Tool for supporting and locking rim or tired wheel for motorcycle

申请号 JP2012261904 申请日 2012-11-30 公开(公告)号 JP2013116731A 公开(公告)日 2013-06-13
申请人 Butler Engineering & Marketing Spa; バトラー エンジニアリング アンド マーケティング エス ピー エーButler Engineering & Marketing S.P.A.; 发明人 GONZAGA TULLIO; SANTI SILVANO;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a tool for supporting and locking a rim or tired wheel which includes such a bulky part as a brake disk or chain sprocket.SOLUTION: The tool includes: a grip-release device 3 for a tired wheel or a rim to be handled; and a locking means for locking the grip-release device 3 to a support table and/or for locking the rim or tired wheel against components of the grip-release device 3.
权利要求
  • リム又はタイヤ付ホイールを、軸方向の穴又は開口(2a)を有する支持台(2)を具備する自動車ホイール用タイヤ着−脱機上の所定位置に支持及びロックするためのツールであって、
    − 処理されるタイヤ付ホイール(TW)又はリム(W)のためのグリップ−リリース装置(3)であって、
    軸方向の穴(4a)を備え、前記支持台(2)上に取り外し可能に配置可能に形成されることによって、それに対して回転する可能性がないベースプレート(4)と、
    処理されるリム(W)の縁に係合するように設計されたジョー又はパッド部材(9)を一端でそれぞれ支え、前記ベースプレート(4)によって互いから所定の距離にされることによって角度が付くように支持され、それにより、それらのジョー又はパッド部材(9)を相互に最大及び最少の接近−離間位置間で調節可能に動かすために適する、角度が付けられた又はエルボ型の複数のアーム(6,65)と を有するグリップ−リリース装置(3)と、
    − 前記グリップ−リリース装置(3)を前記支持台(2)にロックするための、及び/又は前記リム(W)又はタイヤ付ホイール(TW)を前記ジョー又はパッド部材(9)に対向させてロックするためのロック手段であって、
    一方の側で前記支持台(2)の前記軸方向の穴又は開口(2a)に取り外し可能に接続可能であることによって、それに対して回転する可能性がない直径アダプタ部材(71)を含み、
    前記ジョー又はパッド部材(9)によって支持されるリム(W)又はタイヤ付ホイール(TW)の中心ホールを通して、前記直径アダプタ部材(71)の他方の側に取り外し可能に接続可能な棒部材(7)
    を含むロック手段と を含むことを特徴とするツール。
  • 前記直径アダプタ部材が、直径レジューサ部材(71)を含む ことを特徴とする、請求項1記載のツール。
  • 前記ロッキング手段が、リム(W)又はタイヤ付ホイールを取り外し可能にロックするために、ジョー又はパッド部材(9)に対向させて支持するように、前記棒部材(7)上に挿入可能であるロッキングカラーエレメント(10)を含む ことを特徴とする、請求項1又は2記載のツール。
  • 前記グリップ−リリース装置(3)の前記ベースプレート(4)が、角度が付けられて離間され、エルボ型のアーム(6)の各々の端のためのスライド−受け座部(46)の範囲をそれぞれ定める、少なくとも3つのスリーブエレメント(40b)を支持する ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のツール。
  • エルボ型のアーム(6)が、各スリーブエレメント(40b)に設けられた複数のホール(40d)に挿入可能なピン又はねじ(40c)を用いて、各々のスライド−受け座部(46)の内部の所定位置に固定可能である ことを特徴とする、請求項4記載のツール。
  • 1つのアーム(6)に固定されたブシュエレメント(6d)と、前記グリップ−リリース装置(3)と一体に回転させるために前記ブシュエレメント(6d)に挿入可能であり、リム(W)のスポーク間に係合可能であるロッド又はねじ棒(22)とを含む ことを特徴とする、請求項4又は5記載のツール。
  • 各エルボ型のアーム(6)が、第1のセクション(6a)と、第1のセクション(6a)に対して角度が付けられ、各々のジョー又はパッド部材(9)を支える第2のセクション(6b)とを含み、
    前記グリップ−リリース装置(3)が、
    − 使用中は前記ベースプレート(4)と実質的に同一平面状にあり、ベースプレート(4)のホール(4a)と同軸であり、ベースプレート(4)の同軸のホールと同じかそれよりもわずかに大きい直径を有する中心スルーホール(42)を有する振り子動作可能プレート(41)と、
    − 各々のアーム(6)の第1のセクション(6a)の中間位置で関節結合ピン(60)と関節結合された一端と、前記振り子動作可能プレート(41)に関節結合された各々のピン(40)を軸にして回転する他端とをそれぞれ有する複数のばねシャックルエレメント(61)と、
