方法で、このキャスターの走行円板が、乗用の動く歩道の移送ベルトの溝部内において存在する場合に支持される。 この支持は、その際に、このハブを介して、軸体へと、および、この軸体から車輪用フォーク状体へと伝達される。 このハブは、従って位置精確に、および誤回転防止的に、これらフォーク状脚部の間に、この支持手段が、常に下方に指向するように配設されねばならない。 誤回転防止は、四角形鋼材から形成された軸体の使用によって達成される。 この軸体は、従って、フォーク状脚部の正方形の穿孔内において支承されている。 同様に、このハブは、正方形の断面を有する穿孔を、この軸体の収容のために有している。
    この様式のキャスターのための製造費用を、できるだけ低く保持することが努められている。 この費用に対して、同様に当該の組み立て費用も所属し、この組み立て費用は、個別の構造部材が、完成したキャスターへと組み合わせられる場合に付加されねばならない。 上記された様式の組み立て工程を自動化することは、従って、容易に思いつくことである。 ここで、当面のキャスターは、このような工程を比較的に悪化された状態で実現されねばならない。 何故ならば、このハブは、下方に延長された保持部の理由で、および、軸体を収容するための四角形の穿孔の理由で、位置精確に、フォーク状脚部の間に挿入されねばならないからである。 四角形鋼材から製造された軸体と同様に、上記のハブも、従って、自動的な組み付けのためには不適当である。

    ドイツ連邦共和国実用新案第295 18 629号明細書(特許文献1)は、同様に、乗用の動く歩道上で輸送するための役目を果たす、ショッピング、および運搬カートのためのキャスターを記載している。 このキャスターの車輪用フォーク状体のフォーク状脚部の間に、2つのハブ半分体が配設されており、これらハブ半分体の上に、2つの走行円板が回転可能に軸受けされている。 両方のハブ半分体、およびフォーク状脚部を貫通する軸体として、ねじが設けられており、このねじは、ナットによって固定される。 両方のフォーク状脚部の内の1つのフォーク状脚部の外側面に、支持脚部が配設されている。 この支持脚部は、支持手段を担持しており、この支持手段が、先に記載したキャスターの場合に明示されているのと同じ機能を引き受けている。

    両方の上記された、且つ公知の技術に属するキャスターの走行円板は、このようなキャスターを備え付けられたショッピング、および運搬カートが、少なくとも欧州規格EN115に適合する、乗用の動く歩道の上で、輸送可能であるように、互いに間隔をおいて配設されている。 このキャスターの走行円板は、その際、移動する動く歩道のベルトの溝部内へと没入し、従って、このキャスターの一つまたは複数の支持手段がこれら溝部を形成する突出部の上に載置し、且つ、このショッピング、および運搬カートが、この乗用の動く歩道上で固定されている。

    乗用の動く歩道の異なる構造様式に基づいて、2つの異なる間隔寸法(ピッチ)が、上記の溝部のために顧慮されるべきである。 第1の間隔寸法は、8.5mmの値であり、第2の間隔寸法が、9mmでもって寸法を設定されている。 この事情は、過去において、キャスターの2つのタイプが開発され、これら2つのタイプにおいて、走行円板の間隔(軌間)が、溝部の両方の異なる間隔寸法に適合されていたことを誘起した。 第1のキャスタータイプの場合、走行円板によって形成された軌間は、25.5mm(3×8.5mm)の値であり、および、第2のキャスタータイプの場合、27mm(3×9mm)の値である。 同じ目的を満たすための異なるキャスターは、別個の軸受保持部を誘起し、および、このキャスターの修理に起因する交換の際に、取り違え、または混同されることの危険を増大する。

    ドイツ連邦共和国実用新案第295 18 629号明細書

    従って、本発明の課題は、冒頭に記載した様式のキャスターを、個別のキャスター部材の自動的な組み立てが、従来よりも、より良好に、および迅速に可能であるように更に発展させることである。 その際、このキャスターの機能性は、不利な影響を与えられるべきではない。

    本発明の更なる発展により、および、見出され得た解決策を基礎として、全く同一のキャスターを、その溝部間隔が8.5mm、または9mmの値である乗用の動く歩道の上で使用することは、更に可能である。

    第1に提示された課題の解決策として、請求項1内において記載されているように形成されている、キャスターが提案される。

    拡張されて提示された課題の解決策は、従属請求項2内において言及される。

    提案されたキャスターの場合、ハブは、もはや支持手段を収容する必要がない。 このことによって、このハブに、均等に幾何学的な、有利には円筒形の形状を与えることを可能にし、この形状は、自動的な組み立てを著しく容易にする。 この支持手段、および四角形状の軸体に関連して、嵌合的に精確な配設を配慮する必要はない。 同様にこの軸体は、製造および組み付け技術的に有利である円筒形の断面を有している。 更に、上記された両方のハブ半分体とは対照的に、ただ1つだけのハブだけが必要である。 ただ1つのハブは、2つのハブ半分体よりも、より良好に、且つ迅速に自動的の組み付けすることができる。 少なくとも1つの支持手段を用いての乗用の動く歩道の上でキャスターの支持過程において、新しく形成されたハブが、障害にも、妨げにもならないことが判明した。 何故ならば、このハブの下方の境界部が、合目的な方法で、支持手段の接地面の上方で終わっているからである。 このキャスターの機能性は、従って、維持されている。

