Tire wheel assembly

申请号 JP2001390042 申请日 2001-12-21 公开(公告)号 JP2003184958A 公开(公告)日 2003-07-03
申请人 Yokohama Rubber Co Ltd:The; 横浜ゴム株式会社; 发明人 KOGURE TOMOHIKO; SUZUKI TATSUO; KIYOMIYA SHINJI; SAITO EIJI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a tire wheel assembly where a dynamic balance is adjusted without deteriorating the external appearance. SOLUTION: In the tire wheel assembly 1 in which a pneumatic tire 2 is rim-assembled into a wheel 3, an auxiliary ring 5 or an auxiliary plate 7 with their dynamic balances adjusted is installed in a rim flange 4 at an outside of the wheel 3. Preferably, a plurality of different level weights are prepared as the auxiliary ring 5 or the auxiliary plate 7, and an optional weight out of them is made freely changeable. COPYRIGHT: (C)2003,JPO
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 空気入りタイヤをホイールにリム組みしたタイヤ・ホイール組立体において、前記ホイールの車両外側のリムフランジに、動的バランスが調整された補助リング又は補助プレートを装着したタイヤ・ホイール組立体。 【請求項2】 前記補助リング又は補助プレートとしてウエイト水準の異なる複数種類を用意し、これら複数種類から任意の1種を交換自在にした請求項1に記載のタイヤ・ホイール組立体。 【請求項3】 前記補助リング又は補助プレートにバランスウエイトを追加又は除去可能にした請求項1に記載のタイヤ・ホイール組立体。 【請求項4】 前記補助リング又は補助プレートにバランスウエイトを着脱自在に装着して動的バランスを調整可能にした請求項1, 2又は3に記載のタイヤ・ホイール組立体。 【請求項5】 前記バランスウエイトを、バネ、スリット又はネジから選ばれたいずれかの方法により着脱自在にした請求項4に記載のタイヤ・ホイール組立体。 【請求項6】 前記バランスウエイトを前記補助リング又は補助プレートの半径方向に移動可能にした請求項1
    〜5の何れかに記載のタイヤ・ホイール組立体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ・ホイール組立体に関し、更に詳しくは、外観に優れたタイヤ・ホイール組立体に関する。 【0002】 【従来の技術】一般にタイヤやホイールなどの回転体は、完全に回転むらのない状態に高精度に製作することは難しい。 そのため、車両に使用されているタイヤやホイールにおいてはタイヤをホイールに組み付けたタイヤ、ホイール組立体にした状態で動的バランスを測定し、その動的バランスが一定のレベル以下になるようにバランスウエイトをリムフランジ上に装着する調整が行われている。 【0003】しかしながら、バランスウエイトは、塊状の鉛をリムフランジ上に局部的に装着するため、円形のタイヤやホイールに対して外観上に違和感を生じ、外観を悪くするという問題があった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、外観を害することなく動的バランスが調整できるよにしたタイヤ・ホイール組立体を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発明のタイヤ・ホイール組立体は、空気入りタイヤをホイールにリム組みしたタイヤ・ホイール組立体において、
    前記ホイールの車両外側のリムフランジに、動的バランスが調整された補助リング又は補助プレートを装着したことを特徴とする。 【0006】このように動的バランスが調整された補助リング又は補助プレートをタイヤ・ホイール組立体のリムフランジに装着するようにしたため、その補助リング又は補助プレートが円形のタイヤ又はホイールと相似形であることによって、外観上違和感を生ずることなく動的バランスが調整されたタイヤ・ホイール組立体を得ることができる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。 【0008】図1(a)(b)は、本発明のタイヤ・ホイール組立体である。 【0009】図1(a)(b)において、タイヤ・ホイール組立体1は、空気入りタイヤ2をホイール3にリム組みして構成されている。 【0010】補助リング5は、内径と外径を有するリング状に形成され、タイヤ・ホイール組立体を車両に装着した時、その車両外側のリムフランジ4に同軸状に装着される。 この補助リング5には、その裏面側の特定位置に、外側から隠れるようにバランスウエイト6が装着されており、このバランスウエイト6によりタイヤ・ホイール組立体としての動的バランスが安定な一定レベル以下になるように設定されている。 【0011】また、図2(a)(b)は、本発明のタイヤ・ホイール組立体の他の実施形態を示す。 