    − 前記ベースプレート(4)と前記振り子動作可能プレート(41)との間で動作することにより、それらが逆方向への角運動を制御するように設計されたアクチュエータ装置(50)であって、前記ばねシャックルエレメント(61)によるそのような角運動が、結果として前記ジョー又はパッド部材(9)間の対応する相互接近−離間運動である ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のツール。
  • 前記アクチュエータ装置(50)が、互いに対して動作可能に接続されることによって、使用中に、動作制御されて相互に接近−離間することができる制御アーム(51)及び被制御アーム(52)を含む ことを特徴とする、請求項7記載のツール。
  • 前記被制御アーム(52)が、前記振り子動作可能プレート(41)に対して、軸53を回転軸として回転し、ねじ切りされた一端を有するのに対し、
    前記制御シャフト(51)が、その中間セクションで、前記ベースプレート(4)に関節結合された支持ブシュ(55)に、回転するが長手方向に移動可能ではないように取り付けられ、前記被制御アーム(52)の前記ねじ切りされた端と螺合して係合する一端と、アクチュエータ手段(56)と係合するための結合手段を具備する他端とを有する ことを特徴とする、請求項7記載のツール。
  • 前記アクチュエータ手段が、被制御アーム(52)を結合するための前記手段と係合可能な一端と、制御ハンドル又はグリップ(56c)のヘッドを軸にして回転させる他端(56b)とを有するエルボ型のアーム(56a)を含むクランク(56)を含む ことを特徴とする、請求項9記載のツール。
  • 前記ベースプレート(4)が、
    アクチュエータリング(24)を支持するハブ(23)が延伸される中心ホール(4a)の範囲を定め、
    円周方向に角度が付けられて互いに離間され、アクチュエータリング(24)に関節結合された一端と、関節結合ピン(62)で、ベースプレート(4)に固定されるか又はそれと一体形成された一対のブラケット(63)に関節結合されたエルボ自体とをそれぞれ有するエルボ型の複数のアーム又はレバー(65)を支持し、
    各エルボ型アーム(65)の自由端が、各々のジョー又はパッド部材(9)を支えることによって、
    アクチュエータリング(24)の運動が制御されたときに、関節結合ピン(62)を中心としたエルボ型のアーム(65)の角運動が生じ、これによって各々のジョー又はパッド部材(9)が動く ことを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載のツール。
  • 前記アダプタ部材が、その一端で前記支持台(2)に、及びその他端で前記ねじ棒(7)に、取り外し可能に接続可能なレジューサシャフト(71)を含む ことを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載のツール。
  • 前記レジューサシャフト(71)が、前記支持台(2)と一体に回転され、前記ねじ棒(7)との螺合を介して係合される ことを特徴とする、請求項12記載のツール。
  • 前記レジューサシャフト(71)上には、支持台(2)とベースプレート(4)との間のダンピング部材として機能するように設計された弾性手段(73)が設けられる ことを特徴とする、請求項12又は13記載のツール。
  • 使用中に、所定位置にロックされるリム(W)又はタイヤ付ホイール(TW)のハブに対向させて当接させて締め付けられるように設計されたプレート又はディスク(8)を含む ことを特徴とする、請求項1〜14のいずれかに記載のツール。
  • 前記ロッキングカラーエレメント(10)が、
    実質的に平坦な当接面(10a)と、
    傾斜したすなわち前記当接面(10a)に対して非直角に延伸され、前記棒(7)に対して平行に方向づけられた場合その上をスライドするために適した開口を有するスルーホール(10b)と を有する ことを特徴とする、請求項1〜15のいずれかに記載のツール。
  • 請求項1〜17のいずれかに記載のツールを具備した場合のタイヤ着−脱機。
  • タイヤ付き自動車ホイールを処理するためのマシンの中心ホール又は開口(2a)を有する支持台(2)を、オートバイホイールの支持用に変換又は適合させるための方法であって、
    前記方法が、以下の工程を必ずしも順番通りではなく含む:
    − タイヤ付ホイール(TW)又はホイールリム(W)用の少なくとも1つのグリップ−リリース装置(3)を組み立てる工程であって、
    前記工程が、
    − 前記支持台(2)上に取り外し可能に配置可能であることによって、それに対して回転する可能性がない、軸方向の穴(4a)を有するベースプレート(4)と、
    − その一端で、処理されるリム(W)の縁に係合するように設計されたジョー又はパッド部材(9)をそれぞれ支える、角度が付けられたか、又はエルボ型の複数のアーム(6,65)であって、前記ベースプレート(4)により離間されて、互いに角度が付くように支持されることによって、相互に最大及び最少の接近−離間位置間で、ジョー又はパッド部材(9)を調節可能に動かすことができるアームと、
    グリップ−リリース装置(3)を前記支持台(2)にロックするための、及び/又はリム(W)又はタイヤ付ホイール(TW)をジョー又はパッド部材(9)に対向させてロックするためのロック手段であって、一方の側で支持台(2)の軸方向の穴又は開口(2a)に取り外し可能に接続可能であることによって、それに対して回転する可能性がない直径アダプタ部材(71)と、使用中に、前記ジョー又はパッド部材(9)によって支持されるリム(W)又はタイヤ付ホイール(TW)の中心ホールを通して、前記直径アダプタ部材(71)の他方の側に取り外し可能に接続可能な棒部材(7)とを含むロック手段と、
    を含む ことを特徴とする方法。
  • 請求項1〜16のいずれかに記載のツールの組み立てを含む ことを特徴とする、請求項18記載の方法。
  • 说明书全文