    ハブのウェブが、極めて幅狭に保持される場合、キャスターは、両方の走行円板が、乗用の動く歩道の上へのキャスターの載置の際に、移送ベルトの2つの直接的に隣接する溝部内へと没入するか、または、両方の走行円板の間に、この移送ベルトの2つの突出部、または溝部が存在するかのように形成され得る。
    この走行円板の幅が、これら溝部の幅よりも、より僅かであるので、
    両方の走行円板の軸線方向間隔は、
    このキャスターが乗用の動く歩道の上で使用可能であるように選択され、これら乗用の動く歩道の場合、溝部の間隔寸法は、8.5mmか。 9mmの値である。 このことによって、冒頭に記載した、キャスターの2種類のタイプは回避され得る。

    次に、図に示された実施例に基づいて、本発明を詳しく説明する。

    主として切断されて図示されたキャスター1は、ショッピングおよび運搬カートのためのものであり、乗用の動く歩道上で輸送するために適している。 このようなキャスター1は、ショッピングまたは運搬カートが、乗用の動く歩道の移送ベルト23の上に存在する場合、自動的に制動状態が作用する。 このキャスター1は、フォーク状脚部3を備え付けられた車輪用フォーク状体2を有しており、この車輪用フォーク状体が、この車輪用フォーク状体の上側の領域6内において、ハウジング状の成形部7を有しており、この成形部内において、垂直方向の軸線8を中心にして回転可能な深溝玉軸受9が組み込まれている。 この様式のキャスター1は、同様にステアリングキャスターとも称される。 このことを顧慮せずに、ここで設けられているキャスター1が、同様に深溝玉軸受9無しに設備されていても良く、従って、このようなキャスター1は、垂直方向の軸線8を中心にして旋回可能ではない。 この様式のキャスター1は、通常、「固定キャスター」と称される。 ここで以下に記載される技術的な特徴の全ては、これらキャスター1の両方の様式に共通である。 両方のフォーク状脚部3の間に、ハブ12が配設されており、このハブは、平方向の軸線10上で配置された軸体11によって担持され、この軸体が、それぞれ1つのフォーク状脚部3に設けられている穿孔4内において支持されており、且つ、軸線方向の摺動に対して固定されている。 この軸体11は、ボルト形状に形成されており、且つ、円形に、即ち円筒形の断面を備えている。 このハブ12上に、2つの円筒形の走行円板16が設けられており、且つ、このハブ12上に、この水平方向の軸線10を中心にして回転可能に軸受けされている。 この実施例において、それぞれの走行円板16は、深溝玉軸受17を有しており、その際、それぞれの深溝玉軸受17が、この深溝玉軸受の内側リング18でもって、軸線方向において、それぞれ、このハブ12に設けられたリング形状の肩部13に対して支持されている。 更に別の、この実施例において、いわゆる「糸くず浸入防止円板(Fadenschutzscheiben)」である保護手段19によって、これら走行円板16は、この走行円板の深溝玉軸受17の内側リング18を介して、これら肩部13に対して付勢されており、従って、これら走行円板16は、もはや軸線方向において移動可能ではない。 このハブ12は、ウェブ14を有しており、このウェブが、両方の走行円板16の間に設けられており、且つ、このウェブの外側輪郭が、円筒形の、または、他の幾何学的に均等な形状、例えば12角形の形状を有している。 このウェブ14の外径、または厚さは、このハブ12の残りの円筒形の平面部分の外径よりも、より大きく、このことは図を参照戴きたい。 この実施例において、このウェブ14は、両方の走行円板16に関連付けられて、糸くず浸入防止作用を行い、即ち、このウェブ14が、床22上に存在する糸くず、等を、これら走行円板16の深溝玉軸受17から遠ざけておくことが可能な状態にある。 これら両方のフォーク状脚部3は、水平方向の軸線10を越えて下方へと延長されており、且つ、それぞれのフォーク状端部5において支持手段20を担持しており、この支持手段が、このキャスターの走行円板16が、乗用の動く歩道の移送ベルト23の溝部25内に存在する場合、キャスター1を支持するための役割を果たす。 この状態は、この図において、左側に示されている。 移送ベルト23の、2つの突出部24と2つの溝部25が描かれている。 図の右側に、床22が示されており、この床の上で、このキャスター1の走行円板16が、ショッピング、または運搬カートが、この床22の上で移動される場合に転動する。 寸法Aは、この床22から支持手段20の接地面21に向かって形成される間隔を、この床22からウェブ14の最下方の境界部15に至るまで測定された区間が検出された場合に与えられる当該の間隔Bと比較して示している。 このウェブ14の最下方の境界部15は、少なくとも1つの支持手段20の接地面21よりも、より高く配設されている。

    この図は、拡張されて提示された課題に従って、有利な実施形態として見なされ得る、当該のキャスター1を示している。 ハブ12のウェブ14は、乗用の動く歩道の移送ベルト23のただ1つだけの突出部24が、両方の走行円板16の間に存在しているように幅狭に保持されている。 従って、これら走行円板16は、ただ上記された突出部24によってだけで分離されている、それぞれ1つの溝部25内において配設されている。 この様に形成されたキャスター1は、これら溝部25の異なる間隔寸法8.5mm、および9mmを容易に克服する。 同様のことは、1つのキャスター1に関しても言え、このキャスターの走行円板16が、乗用の動く歩道の移送ベルト23上へとキャスター1の載置された状態において、2つの突出部24(または1つの溝部25)が、両方の走行円板16の間に存在する程度に離間されている。 実際上は、それぞれの走行円板の厚さCは、約4.4mmの値であり、これに対して、溝部25の幅Dが、約6から6.75mmでもって定められている。 上記の寸法によって得られた許容差範囲は、従って、全く同一のキャスター1の使用を、両方の異なる乗用の動く歩道において許容する。

    本発明の実施の形態によるキャスターの図である。

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