【0012】図2(a)(b)において、タイヤ・ホイール組立体1は、図1と同様に空気入りタイヤ2をホイール3にリム組みするように構成されている。 【0013】補助プレート7は円盤状に形成され、タイヤ・ホイール組立体を車両に装着した時、その車両外側のリムフランジ4に同軸状に装着される。 この補助プレート7には、その裏面側にバランスウエイト6が半径方向に移動可能に装着されている。 このバランスウエイト6は、移動調節により半径方向の任意の位置に固定されることにより、タイヤ・ホイール組立体としての動的バランスを一定レベル以下の安定な状態にする。 【0014】上述のように動的バランス調整機能を備えた補助リング5や補助プレート7は、好ましくは複数種類の準の異なるウエイトを用意し、これら複数種類のウエイトの中から任意の1種を選択し交換可能にしておくとよい。 このように多種類のウエイトを任意に選択交換することにより、多様なタイヤ・ホイール組立体に対して対応することができる。 【0015】また、他の方法としては、補助リング5及び補助プレート7にバランスウエイト6を追加又は除去できるようにしてもよい。 これにより、より広範囲に渡り動的バランスを調整することが可能となる。 【0016】さらに、補助リング5及び補助プレート7
    に対してバランスウエイト6を着脱自在な装着構造にし、種々の重量が異なるバランスウエイト6を着脱交換できるようにしてもよい。 このときバランスウエイト6
    を着脱自在に装着する構造としては、バネ、スリット又はネジなどを利用したり、或いは両面接着テープを使用したりするとよい。 【0017】バネを利用して装着する例としては、例えば、図3に示すように、予め補助リング5にフック9を設け、このフック9に対してバランスウエイト6をバネ10で挟圧するように装着する。 また、スリットを利用して装着する例としては、例えば、図4(a)(b)に示すように、補助プレート7にスリット状の案内溝8を半径方向に設け、この案内溝8にバランスウエイト6を移動可能にを挿入し、それを溝フランジ8aとの間でバネ10で挟圧するように固定する。 【0018】補助リング又は補助プレートだけで多様な動的バランスの調整を可能にするには、特に図2の実施形態のように、バランスウエイト6を補助プレート7
    (又は補助リング5)の半径方向に移動可能に装着すると共に、その半径方向の任意の位置で固定できるようにするとよい。 【0019】図2(a)(b)では、補助プレート7の場合において、バランスウエイト6を案内溝8に沿って移動可能にし、かつネジ等の固定手段(図示せず)により任意の位置に固定できるようにしている。 この調整機構の場合には、バランスウエイト6を変えることなく、
    1種類のバランスウエイト6を半径方向に位置を選択するだけで、タイヤ・ホイール組立体の動的バランスを調整することができる。 従って、複数種類の補助プレート又は補助リングを用意するようにすれば、極めて多種類のタイヤ・ホイール組立体のバランス調整を行うことができる。 【0020】補助リング5及び補助プレート7の材質としては、金属、樹脂のいずれでもよいが、好ましくはタイヤ・ホイール組立体の重量増加を少なくするものがよい。 また、バランスウエイト6の材質としては、鉛、タングステン等の重金属や、ポリアミド樹脂やポリプロピレン樹脂等の合成樹脂に重金属粉末を配合したもの等を使用することができる。 【0021】上述した実施形態では、補助リングや補助プレートにバランスウエイトを組み合わせる場合を主として説明したが、補助リングや補助プレート自体の質量分布の調整により動的バランスの調整手段を構成するようにしてもよい。 【0022】本発明のタイヤ・ホイール組立体に使用される空気入りタイヤは、特に限定されるものではなく、
    乗用車用、軽トラック用、或いは重荷重車両用のいずれであってもよい。 また、タイヤ構造はラジアルタイヤであっても、バイアスタイヤであってもよい。 【0023】 【発明の効果】上述したように本発明のタイヤ・ホイール組立体によれば、動的バランスが調整された補助リング又は補助プレートをタイヤ・ホイール組立体のリムフランジに装着したため、その補助リング又は補助プレートが円形のタイヤ又はホイールと相似形になっていることにより、外観上違和感を生ずることなく動的バランスの調整されたタイヤ・ホイール組立体を得ることができる。

    【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のタイヤ・ホイール組立体を例示し、
    (a)はタイヤ軸方向から見た側面図、(b)はタイヤ子午線断面で切断した半断面図である。 【図2】本発明のタイヤ・ホイール組立体の他の実施形態を示し、(a)はタイヤ軸方向から見た側面図、
    (b)はタイヤ子午線断面で切断した半断面図である。 【図3】本発明のタイヤ・ホイール組立体の更に他の実施形態の要部を示す縦断面図である。 【図4】本発明のタイヤ・ホイール組立体の更に他の実施形態の要部を示し、(a)は縦断面図、(b)は(a)におけるX矢視図である。 【符号の説明】 1 タイヤ・ホイール組立体2 空気入りタイヤ3 ホイール4 リムフランジ5 補助リング6 バランスウエイト7 補助プレート8 案内溝9 フック10 バネ

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清宮 眞二 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内(72)発明者 斉藤 英司 神奈川県平塚市追分2番1号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内

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