    本発明は、自動車ホイール向けのタイヤ着−脱機上にオートバイ用のタイヤ付ホイール又はリムを支持及びロックするためのツールに加えて、オートバイホイールのメンテナンスのために自動車ホイール用タイヤ着−脱機を適応させる方法及び自動車ホイール用タイヤ着−脱機を用いてオートバイホイールを処理する方法に関する。

    本説明及び特許請求の範囲における、「オートバイの、又はそれ用のリム又はタイヤ付ホイール」という表現については、これがオートバイ用ではないリム又はタイヤ付ホイールであっても、自動車用リム又はタイヤ付ホイールの中心スルーホールよりも小さな直径の中心スルーホールを有するリム又はタイヤ付ホイールが意図される。

    周知のように、自動車用リムに−リムからタイヤを着−脱するためのタイヤ着−脱機は、固定できるか又は回転駆動が可能である支持台を具備しており、そのような場合、その上に載せられたリム又はタイヤ付ホイールをさらに回転駆動する。 ホイール−キャリア回転台は通常、標準的な直径40mmのねじ切りされた中心ホールを有し、その上に配置されたリム(タイヤなし又はタイヤ付き)を係合してロックするためのジョーを具備する。 いったんジョーがリムに対して締め付けられると、ねじピン又はねじ棒がゆるやかな形で挿入され、リムの中心ホールを通して横断させた後、そのようなピン/棒はホイール−キャリア台のねじホールの中に螺合される。 ねじピン又はねじ棒は、リムに比して厚さ又は幅よりもはるかに大きい長さを有しているため、ねじピン又はねじ棒は、それらがホイール−キャリア台に螺合された後であってもリムから突出する。 ねじピン又はねじ棒の突出部上には円錐状部が、それら円錐状部がタイヤ付ホイールに対して押し付けられて当接状態にされるまで螺合され、このためリムはホイール−キャリア台と円錐状部との間に締め付けられて、ホイール−キャリア台と一体化されて回転する。

    オートバイホイールは、標準的な直径約18mmを有する中心スルーホールを備えるタイヤ付ホイールを有するので、自動車ホイール用の通常のタイヤ着−脱機は、オートバイホイール用に用いられるのには適さない。

    自動車用に加えてオートバイのリム及びタイヤ付ホイールを処理するために用いることが可能であるタイヤ着−脱機を配置することが可能であることが望ましい。

    また、欧州特許出願第0499825号(たとえば)によって教示されるように、ホイール−キャリア回転台がなく、回転可能なシャフトを中心として離間されて度が付けられて取り付けられた、リムを係合するための多数の拡張アームを具備するタイヤ着−脱機が提案されている。 各拡張アームは、そのヘッド部に、リムの縁であって、多くの場合は内縁、に対向させて係合するために、各々パッドを載せている。

    理解されるように、ロック−リリース動作中の拡張アームによって、オートバイホイールの突出部と衝突するか又はいずれにせよそれにぶつかるリスクがあり、そのリムが一体型であるか又はいずれにせよそれがブレーキディスク(オートバイのフロントホイール)又はチェーンスプロケット(リアホイール)と一体形成されている。 加えて、上記で明記されるように、ねじピン又はねじ棒のサイズに関しては、いずれにせよ拡張アームに対向させてオートバイホイールをロックすることが可能ではないものである。

    欧州特許出願第0001855号、独国特許出願第1680348号、国際特許出願第2009/015920号、米国特許出願第2005/199349号、及び仏国特許出願第1567801号は、リム又はタイヤ付ホイールをタイヤ着−脱機上の所定位置に支持及びロックするための先行技術のツールをそれぞれ開示している。

    本発明の主な目的は、タイヤ付きオートバイホイール又はリムを支持及びロックするためのツールを提供することであり、自動車用であって、さらにオートバイホイールのメンテナンスのために用いられることができる、タイヤ着−脱機を製作することを可能にすることである。

    本発明の別の目的は、上記支持及びロックツールが応用しやすく、製造が比較的安価であることである。

    本発明の別の目的は、たとえばブレーキディスク又はチェーンスプロケットのような嵩張るパーツを具備しているリム又はタイヤ付ホイールを支持及びロックするためのツールを提供することである。

    本発明の別の目的は、自動車ホイール用のタイヤ着−脱機を転用して、オートバイホイールをさらに処理することができるようにするための方法を提供することである。

    本発明の第1の態様では、リム又はタイヤ付ホイールを、軸方向の穴又は開口を有する支持台を具備する自動車ホイール用タイヤ着−脱機上の所定位置に支持及びロックするためのツールが提供され、そのツールは、
    − 処理されるタイヤ付ホイール又はリムのためのグリップ−リリース装置であって、軸方向の穴を備え、支持台上に取り外し可能に配置可能に形成されることによって、それに対して回転する可能性がないベースプレートと、処理されるリムの縁に係合するように設計されたジョー又はパッド部材を一端でそれぞれ支え、ベースプレートによって互いから所定の距離にされることによって角度が付くように支持され、それにより、それらのジョー又はパッド部材を相互に最大及び最少の接近−離間位置間で調節可能に動かすために適する、角度が付けられた又はエルボ型の複数のアームとを有するグリップ−リリース装置と、
    − グリップ−リリース装置を支持台にロックするための、及び/又はリム又はタイヤ付ホイールをジョー又はパッド部材に対向させてロックするためのロック手段であって、一方の側で支持台の軸方向の穴又は開口に取り外し可能に接続可能であることによって、それに対して回転する可能性がない直径アダプタ部材を含み、ジョー又はパッド部材によって支持されるリム又はタイヤ付ホイールの中心ホールを通して、直径アダプタ部材の他方の側に取り外し可能に接続可能な棒部材を含むロック手段とを含む。

    有利には、直径アダプタ部材は、直径レジューサ部材を含む。

    本発明の別の態様では、本発明による上述されたツールを具備するタイヤ着−脱機が提供される。

    本発明の別の態様では、タイヤ付き自動車ホイールを処理するためのマシンの中心ホール又は開口を有する支持台を、オートバイホイールの支持用に変換又は適合させるための方法が提供され、
    その方法は、以下の工程を必ずしも順番通りではなく含む:
    − タイヤ付ホイール又はホイールリム用の少なくとも1つのグリップ−リリース装置を組み立てる工程であって、
    − 支持台上に取り外し可能に配置可能であることによって、それに対して回転する可能性がない軸方向の穴を有するベースプレートと、
    − その一端で、処理されるリムの縁に係合するように設計されたジョー又はパッド部材をそれぞれ支える、角度が付けられたエルボ型の複数のアームであって、ベースプレートにより離間されて、互いに角度が付くように支持されることによって、相互に最大及び最少の接近−離間位置間で、ジョー又はパッド部材を調節可能に動かすことができるアームと、
    − グリップ−リリース装置を支持台にロックするための、及び/又はリム又はタイヤ付ホイールをジョー又はパッド部材に対向させてロックするためのロック手段であって、一方の側で支持台の軸方向の穴又は開口に取り外し可能に接続可能であることによって、各々に対して回転する可能性がない直径アダプタ部材と、使用中に、前記ジョー又はパッド部材によって支持されるリム又はタイヤ付ホイールの中心ホールを通して、前記直径アダプタ部材の他方の側に取り外し可能に接続可能な棒部材とを含むロック手段と を含む。

    本発明のさらなる態様及び利点は、以下に続く支持及びロッキングツールの特定の実施形態の詳細な説明から明らかであり、そのような説明は、添付の図面を参照してなされる。

    本発明のツールのわずかに上面の部分展開斜視図である。

    図1のツールのいくつかの構成要素の透過的な部品を有する上面図である。

    図1のツールを具備した自動車ホイール用のタイヤ着−脱機のわずかに上面の斜視図である。

    その上に適用されたオートバイのタイヤ付ホイールを具備した自動車ホイール用のタイヤ着−脱機のわずかに底面の斜視図である。

    ツールをロックするための手段を図示する、断面の部品を有する側面図である。

    ツールをロックするための手段を図示する、断面の部品を有する側面図である。

    図1のツールを使用したタイヤ付オートバイホイールを支持及びロックするための各工程を図示する、わずかに上面の斜視図である。

    図1のツールを使用したタイヤ付オートバイホイールを支持及びロックするための各工程を図示する、わずかに底面の斜視図である。

    オートバイリムの小外縁を支持及びロックする、本発明の別のツールを図示する。

    本発明の別のツールの実施形態を図示するわずかに上面の図である。

    本発明の別のツールの実施形態による、角度が付けられたエルボ型のアームを図示する、タイヤ付ホイールがある底面斜視図である。

    本発明の別のツールの実施形態による、角度が付けられたエルボ型のアームを図示する、タイヤ付ホイールがないわずかに上面の斜視図である。

    図面のセットでは、構成要素の同等又は類似部分は、同様の参照番号で符号が付けられている。

    まず、図1〜8を参照して、自動車ホイール用の任意の適したタイプのタイヤ着−脱機15上の所定位置に、メンテナンス(通常はリムWにタイヤTを取り付け、それを取り外す操作)を受けるべきタイヤ付オートバイホイールTW又はオートバイリムWを支持及びロックするためのツール又は装置1の実施形態を図示する。 タイヤ着−脱機15は、好ましくは実質的に垂直な軸x−xを中心として回転可能な支持台2を具備する。 支持台2は、40mmと等しいか又はそれよりも大きい直径(たとえば)を有する軸方向のスルーホール又は開口2a、軸x−xの方向に延伸されるがそれに対してオフセットされるドライブピン2c、及び支持台2の周辺ゾーンに角度が付けられ離間させた2以上の(本実施形態では4つ)切り欠き又はホール2dで形成される。 後者は好ましくは、内側をねじ切りされてホール2aと同軸であり、かつ内径40mmを有する中空シャフト2bの上部に一体化されて回転するように支持され、これは最新の技術準では標準的である。 シャフト2bは、図3及び4でよりよく分かるように、タイヤ着−脱機15のベースから上向きに突出し、作動手段、たとえば電気モータ又は空気圧モータを用いて、動作制御された回転駆動が可能である。

    支持及びロッキングツール1は、処理されるホイールTW又はリムWをグリップ−リリースするための装置3によって形成される。 グリップ−リリース装置3は、ベースプレート4を含み、以下の、中心スルーホール又は開口4a、同じ数の関節結合ピン4bを受けるための3以上の(図では4つ)周辺部の、角度が付けられ離間されたスルーホール(図面では見られない)、及びホール4aの軸に対してオフセットされ、使用の際に、支持台2から上向きに突出したピン2cを受けるように設計されたスルーホール4cが得られる。 好ましくは,関節結合ピン4bは、中心ホール4aの周囲に均等かつ角度が付けられて、そこから支持台2の直径よりも大きい均等な距離に離間される。

    好ましくはボルトで構成された各関節結合ピン4bには、リムW又はタイヤ付ホイールTWを係合するための手段を同じ数だけ支持するためのベースプレート4が設けられる。 より詳細には、係合手段は、2以上のエルボ型のアーム、好ましくは作業位置に調節可能であり、各々ピン4bでベースプレート4に関節結合された一端をそれぞれ有する4つのエルボ型のアーム6から構成され、各アーム6の他端は、ベースプレート4に対して直立しており、処理されるリムWの縁を係合するように設計された各ジョー又はパッド当接部材9が上部に付けられる。 1つのそのような構成で、アーム6は、各自のジョー又はパッド部材9を、互いの最大及び最少の接近−離間位置間で調節可能に動かすことができる。

    アーム6は、好ましくは曲げられるか、又はエルボ又はL字型として構成され、ベースプレート4に結合されて使用中には実質的に水平に延伸される第1のセクション6aと、第1のセクションに対して実質的に直角に伸び、使用中には回転軸x−xに対して平行に延伸されて、そのヘッドに各々のパッド9を具備する第2のセクション6bとを含む。 各パッド9は、好ましくは各々のセクション6bの長手方向軸を中心として回転可能に取り付けられる。 図1〜8に図示された実施形態では、パッド9は、作業面9a又はホイールTW又はリムWの内縁に対向させて当接する面を有し、ここでは、好ましくはL字型に構成された座部の範囲が定められているか、又はV字型又は傾斜した平面の切り欠きの範囲が定められている。

    アーム6の第1のセクション6aの各々の中間位置には、関節結合ピン60が設けられ、そこには各々のばねシャックル(掛け金)61の一端が関節結合されており、ばねシャックル61の他端は、ベースプレート4と実質的に共面である振り子動作可能プレート41に各々ピン40を軸として回転するように関節結合されるが、そこから離間されて維持されて、複数のばねシャックル61によって支持される。 振り子動作可能プレート41は、たとえば支持プレート4の軸穴と同軸であり、それと同じか又はそれよりもわずかに大きい直径を有する中心スルーホール42を有する。 好ましくは、振り子動作可能プレート41は、支持プレート4のものよりも小さなサイズを有し、ホール42を中心として、振り子動作可能プレート41は、支持プレート4に面する面に対向する面に、環状のスペーサ12を係合するための小さな円錐形カラー(輪縁)43を具備する。

    ベースプレート4と振り子動作可能プレート41との間に、アクチュエータ装置50が設けられ、これは手動又は自動機能型であることができる。 図示された実施形態では、手動で機能し、たとえば制御アーム51によって、及び被制御アーム52によって構成され、使用中にそれらが動作制御されて(たとえば手動で)互いに手動で接近−離間することができるような方法で動作可能に接続される。 典型的には、被制御アーム52は、軸53を回転軸として、ベースプレート4に向けた後者の表面で、振り子動作可能プレート41を回転させ、外側にねじ切りされた一端又は内側にねじ切りされた1つの中空端を有する。 ベースプレート4は、振り子動作可能プレート41に向けたその表面には、支持ブシュ55が関節結合されるピン54が付けられる。 その中間セクションの制御アーム51は、支持ブシュ55に取り付けられて、回転するが長手方向には移動可能ではなく、被制御アーム52のねじ切りされた端と螺合するように係合される一端と、たとえば六角形ヘッド等を、回転駆動するための、好ましくはアクチュエータ手段、たとえばクランク56と取り外し可能に係合するための結合手段を具備する他端とを有する。 クランク56は、好ましくは、被制御アーム52の六角形ヘッドと係合可能な一端と、制御ハンドル又はグリップ56cのヘッドを軸にして回転させる他端(56b)とを有するエルボ型のアーム56aで構成される。

    使用中、制御アーム51及び被制御アーム52は、同心のベース4及び振り子動作可能41プレートに対して、非径方向軸に沿って調整され、それによって、たとえば制御アーム51及び被制御アーム52が相互に接近する方向にクランク56を動かすことにより、結果として生じるベースプレート4に対する振り子動作可能プレート41の相対角運動に起因して、パッド9に相互に拡張又は離間が生じるが、そのような角運動は、ばねシャックル61によってアーム6に伝達される。 逆方向に動かすことによって、パッドに相互に収縮又は接近が生じる。

    いったんパッド9の所望の拡張又は収縮が動作制御が開始されると、クランク56が取り除かれて作業ゾーンから遠ざけられることができる。

    支持及びロック装置1は、ロック手段をさらに含む。 これらは、ねじ棒又はねじ棒部材7を含み、その上にはプレート又はディスク8が螺合可能であり、使用中に所定位置にロックされるホイール又はリムのハブに対向させて当接させて締め付けられるように意図されている(図3)。 装置1は、一体に回転されるような支持台2のホール2aと、ねじ棒7との、両方に取り外し可能に接続可能な直径アダプタ部材、たとえばレジューサシャフト71等の直径レジューサ部材をさらに含み、ねじ棒7は、リムW又はタイヤ付ホイールTWの中心ホールに挿入されるように設計される。 そのような目的のために、レジューサシャフト71の一端は、支持台2の軸方向のスルーホール2aに挿入可能であり、それに対してたとえばバヨネット継手72等を用いて取り外し可能に結合可能であり、一方でその他端は中空であり、内側をねじ切りされて、ねじ棒7を受けてそれと螺合するために係合されるように意図される。

    有利には、たとえばつる巻きばね73のような弾性手段がレジューサシャフト71上に挿入され、支持台2とベースプレート4との間でダンピング部材として機能するように意図される。

    したがって、レジューサシャフト71は、支持台2と同軸方向で、かつその上に取り付けられたばね73に対向させて回転するように意図され、プレート8は、その上にリムW又はタイヤ付ホイールTWが取り付けられたグリップ−リリース装置3によって形成された回転可能な機器を締め付ける。

    プレート8を作業位置にしっかりとロックして維持するために、棒7上にカラー(輪縁)ブロック10が設けられ、このことは最新技術では普通である。 そのようなブロック10は、プレート8に対向させて当接する実質的に平坦な面10aと、傾斜した、すなわち当接面10aに対して非直角に延伸され、棒自体に対して平行に方向づけられた時に棒7の上に小さな間隙をもってスライドすることが可能であるような開口を有するスルーホール10bとを有する。 1つのそのような実施形態では、カラーブロック10は、棒7に対して約90°で当接面10aとともに維持された場合には所定位置にロックされるのに対して、棒7と実質的に平行にホール10bが配置された場合には、棒7に沿ってブロック10をスライドさせることが可能である。

    好ましくは、ブロック10から突出して延伸され、好ましくはノブ10dを具備するハンドル10cが設けられており、棒7に対するブロック10の傾斜を制御し、ひいては棒7上でのブロック10のロック−アンロックを制御することが意図される。

    自動車用タイヤ着−脱機を適合させてオートバイホイールを処理するために、上述の支持及びロックツール1を利用して、直径アダプタ部材、たとえばレジューサシャフト71が支持台2の軸方向の穴2aに挿入され、所定位置にロックされた後、台2のピン2cをベースプレート4のホール4cに係合させることによってグリップ−リリース装置3が取り付けられる。 クランク56を操作することにより、パッド9は、操作者が処理を望むホイールのホイールリムWを受けることがほぼ可能である位置に導かれ、その後リム又はホイールはパッド9の上にセットされる。 クランク56を操作して、リムに対向させてアーム6を、そしてパッド9を適切に締め付け、ねじ棒7をリムの中心ホールに挿入して振り子動作可能プレート41及びベースプレート4を通過させて、シャフト71の中に螺合させる。 プレート8は、リムに対向させて、好ましくはリムを保護するためのプラスチック材料のワッシャ7aを介在して締め付けられるまで螺合され、カラーブロック10は、プレート8に対向させて導かれて所定位置にロックされる。

    パッド9は、好ましくはリムWの内縁の各部に対向させて当接する(特に図8を参照)。

    オートバイホイールTWは、多くの場合、内部に組み込まれたブレーキディスクPP又はチェーンスプロケットを有する。 そのようなケースでは、適切な長さを有するセクション6bを設けることにより、振り子動作可能プレート41の水平面とパッド9の水平面との間の自由空間に、ディスクPPを収容することが可能になる。

    図3及び4には、任意の適したタイプの自動車ホイール用のタイヤ着−脱機15が図示され、そのマシンには本発明のツールが装備されている。 タイヤ着−脱機15は、一般的にはベース16を含み、そこから中空シャフト2b及び支柱17の両方が上向きに突出している。 その支柱17から、各作業ツール用の1以上の支持アーム18a,18bが突出して延伸され、そのようなツールは、ビードブレーキングツール19又はタイヤ着−脱ツール20を含むことができる。

    図9では、本発明のツールは、上述のものと類似するが、リムの縁の各外側部分と係合するように意図されたパッド9を具備して図示される。 好ましくは、本実施形態では、パッドは、内側に向かって減少するセクションを有する切り欠き又はV字型溝として構成された作業又は係合面9aを具備する。

    図10では、本発明のツールの実施形態は、図1〜9を参照して上述された実施形態のものと類似するが、係合手段がテレスコープ型アーム6を含んで図示される。 ベースプレート4は、角度が付けられて離間されて配置された(図では直角に交差する)3以上の(図では4つ)のスリーブ40bを支えており、各々がエルボ型のアーム6の各セクション6aによりその中をスライド可能に取り付けられるスライド受け座部46の範囲をそれぞれ定めている。

    各々のスリーブ40bに対するセクション6aの出し入れは、手動で制御されるか、又は任意の適したタイプのアクチュエータを用いて制御されることができる。

    アーム6の出し入れが手動で制御される場合、図10に図示されるように、各アームの作業位置への固定は、各スリーブ40bに、及び場合によってはその中に挿入可能であるアームの各々のセクション6aに作られた複数のホール40dの1つに挿入可能である各々のピン又はねじを用いて行われることができる。 この場合、パッド9とリムの縁との間の締め付けは、アーム6からリムWへ回転運動を確実に伝達する程に十分には固くはないため、アーム6のセクション6bにブシュ6dを設けること(たとえば)が有利であり、そのブシュ6d中にはロッド又は棒22を挿入することが可能であり、そのロッド又は棒22がリムWのスポーク間に係合することにより、安全な回転駆動を確実にする。 先に明記されたように、ベースプレート4にはホール4cが設けられ、回転可能な支持台2から上向きに突出するピン2cを受けることが意図されている。

    図11及び12は、本発明のツールの係合手段の変形例を図示し、複数(本実施形態では4つ)のアーム又はエルボ型レバー65を含む。 そのようなケースでは、ベースプレート4は、中心ホールの範囲を定め、その中を空気圧式リニアアクチュエータ(図示せず)によって動かされるアクチュエータリング24を支持するハブ23が延伸される。 ベースプレート4は(4つの)アーム又はエルボ型のレバー65を支持し、これらは円周方向に角度が付けられて互いから離間され、リング24に66で関節結合された一端と、ベースプレート4に固定されるか又はそれと一体化している一対のブラケット63に62で関節結合されたエルボとを各々有する。 各アーム65の自由端は、各々のパッド9を支える。 アクチュエータリング24の動きを制御することによって、各アーム65の関節結合ピン62を中心とする角運動が決定され、したがって各々のパッド9の動きもまた決定される。

    理解されるように、本発明のツールは、約40mmのスルーホールを有する自動車ホイール用支持台2を、異なる寸法を有するホイール、典型的には、通常は約18mmのかなり小さな軸方向スルーホールを有するオートバイホイールの支持に適合させることが可能になる。

    したがって、本発明のツールは、自動車ホイール用タイヤ着−脱機に適用したり、そこから取り外したりすることが、簡易かつ実用的である。 また、結果として、きわめて汎用性があるが、これは互いに非常に異なるサイズ及び特性を有するホイールに適用することができるためである。

    上述のツール及び方法は、以下の特許請求の範囲によって定義される保護範囲内で多くの修正及び変形が可能である。

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